毎週日曜の22:00からツイキャスでのチャンピオンズカップなど重賞回顧ライブを行います。ラップや騎手など様々な観点から次のレース予想に繋がる回顧をお届けしますので、ぜひお聴きください。ライブ前にコメントで質問、レースの流れで気になったこと等を書き込んでもらえたらありがたいです!
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2017 チャンピオンズカップ(GI) 中京ダ1800m良
レース回顧・結果
1:50.1 48.9-48.5 M
12.8 - 10.9 - 12.5 - 12.7 - 12.7 - 12.3 - 12.0 - 11.8 - 12.4
コパノリッキーが一番いいスタートを切った段階で予想的には難しい形になってしまったけど、流れは意外と落ち着いて中盤で中弛みからの再加速もコーナーで上がり切らずじわっとの加速、L2最速11.8と速いラップを坂の上りで要求される形になっているので後ろからの馬は府中適性を問われていると思う。ゴールドドリームが突っ込んできた要因の一つはこれだろう。中盤が12.7-12.7と顕著ではないにせよこのクラスでは遅いラップを踏んでいるので、基礎スピード面はあまり問われなかったと思うし、出し切れない馬が多かったので前残りの展開ではあったと思う。その中でゴールドドリームだけ切れた、というイメージ。正直言って終わってみれば今年屈指に難しいレースだった。終わってからこの結果をわかっても、なかなか当てられる気はしないレースだった。最近のダート路線は本当に難しいわ。
1着ゴールドドリーム
9番枠から出負けして後方からの競馬にはなるがそこから押して押して追走、リカバーしながら馬群の中に入れて中団。道中は後方馬群の中目でローズプリンスダムの後ろで進める形で決して良い流れとは言えない中3角。3~4角で後方中目を追走して直線で上手く外に持ち出す。直線でアウォーディーの外から鋭く伸びて、L1でグンと来てまとめて差し切った。
マイルでは評価していたんだよもちろん。だけど1800でこれだけやれるっていうだけのイメージが湧かなかった。ただ昨年は出負けリカバーからの引っ掛かりと難しい競馬だけでなく5Fの超ロンスパでコーナー外々だったからね。今回はリカバーはしていったけど無理にではないしペースも昨年より落ち着いた。そして何より仕掛けどころが遅くなってコーナーでも上がり切らずにここで我慢して直線勝負のウエイトが高くなったのは大きかったかなと思う。トップスピードの質でここでは2枚上でスパッと切れたのはこの馬だけ。後はそれをL1まで維持してきた。フェブラリーSでもそうだったがペース自体は問題ない馬で、トップスピードの質をある程度問われた方が良いというのが府中向きの印象だった。今年の中京はダート自体が結構軽い印象で、このレースでもペースは速くないのに時期の割には好時計だった。例年よりも速い脚を要求されやすい流れの中で上手く噛み合ったのが勝因かなあ。4角までスムーズに進路を獲れたのは流石ムーアという感じはある。
2着テイエムジンソク
13番枠から五分のスタート、そこからしっかりと内に切り込んでいって先行、番手で進めていく。コパノを突くかなと思ったんだがそこから控えてペースダウンの競馬に持ち込む。ペースを平均にコントロールした中で3角に入り、3~4角でじわっとペースを引き上げて馬なりでコパノに並びかけながら戦闘列で直線。序盤でスッとコパノに出し抜かれるがこれに食らいついて戦闘列に再び並びかけてくる。L1ではコパノを競り落としてフルキチ悲願かというところをムーア・ゴールドドリームに無慈悲に差し切られての2着だった。
んん~…個人的にはこの展開での2着は良い意味で意外だった。ただ、もう少しペースを引き上げた方が良かったんじゃないか?というのは感じるところでもあるかな…ペースを落としたことで後続…まあここで言えば当然ゴールドドリームだけどゴールドの末脚を引き出す余力を与えてしまったわけだし。とはいえゴールドドリームは伏兵的立場だしそれ以外は抑えているからね…。何とも言い難い。いずれにせよ、これが力だとすれば今後はこの馬が中心になってくると思う。高い基礎スピードをコントロールして4F戦気味からL2でもう一段という競馬で完璧に運んだコパノリッキーを撃破しているとなるとこれはちょっと驚きだし、ペースを引き上げて消耗させる手も打てる。マイル~2000まででやれる目途は立ててきたと思う。これで地方交流GIではなかなか逆らいづらくなったかな。ただ東京マイルは芝スタートだからフェブラリーSでどうかはやってみないと分からん。正直意外な強さだったなと思うし、得意なペースではなかった中でこれだけやれたなら充実期とみないといかんね。
