2005年11月
2005年11月30日
いつもの日々＋スプラウト
先週の土曜日に日本に戻ってきて、いつもの日々が始まった。
仕事をためているので、今週は、早めにお店に出ているので、家にいる時間がけっこう少ない。
スーツケースもそのままほったらかし。
邪魔なスーツケースをほったらかしにしたまま、いったい私が何を家でしているかというと、実は、自宅に戻ってすぐにしたことは、スプラウト作り。これがないと、ローフードの食事が進まないのよ。
今、キッチンで作っているのは、
○発芽小麦
○発芽小麦でつくるリジューベラックのジュース
○発芽小麦をそのまま１週間育てると緑がキレイなウイートグラス（麦芽）に。
○ムング豆（これは今日のサラダに半分食べた）
○発芽大豆・・・これで明日、豆腐を作る予定
今朝作ったのは
○リジューベラックジュース（これは半分飲んで、半分は下記のシードシーズに使った）
○ヒマワリの種とゴマを使ったシードチーズ・・・これは明日のランチに入れる予定
なので、我が家の狭いキッチンは、スプラウトに使う空き瓶、トレイ、発芽中の豆や種の入った容器などで、ごちゃごちゃになっている。
しかも、アメリカ製の大きなジューサー、ミキサー、蒸留水をつくるディディミもあるし、足の踏み場もない感じ。
これからの食生活を豊かに、しかも、使いやすくするために、キッチン廻りは、かなり気合いを入れて整理整頓しないと、このスプラウト作りの意気込みが消えてしまう。
せっかくアメリカで、タダでいただいてスーツケースに入れて持って帰ったディハイドレーター（食材の乾燥器）は、まだ未使用のまま。あまりに忙しくて、ローフードのクッキングブックをゆっくり開く時間もないので、日曜日にでも、付箋を引きながら、作りたいメニューを捜そうかなと思っているところ。
美味しいメニューが見つかったらまたお知らせしますので、乞うご期待！
仕事をためているので、今週は、早めにお店に出ているので、家にいる時間がけっこう少ない。
スーツケースもそのままほったらかし。
邪魔なスーツケースをほったらかしにしたまま、いったい私が何を家でしているかというと、実は、自宅に戻ってすぐにしたことは、スプラウト作り。これがないと、ローフードの食事が進まないのよ。
今、キッチンで作っているのは、
○発芽小麦
○発芽小麦でつくるリジューベラックのジュース
○発芽小麦をそのまま１週間育てると緑がキレイなウイートグラス（麦芽）に。
○ムング豆（これは今日のサラダに半分食べた）
○発芽大豆・・・これで明日、豆腐を作る予定
今朝作ったのは
○リジューベラックジュース（これは半分飲んで、半分は下記のシードシーズに使った）
○ヒマワリの種とゴマを使ったシードチーズ・・・これは明日のランチに入れる予定
なので、我が家の狭いキッチンは、スプラウトに使う空き瓶、トレイ、発芽中の豆や種の入った容器などで、ごちゃごちゃになっている。
しかも、アメリカ製の大きなジューサー、ミキサー、蒸留水をつくるディディミもあるし、足の踏み場もない感じ。
これからの食生活を豊かに、しかも、使いやすくするために、キッチン廻りは、かなり気合いを入れて整理整頓しないと、このスプラウト作りの意気込みが消えてしまう。
せっかくアメリカで、タダでいただいてスーツケースに入れて持って帰ったディハイドレーター（食材の乾燥器）は、まだ未使用のまま。あまりに忙しくて、ローフードのクッキングブックをゆっくり開く時間もないので、日曜日にでも、付箋を引きながら、作りたいメニューを捜そうかなと思っているところ。
美味しいメニューが見つかったらまたお知らせしますので、乞うご期待！
2005年11月25日
今日は感謝祭！(11月24日）
おとといから、私はサンフランシスコ郊外の友人宅に来ている。今日は、アメリカでの最後の夜。
こちらでは、感謝祭の祝日。
おととい、サンフランシスコ空港でピックアップしてもらったあと、オーガニック製品のマーケットにつれていってもらったら、カートがすれ違えないほど、買い物客でごった返していた。
私たちは、そこで大量の野菜を買い、豆腐で出来ているターキーを買った。
今日、友人が行っているパラサイコロジーの学校のクラスメートが、感謝祭のパーティをするらしいので、私も飛び入りで参加させてもらうことになっている。
一人１品料理を持参することになっているので、私たちは、手巻き寿司（日本人の定番！）を持っていく予定。
昨日は、友人宅で、なんと11月３日以来の日本食を作って食べた。といっても、サラダとご飯とおみそ汁（豆腐とネギとワカメ）。そして、冷凍の野菜餃子を蒸しただけの簡単な夕食。
ご飯（米）を食べたのは、さらにさかのぼって、前回、いつ食べたか思い出せないくらいですが、自分が「日本人」であることを思い出させるメニューではあります。
でも、案の定、ご飯を食べたあと、１時間以内に、私はベッドに潜り込んだ。時計はまだ９時前。日曜日もそうだったけど、食事に炭水化物があると、とたんに、眠くなる。目が覚めたのは、朝の７時半。
そして、睡眠時間もたっぷり必要になる。
★ちなみに、おとといの夕食は、サンフランシスコのローフードレストランで食べた。友人宅に着いたあと、メールやブログを書いたりして忙しかったので、寝たのは夜１時すぎ。
目が覚めたのは、朝４時。
なんか、私の身体は、単純明快すぎないか？？？
こちらでは、感謝祭の祝日。
おととい、サンフランシスコ空港でピックアップしてもらったあと、オーガニック製品のマーケットにつれていってもらったら、カートがすれ違えないほど、買い物客でごった返していた。
私たちは、そこで大量の野菜を買い、豆腐で出来ているターキーを買った。
今日、友人が行っているパラサイコロジーの学校のクラスメートが、感謝祭のパーティをするらしいので、私も飛び入りで参加させてもらうことになっている。
一人１品料理を持参することになっているので、私たちは、手巻き寿司（日本人の定番！）を持っていく予定。
昨日は、友人宅で、なんと11月３日以来の日本食を作って食べた。といっても、サラダとご飯とおみそ汁（豆腐とネギとワカメ）。そして、冷凍の野菜餃子を蒸しただけの簡単な夕食。
ご飯（米）を食べたのは、さらにさかのぼって、前回、いつ食べたか思い出せないくらいですが、自分が「日本人」であることを思い出させるメニューではあります。
でも、案の定、ご飯を食べたあと、１時間以内に、私はベッドに潜り込んだ。時計はまだ９時前。日曜日もそうだったけど、食事に炭水化物があると、とたんに、眠くなる。目が覚めたのは、朝の７時半。
そして、睡眠時間もたっぷり必要になる。
★ちなみに、おとといの夕食は、サンフランシスコのローフードレストランで食べた。友人宅に着いたあと、メールやブログを書いたりして忙しかったので、寝たのは夜１時すぎ。
目が覚めたのは、朝４時。
なんか、私の身体は、単純明快すぎないか？？？
2005年11月23日
ノーベル平和賞を是非！(11月22日） 
まず、１点、訂正です。
先日、グラディス博士のお兄さんの年齢を87歳と書きましたが、89歳の間違いでした。
また、アメリカで外科手術を終えたあと、医師のアドバイスを振り切り、もうアフガニスタンに戻って活動を開始しているそうです。
（今日、アフガニスタンのお兄さんから、博士あてに活動報告のメールが届いていました）
私はこの３日間、ずっと、博士に、グラディス博士のご家族こそ、ノーベル平和賞を受賞するべきだわと言い続けている。博士のご家族は、さすがにすでに亡くなっている方も多いけど、お兄さんのカールさんは、若い頃から、いくつかの貧しい国、危険な国々で、様々な医療奉仕を行ってきて、89歳の現在でも、アフガニスタンで医療活動を続けているし、博士のご両親、おばさんも、そういった活動を続けてきた。
もちろん、神様は、そんな活動の隅からすみまで、先刻ご存じでしょうし、また博士のご家族のように、表舞台に出ることなく、不安と恐怖に覆われた世界を、平和で希望ある世界に変えていくために、世界のどこかで活動している人も多いでしょうが、
家族の誰かが、常に世界のどこか貧しい国で医療奉仕をしているっていう家族っていうのは、十分、平和に貢献しているって思うんですが。
誰か、ノーベル平和賞の選考委員に知り合い、いませんか？？
