June 06, 2015

なにつまらん話でさ -海賊と秘密の箱3-

大所帯ならではの意見の相違、ささいな誤解による不和、そんなどこにでもある、だが放っておけば組織として取り返しのつかないことになる状況。

普段の俺ならなんとか対処もできただろう。

だが、このときの俺は、消えた女海賊の情報を得るため、情報を持っていそうな人物を世界中、破片世界も飛び越えて、片っぱしから当たっていたのだった。

僅かに得られた情報から、俺は一つの判断を下した
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―海賊団解散―

本日をもって、バルド海賊団を解散した。
散々考えたが、これがクルーにとっても最良の選択だろうとおもう。
この状態のまま海賊団を続けるわけにはいかない。

それに俺の狙い通りなら、これであいつはきっと戻ってくるはず。


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今にして思えば相当な無茶振りだったと思う・・・。

解散後に起こった誹謗中傷の嵐も、俺にはそよ風程度にしか感じられなかった。
あのとき、俺は、ただひたすら、これから起こるであろう奇跡を待っていたから・・・



その奇跡は解散から12日後に起こった
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―再会―
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別れが突然だったように、再会もまた突然だった。
その日俺は、海賊酒場の外で、酒場を訪れた客と取引の話をしていた。
誰かが言った。
「船長!あれは・・・」

碧い海を背にして、白く輝く砂浜の向こうから女海賊はやって来た。

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はじめは蜃気楼かと思った。
だが、俺と同じ漆黒の海賊帽、その下から流れる薄桃色の髪。
その薄桃色の中にキラキラと瞬く青いイヤリング・・・

あれは・・・

見間違えようも無い、それは以前俺が贈ったものだった。
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そしてなによりも、凛然と強い光を湛えた瞳。
幻でも、蜃気楼でもなかった。
俺の目の前に佇むのは紛れも無いあのアリエルだった。
この数ヶ月、願ってやまない再開の瞬間。
話したいことはこの砂浜の砂粒ほどあったはずだが、
このとき俺は何も言えなかった。



その後、ようやく口にした言葉は・・・・

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よう、久しぶりじゃないかアリエル。

これが精一杯だった。




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ラジオの中の物語では、シーサーペントになった兄はその悪行により、永遠に妹の白イルカと再会することは叶わなかった。

海の女神は嵐のごとく残酷な顔も持つが、ときにはラムで火照った身体を癒す潮風のように優しい一面もある。
少なくとも俺は探し人に再会させてくれた。

つまりは・・・ものすごく気まぐれってことなんだろう。

物語では最後にシーサーペントと白イルカになった兄妹だが、俺の相棒はこんな風に俺たちの最期を日記に書きとめていた。
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ちなみにあたしは自分の最期の光景はこんな風に想像してる。
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砂浜に半ば埋もれた2つのしゃれこうべ。
寄せては返す波に洗われるそのはるか上空を旋回するのは漆黒のカワセミとアホウドリ―――
と、ここまで話したところで船長がどこかひきつった顔で「なあ、俺たちにハッピーエンドはないのか?」
と聞いてきたので、そのさき言うのはやめといた。

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・・・・・あのな。
最期まで一緒にいられる上に鳥に生まれ変わるんだぞ?
その一体どこがバッドエンドなんだと・・・それともあたしの感性がおかしいのかねえ?

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エル、お前さんが旅立って以来、暇さえありゃ空を見上げてるが、未だ漆黒のカワセミは見てないぜ?

どこの海にいようとも、俺たちゃ海賊。
ラムを片手に陽気にしぶとくってやつだ。

あのときは(言ったら盛大に呆れるだろうから)言わなかったが、俺が最期のときを迎えたら幽霊船の船長に転職する予定なのさ。

幽霊船の船長の肩に止まってるのはオウムじゃなくて漆黒のカワセミ。

これが俺のハッピーエンドってわけ。

死んでも2人で航海を続けられるなんて夢のようだろ?


