敗因分析のバイブル~競馬をやって何が悪い。

あの人気馬はなぜ負けたのか?
ラップ推移とレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫ります。
敗因分析ができれば次に買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

NHKマイルカップ2017

NHKマイルカップ 2017 レース回顧・結果:アエロリット、好発、前目外々から早めに仕掛けての横綱競馬で完勝!

毎週日曜の22:00からツイキャスでの回顧ライブとなります。ラップや騎手など様々な観点から次のレース予想に繋がる回顧をお届けしますので、ぜひお聴きください。ライブ前にコメントで質問、レースの流れで気になったこと等を書き込んでもらえたらありがたいです!
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2017 NHKマイルカップ(GI) 東京芝1600m良
レース回顧・結果

1:32.3 12.4 - 10.9 - 11.2 - 11.6 - 11.8 - 11.3 - 11.3 - 11.8
46.1-46.2 M

 今日はなんか全体的に噛み合ってなかったのでNHKマイルカップは展開・ペース的には完璧だと思っていただけに…リエノテソーロェェェ…この馬に関しては印的にちょっと悩んだのでちょっと後悔はあるんだけど…まあ仕方ない。ただ全体の予想的にはモンドキャンノとか多少の展開のずれはあったがペースバランスはど真ん中に近い。アエロリットが想像以上に速い時計を叩きだしてきたけど、超高速馬場というのもあったし、中間少し緩んで再加速戦だろうと。ただアエロリットが好発から3~4角で外々、クイーンCのように馬なりで取り付くような感じになったのでボンセルヴィーソにとってはかなりつらい早仕掛けの競馬になったと思う。まあいずれにせよラップ推移的に見てもかなり上手く松山がレースメイクしてくれたし、そのうえでノリVS松山という競馬の中でリエノテソーロが突っ込んできたと。平均ペースからのTS持続戦というNHKマイルカップらしいど真ん中の競馬になったと思う。


1着アエロリット


 16番枠から好発を切ってそこから2列目の外で様子を見ながらとにかく折り合いを意識。出していくことなくフラットに入っていった、平均ペースというのもあって多少かかり気味ではあるが我慢が利いて3角。3~4角でボンセルヴィーソが息を入れる中でこちらは外々から先頭列に取り付いていく、4角でも馬なりで先頭列で直線。序盤で一気に追い出して坂の上りで先頭に立つがボンセルヴィーソが手ごわく、外からリエノテソーロに迫られる。しかしL1でそこから再び差を広げて余裕たっぷりの完勝だった。


 やっぱりこの馬の良いところはL1の踏ん張りなんだよなあ、というのを改めて感じた一戦。これはこれまでの総合力タイプが多かったクロフネ産駒とは違う。素材的にもかなり高いレベルに無いとこの競馬はできないからね。L2の地点ではリエノテソーロの方が切れていたし、前を向いて勢いよく入ってきながらボンセルヴィーソを交わすまでにも手こずっているように、そこまでスパッと切れる馬ではない。ただこのペースで出負けしなければ楽々追走して3~4角でも大きく緩まない中でロスの多い競馬をしてL1で寄せ付けてないってところは非凡と言っていいと思う。今日の競馬ができていたなら桜花賞のどのメンツがいたとしても正直勝っていたと思う。アドマイヤミヤビがいたとしても勝っていたと思う。全体のペースをここまで引き上げて、その中でしっかりと仕掛けを主導してきた。ノリも勝ちに行って仕掛けを待たずに直線入った段階でもう追いだしていたからね。それだけラストに自信があるってことの裏返しだと思う。基礎スピードの高さはこれまで何度も言ってきていたし、そのうえでクイーンCで見せたTS持続の非凡さ。全体のペースがここまで上がったことで全ての適性を高いレベルで出し切っての完勝だったと。この馬に関しては少なくともフェアリーS以降はずっと本命を打ち続けていると思うけど、とにかく決定的弱点が無い。 敢えて言えば瞬間的なトップスピードの質がちょっと足りないぐらいで、それもペースをここまで引き上げてしまえれば最速ラップは11.3で済むからね。弱点を長所で補えるから不安がほとんどない。今日の横山典弘は馬を信じて、好スタートを切ることをしっかりと意識して、その流れでしっかりとレースの流れに乗って、仕掛けどころを主導できた。完璧でした、ノリちゃん信じて良かった。


2着リエノテソーロ


 14番枠からまずまずのスタートを切って無理せずに中団に下げていく。道中も結構流れていたのだが少し掛かるぐらいの感じでコントロールしながら3角。3~4角で少し息が入ってという中で中団馬群の外目で我慢、ガンサリュートの直後を取って直線。序盤で追い出されてからの反応が良くここでスパッと切れる。L2ではアエロリットに対して確実に差を詰めてくるがラストは少し甘くなってアエロリットに離され、再び詰める余力無く…それでも大健闘の2着だった。


