図書館長の面倒を結構みてあげている。
郵便物の不在票を持ってきて、どういう意味だと騒ぐ。再配達には郵便番号と電話番号が必要だと説明すると、まだ日本で電話番号を持っていないという。
住所から郵便番号を調べ、私の電話番号を入力して再配達を依頼した。

彼が最近覚えた日本語は「居酒屋」と「酒」。
居酒屋に行きたいらしいが、感染すると危ないと言うと「なるほど」と感心していた。「じゃ、君はどこへ行くんだい?」。「どこにも行かないよ。私も、私の友達も家にいる」。

スペイン人の間ではヨーロッパでのコロナウイルスの感染拡大が話題になっている。もはや誰も正確な感染者数がわからないといっている。

図書館へ行く前は憂鬱だが、到着すればご機嫌にふるまっている。自分がご機嫌で働けば、大抵はまわりもご機嫌になってくれるものだ。
以前は静かに働いていたが、今は図書館を明るくしようと気が張っている。お客さんにこまめに声をかけ、困っていないか気を配るようにしている。
館長もだんだんとお客さんに挨拶をするようになった。

画像はサンティが買った土地。フランスとの国境の近くにある。

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