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ジャパンカップ2017

ジャパンカップ 2017 出走予定馬:サトノクラウン、ミルコ・デムーロとの黄金コンビも東京2400をどう戦うか?キレ負けしない競馬ができるかが焦点

日程:2017年11月26日(日)
第37回 ジャパンカップ(GI) 東京芝2400m
予想用・出走予定馬一覧
ジャパンカップ2017の予想用・出走予定馬一覧

 昨年の香港ヴァーズで悲願のGI制覇、そして今年は宝塚記念で国内のGIも制覇し勢いに乗るサトノクラウンがミルコ・デムーロとのコンビでジャパンカップに出走予定だ。前走の天皇賞秋でも不良馬場の決戦の中でキタサンブラックに食らいつく2着は流石の走りだった。更に距離を延ばして東京2400m、昨年の覇者キタサンブラックと雌雄を決する一戦だ。


 結果的にミルコが乗ることになったので一安心といえば一安心。動かす意識を持てるミルコでないとなかなか府中の2400を乗りこなすのは難しい。それでもやっぱり最序盤から主導権を握りやすいキタサンブラックとの比較では簡単ではない。先週までの馬場を見ても軽い印象を受けるし、キレ負けが最大の敵なので。


宝塚記念(GI) 1着 11頭8枠11番
阪神芝内2200m稍 2:11.4 60.6-59.1 S^1
12.5 - 11.1 - 11.6 - 13.1 - 12.3 - 11.7 - 11.6 - 11.8 - 11.7 - 11.8 - 12.2

 まずは今年の宝塚記念を見ていこう。ペース自体は1.5でかなりのスローに肉薄するレベル。ただ最序盤、前半3Fは35.2と速くここで温存しながら13.1と緩んだところで取り付けたというのは噛み合った。そこからの6Fのロンスパをけしかけて3~4角では我慢してというのも噛み合った。かなり上手い乗り方だったし、そのうえでサトノクラウンのポテンシャルを最大限に発揮できたと。


 11番枠からやや出負けして後方からの競馬にはなる。そこから序盤は無理せずじわっと追走して中団に取り付くという程度で脚を残す。1~2角で緩んだところで上手く取り付いてキタサンブラックの外まで押し上げて掛かり気味のキタサンを煽るとこれが見事にスイッチになり一気にロンスパとなる。その流れで3~4角でもキタサンより一つ内を通して仕掛けを我慢して直線で外。序盤で一気に抜け出して、そのまま突き抜けての完勝だった。


 スローロンスパの流れに持って行けたし、先行馬は前半で脚を使った面もあるしとかなり噛み合ったものの、やはり勝因はポテンシャル戦に持ち込んだことになると思う。元来ロンスパで速いラップを問われないレースに強い馬で、この宝塚記念の時は稍重でもそこまで時計も掛かってなかった。その中でしっかりと分散することができたので、ポテンシャルが最大の武器であるこの馬としては噛み合ったといえる。また前半にゆったり入ってけしかけることができたのはやはり大きかっただろう。


大阪杯(GI) 6着 14頭5枠7番
阪神芝内2000m良 1:59.3(+0.4) 59.6-59.3 M
12.3 - 11.1 - 12.1 - 12.1 - 12.0 - 12.2 - 11.8 - 11.7 - 11.6 - 12.0

 逆に大阪杯では伸び切れなかった。この字面のペース・ラップからではわかりにくいと思うが、このペースは単騎のマルターズアポジーが刻んでいたので、実際離れた位置にいたキタサンブラック辺りでは明確にスローである。そこから4角でキタサンが動く形になっている、マルターズも加速ラップを途中までは降んでいることを考えてもトップスピード戦になっているはずで、恐らくTS持続が問われた。


 7番枠から五分のスタートを切って押して先行策、最終的には好位の外でキタサンブラックを意識した位置取り。向こう正面でキタサンブラックが内から外に抜けて、前にサクラアンプルールを挟んで好位の外で進めて3角。3~4角では外目に持ち出して早めにスパートの意識を持つがここでキタサンが仕掛けて出し抜きにかかる、ここで差を詰められないまま直線。序盤で出し抜かれて勝負あり、L1でも内に切り込んでしぶとく伸びるが外差しの各馬にも屈した。


