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障害者就労支援「WINGLE」、児童発達支援・学習教室「Leaf」を運営する6187 LITALICOを購入しました。

Leafは首都圏・大阪で58か所、約8000人が利用していますが、文部科学省の調査では、公立学校の通常学級に通う小中学生の6.5%に発達障害の可能性があると推定されています。仮に1学年90万人と仮定した場合、割合としては58,500人となります。未就学から放課後等デイサービスの小中高生を含めると、15学年で90万人規模となります。


【追記】
上場時の会見が現状を詳しく説明しています。http://channel.nikkei.co.jp/businessn/160314litalico/
・Leafは待機児童が2000名もいる
・主だった競合は不在
・WINGLEは55店舗程だが、300~400店までは出店可能
・求人をかけると年200名の枠に3万人が応募、人手不足の心配はない


大きな需要がありながら、参入障壁が高いために業績は急成長しています。
長谷川敦弥社長は入社1年3か月当時24歳で社長を引き継ぎましたが、社会性と経済性を両立することを掲げ、赤字だった同社を軌道に乗せました。

安倍政権の一億総活躍プランでは、今後訪れる働き手不足に対して障害者の就労支援や、発達障害の子供のための複線的な教育の充実が記載されています。


昨年からは店舗以外に、子育て全般の情報メディア「Conobie https://conobie.jp/ 」を立ちあげ、マネタイズも視野に入っています。
クックパッド代表の穐田氏が大株主に入っているのは、将来的なシナジーを考えての事だったのでしょうか(14年10月に社外取締役に就任しましたが、本業に専念したいとの事で昨年辞任)


支援が必要な方は費用の90%が全国の健保連から支払われ、同社売上の85%は公費の就労支援と未就学児童の発達支援事業である。残りは私費で普通教室に通う生徒であり、こちらは人数で見たらLeaf生徒の7割程度

来期からは公費事業の放課後等デイサービスを加速度的に出店する計画(昨年12月に1店舗目を開設したばかり)。現状、公費の未就学児童向けLeafを卒業した小学生は私費で普通教室に通っているため、父兄の要望が多く、今後は中高生にも広げる計画。

ストックビジネスとして、この部門が収益を大きく伸ばすでしょう。
公費に頼っていますが、国策ですから大きな改定は当分ないと思われます。
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