お花にまつわるエトセトラおべんとうとわたし

May 29, 2009

天使トークセミナー、その後


今月9日に、堀口ひとみさんのセミナーに行ってきました。

その名も
相手の幸せの形を理解する、『天使トークセミナー』。


“天使のような心・トークで接して、よりよい人間関係を作っていこう”


私はこのように捉えて、今抱えている
自身の職場でのコミュニケーション不足解消のカギを得るべく、参加しました。

堀口さんが天使トークセミナーを始める切っ掛けとなった出来事を話して頂いたり、
天使トークの定義である

 『求めない、奪わない、指示しない』

をモットー(?)に、人間関係の捉え方をよくし、十人十色の相手を理解し、
どんな相手の話でも聞ける、 ということを学んできました。


簡潔に書きましたが、深いです。
とても、深いです。



実は、セミナーを受けた3日後まで、天使トークの定義が覚えられませんでした。

『求めない、奪わない、』までは直ぐに出てくるのですが
普段から意識していなかったのでしょうね、

『指示しない』

これが、ずーっと出てきませんでした。


今までの私は、無意識のうちに、指示ばかりしていたのだと思います。

そして、そのままが正しいと思っていた潜在意識が覚えるのを拒否していたのです。


“聞いてる?チェックシート”
という、普段、相手の話をどれだけ聞いているかがわかるチェックシートを、
聞く実践をする前にやってみたのですが、
最高得点が75点のところ、43点でした…低いです。

この頃、薄々と感じていたことだったので、ショックは受けませんでした。
寧ろ、「あー、やっぱり…」という結果でした。



私、ひとの話、聞けないんです。




というのは少々語弊がありますね。

興味のあるものごとや、集中して聞ける話だと、
とても食いついて話を吸収しようとすべく、聞くのですが
ただ、相手が喋りたくて喋っている話や、
興味が向いていない間に私に向かって話されている言葉を、
全くと言っていいほど、覚えていません。

「右から左へ…」という、あれになるのです。


そして露骨に“聞いていない表情”が顔に表れるのです。

今まで色々話して下さったのに、話を覚えていなかった皆さん、ごめんなさい…



そんな私はいち早く天使トークをマスターしなければ、ですね。
『聞く』姿勢から、実践する必要があります。



天使トークをするにあたって必要なこととして、

“相手のタイプを知ったうえでのコミュニケーションのとりかた”、があります。

自分がどのタイプなのか…というのを調べるのですが
以前、Test.jpで調べたところ、私は“アナライザー”タイプでした。


『正確でありたい』のがアナライザー。
頂いたパワーポイントのタイプ分け観察チェック表を見ると

反応速度→ゆっくり
話す速さ→ゆっくり
話の長さ→順を追って、ロジカルに整理して話す
声の調子→単調、冷静
表情→真面目そう
姿勢→直立不動、硬い
話の主題→仕事や課題について
スタンス→正直に話そうとする


普段は場の雰囲気を和らげるため、接客業ということもあり、
お調子者のように振舞ってみたりするのですが
ひとつのことに集中したり、“店長”として頭を働かせているときは
上記のような状態になることが多いです。


堀口さん曰く、
『アナライザータイプのひとが少しでも笑ったら、本人の中では大爆笑』
とのことです。
私は基本的に笑い上戸だと思うのですが、面白くないものは笑えません。
なので、その通りなのかも知れませんね(笑)。


そして、アナライザータイプのひとには
一年後より三ヵ月後、三ヵ月後よりもひと月後、のように
ひとつひとつ、目の前の目標をプランニングさせると良い、と仰っていました。

自分に当てはめると、まさに、その通り。

ということは…
自分の力の発揮の仕方が分かった、ということですね。


また、このタイプ分けで、今現在の職場のスタッフを各タイプ別に分けてみました。
二番手と四番手はサポータータイプ、
三番手はコントローラー寄りのプロモータータイプ。
このことを意識して接していくように心がけています。


インプット・アウトプットの仕方、も調べることが出来ました。
私はインプット→左脳派、アウトプット→右脳派、でした。

飲み込んで解釈するまで、自分のなかでうまく順序立ててからでないと
うまく吸収できないのですが、すとん、と腑に落ちたら行動が早いのです。

後先考えずに“したい”と思う気持ち、や感覚だけで動いているような気がします。


色々学べて、実践してみて、そしてセミナー後の生活でも実践してみること。
そうすれば自然と身につくでしょう。



セミナーから半月。

“相手の幸せの形を理解”しながら、“最後まで話を聞く”ことに徹して、
相手を認めてあげながら、話をしています。

徐々に、徐々に、ですが変化を感じています。
『聞く』スタンスを知ることで、以前よりもコミュニケーションが取れています。

今後も更なる変化を夢見て、行動していこうと思います。



2009052800480000

今回のセミナーでのネームカードに、堀口さんが皆さんをイメージした
写真を添えて下さいました。

私のイメージはこちらでした。
澄んだあおのいろ、小ぶりのお花…
「前回着ていたお洋服や、ナチュラルなイメージで…」
と言って頂けました♪

SCRで毎日お世話になっていますが、
前回のセミナー(春のコミコレ)でしかお会いしていないのに…
覚えていて下さるのはとても嬉しいですね。

堀口さん、有難うございました◎



camerria99 at 00:02│Comments(0)TrackBack(0) まなんだこと 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
お花にまつわるエトセトラおべんとうとわたし