※ 2011年9月18日 Myspaceブログ投稿分

2003年11月22日には、カシオペアとザ・スクエアのジョイント・ライブが東京厚生年金会館にて行われました。演奏曲は勿論、両バンドのレパートリー曲が両バンドのメンバーによって演奏されているという構図です。どのメンバーがどの曲を演奏したかは、詳しくはスクエアのセット商品の中に共通アイテムがありますので、そちらの一覧表をご参照ください。 http://www.village-records.com/ourartist/t_square/info_dvd.html

勿論、このステージもDVD化され、「CASIOPEA VS THE SQUARE THE LIVE!!」というタイトルで2004年3月17日に発売されました。これも「VINTAGE 2002」と同様、マルチアングルが収録されています。後にこの作品は、2009年にBlu-rayディスクでも発売されました。
[DVD] http://www.amazon.co.jp/dp/B0001CGNC6
[Blu-ray] http://www.amazon.co.jp/dp/B001QHLLN6

更にこのカシオペア&スクエア・ジョイント作は、2004年9月23日に「Hybrid SACD」でも発売され、2009年には「Blu-spec CD」でも発売されました。いずれも普通のCDプレーヤーで再生可能です。専用機は必要ありません。アマゾンのは誤表示ですね(苦笑)。
[Hybrid SACD] http://www.amazon.co.jp/dp/B0002T23KO
[Blu-spec CD] http://www.amazon.co.jp/dp/B002U4RPNY

カシオペアの曲で言いますと、例えば「Mid-Manhattan」は伊東さんのEWIがテーマメロディを取り、「Asayake」のテーマメロディでも伊東さんのサックスがテーマを取ったりしています。「Eccentric Games」では鳴瀬さんと須藤氏のベースバトルが聴けて爽快ですね(^^) 「Fightman」は例によって一人ずつソロを順番に回していく構成で、この中にサックスが入ってるのが不思議な感じです(^^;) 普段聴きなれないものですから、カシオペアファン側から見ると風変わりな面白さがあります(^^)

このDVDはよく売れているそうですね。その理由はおそらく…カシオペアとスクエアの両方を好きな人が多いという事なんでしょう(笑)。私もスクエアファンという訳ではないのですが、好感は持っていますよ(^^;) ただ、このDVDに他のファンの皆様ほど思い入れを持っているか?と言われれば…正直それほどでもないと言うか(苦笑)、普段カシオペアのメンバーが演奏しているパートをスクエアのメンバーが演奏したからと言って、特別な感情が沸く訳でもないですね(苦笑)。それよりも私が興味あるのは、例えばスクエアの曲をカシオペアの4人が演奏したりとか、その逆とか…そちらの方が興味ありますけどね(^^;) でも両方のファンにとって超魅力的な作品だというのはよく解ります。


そして2004年、カシオペアは「デビュー25周年」を迎えました。

ところで…カシオペアが1987年から88年に在籍したポリドール時代の三作品ですが、一度ヘンテコなジャケットで再発されたきり(笑)、長期間再発されていませんでした。ところがポリドール原盤の販売権をユニヴァーサル・ミュージックが獲得すると、状況が一転したのか、長年の沈黙を破り、カシオペア25周年記念盤としてポリドール音源の編集盤がユニヴァーサルより発売される事になったのです。カシオペアもこれまでレコード会社経営母体の変化によって関係が悪化する事ならありましたが、その逆のパターンは初めてですよね(笑)。

先ず2004年1月28日に発売されたライブのベスト盤「LIVE&MORE」ですが、上記のライブ盤発売のタイムラグで前後したものの、これこそカシオペアの歴史上、最初のSACDという事になり、「Hybrid SACD」ですので普通のCDプレーヤーで再生できます。アマゾンのサイトで「SACDの互換機が必要です」と書かれているのは表記ミスです(^^;) 互換機が必要なのは「Hybrid」と付かないただの「SACD」の話ですね。インナーに当時の未公開フォトが掲載されているのも嬉しいです。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00013YRW8

ライブ曲の内容は、野呂さん自らの選曲により、88年作「ワールドライヴ '88」用に録音されていた当時のライブ音源の中から、未発表テイクを含めたベスト曲が選ばれました。その未発表テイクとは、サンパウロ収録の「Solid Swing」、ロサンゼルス収録の「いにしえ」と「Sentimental Avenue」、ブリスベン収録の「Halle」の4テイクです。それ以外の音源はワールドライブに収録されたのと同じソースですが、ワールドライブの音源もリミックスされていて、サウンドが変わっていますので、全曲楽しめると思いますよ。

