オランダ

November 04, 2015

名画鑑賞と旧市街歩き ~オランダ・ハーグ&デルフト~


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アムステルダム、ロッテルダムに次ぐ、オランダ第三の都市ハーグ。
ハーグ条約が締結された都市として知られ、オランダの行政都市を担っている。
この街にあるマウリッツハイス美術館は、アムステルダムの国立美術館やゴッホ美術館と肩を並べる、
多くの名画を所蔵する人気観光スポット。

美術館のすぐ隣にある、オランダ行政発祥の地ビネンホフ。
オランダ議会の上院・下院がここにある。
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敷地内に建つ、教会のようにも見える「騎士の館」。
これが国会議事堂。
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ビネンホフからこんな道を通り抜けて、マウリッツハイス美術館へ辿り着く。
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マウリッツ公の邸宅だった建物を使用し、2014年6月にリニューアルOPENした美術館。
国立美術館に比べれば小さいが、展示作品は名画ばかりだから、少なくとも1.5時間程度は時間を掛けたい。
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シンプルでモダンなエントランス。
この奥にショップ・カフェがあり、作品を堪能した後には立ち寄ってみよう。
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館内は特別展を除き、Level1・Level2(日本で言う2階・3階)にある16の小部屋に分けられる。
絵画だけで無く、館内そのものも素晴らしい。
また、美術館でありながら写真撮影OK(フラッシュ厳禁)だという点も嬉しい。
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マウリッツハイス美術館一番の人気はやはり、これ。
フェルメール作「真珠の耳飾りの少女」。
ターバンの青色にはラピスラズリを顔料として用いており、とても高価な絵具が使われた作品。
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同じくフェルメールの作品。
彼が描いた貴重な風景画、「デルフトの眺望」。
雲や建物の陰影、極端に伸ばした水面の影などが、奥行きと広さを強調している。
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続いて、レンブラント作「テュルプ博士の解剖学講義」。
レンブラントの名を世に広めた、集団肖像画初めての傑作とも言うべき作品。
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こちらはレンブラント晩年の作品、「自画像」。
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ヤン・ステーン作の「大人が歌えば子供が笛吹く」。
風刺画家である彼らしい代表作。
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ルーベンスの作品も見逃せない。
ノートルダム大聖堂(ベルギー・アントワープ)内にあるルーベンス三連作のひとつ、「聖母被昇天」の
下絵は、ここマウリッツハイス美術館にある。
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人物をルーベンスが、風景及び動物をブリューゲルが描いた合作「楽園のアダムとイブ」。
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絵に満ちた室内を描いた、ヴィレム・ファン・ハーヒト作「キャンパスピを描くアペルス」。
絵画の中に絵画が描かれていて、なかなか興味深い。
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存分に美術館を満喫した後は、デルフト旧市街散策。
16世紀にビール産業で栄えた後、17世紀以降はデルフト焼として有名な焼物業が盛んになった街。
あいにくの天気で肌寒い程だが、旧市街はコンパクトで歩きやすい。

市が出ていたマルクト広場。
広場に面して建つのは、市庁舎。
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5月・6月旬の食べ物、鮮度が命のホワイトアスパラガス。
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デルフトブルーと呼ばれる青色が印象的なデルフト焼。
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街中で見つけた、デルフト焼のベンチ。
チューリップ柄といい、オランダらしさ満点。
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オランダの名産品である木靴。
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チーズもオランダの特産。
ゴーダチーズ、エダムチーズと言った、やや固めのチーズが特徴。

ネズミにかじられないよう、注意しよう!
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シンプルなものからアレンジしたものまで、種類豊富。
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「ゴッホ」ラベルのチーズまである。
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ゴシック様式の塔が印象的な旧教会。
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デルフトは「デルフェン=掘る」を語源に持ち、運河を掘ったことから街が始まっている。
旧市街にも小さな運河が流れていて、散策を楽しませてくれる。
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花々が色を添える。
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1時間もあればぐるりと周れるデルフト旧市街。
人口約10万人の小さな街で、のんびりとしたひとときを味わいのも良い。

ちなみに、オランダを象徴する風車が並ぶ世界遺産キンデルダイクは期待外れ。
天候が曇天だったことも影響しているかもしれないが、ポツリポツリと並ぶ風車にあまり見応えは
感じられず、満足感に欠ける。
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滞在僅か1泊で終えたオランダ。
街をぶらぶら、のんびりするには良い国だ。

