KONICA
2010年03月25日
カメラ修理 コニカ FTA 其の四(最終回)
こんにちは。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
KONICA FTA の続きです。

プリズムを降ろしたFTA。
張り皮もクリーニングのため剥がしています。
シャッターはコパル製で、ニコンにも使われており、スピードの精度はかなり良い状態が保持されていました。

写真では分かりにくいのですが、針より下の部分が、露出計の針の位置を読み取って、レンズの絞りに変換する仕組みの部分です。
コンパクトEEカメラでおなじみの機構ですが、それを一眼に持ってきたところがコニカのスゴイところでしょうか。
レリーズボタンのストロークが長くなるのが特徴で、それが不評だったとも聞いています。

晴れて、整備完了したFTAです。
続きは次回と致します。
次回からは、Canon AE-1をご紹介する予定です。
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当店では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、真心をこめて修理致します。
カメラ修理工房 ミノハ
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いつもご覧いただき、ありがとうございます。
KONICA FTA の続きです。
プリズムを降ろしたFTA。
張り皮もクリーニングのため剥がしています。
シャッターはコパル製で、ニコンにも使われており、スピードの精度はかなり良い状態が保持されていました。
写真では分かりにくいのですが、針より下の部分が、露出計の針の位置を読み取って、レンズの絞りに変換する仕組みの部分です。
コンパクトEEカメラでおなじみの機構ですが、それを一眼に持ってきたところがコニカのスゴイところでしょうか。
レリーズボタンのストロークが長くなるのが特徴で、それが不評だったとも聞いています。
晴れて、整備完了したFTAです。
続きは次回と致します。
次回からは、Canon AE-1をご紹介する予定です。
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当店では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、真心をこめて修理致します。
カメラ修理工房 ミノハ
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camera_repair_minoha at 10:50|Permalink│Comments(0)│
2010年03月24日
カメラ修理 コニカ FTA 其の三
こんにちは。
KONICA FTA の続きです。
本機では、シャッタースピードなどの情報伝達に連動糸が使われています。
ファインダー接眼レンズ下を通っているのがお分かりになりますか?

写真のように一部にスプリングが入っていたりして、さながら昔の真空管ラジオのようでした。
左の方にも半固定抵抗が見えてますね。


プリズム枠にはシャッタースピードを表示する小窓があり、シャッタースピードダイヤルから連動してギアが回転、糸により白抜き数字のフィルムをベルトコンベア状にスライドさせて表示させています。

スクリーンは、黒枠を挟んでコンデンサと一体です。これは側面をテープにより接着されているので、剥がして分解、清掃することが出来ます。
右に見えるのはファインダー内の絞り値表示部です。

絞り値表示部がオーバーラップするため、スクリーンは中心のマイクロプリズム部が大きくオフセットされています。
続きは次回と致します。
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当店では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、真心をこめて修理致します。
カメラ修理工房 ミノハ
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KONICA FTA の続きです。
本機では、シャッタースピードなどの情報伝達に連動糸が使われています。
ファインダー接眼レンズ下を通っているのがお分かりになりますか?
写真のように一部にスプリングが入っていたりして、さながら昔の真空管ラジオのようでした。
左の方にも半固定抵抗が見えてますね。
プリズム枠にはシャッタースピードを表示する小窓があり、シャッタースピードダイヤルから連動してギアが回転、糸により白抜き数字のフィルムをベルトコンベア状にスライドさせて表示させています。
スクリーンは、黒枠を挟んでコンデンサと一体です。これは側面をテープにより接着されているので、剥がして分解、清掃することが出来ます。
右に見えるのはファインダー内の絞り値表示部です。
絞り値表示部がオーバーラップするため、スクリーンは中心のマイクロプリズム部が大きくオフセットされています。
続きは次回と致します。
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当店では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、真心をこめて修理致します。
カメラ修理工房 ミノハ
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2010年03月22日
カメラ修理 コニカ FTA 其の二
こんにちは。
KONICA FTA の続きです。
お客様からは本体を2台提供されまして、いいところ取りで1台を完成させたい旨ご要望がありました。
そのとき、どちらをベースにするか(どちらの本体フレームを使うか)が問題で、出来れば思い入れのある方のカメラをベースにして差し上げたかったのですが、各部を点検してみますと、後から購入された方がかなり程度が良いことが分かり、お客様の承諾を得てこちらを整備することになりました。

