2016年10月24日

2-4 技術の進歩が旅行に与える影響について

 ふーーーーーこーーーーーめーーーーーーびーーーーーーむっ。

 いや、目からふうこうめいビームが出そうな風光明媚感。
 アルプスの山並み+澄んだ湖+中世の街並みが醸し出すものは何か?風光明媚である、間違いない。

 スイスという国の街々が見せる魅力というのはこういう所にあるのでしょうな。
 ジュネーブという金融センターとしての機能と中世の街並みが融合している様も素晴らしかった、またこのルツェルンの  

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2016年10月10日

2-3 麗しの古都ルツェルン

 リンデンホフの丘到着。
 ガイドブックで見るとなんかえらい登らんといかんような雰囲気でしたが、わりとあっさり到着。
 ここからさっき歩いてきた旧市街とチューリッヒ大学等が見渡せます。

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 ベンチに座って中世の街並み見てぼーっとしてるだけで楽しい。

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 恒例のチューリッヒのハト。
 2枚目はいきなり1羽がもう1羽の背中に乗っかろうとして2羽目がその後怒って追っかけまわしてました。

 ハト流のふざけあいってとこですかね。

 時間は11時ちょい前。電車の時間も迫ってきたのでホテルへ戻ってチェックアウト。
 チューリッヒ中央駅からルツェルン行きの特急へ乗り込みます。
 
 さらば世界の金融センター、チューリッヒよ。

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 チューリッヒからルツェルンまでは約1時間。
 電車の速度はよくわからんですがたぶん日本で言うと在来線特急よりは早いけど新幹線よりは遅い感じ?
 時速160〜180kmぐらいのイメージ。


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 1枚目、チューリッヒ湖の風景。
 スイスはほんとどこ行ってもこんな感じです、山と湖。
 それすなわちどこ行っても風光明媚。
 なんかこの国土卑怯じゃないですかねぇ。

 2枚目、チューリッヒ郊外の平屋。
 ヨーロッパはどこ行っても駅から5分ほど走るとこういうわりと貧しめの人たちの平屋建ての集落が見受けられるんですが、スイスはこういうとこでもなんか楽しそうな雰囲気。
 ハンガリーとかの同じカテゴリーの建屋はMoneyNeeeeeeeee感が溢れてたんですが、なんかここのは幸せそう。ちょっとしたブランコとかガーデニングとかが、そこはかとなく品がある感じ。

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 1枚目、チューリッヒ郊外のキャンプ場。
 そりゃぁこんなとこにキャンピングカーで乗り付けてキャンプしたらさぞかし楽しいことでしょうよ、ええ。

 2枚目、見にくいですが、左側のほうがなんかやたら高級そうな邸宅達。
 スイスはわりとこういう金もってまっせー、な住宅が丘の中腹とかに散見されます。


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 ルツェルン駅着。
 わりと近代的な駅舎ですがそこを一歩出ると・・・

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 中世へようこそ。  

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2016年09月19日

2-2 隙あらば工事現場

 チューリッヒ湖を離れ丘の上のチューリッヒ美術館を目指す。
 5分ほどトラムに乗ってるとチューリッヒ美術館着。
 ほんとコンパクトな街ですねここ。
 
 トラムを降りて見ると好物の工事現場が。
 
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 今日は現場お休みのご様子。
 地面にひかれている石板の取り換えと、奥の穴の中の管の取り換えかルートの切り替えがメインみたいですね。

 
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 ほう、と思ったのが工事現場を囲っているピンとそこに差し込んである木の板。
 日本だとピンにちっこい丸が付いてて、そこにロープを通して囲うんですが、こっちは木の板を使うのね。
 
 固定されてない点が若干不安だけれども、そこ解決できれば開口部を囲うにはこっちのが強固でいいんじゃないかとも。
 これなんか製品化できないかしら・・・うーん。

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 道路の向かいの現場は動いてました。
 ヨーロッパはショベルカーもほとんどタイヤ式みたいですね。
 日本だとほとんどキャタピラ式なんですが。
 この違いは雨季が長いとか田んぼの跡地など湿った土地が多いとかそんなとこですかね。


 肝心の美術館は流石にスイス一の都市にある美術館だけあってそこそこの収蔵品。
 ただ、展示の途中に現代美術作品を置いて、あーこの先現代美術作品しかないんだな感出すのやめてもらえませんかね。
 現代美術はよくわからんし帰るか・・・と思ったものの、まあ時間は余裕あるし見てくか、と先へ進んだらその先にピカソ、マチス、シャガールなどなど有名どころがずらり。
 危うくメジャーなコレクションの半分をスルーするところだった。

 美術館を出て次は街の中心部にある丘を目指します。
 ガイドによるとチューリッヒ子はこの見晴らしのよい丘で散策や昼食を楽しむのだとか。

 途中の街中で見かけたもの。

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 和食ブームは本当らしく、町の雑貨屋さんのウインドーにSushiセットが展示してありました。
 鍋とか用途がよくわからんけどナイフっぽいものもまあいいとして、セイロは何に使うんだ・・・?
 あとキュウリとサーモンしかネタが見当たらんのですが、ヨーロッパのSushiとはそんなもんなんでしょうかね。
 スイスは内陸国だからしょうがない・・・のか?  

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2016年09月11日

2-1 チューリッヒ街歩き

 チューリッヒの朝です。
 出発前は寝不足で飛行機の中と昨日の夜もぐっすり寝たため朝は時差ボケも少なくスッキリ。

 チューリッヒは一泊で、今日中に中部の古都ルツェルンに出発する必要があるため、今の時点ではチェックアウトせず、観光した後ホテルに戻って来て荷物をピックアップしてルツェルンに出発という計画。
 チェックアウトが12時と遅めのため午前中はゆっくり観光できます。

 今回は全て朝飯なしプランのため、ホテル出発→朝飯どっかで食う→そのまま観光へ、というパターンが多く、今日もそのパターンで、とりあえず中央駅で飯食いつつどこ行くか考えることにします。

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チューリッヒ中央駅の電工掲示板。
ジュネーブ、ベルン、ルツェルン、サンクト・ガレン等のスイス各地のほか、バーゼル、シュトッツガルド等のドイツ都市の名も見られます。

 朝飯は昼はケバブとか売ってるトルコ系の売店のトマトとチーズ、チキンを挟んだパン。
 うん、予想通りの味。
 ヨーロッパのこれ系のパンはソースなどが入っていることが少ないため、割と素材の味そのまんま。
 1〜2日は、ほう、これがヨーロッパの味か、とか思うんですが大抵それ以上になると飽きます。

 とりあえず今日については、ほう、と思いつつおいしくいただきます。
 
 さて、チューリッヒの観光名所は中央駅から南側、リマト川からチューリッヒ湖にかけての地域がメインのため、中央駅からトラムに乗って南に下ります。
 中央駅から伸びるバーンホフ通りをトラムで走ると、このあたりがチューリッヒのメイン通りらしく、シャネル、ヴィトン、スワロフスキからZARA、またスイスのお家芸である時計店もロレックスを初めとしてずらっと並んでおります。
 なんつーか一般人は外から眺めてるのが幸せですねこりゃ。

 トラムを降りて、まずは教会巡り。
 シャガールデザインのステンドグラスが有名な聖母聖堂へ・・・って朝早すぎて開いてNEEEE。
 まあまだ9時前だしそうっすよね。