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November 03, 2015

運河と錯覚の街 ~オランダ・アムステルダム~


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ベネルクス三国の一つ、オランダ。
Hollandは州の名前であり、国の正式名はNederland(Netherlands)。
干潟を埋め立てた干拓地が多いことから、海抜は概して低く、オランダ本土の最高地点は322m。
ヨーロッパではモナコに続き、2番目に人口密度の高い国である。
また、男性182~184m・女性172~173mと、世界一平均身長が高い国でもある。

その首都が、アムステルダム。

まずは、名画を所蔵する国立美術館。
美術館前にある「I amsterdam」のモニュメントは、写真撮影スポットとして人気。
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エントランスは陽が差し込み、明るい造り。
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館内案内は、日本語も準備がされている。
4フロアに数々の作品が展示されているため、主要作品の場所を記載したこの冊子は有難い。
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美術館とは言え、ステンドグラスなどもある館内。
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一番の人気は、レンブラント作「夜警」。
作品名から誤解を招いてしまうが、この絵は、市民隊が出動するシーンを描いた昼の情景。
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同じくレンブラントの作品「ユダヤの花嫁」は、愛と優しさを感じる。
今は旧約聖書に登場するイサクとリベカを題材にした作品ではないか、という認識が高まっている。
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ヤン・ステーン作「愉快な家族」。
「良いことであれ悪いことであれ、子供は大人を真似る」という諺を題材にした風刺画。
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こちらは、耳・口が不自由だったオランダの画家アーフェルカンプによる作品。
「スケートをする人々のいる冬景色」からも分かる通り、彼は冬景色や氷上での生活を得意分野としている。
当作品では寒さで凍った運河でスケートに興じる人々の姿が描かれ、オランダ人とスケートの関わりの強さが
よく分かる。こういった背景が故、オランダは今でもスピードスケート強豪国なのだ。
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国立美術館で日本人に人気がある画家と言えば、フェルメールを忘れてならない。
「牛乳を注ぐ女」は名作のひとつ。
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フェルメールが描く風景画は二点のみで、そのうちひとつが「小路」。
(もう一点の「デルフトの眺望」は、ハーグにあるマウリッツハイス美術館所蔵)
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絵画に留まらず、デルフト陶器も展示。
限られた花数でも立派に見えるよう工夫された、チューリップ挿し。
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主要作品を観るだけでも1時間以上掛かるため、少なくとも1.5時間~2時間はみておきたい。

アムステルダムと言えば、世界遺産にも指定された運河。
ボートで巡る運河クルーズで気軽に楽しめる。
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運河沿いの街並みを眺めながらのクルーズ。
会社によっては船内での日本語案内も用意されている。
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見所のひとつ、七つの橋が一直線に見えるスポット。
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運河の向こうに見える赤色の建物。
これが、アムステルダムらしい景観とも言える「飾り窓」。
窓ガラス越しにランジェリー姿の女性が立っているのだが、これは国から認可された売春事業。
大麻が合法であったり、ジェンダーフリーであったりと、オランダはまさしく自由を謳歌する国。
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オランダを語る上で「自転車」も外せない。
ちなみに、看板に描かれた「xxx(縦列)」はアムステルダム市の紋章。
洪水・火災・ペストから守ってもらう魔除けの意味が込められている。
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街中自転車専用レーンがあり、もちろん、信号だって。
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自転車は結構なスピードで走っているため、十分注意が必要。
短い滞在中でも、歩行者と自転車がぶつかりかけるシーンを一度に限らず目にした程。
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運河と自転車が絵になる街。
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アムステルダム中央駅周辺を少しばかり散策。
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旧市街の中心、ダム広場に建つ王宮。
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ダム広場から中央駅へ抜けるダムラック通り。
一見よくあるヨーロッパらしい街並みだが。
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何か感じる違和感・・・。
マクドナルドの建物が傾いているような気がする・・・。
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それは勘違いでは無かった。
ここ、アムステルダムは地盤沈下の影響で、至るところで建物が傾いているのだ!
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前方へ傾斜している建物を正面から見れば、右から左にも傾いている。
室内はビー玉が転がりまくるのだろうか・・・。
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もはや、傾き過ぎ。
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焦点が定まらず、酔っているような感覚にさえしてくれる。
こういった景観もアムステルダムらしいと言えよう。
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時間さえあればもっと散策したかった街。
様々な楽しみ方で、どうぞ。

