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敗因分析ができれば次に買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

カフジテイク

チャンピオンズカップ 2017 レース回顧・結果:ゴールドドリームが華麗に復活…直線での決め手の鋭さで一枚上!

毎週日曜の22:00からツイキャスでのチャンピオンズカップなど重賞回顧ライブを行います。ラップや騎手など様々な観点から次のレース予想に繋がる回顧をお届けしますので、ぜひお聴きください。ライブ前にコメントで質問、レースの流れで気になったこと等を書き込んでもらえたらありがたいです!
http://twitcasting.tv/c:nandecas

競馬ナンデトップページからも視聴できます
http://www.keibanande.net



2017 チャンピオンズカップ(GI) 中京ダ1800m良
レース回顧・結果

1:50.1 48.9-48.5 M
12.8 - 10.9 - 12.5 - 12.7 - 12.7 - 12.3 - 12.0 - 11.8 - 12.4

 コパノリッキーが一番いいスタートを切った段階で予想的には難しい形になってしまったけど、流れは意外と落ち着いて中盤で中弛みからの再加速もコーナーで上がり切らずじわっとの加速、L2最速11.8と速いラップを坂の上りで要求される形になっているので後ろからの馬は府中適性を問われていると思う。ゴールドドリームが突っ込んできた要因の一つはこれだろう。中盤が12.7-12.7と顕著ではないにせよこのクラスでは遅いラップを踏んでいるので、基礎スピード面はあまり問われなかったと思うし、出し切れない馬が多かったので前残りの展開ではあったと思う。その中でゴールドドリームだけ切れた、というイメージ。正直言って終わってみれば今年屈指に難しいレースだった。終わってからこの結果をわかっても、なかなか当てられる気はしないレースだった。最近のダート路線は本当に難しいわ。


1着ゴールドドリーム


 9番枠から出負けして後方からの競馬にはなるがそこから押して押して追走、リカバーしながら馬群の中に入れて中団。道中は後方馬群の中目でローズプリンスダムの後ろで進める形で決して良い流れとは言えない中3角。3~4角で後方中目を追走して直線で上手く外に持ち出す。直線でアウォーディーの外から鋭く伸びて、L1でグンと来てまとめて差し切った。


 マイルでは評価していたんだよもちろん。だけど1800でこれだけやれるっていうだけのイメージが湧かなかった。ただ昨年は出負けリカバーからの引っ掛かりと難しい競馬だけでなく5Fの超ロンスパでコーナー外々だったからね。今回はリカバーはしていったけど無理にではないしペースも昨年より落ち着いた。そして何より仕掛けどころが遅くなってコーナーでも上がり切らずにここで我慢して直線勝負のウエイトが高くなったのは大きかったかなと思う。トップスピードの質でここでは2枚上でスパッと切れたのはこの馬だけ。後はそれをL1まで維持してきた。フェブラリーSでもそうだったがペース自体は問題ない馬で、トップスピードの質をある程度問われた方が良いというのが府中向きの印象だった。今年の中京はダート自体が結構軽い印象で、このレースでもペースは速くないのに時期の割には好時計だった。例年よりも速い脚を要求されやすい流れの中で上手く噛み合ったのが勝因かなあ。4角までスムーズに進路を獲れたのは流石ムーアという感じはある。


2着テイエムジンソク


 13番枠から五分のスタート、そこからしっかりと内に切り込んでいって先行、番手で進めていく。コパノを突くかなと思ったんだがそこから控えてペースダウンの競馬に持ち込む。ペースを平均にコントロールした中で3角に入り、3~4角でじわっとペースを引き上げて馬なりでコパノに並びかけながら戦闘列で直線。序盤でスッとコパノに出し抜かれるがこれに食らいついて戦闘列に再び並びかけてくる。L1ではコパノを競り落としてフルキチ悲願かというところをムーア・ゴールドドリームに無慈悲に差し切られての2着だった。


 んん~…個人的にはこの展開での2着は良い意味で意外だった。ただ、もう少しペースを引き上げた方が良かったんじゃないか?というのは感じるところでもあるかな…ペースを落としたことで後続…まあここで言えば当然ゴールドドリームだけどゴールドの末脚を引き出す余力を与えてしまったわけだし。とはいえゴールドドリームは伏兵的立場だしそれ以外は抑えているからね…。何とも言い難い。いずれにせよ、これが力だとすれば今後はこの馬が中心になってくると思う。高い基礎スピードをコントロールして4F戦気味からL2でもう一段という競馬で完璧に運んだコパノリッキーを撃破しているとなるとこれはちょっと驚きだし、ペースを引き上げて消耗させる手も打てる。マイル~2000まででやれる目途は立ててきたと思う。これで地方交流GIではなかなか逆らいづらくなったかな。ただ東京マイルは芝スタートだからフェブラリーSでどうかはやってみないと分からん。正直意外な強さだったなと思うし、得意なペースではなかった中でこれだけやれたなら充実期とみないといかんね。


3着コパノリッキー


 1番枠から好発、課題を克服してスッとハナを取り切りケイティの前、テイエムが競ってくるが譲らずにコーナーワークで主導権を取り切りテイエムをコントロールさせてレースを完璧に支配した。そこからは少し息を入れて緩めの流れ、各馬の動きを待って3角。3~4角ではテイエムが外から並んできたのでここでじわっとペースを引き上げて戦闘列で直線。序盤でもう一段の脚を使って出し抜きを狙うがテイエムジンソクに食らいつかれてしまう。L1では交わされ、更にゴールドドリームにまとめて差し込まれての3着完敗だった。


 1番枠からコパノリッキーでやりたい競馬としては完璧だったと思う。スタートを完璧に出て主導権を取り切ったし、序盤では遅くせずにテイエムが来ることを想定して1角まではペースを落とさず入ったことでテイエムが諦めて番手、というタイミングでこちらもペースダウン。平均でまとめてきたし、3~4角でのコーナーでの勝負もある程度意識して乗ってくれていて直線でもう一段の加速。勝ったかなという競馬で負けてしまったのは相手が強かったとみるしかない。実際ゴールドドリームは不安定だがフェブラリーSではかなり強い競馬、テイエムジンソクは別路線。勢力図が変わってきた感はある中で、旧態勢力として壁になり得たというのはこの馬の強さだろうと。まだまだ衰えは感じないけど、時代の波の方が先に来てしまったのかな。田辺は完璧に乗ってくれたと思う。


