去年はアダルト業界、「強要」パワーワード。

「強要」ってなによ。

嫌がっているのに無理やりやらせることですよね。
撮影現場レベルでは強要はありませんよ。
演出=強要?
ならば、監督は強要するのが仕事です。
監督はエロ作品の内容の道筋、撮影現場の道しるべを立てる人です。
監督が仕事しなかったら撮影は進みません。
監督として一番悪なのは決断しないことで、
ワガママと陰口叩かれながらもバッスバス決めて進めていくのはむしろ善です。
やるも決断。やらぬも決断。
撮影現場は裸と金が入り乱れ、消耗する鉄火場。
迷いは短ければ短いほど良い。
そんな中、ある程度マイペースが許されるのは、女優のみ。

そうです。現場レベルでは「女優=女王」であり、
裸一貫で朝から晩まで動き続ける稼ぎ頭。
女優あってからこそ、僕らは金をいただけている。
いわば撮影「一家の大黒柱」なのです。

撮影スタッフも男優も皆、そのことをわかっており、女優をリスペクトしているのです。
女優が泣けば現場の雰囲気は落ち込み、
女優が笑えば現場の雰囲気は明るくなる。
みんな女優の一挙手一投足に振り回されているのです。

だから女優よ!
やりたくなければ現場に来るな。
すぐにやめろ。
やる気のあるやつのみ、現場に来て欲しい!!!



あれ、なんか女優へのメッセージになっちゃった。
でもさあ、その強要という話に戻るんですけど、過去から今まで、
アダルト業界に限らずどんな世界にも強要ってありますよね。
強要のない世界ってどんなだろうね。これから強要の一切ない世界になったらいいですよね。
モチベーションのあるものだけが働く世界。
モチベーションのないものは働かなくていい。養ってもらえる世界。
最高だよね。
いちいち「頑張ろうよ」とか言わなくていい世界。
最高だよね。
これから、そういう最高の時代になりそうです。