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November 01, 2015

ヨーロッパへの道 ~カタール航空~


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スカイトラックス社による2015年ワールド・エアライン・アワード第1位がカタール航空。
空の五つ星エアラインで、ヨーロッパの旅。

【旅程】 ※所要時間は通常飛行時※
関西国際空港 - 新ドーハ・ハマド国際空港(QR803:搭乗率60%程度 / 所要約11時間35分) 
新ドーハ・ハマド国際空港 - アムステルダム国際空港(QR275:搭乗率ほぼ100% / 所要約6時間50分)
ブリュッセル国際空港 - 新ドーハ・ハマド国際空港(QR194:搭乗率85%程度 / 所要約6時間15分)
新ドーハ・ハマド国際空港 - 関西国際空港(QR802:搭乗率70%程度 / 所要約9時間50分)


関空発 QR803便はA330-200機材。
深夜便のため、早めに仕事を終えれば名古屋からでも十分間に合う。
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関空は第一ターミナルBカウンターチェックイン。
セキュリティ・出国手続き共にスムーズで、13ゲートより23:10出発。
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エコノミークラスは、2-4-2配列。
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今回は特別に、関空発着便のみビジネスクラスを利用させていただく。
こちらの座席配列は、2-2-2。
計24席のうち、1列目~3列目までの18席がひとつのスペースにあり、4列目の6席のみ、ギャレと
エコノミークラスの間に配置されている。往路は4列目、復路は1列目を利用。
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B787 / A350 / A380と最新鋭機材が続々登場している中でのA330に真新しさは感じられないが、
このゆったりとした座席はやはり快適度が全く違う。
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座席はシェル型フルフラットシートのため、後ろの人を気にすること無く、座席調整が出来る。
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4列目は個別空間になっていて一見良さそうだが、エコノミー利用の人が誤ってトイレを使いに来たり、
前にギャレがあることでカートが通っていったりと、若干落ち着かない印象。
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アメニティバッグは男性用・女性用の2種類。
アルマーニのポーチで、男性用はアイマスク・靴下・リップ・耳栓・アフターシェービングクリーム入り。
歯ブラシは含まれないが、ビジネス用トイレ内に準備されている。
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ヘッドセットはノイズキャンセリングタイプで音質良し。
モニターはタッチパネルで操作出来るが、座席に納まっているコンパクトリモコンでも操作可能。
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機内を歩く時に便利なスリッパ、さらにはなんとパジャマ付き。
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けれど、このパジャマはBigサイズ。
着替える場所も必然的にトイレとなり、小柄な日本人にとってはいまいち実用性に欠ける。
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シートのリクライニングは細かく調整が出来て重宝する。
座ったまま足だけ伸ばす姿勢が出来たり、もちろん、床と水平になるまで倒して体を休めることも問題無し。
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席を倒せば、こんな具合。
エミレーツ航空はマットレスまで用意をしてるため、その点では一歩劣る。
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ゆったりリラックスで、快適な空の旅。
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意外と小さいモニターは、収納型。
座席のリクライニング等に合わせて自由に角度を調整出来る点は良い。
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機内プログラム「Oryx」はチャンネル多数で、日本語も一部対応。
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関空⇒ドーハまでの航路(復路はさらに北側のルート)。
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このカタール航空ビジネスクラスで、最も特筆すべき点は機内食。

長距離路線の場合、離陸後1~2時間後に1回、着陸2時間前に1回の機内食サービスをするのが一般的。
しかし、当ビジネスクラスは、飛行中食べたい時に食べたいものを好きなだけ注文できるスタイル。
たくさん食べたい人にも、少しだけで十分な人にも、これは有難いサービスだ。
但し、料理の積込数には限りがあり、「お願いをしたらその時にはもう完売」というケースに注意が必要。
(今回も、フライトの後半でこういうケースが度々あった)