「Halle」はワールドライブ版にもボーナス・トラックが入っていましたが、あちらはホーンセクション入りだったのに対し、本作のは純粋な4人の演奏なので貴重ですね。ノリも良いです♪ 「Solid Swing」もワールドライブ版ではイントロの神保さんのツーバスがカットされていましたが(苦笑)、こちらはイントロから聴けるのが嬉しいですね。ちなみにワールドライブでイントロがカットされた理由は、向谷さんのMCが入っていたからでしょうね(苦笑)。それじゃ最初からこちらのテイクにしておけば良かったと思われるかも知れませんが、ワールドライブ制作当時はメンバーの皆様も『全ての国での演奏を収録したい』という事に気を取られていて細かいところまではチェックしておられなかったかも知れませんね(^^;)

そしてこの「LIVE&MORE」の"MORE"の部分ですが、スタジオ盤の「ユーフォニー」に収録されていた2曲をHybrid SACD用にリミックスされたものが収録されており、SACD専用機のマルチ・チャンネルで再生した時にのみ聴ける「Super Sonic Movement(With On Stage Mix)」と「Pure Green(Bird Sanctuary Mix)」の2テイク、そして普通のCDプレーヤーで再生した時に聞ける「Super Sonic Movement(TFC Mix)」と「Pure Green(TFC Mix)」の2テイク、即ち4テイクが収録されている事になります。

私は専用機を持っていませんので「TFC MIX」しか聴けていませんが、それでもオリジナル盤との明らかな変身ぶりが解りますし、ライナーに『まるで客席に向かってメンバーと一緒に立っているような感覚をお楽しみください』と記載されている意味がよく解ります(^^) 具体的に言えば『音象が多少立体的に見える』という感じでしょうか?…うまく説明できなくてすみません(^^;)「Super Sonic」はキーボードのエコーがカットされて一層スマートになったイメージがありますね。「Pure Green」は一番変化したのはギターのエフェクトで、これも何と言えば良いのか、ちょっと篭ったような音なんです(^^;) しかし、これが暖かく包み込むようなイメージを出していますので、なかなか良いと思いますよ(^^) つまり、このCDはライブ・テイクとスタジオ・テイクと合わせて、合計6テイクが初公開音源という事になりました。

6月2日には、ユニバーサルが所有するポリドール時代のカシオペアの三作品からのベスト盤「ゴールデン☆ベスト」も発売されました。これはれっきとしたポリドール時代のベスト盤ですが、彩を添えたい為なのか、アルファ時代の音源も「Looking Up」「I Love NewYork」「Halle」等のスタジオ音源6曲が拝借された上での構成となっています。ちなみに「LIVE&MORE」に収録されたリミックス・テイクのうち、「Super Sonic Movement」と「Pure Green」の普通のCDプレーヤーで聞ける「TMC MIX」もこのベスト盤に収録されました。http://www.amazon.co.jp/dp/B0001ZX434

それにしても酷いレビューを書いている人達が居ますね(苦笑)。これは元々ポリドール時代のベスト盤ですよ!そもそもカシオペアの歴史上、レコード会社を超えたベスト盤はこれが初めてだったんですから…。確かに今となってはそれほど価値は感じない人も居るかも知れませんが、当時は画期的だったんです。確かに、まだ多少の大人の事情を残したベスト盤だと言えなくもないですが(^^;)、あくまでもユニヴァーサル盤なのですから、ポリドールの曲ばかりで当然です!それぐらいは察してほしいですよね。ワガママを言う子供じゃあるまいし…。カシオペアファンはこんな幼稚な人ばかりなのか?と誤解されても仕方がないですよね。だから私はレビューなんか一切書かないようにしているんですよ(苦笑)。


カシオペアがデビュー25周年を迎えた2004年は、奇遇にも所属レコード会社のパイオニアLDCも資本形態の変化によって「ジェネオン」という新会社に生まれ変わりました。そして6月23日、カシオペアの歴史の集大成と言うか、デビュー時から近年までに残された映像素材の中から野呂さん自らが選曲して構成されたオールタイム・ベストDVD「the way of CASIOPEA」が2枚組で発売されたのです。この作品については以前の物語でも何度か登場しましたので、あえて説明する必要はないですね♪ 何より付属品が凄くて、全20ページに渡って25年間の貴重な写真をちりばめたブックレットや、過去に発売された全てのアルバム・ジャケットを縮小したミニシールも付属しています。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00023BNI8

