2024年02月20日
子ども達にキャンディをお贈りしました


昨年12月、児童養護施設シオン園(熊本県荒尾市)、児童養護施設広安愛児園(熊本県上益城郡)の子ども達と職員の方々に、フラワーエッセンス・キャンディをプレゼントしました。
お届けした会員の報告から、一部を抜粋してご紹介します。
<シオン園>
キャンディをお届けする日の午前中、この春に卒園した男の子が施設を訪ねてきていました。
そして、午後にキャンディが届くことを知り
「好きなキャンディだったから、余ったらとっててください」
と言いおいて出かけて行ったとのこと。
キャンディが好きで待っていてくれるお子さんもいるようで、贈る側としてとても嬉しい気持ちになりました。
同時に、卒園したお子さんが、卒園しても度々訪ねて来られる温かい場所として捉えている様子に、
日頃のスタッフの皆さんの気持ちがお子さん達に届いていることを感じて、こちらも温かい気持ちになりました。
これからもお届けを続けていけたらと思います。
正会員 金子和歌代

<広安愛児園>
本日、金子さん、吉田さんと3人で広安愛児園さんにキャンディを届けて参りました。
保育所の園児数名が発熱したとのことで、大事をとって急遽職員の方へお渡しするだけとなりました。
3人で『ある王様の物語』(注:キャンディのリーフレットに載っているショートストーリー)の寸劇をする予定にしておりましたし、何より久々に子ども達と一緒に触れ合えるのを楽しみにしていましたので、少々残念でした。
ディズニーキャラクターのジップパッグに、キャンディと共にクリスマスカードを入れ、それに「アリアからのメッセージ」をのせました。職員の方にも、良ければ王様の物語を子供達にお伝えいただけるよう、リーフレットもたくさんのお渡ししてきました。どんな気持ちで、そのメッセージを受け取ってくれるのか楽しみです。
あっという間に15年もの月日が流れましたが、子供達を取り巻く状況も少しずつ変わってきています。園では子供1人に対する職員の数も増えてきていて、より家庭に近い環境になるよう、取り組んでいるとのことでした。
それでも、何らかの理由で親と暮らせない子供の数が減ることはないと職員の方から伺いました。
近年は、私の住む地域でも定期的に里親に関するセミナーが公開されています。
一度、足を運んでみようと思いました。
そして、今回は、「誰かに何かを届ける(プレゼントする)こと」について、改めて考える機会を頂きました。
年齢、性別、その他の様々な背景を超えて、相手の琴線に何かを響かせたいと思うなら、自分自身が純粋で誠実で相手と自分に対する慈しみを持ってなすことが大切ではないかと。
意識していないと、ついつい忘れがちになります。
そのことを胸に、日々過ごし、また、来年の活動に繋げていきます。
今回も皆様方お一人お一人のエネルギーが集まって、こうして子供達にキャンディを届けることができましたこと、感謝致します。
candyproject at 18:37│Comments(0)│