4着ケイティブレイブ


 2番枠から好発を切ったがコパノもいいスタートを切ったので控えての2列目ポケットとなる。ペースはコントロールされる中で前にスペースを置いての2列目と悪くない位置で3角。3~4角でも最内ポケットで我慢、コパノの後ろでスペースを保ちながら4角で仕掛けて直線。序盤で外に出して追い出されるが前2頭に少し出し抜かれる感じになって差が縮まらない。L1でもそう詰められずに4着完敗だった。


 ん~…まあ色々考えたとも思うんだけど、もうちょっとスタンスをハッキリさせた方が良いとは思うかな。行くなら行く、控えるなら控えてというような競馬をどこかでやってほしい。それと単純にレースレベル的に帝王賞やJBC組よりフェブラリー上位、別路線組が強かったという感じになってしまったし、今のこの馬が普通にバランスをとって乗るとこうなるという感じの結果だったと思う。帝王賞で見せたパフォーマンスだけやれれば通用するはずなんだけど、結局中途半端に前に行くしかないし。本番でやるというのはリスクがあるけど、地方交流で相手が楽な時に一度中団ぐらいで脚を残して早仕掛けでどこまでやれるか試していいと思う。緩めの流れで前目にいたのはレースの流れとしては合っていたんだけど、この馬のベストな展開か?といわれると微妙でもうちょっとメリハリのある競馬をした方が良い気がするんだけどね。こういう競馬ではワンパンチ足りない。


5着アウォーディー


 11番枠から五分のスタートを切ってそこからじわっと先行するが先行馬が思ったよりも多く凝縮、好位の外となる。道中も外目から促しながら3角に入っていく。3~4角で外から勝負に行きたかったがなかなか動けず、好位の外から押し上げられないまま中団の外で直線。序盤で前がもう一段の流れの中でジリジリと伸びてくるがゴールドドリームのキレに見劣る。L1までジリジリとなだれ込むのみの5着完敗だった。


 結局ペースをコントロールされて3~4角で外々からはともかくここで仕掛け切れずに前に支配されたままL2でもう一段のキレとなってしまうと展開的には難しい。ただそれ以前にやっぱり良い頃のこの馬には無いのか…という感じの3~4角の動きだった。この地点ではまだそこまで上がり切ってなかったし、勢いに乗っていたならここはもうちょっと楽に取り付いてほしかったんだけどね。コーナーで加速といっても12秒台だったし、昨年ほどロスもなかったと思うが…。う~ん…。ドバイ遠征行のパフォーマンス低下と見ないといけない。コーナーで勝負できる馬だったからなあ。ここで良さが出なかったのはちょっとショックが大きい。出来ればもう一列前が欲しかったけど、結局コパノが良いスタートでケイティが下げて、1~2列目の内のスペースが確定しちゃうとモルトベーネ辺りが結構前を取るからこうなると外枠も少し影響してしまったかな。まあそれでもポテンシャルで捻じ伏せるタイプの馬で3~4角動けなかったんだから序列を下げたとみないといかんね。この馬がここでプレッシャーを前にかけられなかったのも正直展開的には当てが外れた。コパノ逃げとこの馬の動きの悪さがL2最速になった要因になると思う。


7着カフジテイク


 12番枠から出負けして後方からの競馬となるがこれはいつものこと。道中は少しリカバーして中団の外目で3角に入っていく。3~4角でもアウォーディーの後ろから進路をしっかりと取って直線に入ってくるがコーナーワークで後方。序盤で伸びが甘くジリジリ、L1までジリジリとなだれ込む程度での完敗だった。


 6着のミツバに内容的に見劣ってしまったので、これはちょっと痛い。ペースが落ち着いて4F戦、3~4角では動く意識を持って入れていて直線までの入り方としては悪くなかった。ロスは合ったと思うがエンジンはかかった状態で直線に入ってきていてL2-1でどちらでもミツバに見劣っていたのでこの時点で完敗といえる。ということはやっぱり現実的に考えて昨年のチャンピオンズカップのレースレベル全体が低かったと考える方が合点がいくんだよなあ…。アウォーディーもカフジもパフォーマンスを落としているのは相対的に他が強かったからではある。まあこれはここで書くことではないけど、現状足りないなと感じたのは事実。


11着サウンドトゥルー


 14番枠からやや出負けという程度、そこから無理せず後方で進めていく。道中も気づけば内内に入れていて昨年の再現を狙う。3~4角でも内内で我慢して進めて直線。序盤で外目に誘導したいが進路は無いので中目を追走。それでもそもそも伸びが地味で、L1でのバテ差しでようやく伸び始めていたがなだれ込むだけの11着完敗だった。


 パトロールを見ても進路自体が無いので伸びたところで難しかったとは思うんだけど、まあ結局嵌らないと難しいんだなってのは一つ。それと、やっぱり昨年のチャンピオンズC組がイマイチだったというのはある。もちろんゴールドドリームは昨年も走っているけどリズムが悪すぎてあまり参考にはならなかったというのも事実。その中で昨年は完璧に噛み合い切った、今年は流れも落ち着き3~4角でも上がり切らずL2最速で前が出し抜く余力があった、となるとあの位置では届かないわな…ってところか。内に絞ったのは個人的には正解だと思うし、ああしないと勝ち切るまでは難しかったと思う。嵌ったか嵌らなかったかの差かな。調子が悪いときはこういうタイプの馬をここできっちり切れない時。やっぱあんまり引きずらない方が良いな。流石にメンタル的にしんどいんだけど、逆に足りない部分が目に見えてはっきりしてきているからそこをフォローして来年に繋げる必要はある。


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チャンピオンズカップ 2017 予想:本命11アウォーディー

中京11R チャンピオンズカップ(GI) ダ1800m 良、標準ダート想定
展開予想


 展開予想動画をアップロードしましたので基本はこちらを。コパノリッキーは出負け癖がきつく、昨年は外だったので先行しきれたが今回は最内なので前にはいられるリスクが大きく、ケイティも帝王賞で出遅れていて不安定だが恐らくケイティが前に出てペースをコントロール。その外からテイエムが突こうとするがケイティはテイエムを行かせようとしてこの2頭の判断がどうなるか。案外ペースは落ち着くんじゃないかなとみる。それと馬場は土曜を見る限り時期の割にはそこそこ時計が出ていて標準ぐらいとしておく。この面子なら50秒台は当然視野に入れたいし、49-12.5-48.5ぐらいの感じで平均前後とみた。ただもちろんだけど読みにくいので多少前後させる。


