納豆嫌いを克服したい。

臭いや味が苦手だけど、でも食べられるようになりたい。

そう考えている人は少なくないかと思います。

納豆は栄養価も高いといいますからね。

どうすればいいのか。

無理に納豆にこだわらなくてもいいと思います

私の考えとしては、「健康のために納豆嫌いを克服したい」と考えているのであれば、無理に納豆好きになろうとしなくてもいいと思っています。

確かに納豆は栄養価が高いです。

「畑の肉」と言われるほど、植物性食品でありながらタンパク質も豊富です。

しかし、実のところ、納豆に含まれているタンパク質の吸収率はお肉や魚介類などの動物性食品に比べるとあまり高くないんです。

納豆の原料である大豆自体、あまり消化のいいものでもないですしね。

それに、納豆を食べなかったとしても、それ以外の食べ物だけでも十分に人間の体に必要な栄養素は摂取できます。

例えば、お肉、魚介類全般、卵、チーズやバターなどの乳製品、野菜、果物、ナッツ類など。

今挙げた食べ物、これらすべてを毎日ではなくても例えば1週間をひとつの期間として、これらの食べ物をそれなりにまんべんなく食べることができていれば、栄養バランスも十分に取れると思います。

たぶん、それらだけ食べていれば、人間の体で不足する栄養素ってほぼないと思います。

人間の体の土台となるタンパク質も、お肉や卵などの動物性食品のほうがより吸収率が高いです。

野菜や果物類にはビタミンやミネラルが豊富です。

食や栄養、人体の基本的な仕組みなどについて学んでみると、実はそんなに多くの食品を食べなくても栄養バランスは十分に取れることがわかってきます。

巷の様々な情報では、とにかく「たくさんいろいろなものを食べましょう」といいますよね。

栄養価の高い、体にいいものはどんどん取り入れましょうと。

納豆もその一つでしょう。

でも、本当に健康な体を維持したいと思うのであれば、単に「栄養価の高いものを取り入れる」だけでは全然だめです。

反対に「体にとって必要ないものを少しずつでも減らしていく」事を考えないと。

これって結構いろいろなところでも言われています。

なにを食べるかよりもなにを食べないか」みたいなことを。

砂糖や添加物、酸化した質の悪い油などがたっぷり入ったお菓子や菓子パン、ジャンクフード、その他の加工食品などを日常的に食べていれば、その上でいくら「栄養価の高い食べ物」を食べたとしてもその効果はほぼないでしょう。

むしろ、体にとっては「食べ過ぎ」になる可能性が高く、であればいくら体にいいものであっても逆に体にとってマイナスになってしまう可能性もあります。

いや、その可能性が高いでしょう。

納豆嫌いを克服しようと考えている方たちにも同じことがいえます。

嫌いな納豆を無理に食べようとする必要はないと思いますし、納豆を無理に食べなくても人間の体に必要な栄養素を得られる食べ物は他にいくらでもあります。

そして同時に、「普段の食生活から、人間の体にとって不必要なものを少しずつでも取り除く」という意識を持たないと、あなたが求めている「健康体」は得られないと思います。

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