敗因分析のバイブル~競馬をやって何が悪い。

あの人気馬はなぜ負けたのか?
ラップ推移とレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫ります。
敗因分析ができれば次に買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

秋華賞2017

秋華賞 2017 レース回顧・結果:ディアドラ、タフな馬場での消耗戦で我慢を重ねて直線のバテ差しに繋げた!

毎週日曜の22:00からツイキャスでの秋華賞など重賞回顧ライブとなります。ラップや騎手など様々な観点から次のレース予想に繋がる回顧をお届けしますので、ぜひお聴きください。ライブ前にコメントで質問、レースの流れで気になったこと等を書き込んでもらえたらありがたいです!
http://twitcasting.tv/c:nandecas

競馬ナンデトップページからも視聴できます
http://www.keibanande.net
 


2017 秋華賞(GI) 京都芝内2000m重
レース回顧・結果

2:00.2 59.1-61.1 H^2
12.2 - 11.0 - 12.4 - 11.9 - 11.6 - 12.0 - 12.1 - 12.5 - 12.1 - 12.4

 馬場が前日予想の段階の想定以上に遥かに時計が掛かっていて、途中で少し修正した(大して意味なかったが)が、結果的に言えば馬場悪化よりも騎手の意識の方が強くて2秒とかなりのハイペースまで入ってしまった。前半がかなり流れているし、淀みもほとんどないのでパワー型の基礎スピード特化にはなっているし、そこでしっかりとついていって勝負所でポテンシャルを引き出せるほどに残せていたかどうか、というところになる。


1着ディアドラ


 14番枠から出負けしてしまって後方からのスタートとなる。ただ結果的に激流の流れに巻き込まれずに後方外目で自分のリズムで入っていく形。道中も後方馬群の中目で手が終始動きながら追走、3~4角ではリスグラシューが大外から勝負に行く流れ、そのなかで内内を我慢して立ち回って好位列で直線。序盤でリスグラシューの後ろからしぶとく伸びてきて、L1で粘り込むモズカッチャンとリスグラシューをまとめて交わしての勝利となった。


 紫苑Sの内容が良かったので成長している部分もあると思うが、ここまで馬場が悪化した時にイメージとしては桜花賞を評価しないとな、という感覚ではあったかなと。リスグラシューも含めて明確に馬場が悪くなればというところはあったが(アエロリットは伸びなかったが)、桜花賞でバテ差してきていた馬ってのはやっぱり厳しい流れの中での適性が高いとみるべきだったと思う。タフな馬場の中で終始厳しい流れになったことでパワー型基礎スピードを問われていたというのがこの馬にとっては追い風になっていると思う。軽い馬場でのトップスピード戦でも今のこの馬ならやれたかな、とは思っているんだがそれでもこの条件でリスグラシューを撃破してきたというのは大きい。正直リスグラシューにとっては格好の馬場になったと思うし、それでも上手く立ち回ってしっかりとラストの伸びに繋げてきた、しっかりと差し切れた。馬の成長にルメールの手腕も確かだったかな。ハービンジャー産駒初のGI制覇となったけど、割と正統派のハービンジャーっぽい感じではあるね。モズカッチャンも含めて今日はハービンジャー祭りというところか。


2着リスグラシュー


 7番枠から出負けしてじわっと促してというところで後方馬群の中には入っていく。最序盤はディアドラの内で進めていたが、向こう正面でじわっと促されながらポジションを押し上げて行って勝負に行く。3~4角ではかなり外を回す形になってそれでも押し上げながら2列目で直線。序盤でそこからしぶとく伸びたかったがジリジリ、モズカッチャンに出し抜かれる感じになる。L1ではそこからしぶとく伸びてきたが内で我慢していたディアドラには差し切られて何とかモズを競り落として2着を死守した。


 後一歩がちょっと足りなかったなあという感じ。3~4角で外から勝ちに行く形になっているんだけど、これ自体は個人的には好意的に見ている。というのもこの馬は桜花賞でもそうだが4角出口から直線入りでどうしても置かれる感じになるから、外から勢いをつけてそのままポテンシャルを信じる方が良い、という感じ。なのでそれ自体は仕方ないと思っているが、それでも問題なのがL3-2での再加速の地点となる4角出口以降でやっぱり動けなかった。置かれるところまでは行かなかったけど、モズカッチャンがそこから一脚を使っていることを考えると、外から勢いをつけて入ってきている割に来なかったな、という感じでL1では来たけどロスがあった分どうしても器用に立ち回ったディアドラに差されてしまった。適性的にリスグラシューは器用じゃないからこれに関しては仕方ないけど、やっぱり外から勝負にいっているのに直線入りでどうしても置かれるところが気になるね。手前を換えるのがちょっと遅いから右回りはここで置かれやすいとか、そんなのがあるのかもしれない。オークスでは窮屈になりながらでもそんなに置かれなかったイメージだしね…。もしかしたら右回りでは4角出口~直線入りで少し置かれるのかもしれない。いずれにせよちょっと不器用だから、秋華賞なのでよかったけどエリ女では4角出口での動きが問われやすいから狙いにくいかなあ。素材そのものはGI級だとは思うんだけどなかなか完成度の部分で詰められない。


