2008年08月

2008年08月30日

満過

日記を書いている場合ではない。
という日記です。


まぁいっぱいいっぱいです。
今日は役者仲間が西武遊園地に遊びに行くという企画を立ててくれて楽しみだったのですが、お断りしました。
初めてやったのにな。
早い段階で、行かれないであろうこともわかっていましたが。




一昨日、歯列矯正用のおそらく最後である手術をして、頬が腫れています。
前ほどではないですが。

歯をいじられながら
「ドライバー持ってきて。」
て、メスとかちゃうんや、え、それはプラスなのマイナスなの痛いのと言っている横のモニターには映画EARTHで白熊が血まみれでセイウチか何かに戦いを挑んでいてそれに比べればこんなドライバーおちゃのこさいさいやな。
術後は鈍痛でおもしろいことがあっても笑おうとしたら愛想笑いみたいになって愛想笑いしようとしたら無表情で。



やっぱ笑いは大切だな。
次はコメディーにしよう。
その次は切ない芝居にしよう。
男一人女性二人。
タイトル

 「あのとき僕らは、」

切ない作品になりそう。






………。

その1月公演のコメディーの方をがんばっています。
切ない話なんかそっちのけです。
どっかいけです。



今までいろんな書き直しをしてきたけど、メインの役が増えることはなかったな。
でもこれですごくいいバランスになった。

これからシーンを一つ増やして、明後日の初稽古を迎えます。



と同時に、明後日は大阪公演の衣装合わせで、そこから怒涛の稽古に入っていきます。
9月はW稽古です。




いろいろとやりたいことがあります。
今日から映画「20世紀少年」公開ですね。
観てぇー。観られるかなぁー。ポニョも結局観てないしなぁー。


浦沢直樹さんは天才ですね。
「PLUTO」を読んで、演劇は漫画に勝てないと痛感しました。


でも。演劇人としてがんばるしかない。













シェークスピア以来の大作家といわれるマルセル・プルーストは、
20年かけて1作を書いた。


  苦しんだ月日こそ
  自分を形成した最良の日々だった

  幸せな月日は無駄に過ぎ
  何も学ばない



同じことを思っている。
救われる。








滅裂度の高い日記ですみません。


さっき空が見たことない色してたけど大丈夫かな。

2008年08月08日

命理

特攻隊員 加藤伍長


彼の感覚を
彼の精神を

彼が舞台上で感じることによって
僕が受け取ることができた。




信頼
成長

無念


そして、

何のために生を受けたか





僕の皮膚の内側が
加藤という人物になった、
そんな感覚。

それほどまでに自己が消えていったことは
数少ない。

今までとは大きく異なる方法で
演じていた。


  川末くんは、紛れも無く兵隊だった。


先生にそうおっしゃっていただき、
自分の内面で感じているものと
外面に表れているものの一致を知る。











人は、自分の幸せを求めて生きている。

ちっぽけな一人一人が
一生懸命、幸せになろうとあがいている。
そうやって小さな幸せを追い求めることにより
この世界は成り立っているのだと思う。

それは哀しいことでも恥ずかしいことでもなく、
逆に
人間味に溢れ、愛くるしいことだと言える。








ただ。
俺は。


俺の幸せのために生を受けたのではない


としている。

何のためか。


  遺すため


その先に、

加藤が憂いも迷いもなく
真っ直ぐに全うした死が、
生が、
あるように思える。








死を全力で拒絶している俺がかつて、

 この人のためになら死んでもいい

と愛する人に対して思えたことを考えれば

この世に生を受けた意味は、大きいのではないか。


2008年08月03日

喜嬉

靖国神社奉納公演
「俺は、君のためにこそ死ににいく」



全5日公演中、2日目を終えました。
観て下さった方々のご感想を受けて
初日も2日目も、こう思いました。


  この作品に関わることができて、よかった。


今日も明日も明後日もこう思えるように、
全力で心を伝えようと思います。






昨日。


終演後に事務所の先生が声をかけてくださり、
お話している間に涙してくださりました。
僕も目頭が熱くなりました。


7年前に一緒の職場だった友達が祭を終えて、公演に間に合うように神輿を担ぐ姿のまま、同じく神輿姿の友人の方と来てくれました。


8年前に一緒に芝居をした熱い子が、チラシで僕の名前を見つけてくれて突然観に来てくれました。
7年振りに会うことができました。









その他、公演を讃えるお言葉を幾つも戴きました。



今までの舞台とは違う力を、
何か力を、
感じます。