敗因分析のバイブル~競馬をやって何が悪い。

あの人気馬はなぜ負けたのか?
ラップ推移とレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫ります。
敗因分析ができれば次に買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

ミッキーラブソング

北九州記念 2017 追い切り・調教評価:終い重点でも抜群の反応で前肢を豪快に動かし加速!

2017北九州記念の追い切り・調教評価一覧
北九州記念2017の追い切り・調教評価一覧!


(・∀・)北九州記念の追い切り一番馬
[最強]競馬ブログランキングへ(5位前後にあります)
…坂路では走る馬なのでラップ推移そのものは鵜呑みにはできない。ただ終始抑えながらもコントロールされていて、外された瞬間に馬自身が前向きにグンと前肢を伸ばして豪快に駆け上がってきたのが印象的。気配が良く映った。





(・ω・)良かった馬
◎エイシンブルズアイ
…前肢の掻き込みの力強さも良かったし、ラストは若干落としたけど手ごたえに余裕、ピッチも落とさずしっかりと駆け上がってきた。良いでしょう。




◎キングハート
…肩鞭を2発ほど喰らったが、それでもラップ推移的にはかなりの加速度だと思う。ピッチが上がってスピードに乗るまではそうでもなかったが乗ってからは前肢の伸びも良かった。良いでしょう。




◎トウカイセンス
…前肢を掻き込むような感じで力強く動かし、追い出されてから少しバランスは崩すが最後までピッチよくパワフルに駆け上がってきた。ラップも優秀だが終い重点でもともと坂路は走る馬という認識。それでも良いでしょう。




◎ファインニードル
…終い重点、追い出されてからは前肢の動き鋭く力強く、かつ淡々と駆け上がってきたのが印象的。坂路は走る馬なので何ともだが動きは良かった。




◎ミッキーラブソング
…この馬はあまり坂路で良いイメージがないんだが、今回は最後までラップを加速させる中で、前肢の捌き力強く併走馬をラストで突き放した。動きに力強さがあったのは何よりだし、休み明け初戦だけどこの馬比較で見れば結構いい感じ。




(;´・ω・)微妙な馬
△ダイアナヘイロー
…時計やラップ的には悪くない。ただスピードに乗っていた4角地点で逆手前になって外に振られてしまってそこからは少し馬鹿ついていたのが気になるかな。動きどうこうよりこれが本番で出なければというところ。




△ツィンクルソード
…ん~まあ坂路で動く方ではないから時計的にはこんなもんかなとは思う。ただ途中で左に寄れて制御が難しくなった感じ、そこからラチを頼って窮屈そうな走りになっていたのが気がかり。

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阪急杯 2017 レース回顧・結果:トーキングドラム、消耗戦を内内で潜んで最内から鮮やかに重賞初制覇!

単独での回顧ライブとなります。ラップや騎手など様々な観点から次のレース予想に繋がる回顧をお届けしますので、ぜひお聴きください。ライブ前にコメントで質問、レースの流れで気になったこと等を書き込んでもらえたらありがたいです!
http://twitcasting.tv/c:nandecas

競馬ナンデトップページからも視聴できます
http://www.keibanande.net


2017 阪急杯(GIII) 阪神芝内1400m良
レース回顧・結果

1:21.4 12.1 - 10.7 - 11.0 - 11.7 - 11.7 - 12.0 - 12.2
33.8-35.9 H^4


 大波乱に終わった阪急杯だが、ひとまず走破時計はペースを考えると非常に遅い。なので正直最初は中弛みでもあったかな?というぐらい。ただラップ推移を見ても綺麗な減速戦なわけで、となるとこの時計はかなり遅い。馬場が思った以上に重かった可能性もある。上位勢がパワー型で無理をしていない馬が揃っていたというのもその辺りだと思うし、逆にこのペースで脚を削がれた総合力型や後半の末脚を引き出したいタイプが崩れている感じ。いずれにせよ超々ハイのレベルではあるので、本来なら流石に20秒台には入ってほしかった。このレースでは上位に来た馬よりはこの展開で崩れた馬の巻き返しを狙う方が良いかもしれんね。


