iPadとiPhoneで教師の仕事をつくる

休校期間中におけるZoomでのオンライン接続確認を1週間行いました。
Zoomのミーティング(授業)に参加するには、ミーティングIDとパスコードが必要になります。
「パスコードの入力を何度やり直しても入れない」という家庭からの問い合わせが何件かありました。
対処法をネットで調べても見つけられず、あれこれ試してみてなぜかうまくいった例を備忘録として記しておきます。
※勤務校に配属されている業者の方々からの知見です。

対処法その1:起動中のアプリを全て終了させる
ホームボタンをすばやく2回押して、起動しているアプリの画面を下から上にスワイプさせます。


対処法その2:Wi-Fiネットワークをつなぎ直す
コントロールセンターのWi-Fiをボタンをタップしてつなぎ直します。
コントロールセンターを開くには画面の右上隅から下にスワイプします。



対処法その3:iPadを再起動する
電源ボタンを長押しして電源オフスライダが表示されたら電源ボタンを離し、電源スライダをスライドしてオフにします。
そのあとに電源ボタンを再度長押しして起動させます。


対処法その4:iCloudから一度サインアウトする
「設定」→「名前」から「サインアウト」して、サインインし直す。
※サインインには当然ですがAppleIDとパスワードが必要です。

• 2021年09月02日23:28
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3回目のオンライン授業のための接続確認を行いました。
およそ30分の接続です。

今回は「ブレイクアウトルーム」を試してみました。

参加者をグループごとに分ける機能です。
ミーティング前にウェブでログインして、マイ設定から「ブレイクアウトルーム」をオンにしておきます。


この日の流れはこんな感じでした。

１．出席確認
「名前を呼ばれたらミュートを解除して『おはようございます』とあいさつしてください」

２．Zoomの使い方の確認
オンライン時のルールとして、表を見せながら次の4点を確認しました。
・ビデオはオン
・スクリーンネームは本名
・勝手にミュート解除しない
・勝手にチャットしない（担任でロック可）


また、今回はスピーカービューとギャラリービューの違いについて話しました。
・スピーカービュー・・・話している人や担任がピンを立てた人の画面が自動的に大きくなる
・ギャラリービュー・・・全員が小さく映る
ちなみにギャラリービューの1画面あたりの最大人数は次の通り。
　iPad・・・最大16人（４×４）
　パソコン（低スペック）・・・最大25人（５×５）
　パソコン（要件を満たした高スペック）・・・最大49人（７×７）
使用するパソコンが49名表示できるスペックかを確かめるには、パソコンのZoomアプリで行います。
設定（右上の歯車）→ビデオから、「ギャラリービューに画面あたりに表示する最大人数」のところで、「49名の参加者」が選択できるようになっていれば可能です。


３．ゲーム
・口パククイズ・・・ぼくが児童の名前を口パクで話して、誰のことを言っているのか当てるクイズです。
・実物しりとり・・・家の中でカメラの前に持ってこれるものを使ってするしりとりです。
　探せた子が画面に実物を見せながら、ミュート解除して答えます。
　うちのクラスではこんな感じでした。
　　スイカ→カメラ→ライト→時計→いす→スイッチ→地図→図工の教科書
実物しりとりは、次の本を参考にしました。

• 2021年08月31日20:46
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オンライン授業実施に向けての各家庭との接続確認の2回目です。
使用しているアプリはZoomです。

この日は6年生24名とつながることができました。
定刻の5分前にミーティングを開始しました。
参加してくる子に声をかけていきました。
「○○さん、おはようございます。聞こえたらミュートを解除して挨拶してください」

定刻から30分間で、次のプログラムを行いました。
1 出席確認
児童名簿を映しながら、参加している子に丸をつけていきました。

2 使い方の注意
パワポに次の4点を記して確認しました。
・ビデオはオン
・スクリーンネームは本名
・勝手にミュートを解除しない
・勝手にチャットしない
　チャットはホストの方でロックすることができます。

3 ゲーム1　後出しジャンケン
ぼくがジャンケンを出す→ワンテンポ遅れて勝ちになるように出す

4 ゲーム2 口パククイズ
ぼくがミュートの状態で児童の名前を言う
→わかった子が答える

5 ゲーム3　色集めゲーム
ぼくがお題となる色を言ってタイマースタート
→1分以内にお題の色の物を家の中から探してカメラの前に持ってくる

ゲームのアイディアは次の本から教えていただきました。

• 2021年08月30日21:52
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本格的なオンライン授業の実施に向けて、各家庭と教室が接続できるかどうかの確認を行いました。
事前に学校から、学年ごとの指定日時、ミーティングID、パスコードが保護者に知らされました。

