2005年11月

2005年11月16日

極楽な一日(11月15日)

まず、昨日のブログの訂正です。
84パウンドは、38kgだそうです。
36.5kgじゃなくて、かなりホッとしてます。
36.5kgっていうのは、私の身体のサイズでさえ、危険ゾーンに突入って感じですから。

私の体重が84パウンドしかないってことで、いろんな人が心配してくれる。
食事時になると、私がちゃんと、余分に食事をもらって食べているか、必ずチェックしてくれる。
今週だけのクラスメート、ブランドン君も、「ちゃんと、シードチーズもらった?」と確認に来てくれた。

私は病人でもないし、とっても元気なんだけど、みんなに心配してもらっているのは、ある種、快感だということをちょっと実感。
自分がいかに体調が悪いか話す年輩の人や、無意識に病気になることを選んでいる人は、きっと、この廻りの人から気にしてもらったり、心配してもらったりする「快感」を得るためにしているんだろうなって、思う。特に、言葉もあまり通じない国で、この優しさは、まさしく「快感」という感覚。

今日は特に2週目の授業がなかったので、午後からずっと、自分の部屋でローフードの本やレシピ本を読んだり、日本から持参したDVD(時々、発送作業を手伝って下さる方が、江原啓之さんと美輪さんの番組をDVDにダビングして下さったので)をみて過ごした。
(珍しく今日は、空模様が怪しく肌寒かったので、さすがに誰もプールで泳いでなかった)

今日、ローフードの本を読んでいたら、ローフードの食事に変えた多くの人が、2時間くらい睡眠時間が少なくなる体験をしているという記述を見つけた。
それも比較的早い段階で、起こってくるらしい。
私はここに来て、睡眠時間は確実に短くなった。
今朝も4時前に目が覚めた。特に何もすることがなかったので2度寝をしようと努力したんだけど全然眠くない。普通なら、2度寝、3度寝は、大得意なんだけど。

朝の体操は7時半から始まる。最初スケジュールを見たときには7時半なんて早いって思っていたけど、今は6時半スタートでも十分大丈夫な気がする。

日本に戻ったら、またいつもの生活に戻るので、4時間睡眠は短すぎるように思うけど、睡眠時間が7時間〜8時間必要っていうのは、精神的、肉体的疲労だけでなく、フツーの食事をしていることからくる内臓疲労を癒すために必要な時間数なのかもしれない。



今日の朝ご飯:スイカ

今日の昼ご飯:
・アルファルファとレンズ豆のスプラウト
・ひまわりのスプラウト
・トマトとキュウリのスライス
・トマトソース
・ローフードロールキャベツ
・シードチーズ
・人参とセロリのスティック
・白菜の千切りサラダ

1115lunch


今日の晩ご飯:
・レタス
・キュウリのスライス、トマト
・ムング豆、アルファルファ、コロハ豆のスプラウト
・ソバのスプラウト
・シードチーズ
・レンズ豆のシードチーズ(?)
・青野菜のソース
・アボガド半分
1115dinner



食事に大量にかかっているのは、ハーブのシーズニング。
ここでは食事に塩味がついてないので、自分たちで適当にハーブをかける。
常時20種類のハーブやスパイス類がおいてある。
サラダが出てもドレッシングやマヨネーズはかかってないので、乾燥した野菜を食べることになる。
ちなみに、食事中はスープが出る時以外には、水分は取らないので、たとえローフード的なお茶でも、全く出ない。


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2005年11月15日

36.5kgになってしまった(11月14日)

今朝、体重計に乗ったら84パウンド。
これが何kgか分からず、会う人、会う人、みんなに聞いた。大まかな計算方法を調べてもらったら、だいたい38kgくらい。

まあ38kgだったら、夏バテしたり体調を崩したときになる体重だから、痩せすぎだけど、まあ、許容範囲かなあって思っていた。でも、さっき、NYの友達に正確に計算してもらったら、なんと36.5kgだって(ホント???)。

これは高校以来の体重だわ。

この1週間で、少なくとも4kg減ったことになる。

ここ10年以上、私の体重は、40kg前後を行ったりきたり。ここ1年くらいは42kg代まで増えることもあるけど、まあ40〜42kgが平均の体重。ときどき、体調を崩すと38kgまで落ちていたけど、36.5kgとは。自分でもびっくり。けっこう新記録かも。

NYの友人によると、アメリカでは90パウンドを下回ると、病院行きだって。

そうはいっても、私は元気だし、毎朝、5時前には目が覚めて、エクスサイズも授業にもちゃんと出ているんだけど・・・。

私は体重が減ると、すぐに顔が痩せるので(特に目元と頬が)、ここ数日、すっかりブスになってしまった。おまけに痩せる必要のない胸まですっかり痩せてしまったので、これ以上痩せるとハンガーに洋服を着せたみたいになってしまう。

なので、食事を考慮してもらうために、この施設のドクターに相談して食事の内容を増やしてもらうことに。

さっそく今日の夕食から、私の食事には「シードチーズ(種から作ったチーズ)」が追加になりました。

この1週間で、どれくら体重が戻るか??