 この馬の場合トップスピードの持続力はさほどでもなくて、この大阪杯では結局スローからトップスピード面を要求されたことがこの馬としては痛かったと思う。キタサンを意識して入ってはいるんだけど、サクラアンプルールが前にいて、ステファノスがキタサンの後ろを取っていたのでなかなか押し上げていくのが難しかったのかなという感じ。2000は本質的に短いしこの競馬はある程度仕方ないけど、弱点としてはやっぱりトップスピード戦では並の馬になってしまうところにあると。


天皇賞秋(GI) 2着 18頭1枠2番
東京芝2000m不 2:08.3(+クビ差) 64.2-64.1 M
13.2 - 12.5 - 12.9 - 12.5 - 13.1 - 13.0 - 12.4 - 12.0 - 12.7 - 14.0

 秋初戦の天皇賞秋も強い競馬での2着だった。2000mではあったが流石にここまで極悪馬場になると質の高い基礎スピード、トップスピードを問われなかったのが良かったかなと。ペースは平均だが64秒台、ラップ推移的にも中盤少し息が入っての再加速でL3最速ポテンシャル戦。前後半のバランス、極悪馬場で脚が削がれないパワーも含めて求められた。


 2番枠から五分のスタートを切ったが少し狭くなる、それでも内枠を利して上手く中団の内を確保して進めていく。ただキタサンブラックに直後をマークされる形となって向こう正面へ。道中もじわっと押し上げながら2列目の内目で3角に入っていく。3~4角でも内目を立ち回って気が付けば先頭列、ここで仕掛けを待ちつつ少し手綱を引く。キタサンがその内からするっと上がってきて先に前に出られて直線。序盤でそこからキタサンに出し抜かれてしまうが何とか食らいつく。L2辺りで進路を内に切り替えてそこからもう一度伸び始めるがキタサンとの差を詰めるも届かず、2着惜敗だった。


 何かがもうちょっと噛み合っていたら勝っていても驚けなかったかなという内容。ただ、敢えて言うなら早い段階で押し上げたことで中弛みの地点でどうしても減速気味にならざるを得なかった。3~4角で少しコントロールしながらの競馬になっているうちにキタサンが内からスッと出し抜いてきた感じなので、この馬場だけど究極レベルで言えば12.0の地点での持って行き方が勝敗を分けた感はあるし、直線半ばで前に出切ったキタサンがそのうちに馬場の良い外に持って行ってかつこちらに進路を内に持って行かざるを得ない戦術をとってきたと。この辺りが噛み合っていたら逆転できた範囲だったかもしれない。ただ、やはりタフな馬場でトップスピードを問われないと強いな、というのは再認識できた。


2017ジャパンカップに向けての展望

 とにかく馬場と展開だろう。特にトップスピードが問われる展開になるとやはりパフォーマンスが低い。大阪杯だけでなく、過去を見ても今年を除いた過去2度の天皇賞秋では惨敗を喫しているし、少なくとも古馬との対戦以降では切れ味勝負では明らかに見劣っている。また宝塚記念でも昨年の様にハイペースになってしまうと後半要素を問われず、前半で脚を使って持ち味が削がれているというのもある。京都記念連覇もそうだが基本的に自身ではゆったり入って、そこから長く脚を使う。トップスピード戦に持ち込まずスローロンスパでポテンシャル特化に持ち込みたいというのが基本にある。今回は東京2400mなので、最序盤の運び方が重要だったが運よく12番枠と外目を引き当てた。そこまでゲートが上手い方でも二の足が速い方でもないので、外枠から勢いをつけられるというのは良い材料だろう。更に積極的にレースを作る、仕掛けていけるミルコを確保できたのは結果的に良かったと思う。高速馬場でのこの条件ではなかなか難しい馬だと思っているが、ミルコが乗るというだけで全然違ってくるので。今回もキタサンブラックを意識した乗り方になると思うが、当然豊もそこは計算の上で乗ってくる。この2頭がどういう戦い方をしてくるか?というのがこのジャパンカップの楽しみの中心にはなるだろう。向こう正面の遅い地点でまず押し上げる、3~4角でリスクを覚悟で5F戦ぐらいまで持って行く意識の勝負をミルコならやってきそうな気もする。そこに展開の紛れも生まれそうだが、この馬としてはそれでトップスピード勝負に極力持ち込まないことだろう。スローロンスパに持ち込めればチャンスはあるが、府中の2400で今の馬場だと簡単ではないかな。現時点では消したい馬なんだが、ミルコが怖すぎる。