3着モズカッチャン


 4番枠からまずまずのスタート、そこから無理せず3列目の内ポケットを確保する。道中はかなり速い流れだったがその流れでコントロールしながら徐々に下げていくペースマネジメント。前とは少し離れて中団に近い位置で3角に入っていく。3~4角ではその分しっかりと仕掛けて外から勝負に行く。直線ではしぶとく抜け出してリスグラシューを少し出し抜くぐらい良い脚。しかしL1では流石にちょっと甘くなってディアドラに差し切られ、リスグラシューとの接戦も僅かに及ばずの3着惜敗だった。


 う~ん…この馬に関しては全く読み違えていたなあという感じ。落鉄していたとのことだがそれを感じさせないほど4角出口は力強かった。ローズSの感じからあまり流れない方が良いと思っていたんだが、重馬場が合ったのかもしれないにせよこれだけ流れた中で中団より前でしっかりと脚を引き出してきたのは良い意味で裏切られた。ただ、オークスの内容を見ても距離自体は恐らく1800はちょっと短かったとは思うし、2000で流れたけど重馬場だったのでその辺りも追走で無理がない範囲だったのかもしれない。後はミルコやね。戸崎にこれを見てもうちょっと勉強してほしいわと思う。こういうメリハリがミルコの武器。最序盤速いなと思ったらいい位置を取りながらも下げる勇気、下げることで前にスペースを確保すれば勝負したいところで進路を選べる。パトロールを見ても3角手前からの外への進路どりというのが非常にスムーズだし、スペースがあるのでそこを詰めながら最短距離に近いところを通しつつスムーズに外に持って行ける。だから外から動いているけどロス自体は少ない。これもきっちりと自分の周りのスペースを確保した状況を作る意識が常にあるからだと思う。戸崎はこれがないから府中牝馬Sでああいう競馬になったように、勝負所で動きたいというところで動けないことが多い。ミルコは勝負師としてのイメージが強いと思うけど、結局は勝負できる環境を作って行けるかどうかと、展開に対して常にアンテナを張っているからこういう競馬ができるんだなと思う。流石やね。馬もこの競馬で強かったのは良い材料だけど、どちらかというと距離延長でよりトップスピードを問われる傾向が強いエリ女の方が良いと思うので、そこで内枠とってスムーズなら怖さはあるね。


4着ラビットラン


 2番枠からまずまずのスタートを切ってそこから促しつつも中団の内内にはつけていく。道中も前がハイペースで飛ばすという流れの中でちょうどモズカッチャンを見るような位置取りで上手く進めて3角。3~4角でも中団から徐々に押し上げて内目から行為列に取り付いて直線となる。序盤で進路を外に誘導するが反応がなくジリジリ。L1でも思った以上にしぶとく踏ん張ったが上位3頭とは見劣っての4着完敗だった。


 競馬の流れとしてみればほぼ完璧に近い競馬ができている。モズカッチャンが動いてくれて出来たスペースを上手く使って3~4角で押し上げて最短距離に近い競馬ができているし、少し窮屈だったけどそれでもほぼ詰まらず直線まで持ってこれた。それでも伸び切れなかったならやはりタフな馬場での基礎スピード戦となったことで持ち味のトップスピード面を全く引き出す余地が無かった、というところにあると思う。完全な基礎スピード特化戦だし、このレベルだと流石にむずかしかったかな。良馬場でトップスピードを引き出す余力があれば違ったと思うが、2000m全体の競馬になってしまうとこの馬の良さは出にくかったと思う。上手く乗って差のある4着なので適性的には噛み合わなかったとみたい。


5着カワキタエンカ


 8番枠から好発、主張して楽にハナを取り切るのだが外からファンディーナが一気にきてペースを落とせずに厳しい流れに持ち込む形を選択する。道中も縦長のまま厳しいペースで淡々と刻んでいくのみ。3~4角で楽な感じで進めていたが4角出口でモズが仕掛けてきて直線。序盤で一瞬は抵抗できていたが流石に最後は失速、5着となった。


 まあ負けはしたんだけど強気の競馬を一貫できたのは評価したいね。どうしてもどこかで息を入れたくなる意識が働くと思うんだけど、しっかりと淡々と刻んで勝負に行ったのは逃げ馬に乗る騎手としての矜持というところか。結果的に5着というのをどう評価すべきかだけど、個人的にはこの逃げ方は良かったんじゃないかなと。出来れば3~4角でワンテンポ仕掛けを待ちたかったけど、外からモズカッチャンに来られてしまったのでこれは難しかったかな。それでもL2で一足は使えていたので健闘したと思う。


7着アエロリット


 1番枠から好発、しかし外から一気にカワキタエンカが内に切り込んでくるので2列目のポケットで、という形になる。ただ出して行ったこともあって掛かりながらの競馬ではある。3~4角では単独の2番手でしかけを待ちながらという競馬だが、4角辺りから鞍上が促してという中で外から一気にモズカッチャンに来られてしまう。直線早々に勝負圏内から脱落、ラストは鞍上もあまり追わずに流したと言っても失速、7着完敗だった。