1着トーキングドラム


 2番枠からまずまずのスタートを切っていたがすぐに下げて中団でレースを進めていく。道中も前がぶっとばす展開の中で上手く前にブラヴィッシモを置いて目標にする。3~4角でも内内でロスなく立ち回るが前が徐々に減速、4角でも3列目の内内でタイトに立ち回って直線。序盤で最内を完璧に突き切って一気に抜け出し、外から抜け出したヒルノとの一騎打ち。L1ではヒルノデイバローとの叩き合いを何とか制して重賞初制覇を果たした。まあ正直流れてもやれる馬ではあると思ってはいたけど。この馬が勝ち切れてしまうぐらいのレベルではあると思うんだよね。1400だと上のレベルでは苦労していて、ここ数走もマイルで全体の総合力を活かしてきた形。まあ言えば2走前なんかも遡って斑鳩Sなんかでも時計が掛かっていたし、パワー型の馬場が合う可能性も当然あったからその辺も噛み合ったと思うけどね。まあ内枠でタイトに立ち回っての勝利だしこれはまあわからんでもない。


2着ヒルノデイバロー


 4番枠からゲートはやや出負けという程度、無理せず中団で進めていく。道中もトーキングの一つ外というところから3~4角で3列目の内目を通しつつ我慢して直線。序盤でそこから外に誘導、馬群を捌いて伸びてきて抜け出すが内からトーキングが伸びていて、L1でこれだけ競り落とせずの2着惜敗だった。まあこの馬なんかも上がり切ると昨年の阪急杯でも伸び切れていなかったが、馬場が重くて前がオーバーペースになってとなると上手く噛み合ってきたかなという感じ。状態面も上げてきている感はあるけど、馬場と展開というところかな。奇しくも3着のナガラオリオンも芝スタートのダ1400m戦で結果を出している馬が上位に来ているからね。パワー型が上位に来ているのは確か。ただ個人的にはこの内容ならヒルノよりもナガラオリオンの方が芝短距離路線は適性が高いかもと思っている。まあ今回は嵌ったのもあるが有力馬がオーバーペースになったのが大きいから、やはり高速馬場でとなると微妙かな。速い上りは出せるけど瞬間的に切れる馬じゃないし、少なくとももうちょっといいスタートが欲しい。


3着ナガラオリオン


 12番枠から出負けして最後方から。3~4角も内内で進めながらヒルノの直後を取って進めながら直線に入ってくる。序盤で外に進路を取って一瞬良い脚を見せるがL1でちょっと甘くなっての3着までだった。この馬は芝で全く無いなとは思ってなかったけど、阪神1400が合うとは思っていなかったのでこのハイペースで3着というのは結構面白いかもしれない。この馬の場合ダートでもそうなんだけどハイペースでも一脚は使ってくる。今回もハイペースの中で一足は使っている、ただ結局はそれだと阪神1400での消耗戦では決定的な武器にはならんだろうなと思っていたけど、オーバーペースで他がしんどくなったのは良かったかな。それでもこれだけやれたのは結構意外だったかなと。まあゲートが甘いので1200路線で結果が出るかはともかく、一度軽い中京1200なり京都1200なりで後半特化の競馬をしてほしいなあ。恐らく後傾ラップの方が合うはず。この3着が完全フロック視されるなら相手次第では軽い1200で3着ひもで引っ掛けたいかな。


4着ブラヴィッシモ


 3番枠からまずまずのスタート、そこからもじわっと促しながら進めていたが途中でシュウジが下がったタイミングでそれに合わせてペースを抑えて2列目の内内。3~4角でも最内で2列目ポケット、ほぼ完璧に立ち回って直線。序盤で進路がなく、内のスペースを完璧にトーキングドラムに取られたことでまごつく。そのまま進路確保してからジリッとは伸びたが圏内を確保できなかった。ん~まあ難しいところだけどやっぱりトーキングに最内を取られた段階で勝負あったよね。まだパトロール出ていないけど、外をどうしても意識した時にそのスペースを取られてしまった感じ。それで行き場がなくなったのが敗因としては大きいと思う。流れや馬場を考えれば、シュウジやロサがこのペースで崩れた以上この馬が勝つ可能性が一番高かったかなという中で3着もとれなかったのは武豊に不満が残る騎乗になったかな。う~ん、もったいなかった。


5着メドウラーク


 9番枠からやや出負けして行き脚つかずの後方から。道中も無理せずにナガラオリオンの外から最後方で3~4角外々、最後方列で直線を迎える。序盤で一瞬の伸びは良かったが、L1での伸びで前と同じになってしまっての5着完敗だった。まあこの馬辺りがきちゃうぐらいだからオーバーペースだったんだろうなとは思う。無理なくちんたら走っていたら前が下がってきたのでのなだれ込みではあると。内容的には外から入っている分ナガラオリオン辺りと比べれば頑張ってはいるけど、ただあんまり参考にはならないかなあ。