予想
◎11アウォーディー

〇02ケイティブレイブ
[最強]競馬ブログランキングへ(日曜00:00更新予定、10位前後にあります)
△12カフジテイク
△14サウンドトゥルー
×03ミツバ15アポロケンタッキー
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×

◎アウォーディー


 ここは人馬を信じよう。まずこの馬は大井が苦手だとは思っていて、勝っているけど本来川崎も合わないと思う。JBCクラシックで川崎2100でも勝ち切れたのは川崎としては珍しく14.0 - 11.8 - 12.5 - 13.1 - 13.2とL4の向こう正面で上げ切ったことでL1で減速ラップとなったことも大きい。基本的にポテンシャルが最大の武器だ。昨年のチャンピオンズカップの場合は内枠で包まれたことを嫌って3角までに外に出すのだが、ラップ推移的に12.5 - 11.8 - 11.8 - 12.4 - 12.3 - 13.0とL5最速で3角でも11.8と速いラップを踏む中で3頭分外から動く形になってしまったのは痛いのだがそれで完璧に立ち回ったサウンドトゥルーにラストでクビ差差し込まれた程度。一番強い競馬といっていい。大井ではどうしてもコーナーで減速する流れになるし、前走のJBCに関しては12.1 - 12.5 - 13.1 - 12.2 - 12.5とL3ノ4角地点で極端に緩んでの直線でのギアチェンジ戦。こんな競馬では苦しい。アンタレスSで強い競馬をしたときも3~4角は外々で淀みない流れ。厳しい流れにも対応できるし、左回りの方が良いというのもあるかもだがコーナーで勝負して良いタイプ。この枠でこの面子なら多分前目をとれるし昨年より1頭分外からじわっと仕掛けられそうなのも良い。ここは頑張ってほしいな。


〇ケイティブレイブ


 明らかに後半のポテンシャル戦で良さが出た帝王賞。62.1-62.3と平均から12.6 - 12.4 - 12.3 - 12.6 - 12.2 - 12.8と大きく変動ないラップの中で3~4角から外々押し上げてポテンシャルを最大限に発揮。出遅れたことでポテンシャルを発揮したし後半勝負向きだと思う。今回は前目に行くのは出遅れなければ楽なメンツ、逃げることも十分可能で坂スタートなので最序盤はペースも上がりにくい。その流れで1~2角まで上手く入れればペースをゆったり目に支配できると思うし、3~4角で早めに動いてコーナーで各馬にロスを作らせればというところかな。テイエムが逃げたとしても行かせて離れた番手でも良いと思うし競馬の幅が広い。前走のJBCクラシックでもギアチェンジ戦である程度対応できているわけで、このメンバー構成なら総合的に見ても最上位のはず。


▲モルトベーネ

 大穴は決め打つが、ハイペースに上がり切らなければこの馬が一番馬券的妙味があると思うし、嵌り切れば頭まであるかもと思っている。3走前が強かったが48.8-48.9と平均ペースの流れで12.5 - 12.4 - 12.1 - 12.1 - 12.0 - 12.5とコーナーでの勝負の中で2列目の中目から直線で進路どりで内を取ろうとして取れず、ワンテンポ置かれてからでもしっかりと反応してL1で一番いい脚で突き抜けての完勝。着差以上に強かったのと内内でキックバックを受けても良いというのを6走前の重賞時でも見せている。内での立ち回りが上手く、ギアチェンジも持っていてコーナーで流れても脚を使える。2走前は芝スタートで前半のペースが速く脚を使った感、前走は47.8-50.0と上がり過ぎて基礎スピードを問われた。平均~スローが理想で、しかも内枠、坂スタートならそこまで上がりにくいし坂スタートは6走前からも上手かった。2列目を獲れてしまえばかなりアツい馬だと思う。人気も相当落ちていて正直かなり舐められていると思うし思い切っての単穴で。


△カフジテイク


 フェブラリーSを見ても基本的に伸び始めが遅い典型的なバテ差し馬。なので根岸Sみたいに淡々と流れた中で加速度が小さくエンジンの掛かりやすい状況で、脚を出し切りやすい展開でこそ爆発する。フェブラリーSでは46.2-48.9と超ハイも12.2 - 12.8 - 11.8 - 12.0 - 12.3とL4で中弛みで取り付き気味、L3最速でL1まで減速なのでL1までグンと伸びてきたという感じ。前走の武蔵野Sはペースもコントロールされて中弛みの流れで3角でも外から蓋をされてエンジンをかけて行けなかった。今回は恐らくサウンドトゥルーをマークする形になると思うし、その後ろから差す可能性がある馬としてはトップスピードの質、持続力ともに高いレベルにあるこの馬だけかなと。ただし、アウォーディーは自身より前、内で運べそうなので昨年からも逆転は難しいとみた。


△サウンドトゥルー


 アウォーディーが動いてくれそうなので差し込めるチャンスは大いにあるが、昨年はL5-4の3角地点が最速なわけでここで最内ぴたり、4角~直線前半までスペースがっぽりの中で最短距離から直線で外に持ち出してL1バテ差しズドン。ここまで嵌ったアウォーディーのクビ差、ということを考えてそれ以上の評価はできない。近走の内容が良いので怖いが連下まで。


×ミツバ


 多分前に行くことは難しい枠の並びなので、恐らく序盤から無理はせずに後方から進めそう。ただ今回は追込み馬が多くその中では一番内。そしてアウォーディーが3~4角で動けば内のスペースを拾っていきやすい、昨年のような3~4角になると思うので、そこで内内を通せばL1までの差し込みでは警戒したい。ポテンシャルが高い馬だし、コーナーで下りからじわっと加速できる中京は良いと思う。後は前にスペースを作れるかどうか。


×アポロケンタッキー


 今回はそこそこ良い位置を取れるかも?というのはある。ポテンシャル戦となった昨年のチャンピオンズカップは意外と悪くはなかったんだが位置取りが後ろになって3~4角で外目を回す形になった。サウンドトゥルーとの比較でみてロスも多い中でそこそこやれたのは評価できるがアウォーディーとの差は小さくなかった。今回も外枠なので3着ヒモまでとする。


