2017年06月26日

続報~長期化か?!国交正常化への13項目とは・・・

皆さんの中に、カタールにいらっしゃってる方はいらっしゃいますか 

私は先月末から日本に帰省しています。
帰省の際、今思えばなぜカタール航空を使わなかったのだろうと後悔の気持ちでいっぱいなのですが、なんとエミレーツ航空で帰省してしまいました。

出発前は国交の断絶はなく、日本に戻ってからこのニュースを聞きました。

当初、しばらくすれば鎮静化するかと思っていたのですが、だんだんとそう楽観視ができないのではないかと不安に感じております。

22日に、カタールと断交している国々が「国交正常化への13項目」の要求をカタールに示してきました。

お聞きになった方はいらっしゃいますか 

気になるその13項目の概要は以下の通りです。

  1. イランとの外交関係縮小

  2. 「テロ組織」、特にムスリム同胞団、ダーイシュ、アルカイダ、ヒズボラとの関係断絶

  3. 衛星テレビ局アルジャジーラの閉鎖

  4. Al_Jazeera_English_Newsdesk
    (画像はWikipediaより)

  5. カタールが資金を提供している報道機関の閉鎖

  6. トルコ軍の撤退

  7. サウジアラビア、UAE、エジプト、バーレーン、米国およびその他の国々が指定するテロリストへの資金提供の停止

  8. テロリストの引き渡しおよびサウジアラビア、UAE、エジプト、バーレーンがから指名手配されている者の国外退去
  9. 主権国の内政への干渉の停止

  10. サウジアラビア、UAE、エジプト、バーレーンの政治的敵対勢力へのコンタクトの停止

  11. 賠償金の支払い

  12. 軍事的、政治的、社会的、経済的に他の湾岸諸国やアラブ諸国と提携

  13. 10日以内にすべてに同意

  14. 同意後、毎月の監査を承諾

まず、この内容によると、断交6か国中のイエメンとモルディブの国名は一切出てきません。
代わって、6には「アメリカ」の国名が出ているようです。

カタールに軍事基地を置き、戦闘機を売る反面、中東訪問の際にはサウジアラビアへ。
反イラン派と言う意味でもサウジアラビア寄りなのかと思えるアメリカ。
仲介に入っているのか、どうなのか、少し理解に苦しむのは私だけでしょうか。

これらの要求の受け入れをカタールは拒否したようです。

果てさて、今後の展開はどうなっていくのでしょうか。


<<参考サイト:毎日新聞の記事>>
https://mainichi.jp/articles/20170624/ddm/002/030/035000c

https://mainichi.jp/articles/20170625/k00/00m/030/036000c



<<参考サイト:Gulf Newsの記事(英語)>>
http://gulfnews.com/news/gulf/qatar/qatar-crisis/what-are-the-13-demands-given-to-qatar-1.2048118



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cardamom17 at 14:51|PermalinkComments(0)ニュース 

2017年06月23日

カタール航空とドーハの空港ってどんな感じ?!

皆さんは、先日『Airline of the Year(今年の航空会社)』に選ばれたカタール航空をご利用になったことがありますか 

もしくはドーハの空港をご利用になったことがありますでしょうか 

昨日も少しご紹介しましたが、カタール航空が2017年の「今年の航空会社」に輝きました。

ですので、少しカタール航空とドーハ空港に関することをご紹介いたします。

まず、カタール航空のビジネスクラスの座席は、今ではほとんどの航空会社の長距離用ビジネスクラスの座席同様、フルフラットシートです。

フルフラットシートでも、いまいち・・・と言う航空会社もありますが、カタール航空のシートは結構快適でした。

実はカタールに来る際、体調が芳しくなかった私。

本来ならば、シートの写真など撮影したかったのですが、それどころではなかったため、残念ながらシートの写真がありませんが 

カタール航空のサイトに少し紹介があるので、そちらをご覧ください(該当ページはこちら)。

シートはそれほど驚きの対象ではなかったのですが、まず、サービスの良さには感心しました。
アジア系の航空会社のサービスは定評があるのは知っていましたが、中東の航空会社もなかなかのものです。

さらにはお食事のお供のワインなどの選択肢も多く、非常に高級なワインなども含まれているのにも驚きました。

また、アメニティにも 

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こちらは女性用ですが、ジョルジョ・アルマーニのアメニティ・キットです。
もちろん男性用も、ジョルジョ・アルマーニのアメニティ・キットです。

スキンケアー用品など、アルマーニのものが入っていました。

至る所にきめの細かいサービスが垣間見れたので、「今年の航空会社」を受賞したのも納得です。

ちなみに2位はシンガポール航空、3位は全日空(ANA)だったそうです。

以下、詳細はこちらの記事をご覧ください。


カタール航空の直行便は現在、カタールの首都、ドーハと日本の首都、東京間だけのようです。
以前には関空便も飛んでいたようですが、2016年の3月に運航停止となりました。

東京へは成田空港と羽田空港に飛んでいるようです。

目的地がカタールではなくとも、ドーハで乗り継ぎをして別の都市にいらっしゃったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ドーハの空港は、『ハマド国際空港(مطار حمد الدولي‎。 Hamad International Airport)』と言います。

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砂漠の国だからでしょうか。
空港にも緑と水を使ったオブジェがありました。

そして、ここで一番有名なオブジェと言えば 

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ターミナル中心にあるランプ・ベアー。

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こちらの角度や遠目で見ている分にはかわいいのかしらと思うこのランプ・ベアーですが・・・

