日程:2017年11月19日(日)
第34回 マイルチャンピオンシップ(GI) 京都芝外1600m
予想用・出走予定馬一覧
マイルチャンピオンシップ2017の予想用・出走予定馬一覧

 3歳春にようやく500万下を勝ち上がった身ながら夏以降はトントン拍子、4連勝でスワンステークスを制したサングレーザーがマイルチャンピオンシップに出走予定だ。前走のスワンステークスでは道悪で各馬が外外から進める中で上手く内を立ち回ってしぶとく接戦を制してきた。今回はマイルへの延長でこれがカギとなるが、一流古馬を相手にまさに彗星のごとく現れた勢いを見せられるか。


 前走のスワンSに関して、評価は凄く難しい。ひとつは上位のほとんどが3~4角で内を立ち回った馬だし、流れ切った中で前半脚を使っていたドンキが3着に残れてしまっているというのも個人的には全体のレベルとしてあまり高く評価しにくいな、という印象。3走前の道新スポーツ杯からマイルへの延長そのものは問題ないとは思っているが、今のハイレベルなマイル路線でとなると個人的に通用するかどうかは懐疑的に見ている。面白い面子が多い中で、馬券的に見るとなかなか難しい立場になったかなと。


スワンS(GII) 1着 18頭2枠3番
京都芝外1400m重 1:22.4 34.9-35.8 H^1
12.2 - 11.0 - 11.7 - 11.7 - 11.7 - 11.9 - 12.2

 まずは前走のスワンSから振り返る。京都の外回り1400m戦だが重馬場で時計も掛かってのタフな馬場状態。ペースバランスは1秒近いややハイペース、ラップ推移的にも緩急なくの消耗戦気味。パワー型基礎スピードを高いレベルで要求された。


 3番枠から出負けして後方からの競馬、最終的には後方馬群のやや内目で入っていく。ジューヌエコールを見るような位置で3角に入っていくがここで外には出さずに内目を我慢して立ち回る。3~4角のコーナーワークで押し上げ2列目に取り付いて直線。序盤で内目からスッと伸びてきて先頭列に並びかける。ラストはしぶとく粘っていたヒルノデイバローとの叩き合いとなったがこれをきっちりと競り落としての重賞初制覇。


 重馬場だったことと各馬が外目を意識したことで、3~4角での内目のスペースが結構空いていたし、そこをクリスチャンが上手く突いて4角出口までに2列目にいたことが大きい。また結果的に見ても上位勢は3~4角で外を回していない馬がほとんど。馬場が荒れて良いところを取りたい意識が強くなると良くありがちなケースだが、結果的には直線では馬場の良い中目を通しつつ、3~4角でロスを少なく通せた馬が上位に来た中で、この馬もその流れに乗っての勝利ではあったと思う。後はこれの評価なんだが、個人的な意見だが流れた中で自身も流れに乗って行ったときのレッツゴードンキはパフォーマンスを落としている印象で、そのドンキがハイペースの流れに乗って行った割には結構頑張れていたので、パワー型の基礎スピード戦としてはあまり全体のレベルが高くなかったのかもしれないと。セイウンコウセイやカラクレナイといったところが崩れているので判断も難しい、断続的に降り続いた雨の影響で馬場差が測りづらく時計、ラップからも判別しにくい。この一戦をどう評価するかだが、それでも阪急杯のヒルノデイバローとの比較で見たとしても、あまり高いレベルとはいいがたい。


道新スポーツ賞(10下) 1着 11頭2枠2番
札幌芝1500m良 1:29.7 36.6-34.6 S^2
6.5 - 11.9 - 12.0 - 12.3 - 12.4 - 12.3 - 11.3 - 11.0

 一方で、1000万下戦ではあるが面白い競馬だったのが道新スポーツ賞だ。札幌1500mは中山マイル同様に1角辺りのポケット地点からのコーナー3つという変則的なコース。その中で2秒とかなりのスローからの2F戦でL1最速。コーナーは緩いので他に比べるとコーナリングの性能自体はそこまで問われないが、それでも4角出口辺りから加速することを要求されていて、前に馬を置いていてはなかなか簡単ではなかった一戦だったはず。


