連日のUPです。fei (2)少し前に習金平主席がアメリカに「300機ほど飛行機買うよ」と約束して世界を驚かせましたが、昨日UPしたように北京には巨大な空港ができますし上海浦東空港も4期(下右写真・三期の一部:リチャードロジャース)が始まり滑走路も5本となるなど、それを使用するにはどうみても現在の機体数では足りないことになります。ですからリップサービスではなくて普通に買うと言っただけ。

■中国の航空機事情
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機体
中国で飛んでいる旅客機の機体は世界同様ボーイング(波音)とエアバス(空客)が半々で比較的新しい機体が多いように思えます。古い機体で内装は整備されているので汚く感じることはほとんどありません。EMBRAERER(巴航工:ブラジル)や国産もありますがまだあまり飛んでないですし乗客もネット上の予約時に機材は確認できるので飛んでいても国産機は避けると思います。中国の都市間は大型を飛ばすのではなく機内通路が中央1本のB737やA320の150人クラスを細かく飛ばしていることが多い状況です。A380はシンガポール航空やエミレイツの国際線だけ、日本で主力機体であるB767、B787やA330の250人乗りA350、B777の400人乗りは大都市間の一部で主には国際線での運行です。B747はもうほとんどなくなり国際航空くらいです。

photo (1)エアライン
中国の航空会社「航空公司」は50社ほどで各都市を中心にネットワークを組んでいます。大きい順で東方・南方・国際・海南・厦門・上海・四川・山東・深圳・春秋・奥凱・吉祥・重慶・東海・華夏・西蔵・昆明・河北・浙江・幸福・・・・と続きます。サービス内容や内装や座席数は会社のコンセプトによって多少の違いがあります。

アライアンスとマイル
世界アライアンスは中国国際と深圳航空がスターアライアンス(星空联盟)、ワンワールド(寰宇一家)は無くて(キャセイは香港なので省きます)スカイチーム(天合联盟)に中国東方航空(傘下の上海航空)と厦門航空が加盟していて中国南方航空は18年12月に脱会しています。各アライアンスのマイルは日本の航空会社のカードでも積算可能ですが買った座席のクラスによって加算率が違いかなり複雑です。チェックインカウンターで加算の手続きはしてくれますが0マイルだったりしっかり登録されていなかったりしますので予約時にはマイル加算はあまり気にせず価格と時間帯で決めるべきです。私はスカイチームを利用する際には大韓航空のカードでいつも加算しています。

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ラウンジ

各航空会社には専用のラウンジ「貴賓室」もありビジネスクラスとマイレージ上級会員は国内線でも使用できます。単純に年間何回乗れば利用可能などというサービスもありますしネットで予約時に申し込むこともできます。国際ゴールドカードではだめなことが多く中国の銀聯のゴールドであれば利用可能かもしれません。私は安い便しか乗らないし乗る会社もバラバラなので別口でPRIORITY CARDの会員になっています。このカードであれば航空会社は関係なく専用ラウンジが使用できますのでかなり便利です。厦門(T4)、香港などは広くて快適、上海虹橋、上海浦東、天津も問題なく使えますが場所によってサービスが全然違います。でもドリンクだけはどこでも無料ですし机があったりはしますのであればあったでありがたいものです。ちなみに天津は建屋の一番奥なので行くのがつらいです。

コードシェア便

コードシェア便のことを「共亨」と呼び上の写真のように表記されます。同じ仲間、例えば中国東方と上海航空などでは頻繁に利用されています。MUは東方、CZは南方、FMは上海航空ですが当時MUとCZが同じアライアンスでしたのでこのようになっていました。ZHは深圳、CAは国際、NSは河北と中国の頭文字ではないし日本のようにJLやNHのようにわかりやすくないところが難点です。

LCC

LCCは春秋(9C)と吉祥(HO)ですがHOは微妙ですし国際線程バカ安というわけではありませんのでLCCというには今一です。ただ安定的に低価格ですし早朝に飛んでくれたり、ビジネスクラスはさほど高くないし荷物制限が緩和されたりすることを上手に使うことでメリットがあります。機体も他の航空会社と同じなので問題はありません。早朝便などは遅延も少ないので私はよく利用していますが機内での販売営業がうるさかったり座席のリクライニングが不可でとにかく狭く体の大きな人は結構大変です。上海虹橋ではターミナルが違うので注意が必要ですし総重量の制限もありますので事前に確認する必要があります。

中国国内線は遅延・ゲートの移動など相変わらずオペレーティングがめちゃめちゃですが、朝一番に移動したり新幹線と併用するようにして対応すれば意外と楽しいものですし最近はカウンターの対応もかなり良くなってきました。CAの態度も若い人はずいぶんとまともになったのでそれほど不快ではなくなったのはありがたいことです。そもそも日本のようにどこでも超一流のサービスを受けられる国と比較することに無理があるでしょうね。