 後悔しないと言えばかなりうそになる。買える要素は幾らかあって、もともとアネモネSの時点で面白いと思っていたんだが、結果的に外枠で前目に行くことで一足を削がれた感じ。あれが馬場によることなのか、距離なのか?というところで判断が難しかった。ライジングリーズンは個人的にはアエロリットに勝っているけど内容的にはアエロリットの方が上だと思っていたのでそれに内容的に完敗だったことと、すずらん賞でタイムトリップ相手に緩んでの再加速戦で完勝している感じから、結構悩んだのはあるし実際悩んだから印は回してないけど記事には残したいなと思うぐらいではあった。う~ん…高速馬場でパフォーマンスを上げてきたのは間違いなくて、何が良かったかって直線入り~半ばでの切れ味。この段階では11.3-11.3でアエロリットが刻んでいるのでこれを詰めるならもちろんそれ以上の速度が必要だった。ペース自体は元々1200でも余裕でついていけているのでこれぐらいなら問題なかったと思うが、それを掛かり気味になるぐらいにコントロールして後半要素でこれだけ弾けてきたというのは今後は凄く大きいなと思う。この路線で強かったボンセルヴィーソにとっては早仕掛けだったとは思うが、それでもタイムトリップに対してこの距離で正攻法で強い競馬で先着できているわけだし、この路線で一気に序列を上げてきたとみるべきかな。う~ん…これを拾えなかったのは悔しいなあ…。当たる当たらないより予想として印を回せなかったのは痛恨。冷静に見てL1の甘さというよりも、これはアエロリットのL1のTS持続がかなり高いレベルにあったとみるしかないね。前で早めに仕掛けられるとアエロリットを差すのは難しい。3着以下とはL1でも差を詰められていないからね。


3着ボンセルヴィーソ


 6番枠から五分のスタートといつもよりは遅め、ただしっかりと二の足でハナを主張、内で抵抗していたモンドキャンノの前に出切らずにじわっと進めてモンドを控えさせてレースをコントロール。平均ペースで3角を迎えるが、ここで一息を入れてというところをアエロリットに見過ごされずに並びかけられる。4角でリードもなくなってしまって直線。待ちたかったがここで仕掛けざるを得ず、L2の坂の上りでもしぶとく踏ん張ったが徐々に甘くなって最後はTS持続の差で決定的な違いを見せつけられ、3着死守がやっとだった。


 松山のペース感覚は素晴らしいんだけどね、今回に関してはノリの肚の座った早仕掛けが全てだったと思う。この馬の場合は基礎スピードが高いのでそれを活かしてペースを引き上げる、TS持続が甘いのでペースを引き上げ縦長にして各馬に仕掛けの意識を薄くさせるというのが欲しい馬。ところが、今回は良いペースを作ったにもかかわらず割と先行集団が固まってしまったし、3~4角も息を入れるというほど遅くもないんだが、ここでアエロリットが息を入れずに詰めてきてしまった。こうなるとどうしたってL3で仕掛けざるを得なかったという感じ。ただそれでもこの競馬で3着を死守してくれたしこの馬もかなり高いパフォーマンスだったと思う。正直圏外になるとすればこうやって外から早めに来られた時だと思ったので直線ではやばいかなと思ってみていたんだが、しっかりと踏ん張ってくれたのは良かった。それも松山がこの馬のペースで入ってくれたことが大きいと思うのでこれは評価すべきかな。結果論から考えれば対アエロリットを考えるともうちょっとペースを引き上げないと難しいかもしれない、もちろんこちらがオーバーペースになるリスクもあるしね。現状では基礎スピード面はともかく後半のTS持続で素材的に劣った。


4着レッドアンシェル


 15番枠から五分のスタートからじわっと追走も後方に下げながらになる。道中は結構押し上げる意識を持ちながら中団の外々で3角を迎える。3~4角でも中団の外々でじわっと取り付いてリエノテソーロの外から直線に入ってくる。序盤で中団から追いだされるとしぶとく伸びてくるがリエノテソーロにはちょっと置かれる。L2でもジリジリと伸びるがL1では前との差が詰まってこない、そのままなだれ込んでボンセルヴィーソに迫るも4着までだった。


 一列前にいたリエノテソーロに最速地点でも減速地点でもちょっと見劣ったのでこの辺りは微妙な評価。-14kgがどうかな?と思ったがここではしっかりとパフォーマンスを維持してきたのかなという感じ。ただこういうパターンは次走で戻しながらの調整になるのでそこは割り引いた方が良いと思う。まあ強かったとはいえペルシアンナイト相手にアーリントンCで決定的な差があったからね。正攻法で外々からとなるとこのメンバーではちょっと足りなかったという感じ。このボンセルヴィーソを差せなかったのであればまだちょっと差はあるかもしれない。今の段階では出し切ってしまった方が良いタイプだと思うしね。もうちょっと全体的な底上げが必要かな。



5着オールザゴー


 11番枠から五分のスタート、好位の中にも入れずに中団と思ったよりも後ろからの競馬となってしまう。道中もタイムトリップ辺りを目標にしながら我慢して3角。3~4角でタイムトリップの直後から仕掛けながら直線。序盤の反応では見劣ったが徐々にL2辺りで伸び始めてジリジリ、L1ではしぶとく伸びを見せてばてた馬を交わしながら掲示板を確保した。