 しょうがないので聖母教会の目の前のミュンスター橋を渡って周囲を散策。

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橋から時計塔が有名な聖ペーター教会方向を望む。
橋の柵に鍵がかけられているのが見えますが、フランクフルトのなんとか橋が有名な、恋人同士が橋に鍵かけて永遠の愛を誓うとかいうアレかと思われる。

2枚目は近くにあった建物の出窓。
地図で見るとギルド会館となっているので、彫刻から見るに少なくとも鍛冶ギルドと海運(川と湖しかないけど )ギルドが入っていたのだと思われます。

 時計塔の教会へ行って見たもののオープン時刻過ぎてるにも関わらず開いてる雰囲気がなかったためさらに南へ下ってチューリッヒ湖へ。

 途中見つけたものたち
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1枚目、世界的な大銀行UBSのチューリッヒ本社。
すんげいビルかと思いきや、恐らく景観規制のため規模の割にはこじんまりした印象。

2枚目、鉄のサイ。モダンアートかしらんけどなんか居ました。


 チューリッヒ湖に到着。
 ああ、風光明媚だねぇ。

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1枚目、チューリッヒ湖
2枚目、街側の風景。チューリッヒの有名観光地がほぼ見渡せます。

 そろそろ煙突になりたがっていた人たちの要望と、あと結構歩いたため湖畔のベンチで一休み。
   

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2016年09月06日

1-4 スイスの大都にござそ・・・にしては

 空港から電車で10分ほどでチューリッヒ中央駅へ。
 チューリッヒはドイツ語圏のため、表記はZürich hptBH、日本語読みでいけばチューリッヒはうぷとばーんほふ、ドイツ語ではうぷとが中央でばーんほふが駅、たぶん、なぜなら田舎にばーんほふはあってもはうぷとはないから。
 ガイドブックのぱっと見でスイスは、60%ぐらいがドイツ語圏、20%ほどがフランス語圏、イタリア語とスイス土着のロマンシュ語が10%づつぐらいの印象、と適当に書いたら学校教育など行政的なエリア的にはほぼ当たっているっぽい。
 ただ、メインで話す言語でいくとロマンシュ語は0.5%で絶滅危惧種なのだとか。


 空港に到着した時点で午後7時台、腹も減っているため駅から2ブロックほどのホテルへいそいそとチェックイン。
 中央駅周辺は結構こじんまりした印象のとこですね。

 ちなみにスイスの首都はベルンですが、一番人口の多いのはここチューリッヒで39万、金沢よりちょい少ないくらいですが、経済圏では200万の人口があるとのこと。
 たぶん中心部は古すぎて人口増やせないから周辺にドンドコビル建ててマンションに住んでるんじゃないかと推測。


 ホテルは中心部だけあってロビーは狭いものの、雰囲気は洗練されてていて…などという印象はとりあえずどーでもよく、煙突欲を満たした人々にとっては、部屋にとっとと荷物を放り投げて飯を食うことしか頭にないわけです。

 が、エレベーターがボタン押せども暮らせど全然こねぇ。
 気づいたイケメンのフロント係が「ハッハ、このエレベーターはボタンの効きが悪いんですよ」と言ったか言わないかは知らないが、笑顔でボタンを連打…こねぇ。

 イケメンが「おい、ミュラー!またこのポンコツ止まりやがったぞ!…こちらのもう一基のエレベーターをお使い下さいマダム?」と言ったか言わないかは知らないが、とりあえずもう一基のエレベーターのボタンをぽっちり。

 来た、ドアが開かんけど。
 ガラス戸なのでエレベーターが下がってきて内のドアが開いたまでは見えたのだが、外側のドアが開かねぇ。
 エレベーターってドアが2重になってるのってわかります?上下するエレベーター本体のドアと、各階についてるドア。
 これの本体のドアが開いたものの、各階についてる側のドアが開かねぇ。
 
 なんやねん!と思っていたら、よく見ると取っ手が付いていたので、もしや?と思いつつ引っ張るとやっぱり開きました。
 このダンジョン、異国に付いたばっかで時差ボケも取れないチュートリアルもクリアしてないレベルの人間には難易度高くないっすかね、と思いつつ荷物部屋に放り投げて飯へ、おっと携帯をコンセントに差すのを忘れずに。

 と、思ったらここでもこのダンジョンは難易度高し。
 恐らく言語だけでなく電化製品も多国籍のため、いずれのコンセント形状にも対応するためなんでしょうが、なんか差込穴が6個ぐらい開いてます。
 しかもそれが3セット配置されているため、18個ぐらいの穴が待ち受けております。
 さらに持ってきた伸縮式ヨーロッパ用コンセント変換プラグが各国対応のため、18個の穴全てに刺さるという混迷っぷり。

 グローバリズムって怖い、などと見当違いの批判を飛ばしつつ、携帯が充電中になるまで色んな穴に差し込む等の試行錯誤の末、飯を求めて外へ。

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 どこうまいのかよくわからずグルグルしたあげく、ホテルすぐ近くのレストランのテラス席に落ち着く。
 餓えた人々はビールととりあえず持ってきたオニオンブレッド的なもの(結構固い)にガリガリ食らいつき一杯やって上機嫌。

 やがて料理達が運ばれてきて食う、うまし。

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 サラダもそうだが、チキンっぽいやつもともかくソースがそれなりにうまい。
 飯がまずい国は一口目であーこの国はムリですわーってわかるもんですが、スイスはなかなかいけそう。
 期待が少し膨らみつつの就寝。  

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2016年09月01日

1-3 タバコ難民の悲劇

 さて、飯も食ったところで経由地のロンドンに落着。
 ロンドンヒースロー空港って経由便でも保安検査するんですね、ゆるい国だとそんままスルーなんですが。
 
 保安検査場では打率8割の強打者うちの親父様が金属探知機当てられているのを尻目に、慣れた感のあるヒースロー空港ブリティッシュエアウェイズ北ラウンジに向かい時間を潰します。

 流石に機内でアルコール結構飲んだので、酔い覚ましにオレンジジュースなど飲みつつメールチェック。
 特にめぼしいものもなかったのため、便りの無いのは良い便りと合点しつつそっ閉じ。

 意外とすぐにスイスチューリッヒ行きの搭乗時間になったため、イソイソと乗り込みます。
 ポルトガルに行ったときもそうだったんですが、ブリティッシュエアウェイズの近距離ビジネスって結構うさんくさいイメージがあるのですが、今回もだいぶうさんくさい。
 
 せめて富山-羽田のプレミアムクラス程度はあるのかと思ったら、エコノミーと座席が一緒。
 あれ?と思ってたら隣の座席には後からはめ込んだ感のあるテーブルが。
 つまり、1列6座席の航空機なので、ABC通路DEFと座席があったら、BとEはテーブルがはめ込んであって人が座れないわけなのです。

 あーこれつまり、YOUは1.5席分占めてるの同じだから立派なビジネスクラスなんだZE?というわけみたいです。
 1.5席分の座席に座れれば言うことないんですがね。まあよろしい。

 2時間前後でチューリッヒ国際空港に着。
 なんつーかこじんまりとした空港。
 どれくらいこじんまりしてるかと言うと、母親がこれほんとにチューリッヒ空港?って聞いてきたんで、それ以外の何があるねんという思いで、「じゃ、違う!」って言ってみたら親父との間で、トラブルで別の空港に緊急着陸したというストーリーができあがってたくらいこじんまり。

 空港に到着し、入国検査を通過した彼ら(うちの両親)がする行動は何か、外に出ることである。
 なぜなら、そこに灰皿があるからさ。

 羽田空港を出て以来、ロンドンヒースロー空港は完全禁煙のため、かれこれ20時間近くモクモクしてなかった人間が考えることは煙突になることだけなのであります。

 しばし煙突たちがポッポーするのに付き合った後、電車に乗りチューリッヒ中央駅を目指します。  

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2016年08月29日

1-2 Now Obenkyoutyuu.....

