エピキュリアンのブログ日記

美女とカラヤン、そしてイタリアを愛する”エピキュリアン”の偏愛的日記。

恒例!秋のコンサートツアー〜東京交響楽団のマーラー・交響曲第3番

今年もこの季節がやってきました。

今年は、ジョナサン・ノット指揮、東京交響楽団の、マーラー・交響曲第3番。
初登場のミューザ川崎シンフォニーホール(私が)。

普段、新潟に来てくれる東京交響楽団を、本拠地で聞く。

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マーラー3番、私の好きな曲ベスト3には数えられる曲。もしかしてナンバー1かも。

お席は3階、バイオリンの1列目と”つらいち”、真横です。でもよく見ると、
螺旋状なので、上の方は実質5階くらいか。

冒頭のホルン、8人の強奏は、かなり良く響いてきた。音がどこまでも
伸びやかに広がる感じ。ホールの特性かな。新潟の「りゅうとぴあ」とは
また違った雰囲気。

ポストホルンは、R側の3階の前の方、子供合唱は、ステージではなく、R側の3階の後ろ。
女性合唱はステージです。鐘の音が微妙にずれてるように聞こえたのは気のせいか。
真横なので、藤村さんの声は、聞きにくかったのは、席の選択ミス。でもクリアだね。

アバド・ルツェルンのDVDでは、大太鼓に布をかけたり、6楽章の最後あたりのトランペットの
弱音部分もベルに布をかけて、音の圧力を調整しているようだったが、この演奏では、
何もしてなかったので、マストではないようだ。スコアには書いてあるのかな。

結論、大満足の素晴らしい演奏でした。

曲が終わっても、10秒くらい静粛、そして拍手が起きる寸前、ノットさんが、
「Bravissimi!」と声を出し、この素晴らしい演奏を更に感動を与えてくれた。


来年も新潟でやらない、ブルックナーの8番があるので、外せないです!
東饗、最高!

ウィーンの定番食事〜セミヨン・ビチュコフ&ウィーンフィルの「悲愴」

DSC_1414ホテル・インペリアルのインペリアル・トルテ。

DSC_1524ホテル・ザッハーのウィンナー・シュニッツェル。

DSC_1528ホテル・ザッハーのザッハー・トルテ。

DSC_1709その翌日、ザッハーのターフェル・シュピッツ。

DSC_1712二度目のザッハー・トルテ。クリーム大盛りにしてくれた!!

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ウィーン国立歌劇場で、マーラーとシャンパン。



オーストリア放送のラジオでは、セミヨン・ビチュコフ指揮ウィーンフィルの定期をやっている。
11月23日のマチネのライブ。一週間はオンデマンドで聞ける。ラジオでは、ドイツ語読みか、
ビチュコフと言ってるように聞こえた。

チャイコフスキー「悲愴」。久し振りに聞いたけど、昔、中学生の頃にこの曲の第3楽章を
聞いて思ったことと、同じ感覚がよみがえった。音や楽器の重なり、つながりに、作曲家って
すごい頭してるんだなぁ、と。

そして、その第3楽章の後、まさかの出来事が・・・。気持ちはすごくわかる。
フライングブラボーよりは、全然いいよ。









拍手です!!

恒例、秋のコンサートツアー、今年はウィーン!!

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@11月1日 19:30 ウィーン楽友協会大ホール
リッカルド・ムーティ指揮
シカゴ交響楽団
ウィーン楽友協会合唱団
Krassimira Stoyanova , ソプラノ
Ekaterina Gubanova ,メゾソプラノ
Piotor Beczala, テノール
Riccardo Zanellato, バス

ヴェルディ・レクイエム

席は2列目、ほぼ中央。6列目で選んだつもりだったけど。

冒頭のチェロが、小さく、しかし、力強く響く。
バイオリンがすぅ〜っと入ってくる感じも鳥肌もの。
Dias iraeの合唱はもちろん、太鼓も鋭く響いてくる。

CDにしろDVDにしろ、全曲集中力を持って聞くのが難しい曲だが、
こんな演奏なら、一音も聞き漏らしたくない。

ちなみに、ソプラノは、Tatiana Serjanからの代役。
この人、ムーティ指揮ローマ歌劇場日本公演でもキャンセルとなり、私には縁のない女性。


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@11月2日 11:00 ウィーン楽友協会大ホール
ダニエル・バレンボイム指揮
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団定期演奏会
カール・ハインツ・シュルツ, フルート
ブーレーズ・Livre pour cordes
Memoriale
,,... explosante-fixe ... Originel''
〜休憩〜
シューベルト・交響曲第8番「グレート」

席は5列目、右端寄り。2列目で選んだつもりだったけど。

ブーレーズ、1曲目は、弦楽合奏のみ。2曲目は、左側に弦楽、真ん中にフルートソロ。
3曲目は、右側に管楽器が加わり、左右両端に、フルート一人ずつ、そして真ん中に
フルートソロ。

3曲目の前に、バレンボイムが何やら長々と話したが、ドイツ語なのでほとんどわからない。
この曲は複雑で難しい、というようなことを言ってる感じはした。Sがキーワードで、
ストラヴィンスキーやシェーンベルグのオマージュ、っぽいことも言っている。ホルンが
空気だけ出したり、シンセサイザーも使っている。帰国後、オーストリア放送のラジオを聞いて、
この一連の曲を復習してます。録音したい。

シューベルト、前半の難解な曲の後、ウィーンフィル十八番の「グレート」で安心感。
冒頭のホルンから、これぞウィーンフィル!!という響き。日本で何度も聞いてるけど、
やはり、楽友協会大ホールで聞いてこそのウィーンフィル。

バイオリンは左右対称配置で、掛け合いも楽しめる。
低音が結構響く、しかも下から。コントラバスが後ろに並んでいる効果か。
テンポとしては、フルトヴェングラー盤みたいだが、後半楽章も早くなることなく、
安定した感じ。

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@11月2日 18:00 ウィーン国立歌劇場
ペーター・シュナイダー指揮
ワーグナー「タンホイザー」

席は、最上階より一つ下のガレリア、中央よりやや左寄り。

チケット買った時は、指揮はチョン・ミュンフンだったはずだが、いつのまにか
ペーター・シュナイダーに変わっていた。

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ロバート・ディーン・スミスくらいしかわからない。手持ちのCDでもタンホイザー
歌ってます。コンサートマスターは昼間と同じ人。

演出は、Claus Guth。実は一昨年の、スカラ座での「影のない女」でもこの人でした。
当然と言っていいのか、雰囲気は似た感じ。あまり色彩感のない、怪しい感じの舞台。
深読みしないと、意図がわからない。

音は、意外とデッド。舞台は決して見やすい位置ではない。オケピットもちゃんと
座るとほとんどみえない。字幕が各席に付いているのは、スカラ座と同じスタイル。

@11月4日 19:00 ウィーン国立歌劇場
ダン・エッティンガー指揮
プッチーニ「ラ・ボエーム」

席は、左側の平土間一個上のボックス、1列目。

ミミは、ヴェルディでソプラノ歌ってた人だ。あとは特になじみない歌手。
演出は、伝統の、フランコ・ゼッフィレッリ。

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この席なら、全くストレスなく演奏を楽しめる。ちゃんと椅子に座ってもオケピットも
ステージもすべて見渡せる。上の階ガレリアとの100ユーロの違いは確かにある。

なんと言ってもこの日の収穫は、ウィーン国立歌劇場管弦楽団の美しい音色。
上で聞いたのより、明らかにやわらかい。

ロドルフォの「冷たい手」やミミのアリアが終わってから、2重唱のバイオリン
伴奏は、まるでばらの騎士の1幕の幕切れのようだし、ムゼッタのワルツからは、
オックス男爵のワルツを思い起こさせる。全編涙が浮かんでました。ほとんど歌詞も
わかっているので、字幕装置をたたんでおいたのも、舞台と音楽に集中できた要因だ。

しかし、、、タンホイザーでは無かった拍手のフライング。各幕、幕が降り始めると、
やおら鳴り始める。周りのボックス席のお客さんも飽きれた様子。あの繊細な音楽を
最後まで聞けないとは。日本でもあることだが、私の観察では、照明をパッと消す
演出であれば、フライングはない。お客さんは単純だ。タンホイザーもそうだった。


