2006年06月24日

比良山地 安曇川・奥ノ深谷(2006/6/24)

日程2006/6/24(前夜発日帰り?)
メンバー真野(単独)
参考資料ROCK&SNOW BOOKS - 沢登り

学会ついでに比良で沢登りというか、沢登りついでに京都で学会というか。どっちかというと後者かな。梅雨時だけどエラい晴れて、楽しかったですよ。

6/23(金) くもり

18日-23日まで京都で学会があったので、そのついでに比良の沢でも登っていこうと計画する。行き先は奥ノ深谷か八池谷のどちらにしようかと迷っていたのだが、最終的には考えるのがめんどくさくなって、京都市内からバス1本で行ける奥ノ深谷を遡行することに決めた。

前日は宿を取っていなかったので、四条河原町の漫画喫茶へ行き、そこで一晩すごした。

6/24(土) 晴れ

8:45-55 坊村バス停→9:35-55 奥ノ深谷・白滝谷出合(入渓点)→10:45 F2上→11:30 F6上→12:50-55 F15上→13:30-14:15 遡行終了点→15:00 金糞峠→16:30-17:35 比良とぴあ→18:05 比良駅

奥ノ深谷

午前6時に漫画喫茶を出発する。週刊天気予報では週末はずっと雨の予想が続いており、もしかすると重い山道具を持ってきただけに終わるかもしれないと心配していたのだが、外に出てみると朝からすごく良い天気だった。

バスに乗るために京阪電車で出町柳駅まで移動し、学会関係の余計な荷物を駅のコインロッカーに預ける。バスの発車時刻まではまだ時間があったので、百万遍の松屋へ行って朝食を取り、コンビニで昼食をゲットしてふたたび出町柳駅前へと戻る。大学時代にはこのあたりに住んでいたため土地勘があり、おかげであちこち動くのにも全く苦労はしない。それでも、出町柳駅から奥ノ深谷のほうへ直通バスが出ているのはさすがに知らなかったけど。

バスは7:45に出町柳駅前を出発し、大原から途中越を経由して、ぴったり1時間で坊村バス停に到着する。

かなり山奥なのでめちゃめちゃ辺鄙な場所かと思いきや、料亭らしき建物なんかがあったりして意外に感じる。

まあ、よくよく考えると福井や琵琶湖方面に抜ける国道沿いなので、関東にありがちなどん詰まりのバス停とは違っていて当然なのかもしれない。


明王谷の左岸につけられた林道を40分ほど歩き、入渓点である奥ノ深谷と白滝谷の出合まで行く。白滝谷にかかる橋をこえたところで沢床に下り、小さな河原状のスペースを見つけてそこで遡行準備を整える。

9:55に遡行を開始する。出合付近の景色から受ける印象としては、暗さや苔むした様子なんかがどことなく奥多摩を思わせる。出発直前に釣り人の2人組に先に入られてしまったので、最初のうちはなるべく水に入らないようにして進む。


入渓点からほんの10分ほどで、大きな釜をもったF1-6mが登場する。

釜を泳いで右壁にとりつけば、直登できそうな、いややっぱり無理そうな、そんな微妙な雰囲気だ。しばらく立ち止まって攻略ルートを探してみたものの、入渓直後ということもあっていまいち気合いが乗ってこない。結局、「ここもさっきの釣り人に譲ってあげよう」という素晴らしい言い訳を思いつき、この最初の関門は左側から小さく巻いて越えた。


F1上には小さな釜をともなった小滝が連続する。1つ目は釜を泳いで右から越える。関東近郊と比べると水温はやや高いように感じられ、この時期に半袖で泳いでいてもあまり寒くは感じない。せまい溝状の釜をもった2つ目の小滝は泳ぎからの中央突破をめざすが、けっきょく直登はできずに最後は右のほうへと逃げた。にしても、困難そうなF1はさっさとあきらめて高巻き、こういうショボいところでは頑張るっていうのは、まるで「強いものには媚びへつらい、弱いものには威張り散らす」ダメな人みたい。「内弁慶の会」とかなんとか、そういう趣旨の団体でも旗揚げして初代会長になろうかな。それはそれで意外と流行りそうだ。

