February 2023

February 19, 2023

まぎらわしいお宝

今回の出航は日暮れから。

夜の航海ってのは悪くない。

夜の潮風を肴にラムもすすむってもんだ。


さて、今回の航海だが特に目的はない。

しいて言えば航海することが目的。

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目的のない航海の進路は最初に出会ったイルカの鼻先が向いてる方角へ。

俺の経験上この方法がお宝に出会う確率が最も高い。


え?嘘つくなって?

海賊の言うことを信じるも信じないも

イルカの鼻先がどっちへ向いていようといまいと

風の向くまま気の向くまま、行きたいところに行けばいい。

船ってのはそういうものだろ?特に海賊船は。

そしてこの船は【海賊船ブラックエル号】だ。


ま、そんなことはどうだっていい。

肝心なのは本船が今どこにいるか、だ・・・・。(⋆ヒック⋆)


ウム、航海図によれば本船は東へ向かって航海中。

独り言に夢中で航路を外れてたんじゃないかと思ったが問題ない。


この寒さは間違いなくあそこ―ダガー島、通称北極だ。

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と、ここでレーダーに反応ありだ。


接近してみると、あのデカくて固いブリタニア船だった。

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船倉が空ならスルーだが、このデカブツは1ストーンの何かが入ってる。

この1ストーンてのは非常に微妙だ・・・・。

なんかの証書なら当たり、それ以外ならたいていろくでもないものが多い。これも経験上。


とりあえず沈めてみればわかるんだが何せブリタニア船は固い。

砲弾・火薬も、焼けちまう砲身の修理代も馬鹿にならない。

イルカを信じていざ・・・ファイアー!

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早速船倉を確かめてみる。この瞬間のために海賊やってるわけだからな。



砲弾20発以上使ってようやく沈めてみれば積み荷は船ルーン1個。


ウム、イルカはしょせんイルカだ。それ以外の何物でもない。

イルカに完敗・・・・。いや乾杯!


それではまた。ヨーホー!


captainzaki at 17:34|PermalinkComments(2)