アニメ

2006年09月23日

鉄腕バーディー

鉄腕バーディー(川尻義昭)


ゆうきまさみが「究極超人あ〜る」以前に不定期連載(現在、リメイク版を連載中)していた原作を川尻義昭がOVA化

どのくらい原作に忠実かはわからないけど、第一印象としては"女の子のウルトラマン"て感じか
ゆうきまさみと言う事で露骨な"萌え"もなく、ギャグを挟みつつ、健全に展開していく。SF的には濃い設定やパロディなどありそうだが、そこらへんは明るくないので確認できず


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2006年08月28日

もののけ姫

もののけ姫(宮崎駿)
☆☆☆☆☆ 1997(徳間書店・日本テレビ放送網・電通・スタジオジブリ)


DVDで鑑賞。ロードショー以来だから9年ぶりか

9年も経てば社会情勢も変わるし、自分の知識も増えれば思想も変わる。ここまでの名作だったとは


構想16年、制作3年。宮崎駿の監督引退作として、ジブリ史上最大の制作費を投入された渾身の1作
構想に関しては、干されてた当時の企画のサルベージっぽいし、引退も出来なかったけど、画面から溢れる気迫を堪能

ジブリ作品としては最後のセル作品というのも個人的にはポイント

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2006年04月02日

ヴァン・ヘルシング アニメーテッド

ヴァン・ヘルシング アニメーテッド


DVDで鑑賞


これがTVシリーズの一編ならアリだが、「映画版」のプロモーション目的で作られたなら微妙
確かに、地下鉄のシーンなどアニメならではなシーンもあるが、もうちょっとクオリティを何とかできなかったものか


ストーリーしては映画の前日譚。アバンタイトルで戦ったハイド氏との遺恨勃発物語
とは言うものの、ヴィクトリア王妃が登場したり、単体としても完結した作り
それなりに面白いけど、単品としては食い足りないもの正直なところ

OPだけ観たら"切り裂きジャック"かと思ったよ。ハイド氏やらジャックやら、忙しい街だな
ちなみに、舞台となる19世紀末のイギリスと言えば、郊外ではジョジョとディオの遺恨も始まってたりする


黄瀬和哉が作画監督で参加。クレジット見るまで気付かず。元々、作家色が強いっつうより、職人タイプだしな
個人的には、こういうネタなら川尻義昭に参加して欲しかったところ。まさか、ワーナー専属契約とかじゃないよな? ま、それならそれで、まさに「」か
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2006年03月06日

ユンカース・カム・ヒア

ユンカース・カム・ヒア(佐藤順一)
☆☆ 1995(バンダイビジュアル、角川書店)


NHK衛星で鑑賞。撮りっ放しだったものだが、ちなみに放送された日はこの日

原作は上映された当時に読んだものの、ほとんど記憶にない。確か、エレベーターのシーンだけ覚えてたんだが
木根尚登の執筆2作目で、当時の小室の飼い犬がモチーフ。離婚時にユンカースは香奈子元夫人に引き取られているので、本作のスペシャルサンクスは「大谷香奈子、ユンカース、バス」とクレジット。当のユンカースは昨年、星になり、木根尚登はソロでトリビュートしてます
余談だが、こんなファンタジーのメインキャラであるにも関わらず、名前の元ネタはドイツの爆撃機だったりする。ユンケルも元ネタが一緒


東映畑でTVシリーズを中心に手がけてきた、佐藤順一が監督したアニメ長編。注目すべきは制作がトライアングルスタッフ。劇場長編で、IGマッドハウスジブリ、シンエイ動画、東映以外を観たのは初めてではなかろうか?

"喋る犬"とは言え、思春期の少女が主人公で"日常の中の非日常"を描いた本作において、その世界観、雰囲気を的確に表した画面が素晴らしい
水彩や色鉛筆で描いたような趣のある背景をバックに、書き込まれた細かい演出に脱帽。「ペンを動かせば、字が書いてる」って何気に凄いよな。他にも、牛乳の飲みあとなど、細かい所を探すのも楽しい

これはデジタル彩色なのだろうか
この当時で、デジタル彩色って結構、珍しくない?