やっぱり前世は、ヨーロッパのどこか、オーストリアでもイタリアでもドイツでも、
で生まれていたんだろうなぁ。人間じゃなくても、なんて思いました。



原体験〜ベルリンフィル12人のチェリストたち新潟公演

ちょっと間があいたが、7月8日、新潟にも、ベルリンフィル、チェリスト軍団がやってきた。

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やはり、ベルリンフィルは、チェロだけでもすごかった。オーケストラ公演でも
12人フルにステージに上がることはあまりないだろうから、その意味でも貴重だ。

プログラム前半は、バッハ、シューマンとクラシックから。
後半は、映画音楽やジャズっぽい曲が中心。

2階の横から見る席。左にいる奏者の背中を見て、右にいる奏者を正面に見る。
ここは誰が弾いているのかなと、目をキョロキョロさせながら聞いていたが、
ふと、奏者のいない真ん中の無人地帯を見ながら聞いていると、不思議と音楽に
集中できる。

こういう演奏会は、やはり最前列狙いだったか。チケットもたかだか2000円程度の
違いでしかないのだから。新潟公演は、結構すかすかだったし、ど真ん中空いてたし。

アンコールも予定調和的に、多く4曲。ピンクパンサーに、締めは荒城の月。
お客さんが何か大きな声を出したが「ダンケシェーン」て言ってたんだな。
トップの人も日本語で「楽しかったです」と返した。


ところで、ベルリンフィルのチェロと言えば、私のクラシック人生で初めて買ったレコードが、
カラヤン指揮ベルリンフィルの「ロッシーニ序曲集」。

「ウィリアム・テル序曲」が欲しくて、今はない地元のデパートのレコード屋で目に入った
この一枚を、親に懇願して買ってもらった。当然、カラヤンもベルリンフィルも何かは
知らない。「ウィリアム・テル」と大きく書いたあったから。

6曲入ってるけど、当然ウィリアムテルから聞く。というか最初の頃はそこしか聞いてなかった。
チェロだけで数分続くこの曲で、ベルリンフィルってすごいんだ、と子供ながらに思ったのでした。

個人的には、このチェロ部分だけでも、プログラムでもアンコールでも、やってくれたら
感涙だったろうな。

ロッシニ

スーパーワイン〜カラヤンの「英雄の生涯」

先日、とある和食レストランで、ニュージーランドの白ワインをいただいた。
ソーヴィニヨン・ブラン。ハモと山菜の天ぷらによく合いました。

そこで、近所のスーパーのワイン売り場を物色したら、
すぐに、同じニュージーランドの白ワインを見つけました。

早速買って、晩酌に。家での食事では料理との相性なんて考えないが、
ワイン単体でも十分楽しめました。

その他、チリのカベルネ・ソーヴィニヨンも1000円以下でおいしい。
ボルドーのとある赤ワインも1200円くらいだが、お気に入りがある。

リーズナブル。

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今日、6月11日は、うちの甥っ子の誕生日イブ。ということよりも、
R・シュトラウスの誕生日。150歳です。

最近は、まとまった感じではあまり聞いてなく、「最後の4つの歌」とか、
「ばらの騎士」の最後の10分くらいばかり聞いている。
昼休みにまどろむのにちょうどいいんですね〜。

同じ理由で、「英雄の生涯」の伴侶の部分も、ちょうどいいです。


何枚かあるけど、やはり、これが一番好き。

金管がひっくり返ってる箇所が、複数あるが、そんな勢いがありながら(修正しないのも演出?)、
全体としては、冷静な演奏がされている。最後の静謐感が素晴らしい。


遅ればせながら〜ムーティ・ローマ歌劇場日本公演

まだまだ興奮醒めやらぬ、
リッカルド・ムーティ率いる、ローマ歌劇場日本公演。

5月30日「ナブッコ」、NHKホール。
5月31日「シモン・ボッカネグラ」、東京文化会館。

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NHKホールでは、3階14列、後ろの方。やっぱりピットもステージも遠いなぁ。
しかも、ステージの後ろの方が見えない。ムーティも遠い。

でも、序曲が始まると、ぐいぐい音楽に引き込まれる。
巨大なNHKホールに、音が響き渡る。ガンガン鳴らしている感じ。

幕が上がると、一転、オケはやや控えめになったな。
歌とのバランスを取るためだね。

500円で買ったオペラグラスを片手に、歌手を見たり、ムーティを見たり。
ムーティは、基本椅子に座っての指揮だが、ここぞ、という時は、立ち上がっている。

合唱は力強く、歌手もパワフル系が多いかな。
ザッカリーア役の、ドミトリー・ペロセルスキーは、かなりいい。

「金の翼」の合唱は、その前の2重唱からのつながりは唐突だが、
曲全体の中でも、クライマックス的な部分でもあるので、さすがに盛り上がった。

ローマでのオープニング公演では、アンコール演奏してた(Youtubeの映像による)。
しかも、2回目はお客さんも歌ってる。やっぱり「第2の国家」なんだね。

あと印象に残ったのは、チェロの伴奏が素晴らしい。
第2部の第2場、第4部の最後の方。ここはオケ団員に拍手。

カーテンコールでは、下まで降りていって、精一杯拍手してきました。
そしてオケ団員が下がる時、顔が合ったので「Ciao!!Grazie!!」と言いました。
こんなことは、初めてです。やはりイタリアのパッションか。

帰りには、ムーティの最新本にサインいただきました。「Grazie Mille!!」。

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東京文化会館も3階L側1列目。値段は、NHKの3倍弱!!
同じ3階でも、舞台への近さは違うね。

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しかし、サイドの席なので、きちんと椅子に座っていると、ほとんど舞台は見えない。
浅く座ってやや身を乗り出す感じで、ようやく、ピット半分は見えた。
ムーティもギリギリ見えた。

しかもうざいことに、身を乗り出しての鑑賞はご遠慮ください、との放送。
干渉しないでくれ、です。

さすがに、オケの音は、凝縮感が増した。
男ばっかりのオペラだが、CD、DVDでしっかり予習しておいたので、人物関係は
把握していたが、やはり実演で見ると、さらに明確になりました。

アメリア役は、バルバラ・フリットリから、エレオノーラ・ブラットに変更。
公演前のローマでの稽古に病気で参加出来ず、オペラは交代。
先日のリサイタルは予定通り行われた。

ブラットも、ローマでは出ていたようだし、繊細さ、というか、薄幸さが出ていたよ。
ペロセルスキーのフィエスコ、シモンのジョルジュ・ペテアン共、どちらが主役か
わからないような存在感。

これと言って、聞き所があるわけでもないが、全体に、しみじみした味わいのある作品。
1幕終わりの4重唱、2幕始めのガブリエーレのアリア(でいいのかな)は結構良かった。

そして、ヴェルディお得意の、死に際の音楽。バイオリンがこの上なく透明。
涙腺緩みます。スカラ座のアイーダにも、引けをとらないな。

またまた、カーテンコールは、下まで降りていき、その後出待ちで、今度はプログラムに
サインいただきました。この日はマエストロ座ってのちゃんとしたサイン会。前日は、
立って待っているところ、歩きながらのサインでした。

しかも、肩にかけていたバッグがずれて、押さえていたプログラムがずれたにも関わらず、
ムーティ様のナイスフォローで、きちんとサイン書いてくれました。

それにしても、5秒と静粛が保たれない、咳の嵐。どうにかならないものかね。
生理現象だから仕方ないんじゃないんだぞ。






やっぱり〜アバド・スカラ座の「シモン・ボッカネグラ」

毎年、この時期、人間ドックを受けている。
そして、毎年、何かしら、自覚のない症状が発覚する。

今年は、オプションの胃内視鏡検査をつけたところ、何とか胃炎らしいことがわかった。

何か病気になると、まず「ストレスはありますか?」と聞かれる。
ストレスない人なんていないよ。どう向き合っているかには、個人差あるだろうけど。

私のストレス解消の一つに、コンサートに出掛ける、ということがある。
新潟の片田舎から、新潟市、東京やらに出掛けてます。

でも、どのストレスが、どのコンサートで解消されるかは微妙だ。
チケットは結構前に買ってあるので。

とりあえず、今感じているストレスをぶつけることだね。

あと、お腹関係では、超音波検査。エコーとも言うのかな。
呼ばれて部屋に向かうと、小太りのおばさん看護師が待っている。

「うぇっ」と思ったら、私の部屋はもう一つ奥で、そこには、
しょこたん似の、素敵な看護師さんが待っていた!!

