October 29, 2020
カボチャじゃない?
さて、待ちに待ったハロウィン。
このブリタニアにも訪れたらしい。
昨年のカボチャ海賊との激闘!
あれは楽しかった。
ということで錨を上げ、ジェローム沖に船首を向けた。
向けた・・・
向けたのだが・・・・・
・・・・あれ?

今年はカボチャじゃないだと!?!
このブリタニアにも訪れたらしい。
昨年のカボチャ海賊との激闘!
あれは楽しかった。
ということで錨を上げ、ジェローム沖に船首を向けた。
向けた・・・
向けたのだが・・・・・
・・・・あれ?

今年はカボチャじゃないだと!?!
September 27, 2020
尊き生肉
今、陸で話題の『尊き献身』なんてのは
海賊の俺にはあんまり関係ない。
とはいえ、とあるクエストにヒスロスが絡んでるようなので、ちょいと覗いてみることにした。
ヒスロス入り口は海から狙えるポイントではある。
が、そもそも人なんているのかね?
なんて考えていたら航路がズレていた。
結構なズレ。
気が付けば現在、本船はスカラブレ南西沖を航行中・・・。
もっと頻繁に舵輪を握らんとダメだね。
と、ここでレーダーに反応あり!
そういやこの辺りはサルベージポイントが密集してるんだった。
こいつはもしかして当たりか!?
ほんのりかすかに期待しつつ遭遇した船はトクノ級。
船名『Daybreak号』という船だ。(たぶん)

砲撃して乗り込んでみると船倉にはインゴット、皮、砂、ワイヤー、Gpなどなど。
何もないよりはマシってとこだが、一つだけ気になるモノが。
「蛇の生肉」700個。
なんだこれ、焼いたら旨そうではあるが見たことないな。。。

ま、ラムのつまみにいいかもしれんので持ち帰ってステーキにしてみることにした。

あ、ヒスロス?!
忘れてた・・・。
海賊の俺にはあんまり関係ない。
とはいえ、とあるクエストにヒスロスが絡んでるようなので、ちょいと覗いてみることにした。
ヒスロス入り口は海から狙えるポイントではある。
が、そもそも人なんているのかね?
なんて考えていたら航路がズレていた。
結構なズレ。
気が付けば現在、本船はスカラブレ南西沖を航行中・・・。
もっと頻繁に舵輪を握らんとダメだね。
と、ここでレーダーに反応あり!
そういやこの辺りはサルベージポイントが密集してるんだった。
こいつはもしかして当たりか!?
ほんのりかすかに期待しつつ遭遇した船はトクノ級。
船名『Daybreak号』という船だ。(たぶん)

砲撃して乗り込んでみると船倉にはインゴット、皮、砂、ワイヤー、Gpなどなど。
何もないよりはマシってとこだが、一つだけ気になるモノが。
「蛇の生肉」700個。
なんだこれ、焼いたら旨そうではあるが見たことないな。。。

ま、ラムのつまみにいいかもしれんので持ち帰ってステーキにしてみることにした。

あ、ヒスロス?!
忘れてた・・・。
July 14, 2020
海賊と女神
――今夜、冒険者の話を聞きに女神のパーティーが降臨する!場所は2代目の王様の城だ!*ヒック*――
こんな話をどっかの酒場で聞いたんで、半信半疑、首都ブリティンの王城とやらへ船を向けた。

二代目の王様の城には初めて来たが、まあ豪勢なもんだ。王様稼業ってのはけっこう儲かるのかね?
会場に着いてみると懐かしい顔がちらほらいた。(知らんのもけっこういたが)
お、あれが噂の女神ご一行ってやつか。
思ってたのとちょいとばかり違うが、なかなか良いセンスしてる。