ちなみに、今日から私と同じ2週間目のクラスを取るブライドン君という、20代前半か大学生(と私には見えるけど)は、半年前、こことは別の施設で、1週間のローフードのデトックスをしたら、1週間で7〜8Kg減ったと言ってました。

彼も、もともとほっそりした体型なので、細身の身体は、太り気味の身体より、痩せやすいのかもしれません(これは、ちょっとしたパラドックスです−私にとっては体重は、増やすより減らすほうが簡単ですもの)。


さて、今日から、新しい人が数名参加。

先週は50〜60代の女性が多かったけど、なんと今週の面々は・・・。

初めてローフードのリトリートに参加する、20代の若くて可愛い女性たち3名(みんなバービー人形のようにキレイで可愛い。ほっそりしているのに、小池栄子さん並にグラマーなのが羨ましい)。

何度目かの滞在となる黒人女性(20代かな?)

60代の女性3名(うち2名はイランからの移民の人で、私は彼女たちの英語がさっぱり聞きとれん)

50代と思われる、お腹のでた巨体のおじさんたち2名(ベルトの上にお腹が乗っている)

私と1週間だけのクラスメートになったブライドン君。ブライドン君が来てくれたおかげで、たった一人で授業を受けるという苦行は避けられた!

平均年齢は、今週、一気に下がった。


今日の食事は先週と一緒。
どれも美味しかった!

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2005年11月14日

ローフード食、1週間目・・・(11月13日) 4

今日は日曜日。

3食の食事以外には、特に行事もなかったので、洗濯、洗腸、1時間ほど仕事、と終日部屋で過ごす。(いま、気がついたけど、昼寝したので、午後の麦芽ジュースを飲むのを忘れていた)

今日でちょうど1週間。

特別、自分が浄化された感覚は残念ながら無い。ただ睡眠は3時間から5時間で十分っていう感じで、だいたい3時間寝ると、1回目が醒める。(11時間睡眠をした日もあったけど)

特にいまは、授業にでる以外は、メールの返事を書いたり、持参した軽い仕事しかしてないので、身体が疲れるってことが無いせいかもしれないけど、睡眠は短くてすむようになった感じがする。

寝起きもすっきりした感じ。グズグズ、ベッドでいつまでも寝ていたいって感じはない。

100%ローフードの食事なので、夕食に食べたものは、寝る迄には、すでにすっかり胃を通過して次ぎの過程に移っている。普通の食事のように、寝ている間も、ずっと胃が働き続けているってこともなく、消化に費やすエネルギーがセーブできているので、朝がスッキリなのかも。

※ちなみに、例えば、エビやイカをおかずにご飯を食べたとすると、甲殻類の消化は非常に悪いうえに、ご飯との食べ合わせ(タンパク質×炭水化物)で、さらに消化に時間がかかり、おそらく、全部を消化するのに半日くらいかかる。

ということは、夜8時、食事を終えたとして、翌朝8時にようやく消化終了。朝食が7時だったら、まだ前日に食べたものを消化している中に胃に色々なものを追加してしまうので、胃は休む時間がない。

さらに加えると、朝食がパンとベーコンエッグ、牛乳だったりすると、お昼ご飯の時間にも、まだ朝食は消化できていない。

こういった食事が続くと、単純に考えると、胃は心臓と同じく、24時間休みなくこき使われているって感じになってしまうし、身体のシステムとして、身体は排泄より消化を優先するので、内臓は疲労するし、排泄は滞って毒素が溜まりやすい身体になってしまう。


私の食事は、外食をしなければ、すでに半分〜6割は、ローフード(といっても、果物と野菜をそのまま食べているだけで、加工は全然してないけど)。
だけど、時には、昼も夜も外食で、1日中、炭水化物がメインの食事ばかり食べているような日もある。(例えば昼がお蕎麦で、夜がパスタのような)

帰国後、どこまで調理したローフードが加わっていくか、まだ分からないけど、ローフード食、できるだけ取り入れたいなあ、って実感できるのは、ローフードによる体内浄化を何度か経験したことがある人は、実年齢より、見た目が若い! 

年齢あてコンテストに出たら、みんな勝つ!