良かったです〜(何が?)。

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そんな感じで、今週末、ムーティ&ローマ歌劇場、行ってきま〜す。



演目の一つ、「シモン・ボッカネグラ」は、アバドの録音で耳慣らし中です。
いつものごとく、車での聞き流し。



1977年と、私が小学1年の時の録音だが、結構臨場感がある。
切れ味鋭い感じもする。

男声中心で、バリトン系ばかりなので、声の区別がつきにくかったが、
ようやく、人物関係がつかめてきてます。

いいですよ〜。

期待を超えた〜シャルル・デュトワ&ボストン交響楽団演奏会

5/10、シャルル・デュトワ指揮、ボストン交響楽団演奏会に出掛けた。
プログラムは、以下の通り。

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マゼールからデュトワに変更になったことで、特例として払い戻し対応がとられた。
そのせいか、空席も目立った。私のいた辺りだと、前後の列はそこそこ埋まっていたが、
私の列だけ、2人ポツンと。両隣りのいない、ゆったりした環境で楽しめた。

サントリーホールも久し振り。前回、何年前かな、1階の後ろだったが、今回は2階の
中央、前寄り。間接音もたっぷり。

モーツァルト・プラハ:
慌てて予習した曲で、実はこれまでもあまり聞いてなかった。
弦楽器の人数も多めで、豊かな響きを堪能できた。

休憩時間となって、楽団員も一度下がったが、ほんとに休んだのかと思われるほど、
戻ってくるのが早く、ガンガン練習してる。演出なのか、いつものことなのか、
あまりこういうオケは記憶がない。
フル編成で、ステージ上もいっぱい。

マーラー・交響曲第5番:
トランペットが真正面に見える位置。音もストレート。
ここ吹いてる奏者、頭が薄い、というかスキンヘッドなので、頭赤くなってるよ。
かなりゆっくりで、手持ちでは、テンシュテット・ロンドンフィルよりも遅い。

ホールの大空間に圧倒的な迫力で鳴り響く。
打楽器の人は、結構せわしなく楽器間を移動している。大太鼓?も2種類。

結局、1楽章は15分くらいかかった。2楽章へもすぐ突入。
CDでは何気なく聞いているが、マーラーの曲は、見てるとやっぱり難しい曲なんだなと実感する。

3楽章は、特にホルンが楽しめるところ。
未だに、マウスピースだけで練習しております。

4楽章も、引き続きゆっくり。これほど風景が思い浮かべれた演奏もない。
夕暮れ、穏やかな湖面が輝く。その湖畔で愛を語る(語ってみろ)。

5楽章、低音のうごめく感じがいい。ゆっくりなことで思いの外、長く楽しめた演奏。
ブラスの響きも何かしら輝きを増した感じ。
涙腺弱いので、ちょっと滲んでしまいました。

マゼールだったら、ということはもう一切ありません。
自分のコンサート体験でも、結構上位の感銘度。


昼間は、渋谷Bunkamuraの映画館で、これを見てました。

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そんなこと言ったって〜ワルターの「モーツァルト・交響曲第38番」

小保方さんのSTAP細胞論文を巡り、研究に不正があったと認定された。
データの加工、画像の改ざんがあったのは明らか、とのこと。
その事実は間違いなさそうだ。

で、よく言われる、実験ノートの提出、公表だが、そんなこと出来るわけないですよね。
それを見れば、細胞の作成法がわかってしまう。
他の研究者による追試で、存在も確認できるだろう。

でも、業績もノーベル賞も横取りされる可能性もある。

DNAの二重らせん構造を発見したとされる、ワトソン、クリックも、最終的な結果は、
別の研究者(女性!)の論文からヒントを得たらしいし。

詳しくはこれに書いてあります。





明日となった、ボストン交響楽団。朝からのこのこ出掛けます。

楽しみなマーラー5番の前座は、モーツァルトのプラハです。
最近まで、ハフナーかと思って、バーンスタイン盤でずっと聞いていたのだが、
よくよく見たら、プラハだった。

慌てて、手持ちただ1枚のプラハが入っている、ワルターのモーツァルト集を聞き始めた。

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ニューヨーク・フィルや、晩年とは違う、コロンビア響との演奏。
昔の録音のせいか、低音がボンボン響くが、結構いい音で楽しめる。
せかせかしたイメージもあったのだが、車で何気なく聞いていると、
結構ゆったりした感じ。

後期の有名な曲はカバーされているので、お気に入りのセットです。

嫌われたって〜ショルティの「ベートーベン・交響曲第5番」

友達のともだちの影響で、この本を読んでいる。
具体的には、友達のFacebookともだちで、私から友達申請しづらい人。



あれ、結構、私って、アドラー風な思考で生きてきたんだ。
あくまで思考であって、行動ではありません。

デル・カーネギーの「人を動かす」や、「7つに習慣」などもアドラーの思想に
近い内容で書かれているとのこと。なるほど、どちらも、何度も読んでる座右の書だ。

自分に足りないのは「勇気」というのは、ある日のFacebookに書いたことがあるし、
自分は変われると思って、ダイエットもゴルフもがんばってるし。結果はでないけど。

他人と比べない、も指針になっている。だから、このブログでは匿名性を保っているが、
Facebookでは、勤務先、出身校からさらけ出している。

あと、欲しいものは求め過ぎない、とうのも、アドラー風かなと思っている。
付き合いたいと思う人とは、付き合いたいと思うな、とかも。



そんな中、今日は、出身高校の管弦楽団の演奏会。
こうもり序曲他、メインは、ベートーベン、交響曲第5番。

前半は、現役生のみ。運命からはOB・OGも加わって、それでも60人から70人くらいかな。
こうもりでは、オーボエのお姉さんがいい感じで吹いていた。

運命は、小編成とはいえ、力強い演奏が楽しめた。木管ソロもオーボエ初め、フルート、
クラリネット、ファゴット、それぞれがんばってました。

弦楽器だけで聞くと、まだまだ未熟さもあるが、管楽器も加わった全合奏になると、
不思議と全体として音がまとまる。

なんか、会社と同じですな。一人一人のパフォーマンスではなしえないことも、
全体で成果をあげていく。

終演後、ホール出口では、団員が走って並んで「ありがとうございました」と感謝を
表していた。指揮をとっていた、現役生の女子生徒(長身スレンダーな好みのタイプ)
と思わず握手したくなったが、それは犯罪なのでやめときました


帰りの車中では、ショルティ盤を聞いてました。ごめんね。
ウィーンフィル盤ということであれば、クライバーよりもこっちが好き。






弊害〜カラヤンの「マーラー・交響曲第5番」

1〜2年前位からか、あまりはっきりしてないが、前から気になっていること。
交差点とかで、車が停止線より、はるかに前に止まっていたり、
前の車と、車2〜3台ははいりそうな間をあけて止まっていることが結構ある。

気になりだした頃は、高齢者が遠近感がつかめなくなったからか、
とか思っていたが、あれですね。

アイドリング・ストップ。

家族の車にもついているが、結構うざい動きしますね。
スピード緩めて、もう少し出たいのに、止まってしまう。
またエンジンかけて、進むのも面倒だ。

あるいは、道路から、お店に入るのにスピードを緩めると止まってしまう。
前の車がスピード落として、こっちも緩めると止まってしまう。
やり過ごしたいのに。

環境対策や安全対策に、車が進化することはよいが、機械にたよって
人間、いや動物本来の感性を失うことの方を危惧する(えらそうに)。

イタリア車、3.2L、左ハンドル、マニュアル、で感性を磨いている、
と自画自賛してます。速い車をマニュアルで乗るのは呆け防止になる。
年寄りもマニュアルだね。




悩んでいた、ボストン交響楽団だが、そのまま行くことにしました。
サントリーホールも久し振りだし、何より、マーラー5番だから買った、ということもある。
ドュトワも、一度は聞いておいてもいいかなと思ったし、実はローマにも
客演したことがあるそうで、ローマ歌劇場つながりで。




新潟でラ・フォルジュルネ〜大友さんの「ドボルザーク・新世界から」

新潟で、ラ・フォルジュルネ。

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ドボルザークの交響曲『新世界から』
大友直人さん指揮、群馬交響楽団
新潟市民芸術文化会館
*****************