今回、なんだって海賊である俺が、本来なら俺たちを取り締まる側(いわゆる『当局』ってやつだ)の本営にわざわざやって来たのか?
もちろん、噂のおっかねえ女神様とやらを見てみたいってのもあるが、もう一つ理由があった。
この世に神なり女神がいるのなら、どうしても海賊として一言言ってやらなきゃいけない事がある。
この海に決定的に足りない要素。
俺が長い間追い求めてきたアレ。
そいつの存在を神だか女神だかに気づかせなきゃならん。
そのためなら命を賭けたって・・・

・・・って待ち時間長いな。
椅子に腰かけてチビチビ飲んでたラムの残りが危うくなった頃、ようやく順番が回ってきた。
俺としたことが、間近に見る女神にちょいとばかり見惚れちまって肝心の記念画像撮り忘れちまった・・・。
さて、ここからが勝負どころだ。
目の前の女神を怒らせることなく目的を遂行しなければならん。
まずは挨拶から。つかみは大事だからな。
「ヨーホーマダム」
「海についてだけど」
「なぜソーサリアの海には人魚がいないんだ?」−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
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「またな!」

長かったようで短く、短かったようで長い闘いだったが、俺の願いは聞きどどけられたようだ。
ちょいと心配な部分もないではないが・・・まあ、戦果はあったと思う。思いたい。
それにしてもセイレーンとはね・・・

こんな話をどっかの酒場で聞いたんで、半信半疑、首都ブリティンの王城とやらへ船を向けた。

二代目の王様の城には初めて来たが、まあ豪勢なもんだ。王様稼業ってのはけっこう儲かるのかね?
会場に着いてみると懐かしい顔がちらほらいた。(知らんのもけっこういたが)
お、あれが噂の女神ご一行ってやつか。
思ってたのとちょいとばかり違うが、なかなか良いセンスしてる。

今回、なんだって海賊である俺が、本来なら俺たちを取り締まる側(いわゆる『当局』ってやつだ)の本営にわざわざやって来たのか?
もちろん、噂のおっかねえ女神様とやらを見てみたいってのもあるが、もう一つ理由があった。
この世に神なり女神がいるのなら、どうしても海賊として一言言ってやらなきゃいけない事がある。
この海に決定的に足りない要素。
俺が長い間追い求めてきたアレ。
そいつの存在を神だか女神だかに気づかせなきゃならん。
そのためなら命を賭けたって・・・

・・・って待ち時間長いな。
椅子に腰かけてチビチビ飲んでたラムの残りが危うくなった頃、ようやく順番が回ってきた。
俺としたことが、間近に見る女神にちょいとばかり見惚れちまって肝心の記念画像撮り忘れちまった・・・。
さて、ここからが勝負どころだ。
目の前の女神を怒らせることなく目的を遂行しなければならん。
まずは挨拶から。つかみは大事だからな。
「ヨーホーマダム」
「海についてだけど」
「なぜソーサリアの海には人魚がいないんだ?」−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
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「またな!」

長かったようで短く、短かったようで長い闘いだったが、俺の願いは聞きどどけられたようだ。
ちょいと心配な部分もないではないが・・・まあ、戦果はあったと思う。思いたい。
それにしてもセイレーンとはね・・・

April 08, 2020
トクノ沸き東海岸のシーアドラー号船長へ (追記あり)
誰の船か知らんが。
あんな所に放置停泊は襲ってくれと言ってるようなもんだ。
船倉は空っぽだったが、弾薬を結構な量(弾薬各種約500発ってとこか)積んでたので頂戴しといた。
あと、そうそう、おまけにカロネード砲7門も。
だが、シーアドラー号ってどこかで聞いたことある気がしないでもないんだよな... 。
追記: 飛鳥のトリックスターへ
俺とは短い間だったけどおつかれさん。
あばよ!
あんな所に放置停泊は襲ってくれと言ってるようなもんだ。
船倉は空っぽだったが、弾薬を結構な量(弾薬各種約500発ってとこか)積んでたので頂戴しといた。
あと、そうそう、おまけにカロネード砲7門も。
だが、シーアドラー号ってどこかで聞いたことある気がしないでもないんだよな... 。
追記: 飛鳥のトリックスターへ
俺とは短い間だったけどおつかれさん。
あばよ!
March 25, 2020
トクノの海 血に染めて
なんでも、トクノの秘宝がまた手に入ると聞いて久しぶりに航海に出た。