3着コパノリッキー
1番枠から好発、課題を克服してスッとハナを取り切りケイティの前、テイエムが競ってくるが譲らずにコーナーワークで主導権を取り切りテイエムをコントロールさせてレースを完璧に支配した。そこからは少し息を入れて緩めの流れ、各馬の動きを待って3角。3~4角ではテイエムが外から並んできたのでここでじわっとペースを引き上げて戦闘列で直線。序盤でもう一段の脚を使って出し抜きを狙うがテイエムジンソクに食らいつかれてしまう。L1では交わされ、更にゴールドドリームにまとめて差し込まれての3着完敗だった。
1番枠からコパノリッキーでやりたい競馬としては完璧だったと思う。スタートを完璧に出て主導権を取り切ったし、序盤では遅くせずにテイエムが来ることを想定して1角まではペースを落とさず入ったことでテイエムが諦めて番手、というタイミングでこちらもペースダウン。平均でまとめてきたし、3~4角でのコーナーでの勝負もある程度意識して乗ってくれていて直線でもう一段の加速。勝ったかなという競馬で負けてしまったのは相手が強かったとみるしかない。実際ゴールドドリームは不安定だがフェブラリーSではかなり強い競馬、テイエムジンソクは別路線。勢力図が変わってきた感はある中で、旧態勢力として壁になり得たというのはこの馬の強さだろうと。まだまだ衰えは感じないけど、時代の波の方が先に来てしまったのかな。田辺は完璧に乗ってくれたと思う。
4着ケイティブレイブ
2番枠から好発を切ったがコパノもいいスタートを切ったので控えての2列目ポケットとなる。ペースはコントロールされる中で前にスペースを置いての2列目と悪くない位置で3角。3~4角でも最内ポケットで我慢、コパノの後ろでスペースを保ちながら4角で仕掛けて直線。序盤で外に出して追い出されるが前2頭に少し出し抜かれる感じになって差が縮まらない。L1でもそう詰められずに4着完敗だった。
ん~…まあ色々考えたとも思うんだけど、もうちょっとスタンスをハッキリさせた方が良いとは思うかな。行くなら行く、控えるなら控えてというような競馬をどこかでやってほしい。それと単純にレースレベル的に帝王賞やJBC組よりフェブラリー上位、別路線組が強かったという感じになってしまったし、今のこの馬が普通にバランスをとって乗るとこうなるという感じの結果だったと思う。帝王賞で見せたパフォーマンスだけやれれば通用するはずなんだけど、結局中途半端に前に行くしかないし。本番でやるというのはリスクがあるけど、地方交流で相手が楽な時に一度中団ぐらいで脚を残して早仕掛けでどこまでやれるか試していいと思う。緩めの流れで前目にいたのはレースの流れとしては合っていたんだけど、この馬のベストな展開か?といわれると微妙でもうちょっとメリハリのある競馬をした方が良い気がするんだけどね。こういう競馬ではワンパンチ足りない。
5着アウォーディー
11番枠から五分のスタートを切ってそこからじわっと先行するが先行馬が思ったよりも多く凝縮、好位の外となる。道中も外目から促しながら3角に入っていく。3~4角で外から勝負に行きたかったがなかなか動けず、好位の外から押し上げられないまま中団の外で直線。序盤で前がもう一段の流れの中でジリジリと伸びてくるがゴールドドリームのキレに見劣る。L1までジリジリとなだれ込むのみの5着完敗だった。
結局ペースをコントロールされて3~4角で外々からはともかくここで仕掛け切れずに前に支配されたままL2でもう一段のキレとなってしまうと展開的には難しい。ただそれ以前にやっぱり良い頃のこの馬には無いのか…という感じの3~4角の動きだった。この地点ではまだそこまで上がり切ってなかったし、勢いに乗っていたならここはもうちょっと楽に取り付いてほしかったんだけどね。コーナーで加速といっても12秒台だったし、昨年ほどロスもなかったと思うが…。う~ん…。ドバイ遠征行のパフォーマンス低下と見ないといけない。コーナーで勝負できる馬だったからなあ。ここで良さが出なかったのはちょっとショックが大きい。出来ればもう一列前が欲しかったけど、結局コパノが良いスタートでケイティが下げて、1~2列目の内のスペースが確定しちゃうとモルトベーネ辺りが結構前を取るからこうなると外枠も少し影響してしまったかな。まあそれでもポテンシャルで捻じ伏せるタイプの馬で3~4角動けなかったんだから序列を下げたとみないといかんね。この馬がここでプレッシャーを前にかけられなかったのも正直展開的には当てが外れた。コパノ逃げとこの馬の動きの悪さがL2最速になった要因になると思う。