 さて、乗り込んでウェルカムシャンパン飲んで一息ついて、メニュー表を開く。
 まず目に飛び込んできたのが「朝食」の項目。
 乗り込んで水平飛行に移るころには10時すぎだけど朝食でるんかーい。
 カレー食わんかったらよかった・・・いや出るの知ってても食うけれども。

 朝食のチョイスはイングリッシュ(英国風、モリモリ)、コンチネンタル(大陸欧州風、控えめ)、ジャパニーズ(和風でどっちかというと控えめ)となっておりますが、ブリティッシュエアウェイズの乗ったからにはイングリッシュを選択。
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 既に胃がブロイラー状態になりつつ、次の「昼食」まで時間を潰します。
 行きの飛行機は大抵出発前が仕事でバ↑タ↓バ↑タ↓の関係で現地のお勉強時間であり、ここで目的やルートを選定します。
 前日のホテルでダウンロードしといた「地球の歩き方スイス版」と、「物語 スイスの歴史」を読み込む。
 
 今回の旅程は東北部のチューリッヒから中部のルツェルン、ベルン、西部のジュネーブへ至る工程のため、あー、ハイジって東部のほうなのねー、アルプスって南部のほうだから見るのは厳しいねーなどと今更知りつつシベリアの大地を通過する。
 今回は席が中央部のため、シベリアの大地は見ることができず。
 あれぼーっと見てるだけで楽しいんですが最近は事前に席指定してないためか中央部ばかりでお目にかかることがないです。
 起伏が少ないため蛇行しまくって海に向かってく大河とか、穴ボッコボコの地平に雨が溜まって一つ一つの孔が鏡のようになっている大地とか、うねうねと道が伸びていて、どこに続くんだろうと思ったら丘の上の一軒家にのみ繋がっている光景だとか。

 そんなこんなしてたら昼食が出てきました。
 メインのメニューは肉or魚or冷製パスタ、迷わず肉チョイス。
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 うん、知ってはいたけどイマイチ、前回乗ったときとあんまり進歩しとらん。
 肉は固めだしソースもイマイチ。

 しかし酒があればいいのです。
 ビール→白ワイン→赤ワイン→ポートワインのコンボで無事就寝。

 しばし眠った後「物語 スイスの歴史」の読書再開。
 この国の歴史はまとめると・・・
 中世にスイスの3地域が同盟し強国より独立→周辺強国が軍隊送りこむ→地の利と、騎士道?しるかそんなもんの精神でボコる→周辺の地域がうちもうちもと同盟に参加→周辺強国が軍隊送りこむ→ボコる
 大体こんな感じで独立を確立し現在のスイスが形作られ、その後は第一次世界大戦をドイツ帝国、フランス共和国、オーストリア帝国、イタリア王国の狭間でやりすごし。
 第二次世界大戦期も、ドイツ、イタリア、ドイツ占領下のヴィシーフランスと、周り全てを枢軸国に囲まれた状態になりつつも、「攻めたら山に立てこもって徹底抗戦するからすごいウザいぞゴラァ」という脅しとハッタリによってついに中立を保ち今に至る、とのことです。

 そしてスイスの歴史と切っても切り離せないのが傭兵稼業。
 元々は山がちで耕作面積が少ない上にチーズってうまくね?ということで酪農やったらさらに耕作面積が狭くなって出稼ぎに行かないと食ってけないってとこがスタートらしいです。

 しかし近世になっても周囲の大国から本気で潰されなかったのも、各国と傭兵契約を結んだいたおかげとのこと。
 まあ自分とこの兵士供給源を潰そうとする人は居ませんわね。
 ちなみに、ローマ教皇の護衛兵は16世紀に採用されて以来の伝統にしたがって、未だにスイス傭兵隊が務めております。
 そんなわけでしたたかに生き延びてきたこの国は第一次、第二次両大戦にも参加せず、近代戦争の破壊的な攻撃に街をさらされることなく、ヨーロッパ随一の古い町並みが残されているとのこと。
 期待も高まるってもんです。  

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2016年08月28日

1-1 バタバタ

 夏です。
 旅です。
 スイスです。
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 いやあ避暑地ってほんとうにいいものですね、実際は結構暑かったけど。
 というわけでスイス旅行記です。
 
 例によって出発前は仕事でバタバタ。ちなみに一般的な発音は4音とも同じ高さでバタバタだと思いますが、富山弁ではバ↑タ↓バ↑タ↓。
 語彙を強めたい場合はバッ↑タ↓バ↑タ↓と述べましょう。
 いらん知識で行数を稼いでしまいましたが、旅行直前ってなぜか駆け込みで仕事が入ってくるもんですね、いやまあお盆前だからなんですけど。

 8月10日羽田朝8時50分の便で出発のため、前日最終便で富山→羽田へ。
 ちなみに富山空港は去年?ぐらいから富山きときと空港に改名されました。
 誰か止める官僚はいなかったものかと思いますが、鳥取コナン空港よりはましかと思うところ。
 ちなみにきときと、とは標準語ではピチピチですかね、新鮮を意味する言葉ですが、語彙を強めたいときはきっとき(ry


 最終便で羽田着、その日は羽田空港内のホテルで宿泊。
 当日は8時50分の出発ですから、起床は6時。

 空港内のホテルなので窓から出発ロビーが見えるのですが、6時ともなるとロビーはすでに人でごった返しております。
 流石は日本の首都空港でござ候。
 そそくさと着替えて国際線ターミナルへ移動します。
 朝飯食わにゃ始まりませんからね。

 というわけで国際線ビジネスラウンジへ。
 今回はブリティッシュエアウェイズでロンドンを経由してチューリッヒ行き。ワンワールド加盟の日本航空サクララウンジが使用できます。
 名物のカレー食って景気づけ・・・って電話とメールしてたらそんな暇NEEEEEEE。

 最後はとりあえずカレー掻き込んで飛行機乗る前に電話で下請けの職人さんに「あーこうでこうで、こうして下さい、今から飛行機搭乗なんであと頼んます!」で乗り込んで電源OFF。
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 まあできることはしたんであとは飛行機降りたらメールとか見るんで、まあ12時間後だから日本は夜だし次の日祝日だからなんともしようがないけど。

 
  

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2013年07月15日

5-7 ランチとブランチって何がどうなんでしょうねぇ

 今回は王宮の正面を攻める、前回までは裏側を見ていたのだ。
 ドナウ川に沿ってバスで北上する。

 5-7-1 黄昏の王宮






 たぶん本来の正門…のはずなのだがえらいぼっろぼろ。
 その他の建物はちゃんとした外観を保っているのにこの門だけぼっろぼろ。
 後で調べたところ、19世紀に改革派であった時の宰相エルデ・ヤーノシュが邸宅に戻ろうとこの門を出たところを保守派に暗殺され、それにより権力を握ったゲルグート・ラヨシュも2年後、この門をくぐって登城しようとしたところを爆殺されたそうな。
 まあハンガリー版桜田門外の変ですかね。
 そしてこの門は作られた時にはその壮麗さから「天国の門」と呼ばれていたそうで、その皮肉もあってその後は閉鎖されているそうです。
 