そういう人が世界のどこかで活動していることを知ることは、多くの人が励まされ、勇気づけられるし、ぜひ、私はグラディス博士のご家族のことを、多くの人に知ってほしいと思っている。
このブログでちょっとは、紹介できても、まだまだ、全然言い足りません・・・・。
ノーベル平和賞の選考委員の人、どうぞ、博士の家族を見つけてくださいませ！
写真は、今日の朝焼け。
先日、グラディス博士のお兄さんの年齢を87歳と書きましたが、89歳の間違いでした。
また、アメリカで外科手術を終えたあと、医師のアドバイスを振り切り、もうアフガニスタンに戻って活動を開始しているそうです。
（今日、アフガニスタンのお兄さんから、博士あてに活動報告のメールが届いていました）
私はこの３日間、ずっと、博士に、グラディス博士のご家族こそ、ノーベル平和賞を受賞するべきだわと言い続けている。博士のご家族は、さすがにすでに亡くなっている方も多いけど、お兄さんのカールさんは、若い頃から、いくつかの貧しい国、危険な国々で、様々な医療奉仕を行ってきて、89歳の現在でも、アフガニスタンで医療活動を続けているし、博士のご両親、おばさんも、そういった活動を続けてきた。
もちろん、神様は、そんな活動の隅からすみまで、先刻ご存じでしょうし、また博士のご家族のように、表舞台に出ることなく、不安と恐怖に覆われた世界を、平和で希望ある世界に変えていくために、世界のどこかで活動している人も多いでしょうが、
家族の誰かが、常に世界のどこか貧しい国で医療奉仕をしているっていう家族っていうのは、十分、平和に貢献しているって思うんですが。
誰か、ノーベル平和賞の選考委員に知り合い、いませんか？？
そういう人が世界のどこかで活動していることを知ることは、多くの人が励まされ、勇気づけられるし、ぜひ、私はグラディス博士のご家族のことを、多くの人に知ってほしいと思っている。
このブログでちょっとは、紹介できても、まだまだ、全然言い足りません・・・・。
ノーベル平和賞の選考委員の人、どうぞ、博士の家族を見つけてくださいませ！
写真は、今日の朝焼け。
2005年11月22日
素晴らしい１日（11月21日）
テキサスでしてきたのが、身体のクレンジングなら、アリゾナのグラディス博士との時間は、私にとって魂のクレンジングだ。
博士と一緒にいると、博士が何を見ても美しいと感動するのに驚く。おそらく10分に１回は、花を見てキレイだといい、空を見て美しいといい、木々を見ては、母なる自然に感動している。
私は、そんな博士の「感動できる心」に感動してしまう。
今朝も、目が覚めた直後、トイレから出てきたら、博士がブランケットを手に持っていて「ナオコ、日の出が始まるから、庭に出て一緒に見ましょう！」とのお誘い。
庭のベンチに座っていたけど、２階の寝室の横のバルコニーのほうがいいわ、と２階に移動。
そして、しばし、二人で朝日が昇っていく、その空の色に見入っていました。
。
★写真は、博士のメディテーションガーデンに置いてある「態度のでかいカエル」
午前中、博士は眼科にいくアポイントメントがあったので、その前にオーガニック食品を売っているマーケットにつれていってあげるわ、と近所のマーケットに。
博士は特に買い物が無かったので、私が買い物しているの後ろをウロウロしてましたが、全米ホリスティック医学協会の創設者でありケイシー療法のパイオニアを後ろに従えて、買い物している私は誰？ってフト我に返ると、ちょっと畏れ多い感じでありました。
そのマーケットでも、博士のすばらしさを再認識したことが１つ。
マーケットの駐車場で、車に乗るやいなや、フロントガラスから見える空の色に、また博士が「見てよ。あのキレイな空を。なんて素晴らしいんでしょう」と一言。
青空なんて、アリゾナで暮らしていたら、ほぼ毎日見られるのに、その空の色にでさえ、こうやってはじめてみたように感動する博士。
私はその博士の心の若さに感動してしまう。
午後は、秘書のドリスさんも合流して、車で１時間ほどの人工湖までドライブ。
アリゾナに湖があるって聞いて驚いた私に、じゃあ、連れて行ってあげるわ、と午後のドライブになった。
アリゾナの町に水を確保するために、人工的に作られた湖だけど、なかなかどうして。もはやアリゾナの自然に同化してました。
そんでまた、この湖まで、いくつかハイウエイを移動しながら行ったんだけど、博士のドライビングのスムーズなこと。
時速何キロで飛ばしたのか、分からないけど、とても85歳（しつこい！）のドライビングとは思えない。
昨日の夜、NYに住んでいる友人（グラディス博士の「内なるドクター」を翻訳した）に電話したら、
「誰が車を運転するの？ アリゾナは車が無いとどこにも行けないでしょう？」と聞くので「博士が運転するのよ。ハイウエイでも、ぶっ飛ばしているわよ」と言ったら、心底驚いてた。
一般的に、85歳っていう年齢は、自分の家の中を歩いているだけで、すごいって言われる年ですからねえ。
※写真の山は、「迷信の山」と呼ばれている山。かつて、ある男性がここに移り住んで金を採掘していたんだけど、彼が亡くなった後、誰が掘っても金脈に当たらない。ケイシーがリーディングをして、確かに金脈があると言ったらしいけど、全く金脈を見つけることができなかった。そして、この山に登った人は、多くが迷子になってしまう。
ネイティブインディアンによると、古代の神々たちが、私利私欲から、金脈を守っているからだと、言っているらしい。
これって、私たちの魂や心にも似ている気がする
博士と一緒にいると、博士が何を見ても美しいと感動するのに驚く。おそらく10分に１回は、花を見てキレイだといい、空を見て美しいといい、木々を見ては、母なる自然に感動している。
私は、そんな博士の「感動できる心」に感動してしまう。
今朝も、目が覚めた直後、トイレから出てきたら、博士がブランケットを手に持っていて「ナオコ、日の出が始まるから、庭に出て一緒に見ましょう！」とのお誘い。
庭のベンチに座っていたけど、２階の寝室の横のバルコニーのほうがいいわ、と２階に移動。
そして、しばし、二人で朝日が昇っていく、その空の色に見入っていました。
。
★写真は、博士のメディテーションガーデンに置いてある「態度のでかいカエル」
午前中、博士は眼科にいくアポイントメントがあったので、その前にオーガニック食品を売っているマーケットにつれていってあげるわ、と近所のマーケットに。
博士は特に買い物が無かったので、私が買い物しているの後ろをウロウロしてましたが、全米ホリスティック医学協会の創設者でありケイシー療法のパイオニアを後ろに従えて、買い物している私は誰？ってフト我に返ると、ちょっと畏れ多い感じでありました。
そのマーケットでも、博士のすばらしさを再認識したことが１つ。
マーケットの駐車場で、車に乗るやいなや、フロントガラスから見える空の色に、また博士が「見てよ。あのキレイな空を。なんて素晴らしいんでしょう」と一言。
青空なんて、アリゾナで暮らしていたら、ほぼ毎日見られるのに、その空の色にでさえ、こうやってはじめてみたように感動する博士。
私はその博士の心の若さに感動してしまう。
午後は、秘書のドリスさんも合流して、車で１時間ほどの人工湖までドライブ。
アリゾナに湖があるって聞いて驚いた私に、じゃあ、連れて行ってあげるわ、と午後のドライブになった。
アリゾナの町に水を確保するために、人工的に作られた湖だけど、なかなかどうして。もはやアリゾナの自然に同化してました。
そんでまた、この湖まで、いくつかハイウエイを移動しながら行ったんだけど、博士のドライビングのスムーズなこと。
時速何キロで飛ばしたのか、分からないけど、とても85歳（しつこい！）のドライビングとは思えない。
昨日の夜、NYに住んでいる友人（グラディス博士の「内なるドクター」を翻訳した）に電話したら、
「誰が車を運転するの？ アリゾナは車が無いとどこにも行けないでしょう？」と聞くので「博士が運転するのよ。ハイウエイでも、ぶっ飛ばしているわよ」と言ったら、心底驚いてた。
一般的に、85歳っていう年齢は、自分の家の中を歩いているだけで、すごいって言われる年ですからねえ。
