少数民族

April 21, 2010

少年時代 ~ベトナム・マーチャ / ターフィン~


サパからハノイへ帰る日。
夜行列車に乗る為にサパを出るのは、17:00。

「それまでの時間、どうしようか」

サパは結構な時間を費やしてぶらついたし、バイクタクシーでマーチャ村・ターフィン村に行ってみるか。

半日チャーターでいくらか聞いてみると、
「$10」らしい。

もちろん、そんな料金で承諾する訳もなく、交渉の結果$5で成立。
幸い、ドライバーは安全運転で、今日は天気も良いからいい気分。

サパの北西に位置するマーチャ村。
周辺は棚田が広がっていて、青々とした稲が育っていたら、さぞかしきれいなはず。
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村と言っても家がぽつりぽつりとあるだけ。
屋根の苔がいい具合。
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家畜の鳴き声がたまに響く。
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モン族独特の藍色が美しい。
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何もないけど、なんだか幸せ。
おばあちゃんの顔にそう書いてある。
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そんなマーチャ村で出会ったのが、子供たち。

最初、この子供集団にカメラを向けてみると、皆してそっぽを向いて逃げていく。
これは、ラオチャイ村での出来事と同じなのか・・・。
http://blog.livedoor.jp/caravannight/archives/51478104.html

が。
デジカメの画面には興味津々らしく、それをきっかけにして写真を撮らせてくれるようになる。

子供たちと戯れるのは日程的にこれが最後だったため、残っていたキャンディーを大盤振る舞いし
(全然足りない…)、折り紙も取り放題。
こんなに人気だと、折り紙もさぞかし幸せだろうに。

子供たちはほとんどが鼻たれで、純粋無邪気。
別にこの村に住んでた訳でもなく、自分の地元がこんな景色でもないけれど、なぜか懐かしい。


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真ん中の子がおそらく、一番のやんちゃ坊主。
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なぜだか目蓋にゴマ・・・。
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カメラのレンズを覗き見中。
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約40分の滞在後、次は赤ザオ族の住むターフィン村。
山の麓にぽつりとあり、とにかくのんびりとしている。

ただ、着くや否やセールス攻撃に遭う・・・。

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赤ザオ族の象徴は、頭巾。
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珍しく見つけた男性は、日向ぼっこ中。
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今の日本では失われつつありそうな一景。
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さあ、帰ろう。
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別に「これ」と言ったものがある訳ではないが、でも、心に残る何かがある。
そんなマーチャ・ターフィンのひと時だった。



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March 20, 2010

カラフルすぎる露店市 ~ベトナム・バックハー~


サパへ行くなら、ここは外せない。

周辺の街々では、それぞれ曜日によって週一度の市が開かれ、その日は周りの村から
たくさんの人が訪れて活気づく。
いわば、「勝負の日」。

その中で最も規模が大きく、観光客にも人気のある街がバックハー。
(日曜日開催)

サパからはバスで約2時間45分(途中休憩含む)。

ひたすら山道を走っていき、走るほどに車窓に見える人の数も減っていくため、「本当にこの先に
そんな街があるのか」などという不安さえも過る。

しかし、バックハーの日曜市は想像以上。

そこは、桃色や水色を中心に、いくつもの色が溢れに溢れ返ってる。
この市を訪れるほとんどが、「花モン族」。
まさに名前の通り。


行ってみれば、分かる。


市が開かれる広場へと続く道。
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バスを降りるだけで商売が始まる。
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これだ、花モン族。
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バックハーの日曜市は、あくまで地元民が一番の客であり、観光客への執拗な販売攻撃は少ない。