ここで会う人の多くは、過去大病をしたり、今も闘病中の人もいるけど、それでも、若く見えるし、またみんな精神的に安定している感じ。

廻りの人は、巨大ステーキとマッシュポテト、マクドナルドとポテトLLサイズを食べているような国で、ローフードみたいな、日々の支度が大変で、一見、ウサギの餌のような食事をしようとしているだけに、精神的にも前向きで、未知なこともフレキシブルに受け入れられる人が多い、ということも加味しているからかもしれないけど。


というわけで(※どういうわけだ!)、ここで毎日、のんびりと、3食昼寝つきでリラックスしている光田の1週間の感想でした。


今日の朝ご飯:柑橘系の果物を好きなだけ
ランチと晩ご飯:先週と同じ


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2005年11月13日

みんな苦労しているのね(11月12日) 4

今日と明日の週末は、特に授業もなく、終日自由時間。もちろん食事だけは3食でるんだけど。

土曜日は、チェックアウトの日。
今日で終わりの人は、朝10時までにチェックアウトしていった。
毎週、日曜日に誰か新しい人がチェックインし、土曜日に誰かがチェックアウトして帰っていく。その繰り返し。

授業は、毎週、同じ。
食事のメニューもほとんど毎週同じ。

居たい人は、ずっと滞在できるし、帰りたい人は1週間で帰っていく。

参加第1週目でクラスメートだった人たち(といっても4人ですが)は、1週間だけの滞在で全員が帰っていったので、2週目に残るのは私だけ。
ということは、2週目の授業を受けるのは、私だけ???
どうぞ、誰か2週目を受けに来てくれることを祈る! マンツーマン授業はちょっと厳しいぞ。

さてさて、
週末どう過ごすか予定することもなくいたら、今朝になって、みんな施設からいなくなることを知った。一人でココに残って、持参した仕事を片づけ、DVDで映画でも見るか、って思っていたら、救いの神、登場! サン・アントニオという町に買い物&食事に行くから一緒に来ない?というお誘い。
「わーい!行く行く!」と二つ返事でついていった。

で、車の中でいろいろ喋って分かったことは、彼女たちは「身体のために」ローフードを食べにここに来ているけど、ホントは、甘いものも好きだし、魚や時に肉も食べる。ローフードはある意味「浄化」のための限定食。

もともと肉が好きだったり、甘いものが好きだったりという食生活をしているので、ここでのRaw Food 100%の食事には苦労しているみたい。
今日も車の中で「フツーの食事がしたい!」って叫んでました。

私は子供の頃から肉が食べられなかった分、野菜好きだったし(ベジタリアンではなくて、単なる偏食だったんですが)、ここ数年は、ケイシー流の生の野菜と果物たっぷりの食事(ナチュラルハイジーンスタイル)だったので、ここでの食事は、どれも違和感なくすんなり食べられたし、美味しいと思って食べている。

麦芽のグリーンジュースも美味しい!って思って飲んでいるけど、どうもその麦芽ジュースさえ、不味くて飲むのが大変みたい。(そういう人は、ナツメグを麦芽ジュースの後で舐めています)

そうか、みんな、苦労しているのね、って改めて気がついた次第。好きで食べているのかと思ってた。

ここに6週間滞在している女性も、今日は「フツーの食事」をしに町に出るって言ってました。
といってもさすがに肉は食べないので「加熱調理されたベジタリアン料理」という意味ですが・・・。

期間限定でも、ローフード100%は、精神的に続けるのが大変なのねえ。
いつもは「食事」=「加熱調理」ですものね。


100%ローフードは、ある意味、続けるには、知性と意志の力が必要な食事だなと改めて思った。

100%ローフードは、おそらく2〜3年、少なくとも1年継続できたら、食事の準備や食生活全体がルーティーンになるし、精神的にも大変!って思わなくなるでしょうが、人間には社会性も必要で、時には、加熱調理の料理しかない場所で食事をする必要もあるし、食事の内容より、友人たちと楽しく食事をすることを選択することもある。

だから、100%を目指さず、加熱調理の食事を食べたときには、その前後で調整しながら、8割を目指せば上等!って感じてます。

また普段の食事も、
1日の食事の8割がローフードで、2割が加熱料理くらいが、継続しやすいし、精神的にもいいかな。

そしたら、温かい食事(例えばパスタやスープなど)への飢餓感を感じることもないでしょうし・・・。

私自身は、ローフードの前にケイシーリーディングの食事に沿っていたいので、もうちょっと緩やかで7割がローフードで、加熱3割が理想かな?

ちょっと自分に点数が甘い??


今日の食事

朝ご飯:
フルーツプレート(洋なし、キウイ、パイナップル)

昼ご飯:
アボガドのディップと野菜スティック&クラッカー

晩ご飯:
外食(メキシカン料理)

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2005年11月12日

第1週目終了! (11月11日) 4

今日で、第1週目のクラスが全部終了!