もちろん髑髏の旗を掲げてな。

      
         

          海賊と秘密の箱 −終−



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なにつまらん話でさ -海賊と秘密の箱2-

出航準備万端の海賊船をほっぽりだして、古い航海日誌を読み返すためアジトにとってかえした。

今のアジトは海沿いに立つ総石造りの古い砦。
その1階、海に最も近く、接岸してある船を間近に見ることができる角部屋が船長室になっている。

さて、あの箱は・・・
船長室の片隅に、荘厳な装飾を施された大きな鉄の箱がおいてあった。

おう、これだ、これ。
しかし凄い埃だな・・・。

以前こいつを開けたのはいったいどれくらい前だったか。

この箱は『秘密の箱』と呼ばれる特殊な箱だ。
開けるためには予め指定した番号を正確に入力しなければならない。

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それほど厳重に保管してあるこの箱の中身は、俺にとって船と同じくらい大切なものが入ってる。
黄金や宝石なんかより、俺にとってはずっと価値のある数十冊の『ノート』

潮風に当てられ、黄ばんでボロボロのノートに記されているのは、馬鹿で、陽気な海賊たちが無限の海を謳歌していた頃の俺と女海賊の日記。

こいつを読み返すたび、海賊たちの古き良き時代の記憶が鮮明に蘇る
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―交換日記―

「あれ?船長、日記つけてるのかい?」

勢いよく振り返った拍子に、薄桃色の髪の両側で青いイヤリングがキラキラと輝いた。
鮮やかな真紅の皮の胸当てに身を包み、薄桃色のおさげ髪には俺と同じ黒い海賊帽。
女だてらに手下を率い、無限の海を席巻していた女海賊。
一度はこの世界からいなくなっちまってたが、今は俺と同じ海賊旗の下、良き相棒として行動を共にしている。


その相棒はというと・・・さっきから俺の書斎を『強襲』していた。

おい、見るなよ!
おまえにだけは見られたくない!

「そんなこと言われたら余計に見たくなるだろ!しかたないねえ・・・あたしのも見せるから読ませなよ」

なんだ、そっちも日記つけてるのか?

「うん。そうだ船長!お互い入れ違いでINすることも多いから、お互いの日記、見せ会うことにしないかい?」

この歳で『交換日記』しろってのか?

「こっ恥ずかしいのはお互いさまだろ?いまさらガタガタ言うんじゃないよ!」

・・・・・・・・

こうして俺たちのこっ恥ずかしい交換日記がはじまった。


------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ページをめくるたび、古い記憶に思わず顔がにやけちまう。
こんな甘ったるい関係になるまでに本当に色々あった。

大和の海賊から無限の海賊に転身したばかりの俺は、当時、無限の海で暴れまわっていたヘイブンの女海賊に少しでも早く追いつこうと必死だった。

自分を鍛える傍ら、仲間を募り、軍資金を集め、わずか2か月という驚異的なスピードで海賊団を結成した。
ヘイブン海賊や復活したバラクーダ海賊たちと戦い、ときには共に酒を飲み、そしてまた戦った。
海賊団はどんどん大きくなり、毎日が充実していた。

海の女神の悪戯か、そんな黄金時代の終わりは突然やってきた。

当時、俺達バルド海賊団の酒場には、毎晩のように他の海賊たちもやって来ていた。

海で出会えば問答無用で殺しあう海賊も、酒場では陽気に皆で酒を飲む。

良い情報もそこで得られるが、ときには耳を覆いたくなるような凶報も・・・
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―海は与え、時に奪いたもう―

海賊酒場は今夜も盛況だった。
最近ちょいとばかり姿を見せない女海賊が気になり、俺は隣のテーブルで飲んだくれてたヘイブン海賊副長に声を掛けた。

なあ、そういやおたくの首領、女海賊はまだ忙しいのか?

「あ、ああ・・・」

当時ヘイブン海賊団のNo2だった男は俺の質問にすぐに答えようとはしなかった。

「なあ船長、ちょっとそのことで話があるんだが・・・」

奴は俺を酒場の屋上に誘い、そこでこう切り出した。

「船長、落ち着いて聞いてくれ、そしてこれから話すことは一切他言無用で頼む」

まったく慎重で冷静な奴、あの女海賊とは正反対だな、などと思っていたら・・・・

「首領は、あの女海賊は・・・もう帰ってこない」

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はじめは友であり、良きライバルだと思っていたが・・・
いつしかあの女海賊への想いはそれを超えていた。

いつでも会えると思っていたから口に出すことは無かったが、もう会えないと思うと後悔ばかりが浮かんでくる。

海に出ている時が一番楽しいはずなのに、航海していても脳裏に浮かぶのはただ一つ。

なぜ消えた・・・どうすればまた会える?