※写真の山は、「迷信の山」と呼ばれている山。かつて、ある男性がここに移り住んで金を採掘していたんだけど、彼が亡くなった後、誰が掘っても金脈に当たらない。ケイシーがリーディングをして、確かに金脈があると言ったらしいけど、全く金脈を見つけることができなかった。そして、この山に登った人は、多くが迷子になってしまう。
ネイティブインディアンによると、古代の神々たちが、私利私欲から、金脈を守っているからだと、言っているらしい。
これって、私たちの魂や心にも似ている気がする
素晴らしい１日（11月20日）
今日は、朝６時すぎに目が覚めて、グラディス博士とメディテーションガーデンでしばしお喋り。
そうこうするうちに、同じ敷地に住む娘さんとＢＦが、コーヒー片手に現れて、またしばしお喋り。
・・・とこう書くと、なんだか私は英語が堪能って思われるかもしれませんが、私の英語は、お互いに想像力を駆使しつつ理解しあっている英語ですから、そこは誤解のないように。
日本語だったら返事ができるのに、英語ではうまく返事ができないシーンは山のようにあるので、ちょっと辛い。
博士の庭で、お互いだまって、風が草木を揺らす音を聞いたり、鳥のさえずる声を聞いたり、時々あらわれるハミングバードの可愛い姿を見たりしていると、ここだけ世界中の平和を集めて、その中に座っているような、そんな気になってくる。
同じ24時間でも、日本で仕事をしているときとは全く違う時間が流れ、本当に一瞬、一瞬が貴重な感じがした。
そうこうしていると、博士のお友達が、もう使わなくなったからと、ローフードの調理に使うディハイドレーターを持ってきてくださった。
彼女は、マクロビオティックも、ローフードもどちらも経験していて、いまはフツーの食事に戻った人。
昨日は肉も食べてました。
両方とも、彼女には糖分が多すぎてだめだったそうだ。（マクロは玄米をよく食べるけど、玄米も身体に入れば糖分。ローフードの場合には果物の糖分が問題だったそうだ）
このディハイドレーターを壊さず、ちゃんと飛行機に乗っけて日本まで持って帰れるかどうか、ちょっと心配。タダでいただいたとはいえ、私の荷物は、お財布やパスポートを入れるバッグの他、大きなスーツケース２ヶ、コンピュータの入ったリュックの合計４つになってしまった。
午後からは、博士がこのあたりの景色のいいところまでドライブしましょうと、いうことで、博士のお気に入りの場所までドライブ。キューブラー・ロス博士がご存命のときに、ロス博士のお宅があったあたりを通り過ぎ、サボテンや低木が続くアリゾナの景色を十分堪能した。
ロス博士のお宅は、博士がケア付きホームに移るときに、売却されたそう。
私も２度ほど、キューブラー・ロス博士のお宅に行ったことがあるけど、あのスイス国旗のたっていた
お宅に今は、別の人が住んでいるなんて、ちょっと想像しがたい
何度も書くけど、私をドライブに連れていってくれた博士はあと２週間で85歳。
今も、新しい本を執筆中だし、あちこちのホリスティック医学のコンファレンスに招かれ講演もしている。
博士の「神の探求」のスタディグループは、開始から48年！
まだまだ、博士のミッションは続いている・・・・
多くの本が、若くしてリタイアして、後の人生を遊んで暮らすことが成功の証のように書いているけど、私は博士のように、85歳になっても、まだミッションが続いているような人生でありたいって思う。
と、ここまで書いたところで、夕食になったので、あとでＨＰにアップしようと思っていたら、なんと、夜８時すぎに急に眠くなって、パジャマに着替える間もなく、ベッドで熟睡してしまった。
（目が覚めたのは朝の６時）
いつも、夜９時頃に東京のお店に電話しているんだけど、電話をかけなくっちゃと思いながらも、睡魔に負けた。
土曜日から、ローフードから普通の加熱調理した食事が加わったとたん、睡眠時間は長くなるし、お腹の調子が悪い。
いつもお腹の中に何かあるっていう感じ。「おなら」もよくでるし。
David Wolfe（ローフードのカリスマ的存在）が書いたEating for Beautyという本の最後に、ローフード食の体験者の声が載っている。数年間ベジタリアンだった人がローフード食に切り替えたら、加熱料理を食べるたびに体調が悪くなって、ある日、友人がベジタブルスープを作ってくれたので、断り切れなくて１杯のんだ後、激しい睡魔に襲われたという記述があった。（彼はそれを機に、調理した食事は本当に絶ったんだけど）
それを読んだときに「大げさな〜。ほんまかいな」と思っていたわたし。
でも、この２日間で「大いにありえる」って思い直してます。特に私が２週間続けたのは、ローフード食のなかでも、かなり厳格な「解毒のためのローフード食」だったので、期間は短くても、反動が大きいんだと思う。
加熱した料理を食べると、身体のシステムは、こうやって消化のためにフル操業しているのね、ということを、自分の身体で、再認識したとでもいいましょうか。
そうこうするうちに、同じ敷地に住む娘さんとＢＦが、コーヒー片手に現れて、またしばしお喋り。
・・・とこう書くと、なんだか私は英語が堪能って思われるかもしれませんが、私の英語は、お互いに想像力を駆使しつつ理解しあっている英語ですから、そこは誤解のないように。
日本語だったら返事ができるのに、英語ではうまく返事ができないシーンは山のようにあるので、ちょっと辛い。
博士の庭で、お互いだまって、風が草木を揺らす音を聞いたり、鳥のさえずる声を聞いたり、時々あらわれるハミングバードの可愛い姿を見たりしていると、ここだけ世界中の平和を集めて、その中に座っているような、そんな気になってくる。
同じ24時間でも、日本で仕事をしているときとは全く違う時間が流れ、本当に一瞬、一瞬が貴重な感じがした。
そうこうしていると、博士のお友達が、もう使わなくなったからと、ローフードの調理に使うディハイドレーターを持ってきてくださった。
彼女は、マクロビオティックも、ローフードもどちらも経験していて、いまはフツーの食事に戻った人。
昨日は肉も食べてました。
両方とも、彼女には糖分が多すぎてだめだったそうだ。（マクロは玄米をよく食べるけど、玄米も身体に入れば糖分。ローフードの場合には果物の糖分が問題だったそうだ）
このディハイドレーターを壊さず、ちゃんと飛行機に乗っけて日本まで持って帰れるかどうか、ちょっと心配。タダでいただいたとはいえ、私の荷物は、お財布やパスポートを入れるバッグの他、大きなスーツケース２ヶ、コンピュータの入ったリュックの合計４つになってしまった。
午後からは、博士がこのあたりの景色のいいところまでドライブしましょうと、いうことで、博士のお気に入りの場所までドライブ。キューブラー・ロス博士がご存命のときに、ロス博士のお宅があったあたりを通り過ぎ、サボテンや低木が続くアリゾナの景色を十分堪能した。
ロス博士のお宅は、博士がケア付きホームに移るときに、売却されたそう。
私も２度ほど、キューブラー・ロス博士のお宅に行ったことがあるけど、あのスイス国旗のたっていた
お宅に今は、別の人が住んでいるなんて、ちょっと想像しがたい
何度も書くけど、私をドライブに連れていってくれた博士はあと２週間で85歳。
今も、新しい本を執筆中だし、あちこちのホリスティック医学のコンファレンスに招かれ講演もしている。
博士の「神の探求」のスタディグループは、開始から48年！
まだまだ、博士のミッションは続いている・・・・
多くの本が、若くしてリタイアして、後の人生を遊んで暮らすことが成功の証のように書いているけど、私は博士のように、85歳になっても、まだミッションが続いているような人生でありたいって思う。
と、ここまで書いたところで、夕食になったので、あとでＨＰにアップしようと思っていたら、なんと、夜８時すぎに急に眠くなって、パジャマに着替える間もなく、ベッドで熟睡してしまった。
（目が覚めたのは朝の６時）
いつも、夜９時頃に東京のお店に電話しているんだけど、電話をかけなくっちゃと思いながらも、睡魔に負けた。
土曜日から、ローフードから普通の加熱調理した食事が加わったとたん、睡眠時間は長くなるし、お腹の調子が悪い。
いつもお腹の中に何かあるっていう感じ。「おなら」もよくでるし。
