2005年08月30日

【つ】つぶっこボトルラムネ

つぶっこボトルラムネ


 ボトル入りのラムネ?
 当たり前じゃん
 って思ったら負けヨ






つぶっこボトルラムネ(マルイ製菓):ラムネ瓶のかたちをした容器には、つぶっこサイズのラムネがぎっしり。フタをあけてすこしずつ食べれば結構もちます。味は青リンゴ味、イチゴ味、グレープ味、オレンジ味が定番。携帯性に長けているのは現在のペットボトルとよく似てます。

●「フタをあけてすこしずつ食べれば結構もちます」なんて、ものすごい切羽詰った表現…。だれだろう? これ書いたの。

●私も似たような経験をしていますが、この文章を書いたのは私ではありません。となると…

●まあ、それはいいとして、「ラムネ」というものが問題です。

●語源由来辞典によると、

 ○ラムネ - 語源由来辞典

 ラムネとは、炭酸水に甘味・酸味・香料などを加えた清涼飲料水で、サイダーとほぼ変わりないが、ガラス玉入りの瓶に入っているもの。と定義されています。
 ラムネの語源・由来は、レモン水を意味する英語「lemonade(レモネード)」が訛ったもの。レモネードは、嘉永6年(1853年)にペリー提督が浦賀へ来航した際、渡来したとする説が有力とされています。また、当初は「レモン水」や「オランダ水」などとも呼ばれていたのが、いつの間にか「ラムネ」が一般的な呼称となったそうです。
 また、当時のラムネの栓はビー玉ではなく、シャンパンのようなコルク栓で、ビー玉の栓はイギリス人が発明した方法を日本人がまねをしてつくったものであるという。

●さらにラムネに関する詳しい事実が、倉敷鉱泉株式会社というラムネメーカーのサイトにありました。これはぜひ一度、お読みください。ラムネの歴史を知ると、なんか泣けてきますよ。

 ○ラムネの秘密


●ついでに、こんなうんちくサイトもあります。(ウンチ食う、じゃないよ)

 ○ふしぎな島|うんちく|第2回 ラムネって?


●ラムネは本来、炭酸飲料水であることがわかりましたが、では駄菓子のラムネはいったい何なんでしょう?

●じつは、ラムネとラムネ菓子はまったくの別ものなんですよね。そのあたりの詳しいことは、キャラメル横丁本店「突撃!メーカーさん」のコーナーで、マルイ製菓さんのインタビュー記事をご覧ください。

●現在のラムネ菓子の「主原料はコーンスターチ」で、「コーンスターチと粉糖と、酸味を出すためにクエン酸、水に溶かした食用のアラビヤのりを撹拌機でまぜて、ちょっとしっとりした粉の段階で型抜き(プレス)して乾燥させるとでき上がり」というものなんです。

●「ラムネ菓子を水で溶かした人がいるけど、ラムネ菓子はコーンスターチでうどん粉みたいなもんだからどろどろが水の中に残っちゃう。粉末ジュースと違って溶けないんだ。粉末ジュースはブドウ糖とか溶けるものばかりで作られているから溶ける」

●「ラムネ菓子が先ということはなく、飲むラムネがあって、あの炭酸の味に似ていたからラムネ菓子って名前がついたんだろうね」

●なるほど、そんなんだ、ガッテン!ガッテン!ガッテンラムネはいらんかね〜

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