 う~ん…まあひとまず厳しい流れだったことは確かで、かつ掛かりながらというのはあったと思う。個人的な見解ではあるが、引っ掛かってもスローならそう気にしなくていいと。だけどハイペースについていって掛かっている状況というのは好ましくない。出して行ってコントロールがしにくい状況ではあったと思うし、最序盤で勝負に行ったのが噛み合わなかったのかなというのはあるね。あの枠の並びだとカワキタエンカが切り込んでくるのは想定済みだったと思うし、そこにかけてその直後から番手を取ってそこで少し落ち着けばよかったかもだが、そこに外からファンディーナも来てしまったので激流になったし外に出せずという形にもなった。その辺で掛かり気味になったのはあるかもしれないね。結果論だけど桜花賞みたいに少し遅れて中団ぐらいからの形になった方が良かったかもしれない。ここまで崩れたのは前半にハイペースの中でリズムが崩れたというのが影響していると思う。馬場も想像以上にタフになったけど、個人的には馬場適性や距離というよりは前半の進め方が敗因としては大きいんじゃないかなと。


13着ファンディーナ


 16番枠から好発を切って大外から内に切り込み先行策、最終的には逃げるカワキタエンカの外から2番手につける。2角過ぎでも少しハミを噛みながら掛かり気味。3~4角でもまだ持ったままで手ごたえ自体はありそうなのだが4角でモズカッチャンに動かれて下がりながら直線。序盤で3列目から仕掛けられるが下がるだけ。最後まで失速の惨敗だった。


 パワー型の馬場になって基礎スピード不足を解消できるかなと思っていたら、1000通過が皐月賞と大して変わらない上に自身が2番手と苦しい位置取り。前半のオーバーペースが原因だと思う。まあこれに関してはギャンブル的な感じだったから仕方ないとは思うが、流石にレースのラップで2秒のかなりのハイを先頭に近い位置で進めてしまっては良さが出んわなという感じ。今回に関しては馬場は良かったと思うし噛み合えばチャンスはあったと思うが前半がここまで流れてしまった段階でちょっと難しかったと思う。エリ女に出てくるかどうかわからないぐらい大敗だが、いずれにせよパターン的にはエリ女の方が距離延長でゆったり入りつつ息を入れやすい、という点ではプラスだと思う。う~ん…この馬に関しては少し運がないというのはあるが、逆に言えばそれぐらい幅が狭い。噛み合えば多分凄い馬なんだろうけど、競馬ってのは総合力が重要だし、流れてしまえばそれがそのレースの展開だからね。それで弱いってことは明確な弱点。う~ん…このまま終わってほしくないけどねえ。今回に関してはペースに無理があったと思うので、まだスローで前受出来れば見限れない。けどそれぐらいパフォーマンスを100%で発揮できる舞台が限定的なんだなとは思うね。前半ゆったり入らせたいなあ。



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秋華賞 2017 レース速報・結果:ディアドラが急成長を証明、ハイペースとルメールが引き出した強烈なバテ差し!

2017 秋華賞(GI) 京都芝内2000m重
速報結果・入線順
1位入線14ディアドラ
2位入線07リスグラシュー(04モズカッチャンと僅差)
3位入線04モズカッチャン
4位入線02ラビットラン
5位入線08カワキタエンカ

※最終的な着順確定はJRAホームページなど主催者側の方でご確認ください。あくまでも確定前の暫定着順、および目視による参考程度でよろしくお願いします。


 まずカワキタエンカがハナを主張、アエロリットも出して行って2列目のポケットから様子を見ながら進めていく。ファンディーナが番手外を取っていく。アエロリットは少し掛かりながら、レーヌミノルが好位の外、内内モズカッチャンが中団。リスグラシューはちょうどモズカッチャンを見るような位置でいいポジション。1000通過は59.1と馬場を考えれば少し速い流れと言えそう。


 3~4角でも縦長の状態をキープする中でカワキタが逃げる、ファンディーナはまだ仕掛けを待っていてアエロリットも我慢して4角先頭モズカッチャンで直線。アエロリットは直線での伸びがない、モズカッチャンが抜け出したところに大外からディアドラがまとめて差し切り2着争いにリスグラシューが滑り込んだ。

秋華賞 2017 予想:本命01アエロリット(変更有)

京都11R 秋華賞(GI) 芝内2000m 良~稍、かなりの高速馬場想定
展開予想
 雨は土曜もほとんど影響がなかったしかなり速いラップを踏んでいる。日曜もぱらつく程度っぽいし表記的に稍重まで行ったとしても恐らくかなりの高速状態のままでいいだろうと。


 展開予想だが、後で余裕があればyoutubeの展開予想動画を作りたい…(腹壊してできませんでした…)ド田舎なので祭りで道が通れずに保育園からなかなか帰れず…ブック購入まで含めて大幅に遅れてしまった。ひとまず逃げるのはカワキタエンカだとみているが、アエロリットのノリがある程度引き上げる意識は持ってくると思う。ただアエロリットはゲートがそこまで安定しないので、前走みたいにしっかりと内から主張できるかが一つポイントになる。一歩目が遅くなると厄介で、そこだけは気になるところ。アエロリットが出負けせずに主導権争いに絡んでくればノリだし最序盤では緩い流れは考えにくいが、カワキタエンカが楽に内に切り込めると対アエロリットという感覚ではペースを落とす可能性も高くなる。ノリの場合恐らく対ファンディーナの意識もあると思うし、ペースを遅くはしたくない。この辺りの兼ね合いかな。個人的には同じノーザン生産のクラブ馬ポールヴァンドル辺りが最悪ペースを引き上げるラビットも兼ねているかも?とは思っていて、基本は平均ペースを想定しつつもアエロリットが出負けする可能性も相応にあるのでスローからのTS持続も意識しておく。