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JRA馬主:佐々木主浩プロフィール
 "大魔神"の愛称でお馴染み。横浜ベイスターズを38年ぶりの日本一に導き、メジャーリーグでもア・リーグ新人王、オールスター出場など、名ストッパーとして輝かしい実績を残す。
 06年にJRA馬主となり、ヴィルシーナ号で13~14年ヴィクトリアマイル(G1)を連覇。ヴィブロス号で16年秋華賞(G1)、優勝賞金4億円で世界最高峰の一戦・17年ドバイターフ(G1)を制覇。
 血統に深く精通していて、その相馬眼も確か。日本最大のサラブレッド市場・セレクトセールの常連で競馬関係者との親交も幅広い。馬券勝負においても自身の実績に勝るとも劣らない豪快さを誇る。
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チャンピオンズカップ 2017 出走予定馬:カフジテイク、ルメールへの乗り替わりで末脚を引き出したい…昨年からも1800は面白そう

日程:2017年12月3日(日)
第18回 チャンピオンズカップ(GI) 中京ダ1800m
予想用・出走予定馬一覧
チャンピオンズカップ2017の予想用・出走予定馬一覧

 強烈な追込みを見せてGI戦線でも好走を続けてきた実力馬カフジテイクがクリストフ・ルメールとの新コンビでチャンピオンズカップに出走予定だ。昨年のチャンピオンズカップでもしぶとく伸びての4着と悪くない競馬。ただ今年は尻すぼみの傾向で、武蔵野ステークスでも5着と敗れた。鞍上にルメール、心機一転してGIで末脚を炸裂させたい。


 南部杯に関してはある程度仕方ないと思うが、前走の武蔵野Sに関してはやはり3角までに動く意識を持てなかったのが後手後手に回った要因。ルメールに替わるのは良いと思うので、後は上手く噛み合えばというところ。昨年も結構ロスがあった中での4着で侮れない存在。


フェブラリーS(GI) 3着 16頭5枠10番
東京ダ1600m良 1:35.2(+0.1) 46.2-48.9 H^3
12.1 - 10.5 - 11.4 - 12.2 - 12.8 - 11.8 - 12.0 - 12.3

 このフェブラリーSでは中弛みがあったのも何とか差し込めた要因かなと思う。ただ顕著なほどには緩んでいないし、何より単純にペースも速かったので基礎スピードも問われたと思うし、ついていくのに苦労はしている。総合的に見てゴールドドリームの方が上だったが、末脚を出し切る形ならGIレベルで通用しているのも確か。


 10番枠から出負けして最後方付近からはある程度仕方ないが、そこからリカバーして後方集団の外にはつけていく。道中も無理せず後方で3角。3~4角で前が息を入れたところで大外から勢いをつけて直線に入ってくる。それでも序盤で加速する地点ではまだジリジリで伸びは地味。しかしそこからL2で徐々に伸びて中団やや手前、L1でグンと来て最後は良い脚を使って前との差を詰めるも届かなかった。


 芝スタートのマイルだと結局前半でかなり引き上げられてしまうのでなかなか差を詰めるのが難しい。ところがこのレースでは幸い3~4角で緩んでくれてここで何とか取り付けた。そこからはラストまでしぶとく減速ラップの中でグングン伸びてきている。それとエンジンの掛かりが微妙に悪かったのもあって、基本的には外から勢いをつけたい馬なのは間違いない。もちろん緩めのコーナーで下り坂でまえにスペースでもあれば違うとは思うが。


プロキオンS(GIII) 2着 15頭5枠8番
中京ダ1400m良 1:23.2(+0.3) 34.0-36.9 S^3
12.2 - 10.9 - 11.1 - 11.8 - 12.1 - 12.4 - 12.4

 この馬は基礎スピード戦では甘い。フェブラリーSでは緩んだので取り付けたが、このプロキオンSでは緩まなかったので自力で差を詰めていく必要があったと。2.9で超ハイ、ラップ推移的にも淀みのない競馬だ。


 8番枠からここではまずまずのスタートを切ってそこからじわっと追走、中団にはつけていく。4道中はそこからじわっと下げて中団やや後方で進める形で3角に入っていく。3~4角でも内目を立ち回って我慢しながら直線で外に持ち出すがそこまでに少しロスがある。そこから伸びてくるが先にキングズガードに抜け出されてL1では詰められなかった。


 勢いをつけてきて直線入りでスペースを確保するのに待たされているわけでこの辺りは痛かった。ただペースが上がっている中でとなるとL1での伸びが地味だったわけだし、実際昨年はもっとハイレベルの基礎スピード戦の中で完敗を喫している。この馬の場合芝スタートでペースを引き上げられての競馬というのは合っていない印象で、どこかで取り付けた方が良いしフェブラリーSの内容とこのプロキオンSから比較しても多分距離はマイルの方が良いのは確かだろうと。


チャンピオンズカップ(GI) 4着 15頭1枠1番
中京ダ1800m良 1:50.3(+0.2) 48.8-49.5 M
12.7 - 10.7 - 12.9 - 12.5 - 11.8 - 11.8 - 12.4 - 12.3 - 13.0

 ここ2走ではなく敢えて昨年のチャンピオンズカップを振り返っておく。このレースはペースこそややハイ寄りの平均だが前半は結構緩い、L5最速で11秒台を刻んでからのL1は13.0という消耗戦。特化はしていないが、前半の基礎スピードとそこからのポテンシャルを高いレベルで問われているといえる。結構ちゅう長距離色が強いレースだったという認識だ。


 1番枠から坂スタートでも出負けして後方からの競馬。道中は無理せずに最後方で進めて3角。3角では前がペースを一気に引き上げている状況で中目から勢いをつけていく。そのまま4角でもその勢いに乗せて外に持ち出して直線。序盤ではまだ決定的に伸びてはこないがL1での伸びのインパクトは大、最後まで上位勢との差を詰めてきての4着だった。


 不器用なので内を突けばいいというほどシンプルではないんだが、流石にここまで3角で上がり切ってしまっている中で3~4角でロスなく完璧に立ち回ったサウンドトゥルーとの比較で見ると3~4角のロスはそこそこ大きかった。それでもL1で消耗せずにサウンドと互角の脚を使っていたことを考えると単純なポテンシャルの絶対量は一番だったんじゃないかなと思う。もちろんあの位置からああいう競馬になってしまうと難しいが、確実に全馬出し切った時にロスを考えるとこれだけ長く脚を使えたのであれば少なくとも距離は問題ないと思う。むしろこれぐらいあった方が良いかもしれない。


