2014 ジャパンダートダービー(JpnI) 大井ダ2000mヤ
敗因分析・レース回顧

2:03.9 12.1-11.5-11.9-13.3-13.3-12.4-12.2-12.8-11.9-12.5

 ここでは圧倒的1番人気に支持され、大井三冠が期待されながら2着に敗れたハッピースプリントの敗因を分析します。


 1000通過は62.1、つまり1000-1000では62.1-61.8とほぼ平均ペースだが、ラップ的に見てもわかるとおり、かなり波が有った。予想通りスタート直後にエスティドゥーラが飛ばすのだが、1角~2角で緩む。しかし向こう正面で徐々にペースアップして結構速い流れで3角に入った。ノースショアビーチが逃げ馬を潰してから仕掛けを遅らせて出口で出し抜くという競馬になった。大井らしいL2最速戦で、緩急をフラットに進められた中団~後方の方が競馬がしやすい+外から4角地点となるL3の12.8で楽に押し上げてきた馬が有利な展開だった。


 
 2着ハッピースプリントはやや出負けしたかなというような形だったがリカバーしてしっかりと3番手につけていく。道中はノースショアビーチを見ながらの単独3番手と言う形で進めて緩みにも合わせるが、向こう正面のペースアップで後続がじわっと寄せてくるので仕掛けざるを得ず3角へ。3角でノースショアビーチを捕まえに行く形になって番手で直線。序盤でそこからノースショアビーチの出し抜きにしぶとく対抗してくるがエンジンのかかりが少し遅い感じで逆に外から勢いよく追いこんできたカゼノコにジワリと差を詰められる。L1のバテでノースショアビーチは捕えたが、外からジリジリとカゼノコに迫られて最後は大接戦の末、栄光にハナ差だけ届かなかった。


 結論から言うと、もう一列後ろで競馬すべきだったと思う。前半3Fで見ると35.5だからここは速かった。1000通過で見ると平均ペースになったのはそのあとの13.3-13.3の影響で、この馬は既に前につけてしまっていたからブレーキを踏む立場。前半無理せずここでフラットに馬なりでじわっと押し上げてきた馬に比べてもロスは多かったと思う。この展開は正直逃げ馬がエスティドゥーラなら読めたはずで、出がそんなに良くない中で単独の3番手は前過ぎた。


 厳しい流れで前につけてしんどくなって負けたと言いたいんじゃなくて、前にスペースがないから仕掛けが消極的になったこと。これが痛かった。大井の特徴はトップクラスになるとコーナーきついからコーナーではどうしても前がペースを引き上げにくいというかコーナーで加速していくラップを刻みにくいコース。今回は向こう正面でペースが上がってノースショアビーチが3角では先頭に立った。ここで辛かったのは3列目以降の馬が向こう正面の13.3-13.3の所でじわっと押し上げてその勢いで2列目にプレッシャーをかけたことね。これによってハッピースプリントは動かざるを得なくなったし、逆にカゼノコにとってはここで道中かなりスペースが産まれることになった。


 その上で、ノースショアビーチはコーナーでペースを引き上げきらず(或いは大井の特性でもあるが)ハッピーも手応えは有ったがコーナーで先頭に立つぐらいの意識も持てずに中途半端に追走、緩みで手応えを残しながらも逃げ馬を目標にはしたいというジレンマで仕掛けが中途半端になった。分かりやすいのが直線序盤での伸びあぐね。もちろんノースショアビーチの村田がこの馬の良さを引き出す立ち回りをしたこともあるけど、12.8-11.9という急激なラップの変動に対する準備が足りなかった。前半のロスと後半のギアチェンジに対する意識を持てなかったことが敗因だと思うね。そしてこの両方が、3列目~中団で緩みに合わせずに押し上げる競馬と言う形で対応できただけに、このメンバー、展開が予想できたなかであのポジションにつけてしまったことが悔やまれるなと。


 対照的にカゼノコは前半~仕掛け所まで通して非常に緩みがキツイ大井らしい流れに上手く沿った競馬だった。前半ハイペースはどうせどこかで緩むから無理に付き合う必要はない、労せず前が下がってきてくれたし、コーナーで外に進路出せばいい所に緩みを嫌った3列目以降が早めにプレッシャーをかけてくれたことで3角で自分の前にスペースがかなりあり、入りの段階ではそれほど外を通すこともなく、エンジンが掛かってから外に持ち出し最速地点に向けて非常にスムーズに持っていけた。前半を楽に運んだこと、後半も仕掛け所までにしっかりと早めに動き出してトップスピードに乗せて最速地点に持っていけた。ハッピースプリントとはレースの流れに沿った競馬かどうかという点ではまさに雲泥の差になったと言える。


 敗因と言うか、負けたけどやっぱりこの馬が一番強い競馬だったのは確かだとは思うんだよなあ。これはタラレバとか負け惜しみ的なものではなく、次に繋げるという意味で、このレースで一番つらかったのはこの馬だったと。それと、今日のランウェイワルツ戸崎にしてもそうだけど、南関で競馬しているはずの騎手の方が正直大井の乗り方が分かっていないような気がするんだよなあ。一線級の馬同士になるとこのコースは小回り。そうなるとロスなく通すことよりも、ラップの変動に上手く対応する競馬が問われるんだけど、そこに対する立ち回りの差が完璧に出てしまった。ハッピースプリントは正直このレース見てやはりかなり強いと思ったし、中央交えても同世代では頭一つは抜けていると思う。今回は三冠が掛かったプレッシャーで流れに沿えない競馬になってしまったが、今後地方の英雄となるべき馬だと思うので、大きな期待をしていきたい。




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