上の中学生2年生は、陸上大会に出ているので、下の小学生5年生を連れて行く。

会場のある新潟市へは、同じ県内でも、端から端な感じで、結構遠い。
車で行けば、家から1時間半。電車だと、駅から2時間弱。

現地での移動の自由もきくので車で行こうと思っていたが、
昨日、愛人のアルファロミーが、故障。さっきまで普通に走っていたのに、
交差点で左折時、エンストしたかと思ったら、そこから再度エンジンはかからなくなった。

でも幸いなことに、止まった場所がたまたま、本妻の軽自動車を見てもらっている車やの近くで、
何とか手押しで入庫できた。

どうやら、バッテリーのご臨終だったようだ。前の車の時も、お出かけ時のバッテリー
ご臨終を経験している。冷や汗タラタラです〜。

なので、コンサートへは、電車で向かいました。本も読めるし、寝たければ寝れるし、
楽チンではあります。


で、肝心のコンサート。席は3階左手。全体は俯瞰しやすいが、柵が邪魔で微妙に視界が遮られる。

プロのオーケストラによる新世界は初めて。群馬ってプロでしたっけ。

コントラバスが上までズンズン響いてきて、全体に重心の低い、熱い演奏でした。

このホールでよく聴く東京交響楽団よりは、よく聴くと、アンサンブルが粗かったりする。
でも、その粗さが演奏に力を与えてくれている。大友さんの熱のこもった指揮で、
密度の濃い演奏を楽しめました。

子供の感想:
「結構良かっただろ?」
「たいくつだった」
「でもちょっとは良かっただろ?」
「うん」
と言わせました。1楽章の最初のティンパニの鋭さが気にいってたようだ。でも演奏には関係ない、
パイプオルガンに気づいていたり、花粉症気味で、鼻をすすっていたが、演奏中は持ちこたえて
いたようだ。

クラシック聞き始めた頃は、それはもう、新世界やらブラ1やらベト7しか聞いてなかった。
あの頃の新鮮な感じを思い出すために、手持ちの新世界で復習しましょ!



それより、夜のプログラムのブラームス・ピアノ協奏曲第1番も聞きたかった・・・。

春になると〜グリモーの「ブラームス・ピアノ協奏曲第2番」

おととし、4月、人間ドックの胃内視鏡検査でピロリンちゃんが見つかる。

昨年、3月、夜中に急な腹痛、しかも激痛をもよおし、急患で病院に行った。
症状から、虚血性腸炎の疑い。何も準備してないのに、即入院させられた。
大腸内視鏡検査により、疑いから、正式病名となる。

今年、4月、数日前から、いわゆる、耳鳴りの症状。
耳というより、頭の中で「ピー」と電子音がなっている感じ。症状を感じてから、
一瞬たりとも音が止まない。寝る寸前まで聞こえ、目が覚めた瞬間から聞こえる。
当然、睡眠中も鳴っているのだろう。幸い無神経なので、この音が原因で寝付きが
悪くなるといったことはない。

耳鼻科に行き、難聴との疑いで、検査を受けたが聴覚には問題ないとされた。
要は、原因はわからない。

薬出すので、様子見ましょう、とのこと。まだ症状は一向に改善されない。

むしろ、脳外科や、MRIのある行きつけの内科の方が正かったのかな。
あるいは、除霊 とか。


結婚したい女性、上位8位には入る、グリモーの2番。
ブラームスの中でも、一番好きな曲だ。

出だしのホルン、3楽章のチェロ、オーボエなんかが素敵。
ウィーンフィルですからね。


ばか息子〜ムーティの「ナブッコ」

妹が前夫と別れた後、実家に戻ってから再婚するまでの数年間、
その時の子供、二人兄弟と暮らしていた。

ほとんど、孫な感覚なのだが、ご多分に漏れず、小さい頃は神童ぶりを
発揮していた。

その上の子、小学生高学年、中学生となるにつれ、バカさ加減が目についてきた。

最近は、DSばかりやっていて、勉強しないから、DSを取り上げたそうだ。
そしたら、大暴れして、「あ〜、もうおしましだ〜」とか「生きていけない〜」
とか言っているらしい。「死んでやる〜」とまでも。

勉強すればいいんだろう、と、漢字の問題集、5問くらいやって「これでいいだろう?」
とか言って、何とかDSを取り返そうとしているらしい。その一部始終を携帯で聞かされる私。

コーヒーのCMでやっている、「終わらせた」のか「やり遂げた」のか。

たまに実家(我が家)帰ってきた時は、「勉強しろとは言わないから、本読んどけよ」
とだけ言っておく。大人になったら、おじさんの面倒みてもらわないとね。



さて、着々と近づいている、ローマ歌劇場日本公演。思いがけず手に入った、プレミアム
エコノミー券の「ナブッコ」。平日の3時からという微妙な時間。有給もらって出掛けます。

序曲と合唱だけ聞けば、大満足、しそうな曲。でもそれではもったいないので予習に
ムーティ・フィルハーモニア管のCDを、いつものように通勤中の車で聞いています。

ローマとの録音、出ないかな!!

市場価値〜アバド・ピリスの「モーツァルトピアノ協奏曲27番・20番」

昨年末、来月やって来るムーティ指揮ローマ歌劇場「シモン・ボッカネグラ」
を購入後、全く頭になかったのだが、同じ日、ロリン・マゼール指揮ボストン
交響楽団のチケットも発売初日ということがわかった。

マゼールも高齢だし、ボストンとの組み合わせも面白いと思い、
5/10のマーラー5番のチケットを合わせて購入した。

一月前となり用意周到な私は、4/11には、新潟からの往復のチケットを購入した。

そんな折り、4/16、チケットぴあから、指揮がマゼールのアクシデントにより、
シャルル・デュトワに変更になったとの連絡が入った。

特例として、払い戻しに応じるとのことで、かなり揺らいでいる。
マゼール、ボストン、マーラー5番、ということではたいた大枚。

ハイティンク・ロンドン饗ー28000円
マゼール・ボストン饗ー37000円
ラトル・ベルリンフィルー40000円

S席のこの値付けをもとにすると、デュトワ・ボストンの市場価値は、
マゼールと同等なのだろうか。そこが悩みどころ。もし、始めからデュトワで
この値段だったら買わなかっただろう。

だから揺らいでいるのです。

ちなみに、ローマの方は、もう一つの演目「ナブッコ」、プレミアムエコノミー
なるチケットを購入。ムーティ&ヴェルディワールドを堪能できます。




今はこれを書きながら、これをPC上で聞いてます。
XP終了に伴う買替えで、MacBookで初投稿、天邪鬼なHIROPONでした。




意外に役に立つ〜アバドの「マーラー・交響曲第3番」


今日は、東京より雪が少ない。いつもならもっとあるけど。
暖かくなったり、大雪になったりだが、まだまだ想定内。
東京の雪も、予報が無ければ想定外だが、ちゃんと降ると言ってましたね。
今更ながら、これを読んでいるので。




そんな中、大河ドラマ「軍師官兵衛」。この辺の時代だと欠かさず見ている。
ところどころ出てくる言葉をこれで調べると、なるほど!!と思う。


何故、こんな本を買ったかというと、歴史好きな甥っ子が、中学校で歴史検定を
受け合格したので、おじさんも触発されて受けてみようと思ってしまったので。
2級の過去問も買ったが、どうせなら1級という線も。
TOEICは、40の手習いで900点超えたところでお休みしているので、
新しいボケ防止策としても。


去る、1月20日、マエストロ・アバドの訃報に接した。
私の情報源によると、見出しに”Scomparso”という言葉がでてきて、雰囲気的に
「まさか」と思ったが、辞書で引くと、亡くなったとか故人ということで、「やはり」と
いう感じだった。

清清しい、とか、知的な感じのする音楽つくりに共感を覚えてました。

実演では、ウィーン国立歌劇場で、ヴォツェックやランスへの旅。ベルリンフィルの
オペラ公演でトリスタンとイゾルデと、オペラ公演のみだったが、どれも最高の感動を
与えてくれた。

