半夜空想飯店

大胆かつ大雑把な料理実験室。どうぞ、ごゆるりと。

御飲物

シナモン香るホットワイン

気が付けば1月も終盤になりました。1月は行ってしまい、2月は逃げて、3月は去る。あっという間に春が来る、とはいえ寒い日はまだまだ続きます。すっかり雪に埋もれた家をぽかぽかに暖めて、ホットワインで一息入れました。 身体がじわっと温まるので、寒い季節やアウトドアにもお勧めです。 

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ホットワインという呼び方は、日本だけで使われる和製英語。英語ではモルドワイン(Mulled wine)ドイツ語ではグリューワイン(Gluh wein) フランスではヴァン・ショー(vin chaud)と呼びます。ヨーロッパでは、クリスマスに欠かせない飲み物だそうです。
  
hotwine

オレンジピールやクローブを加えたり、煮詰めた砂糖にワインを加えたりと、様々な作り方がありますが、今日は赤ワインにレモン、蜂蜜、そしてシナモンを使います。作り方は至って簡単、 材料を全て鍋に入れ、温めるだけで出来上がり。 ほんのり漂うシナモンには、身体を温める効果があります。レモンは長時間煮ると苦味がでるかもしれません。途中で取り出すか、果汁を使うようにしています。 アルコール分が少し飛ぶので、お酒の苦手な人にも楽しめるかと思います。 

最近では、輸入食材店などで専用のスパイスなどを見かけることも増えました。 お好みのスパイスや果物を組み合わせて、オリジナルのホットワインを作る、なんていうのも長い冬の楽しみ方の一つですね。

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とろけるマシュマロココア

ピリピリと冷え込む夜に来客があると、熱々のココアを用意します。今日はチョコレート味のマシュマロをのせたデザート風のココアにしました。とろりと溶けたマシュマロを、スプーンですくいながら、どうぞごゆるりと。

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凍てつく道東地方に住んでいた小学生の頃、雪遊びをしながら全身を凍らせて家に帰ると、母がココアをつくってくれたものです。(たまにです。)当時、マシュマロを電子レンジにかけて爆発させてはいましたが、飲み物に入れるという知識はありませんでした。かつての自分に教えてあげたいです。

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ココアは牛乳または豆乳で作ります。豆乳で作るとまったりと濃厚な仕上がりになります。
泡だて器などで攪拌しながら温めた牛乳に、スプーン1杯の砂糖とチョコレートシロップ、塩少々とココアパウダーを加え、ダマにならないようにしっかりと混ぜ合わせます。マシュマロは温めると、そのまま食べるよりも甘味を強く感じるので、砂糖は控え目でもいいかもしれません。
沸騰直前で火を止め、バニラエッセンスを数滴。予め温めておいたカップに注いだら、マシュマロをのせて完成。お好みでラム酒を加えると体も温まります。

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少しおくと、マシュマロがじわじわと溶けてきます。このくらいで食べるのが口どけも良くて気に入っています。

キウイのラッシー

ヨーグルトと牛乳で作るラッシーは、インドの国民的な飲み物の一つです。特に暑い季節になると、インドの家庭では、自家製のヨーグルトを使って、マンゴーなどのフルーツを加えたり、塩を加えたりと、様々なレシピで作られています。

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今日は、キウイとレモンを使って少し酸味のある爽やかなラッシーにしてみました。
カレー などの辛い食事の後に飲むラッシーは
格別です。舌に残った辛味を中和し、甘味と酸味が心地よく引き立ちます。シンプルなプレーンラッシーの他、パイナップルやバナナなど、その時あるフルーツを使ってお試し下さい。

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基本のレシピは、プレーンヨーグルト250cc、牛乳100cc、水(または氷)100cc、蜂蜜大さじ2です。 
これにお好みのフルーツを加え、ミキサーにかけるだけ。簡単なので朝食代わりにも良いですね。

