2017年11月10日

上海中華芸術宮

ウイキペディアから抜粋
■建物概要
建設費 2億2000万元
建築家の何镜堂が率いた設計チームがデザイン
中華芸術宮の前身は上海美術館(人民広場)。中華芸術宮はその166,000m²の床面積のうち、64,000m²を展示スペースに充てている。中華芸術宮は元の10倍以上の規模を持つ。約14,000点のコレクションを持ち、それらは主に中国の現代美術作品である。



IMG_20170916_111312万博のメイン会場、中華国家館を美術館に利用しています。入場は無料です。中国の美術館や博物館は展示物がしょぼくがっかりが多いのですが国家館という名前、元上海美術館の移転というからには中にもすごいものがたくさんあるのではとワクワクしながら入館です。



IMG_20170916_110323IMG_20170916_105901どの方向から見ても同じ顔なのはよしかと思います。







IMG_20170916_111335IMG_20170916_111736土曜日でしたが観光客と思える人たちがぱらぱら来ていました。ゲートではテロ防止の警備員が眠そうにしていました。こんなところでテロしないと思うけど。。。






IMG_20170916_111617デザイン的に仕方がないでしょうが、エスカレーターが端にあるので、とても不便。お年寄りには優しくない建物です。








IMG_20170916_111741名前はすごい






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新しい故宮みたいな感じ。


















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デザイン的にもメンテナンスも綺麗じゃないなぁと思いながらエスカレーターを乗り継いで9Fくらいまで上がります。エスカレーターが長くてまっすぐでちょっと怖い。万博時多くの人が押し寄せたときに転倒したらどうしたんだろうと心配になります。












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入ったところにあるオブジェは何を意味しているのか全く不明だしメッセージも感じられない。一番メインなのに。まさか。





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IMG_20170916_113059結局こういうテイストかぁ。多くの作品がこの建物に展示するために描かれたのではないかと思えてしまいます。年代を見ても比較的新しいものばかり。それをわざわざ古く見せているだけです。やはり貴重なものは台湾の故宮博物館にあるのでしょう。古い美術品は文革の時に壊してしまったのではないかと思えますし最近美術館が増えたので置くものがないんじゃないかなと勘繰りたくなります。
そういえば北京の故宮博物館も建物群以外見るものは何もなかったような気がします。
















IMG_20170916_112812IMG_20170916_113551これらも特別なものでは無いように見えるのは私だけでしょうか。。。掛け軸も田舎の家にありそうなものばかり。中国人の観光客も作品をしっかり見ていないし。。



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外から光が入るから絵画は展示できそうもない回廊です。ゆっくり螺旋廊下が続きます。建物の形状からして仕方がないのでしょう。そのまま下にと思いましたが7Fまで降りたらエレベーターで3Fまで降ります。その間はピロティなので何もありません。無駄はいいのですが導線があまりに悪いのでへきへきです。何のために上に上がったのか。展望台で良かったんじゃないかな。















IMG_20170916_113607外には万博で建てられた施設が見えます。今一景色もきれいじゃない。窓が汚いせいか窓が傾斜しているからか。この窓は外からメンテナンスできないでしょうね。







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中国のアニメのセル画?が展示されていました。動くところを切って少しづつ動かしていたんですね。これって日本でも同じなのでしょうか。ほんの数枚ですがこのエリアだけが一番いい展示だったような気がします。まさかこの展示のために最近作ったのかな。どのみち飾るものもないのでしょうからこのような作品を並べておいた方が良いんじゃないかなと思います。


IMG_20170916_115342IMG_20170916_115243エレベーターで3Fに降りると少しましな展示物がありました。下の方が広い感じ。でも目を引く絵画は外国人の作品でした。



以前の上海美術館は数回訪問したことがあります。それなりにいいと思っていましたがよく考えてみると建物を見ていて作品はまともに見ていなかったことに気づきました。(元の上海美術館は昔あった競馬場の券売り場と社交場を利用した古い建物でした。建物は素晴らしいです)ここにははっきり言って展示物に特別見なければならないような作品は無いように思えます。ようは広すぎるので作品が足りないのです。その上建物も使いにくいし窓ガラスは汚いし。基本的にオブジェな建物なのでしょう。この施設は有料だったら人が来ないんじゃないかと思えます。一体実際の万博の時に何を展示していたんだろうか。。まさか同じもの?この作品を見るために並んだのか??ここは万博に来れなかった人たちが見に来るだけでいいでしょう。改めて観光ルートには入れない方が無難です。



IMG_20170916_121338外にはステンレス製パンダ。ぴかぴかして角張っていて気持ち悪い。無理やり感満載。






IMG_20170924_203417この建物に採用されたガラスメーカーから貰った置物ですが、どうすりゃいいのよ。









2017-09-24 (3)地下鉄8号線中華芸術宮駅の真上です。


2017年10月30日

上海万国博覧会・その後

上海万博は2010年でしたのですでに7年が経過したことになります。
当時は08年の北京オリンピックと万博が終われば中国は経済大崩壊だと多くのアナリストが言っていましたが現在どうでしょう。まだまだ発展が続いています。ただもちろんこれが恒久的に続くわけではなく、GDPの成長率はウソなことは明らか実際にはマイナス成長だと思います。これらを見てみても現在の住宅価格の高騰状況からある一定の調整には入るのではないかと見て正しいと思います。いつも思うのですが中国の発展は今まで世界の経済がたどってきた道を中国がそのまま追っかけているだけではないので、日本のアナリストたちが考えている常識の範囲の未来とはずれているのではないかと思います。常識から言ったらすでに崩壊していて当然でしょう、住宅は30億人分余っているとの情報もありそれを日本に当てはめたらとんでもないことになります。でも問題はあっても経済は崩壊しないし、まだまだ発展の余地があるように思えます。空港は明らかに足りないし新幹線だってまだまだ足りない。上海は終わっていますが500万人都市はごちゃまんとある中国です。自動車はそこそこ売れているし携帯だって伸びは無くなったものベースの量は半端じゃありません。そのような中、万博の跡地が現在どのようになっているかを考えると、この国の何かが見えてくる気がします。

実は上海万博に行っていません。。。のでパビリオンがどうだったかは過去のネットニュースで見てみるしかありません。あしからず。

上海万博は上海の中央を流れる揚子江(中国では長江と言います)の河口から分かれる支流、黄浦江の南北を挟んで行われました。卢浦大橋の横でありその多くは川に面した工場を移転させて土地を確保しています。環境問題の深刻な中国ですので都市部から工場を郊外に移転させる必要がありますし、設備のリニューアルを支援する必要もありました。ですから昔からあった川沿いの大規模工場(造船、コンクリート、ガラス、化学製品など)を移転させることはとても重要なこと。ましてや上海という大都会の真ん中に重工業産業があること自体不自然ですので、万博を機会に一掃撤去は当然と言えば当然、ある意味合理的な手法だったのではないかと思います。ですからそれを考えると仮に万博後このエリアが野原になっても問題がないと言える大イベントだったと思います。実際上海はそもそも工業ではなく交易を主にしたビジネス都市ですので尚更です。



■南側

IMG_20170916_105121今でも地下鉄の駅の中には当時の飾りが散見されます。メイン会場は中華芸術宮駅となります。


















IMG_20170916_105648IMG_20170916_105659駅を降りるとパビリオンの多くは取り壊され再開発がされています。





IMG_20170916_110323中国国家館はメモリアルですので中華芸術宮として美術館として利用されています(状況は次回)






IMG_20170916_110443IMG_20170916_110617メインストリートは「世博軸」としてショッピングアーケード利用されています。日本で言う駅前銀座みたいな感じで両側に店舗が並んでいます。
この付近には大きな商業施設がまだないのでいい感じで人が来ています。スケールはさすが中国です。大手の飲食や物販は外国資本も合わせて概ね入っている感じです(ユニクロもあります)。散歩がてら訪問も悪くありませんが観光地ではありませんのでそのおつもりで。

5層になっていて4層まではテナント、屋上階はあのテント屋根が変わらず使用されていて遊歩道になっています。公園が少ないのでこういった場所は子供たちに重要な遊び場となります。

このアーケード約1㎞くらいはあるでしょうか。端から端まで歩くと疲れます。終点は耀华路駅上です。

ちょっと脱線しますがガラスの業界で中国に関係している人は気が付くと思いますが「耀华」はヤオファと読みます。そうシャンハイヤオファーピルキントン(SYP)のヤオファで以前工場のあったところです。(中国で最大手と呼ばれる建築+自動車向けガラス工場)。日本にもガラスを輸出していた工場です。今は江蘇省常熟に移転しています。



IMG_20170916_121505一番北側にある万博演芸センターはメルセデスベンツアリーナとして再利用されています。円形のデザインが目につきます。何に使われているんだろうと中を見に行くと




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音楽亭?コンサートホール??と思っていたら


















IMG_20170916_122009なんとアイススケート場でした。今日は9月、通年で使用されているようです。この日は日曜日でしたので子供たちも遊んでいました。





IMG_20170916_122925IMG_20170916_125913アリーナを出て川の方向に歩いていくとこれらの建物が良く見える川のほとりの公園に着きます。釣りをしていたり寝ていたりと整備も行き届いていて景色もよく自由な感じでいいところです。右の写真は万博センターですのでメイン会場の一つでした。



IMG_20170916_122712IMG_20170916_122706この日は天気最高(熟睡。。)
寝ている場合ではない。北エリアに移動しようと思います。






■北側

IMG_20170919_124517IMG_20170919_124719南エリアからは地下鉄に乗って渡ると便利です。また中華芸術宮駅まで戻って8号線に乗り1駅で西蔵南路駅に着きます。3番出口を出て家得利スーパーの前を通り南下すると500mほどで前の写真の対岸で見えたいくつかのパビリオンが見えてきます。万博はメイン会場が南エリアでしたので北側はもともと地味でしたが今も思いっきり地味です。パビリオンは長期利用で作られていないので朽ちているのは仕方ないかと思います。




IMG_20170919_124812IMG_20170919_125515これは中国船舶館と企業連合館。巨大です。






IMG_20170919_125212IMG_20170919_125038コンコースのデッキの多くは今もそのまま放置されています。
夢のあと感がぬぐえません。マスコットがまだあるのがなんとも。




IMG_20170919_125814ここには入れました。お散歩している人しかいません。



















IMG_20170919_130352IMG_20170919_125636川沿いは遊歩道になっています。とりあえず感がありますが。






IMG_20170919_130950IMG_20170919_131208万博の記憶を残すための記念館ができていました。お金を取るので入場は止めておきました。デザインもひどいし。たぶん大したものもないでしょう。





先に紹介しましたように上海は現在も多くの開発が行われています。この北エリアは上海の旧市街側で土地の価値も非常に高い場所です。都心にも近いし地下鉄、バス、(レンタサイクル)も充実しているのでいつ開発しても全く問題がないエリアですので、今のこの状況は別のもう少し大変な開発が終わった後ではないかと予想されます。一見万博の跡地が無駄になっているように思えますがそうではないと私は思います。土地バブルがはじけないことを祈るばかりですがそれも吹き飛ばせる場所ですので今後の開発にはそれほどの問題は無いように思えます。どのように開発がされるのかとても興味が持てます。上海政府もバカではありません。将来のことを考えて順番に開発していることがよくわかります。


北側
2017-09-24 (5)




南側
2017-09-24 (3)












2017年10月20日

上海龍美術館 WEST BAND

龍華計画 WEST BANDではビジネス街、住宅の他芸術にも力を入れています。このエリアは金融街を予定していますがその中で先行してオープンしている美術館があります。

2014年3月29日開館

web
http://www.thelongmuseum.org/en/

上海ナビから引用すると

黄浦江沿いの龍騰大道エリアに位置する私設美術館。オーナーは中国人コレクターの劉益謙、王薇夫妻。現代アートから伝統的な絵画まで、さまざまな展示会を開催しているほか、カフェ、ミュージアムショップ、ホールなどを併設。建物は古い船着き場の工場をリノベーションしたもので、石灰用の漏斗がそのまま残っているなど独特な造り。周辺にはスケートボード場やロッククライミング場があり、週末は家族連れや若者グループでにぎわっている。浦東に本館がある。

オーナーの刘益谦、王薇夫婦は不動産屋の社長で資産は35億元ですので約500億円

(刘益謙,1963年出生,新理益集団有限公司董事長,天茂実業集団股份有限公司董事長。)

設計者は  柳亦春(大舍建築設計事務所)


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■外装        


コンクリート打ち放しとエキスパンドメタルを使用しています。正面から見てわかるようにTの字がこの建物のモチーフです。昔使っていた貨物線の線路が建物の中に入っているようにデザインされています。

IMG_20170919_162322IMG_20170919_140410打ち放しは中国であまりいいものを見たことがないので心配でありながらワクワクします。





IMG_20170919_140147IMG_20170919_135904古いコンクリートは中国チックに朽ちていていい感じ。昔このロートで川から運ばれてきた資材を機関車に積んでいたのでしょう。




IMG_20170919_135839IMG_20170919_140251この女性何やってんだろうか。。






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外構はしっかりデザインされています。建物の間から黄浦江が見えます。
















IMG_20170919_140347IMG_20170919_140011Tの字を組み合わせた構造体を意匠に反映させています。


















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キリスト教会のような静けさを感じるアプローチです。(人がいないだけか。。。)
















■内装 


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今日はこの人の個展でした。100元とは少し高い気がするが、建物を見るためには仕方がないか。。。展示に関してのコメントは特にありませんが、個人コレクションなのか単なる企画展なのかは不明。



IMG_20170919_143443IMG_20170919_141452Tの字構造体は内装にも反映されています。その隙間にトップライトを入れて採光しています。

エキスパンドメタルとガラスに白ドットのセラミックプリントのおかげで光を微妙に遮っています。美術館ですので直射光は避けたいですからね。高透過ガラスなのかと思います。












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これは展示物、中に入るとまっくら。


















IMG_20170919_141527IMG_20170919_141715来館者の多くは中国人女性。中国は女性の方が積極的な感じがします。(特に上海は)






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外国人もちらほら見かけました。

















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IMG_20170919_142445IMG_20170919_142047ダクトホールや換気スリット。打ち放しはそれほど悪くありませんがクラックが目立つところもありました。コンクリートの仕上がりは塗装でごまかしているので実施はどうなんだろうと想像してしまいます。

1Fの床は塗装です。













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IMG_20170919_142019IMG_20170919_143246何かのドア。こういったところの施工が悪いのが目につくのです。ちょっと残念ではあります。

















IMG_20170919_142944天井スリットからの採光。



















IMG_20170919_1423472Fの床はフローリングです。






IMG_20170919_142639IMG_20170919_142413サッシはスチールとアルミが場所場所で使い分けられています。ガラスは一部セラミックプリントがされていて日射を調整しています。折れて見えるのは有孔折板の影です。














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階段部はきれいに見えますが、なぜか立ち入り禁止。


















■カフェ 

珈琲35元クッキーのおまけつき ケーキもあります。

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サイズは少し大きめ味はまあまあこんなもの。雰囲気はいいですね。

















遺構を残して建築の中に取り入れているつもりなのでしょうが、その建造物とこの建築物の関係(ストーリー)が私には理解できませんでした。コンクリート繋がり???それではあまりに安直だ。建物のデザイン自体はまあこんなものだろうと思うのですが、安藤さんや谷口さんのような空間の絶妙なスケール感や感動を感じることができなかったのは少し残念だった気がします。


■外構 

IMG_20170919_142614周りにある小さい建物には中国で珍しいコールテン鋼が採用されています。中国で作られているのかな。。
お散歩コースですしランナー用の施設もありますので休日は多くの人が来るのでしょう。




IMG_20170919_135750IMG_20170919_135659変なズジが出ていなければ合格だが。






IMG_20170919_135535IMG_20170919_135040昔のコンクリート工場の跡地の歴史を残すために大型クレーンや引き込み線路、ジャリロートをそのまま残しています。遠くには卢浦大桥を見ることができます。



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IMG_20170919_134708少し先にWEST BAND計画の全体を紹介する建屋の横に昔使われていた蒸気機関車が展示されていました。あまりにボロボロで見るに堪えない気がします。





IMG_20170919_134412中央で光っているのがこの美術館です。






2017-09-24地下鉄12号線7号線の交差する龙华西路駅から徒歩10分くらいです。この駅には大きなショッピングセンターがオープンしたので食事はここでするといいでしょう。美術館の周りには何もありません。




この他にこれからいくつか芸術系施設がオープンすると思いますので、折を見てまたUPいたします。·またこの美術館の本館が浦東にあるので改めて訪問してみようと思います。



2017年10月10日

上海龍華開発 WEST BAND もう一つの飛行場

前回の龍華寺から東へ1㎞ほど行くと今回紹介する龍華計画WEST BANDに着きます。地下鉄の車内表記で云锦路(雲錦)から龙耀路(龍耀)の地下鉄の上がこのエリアです。