今日の授業は、朝が、スプラウト専用のハウスで、麦芽の育て方。
午後がローフードクッキングに必要な用具の説明。
午後の自由時間に麦芽のグリーンジュースで洗腸。

夜は参加者とのお喋り。

あまりに麦芽のグリーンジュースが美味しいので、麦芽を自宅で育てようと張り切っていたけど、麦芽を毎日ジュースにして飲もうとすると、けっこうな量のスプラウトをコンスタントの育てなければいけない。おまけに私が持っているチャンピオンジューサーでは、麦芽のグリーンジュースができないので、別に器具を購入する必要もある。

10日ほどでジュースになるまでに育つので、スプラウト用の小さなトレイを使って育て、毎日1トレイ分をジュースにすると、10トレイを順番に廻す必要あり。しかも、土を使ったほうがよく育つらしい。でも、我が家にはそんなスペース無いんだわ。

一緒に授業を受けたクラスメート2名は、スペースや土の問題は全くなさそうでしたが、私の小さなアパートの一室で育てるには、ちょっとハードルが高いことに気がつきました。

まあ、1週間に1回程度、飲めたらいいな、という軽い気持ちでスプラウトはトライしてみます。


今日は、今週出会ったクラスメートとの最後の授業。ランチや夕食時、けっこう長く、みんなとおしゃべり。といっても、私は9割方、聞き役でしたが。(下の写真は、今日の晩ご飯のメンバー。ブログに載っけてもいいという了解をもらったので)
1stclass

そうそう、ここでは麦芽のグリーンジュースを使った洗腸は毎日するんだけど、昨日と、今日、2日続けて大失敗! 

昨日は、チューブを閉じるクリップをし忘れて、お湯をバケツに入れてトイレのドアにかけたら、中身が全部、チューブの先っぽから漏れて床が水浸し。今日は、洗腸をしながら同時に、トイレ掃除をしようとしたら、チューブの先っぽがお湯の圧力でとれてしまって、やはりトイレの床が水浸し。

フツーのお湯ならいいんだけど、麦芽ジュースを入れているから、トイレの中がグリーンだらけ。

昨日から、私は何度、トイレ掃除をしたことか。
(この失敗は私だけかと思ったら、他の人も、何度もやっているみたいです。あ〜、よかった!)


今日の朝ご飯:スイカのスライス

今日の昼ご飯:
・海苔巻き
・サワークラフト
・アスパラガス
・サルサ
・ムング豆のスプラウト
・赤キャベツのスライス
・ブロッコリーとカリフラワー
(私は、自宅にマヨネーズを置いてないんだけど、今日のランチは、マヨネーズが欲しかった!)

1111lunch


今日の晩ご飯:
・ピザ
・トマト
・セロリとニンジンのスティック
・ドライオニオンスライス
・アルファルファ
・キュウリとパプリカのスライス
(これも、ドレッシングが欲しかった!)

1111dinner


もちろん全部、生か、48度以下で加熱したものばかりです。
それから、ここでは塩を使わないのと、食事中に水やお茶はでません。


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2005年11月11日

今日はとっても元気! 11月10日(木) 5

昨日の11時間睡眠のおかげで、今日はとっても元気。

11時間も寝たくせに、さらに夜中2時間ほど眠って4時起床。
夜が明けるのが待ち遠しく感じるくらい、エネルギーをしっかり、リチャージ。

昨日は、朝、スイカジュースしか飲んでないのに、今朝は空腹を感じることなく、シャワーを浴びて部屋を飛び出した。
7時半からのストレッチが始まる前に、林を散策。

ストレッチの時間にも林の小道を一周(早足で約10分だけど)

朝の授業の後、また林の小道を一周。

すごい元気。

昨日は、お腹が空きすぎて体調が悪かったんじゃあなくて、睡眠不足も影響していたのね、って思います。
もちろん、デトックスの反応もありますが・・・。

昨日は、午後から、私が全く姿を現さなかったので、他の参加者には心配をかけたようです。
20人程度の参加者の中の、たった一人のアジア人ですもの。いないとすぐに分かってしまう。

今日の午後の授業は、食べ合わせ。
ローフードが主体なので、果物や野菜の食べ合わせについての授業あり。
(これは、いつか、メルマガのトピックにする予定)

英語はあんまり分からないけど、ここでの授業はどれも面白いし、大好き!
身体のシステムのことを話すので、医学用語がたくさんでてくるけど、今度は、ちょっと予習をしておいて、また受けに来たい。