ま、ぶうちゃけた話、秘宝はいらんが、秘宝を狙いに来てる冒険者が持ってるお宝を狙う。
秘宝狙いの連中はほとんどが陸で狩りしてるだろうが、ここは無限。
もしかして人気の狩場なら、(陸の)PKからの脱出ルートとして船を接岸してたりするかもしれん。
てなわけで、海に近い人気の狩場付近を片っ端から索敵する。
まず向かったのが扇子持った姐さん達が襲い掛かってくるところ。
これが大当たりだった。
道場付近の海岸に船を接岸させて、海から狩りをしているブリタニア級を発見。
砲門開いていざファイアー!と思ったら獲物のクルーがいきなり死亡・・・

いやまだ攻撃してないんだが・・・
あきらめて自害か?
と思ったら、なんと陸から別のPKに攻撃をうけていた(?)らしい。
つまり、偶然にも陸と海から挟み撃ちにあった状況だった(?)ようだ。
幽霊船はそのまま北に逃走。
ここからは追跡しながら砲撃を加え沈めるわけだが、数発撃ちこむもびくともしない・・・
やっぱりブリタニア級の硬さは半端じゃない。
全砲門を開いて、動き回る敵船に隙あらば砲弾をぶち込むこと20発。
ようやくデカブツの船は動きを止めた。

結構なお宝を頂戴したので、追手が来る前にさっさと帰港する。
ブリタニア船はとてつもなく硬いが、図体が大きいぶん弾を当て易いし障害物に引っかかりやすい。
トクノ船なら、船の中央にマストを置いているからターン時に障害物に引っかからない。
おまけにシャープで小型だから岩礁や小群島の多いトクノの海に最適だ。
こういう海域だからこそあの船形になったのかもしれんな。
なんてことを帰りの航海でラムを呷りながら考えちまったぜ。
ま、次からは、無限の海には神出鬼没の海賊がいるってことを頭の隅っこに入れといてくれ。
んじゃまた。
ヨーホー!

ま、ぶうちゃけた話、秘宝はいらんが、秘宝を狙いに来てる冒険者が持ってるお宝を狙う。
秘宝狙いの連中はほとんどが陸で狩りしてるだろうが、ここは無限。
もしかして人気の狩場なら、(陸の)PKからの脱出ルートとして船を接岸してたりするかもしれん。
てなわけで、海に近い人気の狩場付近を片っ端から索敵する。
まず向かったのが扇子持った姐さん達が襲い掛かってくるところ。
これが大当たりだった。
道場付近の海岸に船を接岸させて、海から狩りをしているブリタニア級を発見。
砲門開いていざファイアー!と思ったら獲物のクルーがいきなり死亡・・・

いやまだ攻撃してないんだが・・・
あきらめて自害か?
と思ったら、なんと陸から別のPKに攻撃をうけていた(?)らしい。
つまり、偶然にも陸と海から挟み撃ちにあった状況だった(?)ようだ。
幽霊船はそのまま北に逃走。
ここからは追跡しながら砲撃を加え沈めるわけだが、数発撃ちこむもびくともしない・・・
やっぱりブリタニア級の硬さは半端じゃない。
全砲門を開いて、動き回る敵船に隙あらば砲弾をぶち込むこと20発。
ようやくデカブツの船は動きを止めた。