2017-09-22 (2)2017-09-22 (3)航空写真を説明すると左上の白い丸は上海八万人体育場(サッカー、陸上競技)その右下の空き地は前回紹介した龍華駅の駅前開発。大きな川は黄浦江(長江の支流)です。万博のメイン会場は川の対岸あたりでした。


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IMG_20170916_100102歩いてみましょう。龍華寺を出たら龍華路を南下龍華西路を進むと(上の地図で言えばL字型になった道を歩きます。途中小さなバスターミナルがあるのでそれを目印にすればいいでしょう)300mほどで遠くに高層ビルが見え始めるのですぐわかります。この日は天気が良かったのでお散歩に最適。空気も悪くありません。


IMG_20170916_100615そのまま道なりに歩くと右側に面白い看板を見つけました。
「上海民航龍華機場」
機場って何なのでしょうか。中国語で飛行場のことです。実はこの場所は元飛行場だったんです。えー上海って浦東と虹橋の空港だけじゃなかったの?と思いますが実はもう一つ空港があったのです。浦東は新しいのでむしろこちらの方が老舗。
民航なので民間なのでしょうが場所は中国。たぶん軍が使っていたのでしょう。飛行場ってことはまっすぐなのかなぁと思いますが、実際先ほどの航空写真でもまっすぐなことがわかります。ここに飛行場があったなんて上海に住んでいる多くの中国人も知らないのではないかと思います。かなりの街中なので実際ここに空港があってもうるさいから離れていた方がいいですよね。虹橋から近すぎるので航路の問題もあるし。


2017-09-23今の地図を拡大してみても確かに飛行場と書いてあります。北側は養成学校です。





IMG_20170916_100708実際着くとまっすぐだ。

現在先行して水景公園として整備が済んでいます。次は奥に見える高層ビルを中心としたビジネスタウンと芸術村を作っています。その先は黄浦江です。















IMG_20170916_100843北側には学校も確かにあります。その周りは開発されてマンションだらけです。






IMG_20170916_101053水景緑化計画の概要が看板に出ていました。最終はこの様になるようです。
長さ1.6㎞ 総面積74000㎡ 緑化面積62000㎡ 内水景は12000㎡とのことかなりの面積ですがこれは緑化だけなので建築を含めると相当な面積になります。



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少し離れたところですがこの計画を紹介するジオラマ展示場がありました。将来像がここから見て取れます。左の写真の中央のまっすぐな道が今回訪問した雲錦路。下の大きな川が黄浦江。右上で光っているところが龍華寺です。


IMG_20170916_102224私の関わっていたソウルのオイルタンク計画と同じような元のオイル貯蔵庫を美術館として整備する予定のようです。上のジオラマの左下ではないかと思います。





IMG_20170916_101654IMG_20170916_102628まだまだ整備中。この辺りはレンタサイクルが便利。





IMG_20170916_101630IMG_20170916_102755これからいろいろな形の建物ができるのでしょう。






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IMG_20170916_102426IMG_20170916_102719一番奥には2本のタワー棟が上棟しています。カーテンウオールのサッシモックアップが付いていますね。これから半年先には建物の外装は全て施工が終わっているのでしょう。

上海の建築はピークは過ぎているもののまだまだ進んでいます。
日本のマスコミで言われるような中国の不動産バブルの崩壊はまだもう少し先のように見えますし、一旦大きな歯車が動き出してしまった以上そう簡単には止まらないだろうと思えます。日系設計事務所が上海で活躍していますが、各社忙しく仕事をしていることからそのことを感じることができます。

中国は全ての土地が国有です。ですから開発行為自体が国の管理下に置かれていると言っていいでしょう。見た目の発展状況を見るだけではわかりにくいですが不動産停滞は確かに始まっています。この傾向はしばらく続きますが、それを支えるために国が支援し進めることで急激な落ち込みを防でいます。これは過去の日本と全く同じかと思います。





上海のメインターミナル浦東空港は現在三期工事中。LCCが入るんではないかなと思います。日本のアスロックも納入予定だとか。人口からしても空港は足りないのでもっと作ってもらいたいです。そうすればあの地獄のような遅延も少しは緩和されるでしょう。

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IMG_20170916_104031IMG_20170916_090146中国はちょっとしたマラソンブーム。日本人が仕掛けているといううわさもあります。今日大会があるようです。右のおねいさんナイキにサロモン、靴はミズノ、サングラスまでしてばっちり決まっていますがちょっと太めではないかい?

次回はここでできた新しい美術館の紹介をします。





2017年09月30日

上海龍華寺

上海にはお寺があまり残っていません。戦争で焼けてしまったり、文革で壊されたりが原因なのでしょう。でも1つだけ市内にしっかりしたお寺が残っています。それがこの龍華寺(龙华寺)です。お寺の歴史はいろいろなサイトで確認できますのでここでは省略

http://www.shanghainavi.com/miru/212/

2017-09-22 (1)2017-09-22









場所ですが左の地図の左下になります。市内の中心(南京東路あたり)からは少し南にあるので辺鄙な感じではありますが、最近では地下鉄ができたのでかなり便の良い場所になりました。右の地図を見てもわかりますが地下鉄が2本来ていますので、かなりの利便性です。

ちなみに私は上海で2005年にこの近くに住んでいましたが、日本人はほとんどいないと言われましたし、古い建物が多くローカル色が豊かでした。今は見る影もない状況になりました。少し寂しい気がします。


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お寺の前では塔がお出迎えです。どの出口を出てもすぐに見えますのでこれを目指して進めば迷うことはありません。


















IMG_20170916_091754IMG_20170916_092051その奥に門があります。入場料が必要ですので門の左横の券売り場で買いましょう・10元です。





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中国のお寺らしいデザインと風格です。龍の体の配置にお堂がなっていると言わてています。





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この日は土曜日ということもあり多くの参拝客でにぎわっていました。まあここしかないですからね。参拝の仕方は日本とちょっと違います。線香を持って東西南北にお辞儀をします。何をお願いしているのかな。













IMG_20170916_092558IMG_20170916_092745仏像の前では膝まづいてお祈りをするのがこちらの方法です。日本のように畳の間があることはなくほとんどが土足のままでOKです。

日本と似たような仏像が安置されています。極楽浄土の仏像群、四天王、千手観音、五百羅漢、奥には薬師如来らしき仏像もあります。それほど広くはありませんのでゆっくり見て回っても1時間もかかりませんが、整備もしっかりされていますので十分に来る価値があると思いますし、中国にある多くのお寺はだいたいこんな感じなので、歴史好きであればここを見るだけで十分かと思えます。しかし日本人観光客はほとんど見ることがありません。観光ガイドには出ていますが外灘や南京路に比べると少し地味なのでしょう。新天地に比べると私はこちらの方が断然いいと思いますから少しもったいない気がしますね。



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はて?人だかりがありす。何だろうと覗いてみると





IMG_20170916_093036IMG_20170916_093432月餅でした。そうかそろそろ中秋の名月です(参拝9月16日)。中国は日本の中秋の名月にお餅をお供えするのと同様に月餅をお供えする習慣がありますから今は月餅の最盛期。最大手の杏花楼ではダフ屋が出るし最近はファミマでも売っているくらい。家で食べましたがここの月餅はなかなかおいしい!
それから実はこの龍華寺は有名なグルメスポット、一番奥の建物の中にレストランがあり、いつも賑わっています。今日はここでキノコラーメン(25元)を食しました。お寺なのでさすがにお肉系ではありませんので日本で言う精進料理ラーメンです。これは中国でもなかなか食べれるものではありません。この他饅頭系もありますからラーメンだけで足りない場合はそれらを食べればお腹もいっぱいにできます。ホテルでの食事より旅行気分になると思いますからお勧めですよ。





IMG_20170916_095442さて私のブログはこのようなグルメをテーマにはしていないはず。ですから話を本来のテーマに戻します。実はこの周りは地下鉄開発の影響を受け今上海で最も発展が進んでいるWEST BAND(西灘)エリアになります。このお寺の周りもこの10年でものすごく変わりましたし写真のように開発がまだまだ進んでいます。

次回のブログからは2回に渡りこのWEST BANDの開発状況を紹介します。














2017年09月20日

works 蘇州中心 Shell Glass②

以前紹介しました日建設計に対しての当社サポート Shell Glass が施工されました。


IMG_20170620_125627場所は江蘇省蘇州、金鶏湖の西側 蘇州工業園区のビジネスタウンにあります。写真にある3棟の高層ビルの足元になります。今日は曇っているので写真が悪く残念。
このエリアは現在大開発中。高層ビルが20本くらいはあるエリアです。ちなみに対岸もものすごいことになっています。蘇州工業園区はシンガポール資本ですので、このビルもオーナーはシンガポール系のようです。


IMG_20170620_125814高さは250mくらいはあるので結構大きいです。でも中国だと当たり前で見慣れてしまった感じはあります。ちなみにこの外装硝子も当社が初期に資料を作成し提案したものです。用途は事務所とマンションです。中国のマンションで外装が完全なガラスカーテンウオールなのは珍しいですね。反射映像もきれい。なかなかです。
















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現在売り出し中。外構はまだ工事中です。






IMG_20170620_1259441F外装部にありました。ランダムに施工されている半透明な部分がそうです。






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薄い黄色の部分は大理石を薄く削っていて夜になると内照して全面が光ります。次回は夜来てみたいです。

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これらは試作中の写真です。真っ白くしたり色を付けることも可能です。









IMG_20170620_130659隣のビルは東方之門、その下はショッピングアーケードだと思います。デザインちょっときもい。左の方に見える2棟も同じ日建設計です。

ここにはこれから700mと500mの2本のタワーが計画されていますが、なかなか進んでいないようです。私の知人もそのプロジェクトのために待機していましたが始まらないので他に移りました。このエリアの駅は朝の通勤ラッシュでもそれほど混んでいません。これだけ建っていれば新宿西口のように朝はごった返すと思うのですが、ここはそうでもありません。その状況を見るともうオフィスは必要がないように思えます。この建築物は金鶏湖の西側にありますが対岸でも同様の大型プロジェクトをしていますので、より分散して少なく感じるのかもしれません。

蘇州には東西に非常に大きな工業団地(新区と園区)があります。この場所は園区工業団地のゲートシティでオフィスワーカーが集まる場所。この工業園区はおそらくインフラや整備度合いは中国でも最高の工業園区だと思います。でも出店(出工場?)の条件が厳しく世界の500社に入っていないとだめだとか、重工産業は駄目などの制約がありますから新規で投資ができません。ワーカーもだんだんいなくなる中で一時の隆盛を誇ったこのエリアが今後どのようになっていくかを見るだけで、中国が世界の工場から変わっていく状況が見えるような気がします。日系も多く我々の業界ではYKK‐APが工場を稼働させています。

話は逸れますが、工場で働くワーカーのほとんどは女性です。精密機器工場が多いので当然ですが、ということは男性が余っているとも言えます。ガラス工場は男性の多い職場ですので喜ばれるのですが、先に書いたような制約もありこのエリアにはガラス工場が新規でできることはありません。



2017-06-27 (3)地下鉄2号線駅からそんなに遠くないと思います。現在工事中なので詳細は不明。











2017年09月10日

上海新世界大丸百貨店の泡入りガラス

以前らせんエスカレーターを紹介しましたが、実はそれ以上に私的には面白い部位があります。
これはどうやって作っているんだろう。。。

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1Fから入ると大きな吹き抜け空間。この日は日系らしくドラゴンボールのイベント中。各階の手すりはガラスが施工されています。


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ガラスには泡が入っています。合わせガラスの中間層に何らかの細工がされているためです。


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アッパーライトを受けてエッジが光っていてきれいです(ちょっとインパクトが薄いかな。。)



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場所によって泡の径が変わります。この部位はかなり大きな泡が入っています。



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これを日本でも採用してもらいと思いますがまずは作り方を調べなければなりません。


ちなみにこちらはクレーム品。


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camsa at 00:00|PermalinkComments(0)ガラス 

2017年08月30日

上海での建築事故・その後

中国ではこれだけの短期間に大きなビルが建てられたわけですので、当然のことく事故も多く発生しています。一説によると高層ビル(たぶん100m超)は4000棟を超えているとのこと、コンクリートの消費量は20年間でアメリカで今まで消費された量を超えたと言われています。

■ガラス落下事故


2017-05-01 (10)上海の高層ビル街区・陸家嘴でも高層ビルのガラスが自爆して下にある自動車を破壊させました。(2012年ごろ)それまでにも強化ガラスの事故は多く発生していましたが、この辺りを契機に一気に状況が変わってきています。私のところにも政府の機関から日本での対応の検討依頼が入ってきています。強化ガラスの自爆は材料の品質にも左右されるため、対策は非常に困難です。中国の粗悪品をこの際になくす手もあるでしょうが、産業自体を揺るがすだけに言うのは簡単ですが、行うのは難しいと言えます。



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写真の上の方のガラスが歯抜けになっています。こういったところからガラスが破損して落下したら。。。














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この事故からガラスカーテンウオールの基準も見直されていることを受け、このような通達が政府から出ているとの記事をUPされていますのでご参照ください。

最近になってやっと強化ガラスから倍強度合わせガラスに変更になってきています。同時にSSG工法のシール脱落落下がこれから発生することが予想されるので、根本的に解決することは不可能かもしれません。






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上海のど真ん中にあるビルもガラスが歯抜け(それも2枚)
恐ろしいことです。















■火災事故

ロンドンでの高層マンション火災の記憶が新しいですが、2010年に起こったマンションの火災事故は悲劇でした。日本人を含め50名以上が亡くなっています。場所は上海市内のど真ん中、2号線静安寺駅から徒歩10分くらいのところです。

この事故は外部のメンテナンス用足場に火花が落ちたことから足場が燃え全体に燃え広がったと言われています。中国ではそれまでは構造体も竹、足場板も竹でできているものが市内のあちらこちらで見かけられました。私もそれが燃えているところを見たことがあります。一旦燃え始めたら当然全部が焼けるでしょう。

RIMG0060私も中国の現場で竹足場で作業をしたことがあります。乗っている分にはあまり危険は感じませんが安全帯の使用もあいまいですので危険とは隣り合わせです。

昔は建築現場で働く労働者は地方出身者で安価でしたので、もし事故が起こっても示談で処理をしていました。しかし最近では示談をしようにも、ネットなどで情報を集め高額の要求をしてくるようになっています。下手をしたら数千万円です。これでは建築会社もたまらないので、最近では日本的なシステム足場を最初から採用する現場が大変に多くなったとのことです。当然と言えば当然ですが、システム足場は材料も高価ですので、盗難も多くこちらも頭が痛いとのことです。





この燃えたビルは今どうなっているのか。中国版GOOGLE(百度地図)で見ると。


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取り壊さずに残っています。おそらく所有者との折り合いが付いていないのでしょう。さすがにここに住みたいとはだれも思わないでしょう。




■倒壊事故

連花南路マンション倒壊現場








横浜で数年前にマンションの杭打ちに不正があり建物が傾いたとマスコミも大きく報道しましたが、2009年上海ではマンションがばったりと倒れてしまいました。

写真でもわかるように目の前が運河であり地盤はあまり安定しているとは言えません。聞くところによるとこの建物の反対側を掘っていたら倒れてしまったとのこと。なにか怪物の足の裏が見えているような感じで根っこから折れています。杭は全然機能していません。

同じように百度地図で見てみると


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ちゃんと建っていますね。左から二番目の棟がそれです。しかしこれを買う勇気のある人ってどんな人なんだろう。倒れた建物はいいでしょうが、その横の建物は杭が機能していないことはわかっているだろうから、どういった気持ちで住んでいるのだろうかと心配になります。


2017年08月20日

中国新幹線

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やっぱり便利新幹線です。私はすでに100回以上は乗ったと思います。時間は意外と正確(驚くことに数分早く出発することがあるくらい。。)だし、安いし、本数も多い。使わない手はありません。日本では新幹線技術を中国にパクられたといきり立っていますが、日本以外の技術もいっぱいパクっているだろうから日本だけが被害者というわけではありません。

中国では新幹線を以前は「シンガンシェン」とも言っていましたが最近は「高鉄(ガオティエ)」と言います。車体には「和谐号(フーシエハオ)」ハーモニー号と書いてありますが誰もそうは言いません。
高鉄は大変に便利ですしなにせ安い。日本の新幹線は東京→名古屋1.5時間で約1万円ですが、同じような時間かかる上海→南京で2000円とかなりリーズナブルです。事故車を埋めてしまった事故以来大きな事故もないので、車で移動するよりも圧倒的に安全ですし事前に予約をしておけばスムーズに乗ることができます。遅延のひどい飛行機に乗るくらいなら新幹線を利用したほうが無難です。中国の横移動を革命的に変えたと言ってもいでしょう。

でも乗り方がちょっと違って外国人がビジネスで利用するには少しハードルが高いかもしれません(旅行ならそれも楽しみと言えますけど)