7着カフジテイク
12番枠から出負けして後方からの競馬となるがこれはいつものこと。道中は少しリカバーして中団の外目で3角に入っていく。3~4角でもアウォーディーの後ろから進路をしっかりと取って直線に入ってくるがコーナーワークで後方。序盤で伸びが甘くジリジリ、L1までジリジリとなだれ込む程度での完敗だった。
6着のミツバに内容的に見劣ってしまったので、これはちょっと痛い。ペースが落ち着いて4F戦、3~4角では動く意識を持って入れていて直線までの入り方としては悪くなかった。ロスは合ったと思うがエンジンはかかった状態で直線に入ってきていてL2-1でどちらでもミツバに見劣っていたのでこの時点で完敗といえる。ということはやっぱり現実的に考えて昨年のチャンピオンズカップのレースレベル全体が低かったと考える方が合点がいくんだよなあ…。アウォーディーもカフジもパフォーマンスを落としているのは相対的に他が強かったからではある。まあこれはここで書くことではないけど、現状足りないなと感じたのは事実。
11着サウンドトゥルー
14番枠からやや出負けという程度、そこから無理せず後方で進めていく。道中も気づけば内内に入れていて昨年の再現を狙う。3~4角でも内内で我慢して進めて直線。序盤で外目に誘導したいが進路は無いので中目を追走。それでもそもそも伸びが地味で、L1でのバテ差しでようやく伸び始めていたがなだれ込むだけの11着完敗だった。
パトロールを見ても進路自体が無いので伸びたところで難しかったとは思うんだけど、まあ結局嵌らないと難しいんだなってのは一つ。それと、やっぱり昨年のチャンピオンズC組がイマイチだったというのはある。もちろんゴールドドリームは昨年も走っているけどリズムが悪すぎてあまり参考にはならなかったというのも事実。その中で昨年は完璧に噛み合い切った、今年は流れも落ち着き3~4角でも上がり切らずL2最速で前が出し抜く余力があった、となるとあの位置では届かないわな…ってところか。内に絞ったのは個人的には正解だと思うし、ああしないと勝ち切るまでは難しかったと思う。嵌ったか嵌らなかったかの差かな。調子が悪いときはこういうタイプの馬をここできっちり切れない時。やっぱあんまり引きずらない方が良いな。流石にメンタル的にしんどいんだけど、逆に足りない部分が目に見えてはっきりしてきているからそこをフォローして来年に繋げる必要はある。
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2017 チャンピオンズカップ(GI) 中京ダ1800m良
レース回顧・結果
1:50.1 48.9-48.5 M
12.8 - 10.9 - 12.5 - 12.7 - 12.7 - 12.3 - 12.0 - 11.8 - 12.4
コパノリッキーが一番いいスタートを切った段階で予想的には難しい形になってしまったけど、流れは意外と落ち着いて中盤で中弛みからの再加速もコーナーで上がり切らずじわっとの加速、L2最速11.8と速いラップを坂の上りで要求される形になっているので後ろからの馬は府中適性を問われていると思う。ゴールドドリームが突っ込んできた要因の一つはこれだろう。中盤が12.7-12.7と顕著ではないにせよこのクラスでは遅いラップを踏んでいるので、基礎スピード面はあまり問われなかったと思うし、出し切れない馬が多かったので前残りの展開ではあったと思う。その中でゴールドドリームだけ切れた、というイメージ。正直言って終わってみれば今年屈指に難しいレースだった。終わってからこの結果をわかっても、なかなか当てられる気はしないレースだった。最近のダート路線は本当に難しいわ。
1着ゴールドドリーム
9番枠から出負けして後方からの競馬にはなるがそこから押して押して追走、リカバーしながら馬群の中に入れて中団。道中は後方馬群の中目でローズプリンスダムの後ろで進める形で決して良い流れとは言えない中3角。3~4角で後方中目を追走して直線で上手く外に持ち出す。直線でアウォーディーの外から鋭く伸びて、L1でグンと来てまとめて差し切った。