6着ミッキーラブソング


 8番枠からまずまずのスタートだがついていけずに中団に下がっていく形。道中も終始促しながらで3角では好位列の外。3~4角でも好位列の外々で終始促されながら、4角出口では2列目に取り付いて直線。そこから一瞬は先頭に立つ脚を見せるが失速。そのまま最後は下がってしまった。結果的にあまりついていけなかった分だけ前半無理をしなくてよかったのかなとも言える。ただそれでも3~4角まで終始外々でとなると苦しいし、やっぱりここまでハイペースになると難しい馬だからね…。


8着シュウジこちら


9着ロサギガンティア


 5番枠から出遅れて後方からリカバーして中団まで脚を使う。道中もミッキーラブソングの直後で進めて3~4角でも外々、ミッキーの後ろを通して直線。序盤で一足を使う余力もなく…最後は失速した。まあ無茶なことを…って感じの競馬だった。出遅れはある程度想定していたけど、流石に前後半で2秒と超ハイのレベルの中で速い段階で取り付いてしまうとオーバーペースになるのは致し方ない。今回はスプリント色が強すぎたし、馬場想定を間違った段階で予想的にミスってたからまあ難しいかな。鞍上としても出遅れて後ろ過ぎると対シュウジでは圧倒的に不利になるからリカバーの意識も働かざるを得ない。結局今日に関しては出遅れた段階で厳しかったと思う。



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では本当に「当たるのか?」「勝てるのか?」
2017年1回目のG1レースで出された予想で検証してみましょう!

2017年02月19日(日) 15:40発走
東京11R フェブラリーステークス(G1)

うまコラボより出された予想


上の内容をまとめると、このようになります。
※()内はJRA単勝人気順です。
※()の後の数字は、コラボ@指数という馬券に絡む期待値です。
======================================
1着予想:ベストウォーリア (5)11
2着予想:カフジテイク (1)13
3着予想:モーニン (3)14
4着予想:ゴールドドリーム (2)23
5着予想:ノンコノユメ (4)28
6着予想:サウンドトゥルー (7)30

推奨買い目:軸決めなし、BOX買い
※コラボ@指数という数値が低いほど馬券に絡む期待値が高くなり、
最も信頼出来る数値は「04」

※コラボ@指数を見て分かる通り、飛び抜けて強い馬がいません。
激戦レースとなる想定ですので、軸決めは危険。BOX購入で攻めるべき。
購入金額:予算内
※BOX購入
3頭BOX-6点。4頭BOX-24点。5頭BOX-60点。6頭BOX-120点。
======================================
5番人気のベストウォーリアが馬券に絡むと予想!
JRA発表の単勝オッズに関係なく、過去のデータ検証からの割り出しで、
勝利確率が高い馬がベストウォーリアになったみたいだが、はたしてどうなるのか。

結果は
1着:ゴールドドリーム
2着:ベストウォーリア
3着:カフジテイク

ベストウォーリアきたー!!
あと一歩逃げ切れば1着!クビ差の2着!ものすごい激走でした!!
うまコラボのデータ精度の高さがわかったレースでした!

ベストウォーリアが馬券に絡んだおかけで3連単9,240円的中!4頭BOX 24点買いだと、
1点100円なら2,400円投資で6,840円勝ち!
1点200円なら4,800円投資で13,680円勝ち!
という結果でした!

ここまで書いた通り、うまコラボは「勝つ馬を指定・買い目を推奨」してくれるようですね!
これはものすごい便利です。
なおかつ、ここまで細かく詳細をだしてくれたフェブラリーステークス(G1)の予想は、
「0円!」無料での提供とのことで、驚きです!

他にも予想を見てみようとサイトを調べていると、ものすごい情報がありました。

「3場開催なら72レース分、週末全レースの予想を月額1,980円のみで提供します。」

他のサイトだったら3レースくらいで5万とか10万とか料金かかるのですが、
うまコラボは72レースで月額1,980円。
ということは、毎週72レースが4週間で288レース。
これを月額1,980円で割ったら、1レース6.9円!!なんじゃこりゃ!

しかも買い目まで提供してくれるので、もう訳がわかりません。
お得というレベルを超えてしまってます!

これは利用者急増しますよ!しかも当たってますからね!

