UAE

July 12, 2013

ドバイへの道 ~エミレーツ航空~


日本とアラブを結ぶ航空会社。
現在、成田・羽田・関空に就航をしているエミレーツ航空。

今回は特別に、関空便にてビジネスクラスに搭乗。
ちなみに、名古屋-関空間は無料のシャトルバスが運行しており、これはどんな航空券であろうと
関空発着のエミレーツ航空を利用するのであれば、乗車ができる。


EK317/316はB777-300ER機材。
関空23:40発は、関西エリアの方であれば仕事後でも利用できる時間帯。
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これが、エミレーツのビジネスクラス。
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窓約3個分で1人分の座席スペースがさすがに広い。
モニター画面も大きく、美しい。
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この機材では、2-3-2の座席配列。
行きは窓側、帰りは通路側を利用させていただく。
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シートは180度フラットではないが、165度まで倒すことができ、十分体への負担を軽減できる。
また、座席を覆うマットレスも配布してくれるため、背中や腰の疲れを緩和できるのは、とても嬉しい!
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収納型リモコンがあれば。
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ポータブル型画面もある。
いまいち、正しい使い方が分からない。
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アメニティも充実。
ヘッドホンは耳あて付き。
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ポーチの中身一式。
男女で微妙に中身が異なる。
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注目すべきは、ブルガリ!
さすが、こういったところに高級感を感じる。
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さて、エミレーツの特徴と言えば、機内の天井が変化する点。
これはビジネスに限らず、エコノミーも共通。

まずは夕暮れがやって来る。
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そして、星空が広がり、夜へと突き進む。
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ミッドナイト・タイム。
本物の空に一面の星、そして、機内の空に一面の星。
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やがて、ほんのり朝の訪れ。
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桃色と橙色の朝焼け。
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ビジネスクラスの楽しみと言えば、座席だけでなく、機内食。

往路は離陸後、ドリンクとナッツのサービス。
これの前に、ウェルカムドリンクとしてシャンパンもいただける。
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日本時間深夜01:00過ぎ、しっかりとした1度目の機内食サービス。
食べない訳がない!

テーブルにはクロスを敷いてくれる。
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まずはシーフードプレート。
新鮮なロブスター、イカのグリル、蒸した帆立のマリネに、香り高いピストゥソース
(ガーリックとバジルで作った
ソース)を添えて

あっさりさっぱりとした味わい。
ガーリックトーストもカリカリで美味い。
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メインに選んだのが、これ。

ビーフテンダーロインステーキ
軽くソテーしてハーブソースをかけた柔らかい特上のビーフステーキに季節の野菜の盛り合わせ
ネギの煮物、ポ
テト炒めを添えて

こちらは思った以上に火が通りすぎていて、少し残念。
ボリュームに関しては、言うことなし!
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食後は、厳選したフルーツと、ゴディバチョコレート。
こんな時間に、こんなにも食べてよいのか、そう考えるのは止めておこう。
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2回目の機内食は、着陸約2時間前。
1回目に洋食を選んだため、今回は和食をチョイス。

思った以上にボリュームがある…。
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サワラの西京焼きを、スナップエンドウ、筍、エビ、ニンジンを添えて、俵ご飯と共に
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ワラビの煮物と揚げ豆腐、シイタケ、豆、クルマエビとニンジンの和風煮物
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菜の花のおひたし、カラスミと百合根を添えて
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食べごろのトロピカルフルーツと季節の新鮮なカットフルーツの盛り合わせ
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もはや、満腹。

復路は、夜中03:00発ということもあってか、1回目はかなり軽い内容。
3種類程から選ぶことができ、選択肢の中にも「寿司」もある。

クリーミーな野菜パイ
大切り野菜が入ったクリーミーなシチューを、サクっとした歯ごたえのパイ生地に詰めて
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往路と同じレベルを期待して搭乗すればがっかりするが、本来ならばこれぐらいで十分なのかもしれない。
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ちなみに、インスタント麺は搭乗中いつでももらえるため、小腹が空いた時などに使える。
但し、あくまでインスタントであり、味に期待は出来ない。
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2度目はまたまた和食チョイス。
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白身魚の照り焼きに、白飯とふりかけ、チンゲン菜、野菜炒めを添えて
これが個人的にかなり美味しく、和食推し!
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食べごろのトロピカルフルーツと季節の新鮮なカットフルーツの盛り合わせ
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24時間眠らない空港、ドバイ。
深夜02:00台でもこの賑わいとは、驚き。
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贅沢な機内のひととき。
また経験できる時を、心から祈る。