トータル3週間のプログラムなので、3週間滞在したら、一応は授業は卒業。
でも、ほとんどの人は、何度も、何度もここに滞在している。

そういう感じで、戻ってこれるのはいいなあって思います。

私は今回2週間の滞在なので、残りは1週間。いつまた戻ってこれるか分からないけど、できたらまた2週間ほど滞在して、1週間は好きな授業だけ受けたい感じ。


今日の朝ご飯:スイカジュース

今日のランチ:キュウリとセロリのジュース

今日の晩ご飯:
待ちに待った固形物、と思いきや、アップルソースとアップルソースを乾燥させて作ったチップ。
かかっているのは、ナツメグ。

リンゴが苦手な私は、お皿一杯のアップルソースを食べるのに、四苦八苦。
廻りのアメリカ人は、けっこうアップルソース好きが多いようで、お代わりしてました。
晩ご飯がアップルソースだけっていうのも、日本人の私には新鮮ではあります。

11月10日の晩ご飯

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2005年11月10日

今日は爆睡 11月9日 1

いま、こちらの時間で夜中の12時前。
・・・実はさっき起きました。

今朝、あまりに身体が怠かったので、朝の授業の後、11時頃から部屋に戻ってちょっと仮眠....のつもりが起きたのが夜の10時。

なんと11時間も爆睡してました。

あれほどお腹を空かせていたのに、ランチをすっぽかし、午後の授業をすっぽかし、エネマをやらず、晩ご飯も夜の授業もぜ〜んぶ、すっぽかして、ひたすら睡眠。よくも11時間も寝られたものだと、自分でも感心してます。

考えたら、昨日は、3日ぶりにネットのアクセスが開通したので、溜まったメールに返事を書いたり、ブログを書いたりして、結局ベッドに入ったのが夜中の3時すぎ。目が覚めたのが朝の6時頃だから睡眠は3時間。

そのうえ、アメリカに来て、時差ぼけがあったり、ベッドになじまなかったりして、良質の睡眠がとれてなかっし、1日中、英語の世界にいるから、脳みそはかなりお疲れ気味だったのかも。

ときどき、ランチの時間だわ、午後の授業の時間だわ、と意識にはのぼったものの、眠さのほうが勝ってしまって・・・。

それにしても11時間とは、よく寝てました。

朝、ストレッチの時間に、参加者の人にお腹、空かないかって聞いたら、みんなすごい空いているっていいながら、元気なんだわ。
私の空腹は、睡眠不足と疲労も合わさっていたのかも。

そういえば、この3日間で私のウエストはかなり細くなりました。両手が手首までGパンのウエスト部分に入ります。もともと細いけど、さらにお腹はひっこんだ。メジャーが無いからサイズは測れませんが、2サイズ分は細くなったように思います。


今日の食事:
朝は昨日と一緒でスイカのジュース。
ランチと晩ご飯は昨日と同じメニュー。

今日の朝の授業は、消化について。やはり解剖学みたいだったので、身体が怠かった分、集中力に欠けて、キャッチできたのは3割くらい。
授業が聞き取れないのが悔しいわ。

すっぽかした午後の授業は、セルフ・エスティーム。自己愛とか自分を尊重する、みたいな感じでしょうか。夜は「感情の毒素」についての授業。
どっちも、聞きたかったけど、残念でした。

明日のランチまでがジュースのみ。



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2005年11月09日

ローフードリトリート日記 11月8日

昨日の夜から、私はお腹が空いている。

他の参加者は、Raw Foodの食事になれている人や、もともとベジタリアンだった人が多いので、アメリカ人の巨体をもってしても、あの食事で大丈夫らしいけど、参加者の中で、飛び抜けて一番小柄な私がお腹を空かせている。

普段、生野菜のサラダと果物を主食としている私でも、夜はご飯を食べない以外は、フツーの食事だったし、時には魚も食べていたせいか・・・??
ジャンクな食事をしていた人が、急にこの食事に変えるとけっこうきついかも。

昨日、全ての食事に文句を言っていた例の姉妹は、結局、朝食後にリタイアして、早々に帰っていった。

私にはどれも美味しかったんだけど、全く食べられないというのは可哀想。生のニンジンすら食べられないんじゃあ、続けることは難しいでしょうね。それにしても、普段はいったい、どんな食事なんだ?あの人たちは。


さて、
私は、食事は美味しいけど、お腹が空く。今は頭痛を感じるほどお腹が空いている。

しかも今日から3日間はジュースのみの食事。15分で胃をでていってしまうジュース。
リンゴダイエットの時には、リンゴが好きなだけ食べられるけど、コップ1杯のジュースだけではかなりお腹が空く。自由時間に、プールで泳いだりジャグジーに入っていた人もいたけど、私は1時間ほど昼寝してました。朝のストレッチと散歩も、フラフラでした。
明日の朝、私はちゃんと起きられるのか? (でも頑張るぞ!)