手持ちでは、マーラーの3番が好きで、ウィーン、ベルリンのCD、ルツェルンのDVDと
持っていてそれぞれに良さがある。どれか一つとなると、ルツェルンかな。

mahler3




















他にも、いくつかの曲で、マイベストパフォーマンスと思っている曲がある。

ベートーベン、3番、ウィーンフィル。
ブラームス、2番、ベルリンフィル。
ブルックナー、4番、ウィーンフィル。

いくつかの音楽評論本では、小沢、メータ、アバド、あたりをセットで低くみる
傾向があった。でも人の話をあまり聞かない私は、ずっと好きでしたよ〜。

スカラ座、ウィーン、ベルリンと音楽監督を歴任しているのだから、演奏家は
わかっていたのですね。


泣ける・・・〜カラヤンの「モーツァルト交響曲第39番&ブラームス交響曲第1番」

雪のない、穏やかな新年を迎えられたが、雪国の宿命、
こんなことになってしまった。

ooyuki

















10日の夕方までは、本当に積雪ゼロでしたのよ。それが11日朝までの
一晩でこれだけ積もる。ニュースになるのは、もっとすごい所ですね。
愛人の、アルファロメオは車庫にしまってあるので無事です。



その穏やかな正月休みの間、例年とおり、甥っ子が実家の我が家に帰省
したので、あちこちの買い物途中に車で聞かせていたのが、この1枚。



私のクラシック人生は、カラヤン&ベルリンフィルから始まったので、
モーツァルトだって、大編成オーケストラで聴くのが、第一義。

モーツァルト「39番」は、モーツァルトが意図したかわからないが、ジュピター並みの
大きさを持った曲だと思う。カラヤンの演奏で聴くと、なおさらそう感じさせる。

そして、ブラームスの1番は、クラシック人生の中でも、かなり早くから親しんでいた曲で
あり、その思いから、中1と小4の甥っ子にも、とりあえず耳に入れておきたいと思った。

結果、下の子は、車でDSやりながら、見事にCDに合わせて鼻歌で節を取っているし、
上の子には、「いい曲だろ?」というと「うん」と言う。

上の子は、中1なので、例えば、「大人になったらコンサート行こうな」とか
「ワイン飲みながらフランス料理食べような」とか言うと、社交辞令のように「うん・・・」と
言う。6〜7年なんて私ら、40代からみればあっという間まだ・・・。

更に、下の子には「今度イタリア行こうな」というと「兄ちゃんもね」と気遣いをみせる。
今のところ、知識は上の子だが、知恵は下の子だなと思う、このごろです。


Eテレでは、N響で「シモン・ボッカネグラ」をやってますな。今年はローマ歌劇場も
見に行くし、妄想ではミラノスカラ座へも飛びますので〜〜〜。








イベントとしての初詣〜フルトヴェングラーの「ベートーベン・第9」

2日は、おそらく人生初と思える、初詣。
電車に乗って、ゴトゴト2時間弱。
県内でも大きな神社にお参りに行く。
毎度、年末年始に”実家”に帰ってくる、甥っ子を引き連れて。

在来線と新幹線を乗り継いで向かったのだが、上の子は修学旅行で
新幹線乗ったことあるが、下の子は初めて。加速感とスピードに興奮。
でも一番喜んでいるのは、テツのおじさんだったり!!

おみくじの結果は、「中吉」と微妙だが、お参りしながら一瞬の内に
頭をよぎったことを記すと、

◎ダイエット
昨年の実績、年始から年末の実測値の差、マイナス1kg。
最大値と最小値の差、7kg。
ちょっと入院した時に3kgほど、夏に向けてもう3kgほど減らしたが、
年末忘年会シーズンから、ジムに行っても消費しきれなくなった。

で今年は、1週間で500g、月2kgのダイエットならやれるか。
ただいわゆる標準体重に近づけるためには、筋肉も減らさなければならない。
標準体重を目指すのではなく、筋肉は落とさず脂肪だけ落とす方法を模索している。

具体的には、胸板の厚みは変えず、ウェストはとりあえず5cm程度の減。
あまりサイズを変えすぎると、スーツやジャケットがフィットしなくなるから。

◎断捨離
体重も含まれる。他にも着なくなった服、もう見ないビデオテープ、食器類、本等、
1〜2年手にしてないものは、ビシバシ捨てる。
本は必要なら買い直せばいいのだ。
フェイスブックもほどほどに。発信したい気持ちを抑えて。フォローもほどほど。

◎姿勢を良くする
体型としても、ライフスタイルとしても。

◎結果を残す
昨年はTOEICも受けなかったし、体重も減らしきれなかったので。



ベートーベン『第9』、フルトベングラー、バイロイト。

何かが生まれてきそうな出だしから、歓喜に至る道程は、新年に相応しいと思う。
でも、一度は年末『第9』を、サントリーホールで聞いて、その後ANAホテルの
ピエール・ガニェールでお食事してお泊まりしたいな。


今、地元のケーブルテレビで、大河ドラマ「徳川家康」の総集編をやっている。
中学生の頃、欠かさず見ていたなぁ。織田信長役の役所広司、若いなぁ。
本能寺の変での、「人間五十年〜」の舞は、深く印象に残っている。

ちょうど、大政所が家康に「チンタ」と呼んだデカンタに入れた飲み物を渡したが、
赤ワインだな。スペインなら「ティント」で赤ワインだ。

そして、淀君には、夏目雅子!!

見ないで・・・〜バレンボイムの「ヴェルディ・レクイエム」

とある通販サイトで買った、今年最後のお買い物が届いた。

宅配のお兄さん、『カレンダーですね!!』
私、『はい・・・』

そこまで確認したということは、誰のカレンダーかもわかってしまってるのね。
伝票にしっかり書いてあるし〜。女子アナOEさんです。


今年の締めは、ヴェルディイヤーにちなんで、DVDでヴェルディのレクイエム。
バレンボイム指揮のスカラ座ライヴ。2012年8月27日の公演。

verdy














テレビのスピーカーで聞く限り、重い感じもするが、キレあるの演奏で、昨年スカラ座に
行ったときの、ブラームスやR・シュトラウスを思い出させる。時期も近いしね。

日付入りのライヴだが、一部お客さんを入れないで収録している部分も挿入されている。
カメラワークでも、お客さん入りでは不自然と思える部分もある。

CDでも欲しいな。


夜は、実家に帰省している甥っ子が、「絶対に笑ってはいけない」を見ている横で、
インフェルノを読んでいる。

私が、イタリアで見た日本車の名前も出てくる。結構日本車、走ってたなぁ〜。
他にも、プリウスは普通に走っているし、覚えているなかでは、今のGT-Rやスイフト。
そして、我がアルファロメオは、意外なほど走ってないのです、、、。






ノルマ〜ハイティンクの「ニーベルングの指環」

昨年から、塩野七生の「ローマ人の物語」を文庫で読んでいる。
現在、24巻目。43巻まではまだまだ遠い、、、

家では読まず、ジムでエアロバイクこぎながら読んでいる。
なので、仕事の都合や飲み会等で、ジムに行く日が減ると、
月1冊を目標にしているペースが落ちる。
今月は、そんな危機にさらされている。
なんとか、今月分は家で終らせ、1月から新しい巻に進みたい。

ちなみに、七生、は、女の子が生まれたら付けたい名前だ。
姓との語呂も、いいなと思ってる。姓名判断的には悪そうだが。

そんな中、今年買った、ハイティンクのCD、15枚の内、14枚を占める、
「ニーベルングの指環」全曲を、またまた、通勤の車の中で聞きとおした。

ring










オーケストラは、バイエルン放送交響楽団。

いつものことだが、とても聴いたとはいえず、耳に入ってるだけ。
弱音部分は聞こえない。

ラインの黄金の前奏、どんなにボリューム上げても聞こえる感じがしない。
徐々に盛り上がってはくるが。

ワルキューレも、特に、第2幕のヴォータンのモノローグは聞こえない。
ようやく「週末だ!!」というところは、はっきり聞こえるけど。週末ウレシイし。

ジークフリートも同様、森のささやきがうごめきだす辺りはさっぱり聞こえない。

神々の黄昏は、ラインの夜明けはかなり聞こえなかった。

きっちり時間とって、iPODで聴く方が正解だな。なかなかそんな時間も取れないのが
悲しい現実だが。

と、ちょっと否定的な感想になっているが、全体としては、かなりいい。
とげとげしさのない、耳馴染みの良い演奏、録音。

なんと言ってもオーケストラの響きが、間接音というか残響というか、かなり
ふんわり聞こえる。その割りに低音の芯がしっかりしているので冗長な感じもしない。
オーケストラの持ち味か、ホールの特性か、録音の方針か。
カラヤンから、ギラギラ感を取り除いた感じ、とでも言おうか。好みはあるかと思うが、