 ……などという妄想を3分で作ってみた。実際のところなんでこんなぼっろぼろなのかは不明。上記はまったくのフィクションデス。

 正面に回ってケーブルカーで王宮のある高台まで登っていく。
5-7-2 対岸からの鎖橋6-7-3 対岸からの鎖橋上から






 ヨーロッパの観光地って結構ケーブルカーが多い印象ですね。
 パリのモンマルトルの丘しかり、ポルトガルの旧市街しかり。
 まあ確かにこの高低差を登るだけで半日ぐらい足の筋肉さんが死んでしまいそうですからね。そこはありがたい。
 ちなみに、2枚目の写真正面の建物は、どこかの大聖堂かと思ったらアメリカ様資本の五つ星ホテルだそーです。
 ビバ資本主義。


5-7-4 飯






 飯。
 一般的な観光地のカフェの昼食スタイルであるビール、サラダ、なんかのパスタの図。
 味は可もなく不可もなく。


 そしてそのカフェの近くの王宮の庭的なところ。
5-7-5 射的






 だいぶ写真がぼやけてますが、まあ日本的に言うと縁日の射的ですかね。エモノが弓なだけで。
 子供がやってるとはいえ、日本的射的の銃は明らかに偽物とわかる一方、こっちのやつは矢の先っぽも尖っててわりとガチなやつです。
 10歳くらいの外見は天使みたいな少女が藁の詰まった袋にぼすっぼすっとか言わせて屋を突き立てているのは遊牧民族だった祖先の血がそうさせるのであろうか…。
 
 5-7-6 びばらはんがりー!






 ハンガリーの空はそれでもふつくしい。  

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2013年01月03日

5-5 ハンガリーの道すがら

 ゲッレールトの丘を降りよう。
 次は王宮を目指す。


5-5-1 博物館はこちら






ヨーロッパはほんと空を見てるだけで飽きない


5-5-2 ナチス占領下の残虐性について






 途中、いろいろ気になる展示もあったのだが、時間の制約上見れませんでした。
 あー、2週間ぐらいのんびり一カ国周ったりできないかなぁ。

 ちなみに、今年3月に会社辞めた先輩は語学研修とかいう名目でセブ島に1ヶ月滞在後、ベトナム、タイ、トルコ、イースター島、スペインと渡り歩いて現在はベネズエラに居るそーです。
 うらやましいなお(ry


 5-5-3 ハンガリーのベンチ5-5-4 クルマ、空気もなく






 では、王宮へ向かう途中の色々な魅力的なものたちについて。

 1枚目、このうらぶれた落書きも散見されるベンチを味がある、というのはさすがにヨーロッパというバイアスがかかりすぎであろーか。
 だが、現地でみると・・・何かいい。

 2枚目、高級住宅街のはずなのだが、そこかしこに放置されたルノーだかフィアットだか。
 これはオペルだっけか。
 おいらの通勤路の田んぼの中の家の前にもダットサンが放置されているのも似た傾向だか否か。


5-5-5 ハンガリーのフットボールグラウンド






 こういう観光名所の中にある生活感。
 たぶん地元では、観光名所のただ中にグラウンドを設置するなど何事、みたいな論争があったりなかったり知らなかったり。

 

5-5-6 王宮1






 ついに来た・・・王宮だ・・・。
 どうやってたどりついたかについては覚えてな・・・割愛するが、流石に中欧の覇者だけあって堂々たるもんです。
 ちなみにこれでも裏面だったりする。

 5-5-7 落穂は落穂5-5-8 ume







 王宮前・・・いや裏だけど、に広がる光景。
 野生のプラムや梅、といっても誰か植えて手入れしてるんだろうけども。
 
5-5-9 ハンガリーの犬






 あとはしゃぐお犬様。
 一見獰猛さとかわいいっぽさを兼ね備えたように見えるが近づくとかわいい。
 まて、こちらは服の変えが僅少なのだ、なめるな噛むな。  

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2012年10月21日

5-4 遥かなる丘

 ついにゲッレールトの丘にたどり着いた・・・という前にもう1枚・・・いや5枚だけ。

5-4-1 ブダペスト15-4-2 ブダペスト25-4-3 ブダペスト35-4-4 ブダペスト45-4-5 ブダペスト5













 ブダペストの町並みの変化を示したパネル。
 1900年前後にブダペストがヨーロッパでも屈指の大都市であったことがわかる。
 

 そしてゲッレールトの丘からの眺望。

5-4-6 ゲッレールトの丘から15-4-7 ゲッレールトの丘から25-4-8 ゲッレールトの丘から35-4-9 ゲッレールトの丘から45-4-10 ゲッレールトの丘から5














 ブダ地区観光の最初をゲッレールトの丘に設定したのは正解だった。
 ここは観光地の最南端で見晴らしがいい。
 つまりはブダペストの全てを見下ろすことができる。

 鎖橋、エリザベート橋、聖イシュトバーン大聖堂、国会議事堂、王宮・・・これから回る場所を全て見下ろせる。
 うっはー、夢がひろがりんぐ・・・である。

 最後の写真の像が、有名な自由の像、ドイツ軍撃退を記念してソ連が建てたもの、だと思ってたらどうも違うらしい。
 ていうか本物のの自由の像をネットで探して見てるが見た記憶がない。
 何しに言ったんだ我々。

 結局最後の写真の像は検索しても何者かわかりませんでした。
 まあたぶんきっとソ連が立てた共産主義の遺物であろう。
 たぶんきっと・・・。
  

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2012年10月14日

5-3 イカサマ師

 バス停を降りてゲッレールトの丘へ・・・と登っていくのだが、これがバス停から丘の頂上まで結構距離がある。
 んでその途中で面白いものをいくつか見かけた。

 まずはバス停からゲッレールトの丘まで、路上に引かれた矢印。
 これがどうみても公共機関が設置したものではなく、なんか素人がスプレーでアスファルトに吹き付けただけ感がただようシロモノ。
 たぶん夜に知らない土地で地面にこんなの見つけたら結構怖い。

 確かにバス停から丘までは看板も少なくわかりにくいのだが。
 地域住民が「ゲッレールトの丘はどっちだい?」って聞かれまくるからランボー怒りの白線引きに及んだのだろうか。

5-3-1 矢印






こっちさ・・・こい・・・


 その2、イカサマ師のおっちゃん。

 5-3-4 イカサマ師







 道端にシート引いて丸い板並べてるから何かと思ったら、どうもちょっとした賭けをやろうじゃないかということらしい。
 3枚の丸い板があって、1枚だけ裏に×が書いてある。
 それをおっちゃんが並べ替えた後、どれが×の書いてある板か当てるっつー単純な遊び。
 当たれば賭けた分を貰える、外れれば没収つーわけ。


 なんかアメリカ人っぽいネーチャンが挑戦するらしいので後ろでヤジウマしてみる。
 ってオッサン並べ替え遅すぎwwwwwハエが止まるわwwwwwwどうみて右の板じゃんwwwww
 ヤンキーネーチャンも右の板を指差す。

 するとオッサンにやりとして真ん中の板を裏返すと×マークが。その後右の板を裏返すとマークなし。
 こやつ何やらワザをつかいよる。

 
 オッサン下品に笑いながら「レートを上げてもっかいやるかい?さっきのを取り返してお釣がくるぜ」
 返してヤンキーネーチャン「おうけーい」。顔ににじみ出るふぁっきん。いや実際言ってたかも。

 
 を、今度はさっきより並べ替えが早くなったか?でもまあわかるわな、左。
 だがここからどうする・・・?と思っていたら


 むんずと左の板を100キロはあろうかという体重をかけ踏みつけるネーチャン。
 うつむき加減になりながら無言で金を差し出すオッサン。
 超得意気な顔で金を握り締め去っていくネーチャン。

 この流れわろた。




 愉快な余興を見た後はマニア垂涎の品を発見。


5-3-2 砲1






あ、あれはもしや・・・?

