店頭で、車を見に来たお客さんと話していると、
「車の調子が悪くなったので、乗り換えたい」
「今乗っている車は、買った時から調子が悪くて・・・」
「買った所に、だまされた!」
と言う様な内容の話をするお客さんがいます。

だまされ無いように、見分け方を紹介していますが、
ふと、気がついたことがありました。

「車にトラブルが起きる人って、いつも同じ人ばかりじゃないですか?」
って事です。

次の車に乗り換えても、また、トラブル発生!
なんて、繰り返していませんか?

「こんな人が、トラブルに会う」
と、思う事を、紹介します。

大きく3つのパターンに分けてみました。

まずは、<一つ目のパターン>
[車を買うとき、装備や、車のキレイさ、だけで、選んでしまう人]です。

以前「自称、車に詳しい友達の失敗>」
を、紹介しましたが、
同じ様なパターンです。




装備や、内装・外装のキレイさ、
ばかり気にして、
車の中身を、見ていない人です。

もちろん、装備や、キレイさも、重要ですが、
それだけでは、車は走りません。

まず、走る・曲がる・止まる、の走行性能が、重要です。
新車でも、車種により、異なる走行性能ですが、
(スポーツカーとトラックでは乗り味はちがいますよね)

中古車の場合は、同じ車種でも、今までの使い方や、
前のオーナーの整備具合で、変わってきます。

前のオーナーが、きちっとオイル交換した車と、しなかった車とでは、
後で違いがでるんです。

オイル交換をしなかった車は、年月が経つと、
エンジンの音などが、大きくなってきます。

なぜ、音が大きくなるかというと、
エンジンの中が(大げさに言えば)
こすれて出たゴミがたまったり、
すりへって、ガタがでてくるからです。
音が大きいということは、エンジン内部の動きがスムーズでは無いということなんです。

動きがスムーズでないので、エンジンの性能は100パーセント発揮できません。

加速が悪かったり、燃費が悪かったり、エンジンのかかりが悪かったり、
冬場など、エンジンが止まってしまうなどの症状が出たりします。

きちっとオイル交換していた車は、トラブルはほとんど無いでしょう。

エンジンオイル交換についてだけでも、
これだけの差が出るのです。

皆さんは、
5千kmごと、もしくは、半年ごと、きちっとオイル交換をしていた、7万kmを走った車と、

1万kmに一回しか交換しない、それも1年に一回時には1年半くらい
交換しなかった走行は5万kmの車と、

どちらを、選びますか?

私なら、7万kmの方です。

今までも、オイル交換をきちっと、やらなくて、
エンジンが壊れた車をたくさん見てきました。

こんな、エピソードもありました。

トヨタハイエースバンだったのですが、

昭和62年式の走行22万kmに乗っていたお客さんに、

平成7年式の走行11万kmの車を売ったのですが、

納車の時、7年式に乗って、古い車を引き取りに行ったのですが、
無事、納車して、帰りに古い方に乗ってきたら、古い方がエンジンが静かだったのです。

新車で買ってから、3000kmごとに、ザーレンの高いオイルで交換していた。と聞いていました。

その後、エンジンのうるさかった、新しい車の方が、壊れてしまったのです。
保障期間だったので、無料で別のエンジンに交換させてもらったのですが、

新しい方の車が、あまりオイル交換をしないで乗っていたのが、壊れた原因と思われました。
(こわれたエンジンを開けたら、金属カスや古いオイルがベッタリと、こびり付いていました)

引き取った、22万kmの古い車も、解体に出そうと思って、会社に置いていた時に、
「とにかく安いバンが欲しい」
という人に、安く売っていたのですが、
3年経った今、走行27万kmになっていますが、トラブルも無く元気に走っています。

こんな経験からも、オイル交換は、非常に大切です。

以前、フランス車購入で話した友人は、
オイル交換はあまりしません、(やるように言っているのですが・・・)

でもワックスはしょっちゅうかけていて、いつも車はピカピカです。
しかし、彼の車は何度も何度も修理屋さんに入っています。

みなさんは、そんな事にならない様に・・・・

次回へつづく・・・




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