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June 23, 2013

世界一の建造物バージュ・カリファ ~UAE・ドバイ~


今やドバイの象徴とも言うべき存在である、バージュ・カリファ。
高さ828mは、人工建築物として世界一の高さを誇り、離れた場所からでもこのシルエットが浮かんで見える程。

生の眼で見るバージュ・カリファは圧巻で、広角レンズのカメラでさえ収めるのが一苦労。
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せっかくドバイへ来たのなら、124階にある展望台「AT THE TOP」へも行ってみたい。
今回は特別に、こちらも訪問。
展望台の高さは452mで、展望台としては世界第3位。

入口を入りまず目に飛び込むのは、こちらのゾーン。
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世界の名だたる高層建築物との比較が描かれている。
スカイツリーの記載はなく、もちろん、東京タワーもない。(右から2番目はエッフェル塔)
ちなみに現在、中東各国や中国ではさらに高い建造物の建設計画があるため、「世界一」を誇れるのは
あと数年のことかもしれない。
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セキュリティゲートを抜け、ずんずんと奥へ進んだ先にエレベーターホールがある。
そこから秒速10mの高速エレベーターで一気に上昇。

着いた先が、「AT THE TOP」。
半分が屋外式、半分が屋内式の構造。
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ここは、バージュ・カリファとしては約6割の高さでしかないため、上を見上げれば、まだまだ伸びている。
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展望台から、まさにドバイを一望!
北側には高層ビルが連なっているものの、ここで見れば小さなミニチュアのよう。

ぼんやりとした霞み晴れだが、これでも視界は良い方らしい。(入場は10:30前後)
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ドバイの面白いところは、ビル群がある一定の場所にしかなく、他はだだっ広い点。
立派な都市が成り立っているとはいえ、まだまだ開発途上。

奥には、アラビア湾。
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写真中央やや上にある金色の建物が、メトロの最寄り駅。
そして、そこから右下へと続いている管のようなものが、ドバイモールへと続く直結高架通路。
近そうに見えても、案外距離がある。
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続いて、屋内側から街の南方向。
置かれている近未来型風操縦機は、街をズームアップ等できる、日本の観光地でもよく見かけるもの。
ここでは無料で利用可能。
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北から南へと伸びる大きな道が、メインストリートであるシェイク・ザイード大通り。
ドバイからアブダビまで続いており、信号がないため高速道路の感覚だが、利用料は無料。
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そして、南東方向。
バージュ・カリファと共に開発された地区で、高級ホテル等が建ち並ぶ。
けれど、奥は砂漠。

個人的には、どこかラスベガスを感じる。
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人工湖の中に見える青いライン状のもの。
あれが、ここの目玉とも言えるドバイ・ファウンテンで水が噴き上がる箇所。
人工湖の左にある、銀色の屋根をもつ建物、これは世界一の規模を誇るショッピングモール「ドバイモール」。
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この不思議な世界は、AT THE TOPへ来てこそ味わえる景色だ。
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展望台にはショップが併設されており、ここで土産を買うのも良い。
ただ、地上階には誰でも入場可能なショップが別途あり、そちらの方が規模も大きい。
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「AT THE TOP、是非上がろう!」
と言いたいところだが、2点注意しなければならない。

1つは、料金。
入場日の1ヵ月前から予約が可能で、その料金は1人約3,000~3,500円(レートによる)。
なかなかの価格で躊躇してしまいそうだが、実はこれでも安い。
予約をせず、その場で入場した場合は、なんと1人約12,000~13,000円!!!
必ず、予約をしておこう…。

もう1つは、予約時間。
今回入場したのは午前中で、当日でもまだ空きがあるほどだったが、午後は軒並みSOLD OUT。
夜はさらに混雑するとのこと。
午後以降に入場を考えている場合は、出来る限り早めに予約をした方が賢明。
(予約後のキャンセルは効かないので、その点も注意が必要)


バージュ・カリファは夜の姿も美しい。
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多くの人々が押し寄せている。
ドバイ・ファウンテンを観るために。
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1回約5分、30分間隔で行われるドバイ・ファウンテン(噴水ショー)は、音楽に合わせて噴水が噴き上がる。
ラスベガス・ベラッジオの噴水ショーと同じデザイン会社が手掛けており、このエリアへ来たならば一度は
目にしておきたい。

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せっかくドバイへ来たならば。
財布の紐はあまり固く締めずに、街を楽しもう。

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caravannight at 21:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)