そしてこっちは・・・なんてこったい


5-3-3 砲25-3-5 砲45-3-6 砲5







 ウホッ、しかも触り放題ktkr

 後ろに回ると、駐退機の様子や照準ハンドルなどがよくわかる。

5-3-7 砲5






 写真とりまくりんぐwwwwwってやってたら置いてかれた。
 これだから素人は困る。いいかい?この76.2mm砲は大祖国戦争においてだね・・・ってさらに置いてかれた。


5-3-8 砲6  

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2012年09月02日

5-2 フレンチ・モーニング

 ヨーロッパの都市では、地下鉄がメインでそれをトラム(路面電車)とバスで補完するというパターンが多かったのだが、ブダペストは地下鉄網が東岸のペスト地区がほとんどで、それも大きな通りにそってある程度なので、今回はトラムとバスを利用する機会が多かった。

 本日最初の目的地、ゲッレールトの丘にもバスを利用して向かう。

 ドナウ川に凛と立つくさり橋の上を通り西岸のブダ地区へ渡る。渡った。
 はいいのだが、ガイド本もバス路線の細かいとこまでは乗ってなくてどれに乗り継いだらいいのかよくワカラン。
 いつものごとく、バス停でどれに乗ればいいかあーだこーだやりながらバスを待つ。
 

5-2-1 路線図






バス路線図

 今回旅行にあわせてスマートフォンに携帯変更・・・したけれども、ハンガリーはAUのカバー対象外でひどく意味無し男君だったのだが、この路線図を撮影して後で見返せたことは大いに役立った。
 大体でもどのあたりまでバスが行ってるかわかるのは非常によい。
 一回一回バス停に行って確認するのもめんどくさいしね。


5-2-2 ブダペストのハト






ブダペストのハト

 そのバス停に群れてたハト。
 ブダペストでもハトはハトでした。


 目当てのバスに乗り込みゲッレールトの丘を目指して南下する。
 ガイドブックによれば、ゲッレールトの丘近くは温泉の名所でスパが何箇所もあるらしい。
 温泉好きとしてはぜひ行ってみたいところだが、今回は時間なさそうなので無理かなぁ。

5-2-3 ゲッレールト温泉






ちなみにゲッレールト温泉はこんな感じ

 ドラえもんのびたの大魔境のラストあたりでしずかちゃんが入ってたお風呂みたいだなおい。
 まあそりゃ日本的温泉をイメージしてもしょうがないのだろうけれども。


 しばらく揺られていると、バスは王宮前を過ぎて丘を登ってゆく。丘のふもとあたりは高級住宅街なのだろう。日本なら漏れなく自治会の会長にさせられそうな程度の広さの庭をそなえた家と、その家の前に、黄砂もないヨーロッパでどうやったらこんな薄汚れるのかよくわからない高級車が無造作に置かれている。

 観光地のはずなのだが、バスには他に明らかに地元民のおばちゃん二人と、初老のフランス人らしき観光客夫婦のみ。
 夏休みだからであろう、人通りもあまりない閑静な住宅街をバスは行く。
 バスは行く・・・行っちゃった・・・。

 あれここがゲッレールトの丘じゃないの?こっちは余裕な顔してここがゲッレールトの丘かぁ、って感じで降りたんだけど?終点だから客全員降ろすんじゃないの?何でうちの親は余裕な顔して乗ってんの?取り残さ・・・れ・・・?
 ということは終点はもうちょい先?歩いて何分かかんのゲッレールトの丘まで・・・ていうかホテルの電話番号も知らんぞなもし・・・携帯は通じないし・・・。
 金もあんまない・・・日本大使館・・・ドコ・・・皿洗い・・・才能が認められてメインコック・・・溢れる創作料理・・・洋と和の融合・・・チーズとペンネと牛そぼろ丼・・・まで妄想したところでバスが止まった。

 乗り合わせてたフランス人観光客夫婦が止めてくれたらしい。めるしー!びーぶらふらんす!

 フランス人は鼻持ちのならない奴らという思い込みを修正しつつ本来のゲッレールトの丘バス停にて降り、丘の頂上へ・・・。  

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2012年08月06日

5-1 朝飯?いつものを頼む

5-1-1 おふね






 やはり、ドナウ越しの望む王宮はハンガリーの至宝であると思う。
 だって朝起きたら写真みたいな光景なんですぜ?

 もうちょっと部屋から望む的にするとこうか
5-1-2 部屋より王宮






 伝わらないとしたら撮った人の腕が悪いんで現地行って見て下さい。

 さて、腹も減ったし飯でも食うか・・・と思ったら1日目は朝食写真をとってなかったららしい。
 まあ、地元っぽいパンとスクランブルエッグモリモリとハムとサーモンとトマトとチーズが盛り合わせてあると思ってもらえれば間違いない。
 代わりに現地のマクドナルド事情でも

5-1-3 ハンガリーにおけるマクドナルド






 アメリカでは肉ダブルがでふぉと聞いたことはあるが、その常識は20年前までは共産主義であったハンガリーでも有効であるらしい。
 民主主義の尖兵、コカコーラとドナルドおそろしす。

 外をほっつき歩くには足がなくてはならない。最寄の地下鉄駅でブダペストカードを購入する。
 ヨーロッパの主要都市にはまず例外なく○○カードが存在する。
 これはバス、トラム(路面電車)、地下鉄、それと場合によっては普通の電車が利用でき、大半の美術館や博物館がタダか割引になるというカードである。

 こいつを購入して地下鉄に乗り、対岸の駅で地上に出てバスで向かう。初日最初の目標はゲッレールトの丘である。
 ブダペストの由来が左岸の「ブダ」地区と右岸の「ペスト」地区からであるというのは有名だろうと思うが、ここはその左岸地区、ブダの観光地の最南端にあたる。
 まずここを見てから北上し、王宮を含むブダ地区を1日で見て回ろうという計画である。

 さて、今日はこのへんで次回。  

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2012年07月16日

4-4 名物はホットチリペッパー色

 兎にも角にも寝床を確保すれば後は安心である。
 我々は14時間のフライトと本来より1時間伸びた欧州鉄道の旅に疲れている。
 これを癒すものは何か?すなわちビールだ。必然である。

 着いた時には結構遅めな時間だったはずだ。1時半すぎぐらいにウィーンを出発してまともに行けば3時間半〜4時間ぐらいのはずなので、途中のロスを考えると現地着は7時ぐらいだろうか。
 そこからホテルに向かい、フロント係とお互い英語を喋っているつもりなのだがわかりあえず、エキストラベッドを入れに来たおばちゃんとお互い英語らしきものを喋っているのだが我々は香港人らしい事態を過ごしていれば8時半は回って9時近かったのではなかろうか。
 すぐ書いてればこんな時刻の類推も必要ないんだっつーのと思いつつホテルを出てメイン通りらしい方向へブラブラと。