2017チャンピオンズカップに向けての展望

 ここ2走が物足りないが、南部杯は単純に緩い流れから3~4角で急激に動くような形になって上手く勢いをつけられなかった感覚。前走の武蔵野Sは3角まで外から蓋をされる形になったので4角でようやく前の馬を追いかけながらの競馬で加速度の高いレースで前残りの展開、出し切る形に持って行けなかったというのはある。フェブラリーSで好走したのは中弛みで取り付けたのと同時に早めに外から動いて出し切る形になってそれでもL1で突っ込んできたことを考えても、実はポテンシャル特化型なのかもしれない。L1では絶対に伸びてくるが、エンジンの掛かりが悪いのでL2で加速するような競馬は恐らく好まないし、根岸Sを勝った時も淀みないシンプルな中でのものだった。この辺を考えても基本的には早い段階で勢いに乗せきってしまいたい。それと、1800は本格化以降1度しか使っていないのだが昨年のチャンピオンズカップはポテンシャルだけの観点で見れば最上位だったと思う。少なくとも後半出し切った時にアウォーディーやサウンドトゥルーに対抗できるだけのものはある。後は3~4角での立ち回り。昨年同様アウォーディーが外から動いていく形になった時に、3~4角で産まれる内目のスペースをロスなくついて、かつしっかりと勢いを削がないような競馬ができればチャンスは十分ある。昨年のサウンドトゥルーは神がかり的なレベルだったし、あれを再現するのは簡単ではないはず。実力的には通用する、1800は良いと思っているので後はペースが上がり切らなければ…どこかで息が入ればというところかな。12番枠と適度にそとというのも良いと思うし、馬券的には強めに狙いたい一頭。


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武蔵野ステークス 2017 レース回顧・結果:インカンテーション、三浦皇成が華麗に復活、実力馬をスムーズに流れに乗せての完勝!

2017 武蔵野ステークス(GIII) 東京ダ1600m良
レース回顧・結果

1:35.5 47.3-48.2 H^1
12.3 - 11.2 - 11.6 - 12.2 - 12.7 - 12.0 - 11.6 - 11.9

 東京マイルにしてはややハイで収まった、というところでそこまで速い流れではない。そのうえでL4で12.7と4角地点で相当緩んでいてそこからのL2最速戦。内の馬はまずギアチェンジが問われたし、外からの馬も3~4角でどう動いてきたかがポイントになると思う。ポジショニングにある程度の基礎スピードとギアチェンジ、トップスピードの質、総合力を問われた一戦。


1着インカンテーション


 13番枠から好発を切ってそこから押して先行策、内のベストウォーリアが前に行ったのでそれを目標にしながら上手く2列目の外につけて進めていく。道中も早めに落ち着いたのでじわっと押し上げて番手外、3~4角ではかなり減速する流れの中で逆らわずにベストに並びかけるような感じで直線に入ってくる。序盤では楽な手ごたえで追い出しを待ってベストとの併走状態。L2の坂の上りで追い出してスッとベストの前に出てくる。L1ではベストが下がってサンライズソアが食い込んでくるがこれを競り落とした。


 三浦復活勝利おめでとう。内容的にも何というか、落馬負傷が良い方に向かったんじゃないかと思えるぐらい落ち着いていたのと、3~4角でも下手に我慢せずに緩みの中でスペースを詰めていく形で先頭に並びかけて入って行けたし、理想的な競馬の運び方だったと思う。まあ競馬自体は前に目標がいたのでやりやすかったとは思うけど、個人的には3~4角で余裕をもって抑えず並びかけに行く、仕掛けていく過程としてはこれは良かったと思う。馬自体、本来芝スタートのマイルだと基礎スピード的に危うさはあったんだが、何せこのメンバーでベストウォーリアが逃げてしまうぐらい前がいなかったので、その点を考えると前半は恵まれていると思う。本質的には後半要素を引き出してこそなので、今回は道中での緩みもあったし、前半のペースも落ち着いたのが大きいかな。完全復活すれば実力的には当然というところなので特に驚きはないし、騎乗も良かったので。三浦はこの方向性を目指してほしいね。レースの流れに対してアンテナを張りつつ前が下がってきたときは下手に抑えずニュートラルで取り付けるときは取り付いてしまえと。今回はその辺りの判断が非常に良かったし、馬も強かった。騎手としての価値はここからが本番やで。


2着サンライズソア


 9番枠からまずまずのスタートを切って、そこから押して押しての先行策。最終的には外のインカンテーションが競ってきたので控えて2列目のポケットの位置で進めていく。ただそこからベストが急激に緩めてきた中でポケットで動けない位置、4角でもスペースがない状況で直線。序盤でインカンとベストの両にらみから途中で外に誘導しようとするがなかなか出し切れず苦労。L2で出し切ってからはL1しぶとく伸びてくるも及ばずの2着惜敗だった。最低限ややハイで流れたのは良かったと思うし、2列目のポケットからしっかりと動けるというギアチェンジ面はユニコーンSで中弛みで巻き込まれてもやれていたのでそこは心配なかった。ただ、後半勝負の度合いが結構きつかった中で末脚勝負になったのだがそれでインカンテーションとの差をL1で詰めてくる馬、という認識はなかったのでこれは驚いたかな。


3着アキトクレッセント


 7番枠から五分に出てそこから様子を見ながら促しつつ好位を狙うという形。上手く外に出してインカンテーションを目標にしつつ、3角手前では2列目の外まで押し上げるいいポジション取り。3~4角ではペースが落ち込む中でも大きくブレーキせずにしっかりと先頭列を意識しながら直線。序盤でもまだ仕掛けを待ちつつ余裕をもってL2で追い出すが坂の上りでの決め手では見劣りサンライズソアに前に出られる。それでもばてたベストウォーリアを交わして3着を確保と波乱を演出した。


 荻野極君はこういった落ち着き払った乗り方ができるのがいいよね。若いうちはがむしゃらに内に拘ったりしそうなんだけど、前が読みにくい中で落ち着きそうだなと感じたのか外に出す選択を取って3角までに押し上げて行けたし3~4角での緩みでもじわっと取り付いて馬なりで。やっぱり競馬ってのはオンオフをあんまり極端にしない方が良いので、じわっと促して取り付いて、中弛みでも控えず取り付いて、この辺りのバランスが良い意味で若手らしくないね。競馬の流れを上手く読んで取り切った3着だと思う。もともと東京マイルでも一脚は使えていた馬なんだけど、今回は騎手の乗り方が良かったのと、追い切りが良かったというのもあるんじゃないかな。ダートスタートの1400がベストかなという気はするけど、今回の感じなら東京マイルでも神えばやれると思う。基礎スピードはある程度持っているけど、特化まで行かない方が良いと思う。