これだけだった。

そんな虚ろな状態で、大所帯になった海賊団を率いることなんてできようはずもない。
この頃から、海賊団の中で静かに、だが確実に不協和音が響き始めたのだった。


                 つづく







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なにつまらん話でさ -海賊と秘密の箱1-

前回の航海で、派手にぶっぱなして砲身の焼けちまった大砲の修理を終え、新たな航海に出ようと出航準備していた。

今夜は無限ラジオの日だとわかってたから、放送を聞きながらの作業。

さっきから良い風が吹いてて、さざめく波にたたかれる船底の音が、『早く来いよ』って聞こえてしかたない。

索具の点検も終え、あとは錨を揚げ、帆を張るばかりって時に、『船頭の話』が始まった。

俺は結構これが気に入ってる。なんたって海の話だから。

今夜の物語は、残酷な運命に引き裂かれた兄妹の話だった。

ラムを呷りつつ、物語を聞いてるうちに気が付いたら作業の手が止まってた。

過酷な逃走の末、海の女神の力で白いイルカに姿を変え、海底に消えていった妹。

その妹を悪党になり下がってまで探し続ける兄。

俺の手が止まったのはそんな兄妹に同情したからじゃない。

ちょいと状況は違うが、俺自身、この兄と似た経験があるからだ。

そいつを思い出しちまったのさ。

あの時の航海日誌はたしか・・・

そう、あの箱の中だったな。

俺は、めったに開けることのない『秘密の箱』を取りにアジトに戻った______つづく




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May 12, 2015

海が俺を呼んでいる

前回の航海日誌からちょいとばかり間があいちまったな・・・。
ま、俺はいつでも出航準備万端なんだが、いかんせん中身が忙しいらしい。
ということで、今回の航海日誌は1週間ほど前の航海のものだってことを先に言っとく。
予めご了承くださいってやつだな。

さて、先週といえばアレだ。
毎年いつのまにか恒例になったアレ、コイ釣り大会。
陸(おか)の情報には疎い俺でも、さすがに王国主催となればラムで酔いの回った耳にもはいってくるってもんだ。

出航準備はいつでも整ってる。
俺も海に出たくて仕方なかったが、船も同じ気持ちだったんだろう、久々の航海に海賊船ブラック・エルは錨を揚げるや飛ぶように突っ走る。

正直な話、トクノの海は好きじゃない。
狭い、暗礁は多い、オーク海賊どももうじゃうじゃいる、おまけに変な太鼓の音までする。
だが、久しぶりの航海は、そんなつまらん思いを吹っ飛ばすにあまりあるってもんだ。

うーむ実に爽快。

これで獲物1隻でもいれば言うことないが・・・
現在時刻午前3時を回ってる(地球時間)。
こんな時間に船を出すような酔狂な船乗りは俺くらいなものだろうが、過去にもこんな時間に海戦になったこともある。
つまり、まったく油断はできないってことだ。

とか言いながらラムを呷ってると放置船発見。
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ほう、船倉に荷を積んでるな。
重さからして魚じゃなさそうだが・・・。

まあ乗り込んでみりゃわかる話だ・・・砲撃開始。
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砲撃途中で、甲板が見えたが魚が散らばってる・・・
まだ船員がゲートアウトして間もないようだが、やっぱり漁船なのか?
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砲撃を続けていたらまさかの船員登場。
なんと間の悪い・・・俺にとっては大歓迎だけど。
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ゲートインして船に戻ってみりゃ、船はボロボロ。
おまけに海賊船に横付けされてるとくりゃ誰だって驚くよな。
今までの経験上、この状況だとゲートに入りなおそうとする奴と船で逃げようとする奴、半々てところだ。
この船乗りは後者だった。
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北に向かって逃走の航路をとる敵船だが、残念ながらこの時点で8発ぶち込んである。
つまり、速度半減してるってこと。追い詰めながら船員を攻撃。
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暗礁に乗り上げた敵船に乗り込んで、お宝を頂戴。
ほう、なかなかのオーブ発見。
俺のと同じタイプだから予備に貰っとこう。
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久しぶりに殺人報告くれたので他のお宝は残しとく。
おまけに蘇生のオマケつき。
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しばし話してるとなんとこの航海日誌を読んでくれてるらしい。
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最後にいつもの捨て台詞。
「今日という日を忘れるな!この大海原で本物の海賊に出会った日だ!」
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「では諸君ごきげんよう!ヨーホー!」


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おいおい・・・
『またです〜^^』って・・・
またこんな目に遭いたいのか・・・
つぎは返り討ちにしてくれるってことか・・・

帰りの航路でちょっと考えちまったぜ(笑

縁があればまた会おう。
ヨーホー!