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ジャパンカップ 2017 出走予定馬・外国馬:イキートス、昨年も内から鋭く一瞬の脚を見せ適性は不気味…最序盤後ろ過ぎるのが

日程:2017年11月26日(日)
第37回 ジャパンカップ(GI) 東京芝2400m
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 昨年のジャパンカップも参戦して7着と目途、今年も欧州戦線では抜群の安定感を見せてきているイキートスがジャパンカップに出走予定だ。ドイツからは2頭ともに勝負気配を感じるところもあるが、ギニョールには分が悪いものの頭数の多い今回なら逆転は十分可能。後は昨年以上の結果に導くことができるか。


 展開が嵌ればワンチャンスあるかも、と思わせる数少ない外国馬。昨年が結構悪くない競馬をしていたし、今年も凱旋門賞でも7着と悪くない。相当うまく嵌らないと今の府中でトップスピード戦では難しいとも思うが、内枠を利して上手く噛み合えば。


ジャパンカップ(GI) 7着 17頭3枠5番
東京芝2400m良 2:26.4(+0.6) 61.7-58.9 S^3
13.3 - 11.3 - 12.6 - 12.3 - 12.2 - 12.5 - 12.7 - 12.3 - 11.9 - 11.2 - 11.4 - 12.1

 まずは何と言っても昨年のジャパンカップ。ペースは2.8で超スロー、ラップ推移的にはL4で11秒台、そこからL3最速でTS持続特化戦となっている。良馬場だが当日雨の影響があったので少し時計が掛かっていたのもある。


 5番枠から出負けして後方からの競馬になる。道中も後方馬群の内内を通しながら進めて後方の内目のまま特に変わらず3角。3~4角でもじわっとペースが上がる中で後方馬群の内から少しだけ外を意識しつつ中目を通して直線。序盤でそこから追いだされてしぶとく伸び、L2の地点では内目に切り込みながらスッと伸びてここでは一瞬来るか?と思わせる。それでもL1でちょっと甘くなって外差しの各馬に屈しての7着だった。


 内がそこまで良い馬場ではなかったと思うので、最終的に外から馬場の良いところを通せた馬が上位に来ているしそう考えると結構頑張ったなと。特に意外だったのはL1のバテ差しというよりは割と直線前半の早い地点で伸びてきていたところ、L2の坂の上りでも伸びてきていたしここまでは馬券圏内は十分あり得る脚色。L1が甘くなったのも馬場の影響が無きにしも非ずだと思うし、外国馬最先着がこの馬になるとは正直意外だったが内容も良かったと思う。ゲートがいまいちだったがもう少し序盤でポジションをとっても良かったかもしれないなと。



凱旋門賞(GI) 7着 18頭6番枠
シャンティイ芝2400m重 2:29.8(+1.2) 

 今年の凱旋門賞も見ていきたいのだが、アイダホの時にも書いているように、この凱旋門賞は公式の暫定ラップが明かにおかしい。なので、同様にざっくりとコピペ。1400通過は恐らく正しいだろうとみて、1:27.10でこれのFAが12.44、レース全体のFAが12.39なので、恐らくほぼ平均ペースだったとみていいだろうと思っている。凄くざっくり、プラス目視で見て大体イメージとしては3角の下りで少しペースが落ちていて、4角の上りから加速していくという感じでのL3最速に近いのかなというあくまでもイメージ。前半はそこそこ流れていたはず。


