鬱病で休職し、職場復帰した日から4年が経過しました。
4年と言えば、オリンピックもワールドカップもWBCも、一通りのイベントは開催される。
それらを一応真人間として見られたのは感慨深い。(笑)

日数にして約1400日。
歳取ると時の経過があっという間だと言われるが、この4年は果てしなく長かった。
嫌いな仕事をして過ごす時間のなんと長いことか、、

以前よりだいぶ緩い仕事にかえてもらってもこのザマである。
緩い仕事に変えてくれた理由は私が死のうとしたから。(^_^;)
クビにならないだけでも奇跡だ。クビになりたいんだけど、、(-.-)

そして今、ここ4年の中で一番心身とも調子が悪い。

歳を取って、この1年程は体のあちこちが不調になってきた。
一番ひどいのは歯で、奥歯が歯周病でやられてろくに噛めない。1本抜いたが、もう1本抜いて部分入れ歯になる可能性が高い。
また不眠症は相変わらず。
老眼が酷くなり字を読むのに眼鏡を取ったりかけたりばかり。
太ったし、頭痛もする。
更年期障害かなと思う。

こんな状況でサラリーマンとして働く人生にすっかり嫌気が差してしまった。
ずっと寝て過ごしたい。
誰とも喋りたくない。
毎朝会社に行くのが嫌で悶々とする。
目覚ましの音が死刑宣告。
4年前の悪夢が再びよぎる、、

ちょっと前までは趣味だった野球観戦、海外ドラマや映画鑑賞、旅行など、少しずつ興味が薄れて行っている。
また何を食べても旨くない。歯が悪いせいだろうけど、味覚もおかしい。
精神的なもの?
嫌な兆候である。

娘が自立の目処がつくまで順調に行けばあと3年。それまでは何とか仕事にしがみつこうと考えていたが。
3年はあまりにも長すぎる。
他の人が普通に出来ることでも、私には敷居が高すぎる。
若手の設計者からは疎まれていると思う。
彼らが出世する前には消えなければ。

仕事が辞められたところで、この健康状態では余生を楽しむことはできないだろう。

どんなに我慢しても見返りは無い。
人生そのものが否定された。
人間50年とはよく言ったものである。

3年後、自分は生きてるのか死んでるのか。
生きてたらどういう状態なのか。
想像するのも恐ろしい。

もう家族にこれ以上迷惑をかけられないので、こんな状態であることは黙っておく。