 今回は恐らく控える形だろうとは思っていたけど、ゲートがそこまでよくなかったし中団になってしまったのは陣営的に想定通りだったのかどうか?というところかな。ちょっと後ろ過ぎたとは思うね。基礎スピード自体はある程度持っていたからもうちょっと前を取れていたらと思うところはあるかな。それでもゲートがあれだと難しいからね。その辺も含めて総合力の差がボンセルヴィーソとは出たかなという感じ。迫ったので差は小さいようで結構あるかなという印象。


7着ミスエルテ


 12番枠から出負けして後方からの競馬となる。道中も後方馬群の外目で我慢、3角手前で少しブレーキを踏むような感じになって、3~4角では後方馬群の外目からリエノテソーロの後ろ、後方で直線。序盤で追い出されてからL2地点でジリジリと伸びてきて何とか差を詰めようとするがL1での伸びはちょっと物足りず、なだれ込むだけの7着完敗だった。


 出負けも含めて前半要素が足りなかったね。外から動く選択もせず、3~4角でも我慢して直線勝負に徹してL1が甘かった、この辺りからもリエノテソーロやもっと言えばレッドアンシェル辺りと比較しても当然物足りない。恐らく全体のペースが速かったのがあまり噛み合わなかった要素かなと。桜花賞でも脚を無くしていたからね。個人的には高速馬場でU字の1800~2000ぐらいが合ってそうな感じはする。もうちょっと成長が欲しいけど、今回は前半要素が足りなかったので距離は延ばしてほしいかな。


9着モンドキャンノ


 1番枠から五分のスタートを切ると積極的に促していっての先行策、まさかの2列目ポケット狙いだった。ボンセルヴィーソを3角手前で前に入れさせて3角で2列目ポケットの位置。3~4角では最内で我慢をしながら進めて楽な手ごたえで直線。序盤でボンセルが早めに仕掛けてくれたのでその直後を追ってというところだが手応えの割に伸びない。L2で鞭が入るが2列目から徐々に後退。L1では
伸びあぐねての9着完敗だった。


 まあ結果的にダメだったけど、この中でボンセルヴィーソを行かせて2列目ポケットということ自体はギャンブル的な競馬としてはアリだと思う。前走は1800mだったし前に壁を作れなかった。ペースが落ち着いたときに後ろ過ぎるとスペース確保が難しい、TS持続は高いレベルにあるから前に動けるボンセルヴィーソを置いてしまえば進路は楽、という点でもまあ戦術としては悪くなかったと思う。ただやっぱりこの距離で基礎スピード面が未知数だったし、この平均ペースの流れであの位置につけてとなると恐らく後半の末脚を出すだけの余力がなかったのかなと。その点ではやっぱり基礎スピード的には前半無理ができないのかなという感じ。


13着アウトライアーズ


 3番枠からゲートはやや出負け程度でそこまで悪くない。そこからカラクレナイを前に置くような感じで後方馬群の内内でという競馬。ただ3角手前でカラクレナイが下がってきてしまったのでここでブレーキ気味、ポジションも下がる。4角でもカラクレナイをある程度当てにして後方内内で我慢、最内で直線に入ってくる。序盤で一瞬は足を使って内目から伸びかけそうだったが徐々に甘くなってL1では良いところなく伸びあぐねての13着完敗だった。


 やっぱりここまで軽い馬場になってしまって46-46で入られてしまうと後半の持ち味であるトップスピード面を削がれてしまったという感じかな。自信は無理はしていないんだけど、後方で進めて押し上げなきゃいけないししかもL3から速いラップを踏んでいるのでTS持続の方が問われている。ギアチェンジ面が武器のこの馬としては持ち味が前半も後半も削がれた感じで苦しかったという感じ。2000以上なら流れた方が良いかなと思うんだけど、マイルだと根本的に基礎スピード面で差がある気がするね。評価が難しい馬ではあるんだけど、個人的には適性としてはダービー路線の方が良かったと思うけどね。もちろんしっかりとポジションを取っていく前提だが。出るかどうかは分からないけど、内枠でゆったり入れれば。


17着カラクレナイはこちら




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NHKマイルカップ 2017 敗因分析・結果:カラクレナイは17着…4角の段階で反応が悪く

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2017 NHKマイルカップ(GI) 東京芝1600m良
カラクレナイの敗因分析

1:32.3 12.4 - 10.9 - 11.2 - 11.6 - 11.8 - 11.3 - 11.3 - 11.8
46.1-46.2 M


 フィリーズレビューを制し、桜花賞でも4着という実績を評価されて1番人気となったカラクレナイはまさかの17着、ブービーと大敗してしまった。敗因を分析していく。


17着カラクレナイ

 4番枠から珍しくスタートを五分に切ってきて序盤無理なく中団まで入っていく。最終的にはモンドキャンノの後ろで前にスペースを置きながら好位集団に入っていく選択を取っていく。ただそこからは徐々にポジションを下げながら無理のない範囲を意識して中団で3角。3~4角でも中団の内内で進めていたがここで既に手が動いていてそのまま直線に入ってくる。序盤で追い出されるが反応を示さず鞭一発、坂の手前で撃たれたが反応が無いので最後は流して下がってと大敗だった。