①切符を購入する(下手をすると30分くらい並ぶので注意、市内の券売所で買っておくとらくちんですが手数料を取られます。駅の窓口で買うと時間や路線、時期にもよりますがおおむね1時間後くらいの電車が予約されます。英語は伝わらない可能性があります。必ず身分証明書の提示が求められます)→②事前改札。身分証明書と切符に記載されている番号が一致しているかの確認。駅によっては無いところもある→③荷物検査→④待合所で待機→⑤10~15分前から改札開始→⑥ホームに降りて乗り込み。

となります。ホームで待つことはできませんし、間違って入ってしまってもキオスクなどは全くない上、椅子もないので必ず待合室で待機しましょう。早く着いた場合は待合室にスターバックやケンタッキーがあるので、そこでお茶をしていれば比較的快適です。

ちなみに中国は駅前=繁華街、ではありません。駅のそばに行けば何かあるだろうなんて思って行っても何にもないとこがほとんどです。特に新しくできた駅は周りはまだ畑(入居していないビル群)ですので期待しないで行きましょう。


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webに2020年の新幹線路線図がありました。最西のカシュガル(客什)からちょっとだけ出ている線があるように一帯一路構想も関わるでしょうし、なんと台湾までつなぐ計画があるようです。台湾は日本製なのでここをどうするのか。軌道は同じなのか。。。トンネルなのか橋を渡すのか。台風はどうするのか。(このエリアは世界有数の台風通過エリア)。。。。上海⇔杭州間はリニアが計画されているようですが、これは費用の面から頓挫している模様です。路線によって最高速の設定が変わっています。興味深いところですね。



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上海から南京までを見てみましょう。途中にある蘇州近郊の地図を拡大したのが左の図です。
緑、赤、青の実線は地下鉄ですので無視。白黒の電車線だけ見てください。見ると南北2つの線があることがわかります。もともとは南の線だけでしたがもう1本できました。
既に両方とも新幹線専用線となっていますので南の線は普通列車が走る線と並行となっているのです。

ですから蘇州には複数の駅ができることになり蘇州駅 蘇州工業園区駅(火車は電車の意味)、蘇州北駅 蘇州新区駅があり蘇州北駅だけ北の線だということがわかります。駅前が悲惨な駅はこういった駅に多く見られます。



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中国の旅行予約サイトで見てみるとこのように上海→南京間でもいろいろな方法があります。時間もまちまちだし路線そのものが違う場合もあるので注意が必要です。まあ中国ですから着いた駅からタクシーを使ってしまう手もありだとは思います。しかし停車時間が2分とは。それで稼働できているのか疑問ではあります。



DSCN1172DSCN1173巨大な上海南駅。杭州や厦門方面に行きます。







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上海虹橋駅も同様に巨大。今では上海駅よりも本数が多くなった感じですから上海のメインステーションになりました。上海駅も改修とのうわさも。













20150702_111019青島駅はやっぱりドイツ風。かっこいいです。
古い駅をそのまま使っています。







大連駅は日本の上野駅とおなじで日本が建てたものを今も使っています。(旧満州鉄道)瀋陽駅も同じです。



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大連駅             上野駅


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瀋陽駅               ソウル駅





大連北駅は新しくて巨大。新しく路線を引いたのでこういった巨大で新しい駅が多いです。


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時間まではここで待つことになりますが巨大なので寒い。。。冬はコートを脱げません。席も空いてない。周りはみんな貧乏ゆすりをしているのでうざい!!売店はあります。おみやげ物も売っているのですが買いたいものはほとんどありませんし、ビールもあまり売っていないので、ビールが欲しい方は駅に行く間に買った方が無難です(紹興酒はもっとない。)


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待合室の各ゲートの上に出発時間が出ています。15分くらい前からは切符に書いてあるゲート前で待機しましょう。この方式は新幹線に限ったことではありません。
ゲートが開くとみんなが入り始めるのでそれについていけばOKです。ここでは並ばないのでぐいぐい進みましょう。(先に入ったところで指定席なんですが)





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ゲートが開いたらホームに降ります。どの駅も天井が高くて暗い。
乗るときはホームに上から降りてきて、降りるときはホームから地下に降りる方式をどの駅でも取っています。人の多い中国なので導線が交わらなく便利な方式です。




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ホーム両方に列車がいる場合があります。確認して乗りましょう。
鳥居みたいな字は簡体字で開くです。中国語で出発は「開点」と言います。
この日は大連北駅から瀋陽駅まで乗りました。終点はハルピンです。こんな真冬にハルピンまで走れるのだから冬季対策もしっかりできているのだと思います。まあ寒いだけで雪はそれほど降らないのですけど。







車内ではいろいろな人が行ったり来たりします。

RIMG0095日本と同様に売り子さんが弁当や飲み物を売ってくれます。カップヌードルも売ってくれますし、やかんを持った売り子さんがうろつく場合もあります。弁当は悲劇的なので、もしどうしてもおなかがすいた場合はカップヌードルをお勧めします。アルコールは売っていませんし車内で宴会をしているおっさんは中国では見かけたことがありませんから、くれぐれも大騒ぎしないようにしましょう。










RIMG0087次に来たのが車掌さん。ほとんどが女性です。それも大体が美人です。でも態度は褒められたものではありません。英語も話せるんじゃないかな。













RIMG0088次に来たのは掃除婦。ひまわりのたねかすを床に捨てたりするので、定期的に来て掃除してくれます。ゴミも持って行ってくれるので非常に便利です。日本では車掌さんや売り子さんはごみは持って行ってくれないですよね。













よく見てみると美人の度合いから車掌ー売り子ー掃除婦となっているような気がするのは私だけでしょうか。。さすが格差社会の中国だとこういったところからも感じることができます。

ネットの情報だと

国有鉄道と高速鉄道プロジェクトを管理する中国鉄道公社は、3.8兆元(約50兆円)の負債を抱えており、ギリシャの政治債務残高をはるかに上回る。同紙が伝える関係者の話では、中国の高速鉄道2万2000キロの多くが、赤字稼働だという。
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AE%E3%80%8C%E9%AB%98%E9%80%9F%E9%89%84%E9%81%93%E5%A4%96%E4%BA%A4%E3%80%8D%E3%80%81%E4%B8%AD%E6%AD%A2%E3%82%84%E5%BB%B6%E6%9C%9F%E3%81%8C%E7%9B%B8%E6%AC%A1%E3%81%90/ar-AAoAr6u?li=BBfTvMA&ocid=spartanntp#page=2


それはそうでしょう。人件費が安い、土地が只といってもこれだけ安く運営していたら赤字になるでしょうね。(日本は高すぎるとは思うが)だからこそ外国人の私たちは利用価値大と言えます。



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これは時々あるビジネスクラス(商務車)。
フルフラットシートにテレビまで付いています。おしぼりやジュース、お茶菓子もただでくれます。
乗車賃は普通車(二等)を1とすると約3倍です。ちなみに一等は約2倍です。客層がいいのでうるさい二等に比べると天国のよう。

ちなみに満席の場合は立ち席もあります。時々指定席を持っていない人がちゃっかり自分の席に座っていることがありますので、その時はちゃんとどかしましょう。もちろん荷物には注意してください。スリは多いです。


RIMG0163テレビは映りませんでした。飛行機の内装会社から買ってきたのかな。。














そんなことを思っていたらこんな記事が出ていました。

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http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AE%E9%AB%98%E9%80%9F%E9%89%84%E9%81%93%E3%80%81%E6%99%82%E9%80%9F%EF%BC%93%EF%BC%95%EF%BC%90%E3%82%AD%E3%83%AD%E5%BE%A9%E6%B4%BB-%E8%84%B1%E7%B7%9A%E4%BA%8B%E6%95%85%E3%81%A7%E6%B8%9B%E9%80%9F/ar-AAoV773?ocid=spartanntp#page=2


外装は汚いし、座席は壊れていることが多々ありますが、今後の進歩が怖い中国新幹線でした。





2017年08月10日

works 内幸町パークフロントビル

やっと竣工です。

2015年から携わっていたので丸二年です。

当社セクションはPC板(版とも書きます)へのガラス施工と、PC表面への塗装です。塗装は初めてのチャレンジです。


日比谷公園に面していますのでご覧になりたい方は簡単にわかると思います。隣にはイイノホールがあります。


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取り壊される前は旧長期信用銀行本店ビル。

http://building-pc.cocolog-nifty.com/helicopter/2012/12/post-ba90.html

長期信用銀行ビルはガラスに携わっている人にはメモリアルな建物でした。低層部のアトリウムはガラス張り。DPG工法というガラスに穴をあけて止める方法でした。今になっては比較的当たり前になっていますが、この建物が大型案件では最初でした。北面が旭硝子、南面が日本板硝子が担当。当時トップクラスのエンジニアが集まり技術をまとめていきました。止める金物にも両社の違いがありましたし、現在でも標準はこの当時と変わっていませんから当時からすでに完成されたディテールと言えると思います。冷静にいてもガラスの特性を理解した合理的な施工方法と言えるでしょう。ですから良いか悪いかは別としてもバイブルとして取り壊されるまでは見られていましたからちょっと残念ではありました。しかし冷静に見てもビル自体は使用効率の悪そうな作りで、長銀が去ってから数年間テナントが入らなかったことも当然かと思います。聞くところによると、当時の建物をデザインするときに最初は逆Tの字だったそうです。それを見た上司が「ひっくりかえしたら面白いじゃん」と言って模型をひっくり返した結果Tの字になったとのこと。建築のデザインって意外と適当だしアイデアってふとしたところから出てくるものだなと感心します。


新しいビルは旧ビルの杭を再利用してより使用効率の良い建物が計画されました。最初に書いたように外装はPCパネル。PCとはプレキャストコンクリートの略です。工場製造のコンクリート板という意味です。通常はコンクリートに石やタイルを貼って(打ち込んでと言います)出荷するのですが、今回はコンクリートをベースに、石材、アルミサッシ、フッ素塗料、ガラスを工場で組み立て、デザインと長期に渡る使用が可能となるパネルを作り上げました。完全に出来上がったパネルですので、現場に持っていったらボルトで固定するだけです。こんな合理的な方法はありません。下の写真を見ると外部に足場がありませんね。外部からの作業がないためこうなるのです。外部足場をなくすことはコスト、工期もそうですが、安全性、シール汚染を無くすなど多くのメリットがあるため最近の高層ビルの多くは外部に足場を作らずに施工していきます。

これだけのパネルを作り上げることは日本で初めての試みでした。こういったプロジェクトに参加できたことは自分の経験も活用できとても光栄なことではありました。


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だんだん大きくなってきました。搬入場所の制約があること、短納期を要求されていましたのでPCの施工は夜間でした。




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PCも施工が進み、同時に南北面のガラスカーテンウオールも施工され建物の形がおおよそわかるようになってきました。














20160418_15112520160521_132456目の前は官庁街。遠方からも建物が良く見えます。








いよいよ完成です。写真では披露できませんが、南北面のガラスからは日比谷公園や東京タワーが一望でき最高の眺望のあるオフィスになりました。特に西面に見える虎ノ門ヒルズは私も関わったプロジェクトですので感慨深いものがあります。すでに1Fのピロティにはカフェが入り多くの人がくつろいでいる姿を見ることができます。

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このプロジェクトでPCに関わった結果、中国のPC化に伴う依頼や問い合わせが多く来るようになりました。そのことは後日特番にてご案内できればと思っています。

毎日バナナを食べしのぎました。苦労話もいつの日か披露いたします。


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サポート:鹿島建設
2016年


2017年07月30日

上海尚嘉中心

2年ほど前に竣工しました。日本の有名建築士青木淳氏設計です。日系デザイナーは中国で大活躍中です。この建物のエリアは日系企業が多いエリアです。面白いもので日本で超高層ビルを設計していない設計士も中国に来ると超高層ビルを設計します。設計と言っても外装のデザイン程度がほとんどで施工関係は地元の設計事務所が代行しますから、施主サイドからしたら有名な日本の設計士にデザインさせたということが重要なのでしょう。

少し話が脱線しますがこのビルの1Fにはフェラガモやルイヴィトンなどのスーパーブランドがテナントで入っているのが写真でわかると思いますが噂では中国に出展しているスーパーブランドはテナント出店料が無料とのこと(全部ではないと思いますが)。建物によっては内装工事もビルオーナー側が負担することもあるようです。スーパーブランドを誘致することで建物の価値を上げるためです。ですから市内にはスーパブランドの店がたくさんあります。GUCCI、ヴィトン、アルマーニ、プラダなどなど。そこら中にあります。でも出店料が無料であまり売る気もないようなので店はガラガラ。店員もぶらぶらしていますし街中でもプラダのバックを持って歩いているおねいちゃんはあまり見たことがありませんから誰がどこで何のために買っているのか。またまた噂では、上海の繁華街南京東路に新しくできた新世界百貨店は、客を選んでいて基本的にターゲットは裕福層。車で来て車で帰り特別な通路があるとのこと。ですから店舗が空いていても、エントランスが混んでいなくてもあまり重要ではないとのこと。いやはや中国の金持ち恐るべしです。



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話を本題に戻します。色々な方向から見ると高層棟ファサードが微妙にうねっているのがわかります。正直ちょっと気持ち悪い。低層も何をモチーフにしたのか。地表からキノコがぬうっと芽を出したようです。そのつなぎ部分も自然な感じがないのでなぜこのようになってしまったのか不思議です。


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サッシは縦軸の内開きです。高層ビルでは珍しい。外部のルーバーが邪魔になったのかと推測します。でもこれでは雨が降ったら水が全部室内に入ってしまいます。ただでさえ漏水のひどい中国のカーテンウオールなのに無理に水を入れるとは。。意匠を守りたいのはわかりますが。ある超高層ビル(300mくらい)では設備が悪いので年に数回地下の飲食店街の煙がエレベーターシャフトを通って全フロアに充満し避難騒ぎがあるとのこと。少しテイストは違いますがあまり無理をして設計するとそうなるので注意してくださいと言いたくなります。

ガラスは高透過LowーEだと思われます。中国では最近高透過ガラスの建物が増えました。この材料はすでに一般化したとも言えます。日本の方が遅れています。

反射率を抑えてあるため内部が透けています。これは法規上仕方のないことですが、都市景観を考えるともう少し反射率を上げて内部を見せない方が良いように思えます。

この手のガラスはとかく色のムラが出るものですがこの建物はまずまずだと思います。



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低層は100φくらいのタイルが全面的に貼られています。目地はモルタルでしょう。人海戦術で施工なのでしょうか。施工はよく仕上がっていますが屋根部の防水が少し心配です。屋根は湾曲していて一定の弧ではありません。どうやってこれをデザインして施工までもっていくのだろうか。。。

日本のように直線の多いデザインの建物と違い3D曲面デザインの建物を中国ではよく見かけます。中国の設計士に「君たちはすごいねぇ、3Dで新しいデザインを考えるんだから、あんな曲面考えつかないよ」と話したら「何を言っているの、3Dデザインはデザイナーが考えているのではなく、3DCGソフトのできることがイコールデザインになっているんだよ。だから設計士は新しいソフトをできる限り早く導入して新しいデザインをパソコン上で適当に作っているんだ。」とのこと、いやはや。



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話がまた脱線してしまいましたので元に戻します。
低層部の入口はどこかリゾート地にある教会の入口?敦煌や洛陽の洞窟?お寺の門??モチーフを想像してしまいます。入口のドアがちょっとごついかな。でも周辺の資材を見るとドアは単独の門型で強度を持たせなければならないのである程度の太さが必要だったのではないかと思います。不特定多数が出入りしますし、夜間セキュリティからして当然かと思います。



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ガラスが直接壁面に差し込まれているようにデザインされています。曲げガラスだしこの辺はがんばった感じです。施工が大変だったんだろうなぁ。


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壁面はコンクリートを叩いたかと思いましたがパネル、ボード+塗装、スチールパネルの仕上げでした。全体的に施工はなかなかいい感じです。以前に比べシールの施工もそんなに悪くありません。



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中に入ります。中国チックな大空間ですがここはほかに比べ少し小ぶりです。ブティックや飲食が入っていますが別段変わったところではありません。平日ですので人もまばら。この場所から少し離れた場所に大型のショッピングセンターができた(ちなみに日系のユニー)ので、この出店状況では苦戦するのは必至でしょう。駅から近く住居地区にも近いそちらは連日にぎわっています。両方を対比させると中国の商業建築の浮き沈みを実感できます。

内装も高透過ガラスが使用されていますので、合わせガラスで白いガラスも青みをあまり感じません。トップライトは合わせガラスです。中国では屋根材に日本のように網入りガラスの義務はありませんが落下対策は求められます。高層棟からの落下物対策で強化ガラスを使っているでしょう。いずれにせよ清掃の際に乗るのでどうしても強化ガラスの使用は必須です。


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施工の良し悪しは天井のパネルでわかることが多いのですが、ここの仕上がりは合格点。



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表面の材料は別段難しい材料ではありませんが無難に採用されているように見えます。ショッピングセンターですので高価な材料はもともと使わないつもりだったのでしょう。
この日は作家の展覧会をやっていました。こういったアートに関することも最近では珍しくありません。