David Wolfe（ローフードのカリスマ的存在）が書いたEating for Beautyという本の最後に、ローフード食の体験者の声が載っている。数年間ベジタリアンだった人がローフード食に切り替えたら、加熱料理を食べるたびに体調が悪くなって、ある日、友人がベジタブルスープを作ってくれたので、断り切れなくて１杯のんだ後、激しい睡魔に襲われたという記述があった。（彼はそれを機に、調理した食事は本当に絶ったんだけど）
それを読んだときに「大げさな〜。ほんまかいな」と思っていたわたし。
でも、この２日間で「大いにありえる」って思い直してます。特に私が２週間続けたのは、ローフード食のなかでも、かなり厳格な「解毒のためのローフード食」だったので、期間は短くても、反動が大きいんだと思う。
加熱した料理を食べると、身体のシステムは、こうやって消化のためにフル操業しているのね、ということを、自分の身体で、再認識したとでもいいましょうか。
2005年11月21日
グラディス博士との再会（11月19日）
昨日の午前中に、アリゾナに到着。
アリゾナに来るたびにお世話になっているドリスさん（グラディス先生の無償秘書のような感じの人）が空港で出迎えてくれて、そのままグラディス博士のお宅に。
博士のお宅に着いたら、ちょうど博士がメディテーションガーデンと呼んでいる小庭（プール付きの大きな庭は別にある）に水まきをしていたところだった。
もう２週間で85歳になるとは思えない颯爽とした足取りで、私はちょっと安心。
これなら、あと10年は元気で生きてくださるかしら？って思う。
博士とビッグハグのあと、１時間ほどお喋りして、ランチ。
ローフードのリトリート中に、１回、博士にメールを書いていたので、ローフードに興味を持たれたらしく、いろいろ聞かれた。昨日のランチは、私がまだデトックス開けだということで、フルーツサラダにしてあげるわ、と数種類のフルーツをカットして、小鉢にとりわけ、食べた。
食べあわせという意味からいうと、あんまりいいとは言えないフルーツの選択だったんだけど、まあ、これはご愛敬。
博士って、ご自身とっても健康なんで、あんまり食べあわせにはこだわらないのよ。普段の食事も。
※ちなみに、入っていたのは、バナナ、リンゴ、オレンジ、洋なし。バナナもリンゴもオレンジも、消化という観点からいうと、単独で食べたほうがいい果物であります。
午後からは、博士の「神の探求」スタディグループのメンバーの一人が結婚25周年のお祝いを自宅でするというので、私は飛び入り参加させてもらった。
よく映画で見るような「裏庭でのガーデニングパーティ」。
たくさんの食事が用意され、ドラムやエレクトーン、ギターで誰かがウエスタンミュージックを歌い、風船が飾られ・・・。
中でも一番私の興味をひいたのは、巨大なバーベキューマシーンに並ぶ巨大な肉たち。
排煙がうまくいっているらしく、全く肉の匂いがしなかったことをいいことに、私はその横でずっと
大きな肉やソーセージの塊が焼けるのを見てました。
これが９割のアメリカ人の食事なんだけど、巨大な肉を平らげている人たちもいれば、ローフードでデトックスに励む人たちもいる。
面白い国です、アメリカは・・・。
で、夜は、博士が今年の夏に行ったレクチャーのDVDを２本見せてもらった。
もう、この人の魂の大きさには、圧倒される。
博士は、この２月、３ヶ月にわたって、アフガニスタンとインドに、医療奉仕のために行っていた。
そういったNPOや医療奉仕の人たちを狙った様々なテロが起こっている国に「行けるチャンスがあり、行けるだけの健康があるなら行くわ」って行ってしまう博士。
実は博士のご両親がそもそも、1920年以前に、貧しい国であったインドのさらに貧しいジャングルで
医療奉仕をしていた家族。博士のおばさんは、インド国内に、親が「ライ病」になってしまって、住むところを無くした子供たちのための「子供の家」を作った人。
この家は残念ながら、今も機能していて、いまだにいるライ病患者の子供たちの住まいとなっている。
（確か、博士のやはり血縁の人がその家に残って活動しているはず）
アフガニスタンには、博士のお兄さん！(87歳）も医療奉仕に行っていて、今現在は、ご自身の手術のためにアメリカに戻ってきているけど、また医師のOKがでたら、アフガニスタンに医療奉仕のために戻るらしい。
そこでお兄さんと甥っ子は、アフガニスタンの女性が自分の身体について学ぶグループを作って活動している。
今回博士も、女医として特に妊娠中から出産後の身体のケアと赤ちゃんのケアを教えるために、アフガニスタンに行っていた。
政治的、文化的、宗教的混乱から、アフガニスタンでは、女性の地位が低い。
ほとんどの女性が、教育を受けることなく、自分の身体について知ることなく14〜5歳で妊娠する。
そのため、妊娠中からだがどう変わるのか、何が起こっているのかを知ることなく出産を迎えてしまう。
さらに、間違った風習により、十分な栄養をとることなく出産して、どういうわけか、赤ちゃんの身体を衣類でグルグル巻きにして身動きしないようにして育てている。
それが、赤ちゃんの身体と心の成長の妨げになっているので、明らかに間違った風習などを正す意味でも博士の医療奉仕は、アフガニスタンの女性たちに、身体の仕組みを教え、赤ちゃんのケアについて
教えに行ったわけだ。いま、口コミという力で、アフガニスタンの女性たちは、少しずつ自分の身体について学び始めている。
なんて素晴らしいんでしょう！
貧しい人たちの中でもさらい貧しい人たちへ奉仕する、その遺伝子が、この家族には、脈々と受け続かれているんですよね。
博士のレクチャーは、１本は１時間。このアフガニスタンとインドの活動についての話しは約１時間半。
84歳で、１時間半、喋りっぱなしのレクチャーをこなせる博士の体力。
並ではありません。
こんな84歳（84歳だけど、決して老人ではありません！）に私もなりたいって思った１日でした。
今日（日曜日）は、博士がセドナにつれていってくださるってことだったんだけど、朝、起きたら、博士の目の調子が良くないのと、私も、昨日、パーティで調理してあるフツーの料理（動物性のものはとらなかったけど）を食べたせいか、お腹の調子が悪く、家でゆっくりしてます。
アリゾナに来るたびにお世話になっているドリスさん（グラディス先生の無償秘書のような感じの人）が空港で出迎えてくれて、そのままグラディス博士のお宅に。
博士のお宅に着いたら、ちょうど博士がメディテーションガーデンと呼んでいる小庭（プール付きの大きな庭は別にある）に水まきをしていたところだった。
もう２週間で85歳になるとは思えない颯爽とした足取りで、私はちょっと安心。
これなら、あと10年は元気で生きてくださるかしら？って思う。
博士とビッグハグのあと、１時間ほどお喋りして、ランチ。
ローフードのリトリート中に、１回、博士にメールを書いていたので、ローフードに興味を持たれたらしく、いろいろ聞かれた。昨日のランチは、私がまだデトックス開けだということで、フルーツサラダにしてあげるわ、と数種類のフルーツをカットして、小鉢にとりわけ、食べた。
食べあわせという意味からいうと、あんまりいいとは言えないフルーツの選択だったんだけど、まあ、これはご愛敬。
博士って、ご自身とっても健康なんで、あんまり食べあわせにはこだわらないのよ。普段の食事も。
※ちなみに、入っていたのは、バナナ、リンゴ、オレンジ、洋なし。バナナもリンゴもオレンジも、消化という観点からいうと、単独で食べたほうがいい果物であります。
午後からは、博士の「神の探求」スタディグループのメンバーの一人が結婚25周年のお祝いを自宅でするというので、私は飛び入り参加させてもらった。
よく映画で見るような「裏庭でのガーデニングパーティ」。
たくさんの食事が用意され、ドラムやエレクトーン、ギターで誰かがウエスタンミュージックを歌い、風船が飾られ・・・。
中でも一番私の興味をひいたのは、巨大なバーベキューマシーンに並ぶ巨大な肉たち。
排煙がうまくいっているらしく、全く肉の匂いがしなかったことをいいことに、私はその横でずっと
大きな肉やソーセージの塊が焼けるのを見てました。
これが９割のアメリカ人の食事なんだけど、巨大な肉を平らげている人たちもいれば、ローフードでデトックスに励む人たちもいる。
