February 2014
February 14, 2014
積荷はありがたく・・・以下略
俺の海賊船は、普段ならトラメルかフェルッカの海を航海していることが多い。
だが、時々、気分によっては東方(徳之海)に船首を向けることもある。
昨日は、まさにそんな気分だったので徳之海を航海した。
この海でしか獲れない伝説の魚もいるようで、徳之海の女神が微笑めば、漁船にでも遭遇できるかもしれん。
淡い期待を胸に、気負いこんで帆を張ると早速レーダーに反応ありだ。
目視できるところまで接近するとそれはオークどもの海賊船(以下豚海賊)だった・・・。
豚海賊は臭いし、邪魔だし、積荷はしょぼいし、いろいろ面倒なので無視だ無視。
いつかあいつらをブリタニアの海から駆逐してやる。
なんて考えてたらまたレーダーに反応あり。
接近すると今度は冒険者のオーク級ガリオン船!!
一見すると無人で放置してあるようだが、油断は禁物、一発ぶっ放してみたところ本当に無人のようだ!
さて、これで嫌な人殺しはせずにお宝を・・・って、船倉空っぽ?!
うーむ、今日は海の女神はラムの飲みすぎで二日酔いだな。うむ、きっとそうにちがいない。
どこかに、とびきりの獲物(黄金マグロ満載の漁船とか海底から引き上げたお宝満載のサルベージ船とか)はいないかな・・・っと、反応あり!!
って、NPC商船か。
でもまてよ、こいつら・・・
全員和装!しかも女だけしか乗ってない!

徳之島だから和装なのはわかるが、名前が全部洋風てのはどうよ?
しかも、以前俺のところに居た船大工とおなじ名前だし・・・・。
でもま、戦国の鶴姫-―戦国時代の姫大将。恋人が戦で戦死し、その仇討ちと危機的戦況打開のため、船団を率いて猛烈な攻撃を仕掛け敵を撃退。戦闘終了後、恋人の元へ旅立つ。自害だった言われている。
辞世の句『わが恋は 三島の裏の うつせ貝 むなしくなりて 名をぞわづらふ』を残している。享年18歳―
みたいでいいかもな。
今回は鶴姫に免じて襲撃は見逃そう。(決してそろそろ眠くなってきたからとかじゃない)
だがしかし、俺も海賊。
手ぶらで帰港するのはちょっと悔しい。
ということでブリタニアの海へ進路をとる。
しばらく航海していると、懐かしい曲が潮風に運ばれ聞こえてきた。
ほう、ヘイブン湾か。
懐かしい。
ここじゃよく、女海賊アリエル率いるヘイブン海賊たちとやり合ったな。
バラクーダの連中もいたっけな、あいつら元気かな。
ん!?あれは・・・・!!
気持ちよくノスタルジーに浸っていた俺の目の前に現れたのは、ヘイブン港に停泊した、馬鹿でかい図体のブリテイン級ガリオン船だった。
しっかし、いつ観てもデカイ!おまけにカッコイイ!見てる分には。海賊やるには向いてないから俺は乗らんが。
船倉には積荷あり。俺の海賊の勘が積荷は証書類だと訴える。
いや待て、落ち着け、あそこはバッチリ圏内だ。圏外からだと有効射程距離から遠すぎる。でも中身は証書かもしれないんだぞ!・・・・なんかいい手はないか、考えろ、考えろ!
獲物を目の前にしながら手が出せず、しばらく悶々するも・・・そうか!!ここであることに気付く。
海の女神の導きか、はたまた海の悪魔の破滅の罠か。
船首砲砲撃準備!!
もしかしたら次の瞬間、俺の隣にはガードが立ってて、俺は灰色の世界に直行してるかもしれん・・・
ゴクリと唾を飲み込み、掌の汗をズボンでこする。
砲撃準備完了!
撃て!!
数分後・・・・

かなり硬かったが、撃沈成功。
俺も無事に生きててピンピンしてる。
気になる船倉の中身はやっぱり証書の束だった。
俺の海賊の勘も捨てたもンじゃない。
証書だったし、俺の勘も当ってたんだが・・・・