4着ノンコノユメ


 8番枠から出負けして後方からだがこれはいつも通りのこの馬のスタート。前半はそれなりに流れている中で後方外で様子を窺いつつ、上手くカフジテイクを蓋して3角。3~4角では中弛みが激しい中で外から取り付いていき4角でアクション、促しながら直線。その分いつもは置かれがちなところでしぶとく食らいついてL2では伸びてくる。しかしL1では伸び切れず最後は甘くなった。


 福永とは違うなあ…。まあ今回の展開でカフジがどうだったかはともかく、騎乗としては完全にカフジを嵌めた形にはなる。そのうえでこの馬自身コーナーでの動きがあまりうまくないので外から積極的に中弛みで取り付いてかつアクションもしながら直線に入ってきたし、その分だけ伸び始めは速かったかなと。ただL1での伸びがこの馬らしさとしてはちょっと物足りなかったのでこの辺りが休み明けの影響か…というか去勢して以降はずっとこのL1の伸びに不満があるからなあ。気持ち的な面で踏ん張っていたのなら、なかなか完全復活は難しいかもしれないし。今回はベストの展開ではないが展開の紛れに上手く対応できているのでこの4着は展開的に見て物足りないのはある。まだ評価としてはトップレベル…全盛期からは1段落ちるとみていいと思う。良い頃はエンジンがかかってからはどこまでも伸びていくイメージがあっただけにね。


5着カフジテイク


 16番枠からまずまずのスタート、そこからある程度下げつつ後方にとなるがこれはこの馬のスタンス通り。道中もあまり前が流れない中で馬群の後ろで前に壁をと思っているうちに外からノンコに被される。4角で先に行かれたノンコの後ろから促しながら入っていくが置かれて直線。序盤でそのままエンジンの掛かりが悪く、L2の坂の上りでもいつもより伸び始めが遅い。L1で前が落ちたこともあってようやく伸びてくるが、ノンコとの差をジリッと詰めるというところまでで終わった。


 まあ、馬自体どこまでの出来で、まともだったらどうだったか?というのは別にしておきたい。最後はピオネロの方が脚色良かった感じもあるから。ただ、騎乗に関して言わせてもらえばハッキリ言ってド下手くそといわざるを得ない。今回のメンバー構成だと、ほとんどの人が展開が読みにくいなと感じたはずで、実際ベストウォーリアが逃げたのもある種意外(といっても十分あり得る範囲という意味で本当に展開が読みづらかった)ではあったし、それが逃げればペースダウンというケースもある。特に府中マイルは中弛みしやすい。後ろに下げることは全く問題ないが、下げてから馬群の後ろでスペースを作らずにいて外から被されて中弛み地点で動き出しをできなかった段階でまず勝ちはない。ノンコが3~4角で取り付いていってエンジンがかかってから、その後ろをついて追い出していくのだからノンコよりも仕掛けの段階がワンテンポ遅い。だから直線入りでの反応が遅れるのはただでさえ遅いのに、同じく鈍いノンコにすら置かれていたのはその辺が大きい。素直に津村に戻した方が良いと思うわ。この馬はスタート悪いぐらいの方が良い。イチイチ下げる作業をしないといけないし、そこで下手にスペースのないところで福永は進めたがるから勢いをつけられない。タイプ的に合わん。スタートが良いことがマイナスにしか作用していないんだから、手が合ってないと言わざるを得ない。3~4角の立ち回りを上手くしようと思ったら向こう正面での意識が必要。仕掛けってのは手を動かすところが全てじゃないから。そこに持って行くまでにどういうイメージをもって進めていくか。追込み馬に関してはずっと言ってきているけど、今日は典型的なダメ永だった。馬ももうちょい伸びてほしかったのはあるけど、トリッキーな展開で3~4角の入り方が拙かったからなあ。鞍上戻してほしいね。


7着ベストウォーリア


 12番枠から好発、そのまま先行争いの中に入っていき、最終的には内のサンライズソアを競り落としてハナを取り切る。そこからはペースをコントロール。3~4角でもペースを落として団子で直線。序盤で一脚を使って馬なりで出し抜きを狙うがこれにインカンテーションが食らいつく。L2では前に出られてL1では失速、7着完敗だった。


 まあ、逃げたことがどの程度影響したのかだけど、この馬って本質は基礎スピードを活かしたい馬なわけで、逃げたのは良いとしてもここまで中盤緩めすぎると難しいでしょうと。800-800ならハイペースでも1000-600ならスロー寄り平均なわけで、結果的に末脚のウエイトが高い競馬に持ち込んでしまっている。メジャーエンブレムのアルテミスSみたいな感じかな。基礎スピードを活かしてそこからの一足を引き出す形なら良かったと思うんだけど、ここまで緩めすぎてしまうと正直末脚の絶対量勝負では苦しかったんじゃないかなと。後、それだけでなくこの馬自身今は少しパフォーマンスを落としている過程だと思う。これ以降は少し評価を下げた方が良いかもしれない。今回敗因はそれなりにあると思っているけど、かといって次に狙えるか?となると近走の内容からは微妙だからね。


9着モーニン


 14番枠からやや出負けして後方からの競馬となってしまう。道中も後方馬群の外目で進めていたが折合に苦労していて3角で外に出す。中弛みの展開の中でニュートラルに取り付いていく選択、そのまま好位列で直線に入ってくる。序盤で追い出されてからの反応は悪くなく、L2の坂の上りでは2列目を窺うか?というところで失速。最後は甘くなった。


 ん~まあ今はこの馬にとってマイルが短いとは思っていたんだけど、それでも流れの中で最終的にノリの判断自体は良かったとは思うんだよね。あのまま後方勝負でどうこうできる馬ではないし、どこかで取り付いていかないとという中で動くなら3~4角の緩みでというのは理想的だったとは思う。もちろん前目で最初から流れに乗れていれば最高だったとは思うけど。ただ、現状マイルではパフォーマンスが低いし、特に東京マイルだと芝スタートで前半で苦労するし流れそのものに乗っていくのにリズムを欠くことが多い。前半少し包まれながら窮屈になっていたしね。今はマイル以下ではあまり狙わない方が良いかな。マイルでも地方の1周コースとかならいいとは思うけどね。包まれて力んでしまうと良さが出ていないのもあるし、ちょっと今回は前半が噛み合ってなかった。


