キヤノンAE-1P

2011年04月20日

カメラ修理 キヤノンAE-1P

こんにちは。


さて、今日は Canon AE-1P です。

キヤノンのAシリーズ続きになりますが・・・


最近、特にAE-1の修理依頼が多いいんです。

同じお客様が続けて整備依頼に持ち込まれたり・・・




BlogPaint

本機は私の知人から依頼されたカメラで、昨年の夏から預りっぱなしで、忙しさにかまけてサボッておりましたが(ゴメンナサイ)、さすがに1年も放っておけず、着手しました。

ボディはかなり年期が入っている感じですが、意外にフィルム室や内部は綺麗でした。



DSCN1190

トップカバーを外した、プリズム上のフレキシブル基板。



DSCN1191

シャッターダイヤル基板。

同心円状のフィルムカウンター円盤。



DSCN1192

巻戻しノブ側の、フィルム感度基板。

チェックボタンのスイッチも見えます。



DSCN1195

プリズムを降ろしてクリーニング。

AE-1は交換不能タイプでしたが、AE-1Pではフォーカシングスクリーンをミラー側から外すことができます。金属枠に収まったタイプでした。

このあと、お決まりの「シャッター鳴き」修理のため処置を施しました。



DSCN1226

見違えるように綺麗になったAE-1P。





次回機種は未定です。お楽しみに。








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当工房では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、真心をこめて修理致します。

              国産MFカメラ修理専門
              カメラ修理工房 ミノハ


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ブログをご覧の皆様へ

いつもご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

当ブログでは、カメラ修理の様子を中心にご紹介しています。

これは、皆様に代わって内部の構造などをご紹介するという趣旨でありまして、カメラの分解をお勧めしているわけではございません

また、当ブログの記事を参考に分解等された場合の不具合等につきましては、一切責任を負いかねますのであらかじめご了承お願いいたします。

カメラの修理は、是非プロの修理屋さんにご依頼くださいますよう、よろしくお願いいたします。

ありがとうございました(^_^)


工房主


camera_repair_minoha at 12:35|PermalinkComments(0)

2010年08月24日

カメラ修理 キヤノンAE-1P(後)

こんにちは。

Canon AE-1P の続きです。



DSCN0432

トップカバーを外します。

A-1などに比べると少ない手数で外すことが出来ます。

Cリングが使われているので、周囲を傷つけぬよう外すときは気を遣います。

シャッター部分に指など突っ込んでしまうと大変ですからしっかりガードして作業します。




DSCN0433

まき戻しノブ側のフィルム感度設定基板です。

AE-1や-1Pでは感度補正ダイヤルは省略されているんですね。





DSCN0434

カバーと本体間のハーネス類を、半田ゴテで取り外します。

写真やメモをしっかり取っておかないと、思い込みで組んでしまって失敗することがたまにあります(汗)。






DSCN0435

AE-1Pのスクリーンは、ミラー側からアクセスできますのでバラさなくてもクリーニングは可能です。

お客様は、モルトくずを払おうと拭いてしまったそうで、スクリーンが汚れてしまいました。

スクリーン下側は多くの場合、フレネルレンズ面になっていて(灯台のレンズの縮小版?みたいなもの)、レコードの溝(例えが古いですか?)のように細かい凹凸がありますから、粘着質のモルトくずなど入り込んでしまうと、ちょっと手が付けられません。

幸いキズを除いて、クリーニングできれいになりました。

もちろんプリズムも外してクリーニングします。
きれいに見えても、長年の埃で白く曇っていることが多いです。

これだけでもファインダーを覗いた印象はとてもスッキリ。
気持ちも晴れ晴れしますね。


このあとウイークポイントのシャッター鳴きを修理、外装をクリーニングして組み立てを待ちます。


各種計測と調整を終えて、元通り組み立てて完成です。


まだまだ十分に活躍できる、活躍してほしいカメラですね。




次回機種は未定に付き、お楽しみに。





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ありがとうございました(^_^)


店主


camera_repair_minoha at 10:51|PermalinkComments(0)

2010年08月20日

カメラ修理 キヤノンAE-1P(前)

こんにちは。

今日は Canon AE-1P をご紹介します。

このカメラは、ご存知キヤノンAシリーズ初代機、AE-1の後継機にあたるモデルです。

名前の通り、新たにプログラムモードAEが搭載されました。

基本スペックはAE-1とほぼ同じようですが、ファインダー内表示やシステムの互換性など、A-1の良い部分をフィードバックしています。



DSCN0431


発売は1981(昭和56)年。

当時の価格は¥60,000-(ボディのみ)

シャッタースピードは2秒~1/1000秒、B

サイズは141w×88h×48d,565g

電源は、4LR44(6V)




お客様からのご依頼は、シャッター鳴き修理と全般整備一式でした。



続きは次回といたします。






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ありがとうございました(^_^)


店主


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