結構なお宝を頂戴したので、追手が来る前にさっさと帰港する。
ブリタニア船はとてつもなく硬いが、図体が大きいぶん弾を当て易いし障害物に引っかかりやすい。
トクノ船なら、船の中央にマストを置いているからターン時に障害物に引っかからない。
おまけにシャープで小型だから岩礁や小群島の多いトクノの海に最適だ。
こういう海域だからこそあの船形になったのかもしれんな。
なんてことを帰りの航海でラムを呷りながら考えちまったぜ。
ま、次からは、無限の海には神出鬼没の海賊がいるってことを頭の隅っこに入れといてくれ。
んじゃまた。
ヨーホー!
February 10, 2020
プチっと航海
本来、この時期は海が寒すぎるので航海には出たくないんだが・・・
ちょいと海が恋しくなったんで航海に出ることにした。
とはいうものの、せいぜい30分(リアル時間)が限度だから話のネタになるようなものはない。
ま、しいて言えばこいつらくらいか。

まだいるのか・・・
頑張ってんな・・・寒いのに。
ちょいと海が恋しくなったんで航海に出ることにした。
とはいうものの、せいぜい30分(リアル時間)が限度だから話のネタになるようなものはない。
ま、しいて言えばこいつらくらいか。

まだいるのか・・・
頑張ってんな・・・寒いのに。
November 13, 2019
深夜の南海でひと儲け
ハロウィンも終わっちまって海も静かになったかと思ったら。
まだあのヘンテコなカボチャ頭海賊どもがいるって噂を聞いた。
カボチャは好きだが被るもんじゃない。
海賊ならスカルキャップか海賊帽だろう。
まあそんなことはどうでもいい。
まだカボチャどもがいるっていうなら少し稼ぐとしようか。

ってことで針路はジェローム沖の南海へ。
うーんやはり南海は良い。
この海賊心をくすぐる風と波、ちょっと翠蒼っぽい海の色も実に心地良い。
なによりこの温暖な気候だ。
寒さに震えながら航海するのはまっぴらごめんだしな。
なんて考えながらラムを呷りつつレーダー眺めていたら、さっそく獲物発見。
ずいぶん接岸してるな・・・ん?
ってカボチャ海賊船じゃなくて、冒険者の船じゃないか。
毎回言ってるが、こんな所に船を放置したら危ないぜ?
船上にクルーの姿は無し。
接岸綱を見ると1/6。
ってことはちょこっと放置船か?
喫水線がずいぶんと沈んでる。
船倉は・・・ほう、10000ストーン越えとは久しぶりの獲物だ。
期待は高まるが、文字通り開けてみないとわからないのはいつものこと。
既にだいぶ痛んでるが、さっさと沈めて甲板へ乗り込む。

積荷は魚がメインであとは資材。
いわゆる武装漁船だった。
こいつはなかなか悪くない!
魚と資材は証書化して、持ちきれないものは置いて行く。

ざっと魚類6000匹、インゴット6000個、皮類2000枚、木材2000枚ってとこか。

前に沈めたヴェスパー沖のブリタニア級ほどの量じゃないが、今回は出航して20分弱でこれなら大儲け。
俺のツキもまだ落ちちゃいないね。
まだあのヘンテコなカボチャ頭海賊どもがいるって噂を聞いた。
カボチャは好きだが被るもんじゃない。
海賊ならスカルキャップか海賊帽だろう。
まあそんなことはどうでもいい。
まだカボチャどもがいるっていうなら少し稼ぐとしようか。

ってことで針路はジェローム沖の南海へ。
うーんやはり南海は良い。
この海賊心をくすぐる風と波、ちょっと翠蒼っぽい海の色も実に心地良い。
なによりこの温暖な気候だ。
寒さに震えながら航海するのはまっぴらごめんだしな。
なんて考えながらラムを呷りつつレーダー眺めていたら、さっそく獲物発見。
ずいぶん接岸してるな・・・ん?
ってカボチャ海賊船じゃなくて、冒険者の船じゃないか。
毎回言ってるが、こんな所に船を放置したら危ないぜ?
船上にクルーの姿は無し。
接岸綱を見ると1/6。
ってことはちょこっと放置船か?
喫水線がずいぶんと沈んでる。
船倉は・・・ほう、10000ストーン越えとは久しぶりの獲物だ。
期待は高まるが、文字通り開けてみないとわからないのはいつものこと。
既にだいぶ痛んでるが、さっさと沈めて甲板へ乗り込む。