そしてこのオールタイムDVD発売と同時に、カシオペアの過去に発売された6種類のDVD「LIVE HISTORY PART1」「LIVE HISTORY PART2」「The Party~Visual stack」「THE MINT SESSION」「20th」「VINTAGE 2002」も、それぞれ5.1チャンネル・サラウンド音源で再編集され、サラウンドDVDとして発売されました。つまり、発売されているDVDのうち、番号が「PICL」で始まるものはパイオニアLDC時代に発売されたものですので5.1chではなく、「GNBL」で始まるものが5.1chサラウンドという事になります。

2004年7月には、「the way of CASIOPEA」発売記念ツアーも行われました。演奏曲はなんと25年間に発売された曲を1979年から2003年に至るまで順番に演奏していく構成となりました。以前はメドレーでも新しい時代から古い時代に遡っていたところ、それを逆にされるようになったのですが……その理由は、演奏を続けるだけでも段々疲れてくるのに、古い時代に遡るほどテンポが速くて難しい曲ばかりになって苦しいからだそうです(苦笑)。

ちなみにこのライブの模様は、アンコール曲を除き、2005年2月25日に「GIG 25」と言うタイトルで2枚組CDでジェネオンより発売されました。「Black Joke」で始まり、栄光の曲がフルコーラスで続々と登場、最後の「Teatro Saudade」まで名曲のオンパレードです。「いにしえ」は鳴瀬さん初演奏、「Life Goes On」は神保さん初演奏となります。DVDが発売されなかったのは残念ですが…(^^;) http://www.amazon.co.jp/dp/B00078RQY8


2004年7月には、鳴瀬さんが1987年作「Stimulus」以来、なんと17年ぶりにソロアルバム「Window」を制作しました。カシオペアに提供した「Life Goes On」「Cool Rain」「Yours Lovingly」「Precious Joy」も新たなアレンジで生まれ変わっています♪ この曲を見て察するとおり、鳴瀬さんの美しいバラード曲をメインに構成されています。
http://www.amazon.co.jp/dp/B0002FQNUY


2004年8月、カシオペアはデビュー25周年記念の新譜アルバム「MARBLE」のレコーディングを「ランドマーク・スタジオ」にて開始しました。1984年にスタジオ・ジャイヴがオープンして以来、カシオペアの国内のアルバム・レコーディングがスタジオ・ジャイヴ以外のスタジオで行われたのは初めてでした。一体、何の心境の変化があったのでしょうか?と、ついつい心配してしまいますが(^^;)、単純に環境が素晴らしいので使用されたのだと思っておきますね。最後のミックスだけはジャイヴで行われたようですから…。長年同じスタジオでレコーディングを使用してきた煮詰まり感から脱却し、新鮮な気持ちでレコーディングされたかったのかも知れませんね(^^;;;)

何といっても本作の目玉は25分にも及ぶ長編組曲「Universe」ですね。まさに地球の壮大さを醸し出すようなイントロで始まるこの組曲は、"Beginning~Deep Space~Discovery~Humanity~Chaos~High Spirit~Harmonize~Beyond"という8つの小曲によって構成されています。

先ず"Beginning"は神保さんのドラミングがファンキーな曲で、ギターのメロディも暖かいですね♪ 最後もこの部分がベーシックみたいな感じで再度登場します。 続いて"Deep Space"では、急に怪しげな雰囲気に変わります(^^;) 以前、あるツイッターのフォロワー様が「MARBLEを友人に聴かせると、ゲゲゲの鬼太郎みたいだと言われた。」とおっしゃっていたのですが(笑)、おそらくこの部分の事でしょう(笑)。ピーリーリーというシンセのリードも、テケテ・テケテというギターフレーズも、更にその後のチャラーン、チャラーンというギターのメロディも、妖怪そのものです(爆笑)。ああっ野呂さんすみません!(^^;;;) 続いて"Discovery"では、穏やかな雰囲気が戻ってきます(苦笑)。向谷さのスティール・ドラムっぽいソロも聴けますよ。