 う~ん、ペースは綺麗な平均だった、確かに前半いいスタートを切ったので結果的に序盤の流れに入って入ったけど、途中で速いとみてミルコも下げている。桜花賞でも後ろからではあったにせよ46.5-48.0の厳しい流れで対応はできていた、と考えると基礎スピード的にそこまで苦しかったとは思わないかな。前にはつけていたんだけどこの馬は自身平均フラットぐらいまでなら問題ないし、多分この馬の位置なら大体800で47通過ぐらいだろうと。なのでまあ力を出してきてアエロリットには見劣ったとしても1:32.5ぐらいを出せたと考えれば47.0-45.5というスローバランスでも馬券圏内はあり得た。軽い馬場適性も問題なかったし、もちろん後半ラップで45秒台半ばまで踏めたかどうかは個人的には疑問があるし馬券圏までこれたかは疑問符がつくが、今回は4角の段階で手が動いていて反応が全く無かったところの要因としては前半のペースとポジションでしんどかったというのはちょっと違う気がするね。これをどう判断するかがポイントになる。


 いいスタートを切って3角以降は意図的にコントロールしようとしてブレーキを踏みながらの競馬になった、そこで気持ちが切れてしまうタイプかもしれんね。ラップ的には一応3~4角で若干ではあるが息は入っているし、その中でコントロールしながらの4角地点での加速、直線前半で前も11.3と速いラップを踏む中で動けずという形で手応えがなくなった。動ける馬なんだけど、メンタル的にワンペース向きの馬という感じはするなあ。桜花賞にしてもフィリーズレビューにしてもそうだけど、追走で苦労して3~4角で押しながら加速して直線に入っているし、今回は前目からコントロールからの再加速という器用さを問われた面もあるので、そこで馬が対応できずに動けなかったと考える方が良いのかなという感じ。厳しい流れを頑張って追いつくのは良いんだけど、適度にペースをコントロールされてしまって要所のギアの上げ下げを内枠から瞬時にするというのが良くないタイプかもしれんね。まあ桜花賞と違って前半が上がり切らず、後半要素をここまで高いレベルで要求されると難しかったかな。前走は流れて消耗戦になったから大きな影響はなかったけど、結局フィリーズレビューなんかを見ても本当にいい脚は一瞬だし、それをハイペースで引き出せるから強いんであって、やはりマイルで良馬場でコントロールされて各馬が消耗しない、前の馬がそこから一段加速という競馬になると違うのかな。ここまで崩れるとそれだけが要因ではないと思うし輸送で状態面の不安もあったのかなとも思うが、本質的にマイルはちょっと長いとは思っている。


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NHKマイルカップ 2017 予想:本命16アエロリット

東京11R NHKマイルカップ(GI) 芝1600m 良、超高速馬場想定
展開予想】 
 土曜を見ても超高速馬場と言ってしまって良いかなと思う。今回のメンバー構成だと恐らくマイルなら32秒台も余裕で視野に入れないといけない。流石に32秒前半は無いと思っているけど、1:32.8ぐらいを目安にするとして、46.4-46.4で平均ぐらいになり得ると。そしてこれが土曜で予想が噛み合わなかった要因だと思っているけど、騎手も既に土曜を見る限りそういう馬場だと完全に認識していると思うのでペースをある程度引き上げる意識を持ってくるはず。恐らく時計勝負に近い競馬になるだろうと。軽い基礎スピードをかなり重視しないといけなくなった。


 展開予想に関してはyoutubeの『競馬をやって何が悪いch』にてアップロードしていますのでそちらもどうぞよろしくお願いします。



 一応ボンセルヴィーソの逃げ、番手外にタイセイスターリーかディバインコード想定。ここまで高速馬場になってしまって誰もがそう認識していると最序盤ももう少し縦長に持っていく意識が働くと思うし、先行勢も内に入っていくスペースを確保しやすくはなる。アエロリットなんかも折り合い面は結構楽になるかも。恐らく平均ペースぐらいで見ておいて、45秒台に入るところまで視野に入れつつかな。3~4角では流石にちょっと息が入るとは思うが。

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予想
◎16アエロリット

〇06ボンセルヴィーソ
▲タイムトリップ
△04カラクレナイ
△05プラチナヴォイス
×01モンドキャンノ07ジョーストリクトリ
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×