さらにこんな情報も、

「うまコラボは過去2年間毎週のように的中。3連単の的中率は37%」

3連単の的中率は、平均で10%くらいと言われています。
うまコラボは37%、しかも1月末~2月頭くらいにかけては3連単的中率が50%を
余裕に超えていました。どこまで恐ろしいサイトなのか。


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阪急杯 2017 予想:本命07シュウジ

阪神11R 阪急杯(GIII) 芝内1400m 良、標準馬場想定
展開予想
 阪急杯の予想の前に、まず馬場を振り返っておくアーリントンカップはペルシアンナイトが相当なレベルだったと思うのであれをそのまま当てはめるのは危険かな。全体を通してみれば思っていたよりは軽いけど標準ぐらいとしておく。それと、内外回りでちょっと傾向が違う感じ。内回りは3~4角で内を立ち回った方が良い印象で、外回りは


 展開だがひとまず内から幸四郎とカオスモス、これを見ながら武豊とブラヴィッシモが番手につけていく形かなと。 豊がそのまま前に出てハナを切る可能性もあるし、それを見ながらムーンクレスト辺りが行くかだけど藤岡兄だとそこまで積極的にはいかないかなあ。いずれにせよシュウジが2列目外から番手を狙ってきそうでこの辺で隊列は整う。収支の直後あたりをミッキーラブソングが狙ってという形で後は武兄弟のペース次第かな。馬場はそこまで重くはない、この面子でも良馬場なら20秒台には入ってくるイメージは必要。平均で想定するとして34.5-11.5-35ぐらいで21秒前後は想定しつつとなるかな。少し緩む可能性もあるので再加速の可能性も考えておきたい。スローまで行く可能性も今回は全く無いとは思わないので、幅を持たせて。


予想
◎07シュウジ
〇05ロサギガンティア
△02トーキングドラム
△06ムーンクレスト
△08ミッキーラブソング
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×

◎シュウジ


 斤量差はあるけど素直に信じたい。前走の阪神カップはちょっと意外な勝ち方で、ペースも34.9-35.4と平均の範囲で出負けしてリカバーしながら好位、11.3 - 11.6 - 11.6 - 11.3 - 12.5のラップで3列目から待たされながらL1でしぶとく伸びてイスラボニータを撃破。この路線ではモーリスが抜けた中で一番手と言っていいイスラの勝ちパターンを撃破できたのは大きい。それと割と後半型の競馬になったことで良さが出てきているので、1400がベストだろうと思う。そのうえで今回はゲートがカギだが幸い並び的にもそこまで苦労はしなさそう。3~4角で勝ちに行く形にはなると思うが前走阪神CでもL1でバテ差してきている面からもこのレベルなら使える脚でも最上位。ポジションを取れる、ペースが読みにくい中で流れても大丈夫。ドスローなら逃げる競馬も可能と展開に対しての対応力から信頼度も高い。ロサギガンティアは強敵ではあるが、この枠の並びならポジション差は作れるだろうと。ロサより前ならこちらを上位に取るべきだと思うので。取りこぼす可能性は展開次第では小さくはないかもしれないけど、最低限連は外さないでほしいという気持ちかな。


〇ロサギガンティア


 と言っても、実際シュウジを脅かすレベルまでとなるとロサギガンティアしかいないんじゃないかなあという感じ。この馬は前述と被るが前走の阪神カップは出負けしてしまったのも響いてポジションが中団からになってしまった。抜け出すところで脚を使いたいこの馬としてはシュウジより後ろからシュウジを差すほど持続力はない。時計自体は掛かっても良いが前目から抜け出すぐらいの競馬が必要。今回は枠の並び的に2列目ポケットを取り切れるかがカギなんだけど、前走見せた出負けをどう判断するか、そしてカオス、ブラヴィッシモの先行争いにトーキングドラムがいてこの前を取れるかどうかは微妙なライン、最悪2列目ポケットがトーキングの状況でスローからシュウジがたまらずハナを取り切る形となると4列目まであり得るからね。リスク自体はあるのでシュウジと比べると不安はあり、本命にするというところまでは難しかったかな。前走の阪神Cでも34.9-35.4と平均から11.3 - 11.6 - 11.6 - 11.3 - 12.5とL2最速の流れで中団からジリジリ、L1までジリジリでシュウジとの差は詰まってこなかった。これが相対的に2kg差をもらえる形になるので、その辺りでどうか。まあ逆転できる可能性はあるし、シュウジが3~4角でペースを引き上げていく中で3列目の内内までなら何とかなるかも。ただ信頼度はシュウジの方が上かな。


△トーキングドラム


 ここ最近は復調気味なのでここは面白いかなと。近走は1400だとポジションで微妙、それがマイルに伸ばして怖がらずに先行策を取って一足を活かす競馬が板についてきた。特に2走前の新春Sは47.0-47.6と平均ペースからの11.4 - 12.0 - 11.8 - 12.1 - 11.4 - 12.3と一息入れてのL2最速でしっかりと好位外からスッと伸びてきた。ある程度の流れから一足を使ってきているのは好感。稍スランプ期間があったので強くは狙いにくいんだけど、斑鳩Sでも後方から仕掛けが遅ければスッと伸びてきていたし、東京1400とかで末脚勝負というよりは阪神1400で基礎スピードをある程度問われて脚を残しながらの一足という競馬の方が合いそうな感じ。1400でも今の馬場で前が上げ切らず34.5~35.0ぐらいで前半入ってくれば面白いかな。