画面は素晴らしいものの、それ以外は酷いな
特に脚本の荒さをフォローの仕様がない。基本プロットとして「喋る犬が3つの小さな奇跡を起こす」ってのがあるが、"奇跡"と言う単語が登場するのは、上映時間100分中60分を越えたあたり。つまり、状況説明だけで半分以上も費やしてる
そういう状態なもんだから、物語のクライマックスは、何の説得力もなく問題解決。これが、圭介と鈴子の絡みが次の朝で、問題が起こってからだけでも、かなり変わると思うんだけどな。それにしても、夫婦間の問題は何も解決しないけど

そもそも、ユンカースが喋るって演出が弱い。初めて喋るシーン(出来れば、お婆ちゃんの葬式あたり)を入れるだけで、ラストシーンが全然生きる


曲の使い方もアレ過ぎ。政治的な理由があったのだろうが、主題歌と挿入歌は入れ替えるべき
まさに、頑張ってる最中に「頑張りすぎないで〜」とか、雰囲気ぶち壊し。しかも、家庭が一つにまとまった後に「君を失うはずがない」って、失わずに済んだやん!?

挿入歌は本作の為の書き下ろし。散々、タイアップやらコンセプトモノを書いて来た小室みつこの作詞なんだから、使い方さえ間違えなければ生きたはずなのに。せめて、発注する段階で、どこで使うか説明すべきだよな
主題歌は同じ、作詞作曲コンビだが、TMのカバー。歌うは海老蔵の子供の親(ややこしいな)の日置明子。この曲はロンドンをイメージした曲であって、本作の舞台となる下高井戸のイメージではないので悪しからず。余談だが、元の曲が収録されてるアルバムをモチーフにした小説が木根尚登の処女小説だったりする


野沢家の声優陣も厳しいな。どうして予算や制作期間に余裕があると素人を使いたがるのだろうか?
新太郎役の木根尚登は、まぁわかるが。演技云々以前に声が老けすぎて、お祖父ちゃんの声みたいなのが痛い


何も考えずに雰囲気に浸り、優しい気持ちになりたい人にオススメします
この画面は一見の価値あり
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2006年02月11日

鴉 第参話

鴉 第参話


「今までは何だったのだろうか?」と思うくらい、わかりやすい展開
いよいよ、エンジンがかかってきた感じか

とは言いつつも、謎はまだまだ残ってるけどね
謎は謎として、前みたいに「何がなにやらさっぱり」って訳でもないし

壱話弐話で挫折した人は是非


今回のヒナルの被り物は、大人しくサンタクロース
今後、どう絡んで来るかが楽しみなキャラ。ストーリーには絡まずに、呉にとって(観てる人にも)一服の清涼剤となるキャラかも知れんが


鎌鼬に既視感が。何だったかな?戦隊モノだったかな?

土蜘蛛はエロくて良いな。今作のヒロインはヒナルでも、ゆりねでもなく土蜘蛛で決定だな


鴉の飛行形態も登場
アクションも幾分かわかりやすくなった気が


つか、面白くなり始めたらリリースが止まってるってどういうことだよ
あぁ、やっぱまとめて観るべきだったかな?素直にスカパー!を待っとくべきだった
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2006年02月07日

ファイナルファンタジー

ファイナルファンタジー(坂口博信)
☆☆☆☆ 2001(日・米)


AXNで鑑賞
個人的にはアリかな
ただ、劇場で観るべきだったな。TVで観たら、ゲームのムービーにしか見えなかった。何回スキップしそうになったか

100億円もの予算、数年に及ぶ製作日数をかけながらも、"映画""FF"両ファンから非難を受けまくった怪作。当然、大赤字を叩き出し、合併の一因となったのは想像に難しくない