この手の建物の多くはショッピングセンターが併設されています。ここも例外ではなく1-4Fには衣料品、雑貨、飲食があります。3Fには「蟹の岡田屋」があり現在市内に10店舗弱が展開されています。経営は日本の「株式会社物語コーポレーション」https://www.monogatari.co.jp/company/
客単価は500元から700元くらい。ようは1万円です。ここには私の友人も関わっていて聞くところによると業績は好調。昼間もランチで満席になるそうです。ミエなのかなんなのか。もう上海では日本人の常識は通じない時代になったような気がします。実際ターゲットは日本人ではありません。その点に気づいた会社が中国で好業績になります。日本のマスコミの流す情報は嘘ではありませんが偏っていますので、実際自分で見て見ることをお勧めします。


IMG_20170620_183031この席は1段上がった特別席。なかなか予約できません。インスタに上げて自慢がお約束のようです。







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蟹タラバです。産地は日本?ロシア?中国??店の人からは秘密と言われました。


















話は戻ります。この建物夜間は外部ルーバーが電照します。まあ中国ではよくある手法です。これには驚きはしませんが、あれ?、横にある建物はみんなピンク色の電飾だ。


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周りを見てみるとみんなピンク。この地区は虹橋開発区と言って日本の開発したエリアです。虹橋だからピンク??いつからかこうなったようです。気が付かなかった。。。きれいですが足元の歩道はというと。

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やたらと暗いんですよね。ビルを電照するくらいなら歩道を明るくするのが先なんじゃないかと思うのは私だけでしょうか。


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2017年07月20日

上海 街の風景の変化 自転車の再普及

前に紹介しましたトロリーバスの71路のほか、電気自動車の普及など上海では交通インフラが急速に変わってきています。これにより上海の景色が最近急に変わりました。下の写真は上海のど真ん中人民広場で撮影しました。

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10年ほど前まで通勤でも自転車を使う人が多かったのですが地下鉄の整備もあり、最近ではとんと見かけなくなっていました。自転車はよく盗まれるので尚更敬遠されてきていましたし私のスタッフも自転車が渋滞していたので遅刻したと言い訳していたくらい多く利用されていました(あながちただの言い訳でもない)。それがバイクに変わり、電動バイクに変わりました。でも今は写真のように街中で自転車に乗る人がまた大変に多くなりました。でもよく見るとカラフルでミニサイクルタイプです。なぜでしょうか。

IMG_20170512_165931そうです。レンタサイクルです。シェアバイクとも言いますね。駅前などにたくさん置いてあってお金だけ払えば自由に乗ってどこでも乗り捨てができます。(マンションエリアなどには乗り捨て不可などの制約はあります)。GPSが付いているのでどこにあるかは運営会社が把握できるようになっていますので、定期的に回収、移動してくれます。


IMG_20170515_092553中には電動補助タイプもあります。ちゃんと充電もできています。






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色々な会社が参入していて値段サービスもまちまちです。

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QRコードを読み取って会員になればスマホで開錠ができるようになっています。



東京とは違い上海は街中がほぼ平坦なのでなおも便利。でもです。中国人は人のものは雑に扱うので

IMG_20170512_161314こんななってしまっていたり。






IMG_20170512_164805乗り捨てという言葉がぴったり






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朝、最寄りの駅から乗って捨てるので大きなビルで駅から遠いとこうなってしまい社会問題化してきています。一時の日本の駅前みたいです。でもこの試みは大変に興味深いものがあります。いずれもう少しいい案ができたり、これは問題だと各人が理解できればそれなりのルールができてくると思います(上海限定で)。ちなみにこの取り組みは上海だけでなくほかの都市でも始まって来ています。おそらくバイクの故障や盗難など色々な問題が生じるでしょう。それをどのように解決していくかしっかり見ておくことが必要かと思います。(かなり疑問はあるが。。。)











IMG_20170622_100721おっちゃんが定期的に回収中。回収業務も重要です。別な会社のものは回収しないのかな?そうすればもっと効率的になると思うのだが。


















さて日本では。

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上の写真は虎ノ門駅前の自転車置き場です。ご存知の通り日本でもこの取り組みは上海よりも早く始まっていましたが値段が高い。乗り捨てができないなど日本は上海のように進んでいません。それはそうです。上海は運営会社がアリババだったり淘讯だったりの民間、特にネット企業がその収益力と集客力を使い広告を上手に活用することで値段を抑えサービスを充実させています。1回の利用料は1元(16円)だったり0.5元だったり土日はタダ、オプションサービスで200元分サービスなんて会社もあります。地下鉄の初乗りは3元、バスは2元なのでその半分。乗り捨てOK。人が乗り捨てた自転車ももちろん利用可能。これならちょっと不便なところは積極的に利用するのは当たり前。でも日本だと役所がやっていて30分150円。地下鉄の初乗りと同じです。町の制約もありますから乗り捨てはご法度。明らかなサービスの差があります。これではなかなか使えません。地下鉄で十分です。

少し前に私も折り畳み自転車を買いました。ネットで350元(5000円)。上海のレンタサイクルはこのレベルに少し上乗せしたものを使用しているでしょうから初期コストも安く済んでいるのでしょう。安全性もさして要求されないので日本のようにレンタサイクルといえど壊れたり、転んだらお前の責任とはならないのでしょうからその分安くなっている面はあるとは思います。

日本は国内の規制を多く作り上げています。しかしそれが本当に必要なことなのかははなはだ疑問です。「モリソバ・カケソバ」問題、「とみファの圧勝」はこれを問うのにいい例だったと思えます。安倍首相の関与などもともとなかったし、謎のメールもちょっと見ればコピペをしたことなどすぐわかる。貧困女子の調査など嘘としても下手すぎます。ようは既得権を持った人たちがそれを利用して好き勝手やっていただけです。それに飛びつきネタにし安倍首相の足を引っ張りたい野党勢力が悪乗り、マスコミは普段どうでもいい国会での質疑を延々とワイドショーで流し続け視聴率を取ることに終始する。それによって庶民の情報が偏り選挙に影響させました。とみファの圧勝もその線上にあって、それだけみていた人(テレビが正しいと信じてみている人)の判断は情報を流出させた側の意図とする結果になりました。弱体化しつつあるマスコミがまだ力があることを実証しましたので彼らも裏でほくそえんでいたのが目に浮かびます。しかしそもそも彼らは正義なのでしょうか。。

中国はネット規制や言論弾圧をしています。公安は威張りくさっています。一時ほどひどくはありませんが裏金は横行しています。ですが逆に庶民は周りに悪がヤツがいることを認識し上手に生きることを知っています。新聞・テレビの報道はほとんどが嘘だとわかっていますので、誰も信用などしていません。でもレンタサイクルのような合理性もありますし、規制は一気に取り払ってしまう合理性があります。正義感を持っている人もたくさんいます。日本は何が本当か嘘かわからない非常に厄介な社会ですし、役人は思い切った施策を実行することができません。ようは双方に問題があるのです。

日本は成熟した先進国です。しかしいろいろなところに問題はあります。ですから隣の国の長短所を冷静に見て色々なソースから情報を得て正しい方向を見出す必要がありますが明らかに時代にそぐわない憲法改正議論も進まないのだから、日本はこれから難しい社会になってくような気がします。上海のレンタサイクルの発展、先のブログテーマ「71路」「電気自動車化」から日本の負の面が見えてくるような気がします。

ついでにもう一つ。スターバックスの支払いの半分くらいの人はスマホで支払いしています。


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マクドも自分でオーダーします。日本も中国から学ばなければならない時代に入ったと言かもしれません。






2017年07月10日

上海虹橋芸術中心と長寧劉海粟美術館

上海では市自体が芸術に力を入れているので最近美術館がいくつかオープンしてきています。今回は区の施設を2つ紹介します。


■虹橋芸術中心


1年ほど前にできた芸術関係の建物です。主にはシネマコンプレックスが用途です。エントランスに入るだけなら無料です。カフェももちろん無料。(コーヒーは当然有料)

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地下鉄2号線娄山関路駅の真上にありますのでかなり便利です。


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少し変わったファサードとなっています。外装のシースルー部はエキスパンドメタルで覆われていますので、

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夜間は微妙な光が外部に漏れます。上部はビジョンとなっていますが、交差点の大きな道路側を向いていないので少しもったいない感じがします。(一番最初の写真で言えば虹橋芸術中心の看板側が大通り)


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内部エントランスもちょっとデザインされています。茶色い部分は木材で灰色は御影石(G654当たりかな)でパーナー仕上げです。でも管理が悪いのでムラや汚れがひどい。拭いても取れないのでこういった建物向きの仕上げではありませんね。色違いは天然なのでまあ仕方がないかな。私も以前購入しましたが明らかに違う色が入ってしまいました。これもアジということで。しかし乾式工法で施工されています。今まではほとんど湿式でしたので、細かいことではありますが建築工法も徐々に変化していることがわかります。


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中途半端な木風の階段が。。。。デザインセンスは感じられませんね。外装も鼠色ですし、上海のどんよりした天気のようです。全体的にデザインをしているようでまとまりがない。微妙なデザインの建物です。


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今月は映画祭が開催されていました。満の文字は満席。いろいろな国の映画が上映されていますが日本も多くが満席。反日もどこ吹く風です。規制がされているかはわかりませんが市主催ですのでされているのでしょう。


昼食は近くの食堂でラーメン。隣のおっさんもラーメンとショウロンポー。日常の風景ですね。



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私はというと回鍋肉蘇州麺を注文。蘇州麺はなぜか必ず麺と餡が別々に出てきます。さすが中国。建物のデザインはいまいちですが食のデザインは完璧かと。ちなみに後ろの看板でもわかるように現在16元なので1杯250円くらい。値段は上がってきましたがまだローカル食は安いと言えます。でも街中で流行る日系ラーメン屋一風堂は50元なので800円。相変わらずいったいどういったコスト感覚なのか。いつも不思議でなりません。


■長寧劉海粟美術館


2016年に竣工しました。

http://www.o-shodou.com/china/ryuukaizoku.html

このサイトから拝借した情報では↓↓↓

劉海粟(りゅうかいぞく)1896~1994
中国を代表する現代画家。 また、中国初の私立美術学校である上海図画美術院の創始者の一人であり、近代中国の美術教育の基礎を築いた人物。 洋画教育を牽引し、日本やヨーロッパにも派遣され、現地の美術を自らに反映し洋画教育に力を注いだ。 洋画家としても活躍したが、中国画は洋画学を生かした前衛的な潑墨法や彩色で独自の画風を作り上げた。 1995年、劉海栗の死後、上海に劉海栗美術館が開館された。
日本には、展覧会への出品歴もあり、日本にも多数の作品があります。
また、人気が高いだけに偽物や工芸印刷も多いです。 鑑定が非常に難しい作家となっております。

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広い公園の東の一角に建てられました。外装はモダンデザインとなっています。どこの石かは不明ですがトラバーチン系かと思います。入場料は無料です。


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がんばってデザインしたのですが今一な感じです。スケール感が悪いためか美しくありません。中国では珍しいスチールサッシ。この点はがんばったなと思えます。

風除室があるのになぜか隣のドアを使用してセキュリティチェック。出るときも風除室を使わない。では何のために作ったのか。。。。エントランスは吹き抜けになっています。特別な展示をすることもあるでしょう。通常はガランとしています。



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左側に階段がありました。この部分だけなぜが中国様式が。先生のアトリエを移築したのかな。


IMG_20170518_0905002Fに上がると大先生の銅像が鎮座




















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内部は普通に美術館です。



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カフェはいい感じですね。空いているので尚更です。もちろんWIFIは無料です。近くの人がくつろぎに来ている感じです。私もこれからここでくつろごっと。最近の上海はカフェ戦争。各駅1つはスターバックスと言っても過言ではありません。コスタ珈琲。太平洋珈琲。ホリーズ珈琲。ワガスなどなど。これに韓国系(多くがパン屋を併設)も混ざり激戦状態。池袋ラーメン戦争さながらです。しかし地元の人は意外とコーヒーを飲んでいなくほとんどがフラペチーノ系。ちなみに中国では日本で言うドリップコーヒーはほとんどありません。エスプレッソを作った後、お湯に入れるアメリカンコーヒーが主流です。中国語では美式珈琲(メイシーカァフェイ 美は中国語で美国の頭の文字 美国はアメリカのことです。では日本語だったら米式と呼ぶのか。。。。)。紅茶も普通に頼むとミルクティになることがあるので必ず牛乳は入れなくていいよと言わないとならない。ちょっと面倒。

このカフェの写真をよく見ると前の女性客にはお茶ポットがありますね。最近では中国茶をカフェで出す店が増えてきました。中国ではこのポットに何回もお湯を入れてくれますし、2人で飲んでも怒られません。上海にもお茶館(中国茶のみ出す店)があります。そこでは1ポット100元や200元なんて店もあります。ウーロン茶、緑茶、プアール茶などの高級茶葉を入れてくれます。そういった店ではお茶菓子が食べ放題だったり点心を出してくれる時もあります。定期的にお湯を入れてくれたりのサービスがありますからある意味安いとも言えます。快適で何時間でも何人でもOKなので中国人はよくトランプなどをやっています。いい文化だと思いますね。



2017-05-26 (2)





地下鉄三号線四号線延安西路駅から徒歩5分です。71路だと定西路が近いです。


IMG_20170517_135734IMG_20170517_135644少し南に下ると疎開地の名残りがあるエリアになります。このような古い建物の中を改造してカフェやアトリエを作っています。ちなみに3Fは日本の有名建築家の事務所です。


2017年06月30日

上海船広計画 

隈研吾設計事務所の設計している建物がだんだんとできてきました。

場所は浦東新区陸家嘴です。陸家嘴駅を出たら有名な東方明珠タワーをめがけて歩きます。
着いたらその道を右手に向かい(陸家嘴坏路)新建路を左、滨江大路を右に曲がります。ようは川沿いを歩くわけです。途中いろいろな工事が道をふさぎますがひるまず進めば川沿いのデッキ路に出ます。
後はひたすら歩けば右手に見えてきます。駅から15分くらいかと思います。

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ビルに東方明珠が映っていますね。上海らしい景色です。


















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ビルの間からいろいろなビルが見えて上海を楽しめます。目の前の右のビルは中国銀行ビル(日建設計)。奥は環球金融中心(森ビル)ですね。大所は終わっていますが周辺は今もまだまだ建てられています。


















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対岸も大開発中。クルーザーもたくさんいます。お金持ちだらけなのでしょう。


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途中に錨のオブジェ。港だったことを記憶させています。


















段々と見えてきましたね。



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ここは昔の造船所でした。ロンドンにあるテイトモダン美術館(こちらは元発電所・ヘルツォークドムーロン設計)のように建物の外壁のレンガをリニューアルし中はショピングセンターや映画館(劇場?)が計画されています。

外装はレンガです。しかし現在の上海はレンガで建物を作ることが禁止されているため作る(焼く)こと自体ができません、ですから古いレンガを回収してまた積み上げています。

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陸家嘴の北エリアの開発は少し遅れがちでした。対岸の方が先に進みましたからある意味最後になった感があります。現在は仮囲いですが外れたら遊歩道として新たな観光エリアになることは間違いがありません。かといって対岸の外灘ほどにはならないでしょうから静かないいエリアになるのでしょうね。ちなみにこの建物の周りには住宅棟が数本計画されていて1部屋3億円以上になるとのこと。恐るべしです。下の写真の絵が計画のイメージです。

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もう間もなくオープンするでしょう。そうなったときにはまたUPいたします。

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地元のおっさんが投網をしていました。ここで取れる魚を食べるのかな。こちらも恐るべし。


2017-06-29





帰りは近い浦東大道から帰ると便利です。


2017年06月20日

電気自動車化

上海ではもう数年前から電気自動車化が始まっています。

上海では早くから進出したフォルクスワーゲンが主要な交通機関のサプライヤーになっていますが、最近ちょっと変わってきています。警察で使用されているパトロールカー。


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どこかで見たような車です。




IMG_20170512_154234後ろから見たら






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ロゴを拡大すると「東風日産」日産自動車ですからこれはリーフです。(エンブレムは警察)。ということはこれは電気自動車。街中にh充電施設も急速に作られてきています。
中国は始めるとなんでも早い。




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街中を走るバスも電気化が進んでいます。先に紹介した71路以外にも多くが電気バスです。この傾向はすでに5年くらい前から進行していました。




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以前に比べてきれいになったし乗り心地も明らかに良くなりました。電気モーターなので発進時もスムーズ、もちろん振動も減りました。最後部座席はバッテリーとモーターのために1段高くなっているのがわかります。電磁場は大丈夫なのかな。。