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予想
◎01アエロリット

〇14ディアドラ
▲13リカビトス(土曜は申し訳ない…)
△07リスグラシュー
△16ファンディーナ(02ラビットランから変更)
×04モズカッチャン06メイショウオワラ
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×

◎アエロリット


 本命は割とスッと。と言っても不安がないわけじゃない、できればカワキタエンカより外で外過ぎない枠が理想だったので、最内枠でカワキタが外から内に切り込んでくるまでに五分以上のスタートでしっかりとペースに対して主導権をとれるかどうか?というのがリスクとしてはある。一番厄介なパターンがドスローからの2F戦みたいなトップスピードの質を高く要求されるパターンで、それを除けばどういう展開でも対応してくると思っている。また雨もぱらぱらとは思っているが、ここは読みにくいし仮に思ったよりも降って標準ぐらいの馬場になったとしても、桜花賞では時計が掛かった稍重の中で46.5-48.0とハイペースからの11.1 - 11.8 - 11.8 - 11.5 - 11.9 - 12.8と淀みない中で出負けして後方からの競馬になったがL1までしぶとく伸びて一番いい脚をラストで使ってきているようにタフな馬場でペースが上がっても脚を削がれていないのが強み。なので仮に雨が結構降ったとしても対応できる。そのうえで、ペースが速い中で末脚を引き出せる基礎スピードの高さ、そしてクロフネ産駒にありがちなTS持続が甘い、というのがこの馬には無い。クイーンCでも46.8-46.4と平均ペースを好位で進めて11.4 - 12.0 - 12.3 - 11.3 - 11.2 - 11.6と中弛みからの再加速でしっかりとL1まで食らいついての2着。L2最速地点ではミヤビにキレ負けもL1はむしろ食らいついていた。このミヤビがオークスではL1でもしぶとく伸びてきていて、単純な末脚比べという観点で見ても結構やれている。これまでのクロフネ産駒の中でも最高傑作になる可能性が高い馬で、非常に高いレベルで言えばトップスピードの質だけ最上位相手に足りない、後は全てにおいて高いレベルでまとめてきている。出負けして仮に中団ぐらいになったとしてもスローで3角の下りからの4F戦なら多分対応して差し込んでくると思うし、それでも理想は平均ペースの中で2列目のポケットで進める形。逃げてもいいしどういう競馬でも大丈夫だと思う。距離も2400ぐらいまでは行けると思っているので、素直に信じたいかな。この世代の牝馬でも総合的に見れば最強かも?と思っているぐらい強い馬。


〇ディアドラ


 対抗はこの馬にした。秋華賞というのは基本的にはTS持続型が優位でディープ産駒が結構結果を出しているのもその辺がある。基礎スピードを最低限問われるレースなので、この馬の場合はひとまずタフな馬場だが桜花賞で46.5-48.0と1.5のハイペースでしっかりと後方から脚を引き出せているのが大きいし、オークスの場合は流石にアドマイヤミヤビには見劣ったが4秒近い超超スローからの12.3 - 12.1 - 11.6 - 11.3 - 11.2 - 11.6と4F戦の中で中団内内から上手く立ち回ったと言ってもしぶとく伸びて3着争いでもアドマイヤミヤビとの比較。リスグラシューは撃破できている。スローのTS持続特化に近い競馬の中でも末脚の絶対量で一定以上の結果を見せてきた。紫苑Sでは61.3-58.5と3秒近い超スローからの12.8 - 12.3 - 11.9 - 11.5 - 11.4 - 11.4と3~4角以降加速していく中で大外ぶん回しと苦しい展開になりながら、L1の地点で一気に詰めてきて推定で10秒台の脚を使っているか?というレベル。桜花賞・オークスのパフォーマンスとしてリスグラシューとの比較でみても互角にやれているし、前走の内容も良かった。ペースが上がっても問題なく脚を使えるのが魅力で基本は出し切りたいので外枠がそこまでデメリットにならない。平均ペースが理想だが、ファンディーナ辺りを目標に各馬が3角の下りで動いてくれればそこで我慢して直線勝負も可能だし、この面子なら通用すると思う。


▲リカビトス


 3戦3勝無敗なんだが、何よりも言えるのがエンジンが掛かってからが良い。基本的には秋華賞で求められるのは基礎スピードを最低限持っていること、3角の下り以降じわっと加速していくという流れで長くトップスピードを維持できるか?がポイントでこの馬の場合は少なくとも後者は見せていると。前走の八ヶ岳特別が48.6-45.7と3秒近い超スローだが、12.0 - 11.8 - 11.4 - 11.0 - 11.3 - 12.0と5F勝負でTS持続戦を後方中目から直線で序盤は少し反応が鈍かったが外に出して減速ラップから徐々に伸び始めてL1でグンと来た。このレースは5Fで見れば上がり57.5なので少なくとも後半1000mは中長距離的なレベルを要求されている、その中でL1で余裕をもって突き抜けていてTS持続力が高い。後は基礎スピード面だがここまで来ると血統を頼る。ディープブリランテは本人がそうだったように高速馬場で平均ぐらいで流れる競馬で結果が出ていた。産駒傾向も結構そのイメージが強くて、セダブリランテスや早熟だったがディーパワンサなんかも上がり勝負よりある程度流れた方が良い、そういう馬が多い。母系は遡ればグロースターク(リボー系)がいるし、中距離での厳しい流れで噛み合いそうな感じはある。一発を秘めていると思うので思い切って。