好きだなぁ〜、この感じ。

歌手では、
ヴォータン    ジェイムス・モリス
ブリュンヒルデ エヴァ・マルトン
ジークフリート  ジークフリート・イェルザレム
アルベリヒ    テオ・アダム

が全編共通。フリッカは、「ライン」がマリアーナ・リポヴシェクなのに対し、
「ワルキューレ」ではワルトラウト・マイヤー。ハインツ・ツェドニクの声がしているので、
ミーメかと思ったが、雰囲気が違う。ここでは、ローゲを歌っている。

現在も活躍されている方もいるが、この録音時、1990年前後、売出し中だった方が多い。
他にジークリンデのシェリル・スチューダー、小鳥のキリ・テ・カナワ、
ギュンターのトマス・ハンプソン。

歌もはっきり聞こえる録音。iPODで聴くと良さがわかる。

「リング」全曲は、20年ほど前に、ウン万円出して買った、ベーム・バイロイト盤と
レヴァイン・メトロポリタンのLDしかない。この曲の理解のかなりの部分は、
このLDにお世話になった。

そろそろDVDで新しいセットが欲しいところだ。

課題図書〜ハイティンクの「アルプス交響曲」

またまた、あのカルロス・クライバーの本に、面白い記事があった。

89年、ニューイヤーコンサートのDVD紹介記事において、

第一バイオリンのトップに座って、演奏を見事にリードしている、
ゲルハルト・ヘッツェルさんを、この眼で確認できる。


という感じだが、私の目が節穴でなければ、89年の時のコンサートマスターは、
ライナー・キュッヒルさんに見える。ヘッツェルさんは、92年。

おちょくってるのか、読者を試しているのか、さすがに黙っていられず、
河出書房新社のホームページの、読後感想から投稿しました。



今年は、3月にハイティンク指揮のロンドン交響楽団コンサートに行ったこともあり、
今まで1枚しかなかったハイティンクのCD、一気に15枚買ってしまった。

そんな中の1枚。R・シュトラウスの「アルプス交響曲」。

alpen











オーケストラもロンドン響でタイムリー。何で、アルプス交響曲かというと、
新潟で定期公演を行ってくれている東京交響楽団の9月の公演プログラムで、
予習用として買いました。実は、ここ何回かの投稿は、この東響の予習CDでした。

この曲はこのCDが初体験。カラヤン盤もいいと思ったが、最近の思いとして、現役演奏家の
CDをまず優先して候補に挙げたいと思っているから。

iPODには入れず、もっぱら車で聴いていた。最初の2分くらいはほとんど聞こえない。
走行音でかき消される。でも次第に音楽大きくなってくると、車ならガンガン鳴らせます。
結構、「影のない女」っぽい部分もあるな、とか。

ハイティンクの指揮は、R・シュトラウスの曲もケバケバしくならず、テンポの揺れもなく、
落ち着いて聴けるのがいい。

実演では、バックでブラスが鳴っていたり、オルガンまで入っていて、これは車のCDでは
聞こえなかった。後半の嵐っぽいところでは、バシャバシャガシャガシャ鳴ってる楽器が、
でかい金属板を上下で支えている感じのもので、あれも楽器名があるのかな。


さて、明日から9連休。ジムで激げきトレーニング、映画を見まくる、ワイン飲んだくれる、
障子を張り替える、、、とかありそうだが、一つやっておきたいのが、
ダン・ブラウンの新作、「インフェルノ」を読んでおくこと。文学もので、新刊を出たばかりで
買うのはまずないが、今回は、フィレンツェが舞台ということもあり、上下即買い。




衝動買い〜カラヤンの「四つの最後の歌」

とある、秋の夕暮れ時から始まったコンサートのプログラムに、
リヒャルト・シュトラウスの「四つの最後の歌」が取り上げられた。

予習なしで聴いたが、美しい曲だなぁ、と思った。特に、2曲目のホルンソロと、
3曲目のバイオリンソロは、しみじみ味わい深い。

そこで、やはり1枚欲しいと思ったので、カラヤン・ベルリンフィル盤を買った。
1974年録音、ソプラノは、グンドラ・ヤノヴィッツ。



ただただ美しい。もっぱら、睡眠導入曲として、寝入りに聞いている。


そんな中、ふと、あの2曲目のホルンのソロ、吹きたいなぁ〜、
という思いが頭をよぎる。

うぅ〜ん、アマゾンとかでホルン入門セットとか検索しているが、買ったところで
まったく鳴らない、なんてことは避けたい。

そこで、まず、これを買った。
horn













遊び半分で、夜な夜な練習している。なかなかスパッと音が出ないが、
色々と唇の位置や形、マウスピースへの当て方などを調整しながら吹いていると、
時折、素晴らしい響きがでる。その2曲目、「9月」のソロ並みの静かな柔らかい響きを
出せるかな・・・。しかもベルリンフィル並みの・・・。

更に副産物として、腹筋に効いている。

でも、この感じなら、本物買っても大丈夫だな。もちろん本物のマウスピースではなく、
ホルン本体ね。

やりたい曲を挙げると、

9月、マーラー第9の第1楽章の終わりの方、グレートの出だし、ブルックナー4番・7番、
英雄の生涯の最後の方、運命の第3楽章、田園も第3楽章と第5楽章、ジークフリートの
大蛇を起こすラッパ、マーラー第5の第3楽章、ばらの騎士の前奏曲、ラインの黄金の
りんごの歌の伴奏、マーラー第3の冒頭、ブラームス第1の第2楽章、ピアノ協奏曲
第2の冒頭、ブルックナー第8の第2楽章の長く伸びるところ、、、。

間違い探し〜ライナー・キュッヒルさんの「日本の歌」

先日取り上げた、カルロス・クライバーの本で、面白い記事があった。


1994年、ウィーン国立歌劇場、「ばらの騎士」のディスク紹介で、

第一幕終盤の甘美でありながら哀愁を帯びたバイオリンのソロが心にしみる。
G・ヘッツェルであろう。

ねっ、面白いでしょ?気持ちはわかるけど。

同年の東京公演は、チケットは取れなかったが、意を決して、新潟から東京に出て、
当日、売ってくれる人狙いで東京文化会館で張っていたら、幸運にも売ってくれる人に
出会い、S券で見ることができた。それも1階ほぼ真ん中の良い席で。

あの舞台のことは、さすがに記憶も薄れているが、バイオリンの印象は残っている。


で、本当は、こちらとの勘違いと思われる、
ライナー・キュッヒルさんの、日本歌曲のバイオリン曲集を聴いている。


実は、この10月に、新潟に来られてリサイタルがあり、その時ロビーで買ったものだ。
超絶技巧を楽しむというより、中低音域を中心とした、ゆったりした流れに身を任せる、
といった楽しみ方ができる。

そして、伴奏がハープなので、まるで西洋風高級正月BGM・・・。

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CD購入後は、サインを頂いたのと、実は、20年ほど前、一緒にとってもらった写真にも
サインを頂き、当然のように、ツーショット写真をとってもらう。

「20年ぶりですね」と日本語で返していただき、ますます感動のHIROPNなのでした。




次期スカラ座音楽監督〜ムーティ・スカラ座の「椿姫」

ミラノ・スカラ座の次期人事が発表された。

リッカルド・シャイーが、2015年1月1日より、主席指揮者(Direttore Principale)。
そして、2017年1月1日より、音楽監督(Direttore Musicale)に就任するとのこと。

僕ぐらいになると、向こうから情報がきます。
日本語で書いたのが、私が最初であることを・・・。


時節柄、今日は手持ちでただ一つの「椿姫」、スカラ座。



多分これを取り出したのは、数年振りか〜、と思うくらいほとんど聴いてない。
でも改めて、よく聴いてみると、耳に残るフレーズが多いね。
記憶に残すには、もっと聞き込みが必要だけど。