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この写真は昨年10か月滞在した福建省アモイの北方60㎞にある水頭村のバイク販売店です。地方でもエンジンから電動に変わっていて、ここで販売されたバイクも80%は電動でしたし左側に映る白い車は電気自動車で、最近では販売が伸びていると社長が言っていました。給油しないだけ楽。なんていったってガソリン代は日本と同じ。高くて嫌になります。じゃあハイブリッド車はというとプリウスはほとんど見かけたことがありません。初期コストを気にするのでしょうか。




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この町での生産管理のために工場へは毎日電動バイクで通勤しました。電動バイクは自転車と同じで免許が必要ないので外人でも自由に乗れます。この写真はこの店で買った中古バイクが壊れて修理中です。800元で買って800元修理代がかかりました。バッテリーに接続コードにパンクが3回、ウインカーは点かないしスピードメーターなんか全く機能しませんでした。でも最後は600元で買ってもらいましたからまあいいかな。こういったところは中国は自由でいいです。


この地方はわかりませんが、上海は自動車を買ってから取得するナンバーは数量規制の影響を受け8万元(100万円強)にまでなっています。しかし電気自動車は0円。電動バイクはもともと免許がいらないし、交通ルールも自転車なのでこちらも普及を後押ししていますし、大きな都市ではエンジンバイクの市内乗り入れ自体を禁止されているところもあります。

中国政府も大気汚染の改善にはいろいろ手を尽くしていることがわかりますし市民もそれで文句は出ていないようです。



2017年06月10日

上海71路

日本では中国は環境問題を全然解決していないと報道されていますが実際にはかなり違うことが町を歩いているだけでわかります。その一つがこれ。上海バス71路です。(路は日本での路線と同じ)上海市内は昔からトロリーバスが走っていましたし、最近では電気バスが街中の半分くらい採用されいます。

今回紹介する71路はトロリーバスと電気バスのハイブリッド。上に電線が走っていないところはバッテリーで走り、あるところは自動的にパンタグラフが上がって受電する仕組み。ですから路線計画時に苦労する電線を走らせられないところも問題がありません。上海ではこれを街の真ん中に最近まずは採用しました。

上海市内は東西に延安高速道路が走っています。71路はその下を走っています。5~10分間隔で来ますから地下鉄とおんなじ。荷物検査がないだけ楽ですし外も見え楽しいので意外と混んでます。ご老人も地下鉄のように上下移動がないだけかなり楽です。


IMG_20170518_085017車両によっては2両編成でヨーロッパの路面電車みたいです。






IMG_20170517_125447表示も電気表示なのでよくわかります。






IMG_20170517_125343IMG_20170517_125252道路の真ん中にいきなりバス停を作っちゃう。さすがの中国です。






IMG_20170517_125517IMG_20170518_133820市内のバスのほとんどはワンマンですが71路には車掌さんもいます。どこで降りたらいいかも教えてくれます。支払いはスイカ上海版。老人カードもあります。



















IMG_20170518_140945運転手さんは選ばれた人なのでしょう。プライドがある感じです。でも手袋は軍手。これも中国風。






IMG_20170518_140905IMG_20170518_140811中が空いてきたので最前席に移動。景色良好です。地下鉄より楽しい。

専用道路なので混んでいてもスイスイ。中国人も罰金と言われると並ぶんだと思う瞬間です。インパネにクラクション禁止のシール。話かけてはだめとの表示も。



IMG_20170518_141526これを使えば渋滞知らずだしお客様の案内もらくちんです。端から端まで約20㎞あるのに2元と激安!





IMG_20170518_141558終点駅を出ると目の前は外灘。今まで地下鉄駅から歩いたのですが少し遠くて嫌にななっていました。このバスを使えば外灘のすぐ前まで行けますし南京路みたいに混んでいなくて快適です。

今日はいい天気でした。PM2.5もどこ吹く風。









2017年05月30日

上海国際金融中心 フォスターアソシエイツの大型開発

フォスターアソシエイツの設計です。

上海の観光地「外灘」を左に見ながら南下し、延安路を越えると間もなく見えてきます。お散歩しながら行くといいでしょう。

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天気が良ければこんな感じで景色が見えます。(自分で撮影)まさしく上海。


IMG_20170518_142626外観は石とブルーの反射ガラス。はてこんなに反射するガラスって今も採用可能なんだっけ?と不思議に思いながら近づきます。


















IMG_20170518_143346左となりのアーチを形成する建物もフォスター設計 2001年 久事ビルです。ダブルスキンファサードを採用していることで有名です。しかし東面でダブルスキンって必要だったのかな。。まあいいか。



















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コンサートホールがメインエントランスにあります。ピロティはカフェになっていますのでここで休憩もいい感じ。




IMG_20170518_143422IMG_20170518_143705_1竹がモチーフなのでしょう。濃いデザイン。。。これもフォスター????夜になったらネオンギラギラにならなきゃいいけど。そうなったら巨大なキャバクラだ。
















IMG_20170518_143435まだ本格オープンしていないようなので町は閑散としています。もともと観光客が来るエリアではないので人がたくさん来るところではないし、地下鉄駅が近くにないのでこれから賑わうことは考えにくい。








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建築的な見せ場はこの石の表情でしょう。この表情を高層階まで使用しています。一枚一枚手で加工したのでしょう。高そうだなぁ。。
















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街のデザインは中国の建築様式を意識したことがうかがえます。
1F周りは黒いフィルムが貼られています。日中はぱっとしません。夜がきれいなのかな。















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それにそのほとんどが剥がれています。オープン前なのに。施工が悪いのか材料が悪いのか。フィルムを外に貼るとこうなるのはわかっているのに。設計段階ではなかったのだと信じたいですね。
















少し大きな熱溶融ガラスがありました。スケールが大きいので表情がぼやけてしまっていますね。参考になります。


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隣の敷地は観光地豫園ですので散歩にはいい。町の真ん中では最後のローカルエリアです。この地区が再開発されたら、それこそ上海の良き古きローカル風景がなくなってしまいます。そうならないことを祈ります。


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ファサードの清掃中でした。高層ビルなのにゴンドラがないのはどうかなと思います。
ガラス交換が生じたら大変そうです。中国の建築はPC化とか言っていますが、今できるもっと基本的なことから始めるべきだと思います。





百度ではまだ作っていますね。

2017-06-02





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2017年05月26日

B-GLASS 特注試作品(B-CA)

設計事務所からのご要望を受け試作してみました。

B-CA

IMG_20170525_090807山の頂点と頂点は12㎜ピッチ
深さは5㎜です
山の頂点が透明で山の側面はスリ状になっています。









IMG_20170525_091838平面から透過した写真です。なにかアルミっぽく見えます。



















このようにプロジェクトの内容によっては特注の対応を始めます。





camsa at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)B GLASS 

2017年05月25日

B-GLASS 裏面塗装

裏面に塗装してみました。
※試作なので製造可否は別途検討です。

B-RL

IMG_20170525_082659有機的デザインガラスへの加工も面白いかもしれません。



















B-GP

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両方ともに凹凸面にスプレーで塗布してみました。
このまま壁面に貼るとタイルみたいな表情となりますが、目地が少なく表面に均一な光沢がある見たことのない意匠となるでしょう。どなたか早く採用を検討して欲しいですね。

高透過ガラスですので白さがそのまま出ています。普通に塗ると緑色になってしまいます。



camsa at 08:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)B GLASS 

2017年05月20日

Glass 上海APPLE STOREのガラス

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できた当時は衝撃的でしたが今見るともう当たり前になった感があります。でもあまりに衝撃的でしたのでここで取り上げないわけにもいかないのでトピックスとしてUPしてみました。全面高透過合わせガラスでできています。

ファサード面のガラスは強化合わせガラスですが世界でも天津の工場以外は製造できません。日本では技術的にも製造は無理です。この会社はアップルの世界プロジェクトのために工場の建屋自体も改修したほど。ガラスの加工技術の面から言ったら日本製が世界で一番ではありませんし、設備を自国で作らないだけむしろ遅れていると言えます。ちなみにこの内部にあるステンレスパネルのほとんどは日本製です。ステンレスの表面をいったん全部研磨した後ブラスト処理します。この研磨精度がポイントで、なかなか他国ではできないようです。


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地図の星の横にある「阿迪达斯」はAdidasです。


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陕西南路



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陕西南路






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無錫店



APPLEは上海でこの浦東店以外にも南京東路駅上、陕西南路にも同じコンセプトの店を展開しています。
最近中国ではAPPLEの人気も陰りがち、三星は超下火、代わってファーウェイ、OPPO、VIVO、小米、ZTEがかなりを占めてきています。私も日本でファーウェイを買ってみましたがかなり高性能で驚いています。中身の多くは日本製。村田電子、日東電工などなど日本のサプライヤーが頑張っている証拠です。



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この工場にプロジェクトとしては初めて発注してみましたが製品はまずまずでした。
ちなみにファサードのガラスは1枚1千万円を超えるとのこと。そりゃそれくらいかかるだろう。。。




2017年05月10日

works 某学校校舎 手すり用ガラス

内装用手摺に当社コンサルティングのガラス材料が施工されました。


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数量は多くはありませんが、安全性、品質、精度などクリアしなければならない課題が多く、決して簡単な仕事ではありませんでした。特に重要なことは階段用手すりは形が変形であること、先行発注しなければ納期が合わないので図面から寸法を確定させなければならないことなどです。写真を見てもわかるように手すりがガラスと直接接しているので、穴位置の確定は慎重さが必要となります。



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このような製造図面を作るのは当然として










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通常のガラスと違いますので特別な指示書を作成します。

この中にはガラスの品質を確保する他、施工に問題が出る可能性がある場合に備えたノウハウも入っています。









当社施工後に化粧フィルムが貼られたため、見た目にもきれいな意匠となっています。(写真はありません)


工場では出荷前に全数の検査を行います。
寸法、板ずれ、穴位置など、もちろん傷や欠けは見逃しません。

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輸送中の破損もありますので梱包もしっかり確認します。梱包は施工のことも考え、どのガラスをどの箱に入れるか、現場での横持ち重量制限も考えて数量枚数を決めていきます。施工側の意見を聞くことがとても重要な作業です。


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初めて採用される工場の場合は、ほかにいろいろな検査を行う必要があります。JISの試験方法を参照しながら現場に適応した試験を行わなければなりません。
写真は左上:破壊試験、右上:落球試験、左下:煮沸試験 後の状況です。すべて合格と判定されました。

この工場は18mの強化曲げガラスが製造可能です。

サポート:鹿島建設
2016年 


2017年04月30日

上海CARYPSOと上海新世界大丸百貨店

■CARYPSO

少し前ですが日本の建築家、坂茂さんの作品ができました。中国では珍しい木造です。

地下鉄二号線と七号線静安寺駅で降りて東へ向かいます。七号線の駅の方が近いです。KERRYセンタービル群の中にANNEX的な建て方をしています。現在レストランで使用されています。


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■新世界大丸百貨店

地下鉄二号線と十号線の駅のほぼ上です。南京東路の東端大きな交差点に面していますのですぐにわかると思います。大丸とのジョイントで運営されているようです。建物自体は別段どうってことありませんが、この中には螺旋エスカレーターがあります。


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1台1億円とのうわさです。製造はもちろん日本の三菱エレベーターです。さすが。


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おまけ
日本でも最近電車の中でお化粧をしているお姉さまたちを見かけ物議をかもし出していますが、こちらでは色々なものを食べているのを見かけます。私の目の前のおじさんが何か食べていました。


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あまりの速さに写真が取れません。緑の物体で、パンやおにぎりではなさそう。よく見かけるニクマンでもなさそう。


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ガリ!!。きゅうりでした。何もつけずに。。。そういえば虎の門の高層ビルの地下で中国人の女性たちもベンチに座ってきゅうり食べてたっけ。日本でもやるとは恐るべし!!


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次はニンジン。皮も剝いてない、すげー。(なぜこんな難しい顔をしているかまでは不明)








2017年04月20日

深圳宝安空港 巨大な鳥か。

昔は小さな空港でしたが最近いきなり大変大きな空港となりました。近くに行くとどうなっているかわからないので広告と空撮で見て見るとこうなっています。


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鳥のような形状です。内外装は大きなパンチングパネルで覆われていてその間からの木漏れ日で室内が明るく感じます。うねる天井は迫力満点です。この意匠が建物全体を覆っています。



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六角形が基本モジュールとなって、変形する天井に沿って少しづつ変形させています。作るのが相当大変だったことが容易に想像できます。



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壁面のカーテンウオールは空港でよく見る形状です。ガラスは別段コメント有りません。

デザインには驚きを感じますが、ちらつく光で頭が変になりそうです。パンチングの外側にあるスキンは漏水がひどいとのうわさもあります。完全に漏水を止めることは難しいでしょうが、中国の施工精度から見たら当然の事だと思います。

しかしながら空港としては使いにくく好きな空港ではないですねとにかく歩く。。。



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2017年04月10日

大連国際会議中心

高層ビルが立ち並ぶ、大連市内東側の港湾地区にあります。中山広場ロータリーから東に歩き。港湾広場ロータリーを超え20分ほどで着きます。地下鉄も通りましたので行くのは簡単になりました。中国語で中心はセンターを表しますので大連の国際会議センターです。


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外観は貝のようです。アルミかスチールにアルミ色塗装です。見る方向によって形が変わります。


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夜間はライトアップされう色が変わります。


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うねっています。


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取り合いは今一


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RIMG0003シャコがでかい!









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こんなTシャツ売るなよな。








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2017年03月31日

B-GLASS プレミアム型ガラス カタログ

カタログが出来上がりました。

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事例はこれからなので逐一WEBでご紹介します。サンプルはwebからご依頼お願いいたします。サンプルは準備ができておりますので、ご依頼から数日でお届けできる予定です。WEBにはCLUB-Bを追加していろいろな情報をお届けいたします。

電話FAX番号が間違っています。+86 → +81  申し訳ございません。








camsa at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)B GLASS 

2017年03月30日

上海凌空SOHO ザハハディドの遺作

他界したザハハディドの設計です。地下鉄2号線松(サンズイ付)虹路駅から北西に10分ほど歩いたところにあります。虹橋空港の拡張に伴った再開発の一環だと思います。


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外観はぱっとはわかりにくいのでパースで確認したほうがいいでしょう。全体で300m角くらいの敷地だと思います。


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外装はアルミパネルとガラスで構成されパース通りに外観はうねっています。しかしパネル精度が悪いのか、下地精度が悪いのか外装はめちゃくちゃです。

ガラスは割れているし。いたるところで補修作業がなされています。



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将来地下はショッピングセンターになるようですが、場所が悪いのでたぶん何もできないでしょうし人が来るとはとても思えません。



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三次元曲げガラスを使っています。割れたら再製作が大変そうですね。我々資材管理者から言ったら、こんな品質でも納めさせてもらえるのならどれほど楽か。。でもひょっとして納めた業者はお金もらえていない。かも。へたをしたらショッピングセンターに来た子供が乗るかも。公共的建築でこれでいいのかと疑問です。



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軒天のコンクリートもめちゃくちゃ。一応パンチング模様にはしてありますが。。。内装はパネル系で外装ほど悪くない感じではあります。こんな状況ではたぶんずっと修理を続けることになるでしょう。上海タワーともども都会の粗大ゴミにならないことを陰ながら祈ります。



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2017年03月20日

台湾 台中国家歌劇院

伊藤豊雄先生の設計。

台湾新幹線台中駅から北東へ約10km。街中央部からは北西の新興住宅地に建設されています。広場の真ん中に鎮座しているように建てられています。


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■外装
壁面はPCですから型枠の苦労は相当だったでしょうね。それに合わせて各部材を施工するとなると、寸法誤差が大きいだろうからいろいろと工夫が必要だったように思えます。ご苦労様でした。

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■内装
洞窟見たいです。表面はモルタル塗ってペンキかと思います。完全な左官作業です。

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■守衛室

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■モックアップがそのまま使用されています。これをPCで作ったのだから感動t的です。

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感想はというと・・・・です。施工側から見るとやりがいのある仕事です(お金をそれなりにもらえればですが)。使う側からしては、基本的には四角い敷地ですので使い勝手は悪くはないでしょうし。デザインは好き嫌いがあるのでコメントありません。
これは国家プロジェクトなので色々なチャレンジがあったと思います。また職人の育成の面からもお金だけで買えないものを得たのだと思います。日本の建築はもうこのようなプロジェクトがないのでうらやましく思えました。


さて周りを見ると。
新興住宅地なので高層マンションだらけ。インフラも整いデパートなども隣接する多摩ニュータウンという感じでしょうか。ちなみに買っているのは大陸の中国人とのこと。ここでも爆買い。だから投資目的なので夜になっても部屋に明かりが点々としか着きません。

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丁度台北で最大の建築建材展があったので見学。見た目は普通の展示会です。日本の建材展は業者、関係者みたいな人が多いですがここは普通の人が多いみたい。なんでかな。


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ブースはやたらと混んでます。コンパニオンと話をしているお兄さん方やたらと嬉しそう。やっぱり目的はこっちか。。。楽しければいいというのは中国的かな。