キャビンアテンダントは非常に対応が良く、常に笑顔。
離陸前・着陸前の丁寧な挨拶、きめ細やかなサービスと全体的に好印象で、特に日本人CAは素晴らしい。

搭乗後はウェルカムドリンクとおしぼりの提供。
おしぼりを「温/冷」から選べる点には驚き。
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日本発着路線の場合、メニューは和食と洋食の二種類に大きく分けられている。
また、洋食の中にはムスリム向けハラルメニューが含まれる。
これらを全て、自由に注文出来るのが嬉しい!
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和食は形式上、「夕食」「朝食」「軽食」と分類されているものの、先に述べた通り自由にオーダー可能。
時間に拘って注文する必要は全くない。
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ドリンクメニューも豊富。
酒好きにはきっと、たまらない。
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QR802 関空行き便メニューはこちら。
機内食はドーハ積込みのため、和食を食べるなら日本出発便がお勧め(CAさん談)。
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食事をお願いすると、その都度テーブルにクロスを敷いてくれる。
人によって食事のタイミングが異なるためサービスする側への負担はきっと大きいけれど、
いつでも快く対応をしてくれるカタール航空。

QR803 和食メニュー。
「夕食」はセットとして、ひとつの御膳で提供される。
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台の物は、鯛の焼物 西京ソース、野菜の煮物、俵ご飯。
料理の温かさ、控えめな味わい、ふっくらとしたご飯、とどれも満足度が高い。
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鴨肉、卵付き鯛、いくら入りお浸し、スイートポテトなどを盛った前菜も上品。
海老と椎茸入りのお吸い物はかなり薄味。
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和食セットを満喫した後に、これだけでもボリューム十分なパスタをいただく。
チェリートマト・黒オリーブ・日干しトマトのパスタ バジルソース掛け。
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洋食の「朝食」メニュー例:フレンチトーストのフルーツ添え。
機内で食べているとは思えない一皿。
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QR803 和食の「軽食」は、握り盛り合わせ。
到着3時間程前にお願いをしたら米が少しばかり固くなっていたが、機内で楽しむ握りとしては充分。
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到着2時間前、欲張ってさらに食事。
洋食のメイン料理にはパンが付いてきて、これらも温かく美味しい。
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鶏胸肉のハーブバター風味 ナチュラルソース。
胸肉ながらパサパサしておらず、ソースの味も良い。マッシュポテトと言い、とにかくボリュームたっぷり!
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食後に戴くフレッシュフルーツは身も心もホッとする。
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ここからは、復路QR802で食したメニュー。

先付け:海老巻き黒鱈の天ぷらとアジア野菜 甘辛ソイソース。
小皿に一口サイズで盛られていて、まさに先付け。
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往路とは違った種類のパン。
どれも美味しいが、注文をしすぎると食べ切れなくなる・・・。
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豆腐と椎茸のスープ。
スパイシーな味わいで、先付けと言い、アジアンスタイル。
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洋食の前菜:海老のライム風味。
シンプルな一品で、塩を一振りしながら戴く。
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メインは、往路に続いて鶏胸肉料理。
レモンとニンニクのソースに、パルメザン入りマッシュポテト、人参、ビーツ、アスパラガス添え。
これだけ食べたら、もう満腹!
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時間をあけてもう一皿。
洋食の「朝食」メニュー:胡椒とフェタチーズのフリッタータ。
ドリンクは、リフレッシュメントとして用意されている、桃とハチミツのスムージー。
本当にどの料理も美しく盛られており、概して味も上品で、空の旅の楽しみである機内食を大いに満喫出来る。
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フルーツの安心感はやはり変わらない。
ドラゴンフルーツ、イチジク、アカスグリなど、種類が一辺倒で無いのも有難い。
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往路は約10時間30分でドーハへ到着、復路は約9時間40分で大阪へ到着。
往復共に9時間を超える長距離フライトだが、ビジネスクラスを利用すれば体への負担が極度に軽減され、
とても心地の良い時間を過ごすことが出来る。