 6番枠からやや出負けして後方からの競馬となるが、早い段階で内へ誘導していく。そのまま最終的には中団馬群の内目で進めていく形。道中もスペースが無い状況でジッと我慢だが、ペースはそこそこ流れている状況。3角の下りの地点でもスペースが無いので我慢して下げて前にスペースを作る形、そのまま4角上りで外目に誘導しながら直線。序盤で外からジリジリと伸びてくるがエネイブルが強くて差が広がる。L1にかけてまでジリジリと伸び続けていたが最後はなだれ込むまでの7着完敗だった。


 内内で我慢する形になったのはそんなに悪くはないと思うが、結局4角出口まで集団がばらけずにいたのでスペースを取れなかった。なので外に持ち出すために少し下げて入っていく必要があったのも個人的には痛かったかなと。まあそれでも上位争いまでとなると簡単ではなかったと思うが、レベルも高かったしまずまずの内容。重馬場ではあるが平均に近い流れにも対応できたのは収穫だろう。


バイエルン大賞(GI) 2着 9頭6番枠
ミュンヘン芝2400m重 2:37.8(+クビ差) 

 最後にレースラップが無いので完全に映像からの評価になるがバイエルン大賞を見ておく。重馬場でタフ、時計もかなり掛かっていた中で結果としてはギニョールに強襲しての2着。


 6番枠から出負けして無理せずに後方、内内を突いて最後方で進めていく形になる。道中も最後方でジッとして動かず団子状態の中で3角。3角から外目でまえに壁を置きつつ我慢、4角でもブレーキしながら入っていて出口で大外に持って行くがここでもスムーズさを欠いた。直線でそこから追いだされてエンジンの掛かりが遅い感じだがL2で伸び始めると一気に2列目に取り付いてくる。L1でもしぶとく伸びて粘るギニョールに迫るのだが最後の最後で詰めきれずの2着だった。


 3~4角以降の進路どりはいまいちだなあと思いながら見ていて、3~4角で外目を回しているんだけど結局仕掛けるべきかそうでないかで我慢していて馬のケツを追っかけている状況になる。スペースが無い状況で外に持って行こうとしていたが前の馬も外に行くので調整しながら大外、あまり勢いをつけて入っていけなかったイメージかな。まあ重馬場なのでそこまで気にしなくても良いと思うけど、例えばノリとか田辺なら前との間にスペースを置いて3~4角でスペースを詰め切らずにじわっと勢いつけて最短距離でかつ4角出口ではスピードに乗せられるように乗っていたと思うし、豊なら多分3角から動いていったと思う。半端な騎乗になったなというのが正直なところだが、それでもラップが無いので何とも言い難い。いずれにせよ小頭数で前に上手く乗られてしまっているし、これは仕方ないかな。


2017ジャパンカップに向けての展望

 昨年ジャパンカップもある程度噛み合っているとは思う。馬場が渋ったことで極端なトップスピードの質も問われなかったし、キタサンが早めにペースを引き上げたことで内からでもエンジンをかけやすい状況。また馬場の良しあしはともかく内の馬場を各馬嫌ったことでスペースを確保しやすかった。ただし、今年は少なくとも先週までの段階では馬場は良いし、内が普通に良い状態だと思う。昨年ほど内ががっぽり空くとは考えにくいなと。なので、後方から進めるなら昨年より今年の方が立ち回りは難しくなると思う。ただ、展開的には昨年以上に嵌る可能性もあって、サトノクラウンが外から3~4角で勝負に行けば昨年よりワンテンポ早くキタサンが仕掛ける形で、減速もワンテンポ早くなるかもしれないしコーナーでロスなく運ぶことがプラスに繋がりやすくなる。この辺りのバランスが噛み合えば。もちろんそういうタイプの日本馬も手ごわく、昨年の感じならレインボーライン、シュヴァルグランが今回は内を狙えそうな立ち位置。なかなか圏内まで食い込むところまでは?というのが率直な感想かな。馬券的にヒモで拾える範囲にはいると思うんだけど…。今年は昨年より軽いと思うしなあ。一雨…二雨ぐらいほしいし、昨年より前を狙いたい。レインボーラインより前を取りたいなあ…。