マイルでは評価していたんだよもちろん。だけど1800でこれだけやれるっていうだけのイメージが湧かなかった。ただ昨年は出負けリカバーからの引っ掛かりと難しい競馬だけでなく5Fの超ロンスパでコーナー外々だったからね。今回はリカバーはしていったけど無理にではないしペースも昨年より落ち着いた。そして何より仕掛けどころが遅くなってコーナーでも上がり切らずにここで我慢して直線勝負のウエイトが高くなったのは大きかったかなと思う。トップスピードの質でここでは2枚上でスパッと切れたのはこの馬だけ。後はそれをL1まで維持してきた。フェブラリーSでもそうだったがペース自体は問題ない馬で、トップスピードの質をある程度問われた方が良いというのが府中向きの印象だった。今年の中京はダート自体が結構軽い印象で、このレースでもペースは速くないのに時期の割には好時計だった。例年よりも速い脚を要求されやすい流れの中で上手く噛み合ったのが勝因かなあ。4角までスムーズに進路を獲れたのは流石ムーアという感じはある。
2着テイエムジンソク
13番枠から五分のスタート、そこからしっかりと内に切り込んでいって先行、番手で進めていく。コパノを突くかなと思ったんだがそこから控えてペースダウンの競馬に持ち込む。ペースを平均にコントロールした中で3角に入り、3~4角でじわっとペースを引き上げて馬なりでコパノに並びかけながら戦闘列で直線。序盤でスッとコパノに出し抜かれるがこれに食らいついて戦闘列に再び並びかけてくる。L1ではコパノを競り落としてフルキチ悲願かというところをムーア・ゴールドドリームに無慈悲に差し切られての2着だった。
んん~…個人的にはこの展開での2着は良い意味で意外だった。ただ、もう少しペースを引き上げた方が良かったんじゃないか?というのは感じるところでもあるかな…ペースを落としたことで後続…まあここで言えば当然ゴールドドリームだけどゴールドの末脚を引き出す余力を与えてしまったわけだし。とはいえゴールドドリームは伏兵的立場だしそれ以外は抑えているからね…。何とも言い難い。いずれにせよ、これが力だとすれば今後はこの馬が中心になってくると思う。高い基礎スピードをコントロールして4F戦気味からL2でもう一段という競馬で完璧に運んだコパノリッキーを撃破しているとなるとこれはちょっと驚きだし、ペースを引き上げて消耗させる手も打てる。マイル~2000まででやれる目途は立ててきたと思う。これで地方交流GIではなかなか逆らいづらくなったかな。ただ東京マイルは芝スタートだからフェブラリーSでどうかはやってみないと分からん。正直意外な強さだったなと思うし、得意なペースではなかった中でこれだけやれたなら充実期とみないといかんね。
3着コパノリッキー
1番枠から好発、課題を克服してスッとハナを取り切りケイティの前、テイエムが競ってくるが譲らずにコーナーワークで主導権を取り切りテイエムをコントロールさせてレースを完璧に支配した。そこからは少し息を入れて緩めの流れ、各馬の動きを待って3角。3~4角ではテイエムが外から並んできたのでここでじわっとペースを引き上げて戦闘列で直線。序盤でもう一段の脚を使って出し抜きを狙うがテイエムジンソクに食らいつかれてしまう。L1では交わされ、更にゴールドドリームにまとめて差し込まれての3着完敗だった。
1番枠からコパノリッキーでやりたい競馬としては完璧だったと思う。スタートを完璧に出て主導権を取り切ったし、序盤では遅くせずにテイエムが来ることを想定して1角まではペースを落とさず入ったことでテイエムが諦めて番手、というタイミングでこちらもペースダウン。平均でまとめてきたし、3~4角でのコーナーでの勝負もある程度意識して乗ってくれていて直線でもう一段の加速。勝ったかなという競馬で負けてしまったのは相手が強かったとみるしかない。実際ゴールドドリームは不安定だがフェブラリーSではかなり強い競馬、テイエムジンソクは別路線。勢力図が変わってきた感はある中で、旧態勢力として壁になり得たというのはこの馬の強さだろうと。まだまだ衰えは感じないけど、時代の波の方が先に来てしまったのかな。田辺は完璧に乗ってくれたと思う。
4着ケイティブレイブ
2番枠から好発を切ったがコパノもいいスタートを切ったので控えての2列目ポケットとなる。ペースはコントロールされる中で前にスペースを置いての2列目と悪くない位置で3角。3~4角でも最内ポケットで我慢、コパノの後ろでスペースを保ちながら4角で仕掛けて直線。序盤で外に出して追い出されるが前2頭に少し出し抜かれる感じになって差が縮まらない。L1でもそう詰められずに4着完敗だった。
ん~…まあ色々考えたとも思うんだけど、もうちょっとスタンスをハッキリさせた方が良いとは思うかな。行くなら行く、控えるなら控えてというような競馬をどこかでやってほしい。それと単純にレースレベル的に帝王賞やJBC組よりフェブラリー上位、別路線組が強かったという感じになってしまったし、今のこの馬が普通にバランスをとって乗るとこうなるという感じの結果だったと思う。帝王賞で見せたパフォーマンスだけやれれば通用するはずなんだけど、結局中途半端に前に行くしかないし。本番でやるというのはリスクがあるけど、地方交流で相手が楽な時に一度中団ぐらいで脚を残して早仕掛けでどこまでやれるか試していいと思う。緩めの流れで前目にいたのはレースの流れとしては合っていたんだけど、この馬のベストな展開か?といわれると微妙でもうちょっとメリハリのある競馬をした方が良い気がするんだけどね。こういう競馬ではワンパンチ足りない。