◎アエロリット


 まあかなり悩んだというか、ただここは自分の信念を曲げずにこの馬でいきたい。もともと基礎スピードが非常に高い馬で、かつそれを息を入れることで再加速にまで持って行けていたというのを評価していた馬。クロフネ産駒のイメージだとそういうタイプの馬が多い(クロフネサプライズやホエールキャプチャ、クラリティスカイもある程度前半要素が問われて良さが出ていた)んだが、この馬の良さはそれだけではないところ。クイーンCと新馬戦でそれを見せていた。クイーンCでは46.8-46.4ともちろん高いレベルで基礎スピードを問われていた、その中で出負けして掛かって折り合いを欠きながら押し上げつつ。12.0 - 12.3 - 11.3 - 11.2 - 11.6と中弛み気味からのトップスピード戦でしっかりと直線最後まで伸び続けた。L2の最速地点でのキレは明らかにアドマイヤミヤビに見劣ったが、そこからのL1の踏ん張りが素晴らしかった。クロフネ産駒は総合力が高い反面素材的に足りない馬が多くなることが多いが、この馬の場合はギアチェンジ、トップスピード面もそこそこは持っているがそれよりもTS持続が高いレベルにあるのが面白いところ。桜花賞ではもちろん46.5-48.0とハイペースで他がなかなか末脚を引き出し切れなかったという側面はあるが、11.8 - 11.8 - 11.5 - 11.9 - 12.8とL1の消耗地点でグンと伸びてきてカラクレナイとの差は詰めてきた。カラクレナイの方が要所ではいい脚を使ってきたが、L3の4角最速地点で外を回してL1差し込んだアエロリットの方が使える末脚の絶対量が大きいし、高速馬場、トップスピード戦でのTS持続適性も高くクイーンCの様に11秒台を維持する能力が高い。新馬戦もスパッと切れなかったが12.5 - 11.3 - 11.2 - 11.2と11秒前半を3F続けてきている。こういうタイプのクロフネ産駒は珍しい。スローになったとしても極端でなければ仕掛けは早くなる傾向のNHKマイルカップだし、ある程度はTS持続で差し込めると思う。クロフネ産駒の最高傑作になる可能性が高い馬だと思っているので、ここは不安もなくはないが高速馬場である程度縦長になるとみて、また基礎スピード面が高く問われることで折り合い面もさほど気にしなくていいとみて、初志貫徹。これで3度目の正直やで、ノリさん頼むから出負けせずに流れに乗って。


〇ボンセルヴィーソ


 松山のレースメイクに依存するところはあるが、ややハイ~平均で支配できればこの馬が3着圏内までで考えれば一番信頼できる。まず前提としてファルコンSを高く評価している。かなりの高速馬場状態でペースバランスは34.0-35.3と明確にハイペース、ラップ推移的には11.2 - 11.8 - 12.1 - 11.4 - 11.8と緩めての再加速、坂の上りで加速して対応できているのでメイソンジュニアの方が出し抜きは上手かったにせよ総合力で高いレベルのものを見せてきている。ハイから息を入れての再加速で鋭い加速ラップをL3-2で踏めている、こういうタイプは距離延長が合うと思っている。前走のNZTの場合は48.4-47.6とややスローバランスにまで入ってしまって、しかも前のメイソンジュニアを外から捕えに行く形になったのでその分もL1の甘さに繋がった感じ。走破時計はなかなか優秀だし、朝日杯でも強かったがマイルでこういう競馬ができたなら素直に評価したい。ただやはりペースを引き上げて高い基礎スピードをぶつけてこそだし、ファルコンSは明らかにパフォーマンス的にも高速馬場での基礎スピードやギアの上げ下げといった操縦性の良さを売りにしていたと思う。こういうタイプなので今の高速府中ならペースを引き上げて前半の基礎スピード面を上手く引き出しつつL2の坂の地点での加速まで持っていけそうとみて、仕掛けを待っての出し抜きではこれが一番かなと。メイソンジュニアが出てきていても恐らく同様に高い評価をしたと思う。ファルコンSは差し有利の展開だったとみているので。逃げても2列目からでも問題ないのでその点での不安もないしL1の甘さは確かだが対抗にはこれ。


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 この馬も競馬の仕方こそ違うのだがボンセルヴィーソと同じで総合力の高さをうかがわせていて面白い。この馬を評価している一つが3走前。3着ではあるのだが、ペースバランスが45.9-48.8と3秒近い超ハイの中で11.7 - 12.3 - 12.4 - 12.0 - 12.1とコーナーで緩んでの再加速の中で2列目ポケットで結構またされて直線半ばぐらいで進路確保、そこからL1でスッと反応して伸びてきていた。加速ラップに対応できているし、基礎スピードの高さ、コントロールしての一足という競馬ができた。マイルでも流れれば多分問題ない。そのうえで前走は48.4-47.6とややスローバランス、12.1 - 12.3 - 12.0 - 11.7 - 11.6と同じ様にコーナーではそこまで速くなく直線の2F勝負で外から押し上げて直線序盤で良い脚を使ったがL1ちょっと甘く伸び切れなかったという感じ。高速馬場適性は2走前からも確かだし、後半勝負に徹して最速地点でスパッと切れた、10秒台を繰り出せるのは大きな武器。どの条件がベストなのかはまだ読めないが、個人的にはマイルなら高速馬場で流れた中で一足を鋭く繰り出してくるパターンかなと。こういう超高速馬場でジッとしている鞍上が上手く噛み合いそうというのもある。