たまには自分へのご褒美として、ビジネスクラスの旅も良いかもしれない。

日本との時差6時間(日本時間マイナス6時間)のドーハへ到着後、乗り継ぎなら「Transfers」、
入国なら「Arrivals」のサインに従ってとにかく進む。
今回のQR803はCゲートに到着をしたが、毎日必ずしも同じとは限らない。
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Cゲートから動く歩道で移動。
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道なりに進めば、Transfer Desk。
この向かいがセキュリティで、乗り継ぎの場合は必ずここを通過する。
(セキュリティはA~Bゲート側に1つ、Cゲート左側に1つ、Cゲート右側に1つ、合計3箇所有)
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セキュリティを通過したら、目の前にあるエスカレーター(又はエレベーター)で1階へ下りる。
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続々と2階から人が下りてくる。
ちなみに3階は、カタール航空利用者限定のビジネス・ファーストクラスラウンジ。
エスカレーター手前で搭乗券確認があるため、該当しない人はエスカレーターにさえ乗れない。
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2014年にリニューアルOPENした新ドーハ国際空港。
このテディベアフロアを基点にしてゲートが分かれているため、乗継利用者は必ず一度はここへやって来る。
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テディベアの背中側に、C・D・Eゲートがある。
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テディベアの左手前方がBゲートで、右手前方がAゲート。
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ショップエリア等は比較的コンパクトに納まっているが、万が一迷った場合はまず、テディベア前へ戻ろう。
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早朝だと言うのに、多くの乗継客で賑わいを見せる空港内。
A・Bゲート方面には車の展示もされている。
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Cゲート側から眺めたテディベア。
この付近はとても開放感がある。
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人が集まってくるテディベア周辺には、フライトインフォメーションボードも多数設置。
発着ゲートが固定化されていないため、乗継便ゲートは必ず確認を。
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テディベア周辺のMAP。
右上がAゲート、左上がBゲート、下がC・D・Eゲート(写真左下の構図を見ると、ゲートの配置がよく分かる)。
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Cゲートは縦に長く、真ん中を動く歩道が貫く。
2階両脇ではいずれ、ゲート移動用シャトルが運行される予定だが、今のところサービス運用時期未定。
テディベア側からこの動く歩道を抜け、さらに進むとD・Eゲートがある。
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D20-24及びE20-24ゲートはさらに1階へ下りていく。
復路のQR802はE21ゲート出発(この日の成田便はE24出発)だったため、ある程度余裕をもった行動が必要。
基本的に1時間前からボーディングが始まり、時間遵守でゲートクローズされる。
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ショップはテディベア周辺に集中。
シンガポール・チャンギ国際空港やドバイ国際空港のような広さは無く、ショップ数もさほど多くないが、
小さい分使い勝手が良い。ログインIDやパスワードを必要とする空港が多い中、新ドーハ国際空港では
ログイン無しでFree Wifiを利用出来る点も素晴らしい。

テディベア右手方向へ進んで行った奥にあるフードコート。
バーガーキングの他、イタリア料理、インド料理、中華料理、デリ、カフェが入っている。
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Cゲート駐機中の飛行機を眺めながら、休憩。
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お洒落なシーフード・バー。
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空港内のDFSやショップではUS$・EURも使えるが、お釣りはカタールレアル。
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今回利用したアムステルダム線QR275便は、2015年6月16日新規就航。
就航2日目の利用で、ほぼ満席の人気ぶり。
カタール航空としては146番目の新規就航都市となる。
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出発はBゲート一番奥のB10。
テディベアから移動する場合、動く歩道を使っても10分程は余裕を見ておいた方が良い。
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08:25発に対して、ゲートは07:00 OPEN。
パスポート及び搭乗券確認後、中のゲート専用待合室で搭乗待ち。
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最新鋭のB787機材で、ビジネス1-2-1配列、エコノミー3-3-3配列。
機内後方座席はほぼ中国人団体客で、そんなグループに囲まれていると中国系航空会社に搭乗している気分。

エコノミークラスも大型パーソナルモニター(タッチパネル式)が付いており、Oryxプログラムを楽しめる。
背面右側にあるUSB差込口を使えばiPhoneの充電も無料で出来、とても良いサービス。
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08:35にドーハを出発し、一路オランダの首都アムステルダムへ。
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状況に応じて色が変化するLED照明の機内は、清潔感がある。
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窓の遮光具合はボタンで調整可能。
ただ、夜でもないのに機内消灯時間中は調整が出来なくなり、外の景色を楽しみたい人にとってはいまいち。
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出発約1時間後の機内食サービス。
チキンソーセージ&オムレツ または パンケーキから前者を選択、朝食としては満足出来る内容。
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さらに到着約2時間30分前、軽食として、ツナのパイ風サンドとパウンドケーキ。
ビジネスクラスで鱈腹食べてきたから、もう腹一杯。
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カタールとの時差1時間(サマータイム期間外は2時間)、日本との時差7時間(サマータイム期間外は8時間)、
アムステルダム・スキポール国際空港に着陸したのは14:12。
着陸してからが長く、滑走路を延々と走行し、駐機したのは定刻約30分遅れの14:30。
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10時間以上のフライト、4時間近い乗継時間、そして7時間近いフライト。
中東経由で行くヨーロッパまでの旅は長く、機内で寝れたとしても体への負担は少なく無い。
到着日はある程度ゆとりある行程にした方が無難だ。