12着サンライズノヴァ


 6番枠から五分のスタート、そこから無理をせずに控えて好位で進めていく。そこから最終的に窮屈になって下げながら中団の中目で結果的に最悪のポジションになる。3~4角での減速で巻き込まれて進路確保できずに後方で直線。序盤で追い出されるが反応できずに置かれてしまってL2でも伸びてこない。最後は鞍上も無理はせずという感じで12着なだれ込み。


 ユニコーンSと違って3~4角の中弛みで馬群の中枢にいたからね。こうなるとブレーキせざるを得ない。12.7から2Fで11.6まで上げて行くという過程で明らかに置かれていたので、窮屈な状況で動けるタイプの馬ではないんだろうなという感じはした。まあキックバックを喰らったのが影響した面もあると思うけど、サンライゾソアがやれているわけで実力的にはそうそう惨敗する道理はない。あり得るとしてやはりギアチェンジ面が問われる形に持ち込まれてしまったことが大きいと思うし、ユニコーンSと比べて前にこのペースでコントロールされての中弛みではなあという感じ。


13着ゴールデンバローズ


 2番枠からやや出負け、そこから押してある程度リカバーしつつ先行策、2列目のポケットから最終的には3列目に下がって進めていく。3~4角でも包まれている状況で、ここから減速ラップ。4角でも終始促す感じで置かれながら直線、序盤で進路がないが追い出されても伸びないので前にスペースが生まれるという皮肉。それでも伸びてくる気配はなく良さは全くでなかった。


 ん~まあこういった緩急の激しい競馬が苦手な馬だと内内で包まれてしまうときびしいとは思うが、それにしても負け過ぎではあるかな。まあムーアもこういった緩急のあるレースを内で立ち回るのは苦手としている印象だから、人馬とも適性的に合ってなかった感じ。でもアハルテケSでも完敗している馬で、正直ムーアってだけで人気しすぎやろとは思わなくはないかな。



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マイルCSの勝ち馬にはオグリキャップ、ダイタクヘリオス、タイキシャトル、エアジハード、デュランダル、ダイワメジャー、カンパニー、モーリス、ミッキーアイルなどスプリントG1で活躍した馬や中距離路線のG1で活躍した馬も名を連ねる。

今年は安田記念の覇者サトノアラジン、スプリンターズSの覇者レッドファルクスやイスラボニータ、アドマイヤリード、アエロリット、レーヌミノルと言ったG1馬6頭が出走。他にも皐月賞2着馬ペルシアンナイト、4連勝中の上がり馬サングレーザーなど力のある馬が参戦する豪華メンバー。

過去にはダイタクヘリオス、タイキシャトル、デュランダル、ダイワメジャーの4頭は連覇しているがリピーターの好走歴が多いのも特徴。

ホクトヘリオス(88年2着・89年3着)
バンブーメモリー(89年2着・90年2着)
ダイタクヘリオス(91年・92年連覇)
シンコウラブリイ(92年2着・93年1着)
タイキシャトル(97年・98年連覇)
エイシンプレストン(01年2着・02年2着)
デュランダル(03年・04年連覇)
ダイワメジャー(05年2着・06年・07年連覇)
ダンスインザムード(04年2着・06年2着)
スーパーホネット(07年2着・08年2着)
ダノンシャーク(13年3着・14年1着)
フィエロ(14年2着・15年2着)
イスラボニータ(15年3着・16年2着)

ここ10年、東西別の成績では、関東馬で勝利したのは07年ダイワメジャー、15年モーリスの2頭のみ。関東馬【2・3・2・51】関西馬【8・7・6・93】と圧倒的に関西馬の活躍が目立つ。また、勝ち馬10頭中7頭が上がり(3F)でメンバー中3番目以内の脚を使っているように決めて勝負に強い馬が勝っている。

春のマイル王決定戦は東京で行われる安田記念。その安田記念の上位馬(3着迄)が、その年のマイルCSに出走した成績は意外と馬券に絡んでいない。過去10年、春秋のマイル王に輝いたのは15年モーリス、07年ダイワメジャーの2頭のみ。コース形態が異なるため、マイルG1春秋連覇は至難の業と言われている。今年の安田記念優勝馬サトノアラジン、3着馬レッドファルクスには気になるデーターだが果たして!?

競馬セブンではマイルCSに出走する、とある陣営の勝負情報を独占入手!人気にはならないであろう勝負馬だけに配当妙味も十分!ジャッジに正確な厩舎関係者も「勝つ自信がある」との本音を語っているが、この勝負ネタは公にはならない極秘ネタ!関係者情報を入手できる競馬セブンだからこそ知り得る勝負ネタでる。

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武蔵野ステークス 2017 予想:本命16カフジテイク

東京11R 武蔵野ステークス(GIII) ダ1600m 良、標準ダート想定
展開予想
 良馬場想定で、ひとまず馬場は標準とみておく。展開予想だが、確たる逃げ馬不在で大外に近いモーニンが芝スタートで一歩目はそこまで速くないが様子を見ながら内に切り込んでいく形。モーニンはもしかしたら揉まれない枠なので無理しないかもしれないし、逃げそうな馬もいないので行くかもと判断がちょっと難しいところ。アキトクレッセントやサンライズソア辺りもある程度前目を狙ってくる、アキトクレッセントはこの舞台で逃げの一手はあるかなと思っていて、その外からブラゾンドゥリスも競っての先行。ピオネロあたりも芝スタートなら前目を狙ってきそうかな。ただそんなにペースが上がってくる感じのメンバー構成ではないなというところで、一応幅を持たせつつ平均ペース前後としておく。


予想
◎16カフジテイク

〇14モーニン
▲ピオネロ
△06サンライズノヴァ
△13インカンテーション
×03ロワジャルダン09サンライズソア
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×