△ムーンクレスト


 ちょっと読めないところはあるんだけど、崩れているときは加速を要所で問われているケースとオーバーペースになっているときかなと。前走京都金杯は厳しい流れで外々、脚を使わされた形になったと思う。スワンSの場合は34.4-34.5と平均だが無理をせず後方からで自身では後傾ラップで走破。ラップ推移も11.5 - 11.8 - 11.3 - 11.4 - 11.8とL3最速の中で中団外々から正攻法でジリジリと伸び続けての5着はレースレベル的に見ても立派だっただろうと。清水S勝ちもスローからの11.9 - 11.4 - 11.1 - 11.7 - 11.9とL3最速戦で3列目ポケットから最速地点でロスなくという競馬もしぶとくL1まで伸び切っての完勝。エンジンをしっかりとかけて勝負する形が合っていると。軽い1400ではスピード不足の感があるので今の時期で時計がそれなりに掛かる阪神1400は良さそう、今回は前も探りながらで思ったよりスローという可能性もある。そうなった時にシュウジを目標にしながら3~4角で外から仕掛けていければ怖い。


△ミッキーラブソング


 テイエムタイホー辺りとちょっと悩んだけど、まあ直近のパフォーマンスを見た時にはミッキーの方がマシかな。前走のニューイヤーSは46.7-46.8と平均ペースからの11.7 - 11.8 - 11.6 - 11.3 - 12.0とL2最速で動けずにジリジリ下がっての8着。ただマイルで流れるとちょっと難しい馬だし京都金杯3着時が46.8-46.2と平均だが少し離れた2番手で進めて12.2 - 11.6 - 11.3 - 11.6 - 11.7のラップ推移でしぶとく踏ん張っての3着。この辺からもある程度余力をもって進めたいタイプだろうと。1400だと平均ペースまでは我慢できているし、今回のメンツ、この馬場ならまあせいぜいややハイ~ややスローの範囲内で平均の確率が一番高いかなと。その辺りからもシュウジを見ながらポテンシャル面がある程度高いレベルにある、前目を取れるこの馬は押さえておきたいかな。


消ブラヴィッシモ


 ペースを上げ切れればというところはあるけど、個人的には昨年の阪急杯をそこまで評価するのは危険かもしれんなと。ミッキーアイルの評価が難しいんだけど、オメガヴェンデッタやこの馬、ミッキーラブソング含めて超高速馬場で33.8-34.7と基礎スピード戦で高いレベルにある馬が意外と少なかった可能性は高いと。実際ドンキなんかはパワー型の馬場で後半特化にシフトしてパフォーマンスを上げてきているし、ダノンシャークは1400での高速決着では流石に距離が短い。適性的に噛み合った馬がそんなにいなかった中で結構きわどい3着だったからこれをそこまで評価すると危険かもというのはある。そのうえでここ3走の内容が良くないからなあというところ。仲秋Sでは重馬場で34.7-36.0と消耗する流れでしぶとく踏ん張れたのは良いし、基礎スピード戦に持っていけばとも思うんだけど、カオスモスほどではないがちょっと人気しすぎている気がする。上位人気で勝負する以上怪しい3番人気は切っておきたい。




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京都7日目12R
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PNGワールド:阪急杯300-250

阪急杯 2017 出走予定馬・プレ予想:ミッキーラブソング、近走不満も無理なくポジションとって仕掛けを主導出来れば不気味

2017 2/26(日)
第61回 阪急杯(GIII) 阪神芝内1400m
予想用・出走予定馬一覧
阪急杯2017の予想用・出走予定馬一覧


 1200~マイル路線では重賞でも何度か好走しているミッキーラブソングが昨年に引き続き阪急杯に出走予定だ。最上位の2頭は強敵だが3番手以降のレベルが低い今回は馬券圏内のチャンスも当然ある一頭だが、近走の内容が物足りないのが引っ掛かる。状態面を戻してきて復権の舞台とすることができるか。


 ん~タイプ的にはヒルノデイバローと比べるとこちらの方が断然良いかなと思っているんだが、如何せんここ3走の内容が悪い。多少不利があったりもしたが、物足りない内容ではあるのでその辺りをどう考えるか。今のこの馬ならムーンクレストやブラヴィッシモ辺りでもちょっと怖さがあるし、ヒルノデイバローを嫌いながらも消し切れない要因にもなっている。