今作を「FF」と呼ぶのに抵抗があるのも仕方なし
シドは登場するものの、魔法もアイテムも召喚獣どころか、チョコボも出てこない。これじゃ「ファンタジー」でなく「トンデモSF」であるのは異論は無い。しかし、意外と"坂口FF"のフォーマットは踏まえてたりする
(有名RPG故にネタバレは恐れないが)パーティの自己犠牲や、中盤での世界の壊滅的ダメージ。根本的な思想はまさにそのもの。ラスボスや原因になるキャラも"らしい"な

故に長大なゲームに慣れてる「FF」を103分で表現するには無理がありすぎるな
世界観の理解も、感情移入も厳しすぎる


CGが凄いのは言うまでも無し。ただ、一枚画なら素晴らしいが、モーションキャプチャーは辛すぎるな。どうせ、声優としてこれだけの面子を集めたのなら、キャプチャーも出るもやってもらえばよかったのに
アニメ調のゲーム版に比べれば、リアル志向のキャラ造型で「FF」と言うより、カプコンみたいだったのも辛い。人物の動きで失敗してるんだから、始めから素直にアニメ調にしとけばよかったのに

書き込みは凄いんだけど、やっぱ映画というよりゲームのムービーみたいな印象だった
カーチェイスや飛行船脱出シーンは面白かったんだけどな


「坂口FF」のストーリー展開が好きな人にオススメします
とりあえず、日本で実写を撮るならハイン将軍役は北村一輝だな
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2006年02月06日

Re:キューティーハニー

Re:キューティーハニー


公式より
庵野秀明がまとめた膨大なコンセプトメモから基本設定を踏襲しつつも、映画とは一味違う新たなストーリーを映像化する
これが全てか

映画版で好評だったOPアニメは流用
つか、このOPアニメの好評が制作に大いに繋がってるんだろうな

個人的にはアニメ版のほうが好きだな。東映チャンネルで観たので「和の巻」が聴けなかったのは残念

OPクレジットの"5代目"が気になってたんだが、「和の巻」の紹介読んで、多少は納得
曰"オリジナル""新""F"。アニメ限定ってことね。で4代目は誰なの?


総監督は庵野秀明とクレジットされてるものの、仕事はネタ出しとチェックぐらいか?「人の巻」は演出もしてるけど

監督は3人で1話持ち回り。結構、色が出ていて良かった
今石洋之も原典(この場合、オリジナルのアニメ)を踏襲してて良かったし、伊藤尚往の「地の巻」が個人的には好きかな。摩砂雪はいつもの感じで、期待に応えたってことでしょう

映画版での懸念だった美術や剥離現象も、さすがにアニメでは無問題


脚本は新感線の中島かずき。秋警部をツンデレに設定、ハニーを薄幸のヒロインに設定する事で、映画版の違和感も消化

ストーリー自体はベタベタな上に、いつもの庵野節なんだけどね


"オリジナルのリメイク"だとアレだが、"映画のアニメ版"と考えれば納得

細かい小ネタも満載だし、永井キャラも大挙登場
「天の巻」は冷奴警官から始まって、ネタとしてもありがちだが、まさか「人の巻」で"ダンテ"を持ってくるとは(ネタバレの可能性アリなので、気になる方は検索してください)

ブラッククローなんて"あしゅら男爵"かと思ったら、駄目押しとばかりに[ブロッケン伯爵]までオマージュ


映画版がツボだっただけに、満腹。堪能させていただきました
敢えて言うなら、ハニーのスタイルがもうちょっとスレンダーだったらな
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2006年01月27日

鴉 第弐話

鴉 第弐話


徐々にではあるが、ストーリーが動き出した第弐話
アクションを見せたいのはわかるが、もうちょっと展開できないものか?脚本に頑張って欲しいな


公式見て、やっと設定などを理解。これは予想以上に面白いな

とは言いつつも(狙いだろうが)謎は色々残されている。つか、設定を理解する事によっていくつかの謎が浮かび上がってきた
こりゃ、続巻も大いに期待。ただ、副読本を読まないと理解できない設定ってのは辛いが


実は中学時代に"カラス型のヒーローの妖怪狩り"を妄想したことがある
それのみでなく、全体的にデジャヴ全開。ベタと言うよりは、僕好みのハイブリッドな趣き
無限銃弾の二丁拳銃は「デビルメイクライ」を思い出すし、足元を弾痕で穴をあけるのは「アンダワ」であったな。魔方陣をくぐって変身は「クロックタワー」だったか?