◎カフジテイク


 本命に押し上げた。理由としてはやはりそんなに前半のペースが上がってこないだろうというのと、府中なので直線が長いしエンジンの掛かりが悪い、コーナーであまり動けていないこの馬でもL2の坂の上りでは伸びてきてくれるので勝負に絡めるメンバー構成。そして外枠を引けたのが大きい。福永に替わってからはそこそこ良い位置を取れるようになったがその代わりに動きの意識が甘くなった感じなのでそこだけきっちりしてくれれば。一応ハイペースでもフェブラリーSでは46.2-48.9と2.7の超ハイ、12.2 - 12.8 - 11.8 - 12.0 - 12.3と中弛みで上手く取り付けたがそれでもしっかりと上がり最速の脚を繰り出し最後までジリジリ伸びてきた。ここでもL2の方がグンと来ていて坂の上りで鋭く伸びるのが武器。もっと顕著なのが根岸Sで、35.0-36.1とかなりのハイからの11.8 - 11.9 - 11.9 - 12.0 - 12.2と淀みない流れを最高峰近くから大外を回してこれもL2の坂の上りでグンと伸びてきた。厳しい流れにもある程度対応できるが、プロキオンSみたいに基礎スピードタイプにゴリゴリにペースを上げられると追走で脚を使わされてしまう。1400は短いと思うし、前走の南部杯の場合はラップが無いのでわからないが、コパノが3~4角でじわっと動いたときに各馬が促している中でこちらは押しながらコーナーで内に内にと誘導させようとしつつも結局反応で遅れてL1ではジリッときたものの不発だった。直線地点で加速するのが合っている感じで恐らくノンコノユメの上位互換的なイメージでいいと思う。この枠ならまず外外から前を向いて入れると思うし、トップスピードに乗ってしまえば質はトップクラス。淡々と運ばれると微妙だがそれでもこの面子なら軸にしたいかな。


〇モーニン


 これも少し上方修正した。理由は同じでやはりそこまでペースが上がってこないだろうというところ。今回は外枠なのでこの馬自身揉まれるリスクが少なくなったので、わざわざ逃げに拘る必要がなくなったのが良い材料。もちろん無理なく逃げられるのが理想だが、ここ最近はマイルで流れると基礎スピード的にしんどいなと感じることが多くなった。強かったのが昨年日本テレビ盃でアウォーディーと接戦の2着。49.5-49.4と平均ペースからの13.1 - 12.3 - 12.0 - 12.2 - 12.9と4F戦で逃げて粘っての2着。今は前半無理せず早めに仕掛ける形が合っている感じではあるが、直線でトップスピードを引き出すこと自体は元々フェブラリーSを勝っているときにハイペースながら12.0 - 12.3 - 11.9 - 11.6 - 12.1とL2最速の流れで好位外からここでスッと伸びてきていることからも問題ない。今はマイルはちょっと短いかもと思うが、今年のメンツならゆったり入れそうだし、平均~ややハイペースで好位外ぐらいで入っていければ。もちろん楽に行けるなら逃げてくれても良いし、この枠なら自由度は高いと思う。


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 単穴にはこれ。もともと中長距離路線で安定していた馬だが、パフォーマンスが高いときは全体のペースが上がってその中で一足を引き出すパターンの時。前走が2000mだが61.6-62.3とややハイ寄りにそこそこは流れた中で12.5 - 12.3 - 12.3 - 12.0 - 12.5 - 13.2とL3最速の流れを3~4角で先頭列ウに並びかけ2頭分外から馬なりで入ってきてその手ごたえほどには伸びなかった3着。ただ基礎スピードの高さが武器になるのと、そこから瞬時に良い脚を引き出せるタイプなので、個人的には東京マイルへの距離短縮は面白いと思っている。ある程度の流れの中で前目につけて、そこからの一足は府中のマイルで求められやすいし、芝スタートの方がこの馬自身スタートが上手いのもある。また展開が読みにくい中である程度いい位置につけられて、前に壁を置いても問題ない、要所で動けると総合的に判断しても穴目としては面白い。


△サンライズノヴァ


 ソアとの比較で単純なトップスピード持続力という観点ならこの馬の方が上だと思う。ソアはどちらかというと前半の基礎スピードを含めて総合力で勝負したいタイプで、こちらは後半の末脚を出し切ってしまいたいタイプだろうと。ユニコーンSでは46.4-49.5と3秒の超ハイだが11.5 - 12.3 - 12.8 - 12.7 - 12.1 - 11.9と中弛みがあってここで中団外目から上手く取り付いて前を向いて入ってきた。ここまで千切れたのは前半で無理がたたった実力馬が多かったからだと思っているが、それでもL1の11.9はインパクトとしては大きい。この馬自身はL2で伸びてきているのでこの馬のラップで見ても恐らく原則だが、この時計で11.9でまとめてきたのは並ではない。前走のグリーンチャンネルCでも後半勝負に特化して外外から正攻法でまとめて撫でぎっている。後半勝負ではまだ底を見せていないので。


△インカンテーション


 少し悩ましいところだが連下では押さえたい。前走の白山大賞典は強かったが流石に金沢のコーナー6つの2100m戦が繋がってくるとはちょっと考えにくい。状態面の不安がないのは何よりだが。マイルでとなるとかしわ記念が48.9-51.0と2秒のハイペース、好位の内内から各馬が3~4角で勝負する中で上手く立ち回って直線でしぶとく伸びて2着を確保という形。コパノリッキーが外から動くタイミングで12.3 - 12.6 - 12.4 - 12.9 - 13.1とL3最速の流れで上手くロスなく運べたがそれでも強かった。基礎スピード面は流石に今年のフェブラリーSみたいに前半急かして34.1で入るとかでなければ対応できると思うし、実際フェブラリーS2着の実績もある馬で東京マイル自体は問題ない。L2最速戦でもキレ負けしていないので、外枠から前を向いて要所で自由に動ける位置なら押さえておきたい。


×ロワジャルダン


 困った時の内枠ロワジャルダン。この馬の良いところは内内で我慢ができる所。キックバックを受けてもひるまないし、要所で割と反応できる方。3走前のアンタレスSでも48.8-48.7と平均からの12.4 - 12.1 - 12.1 - 12.0 - 12.5とL2最速の流れで3列目の内内で包まれて進路も窮屈ながら置かれずに対応していてL1まで伸びてきた。器用なタイプだが出し切った方が良い馬ではあるのでこの辺りのバランスがカギで3着ヒモ穴までかな。


×サンライズソア


 展開次第ではノヴァより上になる可能性もある馬だけど、仮にペースが落ち着いてしまうと末脚の絶対量そのものでは見劣ると思う。前走のブラジルCでも結局流れる中で先行しての一足で3着を確保したイメージだし、JDDでも厳しい流れの中での内からの一足でヒガシウィルウィンには差し切られた。ペースが落ち着くと各馬が末脚を出す余裕が生まれるし、そのパターンはあまり良くないだろうと。今回読みにくいので何ともだが、平均ペース程度だと勝負まで絡んでくるのは難しいかも。押さえまで。



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