面白い国です、アメリカは・・・。
で、夜は、博士が今年の夏に行ったレクチャーのDVDを２本見せてもらった。
もう、この人の魂の大きさには、圧倒される。
博士は、この２月、３ヶ月にわたって、アフガニスタンとインドに、医療奉仕のために行っていた。
そういったNPOや医療奉仕の人たちを狙った様々なテロが起こっている国に「行けるチャンスがあり、行けるだけの健康があるなら行くわ」って行ってしまう博士。
実は博士のご両親がそもそも、1920年以前に、貧しい国であったインドのさらに貧しいジャングルで
医療奉仕をしていた家族。博士のおばさんは、インド国内に、親が「ライ病」になってしまって、住むところを無くした子供たちのための「子供の家」を作った人。
この家は残念ながら、今も機能していて、いまだにいるライ病患者の子供たちの住まいとなっている。
（確か、博士のやはり血縁の人がその家に残って活動しているはず）
アフガニスタンには、博士のお兄さん！(87歳）も医療奉仕に行っていて、今現在は、ご自身の手術のためにアメリカに戻ってきているけど、また医師のOKがでたら、アフガニスタンに医療奉仕のために戻るらしい。
そこでお兄さんと甥っ子は、アフガニスタンの女性が自分の身体について学ぶグループを作って活動している。
今回博士も、女医として特に妊娠中から出産後の身体のケアと赤ちゃんのケアを教えるために、アフガニスタンに行っていた。
政治的、文化的、宗教的混乱から、アフガニスタンでは、女性の地位が低い。
ほとんどの女性が、教育を受けることなく、自分の身体について知ることなく14〜5歳で妊娠する。
そのため、妊娠中からだがどう変わるのか、何が起こっているのかを知ることなく出産を迎えてしまう。
さらに、間違った風習により、十分な栄養をとることなく出産して、どういうわけか、赤ちゃんの身体を衣類でグルグル巻きにして身動きしないようにして育てている。
それが、赤ちゃんの身体と心の成長の妨げになっているので、明らかに間違った風習などを正す意味でも博士の医療奉仕は、アフガニスタンの女性たちに、身体の仕組みを教え、赤ちゃんのケアについて
教えに行ったわけだ。いま、口コミという力で、アフガニスタンの女性たちは、少しずつ自分の身体について学び始めている。
なんて素晴らしいんでしょう！
貧しい人たちの中でもさらい貧しい人たちへ奉仕する、その遺伝子が、この家族には、脈々と受け続かれているんですよね。
博士のレクチャーは、１本は１時間。このアフガニスタンとインドの活動についての話しは約１時間半。
84歳で、１時間半、喋りっぱなしのレクチャーをこなせる博士の体力。
並ではありません。
こんな84歳（84歳だけど、決して老人ではありません！）に私もなりたいって思った１日でした。
今日（日曜日）は、博士がセドナにつれていってくださるってことだったんだけど、朝、起きたら、博士の目の調子が良くないのと、私も、昨日、パーティで調理してあるフツーの料理（動物性のものはとらなかったけど）を食べたせいか、お腹の調子が悪く、家でゆっくりしてます。
2005年11月19日
テキサス最後の夜（11月18日）
毎週金曜日の朝は、参加者がここでの滞在がどうだったか、その感想を言い合う時間がある。
全員が強制参加ではないので、今日集まったのは、参加者10名＋ここのスタッフ４名。
みんなで、自分の体験を言い合って、アメージンググレースを歌って、ハグをしあう。
実は、毎日、３食の食事の前に、祈りと全員でハグする時間があるんだけど、どうも、私はこの、毎回、毎回のハグが嫌で、なんで、食事の前ごとにハグするんだって、けっこうこの時間をエスケープして、食堂に直行してました。
でも、今朝のハグは、お別れのハグでもあったので、なんだか、一人目のハグから涙が出て、２人目から私は号泣状態。誰かとハグするたびに、その人の肩で、子供のように、しゃくりあげて泣いてしまいました。
鬼の目から涙っていうヤツです。
そんなに号泣していたくせに、10分後には、食堂で朝ご飯をしっかり食べましたが。。。
ここの参加者の人たち、参加動機も、参加している長さもバラバラだけど、多くの人が、何度も、何度もここに来ているし、また、何度でも来たいって思っているっていうのは、本当に素晴らしいと思う。
私みたいに、インターネットで見つけて、何も知らずにここに来たっていうのは誰もいなくて、みんな、知り合いの誰かがまず、ここに来て、その誰かに勧められて来ている。
ちなみに、ここのサイトは、本当に限られた情報しか載せてなくて、詳しくは電話でって書かれてある。
電話でうまく会話のできない私は、友達に頼んで、どういう施設なのか、おおざっぱなことは聞いたけど、それでも、具体的に何をやっているか、全く事前知識なく来た。
もともと、３食ローフードを食べてノンビリできたら、ままいいや、っていう軽い気持ちだったけど、
それにしても、どんなところか何も知らず、はるばる日本から来た私は、全くの冒険野郎です。
ここと同じように、ローフードを食べながら、ローフードについて学ぶところは、全米で何カ所もある。
私はここしか知らないので、自分自身の体験として比較検討はできないけど、なんといっても、ここの大きな特徴は「家庭的」ということにつきると思う。施設自体がそれほど大きくないし、参加者も20名程度と限られているので、すぐに全員が知り合いになれる。
施設の中に、各自の部屋があるので、何もないときには部屋にもどってくつろげる。
マッサージや整骨、洗腸を受ける部屋も同じ施設内にあるので、すでにここに何度も来ているリピーターは、取らないといけない授業も無いから、１週間、マッサージや、洗腸、整骨を好きなだけ受けて、あとはプールサイドで日光浴。
日常から逃れて、自然の中で、心と身体の両方を浄化できる施設が同じ国内にあるなんて、本当に羨ましい。
また、年中無休なので、自分が行きたいときに、いつでも迎え入れてもらえるっていうのもいいなあって思う。
来週は、クリスチャンの多いアメリカ人にとっては１年でも最大の家族のイベント、感謝祭があるからここは暇かと思ったら、なんと、感謝祭とクリスマスシーズンは、ここがもっとも忙しくなる時期らしい。
というのも、そういった家族のイベントから逃れたい人もいるわけで・・・・。
ということで、２週間、十分にくつろぎ、リラックスして、滞在を楽しみました。
２週間があっという間で、明日ここを去るのが残念なくらいだけど、また、戻ってこられる場所、迎え入れてもらえる場所が１つ、アメリカに出来たっていうのは、私にとって大きな収穫だったと思う。
数あるローフードのリトリート施設の中からここを見つけた、っていうことに、幸運の神様に感謝しなくっちゃ。
そして明日は、大大大好きなドクター、グラディス先生に会える！
ここを去るのは、悲しいけど、明日は明日で、とっっっっっても楽しみ！
今日の食事：先週とほとんど同じ
ただ、脂肪分を取るために、ランチ、晩ご飯とも、アボガド1/2ずつ追加
これから、みんなでダンスを踊って、荷物のパッキング。明朝７時、タクシーが迎えにくる
全員が強制参加ではないので、今日集まったのは、参加者10名＋ここのスタッフ４名。
みんなで、自分の体験を言い合って、アメージンググレースを歌って、ハグをしあう。
実は、毎日、３食の食事の前に、祈りと全員でハグする時間があるんだけど、どうも、私はこの、毎回、毎回のハグが嫌で、なんで、食事の前ごとにハグするんだって、けっこうこの時間をエスケープして、食堂に直行してました。
でも、今朝のハグは、お別れのハグでもあったので、なんだか、一人目のハグから涙が出て、２人目から私は号泣状態。誰かとハグするたびに、その人の肩で、子供のように、しゃくりあげて泣いてしまいました。
鬼の目から涙っていうヤツです。
そんなに号泣していたくせに、10分後には、食堂で朝ご飯をしっかり食べましたが。。。
ここの参加者の人たち、参加動機も、参加している長さもバラバラだけど、多くの人が、何度も、何度もここに来ているし、また、何度でも来たいって思っているっていうのは、本当に素晴らしいと思う。
私みたいに、インターネットで見つけて、何も知らずにここに来たっていうのは誰もいなくて、みんな、知り合いの誰かがまず、ここに来て、その誰かに勧められて来ている。
