今年の2月、急に発表された事業所の業務縮小
それに伴う余剰人員の再配置
やり残したことややりたかったこと、沢山あった
「他の事業所には遠くて行けない」「家のことがある」「そもそも他の事業でうまくいかずここに来た」そんな声を沢山聞いた
独り身である自分 家族のある同僚
葛藤はありましたが、残留できる椅子を空けようと異動を選択した
いろいろな事を諦め、妥協した
4月に入りいままで経験したことのない業務内容に戸惑いつつも先輩に教わりながら、自分なりにも努力してきた
つもり だった
9月の面接で、諦めた妥協した自分の持つ資格に対して、「ここでは活かせない」「他の事業所もあったのでは」と、
異動して半年足らずの私に「迷いがみえる」「臨床に戻りたいのでは」「迷いがあり中途半端な姿勢にみえる」「他の人は教育がやりたくてここに来ている」と
一方、「1-2年で教育というものを知り、5年で一人前」とも言う
行きたいと思っていた研修は、こちらが言う前に「来年は行かせることはできない」とだけ
「あなたにこのまま続けさせていいかわからない」「わからないから先輩方もどこまで教えていいか困っている」
迷いはあるけど、ここに来たのは事実
でも先輩方にそう思われてるのならもう聞けない
話が進むにつれ疲弊する私の心
「なぜ、前の事業所に残らなかった」「前の事業所で心残りあるんでしょう」「残ってる人いるでしょう」
半年前に悩みに悩んだ私を否定するかの物言い
あーこの人とは分かり合えない
当事者じゃないからわからないんだな
「資格の活かせる場所に行った方がいいのでは」
妥協した部分も抉るのか
「自分の人生よく考えて」「1年は続けてくださいね」
自分の過去を否定された
自分の現在を否定された
自分の未来を否定された
このままじゃ 心が死ぬ
この面接が決定打となり、慣れない業務に「踏ん張りどころ!」と鼓舞していた心が折れた
提出物のコメントが「これで伝わるか」「この言葉で意味はあってるのか」と悩み、誰にも相談できず、書けなくなった
友人達と食事中、突然涙が止まらなくなり
受診を勧められ、受診することとなった
療養休暇の診断書を持って行ったら朝礼で休みに入る事をみんなの前で報告させられた
仕事の事を考えると頭痛や震え、涙が出ることがあり、意識的に考えないよう努力した
ふとした時考えてしまうが考えないよう努力した
業務から離れたり、考えない努力の甲斐があり症状は改善し、復職が可能となった
本部の人と面談する機会が別件であり相談したら他の事業所への異動(出向、研修)を勧められありがたかった
復職が可能となったことを本部の人に報告したら
「よく頑張ったね」
この約2ヶ月間、努力したこと頑張ったことを労われ、涙した
嬉し泣きは初めてかもしれない
涙が止まらなかった
でも、嫌な涙ではなかった
異動に関して本部も思惑はあるだろうけど、
再調整(異動)を申し出ました