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March 09, 2015

新しい港

海賊船が航海している甲板の上じゃ、たいしてすることもない。
せいぜい獲物の船影見逃さんようにレーダー見てるくらいで、あとはラムを呷るしかない。
そんな暇な航海だから、俺は航海中に瓦版(ブログやサイト)を見てるのだが・・・

いろんなニュースの中で、ユーとミノックに港が建設されたってのがあった。
こいつは正直驚いた。
ミノックの首長が前から声高に訴えてたのは知ってるが
まさかユーにまで新港建設とはな。

船の現在位置はちょうどArrow'sPointBay。
ここからならユーでもミノックでも近い。

久しぶりにソブリン金貨で行く先決めてみるか・・・
表ならミノック、裏ならユーへ。
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『表!』が出たので船首をミノックへと向けた。

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ほう!
こいつはなかなか悪くない港だ。

これだけ広ければ数隻係留しても余裕があるだろう。
少し東にはオーク船がジャストフィットする天然の入江まである。
しかもこの港・・・圏外か!
これは面白くなりそうだ。

しばらく色々な場所に船を係留してみたりして新しいミノック港を堪能して帰路につく。

今度はユーに行ってみようか。
でもあの街は裁判所だの刑務所だのあるしな・・・








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January 15, 2015

今年の初航海

昨夜は今年初の航海に出た。

高純度のサファイアのように深く濃く蒼い海。
そこに浮かぶ俺の可愛い船。

あぁそうさ、これこそ俺の求めているもの。
大事なのは、黄金でもお宝でもなく、俺が居るべきところに俺が居る。
ただそれだけだ。
おう!もちろんラムを片手にな。
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船を航路に乗せて一息ついたところで、瓦版(ブログ)に眼を通す。
ほう、ボートレースねぇ、数年前にバラクーダ海賊のツナミ船長がやって以来か?
あのときは、『俺の船はボートじゃない、シップだ!』とか言って出なかった気がする。

今回のコレも、賞金首の海賊がノコノコ出てって吊るされるのは御免こうむりたいし、
俺のブラックエル号に何処の誰かもわからん奴を乗せるのはもっとイヤだしね(美女歓迎)

ほう、ほう、トリンシック首長はあの鍛冶娘なのか・・・。
それなら様子見だけでも行きゃ良かったかな。

なんてことを考えてたら、気がつけばヴェスパー沖だ。
ここらでトレーダー船にでも出会えば幸先良しってことで船トラックしてみると・・・
おう!1隻反応あり。
ほどなくレーダーにブリタニア船が見えてきた。

船名は「ソーサリア号」だ。

しっかしまあ、いつ見てもブリタニア船てのは無駄にデカい。
おまけに堅いときてる。
デカくて堅いのは酒場女には喜ばれるが・・・海賊の俺には嬉しくもなんともない。

まあ、せっかく見つけたし、船倉だけ覗いてみるかと遠目に見てみると・・・
おいおい・・・これはまた・・・積載重量1万2千ストーン越えてるじゃないか!
この船、馬鹿でかい漁船なのか・・・

こうなりゃさっそく砲撃開始。
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乗り込んで船倉開けてみれば、やっぱり積み荷は魚だった。
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22種、計1399匹、ビッグフィッシュが数匹

魚類は魚配達クエストで使ってもいいし、ブローカーで買いがあれば売り払ってもいい。
地味だが美味い略奪品だ、もちろんすべて証書化して持ち帰る。
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てなわけで、年の初めの航海で手ぶらで帰ることにならんで良かったぜ。

今年も海賊をよろしくな。ヨーホー!