他にも全体的にアクションシーンがゲームみたい。よもや「ゲームみたい」が褒め言葉になる日が来ようとは

そういえば、脚本の吉田伸の代表作が「鬼武者」になってるが、「鬼武者」って杉村升じゃなかったか?チーム制だったのかな?
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2006年01月24日

鴉 第壱話

鴉 第壱話


以前、多聞亭さん紹介されてた作品。スカパー待ちで観ようと思ってたけど、レンタルしてみた

タツノコプロ40周年作品との事。でも、去年は43周年じゃないの?
TVアニメ第1作「宇宙エース」から数えてって事か?


第壱話のみの感想としては微妙。力入ってるのはわかるけど、ちょっと空回りな印象

設定云々は置いといて、画にこだわって、ストーリーに興味を引かせられないのは辛い所か
何が何やら、誰が誰やら、さっぱり。これに関しては次話以降で明らかにされていくとは思うが

画に関しても凄いのはわかるが、アクションが何をやってるかわかりにくい。妖怪サイボーグとか良さげなのに、しっかり見せて欲しいよな
意味深なイメージ(?)カットは、アニメなんだし違和感を感じないが、それならそれでアクションなりストーリーなりで消化できる部分が欲しい


とは言いつつも次話以降が気になるのは設定に惹かれるものがあるからだろう
妖怪退治というだけでも惹かれるのに、OPで敵の親玉(か?)の周りに数人の人物(妖怪?)を確認。もう、このカットだけで追い続ける事を決心したね

妖怪がサイボーグ化という設定も面白いし、期待させる伏線が散りばめられてるのは確か
上記も"第壱話のみ"に特化した感想なので、今後、化ける可能性も。恐いのはクオリティ上げ過ぎて、途中でバテる事か


ダークな雰囲気で突き進みそうではあるが、この設定は補って余りある
主要キャストに女の子が2人いたので、主人公との絡みなどもあるのだろうか?

兎にも角にも期待である


設定ついでに
この世界観はパラレルワールドを演出するため、日本語とは違う造字を使っているのだが、なぜかOPのパトカーに書かれてる"警視庁"の文字だけは普通の漢字。何か理由があるのか?
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2005年11月21日

帝都物語(1)〜(4)

アニメ版
魔都篇、震災篇、龍動篇、菩薩篇

東映チャンネルで鑑賞


1992年に発売された、シリーズ監督にりんたろうを迎えてのOVAシリーズ
作画監督に摩砂雪。庵野秀明も動画で参加

序盤ではカムイの剣チックなアプローチもありつつも、よりマイルドになった印象。その分、ストーリーが暗く、難解

ヌード、触手系など、微妙なエロ要素も


ストーリーは映画版に比べれば、はるかに原作に近い。映画版もそれなりだったけど、わかりにくかったからね

原作は用語辞典みたいなのが載ってて便利だったんだけどな
だからって、あの長大な原作を再見する勇気はないな


嶋田久作は稀代の加藤役者。逆に嶋田久作のイメージを固定しちゃってるけど
龍動篇の加藤の呪エンディングは恐すぎ

どうしても映画のイメージを引きずっちゃって、前半ではアニメキャラに違和感。後半になってくると慣れてくるけど


原作自体がアニメ向きだったらしく、相性は良いように思う
やっぱ「恵子と決戦」までがエピソードとして一山だな。続きも見たいけど、作品としてはここらあたりで完成か
未来(今となっては過去)のエピソードも面白いけど、戦時中とかがちょっと厳しいかもな
cawaiisadaboh at 17:47|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)