軽いウォーミングアップを済ませ、気合いも乗ってきたところで、F2-2段8mが登場する。

手持ちの遡行図(ROCK&SNOW BOOKS - 沢登り)には「上段は5mの直瀑で迫力がある」と書かれており、「5mくらいならば、なんとか直登できないかな?」と考えていたのだが………実物を見てそのアイデアは即、却下になった。上段は直瀑なんて生易しいものじゃなく、どっかぶりの大岩の末端から空中に弧を描く見事なヒョングリ滝である。奥ノ深谷の半端じゃない水量と水勢を象徴するかのような豪快な滝だ。


とりあえず、興味半分、ルート探し半分で滝の裏側にまわりこんでみる。

滝の裏側は岩小屋状、というか半洞窟状になっていて、水をまったく浴びることなく裏側から水流を観察できる。ちょっと面白い。

さて、この手の滝は往々にして中に抜け道があるものだが、ここの場合はどうだろうか。半洞窟の再奥部まで進んで内部を確認すると、亀裂はそのまま上方へと伸びていた。そして、その先に………


ほら、あった。

穴までの高さは約6mといったところか。サイズのほうの目測には自信はないが、それでも体ひとつくらいなら余裕で通り抜けられそうな感じの穴にみえる。F2はここから突破することにする。


縦のクラックで背中を使ったオポジション登攀になりそうなことと、出口の穴で引っかかる可能性を考慮に入れて、まずは空身で登り、荷物は後から引っ張りあげることにする。ヘッドランプが要るほどでもないが周囲はかなり暗く、気分はほとんどケイビングだ。左右の壁を使い、部分的にバックアンドニーなどもまじえながら上へと登っていく。ホールドは豊富で快適だが、少し斜上しながら登っていく感じで足元の空間が気にはなる。それでもたいした困難もなく、出口の穴のところまで登りきることができた。出口の穴はほぼ真横に開いており、ちょうど体が通り抜けられるくらいのサイズ。ザックを下に置いてきたのはやはり正解だったようだ。最後の穴抜けは、半身を外に出したところで宙ぶらりんの足元が見えなくなるのが精神衛生上よろしくないが、残りは上半身の力で体を引っ張りあげて無事に終了する。

ロープを引いて荷物を引っ張りあげ、滝の上から下を眺めていると、なにやら団体さんがやってきた。「沢登りのツアーかなんかかな?」と思いつつ、手を振ったら向こうも手を振り返してくれた。ちょい嬉しい。


F2のすぐ上流で現れる、F3-4段40m。奥ノ深谷で最大の滝であるが、その大きさよりもむしろ頭上の開けた感じのほうでポイントが高い。

40mといっても傾斜の緩い多段滝なので、登攀は容易である。1段目と2段目は右の乾いたリッジを登り、3段目はちょっと色気を出して水線近くを登る。4段目も右から越えるが、手前の釜で少し泳ぎが必要になる。


4段目を越えると、さらにその上に10mくらいのトイ状の滝。「あれ、5段目?」と思ったが、どうやらこれがF4-8mのようだった。

一見、突破できそうだったので水線右を登ってみるが、途中で残置シュリンゲが2つ垂れ下がっているところで手詰まりになる。水線沿いにはそれ以上は進めそうになく、かといって残置に頼って上へ逃げるのも中途半端だ。いったん引き返し、今度は水流を渡って水線左にチャレンジしようとするが、水流を横切った時のあまりの水勢にビビってしまい、「落ちたら一瞬で滝下まで吹っ飛ばされるなー」とか考えているうちに無理をする気も失せてしまった。帰りは大ジャンプで水流を飛び越えて右へと戻り、そのまま巻き道をつかって右から高巻いた。


続くF5-13m斜瀑は、水線右をシャワーをかぶりながら直登する。


F6-8mは、この沢では数少ない直登可能な立った滝である。


右壁に取り付き登りはじめるが、全体的に見た目よりも少し難しい。中段部分でややハングした場所があり、1回目はその下で四つん這いの姿勢になってしまう。そのままハイハイでトラバースしようと試みるが………やっぱり滑って、無様にひっくり返りながら釜の中へと放り込まれてしまう。