ちなみに、ここのサイトは、本当に限られた情報しか載せてなくて、詳しくは電話でって書かれてある。
電話でうまく会話のできない私は、友達に頼んで、どういう施設なのか、おおざっぱなことは聞いたけど、それでも、具体的に何をやっているか、全く事前知識なく来た。
もともと、３食ローフードを食べてノンビリできたら、ままいいや、っていう軽い気持ちだったけど、
それにしても、どんなところか何も知らず、はるばる日本から来た私は、全くの冒険野郎です。
ここと同じように、ローフードを食べながら、ローフードについて学ぶところは、全米で何カ所もある。
私はここしか知らないので、自分自身の体験として比較検討はできないけど、なんといっても、ここの大きな特徴は「家庭的」ということにつきると思う。施設自体がそれほど大きくないし、参加者も20名程度と限られているので、すぐに全員が知り合いになれる。
施設の中に、各自の部屋があるので、何もないときには部屋にもどってくつろげる。
マッサージや整骨、洗腸を受ける部屋も同じ施設内にあるので、すでにここに何度も来ているリピーターは、取らないといけない授業も無いから、１週間、マッサージや、洗腸、整骨を好きなだけ受けて、あとはプールサイドで日光浴。
日常から逃れて、自然の中で、心と身体の両方を浄化できる施設が同じ国内にあるなんて、本当に羨ましい。
また、年中無休なので、自分が行きたいときに、いつでも迎え入れてもらえるっていうのもいいなあって思う。
来週は、クリスチャンの多いアメリカ人にとっては１年でも最大の家族のイベント、感謝祭があるからここは暇かと思ったら、なんと、感謝祭とクリスマスシーズンは、ここがもっとも忙しくなる時期らしい。
というのも、そういった家族のイベントから逃れたい人もいるわけで・・・・。
ということで、２週間、十分にくつろぎ、リラックスして、滞在を楽しみました。
２週間があっという間で、明日ここを去るのが残念なくらいだけど、また、戻ってこられる場所、迎え入れてもらえる場所が１つ、アメリカに出来たっていうのは、私にとって大きな収穫だったと思う。
数あるローフードのリトリート施設の中からここを見つけた、っていうことに、幸運の神様に感謝しなくっちゃ。
そして明日は、大大大好きなドクター、グラディス先生に会える！
ここを去るのは、悲しいけど、明日は明日で、とっっっっっても楽しみ！
今日の食事：先週とほとんど同じ
ただ、脂肪分を取るために、ランチ、晩ご飯とも、アボガド1/2ずつ追加
これから、みんなでダンスを踊って、荷物のパッキング。明朝７時、タクシーが迎えにくる
応用のきくローフードレシピ
サワークラフトのレシピ紹介の依頼があったので、ついでに、おまけのレシピつき。
★酢を使わないサワークラフトの作り方（基本）
材料：有機農法のキャベツ２ヶ〜３ヶ
�．�ャベツを半分に分け、半分をジューサーにかけてジュースにする
残り半分のキャベツは、適当に切っておく
�▲�ャベツジュースと切ったキャベツを、大きなボールなどに入れてよく混ぜ合わせる
�Ｄ劼永�容器に、キャベツを少しずつ入れていく。このときに、できるだけ葉と葉の間に空気が入らないように、手で押しながら、キャベツを入れる。
�Ａ管�入れたら空気が入らないように上から重しを乗せて、室温で３〜５日置く。
私はまだ作ったことはないですが、ここで食べるサワークラフトは美味しいです。
お酢を使ったサワークラフトは酸っぱいし、甘いし、食べあわせに苦労しますが、酢も砂糖も入ってないので、どんな食事にも、付け合わせとして、加えることができます。
※この基本バージョンに、好きな野菜やハーブを加えると、いろいろなアレンジのサワークラフトができます。
※ジューサーは、できるだけ遠心分離器型の丸いものではなく、「絞り出す」方式のジューサー（値段がけっこう高い。ここではチャンピオンジューサー使用）をお勧めします。
遠心分離器方式の安いジューサーは、絞っている間に発生する熱により野菜や果物の中の酵素やビタミンの破壊率があがるので、そのリスクを減らすために、「遠心分離器型」以外の購入が勧められています。
★リジューベラック（小麦の発酵ジュースのようなもの）
材料：小麦、玄米、ソバなど発芽可能なもの１カップ
�‐�麦を１晩水につけた後、発芽させる（約１日半）
��発芽小麦を、水と一緒にジューサーにかける
��１リットル容器に入れ、蓋まで水を足してそのまま室温に置いておく
�い舛腓辰函�発酵した感じ（キュウリのような味）になったら冷蔵庫で保存。
※ここでは、デトックス中の栄養補給に、１日１リットルくらい飲むことを勧められていましたが私が飲めたのは、１日500ml程度。
リジューベラックがあると、こんなものが作れます。
★シードチーズ（基本）
材料：皮のないヒマワリの種 2/3カップ
生のゴマ(皮つきでも皮なしでも どっちでもOK) 1/3カップ
リジューベラック ３カップ
�．劵泪錺蠅亮錣肇乾泙蓮∧漫垢飽貳嫂紊某擦靴討�く
�⇒眥�、種をよく洗う
��ジューサーにゴマと1/2カップのリジューベラックを入れ２分混ぜる。
��ヒマワリの種と残りのリジューベラックを入れ、さらに２分混ぜる
�ぅ繊璽坤丱奪亜淵�レイなストッキングでOK)に入れ、キッチンのシンクにぶら下げ、水気を取る
�タ綉い�切れたものは容器に入れ、冷蔵庫保存
これはアミノ酸やビタミンが豊富なので、ローフードのタンパク源としてよく食べられる。
好みのハーブや野菜を加えて味付けしてもOK
★生のスプラウト豆腐
材料：事前に発芽させた大豆 ２カップ
リジューベラック １カップ
�〆猯腺欧弔�スムーズになるまでジューサーにかける。
�⊂綉��，鬟繊璽坤丱奪亜淵�レイなストッキング／適当に切ったものでOK)に入れ、キッチンシンクに
ぶら下げ、水気を切っていく。※下に落ちる水分は、ドレッシングやスープに使える
��水分を切ったあと容器に入れて一晩、温かい場所に置いておき、中の大豆が、豆腐状になるまで放っておく
※レシピ本で見つけただけで、作ったことがないので、どんな味かよく分かりませんが・・・。
それでは、キッチンでの健闘を祈ります！
★酢を使わないサワークラフトの作り方（基本）
材料：有機農法のキャベツ２ヶ〜３ヶ
�．�ャベツを半分に分け、半分をジューサーにかけてジュースにする
残り半分のキャベツは、適当に切っておく
�▲�ャベツジュースと切ったキャベツを、大きなボールなどに入れてよく混ぜ合わせる
�Ｄ劼永�容器に、キャベツを少しずつ入れていく。このときに、できるだけ葉と葉の間に空気が入らないように、手で押しながら、キャベツを入れる。
�Ａ管�入れたら空気が入らないように上から重しを乗せて、室温で３〜５日置く。
私はまだ作ったことはないですが、ここで食べるサワークラフトは美味しいです。
お酢を使ったサワークラフトは酸っぱいし、甘いし、食べあわせに苦労しますが、酢も砂糖も入ってないので、どんな食事にも、付け合わせとして、加えることができます。
※この基本バージョンに、好きな野菜やハーブを加えると、いろいろなアレンジのサワークラフトができます。
※ジューサーは、できるだけ遠心分離器型の丸いものではなく、「絞り出す」方式のジューサー（値段がけっこう高い。ここではチャンピオンジューサー使用）をお勧めします。
遠心分離器方式の安いジューサーは、絞っている間に発生する熱により野菜や果物の中の酵素やビタミンの破壊率があがるので、そのリスクを減らすために、「遠心分離器型」以外の購入が勧められています。
★リジューベラック（小麦の発酵ジュースのようなもの）
材料：小麦、玄米、ソバなど発芽可能なもの１カップ
�‐�麦を１晩水につけた後、発芽させる（約１日半）
��発芽小麦を、水と一緒にジューサーにかける
��１リットル容器に入れ、蓋まで水を足してそのまま室温に置いておく
�い舛腓辰函�発酵した感じ（キュウリのような味）になったら冷蔵庫で保存。
※ここでは、デトックス中の栄養補給に、１日１リットルくらい飲むことを勧められていましたが私が飲めたのは、１日500ml程度。
リジューベラックがあると、こんなものが作れます。
★シードチーズ（基本）
材料：皮のないヒマワリの種 2/3カップ