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December 20, 2014

航海のお供に


ハロウィンからしばらくの間、この世界を離れていた。

やはり海は良い。
たとえ獲物にであえなくても、この真っ蒼な海原をどこまでも、自由に航海するだけで俺は満足しちまうな。

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とは言うものの、まったく手持無沙汰にならんといったら嘘になる。
レーダーマップとコンパスを見てる以外、ラムを呷るくらいしかやることがない。
巡回中の海賊船なんてのは結構ヒマなのさ。
おまけに、いつどこで船影が見えるかわからんからレーダーから眼が離せない。

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そんな、楽しいけど、ちょっとばかり手持無沙汰ぎみな俺の航海にうってつけの企画をみつけた。

【無限ネットラジオ】21:30~ 六の市で実況&雑談

航海しながらラジオを傍受して聞いてみると、懐かしい連中が話してた。それも生声で。

ほう、これは面白い。
メインMCのお嬢さんは俺は会ったことはないがカワイイ声だった。
某隠密ギルドの爺さんは復帰してたんだな。声は思ってたより若いね。
同じく隠密ギルド、くのいちの姐さん。声、かなりイメージに近い。

六の市ってのは、おたずねものの俺には縁がないが、ラジオなら航海中の甲板でも聴ける。
次の航海でも運よく傍受できれば嬉しいね。




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October 31, 2014

トリックオアトリー島再び

ハッピーハロウィン!
いよいよこの季節がやって来た。

さっそく例の島へ船を出す。(例の島については去年の今頃の記事参照だ)

この島を離れて数年たつが、ここは何も変わらない。
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ジャングルへ踏み込むと、これまた変わらんほったて小屋に黄色い名前が見えた。

よう、また来たぜ『Trick or Treat』!

「楽しむんだよ!」

言われんでもそりゃ楽しむさ。
なにしろハロウィンは俺の誕生日だからな、毎年楽しむのさ。

そんなやりとりをしているとやって来たのがこいつら。
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そりゃまあ、いるのはわかっちゃいるが、こいつらはケチな上に話が通じんから嫌い。
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俺としては『オレンジ味よりもライム味が欲しかった・・・』
などと呟きながらペロペロキャンディーを甲板で堪能しながら海賊砦への帰路に就く。

ここまでは去年と同じだ。

だが、この帰りの航路で、船によってくるイルカを避けるため陸に近づいたほんの一瞬、海岸にちらっと人影が見えた気がした。

接岸して見渡すが誰もいない・・・だが、こちらも船乗りだ眼の良さは自信がある。
おまけに最近はトレーダーと名乗る連中が大陸中を移動してるとも聞いている。

とりあえず、そこらじゅうに爆弾を投げ込んでみると・・・
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やっぱりいた。
もはや幽霊になっちまってるが、こんな辺境でなにを・・・聞こうとしたらダッシュで走り去ってしまった。

運搬船の船長はやったこと無いので詳しくはしらんが、棺桶みるかぎりじゃ、やはり運搬中のトレーダーだったのかもしれん・・・。

と、ごちゃごちゃの棺桶に妖しく光るものがあった。

急いでアジトに持ち帰り詳しく見てみることにする。











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ほう、これはまたとんでもなく綺麗な髑髏だが・・・

なんだこれ?




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September 29, 2014

デイビーなんとかの墓場?

ちょいと陸に上がってる間に、新しい政策(パブリッシュ)が始まったって噂。

それじゃあってことで、フェルッカの海を少しばかり航海してみたが・・・
どうやら今夜の海の女神は、飲んだくれるのに忙しくて、しがない海賊なんか目に入らんらしい。

せっかく久々に舵を握ったんだし、俺はまだそれほど酔ってないわけだからトランメルの海で船を走らせてみた。

ちょいと記憶があいまいだが、最初の獲物はユーとスカラブレの間の海域だった。

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毎度のことだが、この手の漁業組合船やら蟹工船の放置はなんとかならんのか?
船倉が空っぽなら襲わないんだけど・・・

船の状態が1/6だったからしばらく待ってたけど船員は来なかった。

気を取り直し、永久航路を横切る航路でムーングロウへ舵を取る。

久しぶりに永久航路名物、『マングローブの蜃気楼』に遭遇。

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海以外なんにも無い所に、いきなり現れるこの不思議現象は俺の大のお気に入り。
しばらく船を停め、とっておきのラムで神秘的な光景に乾杯だ。

ラムも空になって、いざムーングロウへってところで、
あまりにも突然『それ』は起きた。

蜃気楼を背にして西へ進んだ瞬間だった・・・






























!?!