懲りずに2回目のトライ。先ほどのハング部分は上にあったガバをつかんで無事クリア。そのまま水線のすぐ右あたりを直上するが、ホールドが少なめでかなり苦労する。フサフサのコケの上に置いている両足が全てという感じで、落ちてもドボンですむからかろうじて前進できるが、そうじゃなかったらとてもじゃないが怖くてやっていられない。必然的に登攀ルートは釜の上の水線ぎわに固定され、派手にシャワーをあびながらもなんとか最後まで登りきる。

F6で遊んでいるうちに女性の2人組に追い抜かれ、この後しばらくはそのうしろに着いていく。F6直登で気分が良かったので、続くナメ小滝では手前の釜で無駄泳ぎ。

その次の大釜を持った3m滝は、あえて難しそうな左壁をヘツってみるが結局は落ちて泳ぐことになる。

この沢は、距離は短いが泳ぎ必至の場所が意外と多くておもしろい。


目の前にF7とF8の連瀑が見えてくる。

手前のF7は左の水線際から登る。


大きな釜をもったF8-9mは、遡行図に書いてある「美瀑」というのが滝の名前なのだろうか。

先行していた女性2人組があっさり左から高巻いて行くのを見て、「軟弱な!」とこっそり思っていたのだが………これはたしかに巻くしかないかも。


しばらく滝を観賞したのち、左から小さく高巻く。垂直に近い壁を木の根をたよりに登っていくのだが、ひさびさなせいか、こういう本格的な高巻きはけっこう緊張する。ていうかここ、木の根が抜けたら一巻の終わりっぽい気がするのだが………ちょっと初級コースにしては厳しい感じがするし、F4あたりの巻き道とは踏まれ具合がぜんぜん違う気がするので、本来はF7の手前からまとめて高巻くのかもしれない。まあそれでも、遡行のいいアクセントにはなったので結果オーライ。

この高巻きで女性2人組に振り切られて、ここからふたたび1人旅。F9は釜の左をヘツっていって水線左をシャワーで直登し、F10も適当に越える。

F11-12mは高い側壁に囲まれたゴルジュで、縦に長い釜の奥にはトイ状の斜瀑が豪快に水をほとばしらせている。ゴルジュ好きにはちょっとグッとくる風景だ。

ガイド本には「釜を泳ぐ覚悟なら滝身の右が快適に直登できる」とあって、ここでの豪快な泳ぎ突破にはかなり、いやもう、かーなーり期待していたのだが、実際には胸までの渡渉で右壁にたどりつけてしまった。無念。


F11のすぐ上には、途中で90度向きをかえて流れ落ちるF13-2段15mがある。向きが変わる部分では、ものすごい水煙が上がってるのが見える。

F12を飛ばしていきなりF13なのもアレだが、これは準拠しているガイド本の仕様だから仕方ない。ひょっとすると下段がF12で上段がF13なのかもしれないが、まあ大差ないのでここではまとめてF13ということにしておく。


とりあえず下段は左から回り込むように越えて、上段の真正面に降り立つ。この沢の大水量は、まだまだ一向に減る気配がないようだ。

この上段は左の水線沿いを登る。水流沿いの岩はツルツルに磨かれており、へんにヌメってないぶんフリクションが効いて登りやすい。


ここでいったんゴルジュを抜けて、「明るくなったなー」と思っていたらすぐまたゴルジュ突入の雰囲気。

縦長の水路の奥に2段の小滝。F14らしい。

手前は左を低くヘツっていって、奥の小滝は下段は中央、上段は水線の左を登る。


さらにもう1つ、似たようなのが続く。

水温が高めといってもあくまで沢の基準であって、半袖で泳ぎつづけているとさすがに体も冷えてくる。だがそろそろ終了点も近く、「ここが最後の泳ぎポイントだよー」といわんばかりのナイスな釜なので、ここはやはり泳いで越えることにする。奥の小滝は水流右から中央部の丸太越え。


F15は、2本に分かれた本流の滝と、正面から入る細いルンゼの滝の3つが同時に出合っているような感じ。

F15の上部には日当たりのよいスペースがあったので、冷えた体を温めるためそこでしばらく日光浴をする。


これでもか、と言うくらいに間断なく続いた滝もここでいったん小休止となり、河原歩きになる。だがそれも、5分も経たないうちに大きな淵が現れて終了し、そこから最後の滝場に入る。日光浴でずいぶん回復していたので、ここの淵では本当に最後のひと泳ぎ。続く細い溝状ゴルジュのF16はツッパリで水流上を進む。

