おかげさまでこの辺境ブログを目にして下さる方も少しずつですが増えてきました。
足を運んでくださった皆様、どうもありがとうございます。
以前記事にした「バンクーバーVSトロント」長期滞在するならどっち?前編後編に目を通してくれる人が多かったので、ちょっと新たにこの2都市のことを考えてみました。

本来であれば、家賃や仕事の見つけやすさ、バンクーバーの雨降りの実態なんかも合わせてきちんとした二都市の比較ができればよかったんですが。私自身バンクーバーは夏の一か月の滞在、トロントは秋から春にかけての9か月の滞在で仕事はしていなかったので詳細は把握できず。
でも実際にどちらの都市も旅行者ではなく、住んでみた人間の観点から書きました。

今回は前回の記事で書かなかった超個人的観点からみるバンクーバーとトロントの2都市を紹介します。私一人では意見が偏るので、各都市に住んでいた友人たちにもアンケを採りました。

まずはトロント。
・街中はゴミ箱がいたるところにある。でもめっちゃごみが落ちてて汚い。
・電車、特にバスとストリートカーの車内が汚い。
・TTC(電車)はしょっちゅう遅れる止まる。雪とか関係ない。年中。
・大都市ってことが一番の要因だろうけど、ホームレスが多い。
・トイレの水回りが弱い。トレぺを流すと高確率で詰まる。
・韓国系、中華系のスーパーが中心地にあるから日本食材買えるけど、日本のスーパーは遠いし規模も小さくてしょぼい。
・有名アーティストのライブだったり、国際映画祭で著名人がやって来る。
・運がよければマー君や大谷選手が見れる。野球の試合があると青い軍団(Blue Jays)だらけに。
・国際色豊かな人々が暮らす。各国料理が美味しい。
・Union駅周辺はイケメンが多い。
・Tim Hortons(カナダのコーヒーチェーン店ミスド風)だらけ。

特筆すべきはトロント国際映画祭TIFF。大都市のわりにイベントはゆるゆるが多いけど、こればっかりは他国からも観光客がやってくるのかな?トロントが熱気に包まれる。
TIFF2017にTom Holland/Benedict Cumberbatch/Angelina Jolie/Ema Stone/Colin Firth etc.
2017年はEd Sheeran、2018年はBruno Marsが。
ライブは末席だとチケットけっこう簡単に取れると教えてもらった。


お次はバンクーバー。
・マリファナ臭がどこにいってもする。
・アジア圏の人がとにかく多い。ん?アジア?カナダ?ってなる。
・雨の時期は本当に憂鬱な毎日。しとしと&どしゃどしゃ降る。
・都市だけど、山も海もあって自然豊か。晴れたら最高!
・バスもスカイトレインも比較的きれい。でも料金高い。
・港町だから新鮮な海の幸が食べられる。
・英語が喋れなくても生活していける。

マリファナはトロントでももちろん臭うけど、バンクーバーの方がより印象が強い。自然豊かで魚も手に入りやすく、英語が不自由でも大丈夫っていう初心者に安心感があるのがバンクーバー。
でも友達からしてみれば、トロントも異国感がないってことに私も同意。
掲載した意見はあくまでも個人的なものです。Union駅にイケメン探しに行ったけどいないじゃないってお叱りはご容赦ください