生のゴマ(皮つきでも皮なしでも どっちでもOK) 1/3カップ
リジューベラック ３カップ
�．劵泪錺蠅亮錣肇乾泙蓮∧漫垢飽貳嫂紊某擦靴討�く
�⇒眥�、種をよく洗う
��ジューサーにゴマと1/2カップのリジューベラックを入れ２分混ぜる。
��ヒマワリの種と残りのリジューベラックを入れ、さらに２分混ぜる
�ぅ繊璽坤丱奪亜淵�レイなストッキングでOK)に入れ、キッチンのシンクにぶら下げ、水気を取る
�タ綉い�切れたものは容器に入れ、冷蔵庫保存
これはアミノ酸やビタミンが豊富なので、ローフードのタンパク源としてよく食べられる。
好みのハーブや野菜を加えて味付けしてもOK
★生のスプラウト豆腐
材料：事前に発芽させた大豆 ２カップ
リジューベラック １カップ
�〆猯腺欧弔�スムーズになるまでジューサーにかける。
�⊂綉��，鬟繊璽坤丱奪亜淵�レイなストッキング／適当に切ったものでOK)に入れ、キッチンシンクに
ぶら下げ、水気を切っていく。※下に落ちる水分は、ドレッシングやスープに使える
��水分を切ったあと容器に入れて一晩、温かい場所に置いておき、中の大豆が、豆腐状になるまで放っておく
※レシピ本で見つけただけで、作ったことがないので、どんな味かよく分かりませんが・・・。
それでは、キッチンでの健闘を祈ります！
2005年11月18日
ローフードのデリカは不味かった(11月１７日）
今日は、午前中の授業のあと、「２時間ほどタクシーを借り切って市内観光をする」というNYから来た二人組に誘われて、私も同乗させてもらうことに。
オースティンの町が一望できる丘に登ると、下には湖や森に囲まれた高級住宅街が。
コンピュータのデルの社長が、湖の向かいの丘の上に大豪邸を建てて住んでいるとか。
市内を一周したけど、私が一番行きたかったのは、ホールフードというオーガニック製品専門のスーパーマーケット。
日本の自然食のお店って、すごい小さいけど、こっちは、規模がでかいんだわ。
体育館のような広さ全部がオーガニック製品。
でも、残念なことに私たちは、そこでの滞在時間が15分しかなかったので、ローフードコーナーに直行直帰。
スーパーの中には、普通のオーガニックフードのカフェがあったり、スーパーで売っている量り売りのサラダバーやデリカを食べられるセクションがあるんだけど、ちゃんとローフードカフェもあって、たくさんの人がランチを楽しんでた。
私はそこのローフードカフェで、試しにデリカのテイクアウトを３種類買ってみた。ちょうどお昼時でお腹も空いていたし、他のローフードも食べてみたかったので。
食べてみてびっくり。どれも味が濃くて（特に塩味が）、どれも半分も食べないうちに、ギブアップしてしまいました。
ここでの食事には、塩味がついてないので、とりわけ塩味に敏感になっていたのかも。
※ここOHIは、デトックスをメインとしたプログラムを組んでいるので、通常のローフード以上に、厳格な食材＆メニュー選びをしています。
他のローフードの料理本では食材もバラエティに富んでいし、たくさんの食材を使っているけど、ここの食事は、メニューも食材もかなり限定していて、
100%ローフード以上の、デトックス用のスーパーローフードになっているといえます。
例えば、ケイシー療法には、３日間連続してリンゴだけを食べるように勧めたリンゴダイエットがあるように、ここでは、３週間のデトックスプログラムのために、限られた食材から食事をつくっています。
例えば、調理や味付けに塩や油は使っていないし、甘みは、その食材の持つ自然の甘みだけ。
よく、甘みを加えるために使われるドライフルーツや蜂蜜なども未使用。
果物も、メインはスイカ。果物は週末だけ、限られた数がでるだけ。さらにデトックスをしたい人には、塩分だけではなく、糖分が多い野菜すら使用食材からカットされています。
というわけで、この２週間、本当に、その野菜や果物の甘み、うまみだけを味わって食べてきたので、
いくら、オーガニックのローフードデリカとはいえ、人工的に味付けされているものには、いつも以上の迫力で、口に入っている感じ。
野菜本来の味を美味しいと思って味わえる、この感覚をできるだけ維持したいもんです。
さて、
今日の授業は、これから自宅で、どのようにローフード生活を取り入れていくかというアドバイスと、果物や野菜をつかったボディケア。アボカドでパックもしました。※写真は、パックに余念のないブライドン君（大学生だと思っていたら33歳。ここの人はみんな若く見えます）。
アボガドパックの作り方。
材料：アボガド、生のゴマを擦ったもの
生のゴマは、１晩水に浸して、ディハイドレーターで48度以上にならないよう乾燥させた後に擦る。お店で売っている「すりゴマ」はすでに油が酸化している可能性があるので使わないように。
これを適量混ぜ合わせ、顔に塗る。10分ほどおいて洗い流す。（私たちはキュウリのスライスを目の上に乗っけて10分間瞑想）
これを毎週やっている先生の、なんと肌の美しいこと！
夜は、各チャクラに対応した音をチャンティングしながら、みんなで共鳴しあう、というような授業。
そのあと、参加者でダンスの好きな人がいるので、テキサススタイルのダンスステップを教えてもらって、今日は終了。今日は、けっこうめいっぱい忙しい一日でした。
明日は、最後の日。
特に授業はないので、洗濯とパッキング。
今日はジュースデー
朝ご飯：スイカジュース
昼ご飯：キュウリ、セロリなど数種類の青野菜のジュース
夜：アップルソース
オースティンの町が一望できる丘に登ると、下には湖や森に囲まれた高級住宅街が。
コンピュータのデルの社長が、湖の向かいの丘の上に大豪邸を建てて住んでいるとか。
市内を一周したけど、私が一番行きたかったのは、ホールフードというオーガニック製品専門のスーパーマーケット。
日本の自然食のお店って、すごい小さいけど、こっちは、規模がでかいんだわ。
体育館のような広さ全部がオーガニック製品。
でも、残念なことに私たちは、そこでの滞在時間が15分しかなかったので、ローフードコーナーに直行直帰。
スーパーの中には、普通のオーガニックフードのカフェがあったり、スーパーで売っている量り売りのサラダバーやデリカを食べられるセクションがあるんだけど、ちゃんとローフードカフェもあって、たくさんの人がランチを楽しんでた。
私はそこのローフードカフェで、試しにデリカのテイクアウトを３種類買ってみた。ちょうどお昼時でお腹も空いていたし、他のローフードも食べてみたかったので。
食べてみてびっくり。どれも味が濃くて（特に塩味が）、どれも半分も食べないうちに、ギブアップしてしまいました。
ここでの食事には、塩味がついてないので、とりわけ塩味に敏感になっていたのかも。
※ここOHIは、デトックスをメインとしたプログラムを組んでいるので、通常のローフード以上に、厳格な食材＆メニュー選びをしています。
他のローフードの料理本では食材もバラエティに富んでいし、たくさんの食材を使っているけど、ここの食事は、メニューも食材もかなり限定していて、
100%ローフード以上の、デトックス用のスーパーローフードになっているといえます。
例えば、ケイシー療法には、３日間連続してリンゴだけを食べるように勧めたリンゴダイエットがあるように、ここでは、３週間のデトックスプログラムのために、限られた食材から食事をつくっています。
例えば、調理や味付けに塩や油は使っていないし、甘みは、その食材の持つ自然の甘みだけ。
よく、甘みを加えるために使われるドライフルーツや蜂蜜なども未使用。
果物も、メインはスイカ。果物は週末だけ、限られた数がでるだけ。さらにデトックスをしたい人には、塩分だけではなく、糖分が多い野菜すら使用食材からカットされています。
というわけで、この２週間、本当に、その野菜や果物の甘み、うまみだけを味わって食べてきたので、
いくら、オーガニックのローフードデリカとはいえ、人工的に味付けされているものには、いつも以上の迫力で、口に入っている感じ。
野菜本来の味を美味しいと思って味わえる、この感覚をできるだけ維持したいもんです。
さて、
今日の授業は、これから自宅で、どのようにローフード生活を取り入れていくかというアドバイスと、果物や野菜をつかったボディケア。アボカドでパックもしました。※写真は、パックに余念のないブライドン君（大学生だと思っていたら33歳。ここの人はみんな若く見えます）。