 さて、我々一家の旅には法則がある。すなわち

1日目は無難なところでオープンガーデンみたいな店でイタ飯を食うであろう。
⊆,瞭、とりあえず名物を食べなきゃね♪ということでガイドブックに書いてある地場飯を出す店に入るであろう。
C肋貳喩妙、我々は冷奴と枝豆を要求する。びば・ら・じゃぱんふーど と親のどっちかが言い出すであろう。
の石に2連続で日本食はアレかと思う、また疲れもピークであるため、割と適当なチョイスで適当に店に行くであろう。あれこれ別にここで食わなくてもいいんじゃない?
サ国の日である。Sushiは偉大である。羽田空港の鯖寿司及び富山空港のマス寿司を買って帰る。鯖寿司は安定のうまさである。んー、やっぱマス寿司は富山空港で売ってるやつじゃなくてあそこの店のがうまいよねー、であろう。

 この法則はハンガリーでも生きていた。広場のオープンガーデンみたいな店に近づくと、まあとりあえずここでいんでねって誰か言い出せよ臭がプンプンしてくる。
 だってこの時の3人の思いは「冷えたビールさえありゃなんでもいい」なのだから。

 吸い寄せられるようにバドワイザーとか背もたれに印字されたビーチチェアって言うのかね、なんか白っぽいプラスチックのイスよ、あれに座り、ビアー、ビアーと連呼する小集団。
 さてさて食い物は・・・とメニューを見るが、ハンガリー語と英語併記であるため、モッツァレラとかトマトとかいう単語はわかるのだが、こっちの言葉が語源のものはそのままローマ字表記になっただけで読めん・・・とりあえずチーズのビザとルッコラのピザね・・・とその中で一つだけ読めた、グラウシュ。

 これはガイドブックでも、ハンガリー料理といえばこれ、みたいな扱いだったので一夜漬けながらも単語を記憶していた。
 じゃあせっかくだし、このままでは上記の法則通り一日目はイタ飯で終わってしまうので、地場飯も加えることによって決まりきった行動パターンの乱数に変化を加えてみるみたいな。

その結果の画像がこれ
2-5-1 グラウシュ






 ちなみに、グラウシュとは何かというと、パプリカの粉末をスープにして牛肉とか野菜とか煮込んだものらしいです。パプリカはハンガリーの名産らしい。

 肝心のお味はというと・・・やっぱヨーロッパにはうまみとかコクとかいう言葉はないんだろうか。
 まずいわけではないのだけれど、この何か足りない感。
 ちなみに、パプリカの粉末の味については、唐辛子から辛味を大幅に割り引いたものだと思ってください。
 一瞬、あれこれ唐辛子と同じ感じ!?辛い・・・と思ったらそうでもないな・・・みたいな。
 口に入れてから1.5秒は唐辛子で後はそうでもないの。

 まあこのブダペストビールはうまい、よいよい。

 
 帰りは酒屋を探しながら帰るが、やっぱりヨーロッパではこれが中々ない。特に観光地では見つからない。
 日本のコンビニが、こんな夜に買う店が何もないところに出店したらバカ売れだと思うのだがどうなのだろうか。
 いやヨーロッパにミニストップがあってもなんか嫌なのだけれども。なぜ真っ先に思い浮かんだのが富山に一店もないミニストップ。

 酒を手に入れられなかった我々は部屋に備え付けの赤ワインのミニボトルを煽って眠りに着くのである。  

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2011年12月25日

4-3 ブダペスッ

 ビッチネーチャンを排除して席を確保した我々だが、まだそこはブダペストから1時間半の距離の駅、コマーロム。
 この後も幾多の苦難が待ちうけ・・・てるわけではない。後は割りと悠々と座ってたらブダペストに着いた。

2-4-1 車窓1






 
 しかし、到着予定より1時間遅れているので、すでに周りはすっかり夜。
 だが夜の駅の幻想的なこと。到着したのは郊外のkeleti.puとかいう東駅なのだがこれも歴史のある駅なのだろうなぁ・・・。
 富山駅も新幹線で改装するついでにこんな駅にしませんかね、金いくらかかるか知らんけど。

2-4-2 ブダペスト東駅






 そして駅を一歩出た瞬間のこの退廃的っつーか混ぜこぜってゆーかやヴぁい感じが少しただようアレ。
 スーツ着こなしたビジネスマンとアメリカ人的旅行者とバックパッカーとうさんくさいアジア系とホームレスが同居してるこの空間。
 トッピングとして割れた赤ワインが石畳の上に中身をぶちまけている姿が彩りを添える。
 これはあんまり長く居ても得にならなそうなのでタクシーを拾ってホテルに向かう。

 タクシーの運ちゃんと、「あれが国会議事堂かい?」「いや、あれはイシュトヴァーン大聖堂でうんぬんかんぬん」「へー?」みたいな会話を交わしつつ宿泊先のインターコンチネンタル・ホテルへ。

 フロントでは引き続きインチキイングリッシュのため、「インターネットルームの料金は・・・」「いやインターネットルーム使わないから」「いやそうじゃなくて・・・」「いやだから使う気ないから・・・」「お客様、そういうことではなくて・・・」
 みたいな問答をしつつとりあえず部屋に到達。結局フロント係がなにを言いたかったかは不明だが、それは置いておいて部屋の眺望はグレイト。

2-4-3 王宮2-4-4 鎖橋






これは次の日の朝撮ったやつ、ブダペストの2大史跡の王宮と鎖橋が一望できる。


 流石に今回ホテルには少し金かけたと言ってただけはある。
 ヨーロッパの旅は航空料金ケチってもホテルに金かけるべきだと思いますよ実際。1万のホテルと2万のホテルだと雲泥の差が出るから。
 前者はうらびれた感があるエアコンもない部屋なのに対し、後者はなんかホテルの入り口にいかつい黒ずくめのニーチャンがガードしてるレベル。
 しかもロケーション抜群みたいな。

 部屋に入ったらすぐにエキストラベッド配置に来たおばちゃん達が来た。元々は二人部屋だかんね。
 まず聞かれたのが「あんたら香港から来たのかい?」

 いや、じゃぽんからだよ、って言ったらなんかキョトンとされた。どうも日本人はあまり来ないらしい。


 疲れたんで今日はこのへんで終了・・・。
   

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2011年11月28日

2-3 すたんど・ばい・みー

 ウィーンのかふぇも楽しんだ、腹も膨れた、いくぞブダベスト!

 つーわけで汽車に乗り込む。
 二等車ながら、チケットは日本の旅行代理店で押さえておいたので安心の旅。
 ヨーロッパは基本的に指定車両、自由車両の区別がなくて、基本は全部自由席で予約すると席の上のとこに指定席って表示が出るという仕組みになっている。

 を、ちゃんと席の上にブダペストって表示が出てるのでこの席はブダペストまで指定だとわかるので、誰も座っていない。
 やっぱ日本で車両指定取っとくと駅でインチキイングリッシュ駆使してチケット購入で駅員と格闘しなくていいので楽。
 3人並びで座ったのだが、3人が4列のシートに座ったのでとーちゃんだけ一人離れた席に。
 とーちゃんの横はなんか大学生くらいのおねーちゃんが座ったぞ、なんかうらやましいなおい。


 定刻どおり汽車はプラットホームを離れる。
 ウィーン西駅からブダペストkarepesi駅へ。karepesiは位置的に東駅とかだろうたぶん、知らんけど。


2-3 車窓1







 ウィーンも少し走って市街地を抜けるとすぐに田園風景が広がる。
 郊外の客が数人しか居ないんだけどなんかやたら立派なホームがある駅とか、質素だけどそこかしこを花で彩られた田舎駅とか、広大な酪農地帯が広がる中にポツンと教会を囲むようにたたずむ集落とか見ると、やっぱりヨーロッパの旅は汽車だと思う。
 ヨーロッパの列車旅は4時間続いても飽きない。バスは郊外を走り抜けてくけれども、駅は町の中心部にあるから、田舎の街の風情も味わうことができる。楽しい。