安土城S(OP) 1着 18頭7枠15番
京都芝外1400m良 1:21.2 35.4-34.2 S^2
12.4 - 11.4 - 11.6 - 11.6 - 11.2 - 11.1 - 11.9

 まずは直近の勝利となっている昨年の安土城Sを振り返る。ペースは1.2でかなりのスロー、ラップ推移的にはL3の段階で準最速、L2最速でTS持続寄りの競馬だったとみていいだろう。その中で外枠から好発、ただそこから押して押してハナをというところまでは行けず、かなり長い間促して2列目の外から最終的に番手外という感じ。3~4角では楽な手ごたえ、4角でじわっと促しつつ番手外から直線。序盤少し外に寄れかけている間に逃げ馬に出し抜きを喰らいかかるが徐々に差を詰める。L1でしぶとくとらえて最後は追いすがるダンツキャンサーも問題なく差を詰めさせずの完勝だった。内容的にはスローなのに行き脚は鈍かったというところに不満はあるものの後半のTS持続力ははっきりと見せたといっていい。レベル的にはダンツキャンサーは個人的には過小評価されていると思うしTS持続戦では結構手ごわい。シンデレラボーイやラインスピリットといったところは文句なく抑えているわけで、レベル的にもまずまずのパフォーマンスだったとは思う。


タンザナイトS(OP) 6着 14頭2枠2番
阪神芝内1400m稍 1:22.8(+0.7) 35.7-34.4 S^2
12.5 - 11.2 - 12.0 - 12.0 - 11.6 - 11.2 - 11.6

 このタンザナイトSに関しては少し不利があったので直近では一番マシかなと。ペースは1.3でかなりのスロー、ラップ推移的にも緩い流れからのL2最速戦で阪神1400としては珍しい後半型の競馬。その中で、この馬は2番枠からまずまずのスタート、押して押して先行策を取っていく。最終的にはアットウィルが逃げるという手を取った中で、少し離れた2列目の内で我慢。3角地点でも前にスペースを置きながら進めつつ、4角で徐々に加速していく流れの中で我慢を強いられる展開、置かれずに加速に対応して直線。序盤で外に出して追い出されたがここでの反応はイマイチで少し置かれる。L1手前で不利はあったがそれでも限定的、伸びあぐねての完敗だった。まあもちろん不利はあったわけだが、そもそも直線に入ってきて2列目から抜け出したいところで反応できずに動けなかったから不利を受ける形になったという点でも、どちらかというと敗因というよりは伸びなかったから不利を受けたとみるべきかなと。なので要所で動けなかったのはスローからのL2最速という形、コーナーで徐々に加速していく形の中で前を向けなかったこともあるかもしれないと。基本的にはTS持続型だし、案外勢いをつけたいタイプで金杯の3着時もL3最速と仕掛けが早い流れだった。前にコントロールされて前半ゆったりは良くても内内で我慢しながら要所で加速というのが噛み合わなかったが故の不利、と考えるとしっくりくるかな。ペース自体は緩くていい馬なので。ただエポワスは要所の良さを1400で活かしてきたと思うが、アットウィルやベルルがこの条件で上位に来ている中で、良い展開ではなかったにせよ先着されたのは個人的にはやっぱり不満はあるかな。


ニューイヤーS(OP) 8着 16頭8枠15番
中山芝外1600m良 1:34.2(+.7) 46.8-46.7 M
12.7 - 11.0 - 11.4 - 11.7 - 11.8 - 11.6 - 11.3 - 12.0

 前走のニューイヤーSは結局ペースをコントロールされての一足に持ち込まれてしまった。ただ全体のペースは平均でそこそこ流れていたし、マイネルアウラートが相当手ごわかったのは確か。15番枠と大外からまずまずのスタートもどうしても枠の並びが良くないので好位列まで。道中も淡々と流れていく中で好位外でなかなか苦しい状況。3~4角でも3頭分外から鞭を打って食らいついて2列目外で直線。序盤で踏ん張りたいところだがなかなか苦しく徐々に下がって最後は8着完敗だった。マイルでもスローでちょうどいいぐらいだし、マイネルアウラートなんかはこれでも上手く息を入れての一足となっているが、外枠から追走に脚を使わされ、どうしても押し上げていく必要があったので終始脚を使わされる形になったと。この辺からも基礎スピード的にそこまで強気になれる馬ではない。一応昨年の阪急杯では4着と善戦できてはいるが、中団馬群の中で無理をせずに進めてきたというのもあるし得意な高速馬場というのもあったかなと。それでもサドンストーム辺りと同着、ここでも出てくるブラヴィッシモにも先着を許しているわけで流れてしまうと簡単ではない。