積荷は魚がメインであとは資材。
いわゆる武装漁船だった。
こいつはなかなか悪くない!
魚と資材は証書化して、持ちきれないものは置いて行く。

ざっと魚類6000匹、インゴット6000個、皮類2000枚、木材2000枚ってとこか。

前に沈めたヴェスパー沖のブリタニア級ほどの量じゃないが、今回は出航して20分弱でこれなら大儲け。
俺のツキもまだ落ちちゃいないね。
October 25, 2019
海賊 IN 飛鳥(後篇)
今回の飛鳥訪問にはある目的があった。
俺は以前からある1冊の本を探している。
先日、「飛鳥には豊富な蔵書を有する冒険者運営の図書館があるらしい」
そんな噂を耳にした。
どうせ暇・・・ぁ、いや、たまには違う破片世界の海を航海するのも悪くない。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「ほれ、酒だ!」
その男はそういうと俺に酒瓶を放ってよこした。
うむ、ラムではないが悪くないな。
その男、海賊帽に骨鎧姿はキャプテンジョーダンと名乗った。
『おいあんた、ちょいと聞きたいことがある』
見ず知らずの俺に気前よく酒を奢るくらいだ、情報収集の相手としては最適だろう。
『この飛鳥に図書館があるって聞いたんだが、場所知らんか?』
「図書館だと?ああ、図書館ならあるぜ」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

案内されてついて行った先は、森に囲まれた大きな一軒家だった。
目的の本こそ無かったが、置いてある本はどれも面白いものばかりだ。
ここは飛鳥を訪れた際はちょくちょく覗くとしよう。
せっかく飛鳥まで来たのだし、ここで帰るのも何か惜しい。
そこで俺は・・・
『ジョーダンさんよ、どこか良い酒場はないか?』
「あるぜ、アンタ好みの酒場がよ!」
『あるのか!』
「おうよついてきな」
・・・・・キャプテンを名乗っちゃいるが、偉大なるトレジャーハンターだという。
それにしても打てば響く男だなコイツは・・・。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ユーのムーンゲートに程近い大森林の中にその酒場はあった。
石と漆喰の壁に藁を葺いた屋根。
そんな素朴な雰囲気の建物に掛った木製の看板には
―森の黒熊亭―
そう記されていた。

カウンター越しの丸椅子に腰を落ち着かせるとほどなく、灰色のスカルキャップの男がやって来て―
―「俺はここの店主グレンだ」
―『無限の海賊、キャプテンザキだ』
お互いに名乗りをあげる。
ラムを所望したが、
「ねえっつってんだろ!」
「ブランデーかウイスキーか選べ」と言う。
ユーと言えばワインじゃないのか?
と、突っ込みたかったがブランデーなんてこの数年味わってない・・・
まあ、海にでたら波に従えとも言うしな。
特製ブランデーの芳潤な香りを楽しんでいると、わらわらと客(?)がやってくる。
偉大なる(?)トレジャーハンターに紫のユー首長、緑ローブのエルフやくま帽子の娘、トクノのクノイチまでいた。
うーむ、キャラ立ってるというのかこれ。
悪くない。良い意味で驚いた。
個人的に言えば、ネオン色や流行りの奇妙に光る色ってのは正直好きじゃない。
町の住人(NPC)の格好が一番しっくりくる。
なんかこいつら良いな・・・
なんて考えながら飲んでいると、話題はウサギの話になっていた。
どうやらボーパルバニーを見たことが無いらしい。
流石に、偉大なる(?)トレジャーハンターは知っていたが、緑のとげを畑に刺すと現れるあのすばしっこい碧いウサギだ。
実際見てみようと言う事で向かったのは