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ジャパンカップ 2017 出走予定馬・外国馬:アイダホ、凱旋門賞・キングジョージは善戦も…軽いアメリカの上がり勝負で苦戦はマイナス材料

日程:2017年11月26日(日)
第37回 ジャパンカップ(GI) 東京芝2400m
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 アイルランドが誇る名伯楽のオブライエン陣営が送り出す刺客、アイダホとライアン・ムーアがジャパンカップに出走予定だ。凱旋門賞でも8着と見せ場は作っていたが、やはり課題は日本の軽い馬場になる。ここに対応できるかどうかが大きな課題なのは言うまでもないが、日本の競馬ファンにアッと言わせることができるか。


 ん~まあタイプ的に難しいとは思っている。ガリレオ×デインヒルでコテコテのパワー型ノーザンというイメージだし。比較的時計が出やすいアメリカでも結果が出ていないので、この条件では?


凱旋門賞(GI) 8着 18頭7番枠
シャンティイ芝2400m重 2:29.8(+1.2) 

 まずは凱旋門賞から入っていくのだが、その前に…この凱旋門賞は公式の暫定ラップが明かにおかしい。なので、当てにしないでざっくりと見ていく。ただ、1400通過は恐らく正しいだろうとみて、1:27.10でこれのFAが12.44、レース全体のFAが12.39なので、恐らくほぼ平均ペースだったとみていいだろうと思っている。凄くざっくり、プラス目視で見て大体イメージとしては3角の下りで少しペースが落ちていて、4角の上りから加速していくという感じでのL3最速に近いのかなというあくまでもイメージ。前半はそこそこ流れていたはず。


 7番枠からまずまずのスタートを切って外目に誘導しながらハナを主張、途中で少し行きたがる感じにはなるがそこから内に切り込んでレースを作っていく。エネイブルに外に上手く出されてしまったが、それでもしっかりとレースを作って平均ペースに近いレベルで3角。3角の下りの地点でもまだ楽な手ごたえで後続を引き付け、4角でも持ったままで直線に入ってくる。序盤でそこから追いだされてしぶとく粘り込みを図りL3の段階ではまだ先頭列。しかしL2では流石に甘くなって2列目に後退、最後まで食らいつくも最後は下がって掲示板を確保できなかった。


 まあ頑張ったなと思うんだけど、全体のペースを引き上げたことでパワー型の基礎スピードとそこからのポテンシャルで抵抗したという感じなので、やはりどちらかというと単調な流れの方が良いのかもしれない。前後半のバランスを上手く取って進めた方が強敵相手に善戦しているのかなと。この凱旋門賞は最終的な着順はともかく見せ場はあった。


ソードダンサーS(GI) 6着 7頭7番枠
サラトガ芝2400m良 2:25.2(+0.7) 61.71-58.23 S^2
24.42-24.75-25.07-24.33-23.38-22.68

 ラップデータがハッキリあるというところからソードダンサーSを見ておきたい。サラトガ競馬場での2400m戦でペースははっきりとスロー、日本式で大体60.7-58.2としてみておいても顕著にスローではある。そこから後半4Fが速く46.06、そのうえでラストの2FではFA11.34とかなり速いラップを踏んでいる計算。今の府中の馬場を考えるならこれはかなり参考になると思う。


 7番枠からまずまずのスタートを切ってそこから先行策を取っていく。1周のスタンド前では番手の位置でコントロールしていくのだが流れが落ち着く。そのまま1~2角でも我慢しながらで向こう正面でじわっとペースが上がってここで先頭に立つが内の馬に抵抗され3角。3~4角ではかなり速いラップを踏んでいる状況で番手外で食らいついていくが直線前半で既に伸びが無い。そのままラストまで良いところなくの完敗だった。


 馬なりで楽についていけるぐらい緩い流れだったのだが、結局小回りの1周半2400m戦で向こう正面以降ペースアップら3~4角、直線でもう一段ずつ加速していく流れについていけずに直線前半で苦しんだ。恐らく11秒前半のラップを踏まされたことでキレ負けしていた形だと思う。これは府中の2400mを考えると結構まずい負け方といえそうだ。


