2011年01月29日
タイガーマスク
タイガーマスク運動、全国に広がってます。
ランドセルを児童養護施設に置いてくるやなんて、すてきなことするなぁ。
ってずっと思ってました。
昔、小学校3年か4年の時に大谷君(だったと思う)って同級生が
父子家庭でいたんやけど、ある日お父さんがパッカー車の事故で
亡くなって、一人になったので天理の養徳院ってところへ転校していったんです。
2回ほど親に連れて行ってもらって、会いに行ったきりそれ以後は
会わずにいて、それっきり。
どうしてるかなぁって思うだけで、もう30年くらいが過ぎてしまって。
今回タイガーマスクは養徳院に来てるかなぁって思ってたら
2011年1月25日の朝日新聞に「タイガーマスク ぼくらも」という記事が。
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天理市の児童養護施設、天理養徳院で幼い子供たちが暮らす棟の前に歌詞や文房具が置かれてるのが見つかった。
菓子は施設内に以前配られたもので、文房具に書かれた元の持ち主の名前も丸見え。施設内の子供たちが下級生たちを思ってのささやかな贈り物とわかった。
施設には親に虐待を受けるなどした2から18歳の子供たち71人が暮らす。
玄関前で贈り物が見つかったのは20日朝。菓子や絵本、定規や三角定規などの文房具が置かれ、添えられた手紙にこう書かれてた。
「天理養徳院(梅、桜棟) 私は、この部屋に沢山の小さい子供たちがいると聞いてやってまいりました。テレビや新聞などで私もやってみたい、役に立ちたいと思って、持ってきました。これからもおガンバリを 伊達直人(タイガーマスク)4人、伊達直子1人 中1 2人 、小6 2人 小5 1人」
「梅、桜棟」の名は施設内の子しか知らない。手紙の文字は幼さの残る小学校高学年か中1くらいの文字。菓子は少し前に施設内で配ったもの。修正液が塗られた定規を裏返すと、施設で暮らす年上のこの名が透けて見えた。
4日前の16日、動員には別のタイガーマスクが現れていた。
中学2年生の女子生徒が母親と施設を訪れ「自分もしヱsつへ寄付したい」と、名乗らないままポチ袋に入ったお年玉4千円や、文房具、菓子を置いていった。
中嶋院長は「同じ年頃の中学生の行動に触発されたのでしょう。他人の分を奪ってでも沢山食べたい年頃の子たちが菓子を食べずに取っておき、小さな子にあげる優しい気持ちを育んだことがうれしい」と話している。
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この記事を読んで涙が出て、感動しました。
で、同じようなことをしたいと思ってたんやけどやっぱり機会がない。
全国にも同じような思いを持った人が、沢山いると思ってたんやけど
さてみんなはどうやってプレゼントを持って行くか。
匿名で渡すのは簡単やけど、そっから来年、再来年と続けれるかどうか。
色々考えたけど、やっぱりハジメの第一歩が肝心や。と言うわけで
翌日の26日に、天理養徳院に、嫁さんと子供とつれて行ってきました。
昔住んでた団地の真裏に位置するところで、すぐに場所は解りました。
夕方だったので駐車場に入ると20人くらいの子供たちが元気に遊んでました。
施設の玄関に入ると、若い女性の方が迎えてくれました。
院長さんも出てこられ、昔の同級生のお話や、子供の育て方なども教えてもらいました。
ここの子供たちには、滅多に怒らない。ほめてほめて、それで伸ばしていくんです。僕の子供もきっとそれで伸びるはずですよ。って。
怒ってばかりの僕には、へ〜っと感心すると共に、苦笑いもしてました。
帰ったら怒らずに伸ばせるようがんばろうって思いましたが…いつまで続くやら(笑)
できる限りの精一杯と言うことで10万円寄付させていただきました。
毎月少しずつためて、長く続けていければいいなぁと思ってます。
これを読んだ方が1人でも、1000円でも送っていただけると、こんなにうれしいことはありません。あなたも「タイガーマスク」になれますように。