みんな大好きムーングロウはコットン畑だ。
俺とトレジャーハンターとで緑のとげを刺しまくると・・・
・・・・畑は碧ウサギだらけになっていた。
(久しぶりに見たなカラ―たまご・・・)
ウサギ狩りを堪能しているとあっという間に時間がたっちまった。
ぽつりぽつりと人数が減って来た所で俺も戻ることにした。
美味い酒に愉快な連中、たまにはこんな航海があっても悪くないもんだな。
俺は以前からある1冊の本を探している。
先日、「飛鳥には豊富な蔵書を有する冒険者運営の図書館があるらしい」
そんな噂を耳にした。
どうせ暇・・・ぁ、いや、たまには違う破片世界の海を航海するのも悪くない。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「ほれ、酒だ!」
その男はそういうと俺に酒瓶を放ってよこした。
うむ、ラムではないが悪くないな。
その男、海賊帽に骨鎧姿はキャプテンジョーダンと名乗った。
『おいあんた、ちょいと聞きたいことがある』
見ず知らずの俺に気前よく酒を奢るくらいだ、情報収集の相手としては最適だろう。
『この飛鳥に図書館があるって聞いたんだが、場所知らんか?』
「図書館だと?ああ、図書館ならあるぜ」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

案内されてついて行った先は、森に囲まれた大きな一軒家だった。
目的の本こそ無かったが、置いてある本はどれも面白いものばかりだ。
ここは飛鳥を訪れた際はちょくちょく覗くとしよう。
せっかく飛鳥まで来たのだし、ここで帰るのも何か惜しい。
そこで俺は・・・
『ジョーダンさんよ、どこか良い酒場はないか?』
「あるぜ、アンタ好みの酒場がよ!」
『あるのか!』
「おうよついてきな」
・・・・・キャプテンを名乗っちゃいるが、偉大なるトレジャーハンターだという。
それにしても打てば響く男だなコイツは・・・。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ユーのムーンゲートに程近い大森林の中にその酒場はあった。
石と漆喰の壁に藁を葺いた屋根。
そんな素朴な雰囲気の建物に掛った木製の看板には
―森の黒熊亭―
そう記されていた。

カウンター越しの丸椅子に腰を落ち着かせるとほどなく、灰色のスカルキャップの男がやって来て―
―「俺はここの店主グレンだ」
―『無限の海賊、キャプテンザキだ』
お互いに名乗りをあげる。
ラムを所望したが、
「ねえっつってんだろ!」
「ブランデーかウイスキーか選べ」と言う。
ユーと言えばワインじゃないのか?
と、突っ込みたかったがブランデーなんてこの数年味わってない・・・
まあ、海にでたら波に従えとも言うしな。
特製ブランデーの芳潤な香りを楽しんでいると、わらわらと客(?)がやってくる。
偉大なる(?)トレジャーハンターに紫のユー首長、緑ローブのエルフやくま帽子の娘、トクノのクノイチまでいた。
うーむ、キャラ立ってるというのかこれ。
悪くない。良い意味で驚いた。
個人的に言えば、ネオン色や流行りの奇妙に光る色ってのは正直好きじゃない。
町の住人(NPC)の格好が一番しっくりくる。
なんかこいつら良いな・・・
なんて考えながら飲んでいると、話題はウサギの話になっていた。
どうやらボーパルバニーを見たことが無いらしい。
流石に、偉大なる(?)トレジャーハンターは知っていたが、緑のとげを畑に刺すと現れるあのすばしっこい碧いウサギだ。
実際見てみようと言う事で向かったのは