△ファンディーナ(変更)


 雨の影響が小さいかなと思っていたんだが、思ったよりも雨が降っていて時計がある程度掛かっていたと。この馬の場合皐月賞もローズSも言えることは高速馬場状態で平均ペースで流れていたのでそこで脚を削がれていた可能性が一つあるのと、もう一つは本仕掛けが早いと甘くなる可能性が高いというのが一つあった。なので高速秋華賞だとどちらも起こり得ることなので難しいなと思っていたんだが、雨の影響が顕著に出そう。この馬はつばき賞でも驚かされたしフラワーCでも驚かされたが、どちらも共通点は時計が掛かっていた馬場で圧巻のパフォーマンス、というところ。この馬は恐らくパワー型で、他の馬が速い脚を使えないようなタフな馬場でもそこで速い脚を使えるというのが魅力になる。緩い流れから一気にタフな馬場で速い脚を使ってくるタイプなので、雨が降って他が鋭い脚を封印される、他の馬の仕掛けが遅れるパターンになればそれだけこの馬のタフな馬場での瞬間的な反応が武器になりやすい。今の雨の馬場だと3角の下りの地点で勝負にという意識は恐らく薄れてくると思うので、それならばこの馬にとってチャンスは大いにある。フラワーCは相手が弱かったのは間違いないが、あの時の馬場で12.3 - 12.3 - 12.4 - 11.2 - 11.7とL3-2で1.2もの加速で一気にスピードに乗るギアチェンジってのはえげつない。一瞬の脚は間違いなく怪物レベル、雨の影響で基礎スピードもパワー型になると思うし、仕掛けの意識も下がってくれば怖い。流石に後で変更して重い印、というのはあれなんだけど、これだけ雨の影響があればこの馬の良さが出る可能性が高い思う。連下だけど1着も十分期待できるかな。


△リスグラシュー


 もうちょっと明確に渋れば面白かったけど、現状1番人気で軽い馬場で信頼できる武器というのはちょっとないかなと。例えばローズSにしてもチューリップ賞にしてもある程度流れてはいるが軽い馬場だとどうしたって速いラップを要求される。ここでトップスピードに乗るまでに時間が掛かってしまってL1でバテ差し。これはギアチェンジ面だけでなく単純に質的に最上位相手に見劣っていると考える必要があると。まあいい物差し馬ではあると思うが、良馬場で各馬が余力があり質的なレベルを要求されてしまうと…まあ京都の内回りの方がこの馬にとっては脚を出し切りやすい、3角下りから分散してというのは適性的にはラビットランが分からない中で恐らくこの馬はエンジンがかかりにくい分、またトップスピードの質で少し見劣る分、噛み合う可能性が高い。ただやはり少し渋ってもう少しポテンシャル寄りの競馬になってこないとと思う。連下までかな。


×モズカッチャン


 スローならば、というところだが今回は強敵も多いしローズSの内容がちょっと物足りず追い切り的にも上昇とまでは感じなかったというのもある。内枠は理想でゲートが上手いのがこの馬の武器。ただし、前走ローズSがそうだが、46.4-46.9と平均で流れている中でポジションをとりに行って甘くなっていることを考えると、平均で流れやすい傾向の秋華賞という舞台でどうなのか?というのは出てくる。オークスの場合は4秒近い超超スローで内枠を利して、かつ前にいたソウルスターリングが3角で先頭列に並んで仕掛けていったおかげでこの馬にとってはスペースを詰めながら最短距離を通せた、しかもL4でもそこそこ速い中でというかなり恵まれた展開。スローならば枠も良いし怖さはあるが、ペースが上がると持ち味が削がれるし、前走の内容も物足りないといった辺も踏まえるとこの辺りが妥当な評価かなと。


×メイショウオワラ


 逆にローズSで面白い競馬をしたこちらも3着ヒモ穴で引っ掛けておきたい。前走のローズSではこの馬の過程としては距離を延長してペースも速くなってという流れの中で競馬をしていた。46.4-46.9と平均からの11.8 - 12.2 - 12.0 - 11.6 - 11.3 - 12.0とL2最速も2列目以降がL3の4角辺りで加速して差を詰めている中で大外を回す形になっている。ラストはちょっと甘くなったがそれでも3着争いで見れば十分戦えている。今回は内目の枠で内枠には目標にしやすい馬が多い。上手くその後ろをついていければスルスルっと3着確保、というのはあり得るレベルかなと。狙ってみたい。ブリランテ×タイキシャトルでロイヤルチャージャー同士の配合は割と高速馬場の2000平均ペースで噛み合うことが多いイメージなのでその辺りも踏まえて。


 大混戦でどこから買おうか悩ましい秋華賞予想の際ご紹介したいのが日本ダービージョッキー大西直宏擁する「ワールド競馬WEB」。大西騎手はG1レースに何度となく騎乗していて、G1レースでの騎手心理など騎手ならではの観点で勝ち馬を見抜けるのだという。曰く、、「秋華賞は超大穴馬の大ヤリ情報が入っている」とのこと!↓↓


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秋華賞 2017 枠順確定:アエロリットは1枠1番、ゲートは少し不安定で一歩目がカギになる枠