トップカバーを外した景色です。
茶色の電気基板が時代を物語ります。

写真中央がシャッタースピードダイヤル部分。
下奥の方に大きなギヤが見えます。
コパルスクエアーは、Nikomat FTなどと同じですね。

ファインダー接眼レンズ周り。
2個のCdsが、プリズム中心側に向けてナナメに装着されています。
上にはCds回路基板がのり、感度調整用半固定抵抗が付いています。

巻戻しノブ側。
ここにシャッターダイヤルやレンズ絞りからの情報が連動糸などによって集められ、露出計メーターに伝えられます。
かなりメカニカルな構造で、摺動抵抗などは見当たりません。
続きは次回と致します。
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当店では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、真心をこめて修理致します。
カメラ修理工房 ミノハ
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KONICA FTA の続きです。
お客様からは本体を2台提供されまして、いいところ取りで1台を完成させたい旨ご要望がありました。
そのとき、どちらをベースにするか(どちらの本体フレームを使うか)が問題で、出来れば思い入れのある方のカメラをベースにして差し上げたかったのですが、各部を点検してみますと、後から購入された方がかなり程度が良いことが分かり、お客様の承諾を得てこちらを整備することになりました。
トップカバーを外した景色です。
茶色の電気基板が時代を物語ります。
写真中央がシャッタースピードダイヤル部分。
下奥の方に大きなギヤが見えます。
コパルスクエアーは、Nikomat FTなどと同じですね。
ファインダー接眼レンズ周り。
2個のCdsが、プリズム中心側に向けてナナメに装着されています。
上にはCds回路基板がのり、感度調整用半固定抵抗が付いています。
巻戻しノブ側。
ここにシャッターダイヤルやレンズ絞りからの情報が連動糸などによって集められ、露出計メーターに伝えられます。
かなりメカニカルな構造で、摺動抵抗などは見当たりません。
続きは次回と致します。
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当店では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、真心をこめて修理致します。
カメラ修理工房 ミノハ
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2010年03月20日
カメラ修理 コニカ FTA 其の一
こんにちは。
今回から、KONICA FTA をご紹介します。
もしかしたら、コニカの一眼レフってあまりご存じない方も多いかもしれませんね。
私の場合Acom-1は触ったことがあったのですが、FTAは知識でしか知りませんでした。

なかなか堂々としたイデタチのカメラです。大きいです。

KONICAのロゴって、太くて力強くて、このカメラに合って見えます。
カタカナでコニカって書くと、どうしても「ジャーニー コニカ(C35)」のイメージが強いです。井上順の・・・・・

それに引きかえ、FTAのロゴは細くて控えめ。
ちなみにアクセサリーシューは別体式で、アイピースで装着するタイプ。
いつものように、諸元を簡単に・・・
発 売 : 1968(昭和43)年
シャッター: コパルスクエアーS
B・1~1/1000秒
AE 方式: TTL シャッタースピード優先式
ファインダー: シャッタースピード目盛り表示
サ イ ズ: 148×95×48.5mm
重 量 : 745g(本体)
価 格 : ¥34,500-(当時)
今回の修理は、思い出のある1台を何とか甦らせたいと、部品取り機も購入された上でのご依頼でした。
続きは次回と致します。
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当店では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、真心をこめて修理致します。
カメラ修理工房 ミノハ
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今回から、KONICA FTA をご紹介します。
もしかしたら、コニカの一眼レフってあまりご存じない方も多いかもしれませんね。
私の場合Acom-1は触ったことがあったのですが、FTAは知識でしか知りませんでした。
なかなか堂々としたイデタチのカメラです。大きいです。
KONICAのロゴって、太くて力強くて、このカメラに合って見えます。
カタカナでコニカって書くと、どうしても「ジャーニー コニカ(C35)」のイメージが強いです。井上順の・・・・・
それに引きかえ、FTAのロゴは細くて控えめ。
ちなみにアクセサリーシューは別体式で、アイピースで装着するタイプ。
いつものように、諸元を簡単に・・・
発 売 : 1968(昭和43)年
シャッター: コパルスクエアーS
B・1~1/1000秒
AE 方式: TTL シャッタースピード優先式
ファインダー: シャッタースピード目盛り表示
サ イ ズ: 148×95×48.5mm
重 量 : 745g(本体)
価 格 : ¥34,500-(当時)
今回の修理は、思い出のある1台を何とか甦らせたいと、部品取り機も購入された上でのご依頼でした。
続きは次回と致します。
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カメラ修理工房 ミノハ
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camera_repair_minoha at 11:05|Permalink│Comments(0)│
2009年10月28日
カメラ修理 コニカ C35 其の五(最終回)
いつもご覧頂き、ありがとうございます。
今日でKONICA C35は最終回となります。
お決まりのモルト張替えです。
ヒンジ側。
パトローネ側。
懐かしいシールが貼ってありました。
この機種の場合、モルトのほとんど全部がこの裏蓋に貼られています。
製造年やロットで貼り位置などに多少違いはあるようですが、基本的に遮光と防塵はモルトが頼りの設計と見て取れます。
これと対照的なのはオリンパスのコンパクト機で、こちらは出来るだけ構造で遮光し(本体と裏蓋の勘合方法など)、モルトの使用は最小限に抑えていて、その設計思想の違いが面白いですね。
モルトは、触れば崩れるボロボロの状態でした。
特に下側には幅5mm以上もあるモルトが使われており、カメラの本体側にも張り付いて腐食し、修復に困難をきたす場合も多いようです。
裏蓋のモルトを綺麗に取り去ったら、新しく切り出したものを接着します。
こうして、写真は組みあがり直前の様子です。
トップカバー、レバーなどの部品は、取り外した折にクリーニングしておくので、組み上げ完成に近づく間はある種の快感を味わえます(笑)。
なのに完成写真は撮り忘れました。スミマセン。
次回からは、Nikomat FTを予定しています。
お楽しみに。
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当店では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、誠意を持って修理致します。
カメラ修理工房 ミノハ
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