遥々アムステルダムへ、無事到着!
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復路はベルギーの首都・ブリュッセルから出発。

QR194便のチェックインは一番端に位置する10番カウンターにて行う。
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出発はB14ゲート。
空港内モニターには、今居る場所からのおよその徒歩移動時間が掲示されていて分かりやすい。
無論、途中のセキュリティ等で時間を要する場合もあるため、あくまで参考程度。
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ガラス張りの天井から日差しが差し込み、明るいショップエリア。
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ベルギーと言えばチョコレート。
GODIVA、neuhaus、CORNE Port-Royalなどのブランドは空港内でも買うことが出来る。
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セキュリティを抜けた先のBゲート。
Enjoy your flight!
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ブリュッセル便も機材はB787で、アムステルダム線と同じ座席配列。
ほぼ定刻通り、16:20出発。

カタール航空のキャビンアテンダントはドーハ基点で配置されるため、日本人乗務員もワールドワイドに搭乗。
このQR194便でも日本人が1名搭乗しており、出会えたらラッキー。
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天井が高く、新しさを感じる機内。
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トイレにもLED照明が使用されている。
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機内食メニューはモニター案内。
往路でメニュー冊子が無いことに後で気付いたが、その理由はこれだったのか。
モニターがあるのだから冊子は作らない、これは理に適った経費削減として納得が出来る。
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トマトソースの鶏肉料理に、パスタとインゲン添え。
まずまずのボリューム・満足いく味わいで、食後のチョコレートが「neuhaus」という路線特性も嬉しい。
ドーハ行きの食事サービスはこの1回のみ(消灯後の時間にお菓子配布有)。
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約6時間のフライトでドーハ到着。
ドーハ時間の23:30に降機後、バスでターミナルまで移動をする。
必ずしもブリッジゲートへ駐機する訳では無く、到着・出発共にバス移動を伴う場合がある点理解をしておこう。
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ヨーロッパへは、欧州系、日系、中韓系、東南アジア系、そして中東系と様々な航空会社で行くことが出来る。
その中でも、中東系航空会社、カタール航空・エミレーツ航空・エティハド航空は全体的に評価が高い。
さらに、評価が高い割にお値打ちなキャンペーン料金がよく設定されるからお勧め。

旅の最初と最後を飾る空の旅。
是非一度は五つ星エアライン、カタール航空で!

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June 25, 2011

そうだ、日帰りしよう -Part2- ~オランダ・マーストリヒト~【DAY05】


せっかくオランダへ来たからには、それらしいランチ。
とは言え、旅の後半に入り、あまりお金は使えないため、お手軽ランチ。


マルクト広場に数軒出ていた屋台にて。
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美味しそうなフライがずらり。
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オランダといえば、のニシンサンドと、カニ肉すり身のフライ。
通りを行き交う人たちを眺めながら、立ち食い。
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このブローチェと呼ばれるサンド、気に入った!
塩漬けしたニシンとタマネギをパンに挟んだだけのシンプルなものなのに、さっぱりとしたニシンと
タマネギ・パンのバランスがたまらない。
価格も2.5Eurosとお手頃。
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さて。
それでは行きますか。

右手に見える建物が、Part1からズルズルと引っ張ってきている「とある建物」。
http://blog.livedoor.jp/caravannight/archives/51713467.html

教会?
そこまで引っ張るとは、大層な教会なのか?
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では、中へと入ってみる。

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やはり、教会?
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いや、ここはかつての教会。
今はそのまま本屋として活かされている、なんともヨーロッパらしい発想!
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教会は天井が高く、吹き抜け状態なので、本屋も3階建て構造。
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あくまで、本屋。
写真を撮りまくっていたのは、もはや俺だけ。
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見事すぎて、シャッターが止まらない。
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奥の旧祭壇スペースは、今ではカフェ。
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それはそれは素晴らしい本屋。
日本で、お寺や寺院を本屋にしちゃうなんて、さすがに思いつかない。
昔の味をそのままに、うまく活用する。