●2017阪急杯に向けての展望

 正直シュウジの総合力が2枚上、ロサギガンティアもシュウジほどではないが仮に少し緩めば1400なら鋭さも秘めている。この2頭が手強いと思うし、そこを相手にとなると楽ではない。ただ、強いて言えば今回はメンツ的にスローまで持ち込めるチャンスはある。確たる逃げ馬不在なので、各馬前半は探りながらになるだろう。この馬の場合ゲートはうまいが行き脚が鈍いというところがあるので、前半ペースが上がりまでの段階でポジションを取ってしまえばちょっと怖さはある。要所の反応が鈍いので理想は番手外、2列目外まで視野に入れつつ進められれば面白い。基礎スピード的には強気になれないが、好走時は京都金杯3着時も前述の安土城Sでもそうだが番手外から前を向いてしっかりと早めの仕掛けに乗っていけるときだと思うので、そうなった時の前目からのTS持続は警戒が必要。前走は厳しい流れ、2走前は包まれて動き出しで置かれた面はあるので不満はあるが一応いい枠は利く。スワンSもこの馬にしてみれば少しペースが速かった。前半ゆったりと前目を取れる、3~4角で自身で仕掛けられればチャンスはあるはずなので、後は状態面が浮上してくるようなら。やや外目の枠、シュウジより前で仕掛けを主導していく形に持ち込めれば粘り込を警戒したいが、上位は手強いと思うので連下までかな。



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スワンステークス 2016 出走予定馬:ミッキーラブソング、安土城Sでは番手からしぶとく…相手一気の強化ではあるが

2016 10/29(日) スワンステークス(GII) 京都芝外1400m
予想用・出走予定馬一覧
スワンステークス2016の予想用・出走予定馬一覧


 1200~1600m戦で抜群の安定感、先行しての粘り込、後ろからでも一定の末脚を見せて食い込んでくる実力馬ミッキーラブソングもスワンステークスに出走予定。マイル路線の重鎮や1200路線の実力馬が入り混じって毎年難解なレースになりやすいのだが、その中でも立ち回りの上手さはこの馬の武器。安土城ステークスを制したように前々からの粘り込に要警戒か。


 今年はメンバー構成的にかなり強敵が揃ったハイレベルな一戦ではあると思っているので、器用さ、先行力は評価するがそれでどこまでというところかな。ひとまず内枠から2,3列目のポケットぐらいを取れればチャンスも出てくると思うが、今回は相手も手ごわいのでレースレベルとパフォーマンスを冷静に比較すると押さえまで、という評価が妥当なところかなと思う。


 ひとまずは2走前の安土城Sから入る。京都芝外1400m戦で良馬場、ペースバランスで見ても35.4-34.2と明確にスロー、11.6 - 11.6 - 11.2 - 11.1 - 11.9とL2最速だがL3もそれに準じるレベル。TS持続がかなり強く問われたというところだろう。良馬場だがこの時の淀は開催最終週でもあって時計が結構掛かっていたのでこれぐらいの時計にはなってしまうかなという感じ。15番枠から好発を切って押して押して先行策という感じだがそれでも最序盤はジリっぽく2列目の外につけるのがやっとという感じ。終始そこからも押し上げていく感じで3角までに2番手外につける。3~4角でもその位置をキープしながら逃げるゼウスを目標に、4角でちょっと置かれるような感じにはなって1馬身ちょっとの差で直線。序盤の最速地点でのキレはイマイチでまだここではゼウスが先頭。L1でしぶとく抜け出して後続をきっちりと完封しての勝利だった。まあ強い競馬はしてきたけど、質的にトップスピードを引き出したわけではなく前々からTS持続で踏ん張ったという形であると。これは距離は違えど京都金杯3着時に近く、46.8-46.2と平均も12.2 - 11.6 - 11.3 - 11.6 - 11.7と中弛みからのL3最速TS持続。離れた番手から粘り込を計るがL2の地点では甘くキレ負け、L1でも完敗だったが踏ん張っての3着。この時はテイエムタイホーレベルでも完敗していたが、この安土城Sもオープン級としては幾らか楽なメンツだったというのもある。パフォーマンス的にはともかくスローの流れを先行してしっかり踏ん張れたというのは一定の評価が必要だろう。


