タイトルが長くなってしまうので、少し短くしました。
本来、長くなっても良いのなら、
中古車を購入する時、余りオイル交換をしていなかった車を買わない為に、どこをどの様に見れば良いのか?
こんなタイトルにしたかったのですが・・・
おじさんになると、段々しつこくなるので・・・・許して下さいね・・・
私が車を仕入れる時に、確認している点を交えながらお話していきます。
このブログでは、何度も登場していますが、
一番確実なのは、整備記録簿です。
私の会社には、新車ディーラーで下取りした車も入って来ます。
その中には、10台に一台位の割合でしょうか、すばらしい記録簿があります。
それは、車検の記録だけでなく、1年点検や、半年ごとの点検まで、ディーラーできちんと行なっている車の記録簿です。
当然、オイル交換の記載もあります。
こんな記録簿を見つけると、
この車を次に買った人は、ラッキーだなぁ・・・
といつも思うんです。
当然、車を大事にしている人が乗っていたので、
内装も、外装も、とても程度の良い車の場合が
ほとんどです。
整備記録簿は、とても大事な物です。
中古車を購入する時は、整備記録簿の有る無しを確認するだけでなく、
内容も、しっかり確認しましょう。
きちんと整備していた車は、とってもお買い得だと思いますよ。
続いて、確認しやすいのは、
前にも登場した(私が、実際に車を仕入れる時に、確認しているポイント→)
ステッカー類です。
前には、走行距離を確認するのに、ステッカー類をチェックしましょう!
と、お話しましたが、
当然、どの様なサイクルで、オイル交換をしていたか?
素人でも簡単に確認できますよね。
以前からの読者の方は、一度登場しているので、お分かりでしょうが、
オイルキャップの裏側も、チェックポイントです。
オイル交換を怠っていた車のキャップの裏側は、
泡を吹いたような跡や、汚れが付着しています。
交換してしまえば分からなくなってしまいますが、
オイル交換をするのが面倒な、ずぼらな人の車なら、
キャップを交換する様な・・・
気の利いた事は、していない事の方が多いでしょう。
そして、キャップを外した所から、見える範囲のエンジンの中も覗いてみましょう。
そこが、汚れているか?を見るのも、もちろんですが、
キャップの裏側の汚れ具合と、覗ける範囲のキャップ穴から見たエンジンの汚れ具合が似ているか?
これを確認するのが大切です。
以前から、再三に渡って紹介している。
車の見分け方で重要なのは、つじつまが合っているか?
です。
キャップを別なものに交換していれば、 キャップはキレイでエンジンの方は汚れている・・・・
何でキャップを交換したのか?・・・交換する必要はどこに有るのか?・・・
キャップが破損する事はありえない・・・・
では?多分・・・余りに汚れているので、これでは売れないと考えた車屋が交換した・・・・
なんとなく・・・つじつまが合ってきた・・・・
じぁ・・・・この車は、オイル交換をしていなかった可能性が高い・・・・
買わない方が良い・・・
という結論に達します。
ここまでの話では、物足りなかった人もいるでしょう。
しかし、私も必ず、整備記録簿から確認を始めます。
基本は、必ず抑えてから、次に進むようにしています。
さて、次回からは、物足りなかったであろう人達の為に、
さらに、オイル交換をきちんとしていたか?
私が見分けているポイントを、紹介していきます。
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