事実は小説より奇なり

今年は、日めくりを使っている。
毎日、諺が記されている。
今日は、
「事実は小説より奇なり」・・・

一年ほど前から通っている、
とあるフードマーケットがある。

そこのレジにとても素敵な女性がいる。
年齢も名前も、
まして、独身なのか知らない。

商品を精算してもらい、
買い物をして帰るだけ、
話はしたことがない。

今日もいつものように、
精算をしていたら、
年配の女性が
「一万円落ちてたよ！」

え〜・・・って、
二人してみた先は、一円玉。
「うそうそ、一円(笑)」
茫然の二人を残し帰る年配の女性・・・


私「びっくり、しましたね(笑)
財布の中見直しました(笑)」

レジの女性「私なんか一万円なんか、
入っていません(笑)」

私「私も今日だけ、たまたま一枚だけ(笑)
落としたら大変です(笑)」

なんて、あいさつ、仕事以外初めてお話しました☆(笑)

いや〜少し興奮気味に帰り道、
それから、るんるんと、
掃除、片づけと済まして、
さあ、昼飯だ〜！、うどんだ〜！っと、。。。。。

財布がない・・・
まさか、まさか、まさか・・・

フードマーケットに電話したところ、
たしかに財布をレジ係で預かっていると・・・

洒落にならない事実なお話でした。


おしまいのページで・・・

もし、これがきっかけで、
ロマンスでも生まれれば、
それは、きっと、小説になるのでしょうね☆
今日は、ただの間抜けな事実でした(笑)

「事実は小説より奇なり」

貴方が愛した女（ひと）

先日の日曜日は、
母の日でした。

母の日を忘れて十二年。
父の日を忘れて十八年。

母が逝った日の夜、
葬儀用の写真を整理する中、
見つけた一枚・・・

「貴方が愛した女(ひと)」
それは、長崎、グラバー邸の一枚でした。

昭和の時代、
大衆レストラン、中華飯店、外食するときは、
母は必ず、八宝菜を食べていました。

幼き日の私には、
それは、然して気にするものではありませんでしたが、
この一枚で、その謎が解けました。

私の勝手な推測で、
本人二人からは聞いていませんが、
おそらく両親の新婚旅行は、
長崎だったのでしょう。
そこで、食べた八宝菜が
さぞや、美味かったのでしょう。

「貴方が愛した女(ひと)」
母の日が終わり、
次の父の日には、せめてこの一枚を
部屋に飾りたいと思います。


おしまいのページで・・・

1977年に修学旅行で、
長崎に行きました。
雨でした。「長崎は今日も雨だった」

そんな歌も聞かなくなった2010年、
二度目の長崎は快晴でした。
八宝菜が美味かった・・・☆
（天気は関係ないか(笑)）