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2017年は、しまなみ海道に続く第二弾。立山縦走です。(VS隊長レポート)
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記録:2017.08.03
天候:晴れ
場所:立山連峰
出発:千里中央
到着:雷鳥沢キャンプ場
道程:千里中央→新大阪 → 富山→ 立山→ 室堂→ 雷鳥沢キャンプ場
Map:
参加:4名
[20団VS隊] 1名 田中健登
[リーダー] 3名 亀井VS隊長、山本VS副長、矢沢元BS隊長
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●プログラムの概略
一日目(3日) 移動のみ
 朝7時44分のサンダーバード5号に乗り、新幹線つるぎ706号を乗り継いで富山へ。
 電鉄富山から終着の立山駅。ケーブルカーに乗り、美女平駅。立山高原バスに1時間乗って室堂。
 そこから小一時間歩いて、雷鳥沢キャンプ場へ移動する。

二日目(4日) 歩行距離 11km
 朝3時出発で一ノ越山荘へ。そこから雄山へ登り、大汝山、富士ノ折立、真砂岳、別山と縦走する。
 剱御前小屋から雷鳥坂を下り、雷鳥沢キャンプ場へ。

三日目(5日) 歩行距離9km
 キャンプ場を出発して、新室堂乗越まで登り、尾根沿いを奥大日岳を目指す。
 元来た道を折り返して雷鳥沢キャンプ場へ戻る。
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■年初から予定していた立山縦走
昨年は屋久島へ行ったので、今年は立山へと準備を進めていた。
高山での縦走なので、登山に精通した矢沢元BS隊長に支援をお願いした。
予定では、5〜7名ほどのスカウトが参加する見込みであったが、ここにきて勉強合宿やらクラブの合宿やらの日程が重なり欠席が相次いだ。
手軽には行けない場所ゆえに、実にもったいないのだが仕方がない。
1名の参加でも、準備をしてきたので実行することにした。
台風5号が発生し、その動向を見極める必要がある。

■ 0703 桃山台
ザックの重さは、約16kg。屋久島の宮之浦岳縦走のときと変わらない。

■ 0714 新大阪
■ 0744サンダーバード5号
すでに指定席は売り切れている。
台風5号の動向をみたうえで立山行きを判断するため、ぎりぎりまで予約せずにいたからだ。
ホームでは、サンダーバードの自由席ののり口は、電光掲示板が青く点灯しているところである。
足元ばかり見つめていたので、駅員さんに教えてもらったら意表をつかれた。
すでに何人かが、並んでいるではないか。列車が到着して乗り込んでみるとほぼ満席だった。
4人のうち二人が座れ、私とスカウトが連結器のところに待機することになった。
京都に着いたら何人か降りて、無事座ることができてホッとした。
■10:25 金沢
■10:34 新幹線つるぎ706号
余裕で自由席に座れた。
■10:57 富山駅着
セブンイレブンで昼食のパンなどを買う。まともな食材の購入は、ここが最後だ。

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乗車口は青いランプが点灯する

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富山駅前から電鉄富山へ向かう


■11:22 電鉄富山
2両編成の電車だ。この時間帯なので空いていた。贅沢に8席を4人で占領。
1時間ほど揺られる。遠くに見える立山の空はなんとなく曇っている。

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電鉄富山駅。交通系のICカードは使えない

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電車のなかで昼食を(自撮り棒)


■12:27 立山駅
立山駅に到着。改札を出て、すぐ左の階段を上れば左手にケーブルカーの乗り場が見える。
そのまま外にでて、切符売り場に向かう。
標高は475メートル。ちょっと、涼しい感じがする。
帰りの切符の手配時間を節約するために往復切符を買う。(バス代も込み)

すでに、ケーブルカー乗り場には行列ができている。しかし、まあ、乗るのは7分だけだ。

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チーフはこんな感じでザックにつけていた

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立山駅で記念撮影。他にあまり登山客は見当たらない


■12:40 ケーブルカー
ぞろぞろとケーブルカーに乗り込む。私たちは先頭に陣取ることにした。
かさばるザックを隅っこに追いやる。

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急な坂をグングン登る

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100名ほど乗車して満員!


