広安愛児園にキャンディを届けた新メンバーに話を聞きました

 キャンディ・プロジェクトは、熊本県にある児童養護施設 広安愛児園の子どもたちに毎年クリスマスのキャンディを届けています。

今回は、少し趣きを変え、キャンディと一緒に、クリスマスカードを入れることになりました。子どもたちの数だけカードの種類を用意しました。

一昨年に引き続き、コロナ禍ということもあり、子どもたちには会えず残念でしたが、職員さんにキャンディをお任せしました。

毎年、この活動に積極的に関わっている会員と、今回、初めてこの活動に参加した会員２人が一緒に愛児園へお届けしに行きました。

初めて参加した２人は、
「ラッピング作業の時に、子どもたちの笑顔を思い浮かべると、自分たちも楽しい気持ちになりました」
と語っていました。

愛児園は、閑静な住宅街にあり、広い敷地には樹が生茂り、たくさんの植物が見られ、自然豊かな環境にあります。
この季節は、クリスマスの飾りつけがされており、手作りで工夫が凝らされた素敵なものだったようです。
子どもたちが大切に育てられている様子が、そこからも感じられたそうです。

２人は、今回の活動を通して、実際に動いてみることで、自分自身の気づきに繋がり、良い体験が出来たことを嬉しそうに話してくれました。
また「多くの方にキャンディのボランティアに参加することをお勧めしたい！」とも話していました。

子どもたちにキャンディを届ける活動は、地味ではありますが、私たちボランティアにとっても意味深いことを、あらためて感じさせてくれました。

　　　　　理事　森文三子