アボガドパックの作り方。
材料：アボガド、生のゴマを擦ったもの
生のゴマは、１晩水に浸して、ディハイドレーターで48度以上にならないよう乾燥させた後に擦る。お店で売っている「すりゴマ」はすでに油が酸化している可能性があるので使わないように。
これを適量混ぜ合わせ、顔に塗る。10分ほどおいて洗い流す。（私たちはキュウリのスライスを目の上に乗っけて10分間瞑想）
これを毎週やっている先生の、なんと肌の美しいこと！
夜は、各チャクラに対応した音をチャンティングしながら、みんなで共鳴しあう、というような授業。
そのあと、参加者でダンスの好きな人がいるので、テキサススタイルのダンスステップを教えてもらって、今日は終了。今日は、けっこうめいっぱい忙しい一日でした。
明日は、最後の日。
特に授業はないので、洗濯とパッキング。
今日はジュースデー
朝ご飯：スイカジュース
昼ご飯：キュウリ、セロリなど数種類の青野菜のジュース
夜：アップルソース
2005年11月17日
チャレンジングな１日（11月16日）
今日、たった一人のクラスメート、ブランドン君が１日中、町に行ってしまったため、私は朝の授業を一人で受けるハメに。
私は、授業を一方的に聞くのはいいんだけど、質問したり意見を言ったりするのが大変なのよ！
今日の朝の授業は、消化と消化酵素について。
どうして野菜や果物は、できるだけ生、もしくは48度以下で調理して食べたほうがいいのかというお話とちょっとした実験。
印象に残ったのは、人が生まれたときに体内に持っている消化酵素の量は、年齢とともに減り続け、年を取ると、食べ物を十分に消化しきれないために体内毒素となって、それが病気を作っていく、という、あるドクターのレポート。
残念なことに、多くの病院は、衛生上の理由から、加熱調理した料理しか出てこない。
しかも、「栄養やカロリー」については知っていても、本当に食事と身体の関係を知っていたり、考慮しているとは思えないような食事もでてくる。
以前、午後の２時すぎに入院中の母の見舞いに行ったら、検査で昼食が間に合わなかったらしく、昼食の代わりにと、コンビニで売っているような、マーガリンや添加物が大量に添加されているロールパンと牛乳が置いてあった。
私はすぐにそれを取り上げて、身体のために、これは食べないでほしいと母に言ったんだけど、病院というところは、本当に「食べること」の意味を知らないと思う。
ついでに書くと、ランチタイムあたりに病院の売店に行っていたら、自分のランチを買いに看護婦さんやドクターたちが列にならんでいた。
忘れもしない。看護婦さん二人が手に持っていたのは「チョコレートクリームのコロネ（渦巻き状のパン）とコーラ」
そういう人が、患者に食事のアドバイスをしているわけですから、病院ってところは。
ローフードを食べることの恩恵について知れば知るほど、年をとった人、病人こそ、生で食べる野菜や果物を、増やしたほうがいいと心から思う。
麦芽のスプラウトを育てることについて、コメントが入ってましたが、ここの麦芽専用のスプラウトハウスの温度は、とても低い。おそらく15度前後にキープしているんじゃないかと思う。ジャケットやセーター無しには、いられない寒さ。
また、そこでも、私たちが毎日、麦芽のグリーンジュース（ウイートグラスジュース）を作る部屋でも常に扇風機が回っている。（ついでに、スプラウトルームには、いつもモーツアルトが流れている）
残念なことに、日本の住環境では、麦芽を育てるのに十分な条件がなかなかそろわない。
狭いし、土は買わないと無いし、しかも特に都会は、移動は電車なんで、電車に乗ってディスカウントショップに土を買いにいく手間を考えたら絶望的な気分になる。
ただ、光は、太陽じゃなくても良くて、蛍光灯の光でも十分育つので、日本に帰ったら、地下にお店があるテンプルで、いろいろ試行錯誤してみようと思う。
※デトックスが進むと、匂いに敏感になるので、ここでは香水だけではなく、アロマも使用禁止なんだけど、毎日２〜３回、麦芽ジュースを作っているせいか、今週は、あの青臭い匂いが、ちょっときつく感じるようになった。味は美味しいけど、匂いがちょっと厳しい。
今日の朝ご飯：スイカにシナモンをたっぷりかけて
今日の昼ご飯
・レインボウサラダ
・ソバのスプラウト
・パプリカのスティック
・シードチーズ山盛り
・ムング豆のスプラウト
★今日は、カイエンヌをかけすぎてちょっと辛かった。
今日の晩ご飯
・サルサ
・人参スティック
・トマトとレタス
・サワークラフト（全く酢や塩を使わない、キャベツだけで作ったサワークラフトで、とても美味しい！）
・クラッカー３枚
・ムング豆のスプラウト
私は、授業を一方的に聞くのはいいんだけど、質問したり意見を言ったりするのが大変なのよ！
今日の朝の授業は、消化と消化酵素について。
どうして野菜や果物は、できるだけ生、もしくは48度以下で調理して食べたほうがいいのかというお話とちょっとした実験。
印象に残ったのは、人が生まれたときに体内に持っている消化酵素の量は、年齢とともに減り続け、年を取ると、食べ物を十分に消化しきれないために体内毒素となって、それが病気を作っていく、という、あるドクターのレポート。
残念なことに、多くの病院は、衛生上の理由から、加熱調理した料理しか出てこない。
しかも、「栄養やカロリー」については知っていても、本当に食事と身体の関係を知っていたり、考慮しているとは思えないような食事もでてくる。
以前、午後の２時すぎに入院中の母の見舞いに行ったら、検査で昼食が間に合わなかったらしく、昼食の代わりにと、コンビニで売っているような、マーガリンや添加物が大量に添加されているロールパンと牛乳が置いてあった。
私はすぐにそれを取り上げて、身体のために、これは食べないでほしいと母に言ったんだけど、病院というところは、本当に「食べること」の意味を知らないと思う。
ついでに書くと、ランチタイムあたりに病院の売店に行っていたら、自分のランチを買いに看護婦さんやドクターたちが列にならんでいた。
忘れもしない。看護婦さん二人が手に持っていたのは「チョコレートクリームのコロネ（渦巻き状のパン）とコーラ」
そういう人が、患者に食事のアドバイスをしているわけですから、病院ってところは。
ローフードを食べることの恩恵について知れば知るほど、年をとった人、病人こそ、生で食べる野菜や果物を、増やしたほうがいいと心から思う。
麦芽のスプラウトを育てることについて、コメントが入ってましたが、ここの麦芽専用のスプラウトハウスの温度は、とても低い。おそらく15度前後にキープしているんじゃないかと思う。ジャケットやセーター無しには、いられない寒さ。
また、そこでも、私たちが毎日、麦芽のグリーンジュース（ウイートグラスジュース）を作る部屋でも常に扇風機が回っている。（ついでに、スプラウトルームには、いつもモーツアルトが流れている）
残念なことに、日本の住環境では、麦芽を育てるのに十分な条件がなかなかそろわない。
狭いし、土は買わないと無いし、しかも特に都会は、移動は電車なんで、電車に乗ってディスカウントショップに土を買いにいく手間を考えたら絶望的な気分になる。
ただ、光は、太陽じゃなくても良くて、蛍光灯の光でも十分育つので、日本に帰ったら、地下にお店があるテンプルで、いろいろ試行錯誤してみようと思う。
※デトックスが進むと、匂いに敏感になるので、ここでは香水だけではなく、アロマも使用禁止なんだけど、毎日２〜３回、麦芽ジュースを作っているせいか、今週は、あの青臭い匂いが、ちょっときつく感じるようになった。味は美味しいけど、匂いがちょっと厳しい。
今日の朝ご飯：スイカにシナモンをたっぷりかけて
今日の昼ご飯
・レインボウサラダ
・ソバのスプラウト
・パプリカのスティック
・シードチーズ山盛り
・ムング豆のスプラウト
★今日は、カイエンヌをかけすぎてちょっと辛かった。
今日の晩ご飯
・サルサ
・人参スティック
・トマトとレタス
・サワークラフト（全く酢や塩を使わない、キャベツだけで作ったサワークラフトで、とても美味しい！）
・クラッカー３枚
・ムング豆のスプラウト