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新幹線は日本の技術です。内装も日本と同じ。

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お弁当にお茶も同じ。とても親近感がわきます。台湾っていいですね。大陸で仕事をしているとまるで天国です。

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2017年03月06日

B-GLASS プレミアム型ガラス発売にあたり

B-GLASS発売にはいろいろな思いが込められています。ある意味当社の集大成的な商品だと思っています。

当社は設立して早7年半が過ぎました。おかげさまで7期中6期は黒字決算ができましたので、ガラスコンサルタント会社などという誰も始めたことがない業態も、それなりの意味があったかと思っています。まだ竣工していませんが、第7期にサポートしたAプロジェクトでは、中国での長期駐在による施工管理、ガラス以外の素材への展開もできそれなりにメッセージを発信できたかと思っています。またこのプレジェクトで自分の小ささとゼネコンへの中国調達支援の限界点も確認できました。(竣工後改めてUPいたします。予定は6月頃)

私が中国と接点を持ったのは2004年の上海環球金融中心だったことは以前のBLOGで紹介したと思いますが、当時の中国と現在の中国では、ものすごく環境が変わりました。2005年から中国の本格的な経済発展と日系企業の進出、購買が始まりなんでもかんでも中国で行う時代でした。しかし今ではコストUPもありますし尖閣問題もあり、中国との取引には懐疑的な時代に入っています。

私は中国が決して好きではありません。政府はめちゃくちゃだし、人もばらつきが激しい、製品もある一定の品質からしばらくは良くなることはない。コストも諸費用を入れたら日本のほうが安いものも多くなってしまっている以上、デフレの一要因であり雇用を奪う要因でもある中国の存在(取引)がいいとは思いません。

しかしです。

中国は大きく変わっています。それに物によってはまだメリットが大きい。じゃあ日本で作れるんですか。中国以外で作れるんですか。他の国で品質の担保ができるんですか。サプライチェーンはどうしますか。作る合理的な理由があるんですか。などを問うと中国はまだまだ切り離す状態ではないと私は思います。10年前から中国人の考え方も大きく変わっています。中国の政府には問題がありますが個人的(企業)は日本を向かないと生き残れる可能性もない状態にもなっています。中国にある日系企業も多くの利益を中国市場で得ています。いくら嫌いだからとか政治が悪いとか撤退ができないとかネガティブな意見があっても簡単には今の状態から変更はできないでしょう。ですからおそらくしばらくはこのような状況が続くと思っていいかと思いますしもう少し冷静に判断する必要があるように思えます。嫌いだからだけではだめです。

先に紹介したAプロジェクトでは会社設立の目的であった仕事がほぼ遂行できましたから、次はこの激動な中国から日本にない材料を提供してみたらどうなのか。中国製品は安かろう悪かろうだけではなくなったことをメッセージとして出してみたらどうなんだろう。との思いになりました。

B-GLASSは熱溶融加工という伝統的なガラス加工方法です。でもものすごくテクスチャーが大きく、見たことがない表情を持つ材料です。きっとこんなことできるんだと思っていただけるでしょう。また中国では日本よりもある意味進んでいるものもあります。その一つが高透過材料です。通常の板ガラスよりも鉄分が少ないため青みが少なくなっています。中国では太陽光発電パネルの工場がたくさんでき、これに使用される高透過ガラスの生産量は世界トップです。日本では最近になりようやっと本格生産になりましたが、中国では10年以上前から高透過ガラス専用ラインが何本もあったくらいです。

大きなテクスチャーと高透過ガラス材料。この2つを持つB-GLASSを発売することで、何かのメッセージになるのではないかとの思いに至りました。当社で初めてのカタログ製品の取り扱いです。世の中が変わっている以上自分も変わらなきゃ。

まずは12アイテムを先行発売します。ご要望によってはアイテムを増やすことも検討します。皆様が興味を持ってこの材料を見ていただければ幸いです。








camsa at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)B GLASS 

2017年02月28日

上海センター②

景色は前にUPしましたが、新たな目線で。
未だ消防の許認可が下りず違法建築状態のため2017年1月の段階でまだ最上階とそれに関係する施設以外はオープンしていません。これからテナントを入れ始めたとしてもオープンは1年以上先だと思います。2000億円くらいはかかっているでしょうから、全く回収の見込みなしでしょう。


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タワー入場にあたっては大きな荷物を預ける必要があります。名簿にサインと麻薬取締犬でのチェック。
今は訪れる人も少ないのでいいですがこんなことを全員やっていたら大変だろうなぁ。SWFCの担当者は非常に丁寧な対応をしてくれますが、ここではいつもの中国的対応です。鞄を投げないか心配です。

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荷物検査(あくびするな!)の次は切符購入、1人160元となかなか高い。入るとタワーの概要説明の展示があります。

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通路は少し飾っています。

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なんとエレベーターが煙突作用の影響を受けてなかなか閉まりません。エレベータガールが力任せで閉める有様です。エレベーター会社が原因ではなく、建物全体に問題があることをここでもわかります。ということはテナント階のエレベーターも同様でしょうから基準階は運用できないのでは?と心配になります。


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構造体が見るのは建築的には面白いです。それも斜めだし。



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くつろいでいていい感じではありますが、休日なのにガラガラです。隣のSWFCの方がお客さんが未だに多いのではないかと思います。


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サッシジョイントが大きくずれていて破断しているように見えます。斜めのサッシなので躯体精度などからぴったり合わせるのは困難だとは思いますがレインバリアもガスケットが破断しているところはいかがかと思います。次回は雨の日に来てみようと思います。



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なんで先端の雪止めが曲がっているのかな。。。スパンドレル部が激しく結露しています。汚れ具合から見て施工不良か最初から何らかの問題があるように見えます。無理に電照を入れなければいいのにそれを隠すことまで考えていないので、配線などが汚く見えてしまっています。メンテナンスはガラスを外すのかな。。。これだけの量のメンテのことなんか考えたくもないですね。




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ちょうどいいタイミングで外部側からの清掃作業中でした。ゴンドラレールが無い建物なので、ゴンドラがぶらぶらです。補助用のリングで何とか回転とあおりを防ぐのが精一杯です。
しかしこれだけの高層部で風圧もありながら長距離のワイヤーで支えるのは無理なように思えます。作業員がサッシにぶつかるのを手で支えながら上下作業をしていました。強風が吹いたら回ってしまうんだろうな。清掃も命がけです。。



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隣のSWFCも清掃作業中でした。こちらはゴンドラレールがあるので安心してみてられます。上海タワーはデザインだけだとこうなる典型的な建物です。




2017年02月25日

B-GLASS 商店建築誌 掲載のお知らせ

B-GLASSの広告を「商店建築」4月号(3月末発売)に掲載します。

商店建築 17年4月号





デザイン校正はアトリエハヌルにお願いしました。

白黒で残念ですが予算の面で仕方ないです。。。

またB-GLASSのweb site に CLUB-B を追加しました。ご覧ください。

本格的に受注体制が整ってきました。皆様よろしくお願いいたします。


2017年02月19日

B-GLASS プレミアム型ガラス web開始

web siteの準備ができました。まだ完ぺきではありませんがプレスタートいたします。
ご覧いただければ幸いです。

https://halluwood.wixsite.com/bglass


事例も多くありますのでご参考にしてください。サンプルもこの中からご依頼お願いいたします。

将来は

Quincena Musical Quincena Musical de Donostia San Sebastian SA

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この建物のような建築ファサードをB-GLASSで施工してもらえればうれしいですね。


2017年02月10日

南京観光2

南京の続きです。

■国民党総統府

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地下鉄2号線と3号線の交差する大行宮駅で降り5番出口を出るとすぐ大きな交差点があります。それを右折すると100mほどで入口があります。

国民党総統府↓↓↓

https://www.expedia.co.jp/Nanjing-Presidential-Palace-Xuan-Wu.d6100698.Place-To-Visit?rfrr=TG.Destinations.City.POI.1.2



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結構広いのですが建物中心なのでさらっと見るだけでいいかなと思います。できればガイドの解説があったほうがいいかもしれませんがあるのかなぁ。地図くださいと言ったらチケットの裏だけと冷たくあしらわれました。

■夫子廟

夫子廟(夫子庙)は地下鉄3号線の同名の駅で降ります。2号出口を出て建康路を西に向かうと100mほどで門があります。夫子は孔子のことです。孔子に関係する建物は中国国内にたくさんあります。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AB%E5%AD%90%E5%BB%9F


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ショッピングロードとなっているので人がたくさん歩いていますからすぐわかります。正面にはスターバックスがありますので、それを左折、人の動きに続いて歩いていけば中心にある夫子廟に着くことができます。

夜になると中国的ライトアップできれいです。夜に来たほうがいいでしょう。周りだけ見るのもいいでしょうが、せっかくなので夫子廟の中まで入ってみます。(30元)


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いい感じですねぇ。廟の中心は夫子の絵です。廟なので仏像ではありません。


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廟の外には足元に四角い線が描いてあります。何なのかな。。


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どうやら将棋のようですね。意味はわかりません。


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お守りも売ってます。中国のこういった廟は日本でいえば神社みたいなものですね。時間によっては2元で鐘を鳴らさせてくれます。

実はこのエリアは廟を見に来るのではなく食事をしに来るのです。火鍋やさんがたくさんありますし、道には露店がたくーさんあります。これを食べにくるのがとっても楽しいのです。

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中国の江南地区といえば「臭豆腐チョウドウフ」黒いタイプと茶色いタイプがあります。ミックスもOK。6個入りで10元。臭豆腐は豆腐を発酵させた本当に臭い豆腐です。沖縄のトウフヨウに近いですがそこまでは熟成していません。豆板醤や味噌をつけてパクチーを乗せて食べます。食べなれないと悲劇的なので注意してください。でもここのものはあまり臭くなく美味しいですね。何が違うのかな。。。水郷の街系(同里や朱家角など)で売っているのはさすがに臭い。


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その他にもいろいろあります。ペンギンとピコチャンは蒸し饅頭です。

この変なオブジェは何なんだろう。。。

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イカ揚げでした。

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これらを食べて南京南駅まで行き上海に戻りました。



今回3度に分けてまでなぜ発信したかというと、日本に伝わる南京の情報があまりに薄く、偏り、政治的な影響を受けてきているのを少しでも理解して欲しいとの思いからです。

今回は7:00虹橋発8:00に南京に着いて20:00の新幹線で上海に戻りました。丸々一日の観光でしたが全部を見れることは不可能でした。私は中国で色々な観光地を見てきました。仕事でも利用した空港を数えてみたら20か所にもなっていますが、南京はその中でもとても魅力的なところに見えました。

南京という場所は、観光としても仕事としてもとても重要な場所と感じます。中国のゲートシティである上海からは新幹線で1時間強の好立地、長江という海への導線、新幹線、高速道路などのインフラもそろったビジネスとしても十分利用可能な都市です。ここに挙げてきたようの歴史は深く、北京と比べても観光資源は見劣りません。途中にある蘇州に比べたら数倍の観光資源ですし観光地の少ない上海に比べたら駐在員のアテンド天国です。それから私の専門通訳だった袁嬢は南京出身だったように日本語を話せる人材も実は大変に多いのです。街中で日本語を話していても危険を感じることはありません。

しかし虐殺記念館には予想以上に人が来ていました。そして市内で日本人に会うことはありませんでした。日系企業は20社ほどは来ていると思いますが、現在ほとんど新規の進出はないでしょう。

朝日新聞が発刊した

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この本の影響はとてつもなく大きいと感じざるを得ません。
私はこの本を大学時代に助教授から薦められて買いました。当時はまだ南京虐殺のことは今のように日本人も理解していない時代です。この人は現在某大学の名誉教授をしています。当時彼から「新聞がマスコミの一番の権威であり、新聞は政府権力を監視する役割をしている」と教えられました。今思い出すと腹が立ちます。現在多くのマスコミが批判されています。当然かと思います。自社の利益のために発信した情報が双方の国民を分断するまでの力があることを直視しなければなりません。

この本のために日本人もそうですが南京の人たちもとても迷惑しています。国のプロパガンダに使われた結果、歴史を捻じ曲げられ、産業の発展、人材の交流までが停滞することになってしまいました。おそらく本当のことは南京の人たちが一番知っているでしょう。事実、私の知っている南京出身の人から虐殺のことを聞いたことはありませんし街を歩いていても悪い思いはしません。もともと豊かなこの町は穏やかな人が多いのです。ちなみに虐殺記念館に来る人は南京の人ではありません。


中国共産党の敵は国民党だったはず。でもこの町では国民党を美化しています。台湾が国民党ですので、国民党を否定することは台湾を否定することと同じと考えているのでしょうか。。。中国人に聞くと国民党と共産党は確かに対立して多くの人が虐殺されたことはわかっています。文化大革命でも大躍進でも多くの人が自国内の人によって不幸な歴史となりました。でもそれは国内で行われたことで日本が侵略してきたこととは次元の違う話だと言います。日本人はこのことが意外と理解できていません。

今回の旅を通じていろいろと考えさせられました。




2017年02月02日

B-GLASS プレミアム型ガラス 施工事例2

いくつか参考事例とテクスチャーを紹介します。


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TYPE B-GPに塗装をして受け付けカウンターの表面に使っています。



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TYPE B-GP をガラスドアに使っています。(自然破損の問題があるので受注は不可です。あくまで参考です。こういった使い方が本当はやりたいのですが)



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TYPE B-GMを壁面に使用しています。これは面白いですね。日本で特注で作ったら大変な金額です。
ただこの型は900X900 しかないので、それ以上大きい場合は特注担いますので注意してください。


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TYPE B-GCとB-SBに塗装をして壁面に使用しています。B-GCの表面がレンズになっているので壁面に映り込んでいい感じです。ホテルの内装などで使えそうです。


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TYPE B-RX を光壁として使用しています。透けるとこのような感じです。

現在12アイテムの発売を予定しております。しばらくは受注発注にての対応となります。

以降も事例を紹介いたします。


https://halluwood.wixsite.com/bglass




2017年01月31日

南京観光1

南京虐殺記念館に行くついでに南京の街を観光してみました。


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「中国の歩き方」から抜粋
南京は10の王朝がここで都を定めました。近代では太平天国、国民党もここに本部を置きました。
とのことです。人口は615万人。今でも大都市です。

空港はありますが現在は日本直行便が少ないので上海から新幹線で入るのが便利です。
上海からは上海駅からか上海虹橋駅からとなります。上海駅からだと主には合肥や南寧行き、虹橋駅からは北京南駅行きとなります。(上海ー南京間は、新幹線路線が2路線あります。途中駅が大きく異なるので注意してください。上海駅から出た新幹線は主に南京駅、虹橋駅から出た新幹線は主に南京南駅に着きます。)一等席(グレーン車)で229.5元、普通席で134.5元から144.5元ですから新幹線は安いです。乗ってしまえば1時間~2時間で到着です。新幹線がなかったころは特急で3時間、車で4時間でしたのでかなり便利になりましたし日帰りも十分可能になりました。仕事でも格段に良くなり助かってます。新幹線のチケットについて乗り方買い方が日本とかなり違うので、もし質問があれば私にメッセージください。ちなみに新幹線より自動車のほうがよっぽど危険。



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窓が汚いのとPM2.5で窓から外は見えません。掃除は苦手な国民だから仕方がないかぁ。外を見ていても大したものはないから体を休める意味もあり寝ていく方が無難です。時間はほぼ正確です(1分ほど早く出発することがあるので注意)



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最近は6本の地下鉄が主要な町をカバーしているので便利になりました。ちなみに中国語で駅は「站」。市内は渋滞するのでより地下鉄が便利です。大体の目安として北のほうにある南京駅から南京南駅まで約30分とみておけばいいでしょう。

各地下鉄駅には切符の自販機があるのでそれで買いましょう。日本とほぼ同じ買い方です。買うとコイン状の切符が出てくるので、それを入口の自動改札にピッとすればゲートが開きます。出るときはコインを投入口に入れれば出ることが可能です。難しくはないと思います。

観光エリアは大きく分けて4エリア、中央右の山の中にある鐘山風景区、中央の大行宮 南方になある夫子廟周辺 西方にある虐殺記念館 これを全部見てもまるまる2日間はかかります。

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今回はまず鐘山風景区に行きました。


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この中には4つの見どころがあります。「中山孫文の墓」、明の太祖洪武帝朱元璋と后妃の陵墓「明孝陵」(三国志で有名な孫権の墓もある)、国民党蒋介石の公邸であり妻、宋美齢の社交場「美齢宮」、514年創建の「霊谷寺(灵谷寺)」

移動もかかるし大きいのでこのエリアだけで1日かかるのと、この日は雨なのでお墓は止めておいて「美齢宮」と「霊谷寺」に行きました。

■霊谷寺(灵谷寺)

南京南駅から3号線に乗り大行宮で2号線に乗り換え鐘霊街(钟灵街)で降りて1号出口を出たら高速道路の下をくぐり左折、大きな灵谷寺路を右折南京体育学院を右に見ながら参道を2KMほど歩くとロータリーに出ます(2つ目のロータリー)、奥に入場券売り場があるので35元で切符を買って入場。(この写真(百度から入手)の機関車の裏側にある)