 
2-3-2 車窓22-3-3 車窓32-3-4 車窓32-3-8 車窓4






 列車は2時間も走っただろうか、そろそろオーストリアとハンガリーの国境に達する。
 とーちゃんは横の女子大生とアイポッドで地図見せてもらってここが国境でーとかなんかコミュニケーションとってやがるぞうらやましいなおい。

 国境を過ぎてしばらくすると、今度はハンガリーとスロバキアの国境沿いの街にしばしの休息に達する。
 駅のすぐそばをドナウ川が流れ、川の向こう側がスロバキアである。
 ハンガリー側はのどかな風景だが、あちら側は工業地帯なのか大型クレーンや巨大なクレーンが立ち並ぶ。
 こういう元共産主義の国の工業地帯って何かいいんだよなぁ、退廃的は感があるっていうか。
 いつまで見てても飽きないもんだ・・・って言っても停車したまま30分も同じ風景見てたら秋田。なんか乗客もざわざわしだしたが、何があったのおしえてとーちゃんの横のおねーちゃん。

 ふむふむ、なるほどなるほど。断片的に聞き取れた感じだと、この電車はトラブルで動かなくなったからみんなおりろってことだね?

・・・・・・ぱーどぅん?


 あ、なんかみんなあきらめて荷物まとめだした、意外に君らあきらめよすぎだろ。何?迎えのバスが来るって?ほんまかいな。あ、でも駅の入り口にバスが続々と到着してら。意外に手配が早いなオーストリア国鉄。


 2-3-5 国境沿いの駅にて12-3-6 国境沿いの駅にて2






ぞろぞろ出口に向かう人々。

 田舎駅に緊急停止したため、陸橋が狭くて人が全然すすまねー。と思ったらなんか動きがまったく止まった。
 あれ、なんか流れが逆流してる?出口付近のおっさんがなんかわめいて戻れ戻れ的な動きしてら。
 なんかみんな列車に戻ってくぞ・・・つまりどういうことだってばよ?

 とーちゃんさっきのとは別の大学生風のおねーちゃんになんか声かけて聞いてやがる。うらやm(ry

 つまりなんだ、列車が動くから戻れってか。
 2-3-7 国境沿いの駅にて4






ぞろぞろ戻る人々。


 と、席に戻ったらなんか知らんアーパーっぽいネーチャンご一行が占拠してら。
 文句言ったら何か言い返された。
 そのとき、人は言語を超えてわかりあえるのだと知った。なぜなら、彼女は確実にこう言い返したとわかったからである


「はぁ?クソして寝な」


 なんでこんな強気やねんと思ったら、一旦電源が落ちたせいか席の上の予約席です表示がなくなって自由席扱いになってら。こりゃ居座るわ。
 しかしこっちゃ金払っとんねん、他に席も空いてないしあと2時間も立ってられるか、あ、乗務員さんこの人です!

 というわけでビッチネーチャンを撤去して席に着くと、ちょうど列車はブダペストに向けて動き始める。
 動いた瞬間当然のように歓声と拍手。外国だねぇ。  

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2011年10月29日

2-2 ベトナム人による、ヨーロッパ人のための、韓国風な構えの日本食

 書き始めたころは暇すぎて、7時半とかに家に帰ってきたら親に「あれ、こんな時間に帰ってくるなんて会社潰れたの?」とか言われてた時期だったんでサクサク書いていこうと思ってたら、突如クソ忙しくなってまいりましたよ。
 そのせいか今週は風邪引いて鼻水が華厳の滝。


 シャルル・ド・ゴール空港では待ち時間が3時間半ぐらいあるんでまたーり。
 とりあえずかふぇでエスプレッソをすすって本を読みつつ待つ。待合室のイスを見ながら、あー先週問い合わせのあったイスってこんなやつだよなー、どこのメーカーかなー、予算内に納まるかなーなどと仕事の妄想。やはり直前に仕事の電話が入っていたせいか。

 そしてオーストリア航空ウィーン行きに乗り込む。窓際じゃなくて景色が全然わからん。
 1時間半ほどのフライトなので飲み物サービスぐらいしかないのだが、ここで上からテレビ画面がウィーンて出てきてなんか始まった。いやダジャレじゃなくて。

 内容はこのくらいの近距離線だと結構見るドッキリ番組。まるみえでやってるあれです。別に見たくもないのだが音声がイヤホンじゃなくてオープンなので強制視聴状態。まーガイドブックも読み込んだしちょっと見てるか。

 ちょっとこの荷物運びたいから手伝ってくれとおばさん。実はこのおばさんが仕掛け人。手伝おうとしたおじさんが箱を持ち上げ歩き出した、と、次の瞬間!なんと箱の底が外れ入っていた皿がコナゴナになってしまったではないか!呆然とするおじさん、怒る仕掛け人。と、ここでネタばらし。これにはおじさんも苦笑い。

 みたいなやつ。
 まーしょーもないなー。ヨーロッパ人はこういうので爆笑なんですかねとか思ってたら周りのヨーロッパ人もなんかあんま興味なさげ・・・という状況の中前の列のいかにもアメリカ人らしいご一行大爆笑。

見ろよジョージwwwwwあいつの顔wwwwwww
ほら行くぞwwwwwwそら今だ!wwwwwwHAHAHAこりゃケッサクだwwwwwwww
Oh my god!HAHAHAwwwwwwwwwwあ、おれダイエットコークね。

 どんだけステレオタイプなアメリカ人やねん。
 番組よりあんたらのほうがよっぽど面白いわ。

 と、アメリカ人を鑑賞してたらウィーン国際空港に着陸。ウィーンでは泊まらず今日のうちにブダペストに入ってしまうので、列車に乗り換えるためバスでウィーン西駅へ。

 ここでも列車の時刻まで2時間半ぐらいあったので駅周辺をウロウロ。売店でよく確認せずに水を買ったら当たり前のようにガス入り。最近日本でも売られるようになってきましたが、この味もなんもせんただの炭酸水のなにがうまいのかわからん。カクテル作る時に使うやつ直で飲むとかなんなの?と昔は思っていたが、最近これもありかなと思ってきた。
 働き始めた直後は、オッサンらが飲み物おごってくれるのはいいのだがほぼ100%缶コーヒーを買ってくるたびに、缶コーヒーってまずくね?と思っていたが、これもありかなと思ってきたようなものか。

2-2 ウィーンの広告2-2 ウィーンのかへ






ウィーンの広告、何の広告かはよくわからん

 腹も減ってきたので駅で食いもんを探す。オーストリアらしいもの、と思ったがファストフードしかなかったのでjapanese foodとか書いてある店で買って食うことに。
 今回の旅の各所でこの手のジャパニーズフードを売りにしてる店を見かけたが、やはりブームなのか7年ほど前に来たときに比べてかなり増えてる。というか7年前はほとんど見た記憶がない。
 しかしこのジャパニーズフード店がアヤシイ。かなりアヤシイ。
 看板にはsushiやyakisoba、エビチリみたいなのが並んでいるが、sushiは当たり前のようにカリフォルニアロールっぽいやつだったり握り系はサーモンくらい。
 yakisobaは春雨とか入ってる台湾風のやつ。サイドメニューにはシュウマイや春巻きや北京ダックがならぶ。日本食なのに「北京」ダックて。そして店員は大抵東南アジア系の人たちです。