さて今日は、排泄についての講義が2つ。
講義の内容は、いわば解剖学。言っていることはだいたい理解できたけど、細かい部分では、3割くらいしかキャッチできなかった。
身体のパーツや医学的な用語、日本語でも難しいのに、英語だと、さらに意味不明。推測に推測を重ねて、ようやく理解したって感じでしょうか。


ここでのRaw Foodの食事では、麦芽の青汁ジュースをかなり重要視している。全ての身体の排泄器官が、麦芽の青汁ジュースを飲むことで、その機能が回復していくような感じを受けた。
ジュースにする直前の麦芽の棚


ジューサーが3台




それなしには、Raw Foodによるデトックスの食事が完結しないっていう感じです。
アミノ酸や様々なミネラルやビタミンが豊富にあるし、腸内に必要なバクテリアも供給するらしい。

ローフード(Raw Food)というと、生の野菜や果物ばかり食べているイメージだけど、スプラウトやナッツ類で、必要な脂肪分とタンパク質は、十分とれているようだ。
あの少ない量で、巨体のアメリカ人が運動もし、仕事もするスタミナが供給されているわけだし。


それにしても、作りたての麦芽ジュース(Wheat Grass Juice)は、ホントに甘くて美味しい!
日本に戻ったら、自宅のどこで、麦芽を育てようかと思案中。
だって、栄養たっぷりで、身体には万能薬のように働くうえに、
インプラント(洗腸の一種/詳しくは昨日の日記を参照)にも利用できるし・・・。
ただし、その分、量がたくさん必要だから、あの量をまかなおうとすると、1部屋、畑になりそう。
私のチャンピオンジューサーでうまく作れるかどうかちょっと心配ではあるけれど、麦芽ジュースは、必要不可欠な感じです。


今日の朝ご飯:
スイカのジュース 1杯

11月8日の朝ご飯



今日のランチ:
セロリとキュウリのジュース 1杯
11月8日の昼ご飯





今日の晩ご飯:
昼間と同じようなグリーンジュース(材料不明)


あ〜。お腹が空いた。

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ローフードリトリート日記(2005年11月7日)

11月7日(月)

第1週目のクラスが今日から始まった。

今日のスケジュールはこんな感じ。

朝7時すぎ。麦芽の青汁を作り、一人60ccずつ飲む。
7時半 1時間のストレッチと林の中の散歩。激しくはないけど、けっこうな運動量。

8時半 朝食

9時15分 排泄と洗腸のやり方を学ぶ。ここでの洗腸はケイシー流でもゲルソン流でもなく、ちょっと特別。

10時半 麦芽の青汁の作り方を教わる

12時半 ランチタイム

1時半 昼のクラス 
身体にとってよいボディケア製品の選び方を学ぶ。
ここで、なんと、ひまし油についての解説もあった。ただ、ひまし油湿布というより、身体の痛みがあるところに塗ったり湿布したり、肝臓のケアに良い、という感じでひまし油を勧めていた。

面白かったのは、麦芽の青汁で点眼もするらしい。ひまし油で点眼するのは、ケイシー流だけど、ローフード実践者は、青汁で点眼するのね。

午後のクラスが終わったら、2回目の麦芽の青汁を飲む。
私は朝の青汁の後で頭痛が始まったので、量が身体に対して多いのかもと、今回はパス。明日から朝と午後に30CCずつにしてみようと思う。

・・・ちなみに作りたての麦芽の青汁は、甘くて美味しい! 私は青汁はとっても苦手で、青虫のように大量のサラダを食べているくせに青汁は、全く飲めない。味も嫌いだった。飲んでいたのが、ケールで作って、冷凍保存しているようなものだからかもしれない。

それから、大人でも1回に飲む量は60cc程度。麦芽の青汁は、排毒のスピードを上げるので、大量に飲むと身体が反応しすぎるらしい。特にこちらでは、食事全てが排毒(デトックス)しやすいものだから、よけいに反応しやすいのかも。

そのほか、お水は1日1リットル以上。小麦かライ麦で作ったリジュベラック(Rejuvelac/発芽させた麦の種をお水に入れてちょっと発酵させたようなジュース)を1日1リットル飲む。
リジュベラックは不味いって言っていた人もいたけど、キュウリ味のジュースみたいで美味しい。