みんな大好きムーングロウはコットン畑だ。
俺とトレジャーハンターとで緑のとげを刺しまくると・・・
・・・・畑は碧ウサギだらけになっていた。
(久しぶりに見たなカラ―たまご・・・)
ウサギ狩りを堪能しているとあっという間に時間がたっちまった。
ぽつりぽつりと人数が減って来た所で俺も戻ることにした。
美味い酒に愉快な連中、たまにはこんな航海があっても悪くないもんだな。
October 24, 2019
海賊 IN 飛鳥(前篇)
昨夜はちょっとした用事がって飛鳥に行った。
なにしろ降り立ったばかりで金も無ければ船も無い。
が、そんなことは海賊である俺にとっちゃ問題にもならない。

まずは船を拝借してトリンシックまで航海だ。
トリンシックには俺の古い友人が住んでる。
こいつのセキュアを漁れば装備くらいあるだろう。

お、このランタン悪くないな。
抵抗値も25・50・51・44・51・・・ま、まあなんとかなるだろ。
ここで装備を整えた俺は船を王都ブリテインに向けて出航した。

途中、カリュブディスの討伐船とすれ違ったが・・・・いつ見てもデカイねブリタニア級は。
俺が王都に来たのはイヤリングを手に入れるためと情報収集のためだ。
ん?何のイヤリングかって?
タダで綺麗な碧いイヤリングが貰えるクエストがあるんだ。
俺は乞食クエストと呼んでる。誕生したばかりでも出来るのでコイツはお勧めだ。

お宝も手に入れて、あとは情報収集。

キャッツレアには誰もいなかったので、銀行前に座っていると・・・
「海賊っぽい人がいる!」
「海賊?」
「海賊流行ってるなあ」
などと言われるが・・・
『海賊っぽいてのは心外だな』
『俺は海賊さ。俺を知らんのか?』
「知らないな」
『そりゃそうだろ、今知り合ったんだから』
「・・・・」
なんて雑談を交わしていたら
「おいこれを恵んでやるぜ」
と、あやしい格好で海賊帽をかぶったやつがGpを放り投げてきた。
『おいちょいと待ちな、なんだこれは?』
俺が今欲しいのは金じゃない。
『酒だラムをよこせ』
「おう酒か待ってな」
その怪しげな奴は「ほれ」と言って最新の酒の瓶を渡してきた。
うむ、ラムでこそないが悪くない。
なんといっても手に持てるってのが気に入った。
この怪しい奴の名はCaptain Jordan
俺と同様、名前に「Captain」の称号を持つ者だった。
つづく
なにしろ降り立ったばかりで金も無ければ船も無い。
が、そんなことは海賊である俺にとっちゃ問題にもならない。

まずは船を拝借してトリンシックまで航海だ。
トリンシックには俺の古い友人が住んでる。
こいつのセキュアを漁れば装備くらいあるだろう。

お、このランタン悪くないな。
抵抗値も25・50・51・44・51・・・ま、まあなんとかなるだろ。
ここで装備を整えた俺は船を王都ブリテインに向けて出航した。

途中、カリュブディスの討伐船とすれ違ったが・・・・いつ見てもデカイねブリタニア級は。
俺が王都に来たのはイヤリングを手に入れるためと情報収集のためだ。
ん?何のイヤリングかって?
タダで綺麗な碧いイヤリングが貰えるクエストがあるんだ。
俺は乞食クエストと呼んでる。誕生したばかりでも出来るのでコイツはお勧めだ。