こちらの画像を見ると少し微妙かも 

ズバリ、エジプト人のお友達は「怖いっ!」と言っていました。


ちなみに、在カタール日本大使館より写真撮影に関する注意喚起があり、その中に空港も入っていました。

このブログでご紹介している空港内の写真は周りの方たちもたくさん写真撮影をしてらっしゃったので大丈夫かなと思い撮影しましたが、場所によっては撮影してはいけないところもあるようなのでご注意ください。


何よりもこちらの空港に到着してびっくりしたことは、『Al Maha Service(アル・マハ・サービス)』というサービスです。

別途、有料で申込みが必要なのですが、長旅でドーハに到着する際には一考の余地があるかもしれません。

このサービスに申し込んでいると、ドーハ空港に到着後、アル・マハ到着ラウンジで待っているとチェック・インした荷物を持ってきてくれ、このラウンジ内で入国審査を受け、税関手続きのサポートもしてくれました。

入国審査は非常に迅速でした。
そして、税関手続きもプライオリティーが高かったように思いました。
ですので、ものすごくすんなりと入国できました。

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アル・マハ到着ラウンジでチェック・インした荷物を待っている間には軽食やジュースなどがいただけます。

こちらのサービス、ご利用になったことのある方はいらっしゃいますか 


<<参考サイト:在カタール日本大使館・撮影禁止区域等に関する注意喚起>>
http://www.qa.emb-japan.go.jp/image/Pics%202015/pictures.pdf


<<参考サイト:アル・マハ・サービス>>
http://www.qatarairways.com/jp/jp/al-maha-services.page



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cardamom17 at 14:12|PermalinkComments(0)カタールについて 

2017年06月22日

続報~国交断絶の中の不安と嬉しいニュース

皆さんは、最近カタールのニュースをお聞きになったことがありますか 

最近は少し落ち着いてきている感じでしょうか。

前回の更新から少し間があいた続報の更新となりました。
少し間があいてしまっているので、ざっくりと現時点までのニュースをご紹介します。

クゥエート、アメリカ、トルコに続き、ドイツやモロッコなども仲裁に入ったようです。
これは私の個人的な見解ですが、『LNG(Liquefied natural gas。液化天然ガス)』が橋渡し役として一役かっているのではないでしょうか。

カタールは世界最大級の天然ガス田を持っており、天然ガスを多く輸出している国です。
輸出相手国としては、日本はもちろん、ドイツなどのヨーロッパ諸国などがあげられます。
今回、ドイツが仲裁役として尽力している背景には「LNG」が絡んでいるのではと勝手に思ったりしています。

また、ガス田に関しては、イランとタッグを組んだようです。
これで、世界最大の天然ガス田を有することとなりました。
この決断はよかったのでしょうか、それとも・・・
素人目には少し不安の残るニュースです。


向こう1年間は食糧の心配はないと発表されていましたが、やはり懸念している人も多いのではないでしょうか。
しかし、イラン、トルコ、モロッコなどの国々が物資提供をしてくれているようです。
一部、不足している物品・食糧などもあるかもしれませんが、この件に関しては少し楽観視できるのではないでしょうか。

また、イタリアが経済協力を継続することを発表したようです。
こちらに関しては、投資が中心のお話のようですが。

そんな中、なんとアメリカとカタールは、F15戦闘機売を120億ドルで売買することで合意したそうです。
こんな近隣諸国とピリピリした関係の中でのこのニュース。
かなりひやりとさせられました。
大統領になってもやはり実業家なのでしょうか、アメリカの大統領は。

正直、今回の件に関して、色んな面でアメリカの行動に対する理解に苦しみます。
アメリカの大統領が近隣諸国を訪問した矢先の断交。
近隣諸国との会談が断交のトリガーとなったのかと思ったら、仲裁に入る(あまり効力をなしてはいないようですが)。
そうかと思うと、戦闘機を売却。

嘘か本当かわかりませんが、アメリカの大統領はカタールにアメリカの基地があること、そしてそれを金銭的にカタールがサポートしていることをご存知なかったとか。


そんな暗いニュースとは一転して、カタール航空が『Airline of the Year(今年の航空会社)』に選ばれたそうです。

Airline of the Year2017
(画像はCNN Moneyより)

夫によると、カタールからヨーロッパに行くのにカタール航空を利用したところ、国交を断絶している国々の上空を通れないので、前回ヨーロッパからカタールに移動したルートとは違い、かなり大回りのルートだったそうです。
もちろん飛行時間は長くなっていたようです。
そんな中での受賞。

これをトリガーにいい方向に向かっていってくれればと願っています。


<<参考サイト:BBCのドイツ仲裁の記事(英語)>>
http://www.bbc.com/news/world-middle-east-40219622


<<参考サイト:Aljazeeraのモロッコ仲裁の記事(英語)>>
http://www.aljazeera.com/news/2017/06/morocco-offers-mediate-qatar-gcc-crisis-170611190417048.html


<<参考サイト:Aljazeeraの天然ガス田の記事(英語)>>
http://www.aljazeera.com/indepth/interactive/2017/06/qatar-north-dome-iran-south-pars-glance-lng-gas-field-170614131849685.html


<<参考サイト:ロイター・イタリアの経済協力の記事(伊語)>>
http://it.reuters.com/article/topNews/idITKBN1931IT-OITTP


<<参考サイト:ロイター・日本のF15戦闘機売却の記事>>
https://jp.reuters.com/article/gulf-qatar-boeing-idJPKBN1960AH


<<参考サイト:CNN・日本の「今年の航空会社』受賞の記事>>
https://www.cnn.co.jp/business/35103059.html



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cardamom17 at 15:02|PermalinkComments(0)ニュース