2時半から6時までが自由時間 
今日から毎日、洗腸とインプラント(Implants)を行うので、午後の自由時間は、洗腸で終わった。

洗腸はおなじみですが、インプラントは、なんと訳したらいいんでしょう。
実際にやることは、こんな感じ。

まず、洗腸は、お湯に麦芽ジュースをほんのちょっと色がつく程度に腸内に入れて、5分くらいたったら、排泄する。このことをこっちでは洗腸(エネマ)と言っています。

次に人肌に温めた麦芽のグリーンジュース120cc、をそのまま腸内に入れ20分ほど我慢して排泄。1時間ほど休み、同じように麦芽グリーンジュース120ccを腸内に入れて20分ホールド。
この2回の行為を「インプラント」と言っています。

青汁を腸内に入れるなんて、ちょっと画期的。もちろん作りたての青汁です。

今日、初めてやってみたけど、特別な感じはなかった。まあ日本でも自宅で洗腸はなんどもしてるから、洗腸そのものに違和感が無かったからかもしれない。
ただ20分間、腸内に青汁を入れたままにしておく、っていうのは失敗しましたが。


夜6時から夕食。

7時から夜のクラス。
今日の講義は瞑想とリラクゼーションについて。

夜8時、全てのスケジュールが終わる。

何度も何度も滞在している人は、特に講義を取らないので、食事の時間のほかは、リラックスして過ごしている。食事と洗腸+インプラントはするけど、あとはプールやジャグジーに入ったり本を読んだりマッサージを受けたり。

私たち初心者は1日、午後のフリータイム以外は、ほとんどフルにスケジュールが入っているので、けっこう忙しい。フリータイムには洗腸もするし。


講義の英語は、さすがにスピードが速い。

アメリカ人が日本人向けに講義をするときには、通訳も入るし、若干喋るスピードを落としているけど、こっちは容赦なく早い。しかも同じ内容を毎週のように講義をしているので、よどみなく、ずっっっっと話し続けられている。息継ぎもない感じ。

でもありがたいことに、講義の内容には馴染みがあるし、今日のところは、すでに知っていたことばかりなので、話している単語の意味はさっぱり分からなくても、専門用語があっても、何を言いたいのかは容易に想像がついた。講義の要点は、だいたい理解できたと思う。

それより、全然分からないのが、食事中に廻りの人たちが話す「お喋り」。
これは全く分からない。絶望的に分からない。
だいたいの言っているテーマはキャッチできるけど、細かい内容はさっぱり分からない。
話題も次々に変わるし、参加者それぞれが地元の訛りのある英語で、止めどなくハイスピードでお喋りしているので、私から何かコメントを入れたり質問したりする余裕は全くない。

今日の夕食時間は、聞こうと努力することもやめて、ずっっと一人で食事に集中していた。

まあ、こんな感じの1日でした。


今日の朝食:
・スイカ(こんな切り方は、日本ではしないぞ、という切り方!)
シナモンをかけて食べたら美味しかった。塩を振りかけるよりシナモンのほうがいい!
11月7日のローフード朝ご飯


昼食:
・アボガドが入ったタブーリ
・レンズ豆、ムング豆(もやし)、Fenugreek(コロハ)のスプラウト
・アルファルファとソバの葉っぱ
・にんじんとカボチャのスライス
11月7日のランチ



晩ご飯:
・カルパッチョのスープ
・ソバ、ひまわり、アルファルファのスプラウト
・にんじんのスティック
・トマト
・カボチャの種入りクラッカー
・青トマト

11月7日の晩ご飯



ちなみに、抗ガンのために姉妹で参加している女性は、どうもローフードが苦手らしく、「あ〜、これも不味い。あ〜これもひどい味」とランチも晩ご飯も、ほとんど全部を残してました。

ローフードを食べるためにわざわざ遠くから来ているんだから、もったいないから食べましょうよ、と言ったら、「そうはいっても、口に入らないし食べたくない」と頑として手をつけない。
1週間の参加予定だから、あと5日。

彼女たちは、滞在費を浮かせるために安いホテルに泊まっているので、きっとホテルでフツーのアメリカ人の食事を食べているんでしょうね。
せっかく排毒のための食事をしに来たのに、もったいな気がする。今の調子だと、きっと家に帰ったら、またジャンクな食事になるでしょうから。









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ローフードリトリート日記(2005年11月6日)

2005年11月6日(日)

今日から、テキサス州オースティン(Austin)にあるOHI( Optimum Health Institute/直訳すると、「最高の健康協会」とでも言いましょうか...)に来てます。

ここは、どういうところかというと、身体に取り入れるのは、3食
Raw Food(加熱調理しない食事)とWheatgrass(麦芽の青汁ジュース)。
それから、水、ライ麦や小麦を発酵させて作ったジュース。
ハーブティや全粒パンなど普段、身体にいいと言われているものも、加熱調理されているものは一切、口にしません。

