聖なる恒河を漕ぐ朝 ~インド・バラナシ~埃と喧騒の路地歩き & ヨガ体験 ~インド・バラナシ~

October 17, 2015

ガートを歩く Day & Night ~インド・バラナシ~


IMGP1364

バラナシにもいくつかの寺院があったり、郊外にはブッダが初めて説法をしたと言われる聖地サールナートが
あったりするが、今回3泊した中でそれらを訪れることは無かった。
その理由は、自由きままに、ガート沿いや路地裏を歩いているだけで十分に楽しかったから、だ。

3泊あれば良いと思っていたが、この混沌とした世界は出会うひとつひとつのシーンが新鮮で、
もっともっと長く滞在したい、そう感じてしまう程だった。



何をする訳では無いけれど、時間があればガートをふらりと歩く。
そこには様々な世界が待っている。

昼間も変わらず賑わうメインガート周辺。
IMGP1689

ここに居る人の数だけドラマがある。
IMGP2305

IMGP1693

IMGP1696

南へと下っていくと人が減り、静かなガートの光景。
IMGP1673

IMGP1887

IMGP2311

ある日は火葬ガート、ハリシュチャンドラガートまで行ってみる(写真は隣のガートより)。
もうひとつのマニカルニカーガートはトラブルが頻発し、ゆっくりと火葬を眺めることが出来ないという情報が
あったため、少し距離はあるけれど、こちらを訪問。
IMGP1881

ハリシュチャンドラはガイドをしてくる輩や煩わしく声を掛けてくる人がいない。
ここでは一日を通じて火葬が執り行われており、約1時間30分程傍らに座って眺めていただけでも、
数人の火葬が行われた。
ちなみに、乳幼児や妊婦、事故で亡くなった人たちなどは火葬されず、重りを付けてそのまま河へ流す。

威勢の良い掛け声と共に、死者を乗せた担架が路地裏からやって来る。
河岸までやって来たら、死者にガンガーの水をたっぷりとかけて(浸して)祝福を受けさせる。
そして、容易された薪台の上に死者を乗せ、葬儀参加者による最期の時間。
それが終われば、火が付けられる。

火葬中、死者を覆っていた布が燃えていけばもちろん、死者の顔や肌が見えてくるのだが、
そこに緊張感や恐怖感はなぜかあまり感じられない。
それはきっと、死者の脇で涙する奥さん・娘さんが居る一方で、仕事として火葬を行う人、遊ぶ子供たち、
様々な日常がひとつの世界として存在しているから、だと思う。
これまで出会ったことの無いこの場面は、言葉では表現しがたい世界である。



ガートでアクセサリーを売る露店。
IMGP2289

値札はもちろん無いため、料金確認が必要。
しかし、とある露店で「ここにあるのは全て1つ5Rs(約10円)」と言われたため、品定めをして3つ購入。
IMGP2252

IMGP1675

ガートで出会う人々の生活。
日本では考えられない日々と時間が、いっぱい。
IMGP1919

IMGP1871

IMGP2190

IMGP1676

IMGP1882

IMGP1678

IMGP2186

Wash up!
IMGP2294

IMGP1906

IMGP1874

IMGP1905

鍛える男。
IMGP1687

遊ぶ男たち。
IMGP1702

こっちも遊んでいる。
IMGP1701

IMGP2250

イスラム教徒の正装を身に纏った人々。
白い帽子はトーピー。
IMGP2304

菓子売り露店。
IMGP2188

IMGP1911

歩き疲れたら、チャイを一杯。(10Rs:約20円)
素焼きの器に注がれた熱々のチャイをズズッと戴く。
飲み終わった後の器はゴミ箱へポイ捨て、使い捨てである。
IMGP2185

河畔マッサージ、いかがですか。
IMGP1929

IMGP2179

珍しく、女性から写真撮影を依頼される。(依頼するのは男性がほとんど)
IMGP2180

静かなガートで静かに働いていた彼。
熱心で純粋な感じがとても印象良く、こちらは撮らせてもらった一枚。
IMGP1886

クリケットで遊んでいた彼。
IMGP2254

インドにはあの手この手を使った荒仕事があり、バラナシのガート歩き中はこちらに注意。
「Hello!」と声を掛けながら握手するかのように手を差し伸べてくる人。
思わず手を差し出し、握られたらOUT、そこからなぜか手のマッサージが始まり、そのまま腕や
肩まで適当に揉まれ、終わったらお金を請求。
「Hello!」と来たら「Hello!」と声だけで元気良く返してあげよう!

その罠にハマり、逃げられなくなった観光客・・・。
IMGP1930

ガートでは人間に限らず、いろんな動物だって出会える。

その筆頭はやはり牛!
神の化身として崇められている動物は、自由に生きている。
IMGP1888

IMGP1700

牛と人が隣り合って座るのは不思議な光景だけど、ここでは普通。
IMGP1926

IMGP1889

聖なる河で体を洗ってもらう牛たち。
表現豊かな位に気持ち良さそうな顔をしていて、それを眺めているだけでこちらまで気持ち良くなった・・・。
IMGP1891

山羊も居る。
(写真右端は丸見え公衆トイレ・・・)
IMGP1704

凶暴で厄介な猿。
すぐにキーキーと威嚇するため、近寄らないこと。
IMGP2292

昼間は穏やかで元気の無い野犬。
しかし、夜は豹変して凶暴化、恐ろしく吠え荒らしてくるため、夜は早めに帰宿しよう。
(万が一犬に噛まれた場合は狂犬病の可能性も十分にあるため、夜の野犬には絶対近づかない)
IMGP1679

IMGP2303

公共の場所が物干し場。
と、思ったら!!(生きてます)
IMGP1927

相変わらず、餌付けでカモメを呼び寄せる人間。
そんなことをしていると・・・
IMGP2301

ヒッチコックの世界が誕生。
IMGP2299

夜のガートは人も灯りも少なくて暗い。
先述した通り野犬の危険性もあるため、歩くことはお勧めしない。
だが、夜の始まり、一日の締めくくりには是非、ガートで行われるヒンズー教の崇拝儀式プージャを観に行こう。

2月のこの時期、メインガートで行われるプージャは18:00~18:15頃から約1時間。
宿が近かったこともあり、二日連続で見学。

日暮れと共に、ダシャーシュワメードガートに多くの人が集まり始める。
プージャの見学は無料だが、有料でボートから見学することも可能。
IMGP1393

続々と人が来る。
IMGP1779

礼拝僧が登場し、いよいよプージャの始まり。
IMGP1401

IMGP1781

線香や燭台などを利用して行われる儀式。
修行僧たちの振る舞い、ゆらゆらと舞い上がる煙、漂う香の薫り、独特な世界に一体が包まれる。
IMGP1794

IMGP1803

IMGP1428

IMGP1813

IMGP1437

IMGP1821

最後は炎も使われる。
IMGP1447

IMGP1500

神像だろうか、終了後に多くのインド人が写真撮影をしていた。
IMGP1485

今日もこの地でプージャが行われ、多くの人々たちが集まっているに違いない。
IMGP1829

イメージするインド。
それがこのバラナシに溢れ、よりインドを実感させてくれるのだと思う。

ガンジス河でバタフライ!
IMGP1878
(本人ではありません)



caravannight at 22:07│Comments(0)TrackBack(0) 2015年旅 | インド

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
聖なる恒河を漕ぐ朝 ~インド・バラナシ~埃と喧騒の路地歩き & ヨガ体験 ~インド・バラナシ~