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突然世界が真っ暗になり、船の舵も利かない・・・
俺自身も突っ立っている場所から一歩も動けない・・・・

こりゃすごい!

俺と俺の船がどうかしちまったのか?
それとも世界がどうかなっちまったのか?

もしかしたら、ここが『海の悪魔の墓場』ってやつか?

身動きとれない状態ではあったが、幸いなことに酒を呷ることはできた。
とっておきの中のとっておき、いつも持ち歩いている魔法のゴブレットを懐から取り出して、

『海の悪魔の墓場』に!

杯を掲げ、この奇怪かつ真っ暗闇の海に、海賊として敬意を表し乾杯!


最上級の酒を呷って、ひとここちついた瞬間、海はいつもの海に戻ってた。


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今回の航海は、普段忘れちまってる、けっこう大事なことを思い出させてくれた。

そうさ、

ソーサリアの海には俺の知らない貌がまだまだある

ってことをね。










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August 08, 2014

愛の船

新しい政策(パブリッシュ)は陸(おか)関連のものばかりだと思っていたら・・・
ほほう、横流しは船で海を渡らざるを得ないらしい。
こいつは、海賊にとっては、ちょっと耳よりな話。

というわけで、今回の航海はサーペンツホールド、バッカニアーズデン、ニュジェルム、オクローなどの島々を巡る航海となった。

ま、航海中に得物に出会えばそれにこしたことはないがそう甘くはないのがこの無限海。
まったく穏やかな航海で居眠りしながら舵輪を握ってた。

こりゃいかん。。。航路は確認できたから、今度は得物を求めての航海に切り替えることにしてまずラムを一杯。
一杯・・二杯・・・三杯・・・・*ヒック*

手持ちのラムが無くなりかけた頃、陸が見えてきた。

懐からコンパスを取り出し、座標を確認。

ふむ、ムーングロウ南端か。

ここに限らず、街周辺の海域は船コンパスがうまく機能せず、あっちこっちに矢印が出て、わけがわからなくなるやっかいな海域だ。

が、そこは経験がものをいう。

何度も同じ海域を航海していると、たくさんのダミー矢印の中から、これは船だなってのが分かるようになる。

ムーングロウ西側の矢印がどうも匂うので、船を向けてみると・・・

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やっぱりいた。

オーク級ガリオン船、船倉にはそこそこの積み荷。
さっそく砲撃開始!

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どうやらすでに損傷していたらしく七発で沈んだ。

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良い大砲積んでるから、こいつも頂いておく。

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積み荷は頂いてくぜ!

さて、相変わらず怪しい方向を指す船コンパスだが、じつはもう一隻いそうな気配だ。
島を西から北へ回り込み、ちょいと南下すると・・・

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やっぱりね。

トクノ級ガリオン、船倉には1ストーンか、ついでに船名は・・・

ああ、この船の持ち主、もしかすると・・・

この船『ヒツジ丸』の船主が、もし俺の思った通りの奴なら、以前に襲って船を頂いてるから今回は見逃すことにする。
あのとき頂いた『黄金のヒツジ号』は海賊砦で大事に保管してあるから安心しろ。

帰りの航路で今夜の戦利品を整理していると、妙な本が一冊入ってた。

これは・・・!









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この1ページから20ページまで『愛』で埋めつくされたイカレた本は・・・
そういや船名と著者名が一致してる。

あのオーク船、あいつの船だったのか。

ちょうど7年前の今頃だったか、俺が無限に来たばかりの頃、ヘイブンの外れで行き倒れてた奴がいた。
真っ赤なローブを着ていて、その懐を漁ってたらこの本が出てきた。

蘇生後に話を聞いてみると、『僕は愛の伝道師さ』って言ってたっけ。

さすがに面喰ったが、面白いやつで結構話し込んだ記憶がおぼろげに残ってる。

ま、あの頃は俺も若かったし、愛なんていらんから船くれって思ってたが、この無限の海を舞台に濃密で忘れようも無い愛憎劇を経験した今じゃ、なんとなく『愛』てのも分かる気がするよ。


今夜はアジトで、黄金のヒツジ号とこの本を肴に、とっておきのラムをあけよう。



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