5着アウォーディー
11番枠から五分のスタートを切ってそこからじわっと先行するが先行馬が思ったよりも多く凝縮、好位の外となる。道中も外目から促しながら3角に入っていく。3~4角で外から勝負に行きたかったがなかなか動けず、好位の外から押し上げられないまま中団の外で直線。序盤で前がもう一段の流れの中でジリジリと伸びてくるがゴールドドリームのキレに見劣る。L1までジリジリとなだれ込むのみの5着完敗だった。
結局ペースをコントロールされて3~4角で外々からはともかくここで仕掛け切れずに前に支配されたままL2でもう一段のキレとなってしまうと展開的には難しい。ただそれ以前にやっぱり良い頃のこの馬には無いのか…という感じの3~4角の動きだった。この地点ではまだそこまで上がり切ってなかったし、勢いに乗っていたならここはもうちょっと楽に取り付いてほしかったんだけどね。コーナーで加速といっても12秒台だったし、昨年ほどロスもなかったと思うが…。う~ん…。ドバイ遠征行のパフォーマンス低下と見ないといけない。コーナーで勝負できる馬だったからなあ。ここで良さが出なかったのはちょっとショックが大きい。出来ればもう一列前が欲しかったけど、結局コパノが良いスタートでケイティが下げて、1~2列目の内のスペースが確定しちゃうとモルトベーネ辺りが結構前を取るからこうなると外枠も少し影響してしまったかな。まあそれでもポテンシャルで捻じ伏せるタイプの馬で3~4角動けなかったんだから序列を下げたとみないといかんね。この馬がここでプレッシャーを前にかけられなかったのも正直展開的には当てが外れた。コパノ逃げとこの馬の動きの悪さがL2最速になった要因になると思う。
7着カフジテイク
12番枠から出負けして後方からの競馬となるがこれはいつものこと。道中は少しリカバーして中団の外目で3角に入っていく。3~4角でもアウォーディーの後ろから進路をしっかりと取って直線に入ってくるがコーナーワークで後方。序盤で伸びが甘くジリジリ、L1までジリジリとなだれ込む程度での完敗だった。
6着のミツバに内容的に見劣ってしまったので、これはちょっと痛い。ペースが落ち着いて4F戦、3~4角では動く意識を持って入れていて直線までの入り方としては悪くなかった。ロスは合ったと思うがエンジンはかかった状態で直線に入ってきていてL2-1でどちらでもミツバに見劣っていたのでこの時点で完敗といえる。ということはやっぱり現実的に考えて昨年のチャンピオンズカップのレースレベル全体が低かったと考える方が合点がいくんだよなあ…。アウォーディーもカフジもパフォーマンスを落としているのは相対的に他が強かったからではある。まあこれはここで書くことではないけど、現状足りないなと感じたのは事実。
11着サウンドトゥルー
14番枠からやや出負けという程度、そこから無理せず後方で進めていく。道中も気づけば内内に入れていて昨年の再現を狙う。3~4角でも内内で我慢して進めて直線。序盤で外目に誘導したいが進路は無いので中目を追走。それでもそもそも伸びが地味で、L1でのバテ差しでようやく伸び始めていたがなだれ込むだけの11着完敗だった。
パトロールを見ても進路自体が無いので伸びたところで難しかったとは思うんだけど、まあ結局嵌らないと難しいんだなってのは一つ。それと、やっぱり昨年のチャンピオンズC組がイマイチだったというのはある。もちろんゴールドドリームは昨年も走っているけどリズムが悪すぎてあまり参考にはならなかったというのも事実。その中で昨年は完璧に噛み合い切った、今年は流れも落ち着き3~4角でも上がり切らずL2最速で前が出し抜く余力があった、となるとあの位置では届かないわな…ってところか。内に絞ったのは個人的には正解だと思うし、ああしないと勝ち切るまでは難しかったと思う。嵌ったか嵌らなかったかの差かな。調子が悪いときはこういうタイプの馬をここできっちり切れない時。やっぱあんまり引きずらない方が良いな。流石にメンタル的にしんどいんだけど、逆に足りない部分が目に見えてはっきりしてきているからそこをフォローして来年に繋げる必要はある。
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