・・・・・・ゴザの証書。
まっ、これも自由気ままな海賊らしくていいけどな!
だが、時々、気分によっては東方(徳之海)に船首を向けることもある。
昨日は、まさにそんな気分だったので徳之海を航海した。
この海でしか獲れない伝説の魚もいるようで、徳之海の女神が微笑めば、漁船にでも遭遇できるかもしれん。
淡い期待を胸に、気負いこんで帆を張ると早速レーダーに反応ありだ。
目視できるところまで接近するとそれはオークどもの海賊船(以下豚海賊)だった・・・。
豚海賊は臭いし、邪魔だし、積荷はしょぼいし、いろいろ面倒なので無視だ無視。
いつかあいつらをブリタニアの海から駆逐してやる。
なんて考えてたらまたレーダーに反応あり。
接近すると今度は冒険者のオーク級ガリオン船!!
一見すると無人で放置してあるようだが、油断は禁物、一発ぶっ放してみたところ本当に無人のようだ!
さて、これで嫌な人殺しはせずにお宝を・・・って、船倉空っぽ?!
うーむ、今日は海の女神はラムの飲みすぎで二日酔いだな。うむ、きっとそうにちがいない。
どこかに、とびきりの獲物(黄金マグロ満載の漁船とか海底から引き上げたお宝満載のサルベージ船とか)はいないかな・・・っと、反応あり!!
って、NPC商船か。
でもまてよ、こいつら・・・
全員和装!しかも女だけしか乗ってない!

徳之島だから和装なのはわかるが、名前が全部洋風てのはどうよ?
しかも、以前俺のところに居た船大工とおなじ名前だし・・・・。
でもま、戦国の鶴姫-―戦国時代の姫大将。恋人が戦で戦死し、その仇討ちと危機的戦況打開のため、船団を率いて猛烈な攻撃を仕掛け敵を撃退。戦闘終了後、恋人の元へ旅立つ。自害だった言われている。
辞世の句『わが恋は 三島の裏の うつせ貝 むなしくなりて 名をぞわづらふ』を残している。享年18歳―
みたいでいいかもな。
今回は鶴姫に免じて襲撃は見逃そう。(決してそろそろ眠くなってきたからとかじゃない)
だがしかし、俺も海賊。
手ぶらで帰港するのはちょっと悔しい。
ということでブリタニアの海へ進路をとる。
しばらく航海していると、懐かしい曲が潮風に運ばれ聞こえてきた。
ほう、ヘイブン湾か。
懐かしい。
ここじゃよく、女海賊アリエル率いるヘイブン海賊たちとやり合ったな。
バラクーダの連中もいたっけな、あいつら元気かな。
ん!?あれは・・・・!!
気持ちよくノスタルジーに浸っていた俺の目の前に現れたのは、ヘイブン港に停泊した、馬鹿でかい図体のブリテイン級ガリオン船だった。
しっかし、いつ観てもデカイ!おまけにカッコイイ!見てる分には。海賊やるには向いてないから俺は乗らんが。
船倉には積荷あり。俺の海賊の勘が積荷は証書類だと訴える。
いや待て、落ち着け、あそこはバッチリ圏内だ。圏外からだと有効射程距離から遠すぎる。でも中身は証書かもしれないんだぞ!・・・・なんかいい手はないか、考えろ、考えろ!
獲物を目の前にしながら手が出せず、しばらく悶々するも・・・そうか!!ここであることに気付く。
海の女神の導きか、はたまた海の悪魔の破滅の罠か。
船首砲砲撃準備!!
もしかしたら次の瞬間、俺の隣にはガードが立ってて、俺は灰色の世界に直行してるかもしれん・・・
ゴクリと唾を飲み込み、掌の汗をズボンでこする。
砲撃準備完了!
撃て!!
数分後・・・・

かなり硬かったが、撃沈成功。
俺も無事に生きててピンピンしてる。
気になる船倉の中身はやっぱり証書の束だった。
俺の海賊の勘も捨てたもンじゃない。
証書だったし、俺の勘も当ってたんだが・・・・

・・・・・・ゴザの証書。
まっ、これも自由気ままな海賊らしくていいけどな!