"Humanity"は「Messengers」風の野呂節で始まり、ブギっぽいオルガンソロも珍しくてイイ感じですね♪ "Chaos"はタイトルからして鳴瀬さんを想像しますが(^^;)、やはりそのとおり(笑)鳴瀬さんの高速ベースソロで始まるのですが、向谷さんのシタールとピアノとの合成音まで聴けてしまいますよ(笑)。それが"High Spirit"では一転して野呂さんのフレットレスとストリングス・シンセのアンサンブルによって穏やかな雰囲気へと変わりますが…(^^;) "Harmonize"では野呂さんの"泣き"のフレテッドギターが光っていますね♪そして"Beyond"では急に全員が沈黙気味になったかと思えば、ベース、キーボード、ギターの順に同じフレーズをひき並べて蘇るという、地球の鼓動のように感じられる部分も聴いてゾクゾクしますね(^^) そして最初のフレーズに戻って「Universe」は頂点の盛り上がりとなって終わります。組曲ならではと言うか、たっぷり時間が取れる利点が最大に生かされていますね。ところどころでキメに使われたチューブ・ベルも華やかさを出しています。

そして「Universe」が最頂点で終わった直後に来るのが「Southern Breeze」です。こちらは向谷さんのライトタッチな曲なのですが、この両曲間のギャップで、一層癒されます(^^;) 向谷さんのもう1つの曲「Blessing」も、新生カシオペア以降、ピアノのダイナミクスに拘ってこられた向谷さんにとって集大成とも言える曲ですね。ジャズの4ビートに合わせて軽快に進んでいくのも心地良いですし、この曲はカシオペアの歴史上、ピアノをフィーチャーした曲としては最高峰だと言って良いと思います。

神保さんの「Reminisence」はギターのワウ・エフェクトが"ワカシャカ、ワカシャカ"って、キツく掛けられていますね(笑)。そこが新鮮で面白いのですけど(^^;)、メロディやソロは従来の神保さんの爽やか路線が一層ノンビリした方向へと変わっていて、リズムとのギャップが面白いですね。これも癒される曲です(^^)

鳴瀬さんが自らパーカッションも叩いている「When You Grow Up」は、鳴瀬さんの色々な面が引き出されていて楽しいですね(^^) 無理してカシオペア風の曲を作らなくても、アレンジによっていくらでもカシオペアの曲になるのだなぁ~と痛感した曲でもあります(笑)。「雨ガ来ル」は鳴瀬さんの新しいタイプのファンキー・ナンバーとも言えますね。神保さんのスカ風のリムショット捌きは絶品です(^^)

そして最後は「Spread」で「野呂節」を聴いて安心します(笑)。この曲も旧メンバー時代そのものって感じの曲調に微妙に「Messengers」が入った感じで(笑)、久々に「ハンド・クラップ」が使われているのも懐かしいですよね♪ 鳴瀬さんの高速ベースソロも圧巻で、神保さんのドラミングも一層派手ですね!

こんなに面白い内容(笑)の「MARBLE」は、2004年11月25日にジェネオンより発売されました。私も正直、「Universe」のような豪華な組曲を作ってしまって、なんだか最頂点に達してしまわれたかのように思えて、この後のアルバムは大丈夫なのか?と正直心配ではありました…。すると…やはりと言ったら怒られるでしょうが、「カシオペア」単独名義としては、とりあえず「MARBLE」が最後のアルバムとなってしまいました……。


そして2004年12月、カシオペア・デビュー25周年の最後を飾る記念ツアーは、なんと神保さんがT-スクエアの則竹裕之氏と結成したユニット「Synchronized DNA」との共演による5人編成で行われました。コンサート全編をツインドラムで演奏すると言うのは、もしかして旧メンバー時代の神保さんとハーヴィー・メイソン氏以来ですか?(驚) 演奏曲は当然「Universe」も含めた「MARBLE」の曲を中心に、「Eyes Of The Mind」「Looking Up」「Mid-manhattan」「Super Sonic Movement」等の懐かしい曲も当然演奏されました。

元々この5人体制が実現したのは、2003年にカシオペアとザ・スクエアでジョイントライブを行った事がきっかけだったようです。まぁジョイントの時は10人編成でサウンドが厚過ぎたのですが(^^;)、野呂さん曰く「カシオペアをツインドラムで演奏してみたら、どうなるだろう?」と考えて試みたそうで、実際に音圧が大きくなって厚みが増した事に手ごたえを感じておられました。

仮に違うタイプのドラマー同士がツインドラムとなった場合は、リズムがずれたりしてグチャグチャになる危険がありますので、この点があまり流行らない理由だったのでしょうが……実は則竹氏は、何を隠そう、まぁ隠さなくともファンの皆様ご存知でしょうけど(^^;)、元々則竹氏はカシオペアファンだったんですよ(笑)。ですから則竹氏も熊谷氏同様、神保さんの影響を強く受けていた訳で、お二人は野呂さん曰く「本当にドラミングをシンクロナイズドできる二人」だそうで(笑)、部分によってピタッとシンクロしたり、別々に叩いたり、2拍目と4拍目をお二人が交互に叩いたり…色々な形でシンクロができて、過不足無いスマートなリズムを作れるという…これこそが「DNA」というバンド名の由来となっているようです。