勉強になる建物だ。


約4時間、ゆったりとマーストリヒトの街を楽しみ、帰路へつく。

駅構内の売店はデリ類まで揃っていて、充実。
その中で、この種のドリンクがやたらと売れていたので、おそらくは人気商品。
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列車が来るまで、ホームで撮影大会。
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15:09発、ブリュッセル南駅行きで帰る。
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売店で買ったドリンクと共に。
果実の味が強く、フレッシュな味わい。
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日帰り第1弾、マーストリヒト。
雨ではあったけど、十分楽しめた印象。

また、いつか。
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<おまけ 其の1>

街中でウィンドーショッピングしていたら、目に止まった商品。
その店の一押し商品らしく、どどーんと宣伝されていた商品。

なんどもなんども見ては、考え。
結果、買ってしまった。
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別になんてことのない、靴。
だけど、なんだかすごく気に入った。

幸い、この日履いていた靴は雨でびしょぬれの為、翌日から早速活躍。
日本円で約3500円と考えると、まずまずかな。
もれなく、オランダブランド。


<おまけ 其の2>

マーストリヒト駅の売店で発見。
それ、訳さなくても良いと思うのは、俺だけだろうか。
(ちなみに、「small」サイズにはしっかり「小さい」と記されている…)
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June 24, 2011

そうだ、日帰りしよう -Part1- ~オランダ・マーストリヒト~【DAY05】


ブリュッセルからの日帰り探訪、第1弾。
栄えある第1弾に選ばれたのは、オランダ・マーストリヒト。

マーストリヒト。
「マーストリヒト条約」ぐらいしか思い出せない。

むしろ「オランダへ行った」ことに出来る、どうでもいい見栄と、ベルギーとの国境に近い街であることで
この度選ばれただけ。
だったのだが、その後知ったマーストリヒトにある、とある建物。
それが見たくて、たまらなくなった。



この旅、唯一の雨模様。

B&Bから徒歩約10分のブリュッセル北駅へ向かい、案内板に出ていたホームにて入線待ち。
すると、発車時刻1分前に、急遽ホーム変更。
危ない、危ない。

※ブリュッセル=マーストリヒト間の往復チケットは、事前にベルギー国鉄サイトで購入済み(英語可)。
  フランスのような手間はなく、予約チケットを印刷してそれを持って乗車するだけで、あとは検札時
  車掌にそれを見せればOK。
  打刻(バリデート)もなければ、余計な発券手続きもない。


9:33分発、マーストリヒト行きのICに乗車。
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2等車でも問題なく清潔で、且つ空席だらけ。
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途中、リエージュに停車。
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ブリュッセル北駅から約1時間20分、11時にマーストリヒト駅に到着。
残念ながらの、どんよりとした天候。
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ヨーロッパは駅構内も素敵なところが多い。
マーストリヒト駅では、ステンドグラスがお出迎え。
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駅前の通りをまっすぐ歩けば、中心部へ行ける。
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おおっと、おじさん随分とカクカクしてますね。
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駅から5-10分歩くと、マース川。
晴れていたら、もっと美しいはず、きっと。

この聖セルファース橋を渡れば、見どころたっぷり。
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服や靴の店が多く並び、しかもやたらとメンズが多い。
一般的にはレディースが多いので、結構まじまじとウィンドウを見ながら散策。
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赤い建物。
何かと思って入ったら、インフォメーションセンター。

目的の「とある建物」の場所を聞いたら、愛想良く丁寧に教えてくれて好印象。
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マルクト広場にある市庁舎。
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広場の脇に、ふとっちょおばさん。
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路地をぷらぷら歩き。
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大きな広場、フライトホフ広場に到着。

ここにはカフェがずらりと建ち並び、雨でもテラス席はそれなりな賑わい。
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広場の奥に建つのが、聖セルファース教会(右)と聖ヤンス教会(左)。
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聖ヤンス教会の赤い塔。
かつては牛の血で染めていたことを耳にすると、なんだか雨の演出が悲しげに見える。
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聖セルファース教会。
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この日祭壇部屋は見ることができず。
けど、宝物室の展示品は豪華で、見事。
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時間に余裕があるため、さらに街を散策。

独特な外観をした、ロマネスク様式の聖母教会。
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かつてはペスト患者が隔離される時に通った、その名も地獄の門。
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雨で濡れた石畳は、独特の光沢を放つのが良い。
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オランダは自転車王国。
至るところに駐輪スポットが用意されている。
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おしゃれもするわけだ。
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さていよいよ、その「とある場所」へとご案内。



caravannight at 23:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)