■中国国内線の乗り方指南
中国は何せ広いのでアメリカ同様飛行機での移動は欠かすことができません。北京上海間は約2時間、新幹線だと5時間ですからやはり飛行機を選んでしまいますし、大連のように半島の先端だったりすると上海までは新幹線ではかなりの時間がかかってしまうのでどうしても飛行機での移動となってしまいます。

予約方法 web
エアチケットはネットで予約が可能ですが飛行機会社からではなく旅行サイトから入る必要があります。中国は先ほど書いたようにエアラインが多いので都市間は1社ではなく複数社で飛ばしていますので単独エアラインのサイトでは不便です。
日本からも中国の旅行サイトの日本版に入れば簡単に予約ができます。サイトにはいろいろな情報が網羅されていますので細かく見ると非常に面白いです。

c (1)C-TRIP  https://jp.trip.com/?locale=ja_JP 
このサイトは中国最大の旅行予約サイトですので信頼性はかなり高いです。私も毎度利用していますがほぼ予約で問題になったことはありません。新幹線、ホテルなどすべての予約が可能です。ただ日本語と中国語では価格やサービス内容が違うことがあるので、より細かく調べたい場合は中国語のページを使う必要があります。日本語での対応もしてくれるので困った時にも安心です。

c (2)の他よく使われるサイトは 
去哪儿? https://www.qunar.com/
直訳でどこ行くの?です。このサイトも充実はしていますが日本語での対応をしていません。



注意事項
価格は時間帯や日付で大きく変わり上海→北京で7500円~22500円、当日は正規料金となります・プラスして燃料チャージと保険と手数料が加算されます。時々格安が出ていることがありますが乗り継ぎ便となることもあるので必ず出発時間と到着時間の確認をしてください。明らかに時間がかかる便は乗り継ぎです。
先ほど出てきたコードシェア便・共亨ですが、ネット上では時間が全く同じ便が上下にあるはずです。なぜか金額が違う場合があるのですが安いほうが不利ということもないのでわざわざ高い便で取る必要はありません。恐らくマイレージの関係だけだと思います。以前はエージェントが出している特価が表示されていることがありましたが最近は減ったように思えます、仮にあったとしても最初はやめておいた方が無難です。

決済はクレジットカードでパスポート番号、パスポート表記と同じ英語表記の名前の登録が必要です。
決済に行く途中でタクシーの手配やホテルの予約、ラウンジの利用券などのオプションがついてしまう場合があるので、必要でない場合はクリックを外して決済することを忘れないようにしましょう。そうでないと無駄なお金を取られることになります。クレジットカード決済には一定の手数料が加算されますが、これはやむ負えません。

fei中国語のサイトの場合はわかりにくいので解説しておきます。色々な特典があるのはいいのですがそれによって面倒なことになる時もあるので無いものとしてみておいた方がいいでしょう。
サイトでは出発都市と到着都市を指定しますが表記されるのは飛行場の名前です。これは都市には複数の飛行場がある場合があり上海であれば浦東と虹橋の二か所の空港が使用可能なためです。大連などは浦東からしか出ていないので空港名をしっかり確認しておかないと利便性も損なわれるので注意が必要です。
経済舱はエコノミー席 公务舱(公務)はビジネスクラスです。ファーストクラスは头等舱(頭等)と言います。ファーストクラスは大型機のみですが国内線ではあまり見かけません。
割引率がやたらとでかいのですが気にしないようにしましょう。安い席は早くに埋まってしまうので予定が決まっているのであれば早めに予約する必要がありますし、当日となると正規料金となることもあるので注意しましょう。ただキャンセル料がかかるので注意が必要です。

ctrip機体やサービスを細かく見たい場合は左上の機材のところにマウスを当てるとこのように表示されます。機内食(後から説明します)も出るかがわかりますがあくまで目安ですので変更はあると思ってください。
ネット予約する際に重要なこととしては准点率(遅延率)をしっかり見ることです。CTRIPでは遅延確率は25分以上の遅延があった場合に適用されていて1週間でどの程度遅延を起こしているかがわかるようになっています。多くは機体のやりくりが悪い路線や天候不順、相手方空港のオペレーティング、軍機との干渉が遅延の原因ですからあまりに頻繁に遅延を起こす便は避けたいものです。30分程度の遅延は日常茶飯事で遅延ではありませんので、到着側であまりタイトな予定にならないようにしたいものです。心配であれば当日の相手方空港の天候を調べておくと最悪な状態ではなくなると思います。