2017秋華賞の枠順確定
秋華賞2017の枠順確定


 秋華賞の枠順が確定し、NHKマイルカップの覇者アエロリットは1枠1番と最内枠を引き当てた。大外枠よりはいいと思うし、できれば適度な内枠の方が自由度は高かったかなとは思うがまずまずいい枠。ただし、ここ最近はそうでもないが一歩目で遅れることがあるのでしっかりと出てほしい。枠の並び的には内枠に先行馬が少ないし、同型カワキタエンカは8番枠と少し距離があるので多少の出負けならリカバーして前目というのはそう難しくないはず。基礎スピード型か言うまでこれを武器にしっかりとペースを引き上げる形が理想で、包まれてスローになると内枠と言えども危うい面も出てくるので注意が必要。60秒は最低限切っていく必要があるし、理想を言えば59秒前後で前目の競馬をしていきたい。


 ローズSの覇者ラビットランは1枠2番と内枠を引き当てた。アエロリットやブラックオニキスは前に行くとして、モズカッチャンやブラックスビーチ辺りとの位置取り争いになる。ブラックスビーチに前にはいられると面倒で、枠の並び的にもモズカッチャンの後ろを確保できれば理想。特にモズはミルコ・デムーロなので早めに動く意識を持って入ってくると思うし、その後ろならミルコの直後を突いていく選択肢と、ミルコが動いて内でスペースが生まれるのを待つ選択肢と2つ持てるのは良い材料かな。この馬自身はトップスピードに乗せてしまいたいタイプだから、ミルコの直後でついていく形が安全だとは思う。内枠で包まれるリスクはあるけど、並びとしては結構良い方だと思うしモズカッチャンをある程度意識してほしいね。


 リスグラシューと武豊は4枠7番と中目の枠を引き当てた。今回ポジションをどう取ってくるのかが一つカギになるが、内に入り込んで中団を狙うのか好位~中団馬群の中で外から動ける位置を狙うのかで結構変わってくるかもしれない。前走のローズSは後ろからの競馬になって詰めきれなかったし恐らくもうちょっと前での競馬を狙ってくるとは思うんだが、今回はアエロリットにせよファンディーナ、カワキタエンカにせよある程度前で勝負する馬が人気、目標となるとディアドラは後ろからになるリスクがあるし、内のモズカッチャンやラビットランの後ろ辺りを狙っていくのかな、という感じはある。まあそれでもある程度ながれるとみてスペースも広がっていくならこの枠から好位~中団を意識してはいれば自然と外過ぎない位置に入れそうな気はする。まずまずいい枠。


 フラワーカップ勝ち馬ファンディーナは8枠16番と大外8枠を引き当ててしまった。二の足が速いタイプだけど、流石にアエロリットやカワキタエンカといった速い馬がいるのでそれよりも更に外からとなると最序盤は結構難しい。仮に入りが速くなってしまうとこの馬としては高速馬場で質の高い基礎スピードでとなると不安が出てくるし、3~4角でも外から勝ちに行く形になる可能性が高くなってしまった。使える脚が瞬時に鋭く動けるが本当に一瞬なので後ろからじわじわ上がっていく形は好ましくない。正直悪い枠だと思う。


 オークス2着のモズカッチャンは2枠4番と内目の枠を引き当てた。結構いい枠だなと。まず逃げ馬アエロリット、恐らく前に行くブラックオニキスが内にいるのでひとまずこれの後ろにはスペースが生まれるし、そこを取ってラビットランより前に入れればいい。そのうえでブラックオニキス辺りが前にはいってくると3~4角での動きの地点でどこまで当てにできるかというのはあるが、ひとまず3列目のポケットを取るところまではそう苦労しないかもしれない。後はペースが流れてしまうと基礎スピード的に苦しいと思うので、その辺りだけかな。昨年のような展開がベターだと思う。枠は良い。


 ローズS2着のカワキタエンカは4枠8番と中目の枠。アエロリットとの兼ね合いがどうかで、内のアエロリットは一歩目はともかく二の足が速い。行く気なら最初からがんがんと押して内に切り込んでしまいたいところ。アエロリットはブラックオニキスとの比較できっちりと前に出切るかどうかもポイントだし、仮にアエロリットが一歩目遅れて外に出せず、カワキタがレースメイクで支配できればスローもあり得るな、というところ。こちらの方がゲートは安定しているので、この馬の出方が展開のカギを握ると思う。ただこの馬自身スローだと末脚勝負ではTS持続が甘いのでその辺りのバランスをどう取るか。アエロリットにレースを作ってもらった方がこの馬にとっては楽かもしれないし悩ましいところだ。


 紫苑Sの覇者ディアドラは7枠14番と外目の枠。まあ紫苑Sを見ても外から勢いをつけて長くトップスピードを持続してきていることを考えれば、多少外でも構わないとは思う。ただ最序盤はどうしてもポジション取りで難しくなるし、特に今回は内の先行馬が多いので内にスペースを取っていける内枠の差し馬の方が1~2角での立ち回りは楽になるし、こちらはどうしてもコーナーワークで下がりながらになると思うので最序盤のポジション取りがポイントになる。内に切り込んでしまうと後ろの方でリスグラシューやラビットランは内目で自身より前という形になるし、それらを差すのは骨が折れる。そういう点でも勝ち切るところまで、というのはちょっと難しくなったかもしれない。