2017ジャパンカップに向けての展望

 キングジョージの3着も凱旋門賞の8着もエネイブルとの差で考えれば大差ない。その流れの中で踏ん張っての3着ということは評価できるけど、いずれもタフな馬場でのものだし、恐らくパワー型の基礎スピードを活かしてしぶとく踏ん張ったというところだろう。ただし、アメリカの軽い馬場でスローからのトップスピード戦、しかも段階的に加速していくという流れの中では良さが出なかった。小回りで苦しんだ可能性はあるが、それでもコーナー地点ではそこまで速いラップを踏んでいたわけではないし、直線でもう一段の加速は間違いなく問われていてここで動けなかった。恐らくキレ負けとみていいだろう。そうであるならやはり府中の2400では難しいと考える方が自然だと思う。11秒前半の脚を問われて苦しんでいるようでは、そういう競馬に特化した日本の競馬界でスローではちょっと難しい。それこそ天皇賞秋のような極悪馬場にでもなれば話は変わってくるが、少なくともちょっと渋った程度では苦しいと思う。現時点で狙うつもりは無いかな。外国馬の中では一番狙いにくい馬だと思う。


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ジャパンカップ 2017 出走予定馬:ディサイファ、幾らかは復調加減だが…流石に東京2400では難しいか

日程:2017年11月26日(日)
第37回 ジャパンカップ(GI) 東京芝2400m
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 昨年冬のアメリカジョッキークラブカップでこの路線でも重賞を勝っている古豪ディサイファがジャパンカップに出走予定。ジャパンカップは過去に一度出て15着と大敗を喫した舞台で条件的にも決して楽ではない一戦。とはいえ出ることに意義がある。8歳馬ながらまだまだ元気、今のこの馬の全力を出して最善の結果を掴みたい。


 流石に…厳しいと思う。オールカマーが悪くはないんだけど、結局TS持続のパターンでも見劣っているし、現時点ではちょっと互角に戦えるだけの武器が無い。JCではエピファネイアの時に惨敗していて流れても苦しかったからね…。


オールカマー(GII) 6着 17頭4枠7番
中山芝外2200m良 2:14.1(+0.3) 63.1-58.2 S^5
12.8 - 11.7 - 13.2 - 12.9 - 12.5 - 12.5 - 12.1 - 11.3 - 11.2 - 11.6 - 12.0

 直近だとこのオールカマーになる。この時は極端に遅かったし、その分仕掛けが早く緩やかなコーナーの3角で一気にペースが上がってそのままコーナーで速いラップを連続するというミラノスタイル。この流れでTS持続とコーナリングを問われているんだが前目で競馬して結構頑張ったなという感じ…でもここでどうこうとまでは当然言えないが。


 7番枠からまずまずのスタートを切ってすぐに先行、楽にハナを取るか?というところまでいったがマイネルミラノが外から行き切ったので行かせて番手。そのままミラノから少し離れた単独の2番手で楽に入って3角。3角途中からミラノさん恒例の超早仕掛けとなってディサイファもこれについていく形。4角では最内を通して最短距離でトップスピードに乗っていくのだがこの時点で既にステファノスに交わされる。序盤からジリジリで、L1までばてはしないが切れずに6着という内容だった。


 ここまでドスローだと瞬間的な切れ味を要求されてしまうのでディサイファとしては難しかった。AJCCを勝った時は綺麗な平均ペースからのポテンシャル戦で、府中1800で結果を出しているときもスローでも極端ではない流れからのTS持続戦、というところでバテ差してくるイメージ。ここは流石に5秒近い超超々スローで、これは遅すぎたしルージュバックやステファノスといったところにキレ負けするのもやむを得ない。それでも良い展開だったとは思うし、これで0.3差に踏ん張れたのは展開の恩恵が大きいと思う。良い頃ならもうちょっとキレ負けしなかったと思うんだけどね。


天皇賞秋(GI) 7着 18頭3枠6番
東京芝2000m不 2:09.9(+1.6) 64.2-64.1 M
13.2 - 12.5 - 12.9 - 12.5 - 13.1 - 13.0 - 12.4 - 12.0 - 12.7 - 14.0