△カラクレナイ


 超高速馬場になったことで各馬が前掛かりになりそうな感があった。この馬の場合フィリーズレビューも桜花賞もそうだが本当にいい脚をL2で使ってくる、ここは鋭いが維持するのがそんなに得意ではないという感じ。なので各馬が余力を持っている状況での末脚勝負は今の段階では足りないかなと。ただ、どちらも言えるのはハイペースの中で引き出せたということ。基礎スピードが高いタイプなのでペースが上がった方が良いし、土曜の感じなら各騎手がそういう意識をもって運んでくれそうなので全体で流れてくれそう。32秒台の決着になるぐらいの方が良いと思うので、後はゲートをできるだけ良く切って、できるだけ流れに乗って入りたい。 


△プラチナヴォイス


 条件的には穴で狙いたい、と感じることが揃ったと。まず未勝利勝ちがレコードでしかも大出遅れから淀みないところを自力で押し上げての圧勝。ペースバランスが46.9-47.3と平均で11.9 - 11.7 - 11.7 - 11.7 - 11.9 - 12.0と淀みがまったくないと高い基礎スピードが無ければ自力でこれを押し上げていくってのは相当酷。1秒以上遅れていたと思うので、時計的には破格と言っていい。基礎スピードがかなり高くマイラー色が強いなという感じがあったし、スプリングSでもある程度タフな馬場で48.6-48.1と平均からの11.7 - 11.8 - 12.1 - 11.8 - 12.4とL2最速戦でスッと反応してかなり切れた。ただ同時に内に刺さりながらのもので、これが府中で左回り、外に刺さりながらの方が進路の意識も取りやすいだろうと。ただ鞍上も石川君に替わるしその辺りは初めてになると思うので信頼は置きにくかったという感じ。未勝利の内容なら基礎スピード勝負は合っているはずで、そこからの一足鋭くというのを期待。


×モンドキャンノ


 TS持続は朝日杯のパフォーマンスからもここでは一枚上だと思う。ただ前回のスプリングSで前に行って甘くなったという点で陣営が過剰に控える方にシフトしそうなのと、最内枠で外から内に入ってくる先行勢という今回の隊列を考えるとかなり後方まで下がる可能性もある。加えて言えば、1400以上では厳しい流れを経験できていないし、前走は1800とはいえ平均ペースであまりにも甘かった。というのを考えると信頼しきるのは危険かな。後方からL1のバテ差しで圏内までというイメージで。


×ジョーストリクトリ


 超高速馬場かしたことで微妙になったかなという感じ。内枠でボンセルヴィーソのすぐ後ろを狙えるのは非常に良いなと思うし今の武豊のここ一番での好調さというのは怖いんだけど、ファルコンSを見ても34.0-35.3と基礎スピードを高いレベルまで求められると要所の末脚を少し削がれていた感があると。前走のNZTで48.4-47.6とややスローまで落ちたことで好位の内で我慢しながら2F戦でL1でグンと来た。こういう感じだとボンセルヴィーソやメイソンジュニアに比べて基礎スピード面が高いレベルにはなくて、より距離が長い方が良さそうな競馬をしてきたと思っている。ただファルコンS自体は悪くない競馬だし、そこから200m延長するので幾らか追走は楽。ボンセルの方がファルコンSでは早い上がりを使えているようにそれでも流れると削がれる面は否定できないので3着押さえまで。


印を回し切れなかった馬たち


 穴馬ではリエノテソーロはすずらん賞でタイムトリップに勝った時が息が入っての再加速で完勝。前走は外枠だったのもあるし、高速馬場で基礎スピードが活きてどの程度やれるかに注目。内枠ならもうちょっと面白かったかな。


 ミスエルテは穴目ならと思っていたけど3番人気か、という感じ。アエロリットより上位人気でとなるとほかに一杯面白い馬がいる。これも内枠ならというところもあったが、高速馬場は合うと思うのでそこでどこまで押し上げてくるか。


 アウトライアーズは軽い馬場になり過ぎて全体の基礎スピードを相当高いレベルで要求されると思う。瞬間的なギアチェンジは非凡だし、流れても脚は使えるけどポジション取りや末脚の絶対量そのものはそこまで高くないので。


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京都4日目12R高瀬川特別
◎イーデンホール
▲カネトシビバーチェ
△ヒロブレイブ
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馬連2点目:7450円的中
3連複:2万9660円的中
3連単:14万2130円的中