ランドセルを児童養護施設に置いてくるやなんて、すてきなことするなぁ。
ってずっと思ってました。
昔、小学校3年か4年の時に大谷君(だったと思う)って同級生が
父子家庭でいたんやけど、ある日お父さんがパッカー車の事故で
亡くなって、一人になったので天理の養徳院ってところへ転校していったんです。
2回ほど親に連れて行ってもらって、会いに行ったきりそれ以後は
会わずにいて、それっきり。
どうしてるかなぁって思うだけで、もう30年くらいが過ぎてしまって。
今回タイガーマスクは養徳院に来てるかなぁって思ってたら
2011年1月25日の朝日新聞に「タイガーマスク ぼくらも」という記事が。
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天理市の児童養護施設、天理養徳院で幼い子供たちが暮らす棟の前に歌詞や文房具が置かれてるのが見つかった。
菓子は施設内に以前配られたもので、文房具に書かれた元の持ち主の名前も丸見え。施設内の子供たちが下級生たちを思ってのささやかな贈り物とわかった。
施設には親に虐待を受けるなどした2から18歳の子供たち71人が暮らす。
玄関前で贈り物が見つかったのは20日朝。菓子や絵本、定規や三角定規などの文房具が置かれ、添えられた手紙にこう書かれてた。
「天理養徳院(梅、桜棟) 私は、この部屋に沢山の小さい子供たちがいると聞いてやってまいりました。テレビや新聞などで私もやってみたい、役に立ちたいと思って、持ってきました。これからもおガンバリを 伊達直人(タイガーマスク)4人、伊達直子1人 中1 2人 、小6 2人 小5 1人」
「梅、桜棟」の名は施設内の子しか知らない。手紙の文字は幼さの残る小学校高学年か中1くらいの文字。菓子は少し前に施設内で配ったもの。修正液が塗られた定規を裏返すと、施設で暮らす年上のこの名が透けて見えた。
4日前の16日、動員には別のタイガーマスクが現れていた。
中学2年生の女子生徒が母親と施設を訪れ「自分もしヱsつへ寄付したい」と、名乗らないままポチ袋に入ったお年玉4千円や、文房具、菓子を置いていった。
中嶋院長は「同じ年頃の中学生の行動に触発されたのでしょう。他人の分を奪ってでも沢山食べたい年頃の子たちが菓子を食べずに取っておき、小さな子にあげる優しい気持ちを育んだことがうれしい」と話している。
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この記事を読んで涙が出て、感動しました。
で、同じようなことをしたいと思ってたんやけどやっぱり機会がない。
全国にも同じような思いを持った人が、沢山いると思ってたんやけど
さてみんなはどうやってプレゼントを持って行くか。
匿名で渡すのは簡単やけど、そっから来年、再来年と続けれるかどうか。
色々考えたけど、やっぱりハジメの第一歩が肝心や。と言うわけで
翌日の26日に、天理養徳院に、嫁さんと子供とつれて行ってきました。
昔住んでた団地の真裏に位置するところで、すぐに場所は解りました。
夕方だったので駐車場に入ると20人くらいの子供たちが元気に遊んでました。
施設の玄関に入ると、若い女性の方が迎えてくれました。
院長さんも出てこられ、昔の同級生のお話や、子供の育て方なども教えてもらいました。
ここの子供たちには、滅多に怒らない。ほめてほめて、それで伸ばしていくんです。僕の子供もきっとそれで伸びるはずですよ。って。
怒ってばかりの僕には、へ〜っと感心すると共に、苦笑いもしてました。
帰ったら怒らずに伸ばせるようがんばろうって思いましたが…いつまで続くやら(笑)
できる限りの精一杯と言うことで10万円寄付させていただきました。
毎月少しずつためて、長く続けていければいいなぁと思ってます。
これを読んだ方が1人でも、1000円でも送っていただけると、こんなにうれしいことはありません。あなたも「タイガーマスク」になれますように。