その食事を取りながら、徹底的にデトックス(排毒)ー心と身体と魂からーする3週間のプログラムを開催しているところです。

アメリカには、こういう場所が何カ所もあって、私もインターネットでいくつか見つけたんですが、どうしてここを選んだかと言うと、テキサス州なんて、おそらくこういうことでもないと絶対行かないようなところだからと、あえて不便で、知らない場所を選びました。

同じOHIがカリフォルニアのサンディエゴにもあります。
今日、知り合った人によると、あっちは、総勢150名くらいにもなる大きな施設で、しかも近所にマクドナルドがあるような町中にあるので、
テキサスのド田舎、廻りに民家すらない、こっちのOHIのほうが、静かで環境がいいそうです。

今日は、初日でチェックインの日。

今日は、オリエンテーションで内部の説明があっただけ。
本格的には明日から始まります。(ホントは、3週間のコースですが、さすがに3週間も参加できないので、
今回、私は2週間だけいます。毎年のように、1〜3週間来ている人もいれば、今日ランチで話しをした女性は、6週間滞在する予定だと言ってました)

ここは小さな協会なので、参加者は、全部で20名くらい。今日が初めてっていう人は、私を含め2〜3名。
ほかの人は、何度か繰り返し来ている人や、先週から参加しているっていう人。
その多くが、何か健康に問題を抱えて食事を変えたり、デトックスをする必要があると感じている人のようです。

参加者の大多数が、いわゆる「おばさん」の年齢の女性たち。50代から70代くらい。男性は二人。20代は1〜2名ってところでしょうか。


私の場合は、ここんとこ、ちょっとお疲れ気味を自覚。

末期ガンだった母の看病から没後の色々な手続きや行事。脳梗塞で倒れた父のこと。お店のスタッフの入れ替わりなど、いろんなことが一度にあって、精神的にも肉体的にも疲労が蓄積しているのを感じてました。

5月の連休や夏休みも無かったので、どうせなら、3食昼寝つきでリラックスできる場所でゆっくりしたいと探していて、いきついたのがアメリカのRaw Food Retreat。


試しに、インターネットで、英語の検索サイトでRaw Food とかvegetarianと検索してみてください。

いっっっぱい、色々なサイトがありますから。
アメリカって、マクドナルドの国だけど、ベジタリアン(菜食)のソサエティも大きいんだわ。
日本は、菜食というと=玄米正食(マクロビオティック)って感じだけど、こっちは
菜食にもいろいろあって、果物と木の実だけしか食べないっていう人もいれば、マクロの人もいる。
乳製品はOKという人もいる。

でも、今回私はRaw Food Retreatをチョイス。
日本では実践できないし、ここ2年ほど、Raw Food は自分のマイブームでもあるし。

何度かここに来ているナッシュビルからの女性は、普段は完璧なベジタリアンでもないそうですが、ここに何度か通っているうちに10歳自分が若返った感じがするって言ってました。
ディナーで隣あわせになったご夫婦は、始める前と後では、全然違った人間よと言ってました。

この2週間で、どんな変化(内面的にも肉体的にも)が起こるか分からないけど、私は頭で理論的に考えすぎる傾向にあるので、考えるのをちょっとやめて、
あるがままを受け入れようと思っています。
・・・といっても、全てが英語なので、ちょっとでもボーっとしていると、会話についていけないし、何を言っているのか、さっぱり分からなくなるので、脳みそは常にフル回転状態ではありますが。

毎朝7時半、1時間の体操から1日が始まります。

デトックス(排毒)には、エクスサイズが不可欠な要素だそう。

食事だけのデトックスは私も何度か経験あるけど、私に欠けている要素は、身体を動かすこと、自然の中を歩くこと。それから、情報を遮断すること。
ここでは、瞑想を含め、同時進行でいろいろなデトックスプログラムを組み合わせているので、自宅でやるより、遙かにクレンジングのスピードは速そう。

どんな2週間になるのか、ホントはコンピュータは使用禁止みたいなんだけど、夜の間にアクセスさせてもらって、可能な限りレポートしますね。



今日のランチ:
・ヤマイモのスープ(当然冷たい。美味しかった!バラの花はトマトの皮)
・にんじんスティック
・ひまわりのスプラウト
・クラッカー
・乾燥させたひまわりの種
・シードチーズ(種やナッツで作ったチーズ)
・パプリカスライス

今日の晩ご飯:
・トマトとアボガドのスープ(スープは全部冷たい)
・乾燥ビーツ
・シードチーズ
・スプラウトさせたアルファルファ
・ソバ種のスプラウト
・クラッカー
・レンズ豆とほうれん草のサラダ
2005年11月6日 初ランチ!

2005年11月6日ローフードディナー







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