最近、ムーティ自伝を読んだり、ローマ歌劇場にも行くし(チケットもう届いた!!)、
スカラ座にも行きたいので、来年は、今年以上に
自分にとって「ヴェルディ・イヤー」になりそうだ。


そんな中、今日買った本。



ということは、クライバーの「椿姫」は聴くべきだね。




ローマ歌劇場からの〜ミラノ・スカラ座「椿姫」

今年も、ミラノ・スカラ座オープニングの日がやってきた。



毎年のことだが、手帳には、ミラノ滞在と書いてある。

6日の飛行機でミラノ入り。
7日の公演を見て、
8日の飛行機に乗り、日本時間9日に着く。

scala















そして、早くも来年の手帳には、ミラノ滞在予定が書いてある。

11月、ドミンゴとヌッチのダブルキャストの「シモン・ボッカネグラ」が
あるので予定押さえてます。お金は押さえてないですが。

11月は、車の車検時期なので、あえて通さないという手もある・・・ふふふ。



そんな中、昨日12月7日は、ムーティ率いるローマ歌劇場の一般発売。
これまた、東京文化会館での「シモン・ボッカネグラ」を買った。

このところ東京文化会館に行ってないので、久しぶりに「聖地」に
行きたいと思ったので。

あ〜、どうすれば、最前列、ムーティ様の真後ろの席買えるんだろう〜。


ちなみに、今、N響のブラームスを見ているが、
ブロムシュテットさんて、森本レオに似てますよね〜。



事象〜カラヤンの「モーツァルト・レクイエム」

会社の休み時間、お菓子争奪じゃんけんになかなか勝てない。
男子7人のグループで、まず全員に一個づつ回り、2個ほどをじゃんけんで争奪。
初戦は突破するものの、最後が勝てない。
最後まで勝った人をチェックしているが、ダントツのビリ。

しかも、とある日、フィリピン土産という、匂いがきつくて評判の悪いニンニクのきいた
スナック菓子を勝った人が食べる、という罰ゲームのような回の時、
一発で買ってしまった・・・。

お菓子にありつける回数は少ないが、予選から含めたじゃんけんの勝率は、五分五分と
みている。それを証明してくれる本を読んでいる。






そんな中、同級生の女性が、乳がんでなくなったという話を聞いた。甥っ子も、お子さんと
同級生だったので、保育園、小学校とイベント時には見かけていたが、甥っ子が引越した
のでもう5年くらいは音沙汰なかった。

せめてもの追悼と思い、モーツァルトのレクイエムを聴いていた。
折りしも、東日本大震災から1000日。
そして、12月5日は、モーツァルトの命日。ヴェルデイでもなく、ブラームスでもなく、
モーツァルトを選んだのは、偶然ではなく必然だった気がする。


お・と・も・だ・ち〜ムーティの「ロメオとジュリエット」

最近この本を読んでいたら、面白い写真が載っていた。

muti





















リッカルド・ムーティ自伝〜はじめに音楽 それから言葉


ムーティとカルロス・クライバーのツー・ショット。意外な感じもしたが、スカラ座で
かぶっていますね。この本での写真は、ザルツブルグでのものだが、更に別の本にも、
ムーティとクライバーの話が載っていた。

ムーティがワーグナーの「指環」を指揮しているときに、クライバーが楽屋に来て、
話をしていて、その時、クライバーが実に「指環」のことを、隅から隅まで知っていることに、
ムーティは驚いたとのこと。

これもスカラ座での話しかな。当然、クライバーは、「指環」はやってないだろうし、
抜粋くらいは若い頃やっていたかもしれないが、それでもかなり緻密に勉強していたようだ。
でも性に合わないのだろうな。

その本には、他にも、意外な関係が明かされている。それは、またの機会に
(勿体ぶるな〜)。


夏に、 ベルリオーズの「ロメオとジュリエット」のコンサートに行ったので、予習に買った
CDを久しぶりに聴き直した。
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独唱・合唱つきの大曲(=無駄に長い曲)だが、コンサートでは抜粋。どういう風につなげる
のかというと、最初のところと、愛の場面とその前のガチャガチャした部分の正味30分程。

この際、曲の流れよりは、いかにコンサートとして盛り上がるかが、大事。コンサートでは
歌なしの抜粋だったので、この順番でよかったね。

自分では、そのガチャガチャした部分が一番好き。ブラスがガンガン鳴ってるのがいい。
ムーティの指揮の冴えか、フィラデルフィアの上手さか、ここしか聞いてないな〜。

そもそも、「ロミオとジュリエット」の本は読んだことないし、ヴェローナが舞台、ということしか
知識がない。CDにも曲の解説は一切書いてない。それぞれの曲の題もフランス語で
わからないし〜。

曲の長さからすると、歌が入っている部分は少ない。マーラー3番よりはいいけど。
歌もフランス語なので、自分としてはイタリア語やドイツ語より耳なじみがないのが、
更にわかりづらくしている。

こういう曲は、何も考えず、BGM的に聴くのがいいかな〜。

そう言えば、ムーティ自伝には、ジェシー・ノーマンとの写真も載っていた。この録音時の
写真なのかな。

ちなみに、「幻想交響曲」の方は、断頭台の行進はもとより、第1楽章でも繰り返ししている
なぁ、と思われる部分があり、イタリア人指揮者の律儀な仕事振りに感動。アバドも断頭台
は繰り返ししているし。あぁ、やっぱり僕と同じだ。



京都紅葉とベルリン・フィル西宮公演

HIROPON恒例、秋のコンサートツアー。今年は 関西編。

今まで、タイミングが悪いのか、嫌われていたのか知らないが、チケットの取れなかった
ベルリンフィル。
一度、アバドの「トリスタンとイゾルデ」のオペラ公演は行ったけど、コンサートは取れず。
今回もやっぱりダメかと思ったが、取れました。東京はダメだったけど、大阪で。
正確には、ブルックナーをやる、11月16日西宮公演。

前日は、京都で紅葉。

南禅寺を選ぶ。地下鉄で行きやすいと思ったのと、ローマの水道遺跡を思わせる、
水路閣を見たかったので。

SANMON















色づきは、全体では五分くらいか。ガイドブックのようなすべてが真っ赤な風では
なかったが、初の京都紅葉に感動。

SUIROKAKU


















水路閣は建造物としても素晴らしく、心の中で「おぉ〜」と思いながら頬がゆるみっぱなし。
更に、水路閣の奥の方が、逆光で日射しと緑のコントラストが素晴らしく、神が降りてきた
ようだ。

KAMI


















その後、大阪まで移動して、Rロイヤルホテルでお泊まり。

夜は梅田の街に出て、初体験の一風堂。具だくさんのらーめんを選ぶ。ついでに餃子と
生ビールを。まぁまぁかな。チャーシューは旨かった。

寝る前に、ホテルのメインバーで、ここオリジナルのシトラス・マティーニをやっつける。

BAR


















コンサート当日。朝食バイキングは、これまたすごい。巨大ホテルなので、まずレストランの
広さに驚く。奥の奥まである感じ。そして窓の外は、庭園風になっていて、これまた緑と
朝日のコントラストが素晴らしい。これを捌くオペレーションもしっかりしている。お客さん
同士がぶつかってもおかしくないほどだが、注意が働くのかな。

普段なら、洋食系のものしか取らないが今回は、締めにご飯と味噌汁、和風のおかずを
数品。サービスという面では、某Sホテルの、席を立っている間に、ナイフフォークが
新しいものに入れ替わっている、なんてことはなく、はっきり言ってサービスはないが、
今まで泊まったホテルではベストの朝食だ。

チェックアウトして、時間があるので、何となくJR環状線で天王寺まで行き、駅に
つながっている、MIOというデパートの10階で抹茶パフェをいただき、また環状線で
大阪まで戻る。

そして、今日の会場、兵庫県立芸術文化センターへ、阪急電車で向かう。しかし、
ここでハプニング。乗った電車は宝塚行き。あれ、これだと神戸方面に行かない、と直観。
ホールのホームページには神戸線て書いてあったよな。駅員さんに聞いて、
あっちですよと。同じ時間発なんですね。十三まで並列で走ってた。

それにしても、ホームページには、西宮北口から南側に進む、とあった。おかしくないかとも
思ったが、そういう位置関係なのかと思った。実はそうではなく、西宮駅の北口ではなく、
西宮北口、という駅名なんですな。ははは。