 2番枠からまずまずのスタートそこから控えて中団の内内で包まれた状態。3~4角でも3列目の内で包まれていて、前にスペースを置いてはいるが4角で前が急加速する流れの中で進路がない状況で直線に入っていく。序盤で3列目から最内を突いてスペースを一気には詰めずに待つ。L1で進路確保してからの伸びは鋭く突き抜けた。


 L1で1馬身半あった差を一瞬で捕えているし、11.0というレースラップから推測しても10.7~8の脚を使っている可能性が高い。しかもポイントなのはこれを3コーナー辺りまではまだ12秒台前半の緩い緩い状況、スピードに乗っていない状況から4角出口で一気に前が加速している中で反応してしっかりとL1でトップスピードを引き出せている、質も高いというところ。ギアチェンジの性能が高くないと緩い流れからここまで瞬時に反応はできない。そういったところは今回で活きるかどうかはともかく、今後の強みになる可能性は高いと思う。


デイリー杯2歳S(GII) 3着 10頭7枠8番
京都芝外1600m良 1:34.7(+0.1) 48.4-46.2 S^2
12.5 - 11.4 - 12.0 - 12.5 - 12.1 - 11.5 - 11.2 - 11.4

 京都マイル戦では鐙が外れて競馬にならなかった白梅賞は度外視したいのでデイリー杯となる。ペースは2.2でかなりのスロー、ラップ推移的にも3F勝負でL2最速戦トップスピードの質、下り坂を超えてからの加速なので淀にしてはギアチェンジも問われている。


 8番枠から五分のスタートから少し下げつつの競馬も掛かりながら2列目の外という感じ。それでも前にスペースを保って途中からは何とか折り合いつつ3角の下りでじわっと前を意識、4角では2列目の外に近い位置で直線に入ってくる。序盤でそこから伸びたかったがジリジリで先にジューヌエコールに内から2番手に上がられる。L1なだれ込むが地味、最後はディーパワンサにも差し込まれて際どく3着は死守したという程度。


 スローからのトップスピード戦、前を向いて上手く入っていて出し切れた形だがキレでもTS持続でも優位に立てなかったのは末脚の絶対量そのものがいまいちなのかも、というのはある。阪神マイルの500万下でもL3最速戦で勝ち切れなかったし、重馬場でというのはあったにせよ出し切って良いタイプではなく、後半勝負にシフトして出し切るパターンは良くないのかなと。道新スポーツ賞みたいに瞬間的なギアチェンジ面での勝負ならいい、1400である程度流れた中で一瞬の脚を引き出すという点には長けていると思うが…。


2017マイルチャンピオンシップに向けての展望

 少なくともスローの流れでトップスピード戦、そこから出し切ってという内容ではあまり高く評価はできないと思う。1400でも流れた中での鋭さというのに魅力を感じるし、実際上がり3Fで見てもここ5走で最速33.9と遅いんだけど映像的に見るとどのレースも結構要所でいい脚を使っている。だから瞬間的には良いんだけど、3Fも良い脚を維持できないのかなと感じる。また瞬間的にしか使えないから、スローで脚を残せれば後半トップスピードの質、持続力を高めてくる後継タイプ相手には分が悪い。勝負するなら恐らく全体で流れないとマイルでは難しいだろうと。サトノアラジンはもちろんだが、仮にスローのTS持続で出し切る形ならエア・イスラの総合力タイプ辺りでもマイラーズCであれだけやられると難しいと思う。好走する前提はハイペースになっての一足が噛み合うか、もしくはスローで仕掛けも遅く、それを前受で出し抜くか。それでどこまでというところだが、前目にはマルターズ、ウインがいてどちらも3角から積極的に勝負するので難しい。ハイペースで立ち回るにせよエアスピネルは強敵、イスラでも末脚自体あまり削がれないしと強敵が多い。今回グランシルクと立ち位置が近い印象で、マイルで現実的な流れ、後半の末脚を各馬引き出す余力をもててしまいそうだと末脚勝負では分が悪いと思う。馬券的には手を出さないつもりでいて、3走前の札幌戦が無ければ迷わなかったかな。少し迷っているところはある。


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 “大魔神”の愛称でお馴染み!
 
 ドバイバイターフ(GI)を制した
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