 ちなみにこの店の名前は「Mr Lee」で容器には朝鮮風の帽子かぶったオッサンが書かれてました。ワールドワイドもいいかげんにしなさいと。


2-2 ウィーンの昼食






yakisobaと北京ダック。
意外にも北京ダックがうまい。日本のそのへんで食うやつよりうまい


 次回は、ウィーン西駅からブダペスト駅までの車窓をお送りいたします。
 ちゃらっちゃっちゃーちゃちゃーららーちゃーらー  

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2011年10月03日

2-1 それでも携帯は繋がる

 夜食的なもの食ったら日本時間2時とかわりといい時間になってて、就寝。

1-4 夜食





夜食の図


 断続的に2時間づつ4時間とか寝てガイドブック3冊斜め読みしてたら照明が明るくなって朝食とやらの時間に。

2-1 機内食、朝食





おこわと卵のなんかあんかけのやつとなんかその他のおかず達。
味はまあ普通です。


 そうこうしてる内にパリ、シャルルドゴール空港着。
 パリというかフランスは初めてなので結構楽しみなのですよ。まあ実際はただ空港来ただけでしたけど。


2-1 シャルルドゴール電光掲示板





ただの電光掲示板もオサレな気がするのはパリゆえか


 最近携帯をスマートフォンに変えたんで、旅行先でもネットし放題だぜフゥーハハハハとか思ってたら、auはヨーロッパ対応してないのね。
 パリに来てから気づいてわ。
 一方ドコモ様の仕事用携帯は何もしなくても自動ローミングでバリ3。流石ドコモ様。

 と、思ってたらどのドコモ様が容赦なく鳴る。そりゃ今日本は12日だから普通のとこはまだ働いてるわな。
 まずかかってきたのは鉄工所のニーチャンですた。


「おー、あの頼まれてたブツなんだけどよー、貰った図面だと寸法があわねーんだけど。お前今こっち来れないの?」

 無理、だいぶ無理。とんぼ帰りしても着くの明日の夜ぐらいっすね。

「あーすいません、今ちょっと遠くに居るもんで・・・。」

 この台詞でピンと来たらしい。

「何?お前また海外か?」


 またって何だ、どこでそういう情報を仕入れた?
 結局今パリに居ることはばれた。
 とりあえず仕事的な内容を話して最後に言われたのが

「あ、おれヴィトンでいいからwww」

 わしゃあんたにまでヴィトン買ってたら旅行費用より土産代のがかかるっつーの。



 速攻で電源offっときゃよかったと思ってたら今度は上司からTEL。
「お、今どこなのかなっ。おー、パリか、いいのう、オネーチャン綺麗だろっ。」

 何しにかけてきたねん。

「で、○○鉄工所の××さんが連絡ほしいってさ。」
 今しがた話したばっかです、サー。

 切ってからふと思ったが海外電話の通話料金ってどうなってるんだろうか?
 社員同士の通話はタダの契約のはずだが、海外まで適用されるんかねこれ。そしてさっきの鉄工所のニーチャンとの会話は確実に料金発生してるよな。いやかけてきたのは向こうだから向こうに法外な料金が?などと考えているとまた鳴る。



 今度は客先の人。

「この前頼んでた商品なんだけど、あれの図面役所に出さないといけないから欲しいんだよねー。」

 この盆前にかけてくるからには急ぎかと思い少し焦る。どうする?誰か他の人にふって届けて貰うか?しかしこのお客の居るとこって車ぶっとばしても1時間ちょいかかる山の中なんだよな・・・。

「いつまで欲しいってそうだなー、休み明けの週の終わりぐらいでいーよ」

 割と中の良い人なので、それなら休み明けに電話すりゃいいじゃん・・・的なことをソフトに言ってみるといわく

「休み明けまでこの件覚えてる自信ないけど、休み前に言っとけばとりあえずこっちの責任じゃなくなるじゃんwww」

 とのこと。
 携帯からかけてきてるようだが、あの会社は携帯会社から支給だっただろうか、それとも個人持ちだっただろうかなどと考えつつ電話を切る。
 とりあえずメモ帳を持ってきててよかったと思いつつメモる。

 それまで外の音が聞こえて空港に居るのがばれると面倒なので、なるべく隅っこに寄って話してたのだが、そこでフランス語のアナウンスがっ。


「あれ、君もしかしてなんかすごいとこに居ない?」
 はいばれましたー、二人目ですー。



 この通話の直後に電池切れ。やっぱ海外は電波探すのに電池食うんですかね、みるみる電池が減っていきましたわ。
 切れる直前になにやらメールが、と思ったら会社の事務のオネーチャンから「○○鉄工所の××さんが連絡欲しいそうです」
 今しがた話(ry
  

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2011年09月26日

1-4 ハンガリー旅行史4、赤い光は我らを救い給へり

 セーブのロード。
 で、実際のハンガリー史はというと

9世紀まで
ローマの支配下だったりフン族に攻められたりアヴァール人に攻められたりなんやかやでフランク王国の支配下になったりですが、私は元気です
    ↓
9世紀〜15世紀
マジャール人が移住してくる。1000年に国祖イシュトバーン1世王がキリスト教に改宗し前後にハンガリー王国が成立。
    ↓
15〜17世紀終わり
オスマン・トルコ帝国が攻めてきて占領される。でも税金さえ払えば宗教等ある程度自由があったり、緩めの統治だったらしい。
    ↓
17〜20世紀初頭
ハプスブルグ・オーストリア帝国がオスマン・トルコを追い払ってくれたと思ったらこっちの統治のが苛烈だったでござるの巻。たびたび独立の機運が高まったりして反乱チックなことが頻発、一応自治が認められて、オーストリア・ハンガリー2重帝国に。
    ↓
1920〜1945ぐらい
第一次世界大戦で帝国が崩壊してハンガリー共和国に。右傾化して第二次大戦はドイツ側として参戦。ソ連に占領される。
    ↓
その後
自由を求める市民が蜂起したハンガリー動乱はソ連の介入もあって鎮圧されるが、以後割りと共産圏の中ではソ連の締め付けが緩くて自由めな国に。
    ↓
ソ連崩壊により真に独立。EUに加盟し今に至る。


 こんな感じ。
 この国の歴史で2点面白いなと思う点がある。

 1点目は東方から来た遊牧民がヨーロッパの割と真ん中めに国を作っているため、周りの国と民族的にまったく異質な点。
 見ただけだとオーストリア人もハンガリー人もまったくわからんのは日本人だからか。

 2点目は第一次大戦後からファシスト寄りの政権が生まれるまでの経緯。
 第一次大戦に負けてハンガリーとして独立したはいいものの、戦力はほとんどないんで周辺国から領土ひっぺがされまくったことに国民が怒って、強硬派の共産主義政権が誕生。
 ソ連の援護を当てにして周辺国に喧嘩売りまくったら、ソ連はソ連で内戦やら連合国との干渉戦争でそれどころでなかったりして、東隣のルーマニアにぼこられて首都占領されたでござる。
 んでルーマニアに占領される直前にクーデター起こした第一次大戦の英雄、ホルティ提督が政権を奪取するという顛末。

 これ、ソ連の支配下以外の国で自主的にしかも平和的に共産主義化した例としては唯一な珍しい例じゃないんですかね、よく勉強してないから適当言いますが。
 あ、でも最近ネパールが王政廃止して毛沢東派が政権取ってた例はあるか。

 しかもその後ルーマニアに占領って。ゲームHoiの世界かよと。


 明日早めに家でないといけないんでハンガリーの歴史もそこそに退場。  

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