相変わらず珍道中なコンサートツアーだが、いよいよホールへ到着。濃いめの木目調の
落ち着いた雰囲気だ。

HALL















席は、F列(6列目)のほぼ真ん中。指揮台が近くに見える。ラトルに手が届きそう。

まず、ブーレーズの「ノタシオン」。予習なしで聴いた。普段現代音楽はさっぱり聴かない。
それでも最初はベルクの「ヴォツェック」的な作りに感じたが、見通しの良い音楽作りに、
集中して聴けた。1曲1曲が短いのもいいね。「1、7、4、3、2」、という順番とのこと。
スケッチブックのようなでかい楽譜を1曲終るごとに指揮台の前においてあった台に置く。

難しい(と思える)この曲を、軽々演奏している(ように聞こえる)ベルリン・フィルはやはり
すごい。つい先日、地元のアマチュアオケが、マーラー9番をやった。熱演だったが、
さすがにブーレーズはやれないだろうな。そもそも選ばないか。

シャンパンで一息つき、休憩後は、HIROPONお気に入りの、ブルックナー交響曲第7番。

第1楽章、チェロとホルンで始まる第1主題から、もうすでに目尻に涙が滲んでくる。
涙腺弱いので。彼がシュテファン・ドールなのかな。あっ、コンサートマスターは樫本さん
ではなかったです。実演とCDでは、時間の感じ方が違うことがあるが、比較的ゆっくりめ、
じっくり歌わせている感じだ。その後木管に引継ぎ、最初の盛り上がりを見せるあたりは、
トランペットがやけに目立つ演奏が多いなか絶妙なバランスで聴かせる。

音の威力はすごい。弱音でも弱ヶしくなく芯があり、強奏でもうるさくならない。ブーレーズ
同様、重厚でありながら、楽器間のバランスは清清しさを感じさせる。世界トップの職場で
働く彼らの職業意識とは、どんなのだろう、どうやって就職するんだろう、なんていう
ビジネスな考えも同時に浮かんだ。トップが日常なんだよな。

第2楽章の、弦楽器の厚みにまたまた目が潤み、第3楽章のうごめく感じ、トランペットの
上手さに頬が緩む。第4楽章も、コントラバスのピチカートがずんずん響き、あぁ、
もうすぐ終ると思うと、またまた泣けてくる。そういえば、どこかで、結構、間を取っていたな。
コーダへは、勿体ぶることなく、さっと入った(かな)。

ラトルは、万歳の格好で指揮を終え、しかも、手を下ろすまでの数秒は拍手も起きず、
まるで、マーラーやブルックナーの9番が終ったかのような、静粛、余韻を味わえた。
演奏もさることながら、この数秒間を感じられたことに感謝。

シャイなHIROPON、余程でないかぎり「ブラボー」の声はあげないが、今日言わずして
いつ言う、

「今でしょう!!」

という感じで、「ブラボ~」言っちゃった。


そして、新潟への帰りの電車に乗る前に、阪急でお買い物。ベルリン・フィルを聴いた後で、
デメルのザッハー・トルテを買っていく。なんで、今日、ウィーンのデメル本店からシェフが
来て、実演やってるの!!
DEMEL




















おめでとう〜ビシュコフ・N響の「ヴェルディ・レクイエム」

4月19日、NHK交響楽団定期演奏会に行ってきた。

セミヨン・ビシュコフ指揮のヴェルディ・レクイエム。
合唱は、新国立劇場合唱団。

決め手は、一度、生で聴きたいと思ったのと、指揮がビシュコフだから。

ビシュコフは、昨年スカラ座に行ったときの、スカラ座フィルでの公演の指揮者。
あの時は、シェ‐ンブルグとブラームスというドイツ系のプログラムだったが、
スカラ座でイタリア物を聞かなかった分、N響でどう聞かせてくれるか、が楽しみ。

予習は、一組だけ持ってた、チョン・ミュンフン指揮のCD。
しかも、N響!!

車の中でしか聞いてないので、出だしがまったくわからない。ポンコツなので
エンジン音やら、機械音やらがうるさいからだが、まぁ、カーオーディオで
聞くにはふさわしくないです。

で、今回の実演で、こうなっていたのか、というのがわかった。結構早い時間に
合唱が入っていたのね。「Requiem・・・」と。あっ、持ってたCDには歌詞がついて
なかったので、4月定期のプログラム冊子で初めて見ました。これはイイ。

始め、弱音の潤い感が足りず、物足りなさを感じていたが、<怒りの日>に入ると、
血が騒いできた。自称イタリア人ですので。なんて歌っているかは全然わからないけど。

何箇所か、ソプラノとメゾソプラノの2重唱で入るところがあるのだが、そこが合わない。
片方の女性の方が遅れる。まさかそういう楽譜になってるのかな?

スレンダーなソプラノとグラマラスなメゾと、目にもイイ

なにやら、最初は細かいことが気になってたが、曲のせいか演奏のせいか、
次第に、無意識に祈りの気持ちが湧いてきた。

曲が終っても、指揮者もタクトをなかなか下ろさず、お客さんもそれに合わせてなかなか
拍手しない。結構いい感じの静粛が続いたが、しびれを切らしたのか、近くのお客さんが
いきなり手を叩いたら、全体に広がった。

帰りに気づいたのだが、ロビーに、「今日の演奏を、サヴァリッシュ氏に捧げます」
というパネルが立っていた。それにふさわしい演奏でした。

NHK




















ところで、最後の方の合唱、空耳で「おめでとう〜」って歌ってますよね。歌詞見ても
どこかわからない。

今回は、テレビ収録もあり、後日、日曜のクラシック音楽館で放送されるはずです。
おじさん、映ってるよ。前の方にいたし、何度かカメラのレンズと向き合ったし!!


センターはった〜ハイティンク指揮ロンドン交響楽団横浜公演


記憶が薄れてきたが、3月10日、ロンドン交響楽団横浜公演に、
のこのこ出かけました。

London




















公演前、午前中は、渋谷Bunkamuraで、ルーベンス展を見た。
そして、東横線で横浜へ移動。
みなとみらい駅から地上に出て、Subwayで小腹を満たす。

今回、お席は1階1列目、ほぼセンターの18。
目の前は、ピアノのピリスの足です。Footの方ね。

ベートーヴェン、ピアノ協奏曲第2番。

春の兆しを感じさせる軽快な曲だが、オーケストラは、端正で適度に重厚。
そして、ピリスのピアノはこの上なく透明。
この感じは、自分の記憶だと、スカラ座のオケの透明感並みに素晴らしい。

こんな前で聞くと、ピアノの音さえ、高い音は手前で聞こえ、低い音は向こうで聞こえるよ。
そして、ピアノの陰で、ハイティンクはほとんど見えず、
良くも悪くも、指揮者の影の薄い演奏でした。


ブルックナー、交響曲第9番。

今度はハイティンクのお尻を見ながら。これも近すぎて、逆に存在感が希薄・・・。

はっきり言って、CDではよく聞こえない出だしのトレモロ。この出だしが、はっきり聞こえる。
弾き方もわかる。奏者によって刻みに差があるのね。そして、次第に盛り上がっていく感じ
は素晴らしい。これぞ正にブルックナーを聴く醍醐味。

背筋がピンと伸びる。P席のお客さんは、向かいの変なおじさん、目を丸くして聞いてるわ、
と思っていたことだろう。

バイオリンが両翼なので、今までになく立体的なブルックナーを堪能できた。

1楽章の終わり、終る前に一度盛り上がるところの、コントラバスの唸りが素晴らしい。
CDだとどうもボ〜としか聞こえないのだが、しっかり刻んでいるのもわかる(どこかわかりますか?)

まぁ、真ん前だと、弦楽器はよく聞こえるが、やはり管楽器とのバランスはやや落ちる。
始めはちょっと気になったが、次第に音楽そのものに没頭できた。視界が狭いのもいいね。

基本的に、目の前のバイオリン他弦楽器奏者しか見えないし、お客さんもほとんど
見えないし、ホール全体も見えない。

第3楽章、最後は、時節柄、東日本大震災を偲ぶ、祈りに聞こえた。



大満足のコンサートでした。横浜では3回コンサートに来たけど、はずれがないな!!


新潟への帰りは、さよなら200系。

toki200






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