ホースメン:ア共和国杯1080_200



2014 11/9(日) アルゼンチン共和国杯(GII) 東京芝2500m
出走予定馬・登録馬一覧

アドマイヤケルソ 52.0 エックスマーク 55.0 エーティータラント 52.0 クリールカイザー 56.0 コスモロビン 55.0 サイモントルナーレ 51.0 サイレントメロディ 55.0 スマートギア 54.0 スーパームーン 55.0 セイクリッドバレー 56.0 デスペラード 58.0 ネオブラックダイヤ 54.0 フェイムゲーム 57.0 プレティオラス 52.0 ホッコーブレーヴ 57.0 マイネルジェイド 54.0 マイネルマーク 52.0 マイネルメダリスト 56.0 モビール 51.0 ラブリーデイ 57.0 リキサンステルス 54.0 レイトライザー 49.0


 今年の春最大のニューフェイスといっていいホッコーブレーヴが、春の充実ぶりの真価を問われる一戦としてアルゼンチン共和国杯を選択。覚醒の立役者といっていい田辺とのコンビ再結成で目指すはジャパンカップ。ウインバリアシオンやフェノーメノを苦しめたあの末脚を発揮して、まずここは実力を再証明してもらおう。


 春の日経賞、天皇賞春はこれまで余ったこの馬とはまるで別馬だった。まず日経賞だが、このレースは超スローといってよかった。12.7 - 12.2 - 11.9 - 11.7 - 11.1 - 11.9と仕掛けどころも遅く中山2500m戦としてはL1が11.1とかなり早くトップスピードを要求される競馬になった。スタートはやはり微妙でそこから下げて後方。道中はドスローで団子状態の中で馬群の中で折り合いつつ進めていく。前が誰も仕掛けずに3角でもまだ押さえているぐらいで、ウインが真っ先に仕掛ける展開。そこでようやくレースが動き、4角でも進路確保できないまま直線外に出す。そこからはL2から鋭く伸びてL1までかなり強烈な脚を見せての2着確保だった。ただ、正直このラップ推移で直線だけの競馬になって突っ込んできたというのは結構衝撃で、それも速い地点から脚を使えていたというのも今考えると天皇賞好走の布石となっていたともいえる。これまでL3最速戦とかで突っ込んできて2着とか言うイメージが強い馬だったので、この構想は自分の中ではなかなか理解しにくかった。


 天皇賞春でも似たような展開になったといえる。近年の淀の長丁場としては珍しく2000通過で63.4はそこまで早くはない。そこから12.9 - 12.3 - 11.7 - 12.0 - 11.1 - 11.7とL2最速戦で仕掛けも遅かったぐらいの流れだが、中団最内で進めながら3角を迎える。フェノーメノの直後で内目を進めながら4角で中目に持ち出しつつ直線を向くと、序盤は流石に伸びあぐねていたが徐々に伸びを見せL1ではウインやフェノーを相手に目立つ脚を見せての強襲。僅差の3着にまで食い込んだ。高いトップスピードを要求されながらもL1できっちりとバテ差して来たという点でも日経賞に近い内容となった。前を向けない流れの中で日経賞同様の反応は見せられなかったが、それでもトップスピードが要求されて良さが出てきた面は確かにあるのかなと。


 宝塚記念では戸崎に替わったが、かなり残念な騎乗になった。比較的タフな馬場で1000通過62.4とスローからの12.1 - 12.0 - 11.8 - 11.7 - 11.8 - 12.1とロンスパポテンシャル勝負。ゴールドシップがこれで突き抜けたように高いポテンシャルを要求されトップスピードは全く問われなかった。中団内で進めながら3~4角でも最内を立ち回り4角で追い出しながら直線を向くが、直線序盤で内に入り込んだのはいいがそこから捌けずにブレーキを踏んで終わってしまった。追い出しが少し遅れたし、何よりエンジンがかかってから前が壁という最悪の競馬。要所で少し遅れてもL1ではいつも突っ込んでくる馬だけに、手応えだけで判断はできない。残念な騎乗になったことだけは確かだ。


 これまでではわかりにくい面もあったが、明らかにトップスピード勝負に対応できるようになったというのは大きな材料でここは真価を問われる一戦。アル共の舞台は近年は淀みなくややスローで進み、そこからL2最速戦になっている傾向ではあるので、その点でこの馬の競馬がしやすいとは思う。ただ昨年のアル共では12.2 - 12.1 - 11.9 - 11.8 - 11.6 - 11.8と淀みない展開の中で最後方から最後までじわりと脚を使えてはいるのだが、序盤のポジショニングが悪すぎた形だし、トップスピードをそこまで要求されなかった面もあるかもしれない。ただ、基本的にはそこまで極端なトップスピード戦になるというレースでもないので、序盤のポジショニングを含めて今回しっかりと勝てる競馬ができるかどうかだろう。大外枠もあったし、今年のアル共では同じ轍は踏みたくない。田辺とのコンビで、しっかりと勝てるポジション取りができるかと、ロンスパ気味になった時にもしっかりと最後まで脚を引き出してこれるかどうか。宝塚記念で詰まらなければといわせるだけの末脚を見せてもらいたい。



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