第24回 青葉賞(G2)
◎アドミラブル
◎ベストアプローチ
馬連完全1点:780円的中
3連複:3190円的中
3連単:8440円的中

第155回 天皇賞・春(G1)
◎シュヴァルグラン
馬連1点目:1040円的中
3連複:610円的中
3連単:3780円的中

新潟1日目11R邁進特別
◎ラインミーティア
馬連大本線:4120円的中
3連複:9200円的中
3連単:5万3290円的中

京都3日目6R
◎ブラックランナー
馬連1点目:2270円的中
3連複:1万2620円的中
3連単:4万0670円的中

新潟1日目8R
◎グランセノーテ
馬連本線:3190円的中
3連複:3690円的中
3連単:2万2160円的中

東京3日目5R
◎ベストアクター
馬連大本線:2800円的中
3連複:3370円的中
3連単:2万1870円的中

東京3日目2R
◎オールデン
◎ウイントリニティー
馬連完全1点:2860円
3連複1点目:2050円
3連単1点目:1万1110円的中

第14回 福島牝馬S(G3)
◎ウキヨノカゼ
○フロンテアクイーン
▲クインズミラーグロ
馬連1点目:3170円 的中
3連複1点目:3600円 的中
3連単1点目:2万4790円 的中


NHKマイルCの単複1点はコチラ

pngワールド:NHKマイルC300-250

NHKマイルカップ2017の展開予想動画!+出走予定馬展望…全頭じゃないけどまとめ

●2017NHKマイルカップの展開予想動画だよ!




 というわけでNHKマイルカップの展開予想動画をyoutubeにてアップロードしましたのでよろしくお願いします。今回予想の方は結構難しいなというか、印の打ち方で悩むのと土曜の雨の影響がどの程度かというところと。展開予想は一応雨がそんなに影響ない状況で想定しています。逃げ馬は多分ボンセルヴィーソになるんじゃないかなと予想。詳しくは動画にてよろしくお願いします。


 今週はゴールデンウィークで地方重賞が3日連続であったり天皇賞春の回顧やらと時間が足りずにNHKマイルカップの出走予定馬も全頭できなかったわ新潟大賞典はほとんど触れられなかったわと…。まあでもやれるだけやったので、後はまとめておきます。

直前追切1週前追切枠順考察ラップ分析
アウトライアーズ
アエロリット
カラクレナイ
キョウヘイ
ジョーストリクトリ
タイセイスターリー
タイムトリップ
ディバインコード
トラスト
ナイトバナレット
プラチナヴォイス
ボンセルヴィーソ
ミスエルテ
モンドキャンノ
レッドアンシェル



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NHKマイルカップ 2017 出走予定馬:カラクレナイ、桜花賞ではタフな流れで活きた末脚も…良馬場のマイルで末脚を発揮できるか?

2017 NHKマイルカップ(GI) 東京芝1600m
予想用・出走予定馬一覧
NHKマイルカップ2017の予想用・出走予定馬一覧

【2017NHKマイルカップの注目馬は?】
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 未勝利勝ちから万両賞、フィリーズレビューと1400m戦で3連勝を成し遂げたカラクレナイがNHKマイルカップに出走予定。前走の桜花賞ではマイル戦でもしっかりと最後に鋭い末脚を繰り出して4着と存在感は見せてきた。初めての府中、そして関東圏への輸送がポイントになるが、混戦模様を唐紅一色に染めてしまいたい。


 本質的にはマイルはちょっと長いタイプだろうとは思っている。1400でも基礎スピード色が問われて良さが出てきているし、フィリーズレビューは割とマイラーっぽい勝ち方をしてきたけど桜花賞の4着は流れたことで何とか差し込めた感覚。良馬場のマイルで余力を残せたときにはアエロリットの方を上位に取りたいなという認識かな。


フィリーズレビュー(GII) 1着 18頭8枠16番
阪神芝内1400m良 1:21.0 33.5-35.5 H^2
12.0 - 10.2 - 11.3 - 12.0 - 11.8 - 11.7 - 12.0

 2走前のフィリーズレビューはペースバランス的に見ても2.0で超ハイに肉薄するかなりのハイ。ラップ推移的には3角ぐらいで息が入ってそこから再加速の流れで速いラップを問われずのポテンシャル戦。基礎スピードをかなり高いレベルで問われている。


 16番枠から出負けして後方からの競馬、無理はせずに後方馬群から少し離れて後方2番手の外目から進めていく。道中も無理せず進めていて3角辺りで前が一気に減速したので馬群が凝縮、ここで外から仕掛けて押し上げながら中団で直線。序盤で楽に切れて2列目から抜け出し2番手、L1で粘り込むレーヌミノルを捕えての勝利だった。


 レーヌミノルはこのペースを少し離れた好位で進めていて、3~4角で動く形になったしそこで直線鋭く伸びて内に切り込みつつ斜行してという形だがここで脚を使ってしまった。こちらは後方で脚を残しつつ上手く中弛みで取り付いてきたというのはあるし、割と長く脚を使ってきたという点でもマイル寄りの競馬をしているかなという内容。ただ前半の基礎スピード面を非常に高いレベルで問われているわけで、この馬のバランスでも35.4-34.4と1秒程度のスローバランスで走破している。マイルで緩い流れになった時に瞬間的にトップスピードの質をどこまで高めてこられるかというのはポイントにはなりそうかなと。