dalian (21)私は最長1日半空港で待たされたことがありました。原因は相手方空港の濃霧です。左の写真のように大連空港から上海浦東空港に行く予定でしたが朝から浦東行きが軒並み遅延です。こちらは快晴でも広い中国ですので相手側でなにが起こっているかはわかりませんから仕方がありません。ちなみに1日半待つということは夜を越すことになりますが、この時は航空会社が宿を取ってくれました。駅からタクシーで15分ほどでしたがその費用も航空会社持ちです。ただ2人部屋で知らない人と相部屋とのこと。。見ず知らずの中国人と2人はきついのでホテルのフロントで一人部屋を要求すると
「150元必dalian (14)要です。ホテル側としてはそれしか対応できません」とのこと。交渉の余地なしなので料金を払いました。
この写真はその時係員になぜ飛ばないのか説明しろ!と乗客が息巻いているところです。ちゃんと説明しないので怒るのも無理がありません。日本でも時々中国人のマナーについて問題の報道がありますが、このようにこの地では日常の光景です。係員に聞くと一言「没办法・仕方ない。。」

dalian (8)RIMG0002面白いのは大体1時間遅延しそうだと飲み物が無料で提供されることです。2時間以上になりそうだと軽食が提供されるのでチケットを持っていくとチェックしてくれこのようなものをくれます。逆に言うとしれーっとこういったものがゲート前に運ばれてきたら遅延は確定。やばそうだということです。今は減りましたが場合によっては乗り込んでから離陸しない場合があります。タラップを開けるためなのでしょうが乗ってから狭いところで最長3時間待機したことがあります。この場合離陸する前に滑走路からそれて待機場所に行きます。乗客には離陸前に食事が提供されますが、離陸する前に変な予感がして機内に食事の匂いが充満し始めたら最低でも1時間遅延の覚悟が必要です。相手方の空港で人を待たせていたらすぐに電話してあげましょう。

予約さえできればノーチケットで乗れることができますパスポートの携行提示は必須です。予約の控えの必要もありませんが「チェックインの時にカウンターで行き先を聞かれる→深圳は日本語ではシンセンですが中国語または英語ではシェンジェンなので日本語で行き先を答えても相手は聞き取れない」
の問題が生じますので予約した際のプリントアウトの提示かスマホに保存して見せたほうがいいでしょう。また名前のスペルやパスポート番号の打ち込みミスがあるとチェックインカウンターでは対応できず航空会社のカウンターまで行かなければなりません。こういった場合には予約番号との照合が必要となりますので不慮の場合に備え予約票は持っていたほうがいいでしょう。(私2回やっている つ=TSUをTUと打った、これではだめ。。)

一度困ったことがありました。便の変更をしようと思いキャンセルと再支払いを申し出たところ支払いで国際クレジットカード(MASTERやVISA)が使えないのです。もし払う場合は現金か銀聯カードかスマホ(支付宝か微信)でないとだめだと言われました。私は銀聯を持っているので良いのですが、旅行客だったりしたら大変です。チケットをその場で買うことはできますがキャンセルはネットで買った場合カウンターではできずサイトからしなければならないので、まずはネットにつないでから。。。こういった所の融通は今一かと思います。(※中国ではそもそもAMEXやJCB,DINERSなどは使えないことがあるので訪中の際にはMASTERかVISAを必ず準備する必要があります)

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このように年がら年中遅延がありますし乗客が少ないときは便自体がキャンセルになることがあります。その場合は自動的にネットでの決済もキャンセルされることになりまのでこちらは安心ですが乗る側はたまったものではありません。以前夜の便で日本から上海浦東に入り翌朝の便で厦門に行こうと空港の床で寝て朝カウンターに行ったら「今日の便はキャンセルです。代わりは夜20時ですのでそれで行ってください」と言われ唖然としたことがあります。窓口で怒っても仕方がないのですし自分で確認するしかありませんから日本のように気が利いていないことは理解しておく必要があるでしょう。

基本的なことですが増築が繰り返されている空港ではターミナルが離れている場合があります。ターミナル間の移動が不便な場合もあるので必ず予約時にターミナル番号は確認しておいてください。厦門空港ではターミナルが現在T3とT4が稼働しています。T1とT2が無いなんて変ですがそういうこともあるということです。