楽しかった奥ノ深谷の最後をしめくくる、F17-7m滝。

終了間際だというのに、ずいぶんとでっかい釜なことで。なんか感心しちゃいます。

ここは釜の右側のバンドを伝って滝中段まで行き、そこから水線右を少しだけ登る直登風のルートで越える。


F17の登攀中、ホールドだと思ってつかんでしまったカエル。普通に見えませんでした。

背中がちょっと凹んでいるのはたぶん僕のせい。


F17を越えると、奥ノ深谷の遡行もほぼ終了。ちょうどここで、後ろからきた2人組に追い付かれる。挨拶がてら話をすると、どうやらこの人たちは京都雪稜クラブの方達だそうだ。


京都雪稜クラブといえば、僕も10年以上前にほんの少しだけ在籍していたことのある山岳会であり、おまけに最近、はてなの方で付き合いのあるhatayasanが在籍している会でもある。なんたる奇遇。まあ、京都の人からしてみれば奥ノ深谷はホームゲレンデみたいなもののわけで、奇遇というよりは必然に近いのかもしれないけど。

2人組にはいったん抜かれるが、5分としないうちに終了点の登山道横断点につき、ふたたび顔を会わせることになる。1人はそのまま上流のほうへ釣りに出かけたので、もう1人のほうと昼飯を食べながら雑談をする。この人がまた奇遇というかなんというか、思いっきり同業の大学院生さんだったようで、「京都に1週間ほど出張で、ついでに沢登ってるんですよ」と僕が言った瞬間、「ひょっとして、出張って○○学会ですか?」と言い当てられてビックリする。しかも、どうやら昨日まで同じ学会にでていたらしい。あそこに沢屋がいるとは夢にも思わなかった。

とりあえず、彼のことは仮に「F君」と呼ぶことにする(某大学のF吉研の院生さんだそうなので)。F君とさらに話を続けているうちに、彼らは今日は2パーティーで入渓していて、後続の7人組のほうにhatayasan本人が来ているということが判明する。F2上から見た集団はちょうどそれぐらいの人数だったが、ひょっとするとあれがそうだったのだろうか?

ゆっくり目に昼食をとったものの、件の後続パーティーが現れる気配はなし。初心者を含むパーティーのため、到着はずいぶん遅くなるだろうとのことだった。hatayasanの実物にはお目にかかったことがないので、ここで一度会っておきたい気もしたが、このままニアミスで終わるというのもそれはそれで悪くない気がする。立ち去り際にF君に「hatayasanによろしくお伝えください、それでたぶん伝わります」と超いいかげんな伝言をたのみ、見事に魚を釣り上げて戻ってきたもう1人の方にも挨拶をして、下山を開始した。

この周辺には網の目のように登山道が走っていることもあって、奥ノ深谷からの下山ルートは選択肢が多く、それが逆に悩ましくもある。時刻は14:00をまわっており、武奈ヶ岳のピークを踏んだり南の湿原群を見に行くには少し時間が足りなさそうだ。いちばん楽なルートは登山道経由で坊村バス停に引き返すものだが、バスの発車時刻は17:24とずいぶん先で時間が余りすぎるうえ、同じ場所に出戻りというのは山行としての美しさに大きく欠ける。出町柳駅に置いてきた荷物の回収が面倒くさくはなるが、やはりここは琵琶湖側へ抜けるルートが一番だ。昼食を食べながら検討した下山ルートは、金糞(かなくそ)峠から琵琶湖側へ下りて、比良とぴあとかいう温泉施設に寄って帰るというもの。当初は「琵琶湖の遊泳場で泳ぐ」という計画も考えていたのだが、温泉があるならばやっぱりそっちに行きたくなる。

遡行終了点から金糞峠までは、1.5−2.0kmくらいの緩い登り道。最近は体がなまりまくっているため、こういうところで地味に鍛えておこうと思い、ここの登りはジョグでこなすことにする。スタート早々、登山道を見失いヤブの中へと迷い込むが、どうせ沢沿いに詰めればいいんで気にせずヤブの中を突き進む。そんな様子を見かねてか、F君がわざわざ追いかけてきて道の場所を教えてくれる。迷惑かけてどうもすんません。