お宝も手に入れて、あとは情報収集。

キャッツレアには誰もいなかったので、銀行前に座っていると・・・
「海賊っぽい人がいる!」
「海賊?」
「海賊流行ってるなあ」
などと言われるが・・・
『海賊っぽいてのは心外だな』
『俺は海賊さ。俺を知らんのか?』
「知らないな」
『そりゃそうだろ、今知り合ったんだから』
「・・・・」
なんて雑談を交わしていたら
「おいこれを恵んでやるぜ」
と、あやしい格好で海賊帽をかぶったやつがGpを放り投げてきた。
『おいちょいと待ちな、なんだこれは?』
俺が今欲しいのは金じゃない。
『酒だラムをよこせ』
「おう酒か待ってな」
その怪しげな奴は「ほれ」と言って最新の酒の瓶を渡してきた。
うむ、ラムでこそないが悪くない。
なんといっても手に持てるってのが気に入った。
この怪しい奴の名はCaptain Jordan
俺と同様、名前に「Captain」の称号を持つ者だった。
つづく
October 12, 2019
海賊とカボチャとハロウィンと
ヨーホー!
ハッピーハロウィン!!
(というには少し早いが)
トレジャーオブザシ―とやらが来たと言うので短い航海ではあるが出航した。
さて、今回の航海は目的地がばっちり決まってる。
行く先はジェローム沖の海賊多発地帯だ。
何でもこのあたりの海域に、カボチャのマスクを被り、カボチャの飾りを付けた海賊船が出没しているそうじゃないか。
そんなふざけた海賊がいてたまるか。
きっと目撃した奴は質の悪いラムでも飲み過ぎておつむがイカれたんだろう。
なんてラムを煽っていると・・・
いた!
こいつは驚いた・・・
確かにカボチャ海賊だ・・・
思わず我が眼を疑っちまった。
ふむ、豚くさいオーク共より笑える分ましかね。
と言う事で戦闘開始。

お前さんところのクルーは全滅した。降伏しろ・・・って、無理だよな。
ま、笑わせて貰った分、海賊として弔ってやるよ。

カボチャ海賊船は沈めたが、肝心の冒険者の船がまったく見当たらない。
海域の狭いトクノの海が人気だというのなら行こうじゃないか。
うーむ、いつ来てもこの海は狭いし、孤島は多いし、岩礁はたくさん突き出てるし・・・
!?!
ほほうさっそく冒険者の船発見だ!

船名無し。
孤島に接岸し休憩中ってとこか。
それならさっさと船倉のお宝頂戴しようじゃないか。
砲撃開始!

積荷は頂戴した。あばよ!

まあ、こんなもんだな。
インゴット数千個、弾薬少々・・・・
久しぶりの航海にしちゃ悪くなかったね。
では近いうちにまた!

ヨーホー!!
ハッピーハロウィン!!
(というには少し早いが)
トレジャーオブザシ―とやらが来たと言うので短い航海ではあるが出航した。
さて、今回の航海は目的地がばっちり決まってる。
行く先はジェローム沖の海賊多発地帯だ。
何でもこのあたりの海域に、カボチャのマスクを被り、カボチャの飾りを付けた海賊船が出没しているそうじゃないか。
そんなふざけた海賊がいてたまるか。
きっと目撃した奴は質の悪いラムでも飲み過ぎておつむがイカれたんだろう。
なんてラムを煽っていると・・・
いた!
こいつは驚いた・・・
確かにカボチャ海賊だ・・・
思わず我が眼を疑っちまった。
ふむ、豚くさいオーク共より笑える分ましかね。
と言う事で戦闘開始。

お前さんところのクルーは全滅した。降伏しろ・・・って、無理だよな。
ま、笑わせて貰った分、海賊として弔ってやるよ。

カボチャ海賊船は沈めたが、肝心の冒険者の船がまったく見当たらない。
海域の狭いトクノの海が人気だというのなら行こうじゃないか。
うーむ、いつ来てもこの海は狭いし、孤島は多いし、岩礁はたくさん突き出てるし・・・
!?!
ほほうさっそく冒険者の船発見だ!

船名無し。
孤島に接岸し休憩中ってとこか。
それならさっさと船倉のお宝頂戴しようじゃないか。
砲撃開始!

積荷は頂戴した。あばよ!

まあ、こんなもんだな。
インゴット数千個、弾薬少々・・・・
久しぶりの航海にしちゃ悪くなかったね。
では近いうちにまた!

ヨーホー!!