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花モン族の衣装に欠かせない毛糸。
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スカートの裾などに使われる生地。
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地元のおやつを買って楽しむのも乙。
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お嬢さんのお買い物。
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満腹なのだろう。
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広場の高台は、動物販売広場。
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これはおそらく番犬用の犬売り。
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広場には食堂エリアもあり、民族と混じって飯をいただける。
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花モン族とは別に、稀に他民族がちらほら。
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サパからは日帰りの日曜市ツアーがあり、それに参加するのが便利。
帰路、ラオカイ駅を経由するため、そのまま駅で降ろしてもらい、夜行列車でハノイへ戻ることも可能。

<最短行程>
金曜夜:夜行列車でハノイ発
土曜早朝:ラオカイ着 その後、バスでサパへ
土曜:サパ散策                     サパ泊
日曜:ツアーでバックハーへ 帰路、ラオカイで離団
日曜夜:夜行列車でラオカイ発
月曜早朝:ハノイ着
※このパターンのツアーをハノイ発着で各旅行会社が用意しており、それが一番安く済む傾向にある。
  但し、各会社により内容など異なるため、選ぶ際は十分慎重に。
  自分のペースで行きたいならば、やはり個人がお薦め。

<今回の行程(個人手配)>
木曜夜:夜行列車でハノイ発
金曜早朝:ラオカイ着 その後、バスでサパへ
金曜:サパ散策                     サパ泊
土曜午前:ラオチャイ・タヴァン散策
土曜午後:サパ散策                  サパ泊
日曜:バックハー日帰りツアー             サパ泊
月曜午前:マーチャ・タフィン散策
月曜夕刻:バスでラオカイへ
月曜夜:夜行列車でラオカイ発
火曜早朝:ハノイ着



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March 01, 2010

少数民族は女性のパワー ~ベトナム・サパ~


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ハノイからの夜行列車で、翌早朝ラオカイに到着。
そこからバスで山を越え、この地サパへとついにやって来た。

旅の楽しみのひとつ、少数民族との触れ合い。
どんな出会いが待っているのだろうか。



サパは歩いても十分周れるほど小さな街で、散策しやすい。

山に囲まれているサパ。
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こんな山奥でも、やはりフランスの薫りが残る。
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メインストリート。
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街を歩いていると、すぐに。

いたいた、少数民族。
この街で見かける多くは、モン族の皆様。

藍色の衣装が特徴で、でも、頭巾はその人その人で違う。
いわゆるスタンダードな帽子を被ってる人もいれば、カラフルな布を巻いてる人もいて、
これがモン族のおしゃれポイントなのか。


そして、見かけるのは女性ばかり。
女は強し。

モン族同士のコミュニケーションの場でもある。
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広場に露店を出して商売。
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もはや土産用の男性帽。
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そして。
来たぞ、物売り攻撃。

「要らない」と言えばすぐ諦める、なんて思ってたら大間違い。
あの手この手で何か買わせようとしてくるのだ。


会話の流れは、ほぼ100%全員同じ。
(会話は英語)

女性:「どこから来たの?」
俺:「日本ですよ。」
女性:「何日間サパに泊まるの?」
俺:「3日間です。」
女性:「何歳なの?」
俺:「〇〇歳。」

少し間をあけて・・・

女性:「これ要らない?」


強引・・・。

到着当初はこの流れを把握していなかったため素直に答えていたが、分かってくると、
「どこから来たの?」の時点で構えに入る。

もう後は、「要らない、要らない」を繰り返すしかない。
へたに商品のことでも聞いてしまえば、もうおしまいだ・・・。

けれど、段々とこのやりとりが楽しくなってきたりもする。


一人で攻めてくるのはまだ楽。
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団体攻撃を受けると、手強い。
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買ってネ!
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最悪、こうなれば逃げられない・・・。
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サパへ行くのは少しばかり時間がかかるけれど、でも、良かった。



小さな街でも、ちょっとした交通事故が発生。
幸い、大きなケガもなく、無事で良かった。
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ホーチミンの都会にあるエネルギッシュとは違うけれど、ここサパも確かにエネルギッシュ。

一味違うベトナムを味わってみませんか。



caravannight at 18:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)