児童は学校から配布したiPadか自宅のタブレット、PCを使って接続します。
ぼくは職員用のiPadとノートパソコンの2台を使いました。
ノートパソコンはデジタル教材を表示できることと、画面が大きくて一人一人の顔が見やすいことが利点です。
iPadはカメラとして使ったり、児童用端末の操作を説明するときに画面共有したりするのに使います。

ミーティングアプリはZoomを利用しました。

定刻5分前にミーティングを開始しました。
「待機室」は無効にして、パスコードを入力したらすぐに入れるようにしました。
これは入室許可の作業をなくして操作を簡素化するためです。

カメラ(iPad)は黒板とその手前で座っているぼくが映るように設置しました。
黒板には
「オンライン授業　○○時開始
　ちょっと待ってね」
と書き、秒針が動く時計も見える位置に置いて、音楽を流しておきました。
パソコンの共有画面の静止画ではなく、ライブカメラにつながっていることを示すためです。
また、「入室時にミュート」を設定し、急に大勢の声につながってびっくりしないようにしました。
定刻が近づくにつれて児童が入室し始め、次第に画面が子供の顔でいっぱいになりました。
ちなみにZoomは1画面に最大25名表示できます。
一定のスペックを満たしたパソコンだと49名まで表示できるそうです。
入室してきた子に「○○さん、こんにちは。先生の声が聞こえたら👌してください」と声をかけてコミニュケーションチェックをしながら出席確認をしていきました。

定刻になりました。30分間の接続確認タイムのスタートです。

1・あいさつ

ぼくが号令をかけたら軽く会釈をするように指示して、「これからオンライン授業の練習を始めます」の声で全員が一斉に頭を下げました。

2.健康観察
　　

ミュート解除のしかたを教えて、一人一人を呼名しながら「はい」と発言させました。
返事をした後は再びミュートにさせました。
低学年の担任は上のアイコンをカードサイズの紙にして見せながら説明していました。


3.約束

(1)スクリーンネームは本名
(2)ビデオは常にオン
(3)ミュート解除やチャットは勝手に行わない
以上のことをB5ホワイトボードに箇条書きにして見せながら話しました。


4.クイズ
○×のハンドサインの練習をして、クイズを出しました。


5.画面共有のテスト(パソコン)
パソコンの教師用デジタル教科書を開いて、画面共有のテストをしました。
国語の「やまなし」を開き、機械音声を再生しました。

パソコンの音声を共有するには、「コンピューターの音声を共有」にチェックする必要があります。


6.画面共有のテスト(iPad)
ホストをiPadに指定して、iPadの画面を共有しました。
ロイロノートでの課題等の保存先フォルダの場所を説明したり、子供が作った動画や1学期の思い出の写真などを見せました。

7.画面共有のテスト(ホワイトボード)



「画面共有」から「ホワイトボード」を表示しました。
これは100均のホワイトボードではなく、参加者全員が書き込めるバーチャルのホワイトボードです。
上手に使えば、上の図のように「絵しりとり」もできると思います。
他のクラスでは、「夏に関係のある絵を描いてごらん」と指示して、スイカや浮き輪、太陽などが書き込まれていました。

以上でおよそ30分。次回の日時を確認した後、ぼくの号令「終わります」で全員で一礼してから、「全員に対してミーティングを終了」しました。

• 2021年08月29日01:20
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コロナ禍で休校が続きそうなので、オンライン授業のための接続確認をすることになりました。
オンライン授業は、Zoomを利用することになりました。


学級ごとのアカウントでミーティング(授業)をします。
事前にミーティングの設定をしました。

部外者が参加しないように、ミーティングパスコードを設定しました。
「待機室」は無効にしました。
設定すると入室許可の作業でミーティングの進行がグダグダになったり、待機室にいることに気づかずにミーティングを終わってしまったりしたことがあったからです。



夏休み明けの登校日に、6年生の教室でZoom接続の指導をしました。

勤務校でGIGAスクール用に配備された児童用のタブレットはiPadです。
iPadのZoomアプリを起動して、10桁のミーティングIDとパスコードを伝えて入力してもらいました。

また、スクリーンネームもフルネームで入力するように話しました。




ぼくはパソコンとiPadの両方を使い、パソコンの画面を電子黒板に表示させました。
パソコンはホストとしての管理用に使い、iPadはカメラとして用途を分けました。
全員が入室したら、ハンドサインでの○×の示し方を練習しました。
背景を変えたりチャットを使ったり、マイクをオンにしたりミュートにしたりする方法を自由に試させました。
入室するときは身元を確認するためにカメラを必ずオンにすることを伝えました。

• 2021年08月27日00:00
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