アルゼンチンババア
去年見た映画の原作。正直、映画がどんな話だったかほとんど覚えてなかったんだけど、物語を読み進めていくうちに、文字からその情景をイメージするたびに、映画の映像が蘇ってきて、それはそれで、映画監督の作品観しか受け取れなかった気がして残念。
人間、死に近づいている時は、背景に溶けていくようで
生きる力がみなぎっている時は、輝いてみえる
のだという。

根拠や理由なんて考えずに、あるものをそのまま受け入れる、という考え方が、わたしには、もっと訓練しないとできないかもしれない。

よしもとばななの作品を読むには、そこを感じ取る力が必要だなあ、と思う。