その後も何度も道を見失いつつ、走りのほうも(予想通りに)あっという間にバテてしまってベタ歩き状態になりながら、金糞峠に到着する。


そのまま向かいの急斜面に入り、ガレガレの道を小走りに下っていく。途中、枝沢が横切る場所で水の補給をするが、ここで地図とコンパスを置き忘れるというありがちな失態をおかす。ずいぶん下ったところでそのことに気付き、泣く泣く走って取りに戻る。いいトレーニングにはなったが、おかげで10人強の集団パーティーに下り・登り・下りの合計3度も道を譲ってもらうハメになってしまった。こちらも迷惑かけてどうもすんません。

その後はとくに問題もなく、軽快に登山道を下っていく。大山口の分岐を越えたあたりで突然ひらけた場所に出ると、ついに真正面に、待望の琵琶湖の景色が飛び込んできた。

ああ、まさに、こういう景色が見たかったんだよねー。

下山時に下界を見渡せるような景色に出会うと、なんだか不思議な達成感がこみ上げてくるから大好きだ。僕が入山側とは反対に抜けるような山行にこだわる理由の大部分は、たぶんこの「やった、ついにここまで来たぞ」的な感覚が味わえるところにあるんだろうと思う。


比良とぴあ到着は16:30、途中で遊んでいたぶんを除けば正味で2時間くらいの行程か。温泉ではこれまた奇遇なことに、大学時代のサークル関係の知り合いである阪大OBの坂本氏に出会う。今日は意外な出会いが多い日だったなぁ、と風呂に入りながらつくづく思った。

比良とぴあから最寄り駅の比良駅までは30分ほどの歩き。そこから元地元民パワーを活かして湖西線→地下鉄東西線→京阪電車とスムーズに乗り継ぎ、出町柳駅まで戻って残りの荷物を回収する。装備類が水を吸って重くなった沢用ザックの12kgに、1週間分の着替えや学会の要旨集などが入った荷物の12kgが加わって、ここから一気に苦行モード全開になるが、そこはやはり元地元民パワーを発揮して、京都バスから新幹線へと最小限のロスでリレーして東京への帰路についた。

奥ノ深谷は非常に良い沢ですね。アプローチはいいし、河原歩きがほとんどなくて入渓点から終了点までひたすら滝の連続だし、全ての滝が大きすぎず小さすぎずで快適だし。変な固定ロープとか鎖とかが全く無いのも印象点が高いですね。滝は斜瀑がほとんどで登攀要素はやや少ないけれど、水量と水勢のほうは普通じゃなくて泳ぎ必至ポイントも何箇所かあって楽しめます。関東近郊の沢を引き合いに出すと、小川谷廊下に匹敵するか、あるいはその上を行くんじゃないかというくらい遊べる沢だと思いました(小川谷廊下は真夏でもアホかっつーくらい寒いから、ねぇ)。みなさんも京都に出張の際はぜひどうぞ(笑)

Posted by まの at 23:59 │Comments(3)TrackBack(0)遡行記録

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この記事へのコメント

hatayasan  2006年07月13日 19:17 URL
こんばんは。
奥ノ深谷の記録を京都雪稜クラブのウェブサイトにアップしましたので、ご笑覧くださいませ。
http://setsuryo.web.infoseek.co.jp/02_kiroku/0606-06.html
タカタヒロコ  2006年07月14日 20:28 
知った地名が出ているなあと思ったら,
やはり我が故国湖国ではありませんか.
最後の写真なんか,里心つきそう.
金糞峠の裏にはこんな楽しそうな沢があったんですね・・・
山ばっかし登ってたんで知らんかったです.
今度帰省した際には時間作ってみようかな.
まの(管理人)  2006年07月15日 13:31 
>hatayasan
やっぱりF2上から見かけたパーティーだったんですね。
すげー勢いで手を振ったけど、hatayasanはノーリアクションだった(笑)

>タカタさん
僕も京都に4年間いて、比良駅にも何回か足を運びましたけど、
その奥で沢登りをやってるなんて当時はまったく知りませんでした。
そんなもんでしょうねー。