 桜花賞馬レーヌミノルは6枠12番と外目の枠。ん~これどういう出方をするかだなあ。ローズSは好位から進めて案の定甘くなった、リスクを背負ってでもある程度ペースを引き上げて前目でという選択を取るのか、とりあえず無理せず流れに乗ってという形をとるのか。逃げてレースを作る形が理想だと思うし、TS持続がこの距離では明らかに足りないのでできればペースもハイまで引き上げてというところだが現実的には難しいかもしれない。内枠で2列目ポケットから流れている中で我慢してとかならちょっと目はあるかもと思ったが、この枠だと乗りにくいだろうなと。


 3戦3勝無敗のリカビトスは7枠13番と外目の枠。まあこれまでのパフォーマンスを見てもエンジンの掛かりがそんなにいい方じゃないし、相手関係は未知数で当たって砕けろのレベルだから外枠で出し切りやすい、ディアドラを意識しながら入っていけるというのは悪くないんじゃないかな。勝ちを狙うならディアドラより前を狙うという選択肢が本当は欲しいところで、ゲートの拙さをどこまで改善できるか。まあ余程出遅れなければディアドラの後ろは狙えるので、そうなればある程度脚は引き出せるかも。



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秋華賞 2017 出走予定馬:ファンディーナ、V字回復はあるか?タフな馬場で引き付けての瞬時のギアチェンジが武器なだけに…

2017 10/15(日)
第22回 秋華賞(GI) 京都芝内2000m
予想用・出走予定馬一覧
秋華賞2017の予想用・出走予定馬一覧

 フラワーカップを圧巻の突き抜けで勝利、皐月賞では1番人気にも支持されたファンディーナが秋華賞に出走予定だ。しかし、皐月賞ではその人気に応えることができずの7着、更に秋初戦のローズステークスでは6着と牝馬同士でも掲示板を逃す屈辱の敗戦となった。全ては幻で終わることとなるのか…良い夢の続きを見られる走り、何としても取り戻したい。


 今週は3日間開催の影響で全頭展望までいけなかった…。さておき、ローズSの負け方を見ると秋華賞ではちょっと狙いづらいなと感じることが多い。ただし、ローズSは追い切り面でちょっと物足りないなという感じ、今回は良いは言わないけどそれよりはマシ、という感じなので幾らかの上方修正は要る。上手く立ち回って噛み合えばも圏内も、とは思っているが良い条件とまでは言えないかな。


フラワーC(GIII) 1着 13頭8枠12番
中山芝内1800m良 1:48.7 48.8-47.6 S^1
12.6 - 11.9 - 12.0 - 12.3 - 12.3 - 12.3 - 12.4 - 11.2 - 11.7

 まずは圧巻のフラワーCから振り返りたい。ただ、このレースそのものは今でも高く評価しているし、恐らくこれがファンディーナなんだろうと。これ自体は間違ってない。ただ、この競馬をどういうパターンでもやれると思ってしまうとマズイのかなと。ペースは1.2でややスローだがこれはこの馬がぶっちぎったからで2着以下の馬は後半をここまで速く走れていないので大体平均ぐらいになる。ポイントは仕掛けどころで、凄いのは中山の時計が掛かる馬場状態の中で12.4-11.2と極端なギアチェンジで一気に加速しているというところであると。


 12番枠から坂スタートで流石にちょっと一歩目は遅いが、二の足ですぐに番手外まで取り付いてレースを支配する。道中流石にちょっと掛かっていたが前との差は詰めず許容範囲。3角で楽な手ごたえ、4角で仕掛けると一気に前を呑み込んで加速性能の違いを見せつけ独壇場。リードを広げ切ってL1も馬なりで後続を寄せ付けずの圧勝だった。


 確かにレースレベルは低かったと思うが、この馬場でこのペースで4角仕掛けられてあそこまで伸びるというのは異常なレベル。かなり強かったと思うし、それは今でも揺るがない。ただ、敢えて言うなら『時計がそこそこ掛かる馬場』で『緩い地点から一気に加速』という点が圧倒的だった。L1は流しているので何とも言えないのだが、レースラップ的には勿論落としているし、これで詰められなかったことがレースレベルの問題かもしれない。いずれにせよ、評価をするのであればこの瞬間的な爆発力、それも比較的タフな馬場で、という点。これに注目してもらえるとここ2走の負け方の共通点が浮かんでくる。


皐月賞(GI) 7着 18頭4枠8番
中山芝内2000m良 1:58.3(+0.5) 59.0-58.8 M
12.1 - 10.8 - 12.2 - 11.7 - 12.2 - 12.4 - 11.9 - 11.4 - 11.4 - 11.7

 2走前の皐月賞は超高速馬場でペースも平均ペースではあるが中盤は少し息が入っているのでそこまで極端に流れていたわけではない。ポイントとなるのはL3が実質最速となっていて、流れていた割には比較的仕掛けが早い、というところにある。実際上位はL3の4角地点で上手く立ち回った馬が1,2着。この辺りを考えると色々と面白い面もあるかなと。


 8番枠からまずまずのスタート、そこからは楽に二の足で先行争いに加わって、最終的には外の各馬を行かせて2列目で進めていく。道中も掛かるぐらいでスピード的には余裕をもって進めていき、向こう正面では3列目のポケットで前にスペースを置く絶好の形。しかし向こう正面でペースダウンして団子状態になるのでそのスペースを詰めつつ外に出す意識をもって3角。3~4角では外から動く形を選択し、ここで前がペースアップする中で外から正攻法で動いていって直線。序盤で堂々先頭に立ったが一瞬。L1の手前では内外から強襲を受けて下がっての7着完敗だった。