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チェックイン

出発の40分前くらいでチェックイン受付ができなくなるので早めに行く必要がありますが、超急ぐよう専用に窓口があったり横入りも可能です(ひんしゅく買いますが)。日本や国際便とは違いチェックインカウンターは便ごとではありませんし他の航空会社とも兼用になっているので注意が必要です。長時間並んで自分の番に来たらここじゃないと言われると時間に間に合わなくなることもあるので周りに立っている案内員に聞くのが安全かと思います。また以前浦東空港で爆破事件があったので空港建屋に入る荷物検査がある場合があります。そこでも待たされるのでやはり1時間半くらい前には着いていたいものです。

chung (1)chung (2)最近は自動機があってパスポートでもチェックインができるようになってきましたから預け手荷物が無い場合はそちらを使うのが断然早いです。ただ中国人専用でパスポート不可の場合もありますし、結構面倒なこともあります。日本語で対応してくれる機械もあるので試しに使ってみて下さい。左の写真は上海虹橋第1ターミナルの春秋航空専用のカウンターです。このエアラインは原則として自分でチェックインをしますので設備もしっかりしています。

chung (3)web (1)予約時にどの重量まで受け付けてくれるかがわかるのでそれを確認する必要があります。「无免费托运行李额」は「無料では預け手荷物は受け付けられない」という意味です。(会員専用ディスカウント価格ですが)その他は20㎏だったり30㎏だったりしています。要は荷物重量を減らして軽くするから燃費もかからずエアチケットも安いわけなのです。もちろん当日お金を払って乗せてもらうこともできますのでご安心ください。
このエアラインは手荷物も自分で預けます。重量やサイズは機械が読み取ってくれます。少しわかりにくいので係員にやってもらったほうがいいかもしれません。

イミグレ

チェックインが終わったら身分証の提示と手荷物検査があります。身分証明書はパスポートで搭乗券と一緒に出しましょう。荷物検査では傘、バッテリー、PCは荷物から出せと言われます。水も少量でもダメと言われることがほとんどです。荷物検査は意外と並びますのでやはり時間に余裕が無いときついです。本当に遅れそうなときは係員に行って専用通路を使用させてもらう方がいいでしょう。最近多くの空港でビジネスクラス専用の通路もできてきたので、ビジネスクラスを使う際はそこを利用するとかなり楽です(多分春秋はだめかも)

その後もタラップがやたらと遠い場合もありますし最初の予定と変更になっている場合があります。日本のように全員が来るまで出発しないで呼んでまわってくれることなどありませんので早めにゲートの前に行って、その場所が正しいのかを確認してからゆっくりしましょう。場合によっては出発時間がもうすぐなのに乗る飛行機が来ていない場合があります。その時はあきらめて待つしかありません。係員に聞いてもロクな答えは帰ってきませんから最近はアプリやネット上で便名を入れるだけで変更後の出発予定時間を出してくれますので、それを見ながらカフェでゆっくりすればいいかと思います。食事は総じて高いですからおなかが空いていたら、先にケンタあたりですましておいた方がいいでしょう。大きな空港はマクドやスタバ、サブウエイなどもあることがあるので日本と似たような空気で待つことはできますが場内アナウンスは中国語がほとんどなのでタラップ前からあまり離れないようにする方がいいかと思います。予定よりも早く出発してしまうことはありませんが、控えチケットにあるボーディングタイムよりもアナウンス無しに早めに搭乗を開始してしまうことがあるので、行くと誰もいなくなっている場合があり焦りますから少し早めに待機するほうが安心です。バス移動の際も同様です。こちらも行ってみると誰もいない??ということもあります。機内の荷物置き場が満タンになってしまうことがあるので、できれば早めに搭乗したほうが安心かと思います。

ほとんどの空港は建屋内であればどこでもFREE WIFIが飛んでいますのでネットはつなぐことができます。中国ではGOOGLE YOUTUBE FACEBOOK LINEは使えませんので事前に別なアプリを入れておく方が便利です。百度が便利ですがバックドアから何をされるかわからないので注意が必要です。

RIMG0110機内では2時間程度のフライトであれば簡単な機内食が出されることがあります。(左の写真は上海から香港に行った時の上海航空の機内食)パンだったり麺だったりご飯だったりします。おいしいものではありませんが最近は超まずくもないし記念で召し上がるのもいいでしょう。アルコールは出ませんが水やお茶、コーラ、スプライト、オレンジジュースなどは多くの路線で提供してくれます。水のペットボトルをくれるだけの場合もあります。

もちろん英語は通じますし日本人は見ればわfeiかるので多くのCAは日本人とわかれば最初から英語で説明してくれます。日本語は聞いたことがありません。対応は悪いですがそれも中国と言うこととしてあきらめるしかありません。機内WIFIはありません。離発着の際のイヤホン使用も意外と厳しく言われるのでムカツク前に外しておくことをお勧めします。

↑機内モニターではなぜか「君の名は」を上映中。吹き替えではなく字幕です。

xiafaiもしこの他わからないことがございましたら私宛にご連絡ください。