 ただ正直なところこのクラスまで来てしまうと決め手に欠けるというのはある。安土城Sでは前に行けたので良かったが、例えば前走のパラダイスSでは府中の1400で34.9-34.6と平均からの11.2 - 11.5 - 11.2 - 11.5 - 11.9とL3最速TS持続。極端な質は問われなかったし仕掛けも早かった。9番枠からゲートで出負けしてしまって最後方近くからの競馬。流れていたので取り付くタイミングもないまま最後方で3~4角ではロスなく立ち回るも置かれながら直線に入る。序盤で追い出されてあの位置ではどうしようもないという競馬になったのだが、それでもL2の坂でエンジンがかかってきた感じ、プラス前も落としてきたので最後はジリッとなだれ込んでの9着。悪くはないんだが、3~4角では完璧に内内を立ち回れたし少なくとも上がり3Fを引き出すうえでは理想的な入り方をしたんだが、上がり最速と言っても2着のゴールデンナンバーでも33.9、3,4着でも34.0と考えると出負けを考慮に入れても特筆するほどのものではない。まああの位置になった段階で辛いわけでそこは考える必要はあるが、これまでのこの馬のパフォーマンスを見ても後半特化ではちょっと足りない。ただ、阪急杯の様に33.8-34.7とハイペースを好位の内目で進めながらジリジリと最後まで伸びてきている、元々1200路線でもやれていたように、基礎スピードの幅そのものはある程度持っている馬なので、どんな展開になってもある程度戦えるというのはこの馬の魅力だろうと。


 ひとまず安土城Sのポジションを取れたのはやはり抜群のスタートを切ったこととそのうえで外枠でゴリゴリ押せたことだろうと思う。テンが速いというほどではないのであまり内すぎると勢いがつくまでに外の馬に入られる可能性があるし、かといって外過ぎても前に出るのが難しくなって好位外外でロスというケースも当然出てくる。前走からも後ろから鋭さを引き出してくるというほどではなくあくまでばてずにジリジリとL1までなだれ込んでくるのが基本線のTS持続タイプ。そして今回のレースでそういうタイプの馬は強い。スローになって中団より後ろとなると質ではまずサンライズメジャーやサトノアラジンといったところに見劣るだろうし、TS持続はもちろんフィエロという強敵がいる。総合力という観点で見てもアルビアーノが手ごわいし、相手関係としてみても1段上のレベルで戦っている馬たちが相手となる。京都金杯は善戦はしたが上手く噛み合った中での完敗。個人的にはやっぱりここに入れば決定的な武器がない、という印象は否めないかな。今回のメンツを見渡した時に、基礎スピードタイプも結構多いんだが、チャンスがあるとすればある程度流れる中で好位の内内ぐらい噛み合う必要はあるかなと思う。ただ、穴人気しそうだし、この馬を狙うのなら個人的にはテイエムタイホーまで浮上させないといけなくなると思うし、まあそれを狙うこと自体はアリだが優先度的に見た時にここに手を出すぐらいなら面白い大穴馬を探したいかなとは感じるかな。有力馬も穴がないわけではないがパフォーマンス的に手ごわいし、噛み合えば怖い穴馬候補は結構いると思うので、まあ内枠を引くなりある程度流れそうだなと感じれば浮上させるけど、個人的にはここでは狙いを下げた方が良いかなと感じる。




 天皇賞秋予想の際、ご紹介したいのが日本ダービージョッキー大西直宏擁する「ワールド競馬WEB」。大西騎手は実際にサニーブライアンで日本ダービーを制するなど、東京競馬場のコースを熟知し得意としており、騎手ならではの観点で勝馬を見抜けるのだという。曰く、、今年の天皇賞秋で買うべきは、この3頭だけとのこと!↓↓


モーリスは力を出しきれる?
ルージュバックの勢いは本物?
答えは元JRA騎手大西直宏に聞け!

第154回天皇賞秋(G1)
『結論』
【日本ダービー騎手大西直宏渾身】


◆大西騎手ここのところ3連単馬券的中が止まりません↓↓

京都6日目11R室町S
◎ブルドッグボス
△エイシンローリン
△キョウエイアシュラ(16番人気)
馬連大本線:970円 的中
3連複:7万0970円 的中
3連単:17万9630円 的中

新潟4日目8R
◎スマートグレイス
○シゲルカゼノボン
△ゼットフーリ(16番人気)
馬連1点目:910円 的中
3連複:3万1840円 的中
3連単:7万0010円 的中

東京3日目8R
◎クラウンディバイダ(4番人気)
○ショウナンサスケ
△コスモヨハネ
馬連3点:1150円 的中
3連複:5790円 的中
3連単:3万4410円 的中


?エイシンヒカリ武豊はまた逃げ戦法で大丈夫?

?リアルスティールは休み明けで流れに乗れる?

?モーリスは真夏の道悪競馬で疲れている?

その答えは...
↓↓↓↓↓↓

→大西直宏の天皇賞秋3連単1点はココ←

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ワールド:天皇賞秋300-250
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