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霊谷寺に関しては↓↓↓

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%8A%E8%B0%B7%E5%AF%BA

このエリアもとっても広い、寺に着く前に無梁殿に立ち寄り


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雨のためか冬だからか人はまばらです。

南京には多くの国民党関係の資料や建物がありますし美化しているように映ります。あれ?中国共産党の敵って本当は国民党なんじゃないの??正面に見える塔も国民党が作ったのだとか。

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四天王がお出迎え。四天王は大陸から日本に伝えられたものです。多くのお寺で見ることができます。日本よりちょっとリアルな感じです。


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このお寺は三蔵法師が祭られています。夏目雅子さんの西遊記世代の私としたら感動です。

塔を回って元の券売機売り場に戻ります。約1時間です。

■美齢宮

先ほどの写真のように機関車タイプの観光回遊バスが待っています(4号線)。全部を回って乗り降り自由で100元。我々は全部行くつもりもないので小さなタイプで1区間10元(5号線)で明孝陵まで、普通の路線バスに乗り換えて(2元)美齢宮で降り美齢宮へ。

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入口は車の後ろの標識のあたり。

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美齢宮に関しては↓↓↓

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8E%E9%BD%A2%E5%AE%AE

ウイキペディアでちょっと違うのが現在の入場料は35元です


つづく



2017年01月18日

南京大虐殺記念館 中国のプロパガンダ建築

アパホテルでの炎上が燃えているさなかのUPです。

侵華日軍南京大屠殺遇難同胞記念館 が正式名称です。日本語に近いとは思いますが屠殺って家畜をつぶすことじゃないの。。中国語だとこう言うんだと複雑な気持ちで訪問です。。

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南京地下鉄二号線雲錦路(云锦路)二号出口を出ると目の前にあります。みんなその方向に行くのでついていけば着きます。航空写真の右端が駅で入口です。


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出口を出るとおばさんが中国の旗を配ってます(売り物)おじさんは菊の花束を売っています。



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順番に入るよう通路ができています。中国っぽい。。入ると荷物検査も。まさかここでテロは起こらないでしょう。




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建物の外には気持ちの悪いオブジェがお出迎えです。演出はばっちり。

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しかしなんともまあ。。。。

このブログのテーマは建築的知見からですが,この建物は地下に潜っているので建物的にはあまり面白くありませんからコメントできません。全体を無機質な材料が覆っているだけです。敷地は公園になっていますが冬なのもありますが、この敷地全体も色がないようデザインされていて悲惨な過去を演出しています。悪く言うとテーマーパークなのでしょう。アウシュビッツの真似もあるかもしれません。


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くどいくらいに30万人が強調されています。




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土曜日だったためかかなり人が来ています。入場料は無料です。最近どこでも30元くらい取るのに。プロパガンダにはお金をかけるっていう感じでしょうか。写真が悪くてスミマセン。。。


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朝日新聞と毎日新聞なんですよね。やっぱり。。。



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これら展示物の一体どれだけが本物なのかはなはだ疑問です。この骨は本物?本当に日本人が殺したの??写真は南京だったかまでさえも不明なものばかりですし普通の記念写真じゃないのというのまで、枯れ木も山の賑わいか。。中国の博物館は総じてパネル展示程度で全くやる気を感じさせないものが大半ですが、ここはやたら気合が入っています。こんな努力ができるのならまだ全然復元されていない兵馬俑を修復すればいいのに。。。


極めつけはこれ


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被害にあった人(だと思われる)のファイルです。表面だけじゃなくて後ろにも並んでいるのできっと30万箱あるのでしょう。上のほうは本当に入っているのかなぁ

開けてみると

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パウチッコされたペラ3枚の記録だけが入っています。じゃあファイル箱はこんなに厚くなくても。。。。

たまには

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ぐしゃぐしゃになった資料が入っているものもあります。わざとぐしゃぐしゃにしたのは見え見え。わざと破いているのも見え見えです。

しかしこんな嘘っぽいものをこれだけの量作るんだからその熱意は大したものだと感心します。さすがパクリ国家。この程度しかできないのか。本物っぽくするのなら手書きだし、そもそもこんなきれいなコピー用紙じゃないでしょう、最近作ったんじゃないの?と突っ込みたくなります。

この写真を撮っていたら、「あなたの知り合いの資料ですか?」と尋ねてくる中国人の男の人がいました。それも涙目で。やっぱりみんな信じてるんだ。。。。これは嘘だよって言ったらどうなったんだろう。


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電子献花までできる念の入れよう。もうこうなると執念か病気か。



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最後は埋没していた骨と供養塔です。みんな疲れてくるのかこの辺りでは立ち止まる人はいません。


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相当に広いですし迷路状にぐるぐる回るので、さっと見ても1時間はかかります。時間に余裕を持って訪問してください。多くのパネルに日本語も表記されているので内容も理解できます。日本語の前で読んでいると日本人とばれるでしょうけど。でも大丈夫です。普通の中国人は日本語と韓国語の聞き分けがつく人はほとんどいませんのでしゃべっている程度ではばれません。

しかしもうこれを嘘だったとは中国自体も言えないだろうと思い施設を後にしました。


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2017年01月16日

B-GLASS プレミアム型ガラス 施工事例(海外)

全て特注対応での事例となりますが、新製品のB GLASSを使用した事例をご紹介します。
(事例は日本ではありません。)
※現在の型番と違うので正式にはwebでご確認ください。

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壁面装飾に使用すると高級感が出ます。裏面塗装は日本で対応しようと思っています。

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床使用の場合は強度検討を別途必要としますのでご注意ください。必ず合わせガラスでの使用となります。
利用者の事故に関しては当社は責任を負いかねます。


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ライトカバーや天井使用の場合は必ず合わせガラスの使用となります。
重量、寸法など多くの制約がありますので事前にお問い合わせください。



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最大寸法など別途打ち合わせいただきたくよろしくお願いいたします。

100X100㎜以外のサンプルは有償となります。

現時点ではプロジェクト対応とさせていただきます。

ハンドメードガラスのため直線が出ていなかったり凹凸の不均質もあります。また気泡、キズも多く存在ます。事前にご了承ください。

https://halluwood.wixsite.com/bglass


2017年01月15日

B-GLASS プレミアム型ガラス 新発売のお知らせ

新製品を発売します。

商品名                B-GLASS

ガラス品種                  高透過型板ガラス
厚み(公称)                       10㎜
参考価格 透明タイプ        未定円/㎡ 現場までの輸送費別途
※塗装、ミラータイプ     価格取り扱可否とも未定
最低受注量                     10㎡~
納期                                 発注後約2か月
納入形態                   木箱(木箱廃棄お客様側負担)
出荷可能日                        2017年5月から
 

通常の型板ガラスは4㎜が標準です。しかし当社の提案するこれらB GLASSは10㎜を標準としているため表面のテクスチャーが大きく、より豊かな表情となっています。また高透過ガラスのため、緑色感が通常のガラスよりも少なくなります。これにより壁面を白くしたい場合などに適しています。

通常の住宅などには適さないかもしれませんが、商業用、ホテルなどの内装用としては十分にご満足いただけるものと考えております。


※品番は暫定 ここにあるものが全て取り扱いとは限りません。都度お問い合わせお願いいたします。

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B-TB-T1B-GD
















B-SB-S1B-SB


















B-PB-P1B-GP














B-LB-RL


















B-CB-C1B-GC
※詳細写真は6㎜














B-S2B-SS












B-E1B-SR











https://halluwood.wixsite.com/bglass



2017年01月10日

ホーチミンの今

プノンペンでの仕事の帰りはホーチミン経由で帰国。最近になってANAが直行便を設定したのでよくなりましたがプノンペンは今まで直行便がないのでどこか経由で入ることになります。今回は上海→プノンペン→ホーチミン→東京となりました。


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プノンペン→ホーチミンは飛行機で1時間程度、小型のプロペラ機で移動です。折角なので、ホーチミンで一泊し市内を見て回りました。市内中心は写真のようにすでに高層ビルがたくさんできています。元来ベトナム人とカンボジア人は仲が悪いのですが、プノンペンでの高層ビル建設では少し先を行くベトナムの力を借りなければなりません。サポートする日本人や欧米系もホーチミンに滞在しプノンペンに行くことも多いようです。中国に比べ人もやさしいのでベトナムでの滞在はそれほどストレスがないと思います。


ホテルから見ると大きなビルが目立ちます。


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ガラスを見てもそれほど悪くはありません。おそらくこの多くはハノイ近郊にある日本板硝子の工場から運ばれてきたものでしょう。ちなみに中国ではガラスがベラベラした感じがします。知らない人は品質が悪いと言いますがそうではなく、中国は外装用ガラスは強化ガラスを使用する義務があるためです。強化ガラスは熱処理している関係で面精度が悪くなってしまいます。ホーチミンではそうは見えないのでたぶん法律が違うのでしょう。



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外装を施工中のビルもありました。精度もそんなに悪くないようですね。

一番大きいのはBitexco Financial Towerです。早速近くに行ってみます。


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カーテンウオールはきれいですね。どこが作ったんだろう。パルマタイあたりでしょうか。



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点支持工法の施工も面がしっかり揃っていてきれいです。


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金物もきれいですね。こういったものはたぶん中国製です。




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ディテールはいまいちです。ガラスの下部は変性シリコーンに見えます。さすがにパテやチオコールではないでしょう。

BOX状にすると汚れがたまるのでこういったことはよほど気を使わないとだめです。まあ設計者が悪いですが。。でも全体的に見ても中国本土よりはいいかなと思います。





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当然夕飯はフォーとビールです。














2016年12月20日

ルヌガンガ ジェフリーバワの森の中のアトリエ

バワの週末アトリエです。題名だけではなんだかわからないですね。Galeから車で1時間ほど、海沿いの国道を北上します。ベントタの街に入ったら右折、デタワ湖の橋を渡って1kmほど行ったら路地を右折。その後は説明できないので地元の人に聞いてみたほうが良いでしょう。地元ではキャプテンバワハウスと呼ばれているようです。



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あまりに森の中なので観光客もあまり来ないようです。門が閉まっていたので運転手さんに門を開けてもらうようお願いしました。なかなか出てきませんでしたが5分ほどで開けてくれました。

まずはアトリエから。床が白黒の市松模様です。


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ここは建物よりもランドスケープデザインの実践場だったようです。


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係の人が必ずついて案内してくれます。これは日時計。



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井戸の蓋もデザインされています。


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ここでも市松模様が使われています。



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いたるところにオブジェがあります。




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スリランカでもブルーバードは幸せを呼ぶんですって。




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2016年12月10日

ジェットウイング ライトハウス スリランカのリゾート建築

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カンダラマの次に宿泊。こちらもバワの設計です。スリランカの中核都市Galleから車で10分ほどの海の横に建っています、ジェットウイングとは地元の旅行会社の名前。日本で言えばJTB。

ヤシの木の間に建ついかにも南国リゾートと言う感じです。カンダラマホテルとは色遣いやイメージがずいぶんと違いますがむしろこちらの方がバワらしいのかもしれません。


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敷地内にはプールもあります。海が横だから海で泳げばいいじゃんと思いますが、あまりきれいでないし波が荒いので皆あまり海で泳いでいません。


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このホテルはランドスケープデザインが秀逸です。折れた階段はその最たるものですし、ここでも土地の記憶を残すよう石がいたるところに配置されています。柱が岩から出ているなんてなんて発想なのでしょうか。



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食事はこのテラスですることができます。すぐに外が海ですのでしぶきがかかって来るよう設計されています。津波や大潮の時はどうするのかな。。実際スマトラ地震の時にはこの近くの村が津波で大きな被害が出たとのこと。その追悼碑がありました。


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食事をしていると周りにはたくさんのリスが来ます。何を狙っているのかなと見ていると。。。


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机の上にある砂糖でした。袋の中にあることを知っていて自分で開けてなめています。


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部屋も広々。バワの建物には必ずアートワークがあります。


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Galleは古い城塞都市です。街にはサリーを来た女性が歩いています。スリランカに駐在していた友人からこの街がお勧めと推薦されました。街は小さいので半日あれば十分。カフェが充実しているのでお茶を飲みながらゆっくりが似合う町です。


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日本から贈られた車のようです。使ってくれているのを見ると日本人としてうれしいですね。



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2016年11月30日

プノンペンの今

プノンペンはカンボジアの首都です。(知ってらそんなこと!)
よくある東南アジアの空気が流れます。タイ風の寺院と王宮、マーケットもどの国も同じようにあります。この辺の国は陸続きなのであまり変わらないカルチャーなのでしょう。

市内はそれほど大きくないので歩いて回っても2日とかからないでしょう。治安は比較的良いし、物価も安いです。ドルがそのまま使えるので旅行者にはあまり不自由を感じさせません。ただおつりはローカル通貨ですので換金には戸惑います。1USD=4000KHR



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有名なセントラルマーケットも正面に見えますね。(白いドーム状の建物)よく見るとLOTTERIAもあるので韓国企業が進出しているのがわかります。東南アジアはどこに行ってもサムソンやLGなど韓国系企業のロゴが目立ちます。よくやっているなぁと感心します。



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カンボジアはポルポト時代の影響を未だに残していることを感じ取ることができます。打合せに出てくる人たちはみな若い人ばかり。知識人が皆粛清されてしまったので高齢で今引っ張って行かなければならない指導者がいないという悲しい現実があるためだと思います。その影響で他の国に比べ発展が遅れてきましたのでしょう。

しかし今は


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ここにきてこのように高層ビルが市内のあちらこちらで建てられはじめています。その様相はまるで建築バブル。ぱっと見渡してもすぐに建築用クレーンを見ることができます。
シンガポールやジャカルタは峠を越えたと言われますが、ここはこれから数年建築ラッシュが続くでしょう。今あるバラックは数年後どうなっているのでしょうか。
資本として強いのはやはり中国系のようです。中国の資本は本国の不況で海外への投資を強めているのがよくわかります。ゼネコンは中国系と韓国系が中心かと思います。日系は進出がまだないようです。

市内は電車がありませんからバスかバイクタクシー(トゥクトゥク)が移動手段です。乗用車タイプのタクシーも規制があるようでほとんど走っていません。インフラの整備が急務だと思えます。



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インフラが整わなくてもフランスの植民地時代もありましたので、欧米系のレストランがそれなりの件数あります。写真左はオーガニック、ヴィーガン専門のレストラン。こんなものまであります。おしゃれです。右はちょっと高級な日本食レストランです。中国とは違い日の丸が掲げられるということは日本に対して特別な嫌悪感はないことがわかります。中国ではまず見かけることがありません。和食はどこに行っても高級食ですから、高所得者向けが増えてきたと言えるかと思います。これからどんどんできるでしょう。日本人はまだ少ないですが経済成長に伴い増えてくることが予想されます。


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最近できたAEONからの景色です。まだまだ周りはジャングルが残ります。AEONですが1Fの安いフードコートはローカルの人でにぎわっていますが最上階のフードコートはがらがら。単純に値段が違うからです。これから車化が進んだとするとここももっとにぎわうのかと思います。

話は逸れますが中国でも郊外にショッピングセンターができつつありますが、でもそれほどの賑わいがありません。アジアでは日本と同様の購買方法ならない可能性があります。AEONもその流れで今後が決まって来るかと思います。



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この写真に写っている人たちは決して暑いからぐったりしているのではありません。ポルポト時代の収容所「トゥールスレン博物館」での1枚ですがヘッドホンからここで何が行われたかが詳しく説明されています。あまりのえぐさと、ここで感じる異様なオーラを感じ皆下を向いているのです。欧米系の人たちはアジアを植民地化してきました。ひょっとしてポルポトと同様の行為をしてきているかもしれません。その子孫である彼らはどう感じているのでしょうか。ここで感じたことを自国にどのように持ち帰るのでしょうか。


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市内南部にありますので、行かれた際には是非とも訪問してください。




2016年11月14日

ヘリタンス カンダラマ スリランカのリゾート建築バイブル

スリランカは最近になって見直されてきた国です。シンハラ人とタミール人との抗争も今はなく治安も安定しています。島国なので人も優しいです。手を振ると皆振り返してくれます。

ここには有名な建築家 ジェフリーバワの設計した建築がたくさん今も使われています。

ジェフリーバワ
http://matome.naver.jp/odai/2136783233177105801

建築に携わる以上、一度は訪問したいと思い今回は機会を見て行ってみました。



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カンダラマ貯水池のほとりに建つホテルです。緑に覆われ建築が自然に取り込まれているように思えます。外装はコンクリートと鉄とガラス。シンプルなデザインとなっていますので外装はそれほどインパクトはありませんが将来樹木が伸びて建築を覆っても良いように窓サッシの外側に別なルーバー状の材料が施工されています。色も自然に近い色を使っていますので設計段階からこうなることを予想して設計されていることがわかります。


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GOOGLE EARTHで見ても自然に溶け込んでいるのがわかります。屋上も芝を生やしているので尚更です。今でいう屋上緑化。エントランスは上のプールの左下傘のマークのあたり。建物全体が逆Uの字型をしていて500mくらいあるので係の人が「案内も遠くて大変」と言っていました。



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エントランスは至ってシンプル、なんと入り口に扉がない!ふきっさらしです。洞穴の中に這い込む感じ。
(今のデザイナーだと軒天を薄く見せたいと言い出すのでしょうが、バワはそれなりの厚みを持たせています。)ロビー横の洞穴を抜けるとウエルカムラウンジがあります。そこにはヘビのオブジェ。リゾートホテルですのでアートワークがあることで雰囲気が全然変わります。本当のヘビが来たら怖いけど。

テラスから遠くを見るとプールの先に湖。その先には小さくシーギリヤロックが見えます。この場所を選んだ意味がここに立つとわかります。


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テラスの床のコンクリートが石の上に敷かれていることがわかります。自然の地形を取り入れた結果このようなディテールになったのでしょう。すばらしい。


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チェックインを済ませて部屋に行く廊下も趣向を凝らせています。


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地形を生かした崖を見せた渡り廊下のようになっています。ジャングルの中に入って行く感じがします。床にはクジャクの絵が。そしていたるところに石がそのまま露出しています。ここでも元々ある自然をデザインに取り入れています。設計する前に相当地形の確認をしたのでしょう。日本であればやれ安全とか、運営がなどと言ってこういったデザインはなかなか許されない。確かに長い。。。


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サッシの外には自然に伸びた枝が建築を覆っています。ですからここには自然の動物がたくさんいますし寄ってきます。猿もたくさんいますので注意書が。


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窓を開けているとサルが入るので必ず閉めてくださいと説明されます。実際私の部屋にも遊びに来ました。入ったらどうするんだろう。。。ちょっと怖い。


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階段は建築デザインの見せ場ですがさすがのデザインです。見とれてしまいます。
エントランス横の階段を上がると有名なフクロウのオブジェがあります。


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すり減ってきた踏板が歴史を感じさせます。



辺鄙なところにありますので食事はホテルで済ませることになりますが、バイキングになっていますので好き嫌いがあっても問題がありません。味もとてもいいですしサービスも悪くありません。スリランカですから当然紅茶です。


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マングース発見!