 伸び切れなかったが、厳密に言えば4角地点ではいい脚を使っている。L3で11.4と前が実質最速ラップを踏んでいる中で一気に先頭に立っているように瞬間的には良い脚を使っているのは間違いない。しかし、その一瞬だけでラストは明らかに甘くなった。高速馬場だとトップスピードに乗ってからの持続力に秀でた馬が優位に立ちやすいのだが、ファンディーナの場合は明確にトップスピードに一気に乗せてしまいたいタイプなんだろうと思う。緩い流れの中でコントロールしながら瞬時の加速で出し抜く。フラワーCと皐月賞との展開面での決定的な違いはここだったと思う。信じて乗ったとは思うしそこは仕方ないと思うが、結果的に見てファンディーナは使える脚は一瞬しかないと考える方がしっくりくる。


ローズS(GIII) 7着 18頭8枠17番
阪神芝外1800m良 1:46.2(+0.7) 46.4-46.9 M 
12.4 - 10.9 - 11.3 - 11.8 - 12.2 - 12.0 - 11.6 - 11.3 - 12.0

 台風の影響がありそうだったローズSでは楽しみにしていたんだが結果的にほとんど影響なく高速状態となってしまった。ここでも嫌な感じの展開になってしまっている。ペースも平均で流れていたし、そのうえでL2最速戦もこれは離れて前で進めていたカワキタエンカらのもので、ファンディーナら3~4角で動いた馬にとっては仕掛けはもうちょっと早かったはず。


 17番枠からまずまずのスタートを切って今回はコントロールすることを優先、無理せず好位の外で進めていく。そこそこ流れている中で好位の外で進めていくが前2頭が離す形。3角では離れた2列目の外から取り付く形になり、4角でじわっと促しながら前2頭を射程圏に入れて差を詰めて直線。瞬間の脚はよく一旦は楽に単独の2番手まであがる。しかしそこからがやはり甘く、L1の坂の上りでは明確に伸びを欠いて7着と完敗を喫した。


 レースを見ていてこれで甘くなったらほぼ確信できるな、という中で甘くなったのでイメージとしては完璧に固まった。この馬にとって理想はカワキタエンカの競馬なんだが、それを1800や2000でやるには残念ながら距離が足りない、という感じ。ここでもそうだったが加速段階ではやはり流石と思わせる脚を使ってくる。ただ、すぐに甘くなるのでこの一瞬の脚をどう使うか?というのがポイントになると。個人的な競馬に対する観方として、良い脚を一瞬しか使えない馬ってのは基本的にその仕掛けを遅らせないといけない。そのために必要な要素は例えば基礎スピード面で全体のペースを引き上げて、そこでポジションをとって前受、後続が追い付いてから本仕掛けをするというパターン。もう一つはリアルスティールのようにポテンシャルで段階的に加速しながら本仕掛けを待つパターン。この馬の場合はどちらかというと前者が良さそうだが、基礎スピード面を考えると1800ではそこまで優位に立てていないという感じはある。少なくともローズSではコントロールしながらではあるがあの位置になってしまったのでどうしても捕えに行く形になるし、前半部分で完全にカワキタエンカに見劣った以上高速1800適性はまず負けている。


2017秋華賞に向けての展望

 皐月賞の負け方の段階である程度の可能性は感じていたが、高速馬場だと2000まででは基礎スピードで脚も削げないし、TS持続で苦しいという感じでいいと思う。京都でも外回り2200mのエリザベス女王杯ならこの馬にとって理想的な競馬に持ち込みやすいと思うんだが、内回りの2000m秋華賞では基本的に全体のペースが上がりやすいことと、何より3角の下りから段階的な加速になってしまうというところが痛い。近年のエリ女では3角の下りでは明確に加速しないことが多く直線勝負になりやすいのでエリ女の方が合っているだろう。この馬の場合はフラワーCもそうだし、つばき賞もそうだが、緩い地点から加速段階で良さが出ていること、もう一点はどちらも時計が掛かっていた中で圧巻の最速ラップを踏んできたというのが評価のポイントになる。ディープの仔なのでイメージが湧き辛いが、恐らくディープ産駒の傾向とは真逆に近い。時計は少し掛かる方が良いと思うし、その中でペースをコントロールしつつ仕掛けを待てる形に持ち込めれば面白い。息が入って直線までに12秒ぐらいの感じで我慢しながらギアチェンジ性能で一気に千切るのがこの馬の勝ちパターンだと思うし、距離はもっと延ばしてその中でややスローぐらいのペースを刻んで縦長に、というのが理想だと。枠順次第の面はあるが、外枠を引いたらまず狙いたくないタイプ。それにアエロリットが基礎スピードも持っていてTS持続も結構高いレベルにあるので流れてしまうと2000mでは難しいと思う。内枠を引いて我慢できる展開なら、2000なら地力は流石に第2グループにはあると思っているのでチャンスもあると思うけど、重い印はまず打てないかな。連下で押さえる可能性は排除しないけど、本当に良い脚は一瞬しかないギアチェンジタイプで距離ももうちょっと長い方が良さそうな馬の場合、3角下りからの勝負になりやすい秋華賞で信頼は置きにくい。追い切りも悪くはなかったが良いとは言い切れないし、相手も骨太。条件そのものが良いとは思わないので…。

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