舌回し体操の効果

舌回し体操をご存じですか?
今回は、舌のエクササイズ「舌回し体操」をご紹介します。

舌回し体操の効果は、個人差はありますが、次に挙げるような効果が期待できます。
◆唾液の分泌を促進する
加齢とともにドライマウス(口の中が乾燥)になりがちです。
舌回しをすると、唾液腺が刺激されて唾液の分泌が促されます。
それによって、咀嚼や嚥下・発音を円滑にする潤滑作用、唾液に含まれている消化酵素「アミラーゼ」による消化作用、抗菌作用により歯周病予防などの効果が得られます。
◆咀嚼力が強くなり、誤嚥防止につながる
柔らかい食べ物を好みあまり咀嚼をしないでいると、口周りの筋肉は弱くなります。
食べ物を飲み込むときには、喉頭蓋(こうとうがい)が喉頭口を封鎖して、気管に食品が入らないような仕組みになっているのですが、それが上手く機能しなくなっていきます。
舌回しにより筋肉を鍛えると、喉頭蓋がタイミングよく動くようになります。
さらに、口の中・頬・唇・首・顎など、顔部についている筋肉約70種類を動かしますので、咀嚼力も向上します。
◆二重あごが解消される
舌の付け根あたりにある舌骨(ぜっこつ)という骨は、加齢などにより筋肉が衰えると下がってきて二重あごの原因になります。
それが引き上げられるので、二重あごの改善になります。
また、首まわりのリンパ液の流れがよくなり顔のむくみも改善されます。

舌回し体操の方法
(1) 口を閉じたまま舌の先で上の歯ぐきの表側を端から端までなぞる。舌先が届く範囲でOKです。
(2) 上の歯ぐき同様に下の歯ぐきも端から端までなぞる。
(3) (1)―(2)を2秒ほどかけて舌先を1周ぐるりとまわす。
・右回りに10回、左回りに10回まわす。
・様子をみながらそれぞれ50回程度までエクササイズを増やしてみる。

この舌回し体操は、朝起きてすぐにすると唾液量が増え免疫力がアップします。
また、いつでもどこでも気軽にできる体操です。
上に書いた以外にも健康・美容効果が抜群です。
気軽にできる体操ですので、思い出したときにやってみましょう。




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一無・二少・三多

一無、二少、三多(いちむ、にしょう、さんた)という言葉をご存じですか?

「一無、二少、三多」は、生活習慣病予防のために日常心掛けたい生活習慣をわかりやすく表現したもので、日本生活習慣病予防協会が提唱しているものです。
一無(いちむ)とは、「無煙、禁煙の勧め」
◆喫煙は生活習慣病のリスクを高め、周囲の人にも害を及ぼします。
二少(にしょう)は、「少食、少酒の勧め」
◆食事は腹七~八分目で控えめに偏食をせず、よく噛んで食べましょう。
三多(さんた)は、「多動、多休、多接の勧め」
◆日常生活の活動量を増やして身体活動を高めましょう
◆睡眠時間を充分とり、心と体をしっかり休めましょう。
◆多くの人や物や事柄に触れ、生き生きとした生活を 趣味や目的をもって、活動的な生活を送りましょう。

生活習慣病は、不適切な食習慣や運動不足、ストレス、喫煙や過度の飲酒と いった生活習慣の積み重ねによって起こる病気の総称です。
高血圧や脂質異 常症、糖尿病、肥満、がんなどが含まれ、ほとんど自覚症状がないため、気 づかないうちに進行し、放っておくと脳梗塞や心筋梗塞、突然死の原因にも なります。早めの予防対策が重要です。




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笑いの健康効果

あまり知られていませんが、若くて健康な人の体にも1日3000~5000個ものがん細胞が発生しています。
これらのがん細胞や体内に侵入するウイルスなど、体に悪影響を及ぼす物質を退治しているのが、リンパ球の一種であるナチュラルキラー(NK)細胞です。
人は、『笑う』ことでNK(ナチュラルキラー)細胞が増えるそうです。
諸説ありますが、人間の体内にはNK細胞が50億個もあり、その働きが活発だとがんや感染症にかかりにくくなると言われています。

また、笑うと免疫力が高まるだけでなく、ほかにも体にさまざまな良い効果をもたらすことがわかっています。
①脳の働きが活性化
脳の海馬は、新しいことを学習するときに働く器官。
笑うと活性化されて、記憶力がアップします。
また、”笑い”によって脳波のなかでもアルファ波が増えて脳がリラックスするほか、意志や理性をつかさどる大脳新皮質に流れる血液量が増加するため、脳の働きが活発になります。
②血行促進
思いきり笑ったときの呼吸は、深呼吸や腹式呼吸と同じような状態。
体内に酸素がたくさん取り込まれるため、血のめぐりがよくなって新陳代謝も活発になります。
③自律神経のバランスが整う
自律神経には、体を緊張モードにする交感神経とリラックスモードにする副交感神経があり、両者のバランスが崩れると体調不良の原因となります。
通常起きている間は交感神経が優位になっていますが、笑うと交感神経が促進し、その後急激に低下することにより、リラックス効果をもたらすので、交感神経とのスイッチが頻繁に切り替わることになり、自律神経のバランスが整います。
④筋力アップ
笑っているときは心拍数や血圧が上がり、呼吸が活発となって酸素の消費量も増え、いわば”内臓の体操”の状態。
静かに過ごすより笑っているほうが、カロリーの消費量が多くなります。
さらに、大笑いするとお腹や頬が痛くなるように、腹筋、横隔膜、肋間筋、顔の表情筋などをよく動かすので、多少ながら筋力を鍛えることにもなります。
⑤幸福感と鎮痛作用
笑うと脳内ホルモンであるエンドルフィンが分泌されます。この物質は幸福感をもたらすほか、”ランナーズハイ”の要因ともいわれ、モルヒネの数倍の鎮静作用で痛みを軽減します。

このように、笑いがもたらす効果は絶大です。
日常生活で”笑い”のもとを探しながら、プラス志向に楽しんでいきたいですね。




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