■ 12:47 美女平
しかし、遠いなあ。まだまだ先がある。
ここから立山高原バスに1時間ほど乗らなければならない。
ちょうど、団体客がいっしょになった。予定では13:20のバスなんだが、急きょ臨時便のバスを出すらしい。

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結局13:10の臨時バスに乗る

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さすがに涼しくなった


■ 13:10立山高原バス
観光ガイドのビデオを見ながら周囲の風景を眺める。バスは満席で登山客は半分くらいか。
アジア系の観光客がけっこういる。

■ 14:10室堂(2,450m)
やっと、到着したか。大阪を出て7時間。遠いなあ。
でも、涼しい。気温は13度だ。早速、山岳情報を確認する。
どうやら、雲行きが怪しい。休憩室でザックカバーを付けることにした。
情報センターに登山届けを提出。階段を上がって外に出た。

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ここ最近は大きな事故はなさそう

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展望台はガスってる!


■14:30 室堂で記念撮影
雨がぱらついている。空はガスってる。
せっかくなんで、立山の石標の前で記念撮影した。なにやら、シャッター押しますよとかいうガイドさんらしき人がやってきて、サービスするという。
まずは、自分の一眼レフで撮影してから、私のカメラで撮影。きっと、後で写真を買ってくださいというヤツだ。
ニコニコしている彼は、私のチーフと帽子の文字を見て、「ボーイスカウト?」「オー、グッド!」と言う。
イントネーションからして日本人ではないとみた。とりあえず、「サンキュー」と言っておいた。

すぐヨコに、名水と称される「玉殿の湧き水」を持ってきた空のペットボトルに詰める。
キャンプで使うためだ。ここで、水が補給できるのはありがたい。

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背景はなにも見えない

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玉殿の湧き水を汲む


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雨がぱらついてきたのでレインウェアを着る

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ここから1時間は歩かねばならない


■14:40 出発
肩に食い込むザックをよいしょと持ち上げて、キャンプ場までの2kmあまりを歩く。
道は、岩石を組み込んだ石道。でこぼこがあるので、けっこう足裏に衝撃がくる。
周遊観光コースとなっている道だ。雨は完全にあがったようだ。
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ミクリが池。神秘的な雰囲気が漂う

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地獄谷。火山ガスで喉が痛い



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上ったり下ったりの石道を行く

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遠くにキャンプ場が見える


■15:30 雷鳥沢キャンプ場(2280m)
歩くこと50分。ようやくキャンプ場に到着した。
テントは一泊なら500円。二泊以上は1000円である。
水場は2カ所あって、塩素を入れているけど、飲料の際は煮沸してほしいと言われた。
トイレも水場も水が流しっぱなしなので驚いた。
ここには金沢大学医学部の診療所もある。
使用料を支払って、タグを受け取る。
すでに、テント場にはたくさんのテントが設営されている。
私たち4人分くらいは設営するスペースはある。

さあ、設営だ。今のところ、雨は降らないが、いつ降るかもわからない。
さっさと設営しよう。

Wifiの電波状況は良い。アンテナが3本も立っている。

■16:30 設営完了
ガスのため周囲の景色は見えないが、雪渓がところどころ残っているのが見える。
気温は10度くらいか。とても涼しい。今晩は冷えるかもしれない。
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20団のサイト。突風で飛ばされないように岩石で留める

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モンベルのテントが多い気がする



雷鳥沢キャンプ場1 - Spherical Image - RICOH THETA


■17:00 夕食
ずっと、天気予報から目が離せない。どうやら、明日は午後から天気が崩れるという予報だ。
近くの高校生らしき集団が、「山は嘘つき」と書いたTシャツを着ていた。
確かにそのとおりだな。山の天気ほど不安定なものはない。

天気予報もアテにはできないが、「備えよ常に」の精神で行こう。
ということで、明日は予定を30分繰り上げて、午前2時半起床の3時出発で行くことにした。

■19:00 就寝
早寝できるかが勝負。涼しいので眠れそうだ。
途中で、空を眺めたら少し雲がでているものの、晴れそうな予感がした。

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雲が少なくなってきた

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低い話し声が聞こえる



明日は、無事に縦走できますように。