MESuper

2010年05月19日

カメラ修理 ペンタックスME Super 其の五(最終回)

こんにちは。

PENTAX ME Super の続きです

2機とも、無事不具合箇所が修復でき、ホッと胸をなでおろします。

この種の電気仕掛けのカメラでは、誤解を恐れず言ってしまうと、やってみなければ分からない部分が多いのも事実ですね。


DSC04717

露出の調整など、整備の最終段階の作業を行ないます。



DSC04721

無事整備完了の2機。

あとは張り皮を貼れば完成です。

ME Superでは、ロットによってハーネスの色が違っていたり、基板や配線の仕様が違うものがあり、いろんな意味でよい経験になりました。

ありがとうございました。



さて、次回からは Canon demi EE17 の予定です。





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当店では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、真心をこめて修理致します。

              国産MFカメラ修理専門
              カメラ修理工房 ミノハ

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ブログをご覧の皆様へ

いつもご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

当ブログでは、カメラ修理の様子を中心にご紹介しています。

これは、皆様に代わって内部の構造などをご紹介するという趣旨でありまして、カメラの分解をお勧めしているわけではございません

また、当ブログの記事を参考に分解等された場合の不具合等につきましては、一切責任を負いかねますのであらかじめご了承お願いいたします。

カメラの修理は、是非プロの修理屋さんにご依頼くださいますよう、よろしくお願いいたします。

ありがとうございました(^_^)


店主


camera_repair_minoha at 11:28|PermalinkComments(0)

2010年05月18日

カメラ修理 ペンタックスME Super 其の四


こんにちは。

PENTAX ME Super の続きです


DSC04715

ミラー戻り修理のお客様の、フィルム感度/露出補正基板です。

丁寧に点検・清掃します。



DSC04716

これはダイヤルの裏側。

凸凹部分が板バネと噛み合ってクリックする仕組みです。



DSC04718

こちらは、EFランプ不点灯、露出不安定のお客様の基板です。

写真では分かりづらいですが、摺動抵抗部分に、紙やすりか何かで擦った跡がありました。

これはいけませんね。

露出不安定の一因と思われます。




DSC04719

中古機体の良品基板と交換します。

なおEFランプは、基板下のSW接点により入/切されるのですが、このあたりも手を入れられた形跡があり、接点が曲がっていて接触していませんでした。

基板を交換して仮組みし、LEDが正常に点灯/点滅することを確認します。



続きは、次回といたします。




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ありがとうございました(^_^)


店主


camera_repair_minoha at 09:37|PermalinkComments(0)

2010年05月17日

カメラ修理 ペンタックスME Super 其の三

こんにちは。

PENTAX ME Super の続きです


DSC04712

甦ったミラーボックス。

ファインダー、プリズム周りのクリーニングのため、フレキ基板を外します。

基板は、シャッタースピードの表示ユニットまで繋がっており、折ったり傷つけぬよう注意して取り扱います。

あと、静電気にもです。



DSC04713

左側がLED表示部分です。



DSC04714

プリズム固定枠です。

スピード表示のフィルムが見えます。

ME系では、残念ながらミラー側からのスクリーン交換は出来ません。



続きは、次回といたします。




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ありがとうございました(^_^)


店主


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2010年05月15日

カメラ修理 ペンタックスME Super 其の二

こんにちは。

PENTAX ME Super の続きです

修理の主なご依頼内容は、
1台は本機のウイークポイントである、ミラー戻らずシャッター切れない症状。

そしてもう1台は、ファインダー内のEF(露出補正)LEDの不点灯、及びシャッタースピード表示LEDの点灯不安定でした。



DSC04703

トップカバーを外すと、ペンタ上にLSIなど搭載されたフレキ基板がお出迎えです。

上写真の右側はフィルム感度/露出補正ダイヤル基板。

左側には、シャッタースピード調整ボタンへの接点が3つ見えます。



DSC04705

ミラー駆動機構へアクセスするためミラーボックス取り外しです。



DSC04706

ミラー駆動の機構部分に、動作の衝撃を和らげる為のダンパーが使われているのですが(エアダンパーとは別にね)、そのラバーが経年で溶け出して周りを汚したり張り付いて悪さをするわけです。

複数個所ありますが、それを取り除き、対策品に交換します。

動作確認をして、OK。

54.11.05のハンコが見えますね。



続きは、次回といたします。




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ありがとうございました(^_^)


店主


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2010年05月14日

カメラ修理 ペンタックスME Super 其の一

こんにちは。

今日から、PENTAX ME Super をご紹介します


DSC04722

ペンタックスが、M42(スクリュー)マウントからバヨネットマウント「Kマウント」へ移行したのが1975(昭和50)年。

同時にKシリーズとしてK2、KX、KMの3機種が発売されました。
ところがサイズはSPなどとほとんど変わりませんでした。

市場ではOM-1に始まった小型化の流れにおされ、苦戦したそうです。

そしてKシリーズから1年後の1976(昭和51)年に発売されたのがMシリーズです。小型軽量をコンセプトにしたこのシリーズは、完全にOMシリーズを意識して開発されたようで、サイズの違いも僅差でした。

マニュアル専用のMX(以前ご紹介した、私の愛機だったカメラです)、そして絞り優先AE専用のMEでした。

ME Superは1979(昭和54)年に発売、MEにシャッタースピードを上下させるボタンが装備され、マニュアル操作ができるうえ、シャッタースピード優先AEとしても使用できるカメラでした。


DSC04700

時を同じくして、2台を修理することになりました。

次回より、修理の様子をご覧に入れますね。




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ありがとうございました(^_^)


店主


camera_repair_minoha at 11:56|PermalinkComments(0)