それじゃ則竹氏はどうしてスクエアに入ったのかですって?…それはカシオペアになかなかメンバーの空席ができないでしょ?(笑) 入りたくても入れない…(苦笑) それでやっと90年に空席ができたと思ったら…その時は既に則竹氏自身がT-スクエアのメンバーになっていたという…(苦笑)。まぁ確かにT-スクエアならカシオペアとは違ってメンバーが………これを言うとスクエアファンに怒られますので自粛!(苦笑) 実は本田氏も須藤氏も、元々はカシオペ………これも自粛します(苦笑)。まぁとにかく則竹氏は、それまでのコラボとかではなくて、ついに念願のカシオペア単独のステージでドラムを叩く夢が叶ったという訳です(^^;)


年が明けて2005年3月、カシオペアは元の4人編成で「Club Gig 05」と称されたライブツアーを行いました。「Time Limit」「Down Upbeat」「Gloly」といった懐かしい曲も演奏されました♪


2005年6月には国立代々木競技場で「CROSSOVER JAPAN '05」が開催されたのですが、野呂さんは高中正義さんのバンドにスペシャル・ゲストとして迎えられて出場しました。しかも「トリ」を務めるという重役でした。他の出演バンドはNANIWA EXP(ナニワエキスプレス)、AB'S、ネイティヴ・サン、シャカタク、竹田和夫CREATION2005、井上堯之withフレンズ等でした。

その高中さんと野呂さんのライブの様子ですが、スタジアム的なMCによってメンバーが一人ずつ呼び込まれるのが元々高中さんのライブで恒例となっていまして、野呂さんの登場の番になると歓声が急に大きくなり、更に高中さんの登場で大歓声に包まれる中、ライブが始まりました。

「Ready To Fly」のイントロが高中さんのリード、野呂さんのサイドギターのデュオでスタートし、バンドパートに入ると、お二人が交互にメインメロディやソロパートを弾きあったり、ユニゾンになったりと、厚みのあるギター演奏が展開されました。難波弘之さんのKORG OASYSのエレピソロ、重美徹氏のXB-2ソロも絶品ですね♪ 斉藤ノヴさんのパーカッションもおなじみです♪

「ドラゴンクエスト」ではゲームを模倣して野呂さんのギター攻撃に高中さんがステージで倒れ(笑)、その後生き返るというパフォーマンスをしたと思えば、逆に野呂さんも高中さんの攻撃でステージで倒れて生き返るパフォーマンスをされたのです(笑)。野呂さんがステージで倒れる姿なんて初めて見ましたね(^^;)

そしてこのライブの目玉は、お二人のそれぞれの持ち曲をもじった「朝焼けのブルーラグーン」ですね(笑)。高中さんのサーフィンボード型のギターには度肝を抜かれました(苦笑)。曲の構成は、お互いの曲のソロ部分を4小節ずつ区切って演奏するところからスタートするのですが、後半では野呂さんがブルーラグーンのメロディを弾いて高中さんが朝焼けのメロディを弾くという貴重な場面も見れます(笑)。しかも高中さん、朝焼けのサビで拳を振り上げてくれました(笑)。それにしてもハチャメチャなステージですね(苦笑)。

この爆笑ステージ(?)は、2005年10月19日に「快晴~CROSSOVER JAPAN '05 LIVE そして沖縄」と言うタイトルでDVD化されました。勿論同じ曲ですが、DVDとCDの2枚組となっています。ちなみに「沖縄」は高中さんが別途収録したプレミアム映像です。あくまでもメインは野呂さんとの共演ライブです♪
http://www.amazon.co.jp/dp/B000B9F2EY

更にこの「CROSSOVER JAPAN 05」のステージは、2005年9月28日に共演者全体のライブを収録したDVDも2枚組で発売されましたが、野呂さんと高中さんのステージは「Ready To Fly」と「朝焼けのブルーラグーン」だけしか収録されていませんので、野呂さんのステージが見たい人は前述の「快晴~」を買った方がいいですけどね(^^;)
http://www.amazon.co.jp/dp/B0009V28AA

考えてみれば…2003年はカシオペアとしてCROSSOVER JAPANに出演したのに、2005年は高中さんと野呂さんのコラボだったんですね。オファーが無かっただけですか?あっいぇ失礼しました(^^;)

(その18へ続く)