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2016年11月11日

上海保利大劇院 安藤忠雄氏の巨大劇場

安藤忠雄先生設計の劇場です。新建築の表紙を飾りました。施主の保利集団は不動産や貿易を中心とした企業です。本土にいくつかの劇場を持っています。

いつも思うのですが、日本は職人がいいので建築がどれもきれい!それに比べて中国の建築は数か月すると悲劇的です。そのいい例かもしれません。

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上海地下鉄11号線に乗って白銀路駅で降ります。(地下鉄二号線江蘇路から1時間近くかかります。嘉定新城駅で分岐するので注意。8元かな)。東側の出口を出て50mほど離れたバス停から嘉定4路線に乗って10分。阿克蘇路白銀路駅で降り徒歩5分で着きます。もっといい方法があるかもしれませんが。上海市内からタクシーでもいいですが少し遠いので200元(3000円くらい)はかかると思います。タクシーの運転手もわからない可能性があるので、できれば地下鉄で白銀路まで行ったほうが良いでしょう。駅からは2KMくらいなので心配な人は歩いていきましょう。


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このバスに乗ります。2元(30円)。おつりはもらえないので必ず小銭を持って行きましょう(上海版SUICAを準備しておけば便利)

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■外観遠景

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■外観近景

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■内装

20150117_12375520150117_124357なぜ軒天に水が溜まっているんだろうか?。。。








コメントなし。雑誌の写真の多くは白黒。理由はこの通り。



■見学者

ぱらぱら見かけます。建築を見に来ている人とそうでない人が混在していますが見るからに寒そう。建物の品質もかなり寒い。。。。

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横にある図書館の方がお勧めか。。。


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2016年11月03日

上海センターと上海環球金融中心(SWFC)

2004年に設計に携わった上海環球金融中心通称SWFC(森ビルタワー)の横に上海センタービルができました.


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このタワーは最上で632mですからSWFCの498mよりも130mも高いことになります。130mだとだいたい30階ですのでかなり差があることがわかります。

遠くから見るとこんなに差があります。


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現在まだ地下階と最上階以外は動いていません。これは消防法にひっかかった建物をむりやり建てたものの、いまだそれが承認されていないと言われています。ということだと一体いつになったら開業できるのでしょうか?この国特有の●●●ネで何とかならないものでしょうか。まあそんなことはいいですが。このタワーに上るとSWFCが下に見える異様な光景となります。


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しかしSWFCを上から見ることになるとは。見たらこうなるとは。私としてはかなりショッキングな画像です。そもそのSWFCが一番高い予定でしたので上から見られることはヘリコプターにでも乗らない限りありえないので、こうなることは誰も予想していなかったでしょう。

上から見て見ると。。。なんと



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し、白い。。。
下から見ると銀色なのに。

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上海タワーは2012年9月にもうここまで作られていました。この時期からもう4年。600mとはいいながら遅くないかい?

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先が思いやられるオブジェタワーです。


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全然話は変わりますが、中国でもお寿司は大人気。この様にお店で売っています。でも何か違うような。。

そうです。日本はマグロ中心なので赤っぽいのですが、こちらはサーモンが中心なのでオレンジ色なのです。




2016年10月21日

works 鹿児島カテドラルザビエル教会 ステンドグラス

会社設立前の仕事です。

設計は坂倉建築研究所で当時私が担当していた設計事務所です。

当時はまだ坂田誠造先生がいらっしゃいました。坂田先生と今はメジャーになられた村上晶子さんに倉庫まで足を運んでいただきガラスを選んでいただきました。

ガラスはドイツのアンティークガラス宙吹きメーカー ランバーツ社の製品です。アンティークガラスですので表情が全部違います。輸入したガラスを全部並べて順番を決めました。青から始めて透明になって今度は赤になります。このガラスは非常に高価なため、無駄が出ないようガラスの寸法に合わせてサッシの割り付けを決めています(900㎜X600㎜)。それからガラスは赤の方が断然高いのです。なぜでしょうか?・・・・赤は金や銅などの高価な金属を使用して発色させるためです。従って写真の赤の面と青の面はコストが倍以上違っています。どの色をどれだけ使うかもコストの面から重要な要素でした。金って700度を超えると赤になるのですね。この時に知りました。

アンティークガラスは3㎜から4㎜しかなく風を受けると割れてしまいます(鹿児島なので風が強いし)。それを守るため外装にもう1枚保護用のガラスを使っています。



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施工後は行ける機会がないのでこのサイトから写真をお借りしました。
↓↓↓
http://auooaua.web.fc2.com/kagosimacathedral.html


最近では観光地にもなっているようですね。


サポート:坂倉建築研究所
1999年



2016年10月20日

works 装飾ガラス事例

すでにこの手法は製造が始まり30年以上経過しています。コストの問題もありますが、デザインの自由度、安全性などが期待できるため、今でも採用され続けています。

ガラスを切断、場合によっては強化処理後、中間膜を積層させ熱圧着して作られます。
通常の合わせガラス(車のフロントガラスなど)はPVBという中間膜を使用しますが、装飾の場合はEVAを使用します。PVBはガラス+ガラスの接着が主で異素材との相性があまりよくありません。またニッパーロールと呼ばれる工程を経るため、脱気や圧力が不均質(異素材の不陸)に弱い傾向があります。EVAはそれを経なくても製造が可能なため、一般的にはこちらが採用されます。

比較的オーソドックスなのは和紙です。
通常はポリエステル系を使用しますが(日本板硝子「玄」シリーズ)、要望によってはデザイナーの指定の和紙も使用します。

浦和椿山荘3(ポジあり)浦和椿山荘
















光壁としていますが、よーーーく見ると市松になっています。和紙がガラス寸法よりも小さいことが多いので、繋いで使っています。このようなことも可能です。

アンバサダー


















和紙の種類を変え、鏡を併用すると高級感が出ます。

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このようにガラス繊維を使うことも可能です。(ブランドなので一部分だけ。。)


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高級マンションの内装で木目調や大理石調のダイノックシートを合わせました。こうすることで汚れや水に強くなりますし高級感が出ました。ダイノックシートは110度くらいで縮みます。低温接着のできる中間膜の選定がコツです。



IMG_0806シェラトン中3










ホテルの内装です。繊維を自由に使った新たなアイデアを期待します。






works セラミクスプリントガラス事例

現在は一般的となりましたが改めて私が関わった事例を紹介します。
セラミクスプリントガラス(セラプリ)はガラス表面にインキを焼き付けて意匠を与えたり、視覚的効果を狙っています。焼き付けは強化ガラスと同じ工程を経ますので、出来上がったガラスは強化ガラスまたは倍強度ガラスとなります。合わせガラスは焼き付けた後に加工します。

代表例は

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電通本社ビル(東京汐留)かと思います。全面がセラプリで施工されています。当方はこの内裏面(新橋側)を担当しました。写真のDENTSUの文字はシルクスクリーンの版をマスキングして手作りしました。裏話ですが、現在はdentsuと小文字となっています。これを作った直後に変更なりました。



電通














低層ではこのようなデザインも採用されています。




晴海トリトン1IMG_0001














IMG_0006東京芸術大学見上げ









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このようの庇での事例が多いかと思います。



IMG_0072松本美術館外観















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IMG_0007ドコモ代々木詳細














半透明もできますがスキージーの筋が出やすいので注意です。


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そのほとんどが白から黒の間の色ですが、たまには青もあります。色の自由は利きますが赤や黄色は重金属をしないと発色が悪いので注意が必要です。原則としてインキ面が水に当たらない限り変色はありません。手摺などで両面が濡れる可能性がある場合は合わせガラスで使用して下さい。

最近ではシルクスクリーン版を使用しないダイレクト印刷(オンデマンド)も可能です。柄の自由が利き、フルカラー系も可能です。ただ設備費用が高いためややもすると版を作って印刷したほうが安い場合もあります。生産性と数量などを総合的に判断する必要があるでしょう。

中国ではダイレクト印刷機がすでに30台稼働していると聞きます(私は5台ほど見ています)。日本では1台のみ稼働しています。ちなみに皆同じメーカー製(イスラエル製)です。

 


2016年10月18日

海外からの資材動向 中国の建築事情

私が関わる周辺の現在位置を記しておこうと思います。


■海外からの資材動向

 円安の時期には一気に海外からの資材供給が細くなりました。それに伴い、それに関わる人材、工場も同時に減ってきたように思えます。上海の駐在員は1年間で1万人ほど減ったようなので、この円安が響いていることが一端かと言えます。デフレに伴い日本の資材のコストが下がり、且つ円安となれば無理に海外から買う必要性はありません。感覚的には最低でも3~4割程度の利益(差益)が無ければリスクや管理費のかかる海外へ発注することはありません。

 逆に現在は円高(適正とも言えますが)、となっていますが、一旦減った人材は簡単に戻ることはありませんから、しばらくは海外からの購買活動は増えないと予想されます。同時にゼネコンは現在過去最高利益となっていますので、無理に海外から購買する必要もありません。
 でもそれでいいのでしょうか?良いものを安く買うことを止めたら企業って成り立つのでしょうか??また円高になったら???


■中国の建築事情

 大型開発案件以外は動きが悪い状態です。設計関係者は、検討案件は多いが実際の着工までこぎつけられないと言っています。不動産は都市部で値上がりしていますが、これは株や理財では利益が出なくなった一般投資家(おじちゃんおばちゃん)のお金の行き場がないので、不動産へ流れていると見るのが妥当かと思います。中国は投資によるリターンが主な収益なので仕方がないかと思いますが、怖いのはいつのタイミングで歯車が逆回転するかです。そうなったら一気に景気が悪くなります。文化大革命のように中国人は日本人よりも周りのうわさに左右されますので、悪いうわさが出たら一気に下がることは明白です。彼らはまだそうなるとは思っていません。ある人は中国はこれから20年間は大丈夫だと言い張ります。たぶんそんなことは無いでしょう。
 新たな開発がないことで、私の関わるガラスや石材はかなりダメージを受けています。石材の街は今までの活気がありませんし、ガラス工場も大手が倒産しています。この流れが急に良くなることは考えられません。
 興味的な情報があります。ガラス素材料はこの3か月で50%値上がりしています。石材は大きな工場はフル操業です。これらをどう見るか、これがカギかと思います。
 技術的には大型建築は鉄骨造が要求されています(現在はコンクリート造が主)、外壁はPC化が叫ばれています。これにどのように対応していくか、今までと同じように悪いものがたくさん作られるのか。中国の底力がここから見えるのではないかと思っています。

■さて

 心配事があります。私の関わる仕事の周辺の人材の質が急激に下がっているのではないかという心配です。朝日新聞に代表されるように、世の中の要求と企業活動、人材のスキルにずれが生じてきているように思えます。コンピューター化IT化が主な原因かとは思いますが、これらが進んだ結果、考えなくても良くなった結果、小手先の判断で進めてきた結果、本質が見えなくなって来たと見るのが妥当です。このままAIに進んでしまったとしたら一体どうなるのでしょうか?たぶん企業の形が大きく変わってくるでしょうね。ではビルは?今建てている超高層ビルは??そのほとんどが必要なくなるかもしれません。と言うことはゼネコンは?過去最高益に湧くこの業界は??それほど遠くない将来のために本当の人材を育てる必要があります。そのためにも資材購買活動を高い安いだけの判断ではなく重要な業務と位置付ける必要があるように思えます。

社内コンプライアンスやネット炎上、社内リークなど企業人を縛ることが多すぎます。企業を見ると人材の質は高いのですが、その人たちがそれに引っ張られある方向を向いています。もともと日本人は社内を向いているのですが、会社の方向が変わってきていることに対して従順すぎるような気がします。もちろん社員ですので仕方がないのですが、会社の方向が将来自分たちが本当に目指す(成長する)方向なのか、もしその方向が違っていたら自分のやってきたことも間違っていたと考えなければならなくなるでしょう。それでいいのかと傍から見ていて不思議でなりません。そして多くが評論家になり問題を事前に解決しておくことができないように思えます。世の中成功ばかりではありません。失敗から学ぶことが必ずありますしそれが強さの原点になります。失敗を許さない世の中ではだめです。もし会社の方向と自分の求めることが変わった時に自分が何かの武器を持っている必要があります。そのために、会社員である内にできるだけの失敗をすべきだと私は思います。よく言うことですが企業には寿命があります。変われる企業は生き残れますがそうでないときは無くなってしまうのが常です。

 私もすでに中国と10年以上のかかわりを持ってきました。この10年で日本も中国も大きく変わりました。尖閣諸島への圧力は日に日に増していますのでひょっとしたら1年以内に大きな出来事があるかもしれません。反面中国から日本へ衣料品など多くの物品が入ってきています。中国にある日系企業は淘汰が進むものの、十分な利益を出し工場も増築を繰り返している会社もたくさんあります。尖閣問題と経済活動をどのように区別するのか。そもそもできるのか。
 
 日本の人材の質の低下も心配ですが、私は中国の方がもっと深刻だと言えます。投資のみで利益を得てきた先代を見て若い人たちも安易に利益を得られると思っています。相変わらず人材の底は浅く(人数は多いしパッと見優秀には見えますが)労働者の要求は過度になりました。石を削る工員までもが自家用車で通う時代がもう来てしまいました。彼らはこれに対しどのように対応していくのか。私はとても難しいように思えます。資本主義下での失敗経験が無いこともまだ乗り越えなければならない壁です。

尖閣問題を乗り越え、日本がより強い時代に突入しなければなりません。そのために若い人たちをもっと支援し、経験を積ませること、これが最も重要だと思えます。会社の方向を見直すこと、業界の慣習を見直さないと次の世代は相当に厳しいものとなると思います。











camsa at 19:44|PermalinkComments(0)CAMSAのコラム 

works ミレニアム三井ガーデンホテル

ミレニアム三井ガーデンホテルは地下鉄線東銀座駅のほぼ上にあります。立地、サービスともとてもいいホテルです。

http://www.gardenhotels.co.jp/millennium-tokyo/

内装のガラスをサポートしています。内装のガラスではありますが衝突の際に破損事故が起こらないよう合わせガラスを使用しています。


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右の写真の鏡の前にあります。

写真はじゃらんからお借りしています。

サポート:鹿島建設株式会社
2015年



2016年10月17日

works C社無錫工場

外壁用のガラスのサポートをしています。

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中国では各地方に独自の基準があります。最近では日本よりも厳しい要求がありますので
外壁材はそれに合わせた材料を採用しなければなりません。要求に満たない場合は取り換えとなります。
施工前にはカーテンウオールでは実物大実験も義務付けられています。

サポート:竹中工務店(中國) 旭硝子(大連)
2013年