 天皇賞秋は不良馬場の中で健闘した、という内容。もともと道悪は得意な馬なので相対的に良さが出たとは思っているが、それでも上位との比較では流石に見劣った。ペースは平均で中盤少し息が入ってのL3最速。L1は消耗していてトップスピードも問われず前半のパワー型の基礎スピード面が問われてのポテンシャル戦という感じ。不良馬場なのだが前後半のバランスが良かったレースではある。


 6番枠から出遅れてしまって最後方からの競馬となってしまう。道中も後方馬群の内内でキタサンブラックが丁度前にいたのでこれを見ながら内内をリカバーしていく。3~4角では中団馬群の内目でレインボーラインの後ろで我慢、4角でも最内でロスを最小限に無くしながら直線で最内を突く。序盤でそこからしぶとく伸びて一旦は上位進出も?というところもあったがL2で甘くなって苦しい。L1ではそれでもしぶとく食い下がって掲示板圏内を窺うが、リアル・マカヒキの列からは少し見劣っての7着だった。


 結果的に内を立ち回ってリカバーできたのは良かったと思うし、道悪巧者で前半もそこそこ流れた。後半の末脚勝負になりきらなかったので良かったが、それでも完敗だったわけでやはりちょっと難しいかなという気はする。ただ春の頃に比べると持ち直してきている感じはするし、マイルCSの不利から陥っていたスランプから少し脱出しつつあるのかもしれない…といっても難しいが。


2017ジャパンカップに向けての展望

 ここでチャレンジカップとか、中日新聞杯とかに出るのであればまた話は違うんだが、今回はそもそも条件的に難しい東京2400のジャパンカップとなる。トップスピード戦では質、持続力ともにこの路線では足りないし、まだ復調途上。それに個人的には直前の追い切りはいまいちだった。今回狙うだけの材料というのは正直ないな、と。ただキタサンブラックの直後は獲れそうな枠の並びではあるので、展開を考えるうえでは重要な一頭になる。キタサンの直後に持って行って我慢してどこまでというのが現実的なベストの戦略だと思う。それで勝負所でついていけるかどうかは別問題だが、この形をとってくるとキタサンブラックの直後を取りたい馬には厄介な存在になってくる。この馬自身が馬券圏内まで好走するというのはちょっと考えにくいが、展開を考えるうえでこの馬がどこにつけるのかというのは重要なポイントになる。陣営のコメントをよくみておきたい。


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ジャパンカップ 2017 追い切り・調教評価:抑え切れない手ごたえから直線抜群の反応と脚捌きの鋭さ!

2017ジャパンカップの追い切り・調教評価一覧
ジャパンカップ2017の追い切り・調教評価一覧

(・∀・)2017ジャパンカップの追い切り一番馬
◎ソウルスターリング
…抜群に良い。コーナーでも抑えるぐらいの手ごたえで伸びやかに走ってきていたし、直線で併走馬が仕掛けてから馬なりで馬自身が勝手に加速しているし、前肢の伸び、手先の返しの鋭さ、全体的な素軽さ、それが示す加速度の高いラストのラップ。抜群に良いと思う。




(・ω・)良かった馬
◎サウンズオブアース
…1週前にハードにやっていたのもあって少し掛かり気味。ただそこから追いだされてスイッチが入ってグンと鋭い脚捌きに換わって後は併走目的で抑えながらでこのラップ。掛かり気味なので反応が良かったのはあるが、それにしてもこの爆発力が戻ってきた感があるのは良い材料。


◎シャケトラ
…チップではいつも走るので当てにはしづらいが、それでも追い出されてからピッチを上げて前肢の掻き込みは素軽くやっぱり目立ったなという感じ。良い反応。


◎ヤマカツエース
…少し内目を通したので全体時計は眉唾としても、そこからの反応が素晴らしく四肢の運びの鋭さは目立った。ここ数走では一番良いと思う。



(;´・ω・)微妙な馬
△ディサイファ
…う~ん、前肢の力強い捌き自体は良いんだが、終い重点なのに追い出されてから減速していてこれはちょっと不満。手前を換えなかったこともあるかもだがちょっと物足りないな。

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