ラッシーは、使用する牛乳やヨーグルトで味が決まるといいます。いつも、市販の材料で手軽に作っているのですが、シンプルな材料なので、たまには少し素材の鮮度や質にこだわって、より美味しいラッシーを目指してみるのも楽しいかもしれませんね。

シナモン風味のバナナミルク

バナナ、はちみつ、牛乳で作るバナナミルクは、満腹感もあり栄養満点。朝食にも最適なドリンクです。

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ミキサーが無ければグラスの中で直接
バナナをフォークなどで潰して作っても良いかもしれません。 

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バナナは一口サイズにちぎり、ミキサーへ。牛乳、はちみつ、氷1~2個を加え、シナモンを一振りしてスイッチオン。甘味を引き立てるシナモンの風味が決め手です。
バナナが多ければ、まったりとデザート感覚のドリンクになります。お好みで分量を調整してください。
予め冷やしておいたグラスに注いでミントを飾り出来上がり。
牛乳の代わりに豆乳を使っても美味しいです。
 
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ミラクルフルーツとも呼ばれるバナナ。その理由は優れた栄養価にあります。特に、牛乳と合わせることで、健康維持に必要とされる全ての栄養素を摂ることができるそうです。また、バナナに含まれるトリプロファンという成分は、安眠効果のある神経伝達物質、セロトニンの素ということで、ストレス対策への効果も期待できます。



極楽コーヒーで一休み

不規則な生活に欠かせないコーヒー。窓の外を眺めながら、挽きたての豆で淹れた濃い目のコーヒーを飲んでいると、眠気もすっきりしてきます。

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 コーヒーの香りは、豆を挽いたときに60%も失われるといいます。美味しいコーヒーを淹れるには、そのつど豆を挽くことをお勧めします。高価な豆でなくても、挽き立ての豆を使うだけでかなり差が出ると思います。
焙煎後の豆は時間と共に鮮度が落ちていきますが、豆のままだと常温で約2週間は美味しく飲めるそうです。買い置きする場合は冷凍庫で保存しています。

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コーヒー豆は一人分10~15gで約150ccを抽出できます。コーヒーを淹れる際は、抽出しやすくする為の蒸らしが大切です。豆全体にお湯がかかるように少量のお湯を垂らすと、ふわっと豆が盛り上がります。この瞬間を楽しむ方も多いはずです。

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3回に分けてお湯を注ぎます。1投目は豆が高く持ち上がるように、2投目はその半分の高さ、最後は更に半分。
豆の中心にのの字を描く様に注ぎます。表面に出る泡に渋みがあるため、
2投目以降はお湯が落ちきらないように注意します。また、使用するドリッパーやサーバー、カップもしっかりと温めて使うことも、美味しいコーヒーのポイントです。

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コーヒーは一般に、軟水を使い、熱湯を使うと渋みが出るので80~87℃お湯で淹れるのが最適とされています。苦味を出すには低温でゆっくりと、酸味を出すには高温ですばやく淹れるといいそうです。
産地や煎り具合など、非常に種類の多いコーヒー豆ですが、それぞれに酸味や甘味、コクといった特徴を持っています。バランスよく数種類の豆を配合しているブレンドはクセがなく、
比較的手頃な価格で買うことが出来ます。
ペーパードリップ、ネルドリップ、サイフォンなど、コーヒーの淹れ方もまた様々で、
同じ豆でもかなり味に違いが出るようです。家庭ではペーパーで淹れるのが一般的ですが、見た目の面白さではアルコールランプを使うサイフォン、コーヒー豆の油分も含んだワイルドな味を楽しみたいときはパーコレーターも良いかと思います。
コーヒーは、特にうんちくの多い趣向品ですが、あまりあれこれ拘らずに、美味しいと感じる物を好きなように楽しむのが正解です。

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アウトドアでは生豆を
焚き火で煎って淹れるコーヒーも格別です。先日、生豆がなかったので鮮度の落ちた豆を深く煎りなおしてみたところ、蘇ったように美味しくなりました。
 
料理人

canacol

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