桜花賞(GI) 4着 17頭4枠8番
阪神芝外1600m稍 1:34.7(+0.2) 46.5-48.0 H^1
12.7 - 10.9 - 11.1 - 11.8 - 11.8 - 11.5 - 11.9 - 12.8

 前走の桜花賞ではマイルへの挑戦がポイントとなったが、全体でかなり流れて1.5のかなりのハイに肉薄するハイペース。稍重で馬場への影響も小さくなく、ややタフな馬場状態となっていた。ラップ推移でもL3最速でL1は12.8と消耗ラップになっている。


 8番枠からやや出負けして無理せず後方に下げる。そのまま中団馬群から少し離れて後方の内内で3角。3角で徐々に中目に誘導、外に出さずに馬群の中で我慢して直線。序盤でそこから追いだされるとスッと伸びてきてここでの伸びはアエロリットよりも上。L1ではちょっと甘くなってなだれ込むだけ、最後はアエロリットに急追されての4着死守だった。


 完璧とは言わないけどL3の4角地点で仕掛けを待てたし、それでもL1で甘くなっているので後半のポテンシャル面ではアエロリットの方が上だと思う。こういう感じだとマイルは本質的にはちょっと長いかもしれないなあという印象は受けた。まあトップスピード戦ではなかったし基礎スピードも問われたことで前半要素が甘い馬が伸びあぐねてしまったのもあるし、アエロリットも本来ならもうちょっと前で競馬したかった馬が出遅れて大外ぶん回し。JF組には先着できなかったし微妙なラインかなと思う。ただ瞬間的にはこちらの方が良い脚を使えていた、L2地点での伸びは確かだったのでそこは評価が必要。


未勝利 1着 18頭5枠9番
京都芝内1400m良 1:21.9 35.0-35.4 M
12.5 - 11.0 - 11.5 - 11.5 - 11.7 - 11.9 - 11.8

 未勝利戦を振り返っておきたい。このレースはペースとしては平均ペースだがこの馬はかなりのスローバランスで走破していると。この時はエリ女の当日なのでかなり軽い馬場状態だった。なので走破時計は平凡、この馬もそうだが一流クラスなら後半速い脚をある程度使えるレベルのペースだったと思う。その中で色々見ておきたい。


 9番枠から出負けして後方からの競馬、無理せず後方の中目で進めて3~4角では雁行状態となった中団列の後ろでしかけを待たされて進路確保に後手を踏んで直線。序盤で進路を取り切ってスッと伸びてくると5馬身差ぐらいから3馬身差に、L1ではきっちり捕えきっての完勝だった。


 この感じだと恐らくL1最速だがこの馬で大体11.2ぐらいになると思う。L2の地点では仕掛けが遅れたことで加速段階だったと思うし、2馬身ほどしか詰まっていないので11.5ぐらいとして11.7-11.5-11.2ぐらいの感じだったかなと思う。まあもちろんこのレベルでは破格の競馬をしてきているわけなんだが、恐らくこの馬の最速ラップが生涯で見てこれになるのかなと。なので、このメンバー構成で今現在見せている中でトップスピードの質というのは意外と強気になれない、と思っている。


2017NHKマイルカップに向けての展望

 今回はペースがカギになると思う。正直に言えばマイルは若干長いと思っていて、桜花賞で最低限クリアできたのはタフな馬場になったことで前半要素が問われたことで各馬の末脚が削がれた、基礎スピードを持っているこの馬がついていくことで脚を削がれずに末脚を引き出せたことが大きいと思う。レーヌミノルもそうだったがパワー型基礎スピードタイプが結果を出しているわけで、あれを高速馬場の府中で当てはめるのはちょっと危険。この馬の上がりを見てもわかるように、映像的には切れて見えてもそれは瞬間的にしか使えていないとみるべきで、厳しい流れの中でそれを引き出せるから強い、という基礎スピードの幅が広いタイプとみている。なので各馬が余力を持ってトップスピードの質、持続力を高めてきてしまうと、質的にも持続力的にもちょっと足りない可能性はある。そして出負け癖がどうしてもぬぐえない馬なので、後方からペースが落ち着いてしまうと末脚の絶対量で見劣る可能性が高くなるだろうと。その点でもペースが重要で、桜花賞の様にとまではいかないにせよ、最低でもややハイペースで入ってほしいなというところ。良馬場のマイルで平均ペースまでだとクイーンCのアエロリットのパフォーマンスはかなり高い。その辺りを考えると人気馬としては弱点が明確にあって、かつ決定的な武器と言えるものがマイルでは基礎スピードの幅しかない。この距離だと評価を下げる必要がある一頭だと思う。同じ桜花賞なら、掛からず決定的な出遅れをしないという前提だが、多少の出負けぐらい、同じような位置なら府中マイルではTS持続が高いアエロリットを上に取るべきかなと思っている。まあ完全に1400の馬とまでは思っていないし、フィリーズレビューの内容ならマイルはある程度こなしても、とは思うがそれでも1400の方が良いと思う。



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