かもりーな劇場

All the world's a stage, And all the men and women merely players.

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文字を読めない子が多い。 文字を読めない。 という、ただそのことだけで、 この世に山ほどあるおもしろいお話に出会わず、コドモ時代を通り過ぎてしまうなんて、 ありえない!!!!!!!!! ということで、 子どもたちが図書室でおのおのに本を読む、という図書 …
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お稽古・古本ショッピング

今日は演奏試験に向けて、ホールを借りてレッスン。 北風が私のフトコロにまで遠慮なくふきすさぶ・・・orz とはいえ、よい勉強のためと遠慮なく、 「ホール借りなさい」 と言っていただけるのは、とてもありがたいことなのだ。うん。 ホールで3時間半、終わっ …
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「ドリアン・グレイの肖像」

ふと気付くと、最近このブログ、爽やか傾向が強うございますね。 ブログが、私から離れて一人歩きし始めておる。。。 爽やかすぎて、不気味。 『The Pciture of Dorian Gray』Oscar Wilde,1891. ワイルド著 仁木めぐみ訳 (光文社古典新訳文庫) 日頃現実社会 …
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自分メモ、卒論用です。 書誌情報の把握の煩わしさが少しはラクにならないかと思って。 河上徹太郎 『ショパン 大音楽家人と作品 7』東京、音楽之友社、昭和37年  大学図書館で借り。 伝記物を読むのは基本的に苦痛。 だっておもしろくないんだもん。 薄か …
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「遠い太鼓」

(長ーい前書き) 薄水色の仙台の空が、ここ数日間、すっと高く晴れて、風もひっきりなしによく吹いて、秋の訪れを感じさせる最高に気持ちのいい時期を迎えています。朝夕の空気はすっかりひんやりとして、半袖では鳥肌が立つくらい。夜は寒いから窓を閉めて薄い布団にもぐ …
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「サロメ」 Salome

「サロメ」ワイルド(著)福田 恒存 (翻訳)岩波文庫岩波のサロメはビアズレーの挿画が18点も入っているので、とても贅沢なのです、うううん。この絵は、そのうちの一つ、「おまえの首に口づけしたよ、ヨカナーン」。すんごい綺麗。。。すんごいかっこいい。。。。クリックする …
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「百頭女」 La Femme 100 Tetes

「百頭女」マックス エルンスト (著) 巌谷 国士 (翻訳)河出書房新社 不思議なキャプションをしたがえたシュールな版画がずらり。 1ページに1つずつ、全部で9章147。 シュールレアリスムの画家、マックス・エルンストによる、「コラージュ小説」というものらしい …
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「女と人形」 La Femme et le Pantin

「女と人形」ピエール ルイス (著) 生田 耕作 (翻訳) 晶文社 まあこの表紙の、なんてかわいらしいことでせうね! 以前、きっきぃ先生に生田耕作という翻訳者を教えていただき、それがわたくしの脳裏に焼き付きまして、イモヅル式に手繰っておりましたところ、この本 …
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「いちげんさん」デビット・ゾペティ著  スイス人の「僕」は、放浪癖でなんとなく日本に流れてきて、京都の大学で「ただなんとなく」日本文学を学んでいた。ただなんとなく、と言ったって、単に研究心がないだけで、思わず谷崎潤一郎の『鍵』の初版本を値段も見ずに買っ …
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あおくんときいろちゃんレオ・レオーニ(著)藤田 圭雄 (翻訳) わーお、年明けて最初の普通の記事。 今まで出会った中で、圧倒的に一番好きな本。 仲良しのあおくんときいろちゃんは、遊んでいるうちにふたり合わせてみどりいろになってしまいました。そのためおうち …
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先週の5コマの授業のとき、することなくて読んだ。三島由紀夫。    由紀夫ーーー!   凄い!! こんなに眩しいくらいさわやかな恋愛もあっていいんだー、と、近年希にみるすがすがしさを味わった。  なんの変哲もないただのの小説。それなのに!!由紀夫は …
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 昨日は私の学年の定期演奏会だった。「学年演奏会」という。(いつ聞いても変わったネーミングだ・・・)。一年に一回。  今までの3年間のうちでは、一番よい精神状態で演奏に向かうことができた。と思う。  去年は、演奏会後に先生に講評をお願いしたところ、 「うー …
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バイトのお給料を軍資金に本屋へ出陣!! 本日一番の戦利品はこちら! ・「バロックの光と闇」 高階秀爾 前にこのブログでも紹介してたんだけど、実は図書館で借りて読んだだけで、ハードカバーで値がはるので、買う機会を虎視眈々と狙っていたのでした。 あとは思 …
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バロックの光と闇 とっても面白い。大学でカストラートを研究していたときに読んで感動した。バロック芸術の表面的な特徴についてはもちろんだけど、その源となる思想や、本質的な意味について書いてある。バロック好きだああああ。日本ではルネサンスと印象派ばかりだ …
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